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2014年10月21日 (火)

昨夜のカレー、明日のパン #1「台風とくす玉」、#2「星と雪だるま」

公式サイト

原作:木原皿「昨夜のカレー、明日のパン」河出書房新社
脚本:木原皿/演出:茂原雄二、阿部雅和、佐々木詳太/プロデューサー:磯智明、中山ケイ子/音楽:阿南亮子
出演:仲 里依紗、溝端淳平、星野 源、小倉一郎、筒井真理子、小野ゆり子、ミムラ、賀来賢人、福士誠治、吉田 羊、片桐はいり、鹿賀丈史

7年前、25歳で死んだ一樹。遺された嫁・テツコと一緒に暮らす一樹の父・ギフ(義父)。
「家族」ではあるが、血のつながらない「他人」という、嫁と義父という微妙な関係。
このふたりの物語を中心に、心優しき夫と縁があった不思議な人々とふれあう中で、テツコが大切な人を亡くした悲しみから解放され、再生していく姿を ゆるゆるとした日常の中で描いていきます。
悲しいのに、幸せな気持ちにもなれる——
見終わった時、「昨日」より少しさわやかな「明日」を迎えられる
そんな雲間に射す一筋の光のような感動ドラマです。 (公式サイトより)

ものすごく出遅れてしまい、レギュラー感想は断念しようかと思ったのですけれども、今期で一番好きなドラマになりそうなので、メモることにしました。
全7話で、もう半分放映されているのですけれどもね(大汗)

原作未読です。

第1話「台風とくす玉」

テツコが帰り道に寄った、閉店したお店。
そのお店は、かつて一樹を見舞った帰りに、ギフとテツコがパンを買った店だった。
真夜中に、出来立てのパンを売るお店。
出来立てのパンの匂いと温かみが、凍えた二人の心を暖めた。

なんだ、哀しくても笑えるだって、あの時、思った。
なんだ、哀しくても幸せな気持ちになれるんだ。

パンに癒される二人に、思わず胸がつまりました。

何気ない文字の組み合わせに息子を思い出す父。
お骨を持ち歩いている妻。

同僚の岩井にプロポーズされたテツコは、笑えなくなって引きこもってしまった元CAの隣家の娘に呟きます。

皆が、前へ進めって言うけれど、留まるってそんなに駄目なことなのかな。
まだ、前に行きたくなんかない。

そんなテツコの思いを利用している、と小田さんに漏らすギフ。

小田さんとは、引きこもりの娘を直視できない自分を情けなく思っている、隣人です。
小田さんが定年を迎えた日に、迎えに行ったギフは、優しい人です。

ギフとテツコ、それぞれが、淡々と過ぎ行く日常の中で湧き上がる、胸を突き上げる想いを噛み締めつつ生きている。

テツコとギフは一樹の思い出で繋がっているのだけれども、そこにあるのは哀しみだけではない、暖かなものもある。
二人にとっての暖かさの、そして「生きる」ということの象徴が、食べ物でした。
食べることこそが、生きていくことそのもの。
そういう同じ価値観を共有できる同居人でもあるのだろうなぁ、とも思いました。

前になんか行きたくない、と言うセリフ、そして一樹の写真に涙。

第2話「星と雪だるま」

台風が直撃する日。

テツコは岩井宅を訪れ、プロポーズを断ります。
理由は「家族が嫌いだから。」

家族を失うのが嫌いだから。

不機嫌に岩井を訪れるも、彼の背中一杯に張られた4枚の大判シップを見て、一瞬本気で心配してしまうのは、病気、を思い出したからなのかな、と思いました。
一枚めくってみると、下から現れた文字は「大吉」。くじ引きかっていうか、誰もが突っ込んだと思うけれども、どうやって書いたの?(笑)

テツコにピシャリと断られても、のほほんとしている岩井の空気感に癒されました。

一方、ムフフ(ギフ命名)は、自分と真反対に、怒った顔ができずに医者を辞めてしまった、幼馴染のサカイと出会います。
彼から、寺の息子なのに怪我で正座ができなくなってしまった同級生のことを聞いて。

私だけじゃないんだ。

どうしても小田の娘の名前が思い出せないギフ。
勝手にムフフと名づけますが、やっぱり本名が気になる。
これもとぼけた設定です。

ある晩、ムフフの本名を探ろうと小田家の門前をうろついていたギフは、ムフフから、ムフフと一樹の幼い頃の思い出を聞きます。
それは、庭から何かを取り出そうと懸命になっているムフフを、じっと見詰めていた一樹が、大丈夫、ずっと見ててあげる、言ってくれたこと。

人が死んだら星になるなんて、信じられない、ぱっといなくなっちゃうんだ、というギフに、一樹は、ずっと見ててあげる、と言ってくれた、と珍しくムキになるムフフ。
昔、一樹にあげたスキーを履いた雪だるまの人形を、一樹の形見として欲しいと言い出します。

いきなりな申し出を、テツコとともに徹夜で行うも、見つからず。
夜が明けて、二人してうたた寝しているところへ、訪れた岩井。

目にしたのは、家捜しの後、散らかった部屋で、全くの親子のような自然な姿の二人の寝姿。
仕方がないので、キッチンでなにやら作業をし始めましたが、テツコの一樹の名を呼ぶ寝言と、アジフライが食べたい寝言に・・・

テツコに一枚の写真を握らせたあと、メモを残してそっと帰りました。

目覚めた後、その写真に探し物の雪だるまの人形が写っているのに気がついたテツコとギフ。一樹のおかげ?
おまけに冷蔵庫にはアジフライの下ごしらえが!
思わずお仏壇に手を合わせる二人・・・と、少なくともアジフライの勘違いは、テツコがちゃんとメモを読んだので、解けたようで、岩井のために、良かった、良かった。

雪だるまは、一樹の従兄弟、虎尾に譲った一樹の車についていました。

雪だるまを返してもらったギフは、それをムフフに渡します。

ムフフに、パンストを貸してくれ、と言われて驚き喜ぶ母をいぶかしむ小田。
母は、理由を懸命に説明します。

話すこともない妻とずっと顔をつき合わすことになるだろう、退屈な定年後を想像してげんなりしていた小田さん。
今や会話がないどころではありません。娘の一挙一動ではずむはずむ。

久しぶりに街へ出たムフフは、CA時代の後輩に、フライトの時に雪だるまを持っていって欲しい、と頼みます。
仔細は聞かずに引き受ける後輩。

私が辞めたときは、見込みのある後輩に頼みます。その後輩にも同じようにさせます。
代々、これを持って飛ぶよう、私が責任を持ちます。
だから、先輩、幸せになってください。

さて、ギフたちの下へ、車で遊びに来る虎尾。
三人で、小田さん宅が、ムフフの外出祝いに炊いたお赤飯とともに、アジフライを食します。
アジフライ、うまそう・・・

もうすぐ結婚する虎尾。
婚約者に、車ごと処分して欲しいと言われて、すっかりマリッジブルーになっていました。

婚約者が言うこともわかる、とギフとテツコに、一樹の車だよ?と反発する虎尾。

二人の言う通り、古い車ってメンテが大変だもんね。今や車の維持費も馬鹿にならないし、便利なところならいらないかも。

テツコは言います。

思い出だけじゃ生きていけない。
生きていると、次々と新しいことが起こるし、考えなきゃいけないことが増える。
昔のことは、ちょっとづつ手放さなきゃ、やってられない。

一樹のことも、いつか手放す日が来るんじゃないかな

「って思いながら、暮らしている。」

あくる日、ギフを橋の上に呼び出したムフフは、飛び立つ飛行機を指差して

「あれです、あれにカズちゃんが乗っているんです。」

正確には、かずちゃんの雪だるまが。

「星じゃないけど、飛行機だけど。
カズちゃん、あそこから、私たち、見ているんです。」

「お~い、一樹。俺、ここにいるぞー!」

星でなくても、想いがそこには確かに乗っている。
そしてその思いは、CAからCAと、繋がる。

ここまでは何とか我慢できたのですが、エンディングで決壊してしまいました(大涙)

かつての笑顔一杯のムフフ。そのお赤飯は就職祝い?
一樹の車の中でじゃれあう一樹と虎尾。
一樹の車の中で、岩井がテツコに握らせた写真を撮るギフ。

テツコと一樹のデート・・・を見ていたのは、岩井。
テツコは気がついていなかったけれども。
ずっと見ていたんだ・・・

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ムムムはテツコとは自然に話ができるみたい。
無理して笑わなくてもいいからかな。
ムフフの想いにストレートに応えようとするギフと、テツコ。

食べるという現実的な行為こそが命の源であることが伝わるように、料理シーンを丁寧に美しく撮っています。
インスタントラーメンすら美味しそうに見えました。
インスタントラーメンと言えば、「深夜食堂」の時も美味しそうだったなぁ。

ちなみに、2話を見たあくる日、思わずアジフライを食べてしまいました。

生(なま)に霊魂とか、激しい感情を扱わないのがすごく木皿さんらしくって、登場人物たちの気持ちが水のごとく、自分の中に入ってきました。
日々、生と死に向き合っている人でないと書けない言葉ばかりです。
死への透徹した目線と生への暖かく、ほの哀しい目線・・・

以上、駆け足で書きました。

どこか可笑しくってとぼけていて切なくて、そして優しい人々のお話。

冗漫さの全くない、木皿作品として、期待通りの、いや、期待以上のドラマになりそうです。

3話はこれから見ます。

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