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2014年11月20日 (木)

Nのために #05

公式サイト

希美(榮倉奈々)は野バラ荘を守るため、安藤(賀来賢人)と西崎(小出恵介)と共に企てたN作戦を遂行しようと、野口(徳井義実)が行っているサンゴを守るボランティアに安藤とエントリーする。(公式サイトより)

原作未読です。

冒頭、繰り返し写される2004年クリスマスの事件。
少しずつ目線が変わってきています。
チェーンのかけられた部屋。その時、西崎は部屋の外にいたのか、中にいたのか?

2003年。

沖縄で、1部屋に泊まることになってしまった希美と安藤。
安藤の気持ちを知る、西崎の画策でした。

西崎って策を練るのが好きですなあ。
でも、人の気持ちは思いも寄らない動きをするのです。

何とか野口夫妻と同じチームに入った二人は早速将棋好きをアピール、首尾よく野口の関心を引くことに成功しました。
夫妻とダイビングを開始する二人。
どころが初心者の野口の妻、奈央子が機材の故障で奈央子パニックに陥ってしまいます。
彼女を助けたのは、安藤。
このことが切っ掛けで、一気に野口夫妻に近づいた二人。
食事のあと、安藤は全くの初心者であることを隠して、野口と将棋をしはじめ、希美と奈央子は海岸を散歩します。
妻に優しい野口と、夫に甘える奈央子をみて、結婚もいいのもかもしれない、と思いました、と語る希美。
女性二人が帰ってくると、安藤が将棋に勝っていました。

「ビギナーズラック」と希美にこっそり微笑む安藤。
しかし、盤を見た希美の目つきが一瞬鋭く光ったような気がします。

野口はわざと負けた?
だとしたら、なぜ?
それとも本当は将棋などしないのでしょうか。

宿に帰る、安藤と希美。
野口夫妻のゴージャスなリゾートホテルと、質素な民宿の落差。

野口に進められるまま、すっかり酔っ払わされた安藤は、酔った勢いで希美にキスをしようとしましたが、激しく拒否され、我に返ります。

この時は、希美が許すわけないやん、と思っていたのですが。
思わず拒んだのは、びっくりしたことの方が大きく、本当は嫌ではなかったのかもしれないこと、そういう気持ちに希美自身が気がついていないことが、徐々に明かされていく運び方が上手いです。

あくる日、ビーチで「昨日はごめん」とシオシオになってあやまる安藤に、全くわだかまりのない希美。
「端から端までの水平線が見てみたい。」と、今まで慎司にしか言わなかった夢を語りました。

東京に帰って、西崎に状況報告する二人。
作戦の上々の滑り出しに喜ぶ西崎。もっと野口夫妻に近づくよう指示をだしましたが、希美は、この作戦から安藤は外れたほうがいいと。
なぜならば、野口と安藤は、入社すれば上司と部下となる。もし、計略を持って近づいたことを知られれば、安藤の立場が不利になるかもしれないから、と。
キスしようとしたことが原因?とショックを受けた安藤でしたが、納得しました。

そうそう、安藤の立場は見ていても気になっていたことなのです。
希美は、ちゃんと考えていたんだ。

その頃、慎司は悪い友人に誘われるまま、振り込め詐欺の深みにはまり込んでしまってました。
友人、山田裕貴さんなのね。ゴーカイジャーの頃くらいウエイトを落としてきたので、先週は気がつきませんでした。

母、早苗からの電話に凍りつく希美。

出ないで!

ふぅ~、留守番電話に切り替えました。
で、ほっとしたのもつかの間、希美の部屋を訪ねてきた!

相談したいことがあるんよ~と、例の調子でドアを開けようとする早苗。

たまたま西崎の部屋にいた希美は、完全にフリーズしてしまいます。
そんな希美を見て、尋常でない母娘関係に気がついたかも、西崎。

なかなか希美が出てこないので、「おなか、痛くなってきた」しゃがみこむ早苗に、ふと反応する希美。
しかし、あの声音は仮病だ、と止める西崎。
西崎は、そういう声音を聞いたことがあるんだ。

と、大家さんがやってきて、早苗を母屋に連れて行ってくれました。
ナイス、大家さん。
その後、希美が本当に留守であることを近況を交えて聞いて、気が落ち着いたのか、何事もなく島に戻ってくれました。

西崎に、母に会いたくないわけではない、でも会ったら島に引き戻されそうで怖い、戻りたくない、と吐露する希美。
誰にも頼らないで一人で生きて生きたい。

誰の助けも借りないつもりか、と西崎。

「助けてって思った人はいる。でも、言えなくて。」
「そいつか、罪の共有。」
「そう、罪の共有。」
「今、どこで何してる?」
「元気で幸せにしてたら、ええな。」

罪の共有者、慎司はその頃・・・暗い表情で・・・
.

野口家。ペントハウスなのでしょうか。
希美からの手紙を、野口に渡す奈央子の顔が怖いです。

手紙には、野バラ荘のこと、だから都市計画の内容が知りたいのだ、という希美の気持ちが真っ直ぐに書かれてあったようです。

これは、意外でした。

希美に会って、計画に含まれている野口一族の物件、ミドリビルは絶対に売らない、と明言する野口。
嬉しそうな希美。

良かった~これで隠し事をしなくても良くなった・・・で、終われば事件は起きなかったはず。

他の都市計画を教える見返りとして、野口は何を希美頼んだのでしょうか。少しにやけ気味の表情も気になります。
そんな二人の様子を遠くから見ている奈央子も、不気味。

ともかく、ミドリビルを売却しない、という情報を得て、西崎はN作戦の終了を宣言し、三人で乾杯。

安藤は就職のために野バラ荘を去っていきました。

安藤の前途を祝しながら、希美は沖縄での真実を西崎に喋ります。

「安藤はずるい手を使わないもん。」

実は、奈央子のパニックは、希美が奈央子のタンクのバルブを少し締めたため、起きた。

「気がついたら、もう、手が動いていた。止められなかった。」

うちの母も父も平気で嘘をつく。平気で人を傷つけたり、嘘をついても何とも思わない。

「私もそういう人間なのかな。」
「親は親、子供は子供さ。」

その後、希美は弟から、母が結婚したがっていることを聞きます。
相手は、あの民生委員。
うまくいけばいいのですが・・・不安です。
度々島に帰っているらしい弟は、慎司の悪い噂も耳にしていました。

その慎司は、詐欺を続けることに嫌気がさし、友人ともみ合います。
そこへ張り込んでいたか、警察が駆けつけ、捕らえられる慎司の、なんとすさんだ顔。

激しく降りしきる雨の中。
希美の部屋の前に佇む奈央子と出会う西崎。
.

2014年。

野バラ荘を訪ねた安藤は、前住んでいたのと全く同じ部屋に住んでいる西崎と再会します。
しかし、弁護に屈力してくれた御礼は言うも、事件のことは忘れろ、誰とも関わる気はない、とすげなく追い返されてしまいました。
その時、安藤は、西崎が希美宛に何かを送ろうとしていることを知ります。

高野は、夏恵の治療のために上京していました。
しかし、一向に良くならない症状。
医師から、治したい、というプレッシャーが逆効果になっているのでは、夏恵の症状と向き合い、受け入れてみては、と言われる高野でしたが。

「年をとるごとに、ひどくなる考えがあります。
ふとすると、その考えで頭の中が一杯になる。
なんで、という考えです。
なんで妻がこんなことになったのか。
なんで自分だけが何も知らないままおるんか。
どんな形であれ、真実を引きずり出して、この考えを終わらせたいのです。

めるわけにはいかんのですよ。」

夏恵のためでなく、自分のために治療を続けさせているのかなあ。
だとしたら、声が出なくなった原因はなんであれ、夏恵は辛いだろうと思います。そして、夏恵はその辛さを甘んじて受け入れているようにも見えました。

西崎から送られてきた大金に驚く希美。
安藤は、自ら高野に接触し、自分も西崎が犯人だとは思わない、と告げました。

そして、希美の元に高野が訪れる・・・

一瞬であの頃のことが蘇る。
波の音、海の匂い、憎しみ、軽蔑、無関心・・・

一度ついた嘘は、つき通す。
それが嘘を真実に変えるたったひとつの方法だった。

2014年の希美。メイクや照明効果もあるでしょうけれども、おみごとに30代の女性でした。
.

西崎は希美になぜ大金を送ったのでしょう。そしてそのお金で作ったのでしょう。
希美の部屋の前に立っている奈央子に、早苗の姿が被ってぞっとしました。
事件の原因は野口のDVか、と思っていましたが、奈央子にも何か事情がありそうです。

安藤を守るために、N作戦からはずした希美。
ごく普通の屈託のない青年。そしてずるいことができないピュアな部分も持っている、自分とは全く違う安藤。
違うからこそ、友人以上に惹かれたはじめてたように見えました。
しかし、そういう自分の気持ちを受け入れるには、慎司の存在が大きすぎる。

希美の中で、安藤を守りたい、という気持ちが大きくなっていたならば。
2004年の事件には、安藤は本当に関わっていなかったのかもしれません。

10年間会わなかったかつての仲間たち。
しかし、西崎と希美は連絡をとりあっていることを知ってしまった安藤。
真実を知らないのは、自分一人だけなのか・・・
その思いが安藤を駆り立てはじめたように見えます。
高野のように。

希美は、かつて慎司を救ったことで、逆に慎司に深い深い傷を負わせてしまった気がする。
「罪の共有」に耐えれる人間は、それほど多くないと思うのです。

誰にも知られないように、「守る」相手にすら知られないように嘘をつき通す・・・
安藤がもし「真実」を知ったなら、どうなるのでしょうか。あくまで、安藤が関与していない場合ですけれども。

2014年、希美の気持ちはどこにあるのでしょう。

事件の真相を明らかになっていくのはもちろん、希美の気持ちの変化そのものがミステリになっていて、見応えがありました。

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