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2014年9月 7日 (日)

桐島、部活やめるってよ(DVD)

2012年 日本 103分

Photo


公式サイト

原作:朝井リョウ「桐島、部活やめるってよ」(集英社文庫)
監督:吉田大八/脚本:喜安浩平、吉田大八/製作総指揮:宮崎洋/撮影:近藤龍人/照明:藤井勇/美術:樫山智恵子/音楽プロデューサー:日下好明/音楽:近藤達郎
出演:神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、前野朋哉、岩井秀人、清水くるみ、藤井武美、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、浅香航大、太賀、鈴木伸之、榎本功、東出昌大

田舎町の県立高校で映画部に所属する前田涼也は、クラスの中では静かで目立たない、最下層に位置する存在。監督作品がコンクールで表彰されても、クラスメイトには相手にしてもらえなかった。そんなある日、バレー部のキャプテンを務める桐島が突然部活を辞めたことをきっかけに、各部やクラスの人間関係に徐々に歪みが広がりはじめ、それまで存在していた校内のヒエラルキーが崩壊していく。(映画.comより)

@DVD鑑賞

原作未読、大よそネタばれなしの感想です。

今頃観たのかいって感じなのですが(汗)
噂が広まった時には、時すでに遅く、見逃してしまいました。
1年ほど前に、近所のレンタルショップが閉店してからは、DVDを借りることがなくなったのも一因です。

今までネットレンタルには手を出していなかったのですけれども、無料キャンペーンにつられて、試験的に利用してみようかな、と思った時に、まず最初に借りようと思ったのが、この作品です。
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前置きが長くなりました。
もう、色んなところで、色んな人によって語りつくされているでしょうから(いつか観るつもりだったので、レビューは全てスルーしていました;;)、ごくごく簡単に。

この監督の作品は初めて観ました。
映研の感覚そのままに、テクニックを駆使した瑞々しい作品。
監督が、登場人物たち、そしてほぼ登場人物たちと同年齢のキャストたちの、父親ほどの年齢であることに驚かされました。
そして、感覚は年齢ではないことを改めて感じさせてくれました。

ついに姿を現さない桐島。
勉強もでき、バスケットボール部のスターで、恐らくリダーシップもある、学校のヒーロー、女子にも男子にとっても憧れの的であったことが、登場人物のセリフによって、次第に明らかにされます。

桐島の親友で帰宅部、彼自身もまた目立つ存在ある宏樹が月ならば、太陽のような人物だったのかもしれません。
ところが、桐島は突然、太陽であることをやめてしまった。
自分は進路も定められないまま、何となく学校に通っているけれども、桐島は目標を持って進んでいる。
桐島が頑張ること、頑張っている姿を見ることが、自分の中の疑念や鬱屈の代償となっていた。
桐島がいなくなって、今まで「桐島」に背負わしていたものと直面しなくてはならなくなってしまった宏樹。

その他の生徒たちにとっても、部の勝利、恋愛など現実的なものはあれども、桐島が精神的な支柱となっていたのです。

桐島の影響を全く受けていないのが、映研の面々。
まわりのざわめきをよそに、自分たちのやりたいこと、やれることを、よろめきながらも追求します。

桐島が部活をやめた、という学校以外の人間には全く小さな出来事が、学生たちにとっては自分の存在意義を揺るがす大事件であることを丹念に追っていて、緊張の糸が切れることがありませんでした。
BGMが吹奏楽だけであること、効果的に使っていたことも特筆すべきでしょう。

ラスト、それどもなお電話をかけ続ける「彼」の頼りなげなこと。
もし繋がったら、何を言うつもりなのでしょうか。
小さい世界に無限大に広がるミステリーです。

自分が学生の時も、今から思えば小さな事で一喜一憂してたことを、胸の奥深くにうずき続ける苦さとともに思い出させてくれた作品。
口コミでロングランになるだけの魅力を感じました。

この作品が切っ掛けで露出が増えたキャストが多いので、もし、公開時に観ていたら、その後の数々のドラマの見方も変わっていたかも。

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