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2014年8月 6日 (水)

おやじの背中(メモ感想) 第四話「母の秘密」

公式サイト

脚本:鎌田敏夫/演出:山室大輔/プロデューサー:八木康夫、
出演:渡瀬恒彦、中村勘九郎、ともさかりえ、神野三鈴

麻倉賢三 (渡瀬恒彦) と 慎介 (中村勘九郎) は長い間わだかまりを抱えて生きてきた父子。その賢三が突然、秩父札所参りに行こうと慎介を誘ってきた。それまで疎遠だった父が何故そんなことを言い出したのか、慎介には見当もつかなかった(公式サイトより)

父と息子の一対一の話ははじめてです。
息子の、父への反発、亡き母への憧憬を描いていました。
良き伴侶とかわいい子供を持ち、仕事も順調にいっているのに、子供の頃の思い出を凍結させてしまっている息子。

一方で、自分の信念に基づいて生きてきた父は、私のことをどう思っていたのだろう、という妻の問いかけに、生きている間に答えることができなかった、不器用な夫でもあった。

亡くなった後で、聞いておけばよかったこと、伝えておけばよかったことが、ふとした拍子に思いおこされ、思わず呼びかけてしまう、という父の切ない思いは伝わりました。伝ええられなかった悔い。
だから、息子には、生きている間に伝えておきたい。

ところが、自分が誘ったくせに、息子に、今更なんだ、と言われたとたんにスネてしまいます。
思い出話を話の糸口にしようとした父と、その思い出こそが父へのわだかまりの元である息子の行き違い。
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このシリーズ、自分が育った環境とついつい見比べてしまうので、作品そのものの出来不出来より、共感できる、できないで、大きく好みが左右されるようです。

今回、まず、思ったことは、夫婦の問題に、子供は踏み込めない、ということ。DV等があれば、話は違いますが。
言葉にしなくても、良いことも悪いことも、例え離婚したとしても、夫婦、もしくは元夫婦だからこそわかる微妙な綾があると思うのです。
母親が例え父に対して不満を持っていても、それは子供には解決できない。不満は、ひょっとしたら愛情の裏返しかもしれないのです。
父だって、無口だから愛情に乏しいわけでもない。
今回の父親は、思想的なことはともかく、会社こそ潰したけれども、飲む打つ買うもなく、懸命に生きてきた人のように見えました。

しかし、息子は父の挫折感には思いが行かず、ひたすら母の寂しげな姿のみが忘れられなかった。
息子というのは、そういうものなのかもしれません。
父もまた、格好悪い自分を見せようとはしなかったのですから。

でも、父親ってそういうものだろうとも思うのです。
そして息子も、どれほどのわだかまりがあろうとも、かつての父の姿に自分を重ねてしまうこともあるのではないでしょうか。
このドラマはそういう部分がほとんどなかったので、親子の絆が見えにくかったかなぁ、と思ったりもしました。

父の伝えたかったこととは。
格好悪い自分の姿と、家族を、妻を愛していた、ということを、今まで伝えていなかったことへの懺悔。

この懺悔が、必要以上に重く感じてしまいました。
息子の思いが生一本すぎて、緩急に乏しかったようにも思います。

もし、息子がトラウマのために社会に溶け込めない人間になっていたのなら、もしくは父がもっとダメな人間だったなら、ドラマ全体に漂う思いつめた空気も納得できたと思います。

「父と息子」という関係がわからないためもあるのでしょう。
こういう風にしか接しられない親子もいるのだろうなあ、と、傍観者として見てしまった作品でした。

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