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2014年10月29日 (水)

ぼんくら 第二話「烏(からす)を連れた差配人」

公式サイト

鉄瓶長屋から姿をくらました差配人の久兵衛(志賀廣太郎)の替わりとして、大家である湊屋から若い佐吉(風間俊介)がやってきた。井筒平四郎(岸谷五朗)がひいきにする煮売り屋のお徳(松坂慶子)は、なぜか佐吉を毛嫌いするが、その佐吉の仲裁で、父親の博打の借金の為に岡場所に売られそうになった孝行娘が、父親に愛想をつかして長屋から出奔、ことは一件落着する。しかし、その影で何やら得体の知れない動きがあるらしく...。(公式サイトより)

原作既読です。ざっくり書きます。

差配人としては破格に年若い佐吉が気に入らないお徳。
そうそう、原作もこんな感じでした。
あまりに何につけてもツンケンするので、世話焼きなおかみさんでしかなかったお徳への印象が悪くなった覚えがあります。
でも、確かに佐吉にはなにやら影があるというか、正体不明な雰囲気が漂っています。
烏も効いています。
なぜ、湊屋は佐吉を差配人にしたのでしょうか。

博打に明け暮れるろくでなしの父親の世話をする娘を、親孝行のレッテルを張られて可哀想に、という平四郎を、子供は親の世話をするもんだ、と怒るお徳。
弓之助曰く、あの人は、自分がそうだから、世の中もそうなのだと思っている。
弓之助の鋭い洞察力に平四郎もびっくりです。

そのうち、ろくでなしの父親はついには十両という博打のかたに、娘を岡場所に売ってしまおうとします。
子供は親を捨てれない、と言っていたお徳が、一転怒り心頭。
娘を取りに来た輩たちを追い払い、父親を責めますが、どんだけ父親を責めても、貸しがなくなるわけではない。
お徳にも、平四郎にも、どうすることもできないのです。
かくて娘も覚悟を売られる覚悟を決めますが、そこに佐吉が顔を出します。

今、ここで父親を捨てると自分が後悔するから行くのかい?と娘に尋ねる佐吉。
ならば、自分のために行くんだね?

うっそりとうなずく娘。
その様子を見たおやじは、なんと笑い出します。

そうか、お前は自分のために行くんだ。俺のためじゃない。

自分が娘に悪いことをしたと、思わなくてもいい、ということで、笑い出したのです。
この笑い顔の不気味なこと。
身の毛もよだつ、とはこのことでしょうか。
ここが今回のクライマックスでした。

平四郎とお徳たちも、怒るよりも、ぞっとした様子。

ヘラヘラと笑いながら自分ちに帰っていく父、その後をむっつりと着いていく娘を見送って、平四郎は父親が笑った時に娘の表情が変わった、と弓之助に言います。
そして、佐吉は案外いい差配人になれるかも、と。

あくる日、父親の元から娘の姿は消えていました。
自分のために何をするべきか。少なくとも、父の犠牲になって遊女になることではない・・・と思ったのでしょう。

普通の時代劇ならば、ここで泣く泣く売られてしまうか、何かドンデン返しがあって売られずにすむ、ということで終わるのでしょうけれども、この物語はそうはいかない。
残された父親も悔いることなく、やけ酒をあおるだけ。

どんなにろくでもない父親でも父親である限りそばにいてあげたい、と思うものだ、と言う概念から解き放たれた娘。
わが身を守るためとは言え、身内を見捨てるって、中々できないです。
そのふんぎりをつけさせたのは、佐吉の問い、そして父親の薄ら笑いでした。

ラスト近く、なにやら男と話しをしている、家を出た娘。
大丈夫?・・・と、姿を消したはずの久兵衛がこっそりと覗いていました。

一方で、鉄瓶長屋の盤小屋には、憎憎しげな顔つきの岡っ引き、仁平が潜んでいました。
何が目的でやってきたのでしょう。

単純に様々な親子のエピを重ねている、とは言い切れないのね、このドラマ。
なぜなら、ひとつひとつのエピに全部謎が潜んでいるから。切ないのは、エンドタイトルの、活気に満ちた長屋の風景・・・(自粛;;)

ドラマが大きく動くのはおでこさん、つまり政五郎親分が登場してからでしょう。
今は、鉄瓶長屋が、なにやらわからぬ黒い思惑に包まれていくのを見守るのみです。

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