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2014年11月27日 (木)

Nのために #06

公式サイト

“水平線を見たい”という野望を持つ希美(榮倉奈々)は、同じ清掃会社でアルバイトをする安藤(賀来賢人)に、ビルの窓清掃用のゴンドラに乗せてもらい感動して価値観を変えていく。 (公式サイトより)

原作未読です。

2004年。

安藤の供述。
自分は野口と会うために、野口のマンションの最上階にあるラウンジにいた。
しかし中々こないので部屋に行ったら、すべては終わった後だった。

2014年。

安藤は高野に、西崎は犯人ではない、と言いました。
なぜなら、火を恐れている西崎が、火のついた燭台をとっさに持つわけがないから。

しかし、事件直後はそのことを言わなかったのです。誰かを守るために?
今、真相を明かしたのはなぜでしょう。それも誰かを守るためなのでしょうか。

高野と会った希美は、あの時、慎司は偶然居合わせた、本当に偶然、と強く言い張ります。
君はいつも成瀬を庇う、と高野。
あの時・・・さざなみが焼けた時と同じ。

「未成年だった君たちを追及することに躊躇があった。
なぜ、躊躇ったのか。
あの後、こんなに後悔するとは思わなかった。このままにはしておけない。」

2003年。

雨の中、希美を待つ奈央子を部屋に入れた西崎。
落選した西崎の原稿を読んで「トリはあなた自身なんでしょ」と、西崎のシャツの腕すそをめくる奈央子。
「籠の中から逃げてきた・・・」

オレオレ詐欺で捕まった慎司は、高野に身元引受人を頼みます。
他に頼る人がいなかった・・・捨てられた野良犬のような慎司。

希美に将棋のブレーンになって欲しい、というのが野口が、都市開発計画を教える条件でした。
そのため、希美、安藤と野口の付き合いは続くこととなります。
希美は、西崎から、野口の奥さんってどんな人、と聞かれて、やさしくて、控えめで、料理上手で、野口のことが好きな人、と答えます。

しかし、誰も知らないところで、奈央子は度々西崎に会いに来ていました。
みんな忙しい。でも。
「暇なの、私だけが。」

前回もちらっと書きましたが、奈央子と希美の母、早苗は同じ匂いがするなあ。
奈央子がワケありなのはわかるけれども。

年が改まって、2004年。

早苗が結婚しました。これで収まってくれるのか・・・?

いつもはお正月でも帰らない西崎が帰省しています。
それでも何やら苦々しげな表情の大家さん。西崎について色々知っているようです。
西崎には帰る家はない。両親は別れた、母は亡くなった。

初詣に出かける希美と安藤は、人混みの中、はぐれまいとして、思わず手を繋ぎます。
そして、その手はしばらく繋がれたままでした。

安藤の希美への想いを応援している西崎。
希美を明るいところへ連れてってやれ、と言います。
罪の共有、なんて思いから解放してやれ。

罪の共有、と聞いて、そんなの自己満足だろう、と憮然とする安藤。
自分なら黙っていないで一緒に警察に行ってやる。
そしてできるだけのことをして、待つ。

「まったく、君の人生は正しくて美しいな。」西崎。

目的もなく通っていた大学を退学した慎司。
「全部、やり直す。」

バイト最後の日に、希美をゴンドラに乗せてあげる安藤。
ダイビングに誘ってくれたし、将棋も教えてくれた、そのお礼だと。

体重制限は、ウェイトをつけることでクリア。なるほど。

夜明け前、高層ビルの窓拭きをする二人。
夜が明けてきました。
かなたに見える、水平線。
夢のひとつが叶った希美。

「ちゃんと私の足元は世界の果てまで繋がっている。
何もない狭い世界で人生を終えなくてすむ。
そう思うのって、生きていくエネルギーだよね。」

 

「今見えているのはさあ、世界のほんの一部なんだよな。
もっと広い世界に出て行くんだもんね、怖くない?」安藤。

 

「全然。どんだけ広いか、楽しみだよ。」

 

その時、一瞬風が吹き、思わず安藤の腕をつかむ希美。
風が去っても、そのままに。

 

「つかまっていい?
こんなとこ、私一人じゃこれなかった。ありがとう。」

吹っ切れた希美。

冷蔵庫がいつも一杯でないと不安でたまらないという、強迫観念から解放されました。
これだけは食べ物を食べたい分だけ、作ることにした、と大家さんに微笑みます。

「世界は広いんだな、と思ったら、冷蔵庫の隙間くらいどうってことない。」
「苦労はね、忘れることが一番。よかった、よかった。」

こうして2004年の春がめぐってきました。

慎司は、立派なレストランの調理場に働くことに。
安藤は、就職のために野バラ荘を去っていきました。
西崎は、文学だけでは食っていけないことを受け入れ、働くことも考え始めました。

明るいほうに向かっていた。
暗いほうには向かわない。
もっと明るいかげりのない場所へと。
歩き出していた。

 

はずだった。

.

安藤は、野口の部下となりました。
変わらず将棋を指す二人。希美も野口のブレーンを続けています。
不利になると一旦中止して手を聞いてくる野口を、勝ちにこだわる、子供っぽい人だと、希美が西崎と話しているところへ、奈央子が訪れ、半ば強引にお茶に誘い出します。

途中、固まる希美。
視線の先には、インテリアショップにディスプレイされている、ゴージャスな三面鏡。

父の愛人、母・・・忘れたい過去の象徴。

固まった希美の様子を見た奈央子。

その晩、希美の部屋で食事をする安藤。そこへ西崎も加わって、以前のようにわいわいしている時、突然、希美宛に家具が送りつけられてきました。

送り主は奈央子から。あの三面鏡です。

そんな高価なものをいきなり送りつけるなんて。
しかも、家具って。
トラウマがなくったって困りますよ。
よほどの世間知らずなのか・・・いやーようわからないですわ、この人。

早速返そうと電話をしますが、押し切られてしまいました。
希美も、安藤の上司の妻、ということもあって強く出れません。

奈央子、押しが強いというより、弱さを武器にするタイプみたい・・・。

安藤が、西崎が部屋に入った時に、さっとレンジの火を消すのが印象に残りました。

希美の過去を知らない男たちは、あきれはするものの、深刻には捉えていません。
しかし、解放されたと思った過去に再びうなされる希美。

「下は見ない、下は見ない・・・」

後日。西崎の下を訪れている奈央子。

「希美ちゃんが欲しいものって何。」

西崎に、贈り物が行き過ぎる、と言われたのかもしれません。
希美ちゃんっていう呼び方に、何やらねっとりとしたものを感じます。

そんなの本人に聞けばいい、と言われて。

「あの子、本当のことは言わないもの。
私の主人も、そう。

 

言葉じゃ言えないような気持ちになったこと、ある?
言葉じゃ言えないような気持ちをぶつけられたことは、ある?」

服を脱ぎだす奈央子。びっくりするというか、怯える西崎。
ですよね、普通、怖いですよ、いきなりそんなことされたら。
服の下に隠されていたのは、火傷のあと、あと、あと。

「私にはある。
これは彼の気持ちを受け止めたしるしなの。」

 

「間違っている。
逃げられないから、いい訳するだけだ。
暴力を愛情という言葉に置き換えて、自分を慰めているだけだ。」

 

「あなたはどうして逃げてきたの?」

母、母からのDVの記憶を蘇らす西崎。

「あなたを愛してくれたのは誰?」

 

「母親。」

奈央子のねっとりとした誘惑にみを委ねてしまう西崎。

<白い体に刻まれた醜い痣の数は 愛の証拠などではない
愛の証拠と言う名の 火あぶり
それとひきかえに女は、トリに餌を与えた
広い部屋の片隅に置かれた籠の中が トリの居場所>

火傷を負わされて寝込んでも、母に尋ねずにはおれない、子供の西崎。

「おかあさん、ぼくのこと、好き?」

 

「愛してる、誰よりも愛してる。」
.

野口がプロジェクトリーダーだった油田開発事業から、撤退することを会社が決定しました。
誰かが飛ばされるだろうけれども、自分はまだペーペーだし、野口は奈央子が専務の娘だから大丈夫だろうと、同僚と話す安藤。
席に着くや否や、匿名のメールが社員たちに一斉送信されていることを知らされます。

それは、野口の妻が昼から堂々と不倫をしているという内容で・・・

心配した安藤は、理由は伏せて、希美に奈央子に電話して欲しいと頼みます。
ところが、久しぶりにかけた奈央子の携帯はすでに使われていませんでした。

野口に、体調を崩している奈央子を見舞って欲しいといわれて、野口宅を訪れた希美と安藤は、ドアを見て、ぎょっとします。

外にドアチェーンがついている。

ああ、そうか~。

2014年。

安藤は高野に、警察には言ってなかったこととして、ドアチェーンのことを話しました。
そして事件の晩は、チェーンがかかっていた、と。
しかし、慎司の供述には、チェーンはかかってなかった、となっている、と高野。
いや、かかっていた、と反論する安藤。

「だから誰も出てこれなかった。それで、あんなことに・・・」
.

希美に会う安藤。
この前再会した時よりは、なごんだ雰囲気です。

「逃げないで、聞いて。
警察には言わなかったことを話すから。
あの日、西崎さんは奈央子さんを部屋から連れ出そうとしてたんじゃないかな。」

そして。

「10年前の杉下にもう一回会って・・・これからは一緒にいたい。」

 

「どういう意味?」

 

「あの日、事件のあった日に渡すつもりだった。
結婚してくれと言うつもりだった。」

指輪を渡しました。
.

高野を自室に呼ぶ希美。

信じてもらえないかもしれないけれど、と、3年前に胃がんの手術を受けたこと、再発したこと。
余命、もって1年と宣告されたことを告げました。
だから、会社を辞めたのは、西崎の出所とは関係ない、と。

「知っていることを全てお話します。」

残された時間を、守るために使いたい。
あなたがこれから幸せになるため。
それが人生最後の、私の願いだった。

ラストカットは、あの晩、チェーンをかける、安藤・・・
.

野口と安藤が始めた将棋の駒を置く音にびくつく奈央子。
野口がDV夫であること、西崎の小説そのままに、奈央子を閉じ込めていることは、明々白々のように思います。
でも、それだけなのでしょうか・・・

西崎と奈央子。
恋愛の形は様々なので、肯定も否定もしませんが、奈央子と早苗が重なって見えてしまうため、好意的に見れません。
それもあって、なにやらもう1枚カードが隠されているような気がするのです。←大ハズレかも(汗)

前回、安藤は何も知らないのかも、と書いたのも、間違っていそうですし(_ _);;

.

徐々に近づいていく希美と安藤。
安藤の真っ直ぐな気持ちが、希美を過去から解放したのです。

でも、これって、慎司の時と同じ気がする。
家を追い出された時の希美を救ったのは、真っ直ぐな慎司だったもの。
もちろん、希美に他意はありません。ただ、一生懸命生きてきただけ。

そして2014年。

「余命1年」。
うーん、そうきたかって感じです。
かといって、先が見えた、というわけではありません。
依然として着地点は、良い意味で、全く見えていません。

犯人はもちろん、チェーンの謎、夏恵が言葉を失った理由、そして希美にとっての「あなた」とは誰なのか、何なのか。

どうなるんだろう。

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