2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« Nのために #03 | トップページ | 昨夜のカレー、明日のパン #5「カードと十手」 »

2014年11月 8日 (土)

昨夜のカレー、明日のパン #4「幽霊と△」

公式サイト

寺山家にはナゾの傷が廊下にあり、ギフ(鹿賀丈史)は亡き妻・夕子(美保 純)の首にあったキズが乗り移ったと思い込んでいた。かつてギフはパチンコにはまり、お金を使い込み、怒った夕子から「私の首を刺せ」と凄まれ、その時に誤って切りつけてしまった。そうした思い出をギフは懐かしそうにテツコ(仲 里依紗)に話した。そしてテツコもまた、亡くなった一樹(星野 源)に思いをはせていた。
夕子の法事が営まれた。ムムム(ミムラ)とサカイ(福士誠治)は、その会食料理を任されるが、魚を調理できる人が足らず、テツコの機転で助っ人として岩井(溝端淳平)が招かれる。岩井は思わぬ客と一緒だった。それは夕子の幽霊!だが、その姿を見ることができるのは霊感鋭い岩井だけだった。(公式サイトより)

原作未読です。

セリフを拾おうと思っていたら、時間がなくって・・・こんなに遅れてしまいました。
もう、あきらめて、後半を中心にざっくり書きます(_ _);;
.

今回はテツコさんのモノローグはありませんでした。
全7話中の4話。
みんなの生き方のターニングポイントとなる回なのかもしれません。

昔、パチンコにはまってしまって家の金を持ち出した時、妻は包丁を私に持たし、自分は後ろを向いて、賭け事がやめられないだったら、私を刺せ、と。

前回、師匠に語ったギフの昔話には続きがありました。

台所で、包丁を持たされ、呆然としているギフ。
じっと座る夕子。

そこへ幼い一樹が帰ってきた。
あぶない、入らないで、と夕子が動いた時に、ギフの持った包丁の切っ先が夕子のうなじ傷つけてしまったのです。

思ったより深かった傷。
ギフがパチンコを止める切っ掛けはもっと修羅場だったのです。

今までムムムとサカイ君の会話の中でしか登場しかなった、深ッチン、初登場。
ギフの法事、三人でやるはずが、深ッチンが何と当のギフの法事にアルバイトで僧侶と取り仕切ることになったため、あわてるも、急遽岩井君の助けを得て、無事成功しました。

私、人と接することが好きなのかもしない、と嬉しそうに語るムフフを、嬉しそうに見守るサカイ君と深ッチン。

さて、法事のお料理の方はうまくいきましたが、法事そのものは、ギフんちらしく、すっとぼけた展開に。
中心になっているのが、ただ一人幽霊の夕子さんが見える岩井君。一人で大騒ぎしております(笑)

夕子さんに頼まれて、首筋に、廊下と同じ傷をマジックで書く岩井君。

最初は信じなかったテツコも夕子さんが来ていることを信じるようになり、一樹は来ていないかと問います。
いや、一樹は来ていない・・・
寂しそうなテツコ。
岩井君が夕子さんの首筋に傷を書いたことを聞き、一樹の掌にあった傷を思い出します。

夕子さん曰く。

死ぬと傷って消えるみたい。
だったら手術の傷も?
もうないね。

岩井君を通じて夕子さんと会話するテツコ。

と、岩井君がテツコの手に、一樹と同じ傷を書きます。
嬉しそうな、懐かしそうな、テツコ。

法事が終わって、ギフ家の門を出て行こうとした夕子さん・・・と、塀の上に座っているのは一樹。

会っていけばいいのに、という夕子に、

「もったいないじゃない、会えるの三回だけなんだから」

と一樹。
そうなんだ、三回だけなんだ。

その時夕子さんが「あ、今、誰かの傷口が開いたみたいね」と。
あわてて家の中に入る一樹。

台所に立つ岩井君とテツコ。
岩井君がなんかの拍子に手を切ったらしい、あわてて絆創膏を取りに行きます。
一人残って水仕事をしている最中に、掌に書かれた傷をじっと見るテツコ。

戻ってきた岩井君が見たのは、テツコを後ろからしっかりと抱きしめている一樹の姿でした。
全く気がついていないテツコ。
ほんの少しだけセピアがかった、不思議で哀しい画。

岩井君は黙ってその場を立ち去り、ギフと酒を飲み交わします。
しかし、氷をとりに台所に行ったとき、窓からのぞいている一樹と会ってしまいます。

一瞬ビビるも、

「決着をつけよう、どうせ負けるけど。」

と勝負を挑みました。

「そっちの方が有利だと思うけど。」

と、のんびりと答える一樹。

「どこが。」

「生きてる。」

テツコの部屋に入った一樹を追っていく岩井君。
いきなりめちゃくちゃに踊りだしました。

通りかかったテツコに、何してるの、と問われて、踊って生きているところを見せつけているんだ、と岩井君。

「息だって吸えるぞ!」

唖然とするテツコ。
その時、玄関が閉まる音がしました。

「もしかして。」

一樹が帰っていたことを、そして、今帰ったことを感じたテツコ。

「なんで言ってくれないの。」

「しょうがないだろう、俺は器の小さい男だから。」

一樹を追って外へ走り出すも、もう、一樹は行ってしまった。居たとしても、テツコには一樹の姿は見えない。
それでも、一樹の気配を探して庭に立ちすくむテツコ。

そんなテツコの姿を見ながら、自分の器の小ささに落ち込む岩井君。

「男はみんなそう。
この年になっても一番高い弁当が買えない。」

慰めてくれるギフ。

「俺、色んなこと、簡単に考えていたのかもしれない。
死んだら終わり、みたいな。」

また一歩、テツコ、ギフたちの気持ちに近づいた岩井君。
泊まっていけ、というギフの誘いを断って帰ります。
門のところまで見送ってくれたテツコに

「じゃ、また明日。」

自らの言葉を噛み締める岩井君。

「明日があるんだな・・・」

.

エンディングは今までのような回顧シーンではなく、法事の終わった後のギフとテツコの姿がメインでした。

幽霊騒動という王道のコメディーの中に、残された人々の切ない想いが込められていました。

今回も名セリフだらけでしたが、中でも「死ぬと傷って消えるみたい」、というのが強く強く、印象に残りました。
もし、あの世とか、魂とかがあるならば、そうであって欲しい(_ _)

テツコの一樹を思う気持ち。
ギフの夕子を思う気持ち。
廊下の傷を一人なぞるギフ。夕子さんもなぞっているのだけれども、ギフには見えない。
気がついて欲しい人に気がついてもらえない、幽霊たち。

生きている者と死んでしまった者、この両方の気持ちの間でオロオロしつつもフォローする岩井君。
実にいい仕事したね~(^^

寂しい、という言葉をひとつも使われていないのに、喪失感と寂寥感がひしひしと伝わったお話でした。

.

#01、#02 #03 

.

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

« Nのために #03 | トップページ | 昨夜のカレー、明日のパン #5「カードと十手」 »

#ドラマ:2014年第4クール」カテゴリの記事

□昨夜のカレー、明日のパン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 昨夜のカレー、明日のパン #4「幽霊と△」:

« Nのために #03 | トップページ | 昨夜のカレー、明日のパン #5「カードと十手」 »

作品一覧