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2014年11月14日 (金)

昨夜のカレー、明日のパン #6「蟻とオンナ」

公式サイト

テツコ(仲 里依紗)は、一樹(星野 源)の骨をお墓に返すため、虎尾(賀来賢人)と出かけることにした。テツコはお坊さんでもある深ッチン(趙珉和)に同行を頼みにパワースポットを訪ねると、そこではタカラ(ミムラ)が笑えるようになったとサカイ(福士誠治)たちが騒いでいた。だが、タカラはなかなか認めようとしない。
一方、岩井さん(溝端淳平)は双子の兄・冬彦(溝端淳平・二役)が家出をしたため、料理屋を代わりに継いで欲しいと両親から頼まれ、悩んでいた。とりあえず岩井は実家に帰ったが、入れ代わりに冬彦が上京してきた。ギフ(鹿賀丈史)は、書道教室で意気投合した美魔女・富士子(毬谷友子)と二人で歩いていたところを偶然、冬彦に目撃される。岩井と間違えたギフは口止め料として一万円を渡す。(公式サイトより)

原作未読です。

一樹、ようやくわかったよ。
私たち、住んでいる場所が違ったんだね。
一樹は私の知らないところにいて、私は生きてる方にいる。
一樹、私は生きている方にいて、そこから出ることができない。

ずっとずっと一樹のことを考え、想っているテツコ。

今までは、その一樹へのループする想いで日常を過ごすことが普通だったのが、生きることの面白さ、喜びを全身で表す岩井と出会ってからは、生きていくということと、一樹の思い出とどう向き合うかについてずっと考えるようになりました。

そして出した答えは、黙って持ち歩いていた一樹のお骨を納骨すること。

お墓に連れてって欲しいと頼んだ虎男に、いいけど、バチとかあたんない?と言われて、お坊さんに拝んでもっらた方がいいのかな、と頼んだのが、深ッチン。
良いキャラです(^^

「パワースポット」で頼んだお惣菜を待っている間に、テツコが書いていた絵。
蟻が茶碗のようなものを持ち上げている。
その絵を見て思わず笑うムムム。
でも自分が笑っているとは気がつかず、サカイ君と深ッチンに笑っていると指摘されても、全力で否定します。

一方、書道教室に通いはじめたギフ。
あれ、富士子と名乗る変な女に目をつけられたようです。

岩井のアパートでご飯を作って食べる岩井とテツコ。
そこへ、岩井の双子の兄が家出した、という知らせが入りました。

実家が料理屋だったのね。だから包丁の手さばきが良かったんだ。
弟は実家で料理人をやっているようです。

とりあえず帰らなければ、でも、本当は帰りたくない、帰ったらおわりみたいな気がするし、と岩井。
その言葉を聞いて浮かない顔をするテツコ。

「寺井さん、ずっと会社にいると思っていた。」

もちろん帰ってくる、でも、と岩井。

「親のこととかあるし、自分の考えだけで人生って進まないんじゃないかな。」

親父は相当強力な人なので、兄貴、がんじ絡みだったんじゃないかな、兄貴の気持ちもわかる気がする。

こうして岩井は帰郷しました。
入れ替わりに、家出した兄貴が上京。
偶然、ギフが富士子と歩いているところに出会わせます。
岩井兄を弟と間違えたギフ、慌てて口止め料を握らせて立ち去ります。
その額、一万円。

ルンルンで帰宅するギフを、明日、遅くなるかも、とカレーを作っりながら迎えるテツコ。

「男の腕まくり」は魅力的なんだって、と浮かれまくるギフを不審気に見ます。
ギフの腕には墨の跡が・・・「富士子」

富士子の書いた書に腕をついたのね。
あ、そうか、「富士」って左右対称なんだ。子は微妙だったけど(笑)

その頃、弟のアパートに着いた兄は、ドアの張り紙を見ていました。

「兄貴へ。
携帯に出ろ。メール満杯だぞ。
これ見たら、連絡くれ。
正春。」

岩井、正春っていうんだ。

.

公園で蟻を見ているムムム。
テツコの書いた絵を思い出したのでしょうか、笑ってます。

その姿を写真に撮っていた男から、ヘアスタイルのモデルにならないかと誘われるも、笑えないから無理、と断ります。
いや、笑ってました、と、笑顔の写真を見せられて、本当だ、笑ってる!と、ムムムは大感激。
お店に戻って、「私、笑えるようになった」と大はしゃぎします。
モデル募集のフライヤーを複雑な表情で見るサカイ君。

ちなみに、ちょっと怪しげだった(失礼)、カメラマンはムムムの感激っぷりにすっかり引いてしまい、逃げちゃいました。

あくる日。
テツコは、内緒で富士子を自宅にギフの態度に不審なものを感じつつも、深ッチンと虎尾とともに、一樹の、今は虎尾の車に乗ってお墓に出かけます。

さて、一人になって、ますます舞い上がるギフ。
しかし、そこに朝子が転がり込んできました。

「なんかさ、このまま人の口ん中だけ見て年とっていくのかと思ったら、虚しくなってきてさ。」

歯科医院も閉めてしまったらしい。

「あたし、邪魔?」

そこへ富士子がやってきて、朝子とバチバチやりあい始めることに(笑)
いやー、怪しいよ、富士子さん。
このドラマの中で、唯一悪意のようなものを感じさせる登場人物です。

岩井兄貴が「パワースポット」の看板に書かれてあった「イートイン」に誘われて、ふらっと店内に入りました。
予想通り、岩井そっくりの兄貴を岩井と間違えての行き違いが起こりますが、あまり引っ張りません。すぐに、兄であること、料理人であることが判明し、ムムムとサカイ君と三人で食事をします。

「別に俺がいなくたって。そもそも、あんな店、開かなくったって、誰も困らないし。
俺じゃなきゃ駄目だなんていうの、ないでしょ。ありますか?
ONLY ONE。その人じゃなきゃ駄目だなんててことありますか?」

二人に聞く兄。

「あるよ。」ムムム。

「そんなもの、どこにでもある。
でも、それは自分のことだけ考えている人には、無理。
人に喜んでもらうことを考えている人だけが、そんな風になれるんじゃないかな。」

ムムム自身が苦しんで、苦しんでたどり着いた気持ちそのままです。

その頃、ギフ。
富士子をもてなそうと、というか、朝子と富士子の険悪なムードを何とかしようと上握りを頼むも、財布に千円しか入っていないことに、青ざめます。
岩井(兄貴)への一万円の口止め料は、千円の間違いだったのね。

座敷では、女二人の牽制がまだ続いています。
朝子の容姿をそれとなく嘲る富士子。
対して、自分と兄はツーカーの仲ですから!と朝子。
その言葉は、ギフが、畳の裏に張ってあるヘソクリを取り出す時の息の合ったコンビネーションで、見事、立証できました。(拍手!)
唖然として、ただ、転がるだけの富士子。
「あれ~」って(苦笑)
.

墓地についたテツコたち。
虎尾は、年上の一樹に、女性とのHについてた尋ねた時のことをテツコに話します。

同じ女性とのHってどんな感じか、と聞く虎尾。

やっぱりそういう話をしてたのね(笑)
好奇心が一番膨らむ年頃だものね。しかも一樹はモテたようですから。

「毎回同じ感じだよ。ずっと続いていく感じ。」

 

「飽きない?」

 

「それがいいんだよ。懐かしい場所に帰っていく感じ。
お前にはわかんないかもしんないけれど。」

外見がどうのとか・・・

「人生にはそれ以上のものがあるんだって、そう言ってた。」と、虎尾。

深っチンの読経で納骨がとりおこなわれました。

蓋(というのでしょうか)を閉める時に、一樹の骨壷を這う一匹の蟻を見るテツコ。

帰り道、汗を流したいという深ッチンの提案で、深ッチンの友人が経営しているラブホに寄る三人。
深ッチンがシャワーを浴びている間、もの珍しそうに部屋を見るテツコ。
ラブホは利用しなかったんだ。二人の付き合い方が窺い知れます。

案外普通なんだ、というテツコに、納骨場所だって一緒、もっとおどろしいところかと思ったら、普通だった、と虎尾。

虎尾は、何気にお骨の入っていた缶を捨てようとするテツコにびっくりします。

「だって、もう、いらないし。
それは、つまり、一樹はもういらないってことなんだよ。」

テツコをじっと見詰める虎尾。

「俺にはわかるよ。
テツコさんがそう思うまで、どんだけ考えたか。
みんな、慣れていくんだよ。一樹のいない生活に。
それが当たり前になっていくのに、自分だけ、馬鹿みたいに取り残されてさ。
それでも生きていくんだよ。

 

ね、それさ、もらってもいい?」

「いいよ。」

 

「手放してさ、一樹のこと、忘れないの?」

 

「死ぬまで忘れない。」

 

「即答だね。」

 

「忘れるわけないじゃん。絶対忘れない。」

 

「そうか、そういうことか。
一樹がテツコさんじゃなきゃだめだった理由。」

テツコの言っていることは矛盾している。
でも、その矛盾の中にテツコの苦悩があることがわかっている虎尾。

7年前、一樹が亡くなった知らせを母からの電話で知った晩のことを思い出す虎尾。
一緒にいた彼女に実家に帰ることに促されるも、「でも、従兄弟だし。」と呆然と答える虎尾。
あくる朝、二人でインスタントラーメンを作っている時に、虎尾の感情がふいに解けます。
泣きじゃくる虎尾を抱きしめる彼女。

あの時、一緒にいた彼女とずっと付き合っているのね。

シャワーから出てきた深ッチン。
ベッドの布団でなにやら作り出します。

「何、作ってんの?」

 

「巨大化した女性のあそこを作ってるの。」

笑い出す二人。

アホな深ッチンは先に降ろして(笑)、テツコを送る虎尾。

「この日のためにこの車、大事にしてきたんじゃないかな。
テツコさんと一樹に最後のドライブさせるために。

 

さっきの布団、柔らかくって、懐かしかった。」

あんたも作ったのね(笑)

「なんか彼女、思い出だしちゃった。
俺、あれを作りながら、この先、ここに何回も戻ってくるんだろうって思った。」

 

「彼女に会いたくなった?」

 

「うん。」

遠くの空を飛ぶ飛行機、そして飛行機雲を見詰める二人。

.

お店の裏庭でムムムの手伝いをする岩井兄貴。

「CAかぁ。やりがいのある仕事だね。」

 

「この仕事だってやりがいがある。

 

飛行機から山とか見ると、すっごい急斜面に家とかがくっついてんの。根のはった植物みたいに。
人ってどんなところでも住めるんだよね。
そういうところに住んでいる人は、やりがいって言ってる暇がないくらい、一生懸命生きてるんじゃないかな。」

ムムム、語るようになりましたなぁ。

.

ギフ宅にて。

妹さん、いつまでいるんですか、と富士子さんに問い詰められているギフ。
柱の影で様子を伺う朝子。

「妹さん、帰ってもらうわけにはいきません?」

うわ、嫌な女性。

「それはできません。亡くなった妻の妹なんです。
妻は心配していました。朝子が戻っていく場所がなくなってしまうんじゃないかって。それじゃ、可哀想だって。

 

死ぬ前に妻と約束したんです。いつでも朝子が戻れる場所を作るって。」

きっぱり言い切るギフの言葉を聞いて、夕子の傷そっくりの傷が残る廊下を静かに飛ぶ朝子。

そんなことがありつつも、富士子はにこやかに挨拶をして去っていきます。
でも、玄関に背を向けてからの表情は、ちょっとコワイ。
予告を見るに、これで諦めたわけではないようです。
妻の遺言を言った時は格好良かったのになあ、ギフ。

姉の気持ちを知った朝子も帰っていきました。
岩井兄貴も、弟が皆に愛されていることをじんわりと喜びつつ、故郷に帰っていきました。
.

お店を閉めたムムムとサカイ君。

「笑うようになったんだから、CAとかモデルとか。好きな仕事につけよ。」

やはりサカイ君は、元気になっていくムムムを喜びつつも、離れていってしまうかもしれない寂しさを感じていたのです。
そんなサカイ君に言い切るムムム。

「私がなりたいのは。
私じゃなきゃだめって人になる。そして、この街の一員になる。」

今までムムムの背中を押してくれていたサカイ君。
今度はムムムが押す番なのかもしれません。どうなのでしょう。
.

兄貴と入れ違いに街に戻ってきた岩井。
ドアには張り紙がしてありました。

「お前はこの街で生きてゆけ。
俺は、俺の街で生きてゆく。
冬彦」
.

いつものように二人きりで食卓を囲むギフとテツコ。
今晩のメニューは、煮詰まったカレー。

「いろいろあって疲れた。一番大きいのは、あれだな、心のより所にしていたものがなくなったこと。心にぽっかり穴があいたような感じでさ。」と言うギフに、私も、とテツコ。
お骨を隠し持っていたこと、納骨のことを言うかな、と思ったら、ギフー(笑)

「なけなしのヘソクリだったのにな。」
「え?」

.

ただいま~って戸を開けると、カレーの匂いがした。
それはとっても良く知っている匂いで、一樹もよく知っている匂い。

エピローグ。

車を業者に渡す虎尾。
閉めたクリニックに、一杯待っているというメッセージが張られているのを見る朝子。

そして、布団の中で涙するテツコ。
その手には、一樹が幼い頃に書いた絵。

テツコが「パワースポット」で書いていた絵は、この絵が元だったんだ・・・ここでやっと思い出しました。ムムムと一樹の幼い時のエピソードを。
だからムムムは思わず笑ったんだ。
.

「やりがい」をサブテーマに、「戻っていける場所」を軸に展開したお話でした。
ストーリーを追うのに精一杯で、感想を書く余力がない(汗)
簡単にバラバラとメモっておきます。

ギフ宅の表札に付け足された「朝子」など、書ききれなかったエピソードやシーンがいくつもあります。
ずっとストーリーの根底にあった、車と缶のリンクは切なかったです。

特に、去っていく一樹のものだった車を見詰めるテツコの眼差しが忘れられません。

お骨・・・一樹を手放しながらも、絶対に忘れない、と言い切るテツコ。
そして、「昨夜のカレー」。
カレーの匂いとともにまざまざと蘇る一樹の思い出に涙する。

自分が愛されていたという記憶が暖かなものに変わるには、まだまだ時間がかかる。
暖かなものに変わった時も、一樹を思い出すたびに涙するのかもしれません。
そんなテツコを、一樹は愛したのです。

岩井兄貴の名は冬彦。
弟、正春より大人しく、溜め込んでしまう性格でした。
もっと言うなら、ポジティブな正春の影のようでした。

なぜ、冬彦を登場させたのでしょうか。
ムムムの立ち直っていく様を描くためだけではないでしょう。
ギダリエから飴をもらった時の、冬彦の儚げとも言える表情に、思わず「岩井」がすでにこの世の人ではないようにすら感じでしまったのです。
そう感じた「岩井」が兄なのか弟なのか、わかりません。
いや、本当に冬彦は存在するのか・・・

計算されたストーリーに、冷っとした感触の、不可思議な世界を入れてくる木皿さんの世界に見入りました。

次回が最終回。
テツコと岩井は、ムムムとサカイ君は、そしてギフは。
どんな未来に向かって歩みだすのでしょう。

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「蟻とオンナ」 内容 岩井正春(溝端淳平)とのことを考え、 ついに覚悟を決めたテツコ(仲里依紗)は、虎尾(賀来賢人)に 一樹のコトで協力して欲しいことがあると伝える。 そして深ッチン(趙王民和)に協力を求め。。。 そのころギフ(鹿賀丈史)は、書道教室で、...... [続きを読む]

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