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2014年8月

2014年8月30日 (土)

2014年4月の読書

精霊の守り人 著:上原 菜穂子(新潮文庫)
闇の守り人 著:上原 菜穂子(新潮文庫)
夢の守り人 著:上原 菜穂子(新潮文庫)
虚空の旅人 著:上原 菜穂子(新潮文庫)
神の守り人〈上〉来訪編 著:上原 菜穂子(新潮文庫)
神の守り人〈下〉帰還編 著:上原 菜穂子(新潮文庫)
蒼路の旅人 著:上原 菜穂子(新潮文庫)
天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 著:上原 菜穂子(新潮文庫)
天と地の守り人〈第2部〉カンバル王国編 著:上原 菜穂子(新潮文庫)
天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 著:上原 菜穂子(新潮文庫)
流れ行く者: 守り人短編集 著:上原 菜穂子(新潮文庫)

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しばらくファンタジーを読んでいなかったところ、上原菜穂子氏が2014年度の国際アンデルセン賞作家賞を受賞された、というニュースを見て、以前から気にはなってはいたのですが、通り過ぎていた「守り人シリーズ」。
文庫本化されている作品を大人買いして、一気読みしました。

感想を簡単にまとめて書きとめておきます。

終盤に向かうにつれ、スケールが大きくなり、最終編ではメインの登場人物たちがそれぞれの場所で世界が破滅に向かうのを食い止めようとする展開となります。
まあ、読み出したらとまりません。
ヒロイン、バルサはもちろん、チャグム王子が少年から青年へと成長していく様子など、メインの登場人物たちが魅力的であることも含めて、とても面白いファンタジーです。

と、いうことを踏まえての、正直な感想を。

最初は大作にするつもりがなかった、と著者があとがき(対談を含む)で書かれていましたが、そのためでしょうか、構成がほんの少しゆるかったように感じました。

そう感じた一因として、新ヨゴ王国の「狩人」たち、カンバル王国及びサンガル王国の人々、放浪の歌い手やロタの"猟犬"など、それぞれの章で登場する魅力的なキャラの活躍が、ほとんどの場合、その章だけで終わってしまっていることがあります。
最終章で彼らを有機的に登場させていたら、もっとカタストロフィ感が高まったように思います。

スケールの大きさや王国同士の葛藤、名前などの単語の創造、という点で、知らず知らずのうちに「指輪物語」と比べてしまっていた、ということもあると思います。
生涯をかけて構築した世界である「中つ国」関連以外の物語をほとんど書いていない人の作品と、インスピレーション溢れるストーリーテラーの上原氏を比べるのは、双方の著者に対して失礼でとは思いつつも。

しかし一方で、モルゴスやサウロンのような絶対的な悪が登場しないことが救いになっています。
「指輪物語」「ハリーポッター」など、絶対悪を登場させてしまう、キリスト教文化圏の宿命の重苦しさを感じずにすむのです。

代わってこのシリーズが提示するのは、人間関係の協調と、自然への恐れです

人間たちは、この世ならざる者から悪心を囁かれたりはしない。
魔が差すことも、疑心暗鬼になったりすることもあるけれども、それは人間としての試行錯誤の範囲内。
侵略したり、謀殺や謀略を仕掛けるのも、あくまで社会的経済的理由からであること。
理があるならば、理でもって解決することも可能なのです。

そして精霊たちの世界「ナユグ」は、人間同士のいざこざや和解とはほとんど関係なく、大きなスパンで悠々と動いている。人間たちの決して届かぬ世界です。
彼らの意思は、人間社会では「異形の者」として敬われつつも疎外されている呪術師たちなどを通してのみ、人間に伝えられます。

重いシーンも多いのですが、こういったシャーマニズム的世界観の方が肌合いが合うように感じました。

著者があとがきで、有名なファンタジー作品との出会いについて、時期が遅かった、というようなことを書かれていましたが、自分もこのシリーズについては、同じくです。
小学校高学年~高校生の時に出会っていたら、もっとドップリはまったに違いありません。

番外編はまだ「流れ行く者」しか読んでいませんが、「守り人」シリーズの本質を感じさせるきりっとしまった短編集で、読み応えがありました。

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なお、最近、NHKが実写ドラマ化するというニュースを読みました。
http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/194175.html

2016年から全22回、3ヵ年にわたって放映するとのこと。

うわー、どうなるのだろう!!

NHKが総力かけて本格ファンタジーを製作するって、前代未聞です。
主役についてはすでに色々と意見が飛び交っているようですが、自分は、とっても楽しみです(^^

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「精霊の守り人」

30歳の女用心棒バルサを主人公に、人の世界と精霊の世界を描いたハイファンタジー。野間児童文芸賞新人賞・産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞・路傍の石文学賞を受賞した作品で、『闇の守り人』『夢の守り人』『神の守り人(来訪編)』『神の守り人(帰還編)』と続く「守り人」シリーズの第1弾。
100年に一度卵を産む精霊〈水の守り手ニュンガ・ロ・イム〉に卵を産みつけられ、〈精霊の守り人〉としての運命を背負わされた新ヨゴ皇国の第二王子チャグム。母妃からチャグムを託された女用心棒バルサは、チャグムに憑いたモノを疎ましく思う父王と、チャグムの身体の中にある卵を食らおうと狙う幻獣ラルンガ、ふたつの死の手から彼を守って逃げることになるのだが・・・

水の守り手とは何なのか? 夏至祭りに隠された秘密とは? 多くの謎を秘めて、物語は人間の住む世界「サグ」と精霊の住む「ナユグ」の問題へと発展していく。精霊世界の存在や先住民族ヤクーの民間伝承など、古代アジアを思わせる世界の記述の細かさ、確かさは、文化人類学者である作者ならでは。

バルサを筆頭に、みずからの運命を呪いながらも逞しく成長していくチャグム、おてんばバアサンの呪術師トロガイ、バルサの幼馴染みのタンダなど、登場人物のキャラクター設定には魅力があふれている。オトナの純愛物語、少年の成長物語としても深い味わいを残す本書は、子どもたちだけのものにしておくには惜しい1冊。(amazonより)

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「闇の守り人」

女用心棒バルサは、25年ぶりに生まれ故郷に戻ってきた。おのれの人生のすべてを捨てて自分を守り育ててくれた、養父ジグロの汚名を晴らすために。短槍に刻まれた模様を頼りに、雪の峰々の底に広がる洞窟を抜けていく彼女を出迎えたのは―。バルサの帰郷は、山国の底に潜んでいた闇を目覚めさせる。壮大なスケールで語られる魂の物語。読む者の心を深く揺さぶるシリーズ第2弾。 (「BOOK」データベースより)

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「夢の守り人」

人の夢を糧とする異界の“花”に囚われ、人鬼と化したタンダ。女用心棒バルサは幼な馴染を救うため、命を賭ける。心の絆は“花”の魔力に打ち克てるのか?開花の時を迎えた“花”は、その力を増していく。不可思議な歌で人の心をとろけさせる放浪の歌い手ユグノの正体は?そして、今明かされる大呪術師トロガイの秘められた過去とは?いよいよ緊迫度を増すシリーズ第3弾。 (「BOOK」データベースより)

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「虚空の旅人」

隣国サンガルの新王即位儀礼に招かれた新ヨゴ皇国皇太子チャグムと星読博士シュガは、“ナユーグル・ライタの目”と呼ばれる不思議な少女と出会った。海底の民に魂を奪われ、生贄になる運命のその少女の背後には、とてつもない陰謀が―。海の王国を舞台に、漂海民や国政を操る女たちが織り成す壮大なドラマ。シリーズを大河物語へと導くきっかけとなった第4弾、ついに文庫化。(「BOOK」データベースより)

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「神の守り人〈上〉来訪編」

女用心棒バルサは逡巡の末、人買いの手から幼い兄妹を助けてしまう。ふたりには恐ろしい秘密が隠されていた。ロタ王国を揺るがす力を秘めた少女アスラを巡り、“猟犬”と呼ばれる呪術師たちが動き出す。タンダの身を案じながらも、アスラを守って逃げるバルサ。追いすがる“猟犬”たち。バルサは幼い頃から培った逃亡の技と経験を頼りに、陰謀と裏切りの闇の中をひたすら駆け抜ける。(「BOOK」データベースより)

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「神の守り人〈下〉帰還編」

南北の対立を抱えるロタ王国。対立する氏族をまとめ改革を進めるために、怖ろしい“力”を秘めたアスラには大きな利用価値があった。異界から流れくる“畏ろしき神”とタルの民の秘密とは?そして王家と“猟犬”たちとの古き盟約とは?自分の“力”を怖れながらも残酷な神へと近づいていくアスラの心と身体を、ついに“猟犬”の罠にはまったバルサは救えるのか?大きな主題に挑むシリーズ第5作。 (「BOOK」データベースより)

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「蒼路の旅人」

生気溢れる若者に成長したチャグム皇太子は、祖父を助けるために、罠と知りつつ大海原に飛びだしていく。迫り来るタルシュ帝国の大波、海の王国サンガルの苦闘。遙か南の大陸へ、チャグムの旅が、いま始まる!―幼い日、バルサに救われた命を賭け、己の身ひとつで大国に対峙し、運命を切り拓こうとするチャグムが選んだ道とは?壮大な大河物語の結末へと動き始めるシリーズ第6作。(「BOOK」データベースより)   

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「天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編」

大海原に身を投じたチャグム皇子を探して欲しい―密かな依頼を受けバルサはかすかな手がかりを追ってチャグムを探す困難な旅へ乗り出していく。刻一刻と迫るタルシュ帝国による侵略の波、ロタ王国の内側に潜む陰謀の影。そして、ゆるやかに巡り来る異界ナユグの春。懸命に探索を続けるバルサは、チャグムを見つけることが出来るのか…。大河物語最終章三部作、いよいよ開幕。(「BOOK」データベースより) 

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「天と地の守り人〈第2部〉カンバル王国編」

再び共に旅することになったバルサとチャグム。かつてバルサに守られて生き延びた幼い少年は、苦難の中で、まぶしい脱皮を遂げていく。バルサの故郷カンバルの、美しくも厳しい自然。すでに王国の奥深くを蝕んでいた陰謀。そして、草兵として、最前線に駆り出されてしまったタンダが気づく異変の前兆―迫り来る危難のなか、道を切り拓こうとする彼らの運命は。狂瀾怒涛の第二部。(「BOOK」データベースより) 

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「天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 」

ロタとカンバルがうごいた!北の諸国のうねりを背に、瀕死の故国へ帰還するチャグムに父との対決の時が迫る。緒戦の犠牲となったタンダの行方を必死に探し求めるバルサ。大地が揺れ、天変地異が起こるとき、金の鳥が空を舞い、地を這う人々の群れは、ひたすらに生きのびようとする。―十年余りの時をかけて紡ぎだされた大河物語の最終章『天と地の守り人』三部作、ついに完結。(「BOOK」データベースより)   

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「流れ行く者: 守り人短編集」

王の陰謀に巻き込まれ父を殺された少女バルサ。親友の娘である彼女を託され、用心棒に身をやつした男ジグロ。故郷を捨て追っ手から逃れ、流れ行くふたりは、定まった日常の中では生きられぬ様々な境遇の人々と出会う。幼いタンダとの明るい日々、賭事師の老女との出会い、そして、初めて己の命を短槍に託す死闘の一瞬―孤独と哀切と温もりに彩られた、バルサ十代の日々を描く短編集。(「BOOK」データベースより)   

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2014年8月29日 (金)

あすなろ三三七拍子 #07

公式サイト

朝、目を覚ました藤巻大介(柳葉敏郎)がリビングへ行くと、昨晩けんかした広子(菊池桃子)の姿がなかった。保阪翔(風間俊介)の看病から帰宅した美紀(飯豊まりえ)は、そんな大介に、家出すると記された広子のメモを突きつける。(公式サイトより)

原作未読です。

チアのためなら、ばっさりと私情を捨てられる玲奈は、現役応援団の誰よりもOBに似ていますな。
善彦もどうやら玲奈のことが好きみたいだから、後輩との交際を勧められては、ガックリでしょう。
でも、一部始終を見ていたにも関わらず、藤巻にはそういう機微は全くわからないようで、一時苦悶する玲奈にアドバイスできず。ほんと、「男子」ですわ。
玲奈のさばさばっぷりが、とぼけていて、可愛かったです。
ラストまでには、自分の気持ちに素直になるのでしょう。

応援することに、応援団であることに、意義を感じ始めたサヤオ。
「押忍!」が様になってきました。
しかし、広子の家出を聞いて態度が一変します。

齊藤をつけるケイガク応援団長、渡辺。
おお、喋った!
サヤオとは幼馴染だった渡辺。
苛められっ子だった自分をいつも助けてくれたサヤオ。幼い頃が目に浮かびます。
急に転校してしまったため、言えなかったお礼を言いに、翌檜応援団を訪れたのね。

応援団長だったサヤオの父親も格好良かった。だから、自分も応援団に入った。
しかし、渡辺の言葉を激しくさえぎるサヤオ。

運送会社を経営していたサヤオの父親は、サヤオが中学の時に、応援団の時の仲間の借金を肩代わりしたがために、会社を潰してしまい、その後無理がたたって亡くなってしまった。母も兄も苦労を重ねた・・・団のために、家族が苦しんだ。

と、いうのが、サヤオが応援団を毛嫌いする理由でした。団は家族を不幸にする。

大好きだった父が亡くなったのは、家族が不幸になったのは、誰が悪いのか。
誰を恨めばいいのか。

面倒見が良くて熱血漢だったらしい父親ならば、団関係なく、困っている人に手を差し伸べたように思いました。
なので、団がどうのというより、借金した人の問題だと思うのですが、他人を恨むより、団を、団を優先させた父を恨んだ方が救われるかもしれません。

齊藤は、わしは悪くない、と即答しました。サヤオの父親に成り代わって反射的に答えたのかも知れません。
団でしか生きれないから。団のことを全てに優先させてきた。

でも、本音は。
もし、早くに団と手を切ってたら。
わしは悪くない。悪いのは・・・

齊藤には答えれませんでした。
もちろん藤巻にも。

その後、藤巻に、団のために家族を壊して欲しくない、としみじみ語る齊藤。
口下手で意地っ張りで、ちょっとオバカ(汗)な人です。

この人に、応援団の無茶苦茶な理屈の部分の、理論的であれ、精神論であれ、説明のたぐいを期待してはいけないってことで。そういうのはやっぱり、荒川さんじゃないとなあ。
そうそう、今回は珍しく働く姿がありました(笑)

サヤオにとって藤巻と齊藤は父のような存在なのでしょう。
齊藤は、理解できなかった部分の権化。
藤巻は、良き家庭人だった面影を持った人。
だから、バランスを保っていると思っていた藤巻家のことが、自分のことのように気になる。

翔の下宿に泊まる事になった広子の職場を訪れたサヤオ。
下宿に場所を移して、夫が団長になったことをどう思うか尋ねます。
母親には、応援団に入ったことは言っていないそうで。

そのことが切っ掛けで広子の愚痴が始まりました。
団長になったことそのものが切っ掛けだったのかも。

最初のアパートの件以外は、いずれも日常のことばかりです。
でも、こういうことが積もり重なるのが一番やっかいです。
先週、広子のことを「あまり不満を露にしていなかった」と書きましたが、だからこそ溜まっちゃったのね。

一方、一人家に残された藤巻は、広子がいかに自分のことを考えていたかに、自分で気がつきます。
自分で気がつく、というのが大事です。
あまりに日常的なことすぎて、人から指摘されていたら、ピンとこないでしょう。

広子の鬱憤を一通り聞いた後、今は幸せですか、と尋ねるサヤオ。
答えられない広子。

そこへ藤巻と娘、美紀がやってきます。

自分は応援してきたつもりだった。
でも、違った。応援されていたんだ。
愛してる。

階下から、応援団スタイルで叫ぶ藤巻。

うああ、近所迷惑ですよ(大汗)
自分なら恥ずかしさが勝って何を言っているか耳に入らないだろうし、まず、とりあえず部屋に入れます(大大汗)

でも、広子はロミジュリよろしく、がっつり聞きました。

「押忍!」

似た者夫婦です(笑)

と、ドラマならではのシチュエーションには、色々と突っ込んでしまいましたが(汗)

でも、こうして応援団長として、心のうちを打ち明ける藤巻の姿に、サヤオは自分で答えを見出しました。

今まで仲間に応援を送ってきた藤巻。
今回は家族でした。

家族を応援する、家族に応援される。
すごく基本的なことだからこそ、胸に響きました。

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2014年8月28日 (木)

おやじの背中(メモ感想) 第七話「よろしくな、息子」

公式サイト

脚本:山田太一/演出:清弘誠/プロデューサー:八木康夫、志村彰
出演:渡辺謙、東出昌大、余貴美子、笹野高史、柴田理恵

<前略>

 

しばらくして、祐介は浩司に呼び出される。浩司はコンビニでの祐介の行動が実に見事だったと賞賛し、じっくり話がしたくなったという。祐介はそれだけの用件かといぶかるが、浩司が単に偶然コンビニにいた客でないことがわかった。浩司は祐介の母・泰子 (余貴美子) と最近見合いをし、断られた男だった。気持ちの整理がつかなくて、泰子の息子にただ一目会いたかったという浩司だが、話をしているうち、祐介に自分が一生を捧げた靴作りを継がないかと言い出し…。(公式サイトより)

今回は本当にメモ程度の感想です。

ステップファミリーが形成される過程を描いたお話で、おやじの背中、というより、おやじたちの恋愛がメインでした。
濃密な親子関係が続いた後ですので、変化球的な味わいはあり、まったりと見ました。

山田さん独特の、ちょっと理詰めで丁寧な言葉使い。
「ありふれた奇跡」の時にも感じたことですが、このセリフに感情を乗せるのは、中々難しいだろうと思いました。

一足百万円以上には、世間知らずですので、びっくりしました。
でも、30万円くらいの靴なら、3足で100万、と考えれば、メンテのことも考えると妥当なのかもしれません。
トレンドが緩やかで、トラディショナルメインのメンズならではの世界。深いです。

あ、話が逸れました(汗)

ママ、にはちょっと引いたけれども(汗)、素直でいい子に育ったことは伝わりました。
母親にとっても、父親にとっても理想の息子を、東出さんが体現されていました。

息子が、母親の部屋に男がいることを発見したシーンは、わかってはいましたが、渡辺さんのあわてっぷりに爆笑。コメディもやって欲しいです。

ラスト、ベイサイドのシーンがきれいでした。

今まで一人ぼっちだった男が、新しい暖かな家族と、弟子まで手に入れる、というファンタジーなお話。
自分の身に照らし合わせる部分がなかったので、血の繋がった家族のドラマの時よりも、ファンタジーさが楽しめました。

家族の歴史、物語はこれから始まる。
息子の反抗、多忙な妻とのすれ違い、家族を持ったことのない男のとまどい・・・そんなダークな推測はしちゃいかんですな(汗笑)

「お父さん」。あて書きの域を超えての楽屋落ちというか、一種、反則だよなぁ、と思いつつも、楽しめました。
余さんも素敵でした。
強力なパパだな~。頑張れ、息子(^^;;)

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2014年8月27日 (水)

家族狩り #08

公式サイト

游子(松雪泰子)の家に不法侵入し、民子(浅田美代子)ら家族を殺そうとした駒田(岡田浩暉)。児童ケアセンターの一時保護所で父・駒田を待つ玲子(信太真妃)のためにも大事にはしたくない游子だったが、警察は殺人未遂事件として捜査を始める。(公式サイトより)

原作未読です。

ようやく事件が動き出したので、面白くなってはきたのですが、ここまでの道のりを思うと・・・
ミステリ的視点での突っ込み及び疑問メインの感想を書きます。

まず、馬見原。
シリアスドラマであんなに拳銃をぶっ放していいのかな?アメリカならともかく。
しかも個人的行動ですよねぇ。もう、刑事としてはアウトでしょう。

警察内に馬見原を陥れようとしている人物がいるらしい。
この際だから馬見原に全ての罪をおっかぶせようと言うことですな。

油井には弾痕情報のすり替えなんてことは出来ないので、

1.油井が警察に通報。この事件を利用して内部の誰かが弾痕データを差し替えた。
2.油井と内部の誰かが内通していて、内通者が馬見原の先回りをして組員を殺した。

ということが考えられます。
例え「1」であっても、油井と警察内の誰かが内通していた、というラインも捨て切れません。

話は前後しますが、命は取りとめた研司。
でも、どうやって病院に運ばれたのかが気になりました。
油井?目撃者?綾女?

荒れる亜衣。シロアリを母に差し出しました。
そこで何故か二人で、虚しく大笑いします。「シロアリ」の意味を知っているのでしょうか?
一緒に空笑いができるなんて、心が通い合っているようにも見えましたが。
結局父親が悪い、ということで意見が一致しているのかな?負の連帯感なのでしょうか。

このドラマ、思わせぶりなシーンが多いので、あれやこれや考えちゃいますが、何にも意味がないかも。

駒田はあっけなく亡くなってしまいました。
自殺ということでしたが、娘、玲子は信じていない。殺されたのだ、と游子に訴えます。
游子も、駒田の妻が生きていることから、遺書に疑問を持ちました。
それにしても玲子にうっかり遺書を取られたって。クマさん、ほんと、使えないなあ(_ _)::

崩壊寸前の亜衣の家に駆けつけた山賀。
両親をなんなく落ち着かせたあと、亜衣の説得を試みます。
ドア越しに家族の大切さ、暖かさを説く山賀。自分の描いた理想の家族像にうっとりしているようにも見えました。
やがてドアが開き、亜衣が姿を見せますが、放たれたのは、手厳しい拒絶の言葉。

家族に何も期待していない。全員殺してやる。

山賀の表情が変わりました。

駒田が忍び込んだ氷崎家は密室だった・・・駒田の死に疑いを持った游子は、浚介から大野と駒田が床下に潜ったことを聞き、何か閃いたようで、夜分に大野の家を訪ねます。

そこで游子が見たものは。
大野の家の隣が山賀の家だった・・・
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シャンプーの件で、犯人はもう、確定しました。
あとは動機及び、大野とどのように連携しているか、です。

ついに綾女が油井を刺してしまいました。
この事件が本筋とどう関わってくるかは、謎です。
馬見原の家族が前回から全く登場しませんですし。
残された研司がどうなるかは気になります。

この場面で違和感を持ったのは、椎村がいきなり熱血になったことです。唐突、とさえ感じました。

当初、馬見原の「無理心中=殺人説」を全く相手にしていなかった。鼻にもひっかけなかった、と言ってもいいでしょう、あまりやる気のなさそうな刑事で、馬見原に心酔しているようには見えませんでした。
途中は、上司の命令もあって、馬見原が暴走するのをハラハラと見守っているだけ。

ドラマ的に引っ掛かったのは、椎村が今でも無理心中が殺人事件だと思っているようには見えないことです。
相談センターのような所に行ったのも、馬見原の監視を兼ねたお付き合いでした。
主要人物の一人である刑事が、ドラマの根幹に関わる事件になんらタッチしていない、というのは、どうなのだろう、と思ってしまいました。

そうそう、美歩が消えたままです。最終回には登場するかな?

先週のTVガイド誌に「回数未定」と書かれてあり、そういう場合はだいたい3話くらいあるので、これ以上引っ張るの?と不安に思っていたら、今週号でいきなり「最終回」告知。
ですので後2話で決着がつきます・・・それでも長い?(汗)

今回、一番良かったのは、冒頭でした。

お父さん、頑張りました!

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2014年夏クールドラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」

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2014年8月26日 (火)

仮面ライダー鎧武 #41「激突!オーバーロードの王」、#42「光実!最後の変身!」

公式サイト

関西は、恒例の甲子園スケジュール。
今年は24日に41話、25日の午前中に42話が流されました。
25日は録画ミスするところでした。危ない、危ない。

急展開な内容でしたが、時間の都合により、まとめて感想を書きます。

まず、オーバーロードたちが全滅しちゃったのには、びっくり。
大量のミサイルを止める力を持っているロシュオが、同族の裏切りとは言え、あんなにあっさり倒されちゃうなんて。
レデュエも、迷いのなくなった紘汰にさばっと倒されちゃいました。

その一部始終を見ていた戒斗。セリフはほとんど「葛葉!」だけでした(汗)

ロシュオが舞に黄金の果実を託するのは予想通りでしたけれども、ロシュオの王妃って、いったい何だったのかな?

「愛するロシュオと永遠に寄り添うことを誓うのだった。」(公式サイトより)

シリーズ冒頭から意味ありげに登場していましたが・・・ええぇ、これで終わりなのね。

つまりロシュオと人間たちを繋ぐ存在だった。
ならば、もっと王妃に関するストーリーアイデアはあったような気はするのですが、ま、いいです。
王妃が何を思っていたかは、いい人、と言う以外はあまり大筋には関係ないってことで(汗)
舞が黄金の果実を託されることに、必然性をもたらすためには、必要なキャラだった、ということはわかりましたし。

それより、敵がいなくなってしまったことの方がショック。
いよいよ黄金の果実をめぐる同族殺しになってしまうのか、と鬱になってしまいました。

オーバーロードがいなくなっても、ヘルヘイムの侵食は止まらない。

サガラの正体は、蛇、かつ、ヘルヘイムでした。

理由なき悪意で他の生命世界を侵食し、侵食されていく生命体を傍観、あるいは変化をけしかける存在。

貴虎はヘルヘイムを「悪意なき侵略者」と理解してたような。サガラの受け売りだったかもしれませんが。←このへん、記憶が曖昧。

悪意があるかどうかは大きなちがいですけれども、ヘルヘイムについての概念は最初からブレていないように感じましたので、まだ、分かりやすかったです。

と言うより、「ヘルヘイム」というアイデアありきの物語で、すべての登場人物たちが、ヘルヘイムを生かすために作られたような気がします。

なんか「原罪」のような、あるいは「神」のような・・・いずれにしても非常に観念的な存在のように感じました。
オーバーロードのような、物理的に強大な力と戦う方が簡単かもしれません。
そのオーバーロードは、強大な力を持っていたが故に滅亡してしまった。
導く立場にあったロシュオは、自ら失敗を認めつつ、倒されました。
なんだか旧約聖書っぽいです。

オーバーロードとなってしまい、今や誰よりも力を持っている紘汰はいったいどうなるのでしょうか。
ヘルヘイムの侵略をどうやって食い止めるのでしょう。

助けた人々を町の外に出そうとするライダーたち。
すてにヘルヘイムの力は全世界に及んでいるのだから、どこへ逃げても同じような気はしたのですが。
沢芽市が世界中で一番ヘルヘイムに蝕まれている場所、ということなのでしょう。

「凌馬によると、舞は黄金の果実によってオーバーロードとなる可能性が高いという。」(公式サイトより)

ミッチより先に倒れて欲しいです、凌馬。また何か企んでいます。

でもって、舞という切り札を切られて、ミッチはまた、口車に乗っちゃうのねぇ。凌馬なのに。
素直と言えば素直なのですけれども。
貴虎の姿をした自分自身から、一人ぼっちだと言い放たれる。もう、分裂してます。
僕は何を守ろうとして、何のために戦ってたんだっけ、と言うミッチの呻きは脚本への呻き?(大汗)
本当に、どうしてこんなことになってしまったのでしょうねえ。わかりません。
ミッチについては、後日、感想がまとまれば書きます。

ともかく、42話のクライマックスは、ミッチの捨て身な変身でした。
もう、フラグ立ちまくり。ということは、貴虎の復活はないのかなぁ。変則だけど、水オチだったのに。

いつもならちょっとウザイと感じる(汗)、コミカルなシーンが、今回は息抜きになりました。
ブランコに乗っている舞のシュールな画もライダーならではでしょう。
雨の中を逃避行(?)する戒斗と耀子のシーンも絵になっていました。
戒斗の行動原理は今ひとつよくわからないままなのですけれども。

何も手に入らなかった平和な世の中を憎むがゆえに、新しい世界を作ろうとしていることはわかるのですが、そこまで今までの世界を憎んでしまった背景を、舞との会話以外にはほとんど描いていないのが、弱いです。

まだ1ヵ月ほどあるので、紘汰がオーバーロードになってしまったことを知ったライダーやビートライダーズたちが、かつて紘汰がレデュエに見せられた悪夢そのままに、紘汰を排斥しはじめる、という流れがあるかもしれません。
傍観者とは言いながらも、サガラ、すなわちヘルヘイムの思惑も気になります。
戒斗の体がヘルヘイムに侵食されているのは、単に彼の命が奪われつつある、というだけのことなのかどうなのか・・・

ということで、続く。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第25話「おとぎ話が飛び出して」

公式サイト


シャドータウンでの苦戦をうけ、ライトとトカッチとヒカリは秘密の特訓を。そんな中、次の駅にシャドーが出現。“おとぎ駅”という名の駅にライトたちが駆けつけると、町には桃太郎やシンデレラなど物語の登場人物たちの姿が。物語を実体化させる能力を持つピンスポシャドーの仕業だった。ところが、桃太郎たちは物語のイメージとは何かが違う。 (公式サイトより)

おとぎ話がお題なので、お遊び回かと思ったら、トカッチのしんみりした思い出話でした。

トカッチが子供の頃に考えた「強くて格好がいい」ヒーロー、リョーナイトは、慌てないで落ち着いてやればできる、とトカッチにアドバイスしてくれます。
おかげで大技を決められたトカッチ。
リョーナイトのモデルは、実はお兄ちゃんだった。

失われていた記憶が戻ってくるたびに、闇に飲まれてしまった町や家族への思いが切なく感じられました。

アドバイスをくれたのは、お兄ちゃんではなくて、今のトカッチ自身だ、とミオ
絆創膏をはったり、何かとトカッチを気遣います。
トカッチの方はミオを意識しはじめましたが、ミオの気持ちはどうなのでしょうか。
果たして前シリーズに引き続き、戦隊内カップルが生まれるやいなや。

トカッチメインのお話が多いような気がします。ミオも多いかな?
比べてヒカリの薄いこと。

物語を実体化させる、なんていう素敵な能力を持っているピンスポシャドー。
おとぎ話の主人公をグレさせて子供たちの夢を奪い、闇を生み出す。
一見アホらしい作戦ではありますが、子供の頃なら、お気に入りのヒーローが突然悪役になっちゃったら、嫌だと思ったかもしれない。

でも、悪役になるんじゃなくって、やる気がなくなる、っていうのは中途半端だな~。
それに桃太郎たちはともかく、はだかの王様はちょっと微妙でした。まあ、ピンスポシャドーが選択したわけではありませんから、これは登場させたスタッフの・・・(以下自粛)
だって、はだかの王様に、子供たちはどんな夢を抱くの?元々嫌な奴やん。

早々にゼットにダメ出しされて、十分に力を発揮できないままだったのはお気の毒。

今、気がついたのですが、リョーナイトはシャドーの影響を受けずに実体化したのね。
トッキュウジャーのイマジネーション力がまさっていたから?

ピンスポシャドーが倒されら、単に消えるだけかと思っていたら、それぞれやる気を取り戻して物語の中に戻っていったのは、好みの結末でした。
リョーナイトは、闇に飲み込まれている町の、トカッチの部屋の壁に戻ったのね。

ゼットの見た最初のキラキラが、ライトたちとどう関わってくるのかは、今後を待つとして。

やはりノア夫人はゼットの中にグリッタがいることを確信しています。
で、あの人が復活しました。
ずっと川を流れていたのかな(^^;;
ゼットの元に戻るのでしょうか。それとも自分の信念に基づいて、独自に闇を増やして行くのでしょうか。

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2014年8月25日 (月)

軍師官兵衛 #34「九州出陣」

公式サイト

秀吉(竹中直人)は大友宗麟(上條恒彦)の願いを受け九州攻めを宣言、東の脅威を取り除くため、家康(寺尾聰)の封じ込めを図る。秀吉に先立ち官兵衛(岡田准一)が先ぽうとして西に向かい、毛利勢を加え九州に乗り込もうとするが、小早川隆景(鶴見辰吾)はなぜか腰が重い。隆景の兄・吉川元春(吉見一豊)が長年の宿敵、秀吉に臣従することを快く思わず、出兵を拒んでいたのだ。そこで官兵衛は元春を動かすため、勝負に出る。(YAHHO!テレビより)

九州攻め直前に蜂須賀正勝が亡くなりました。
病の床で、官兵衛とともに過ごした中国攻めの日々や、中国大返しを懐かしく思い出す正勝。
秀吉のビンタは痛かっただろうなあ(^^;;

もう少し官兵衛とのやりとりを丁寧に描いてくれていたら、一緒になって懐かしむことができたのでしょうけれども。
正勝の印象的な行動やセリフが皆無だったので、何とも微妙。
1シーンでも、個性を表すエピソードがあればねぇ。
それでも、ひとつの時代が終わった、と感じたのは、ピエール瀧さんの存在感のおかげでしょう。

吉川元春が九州攻めに加わるのを拒否したのは、秀吉への反感のためだけでなく、死の病に冒されていたから。
元春が病に冒されていることを知った時の、官兵衛の表情が悪いのが良かったです。
毛利のための、命の使い道。
病もまた、戦略に使う。
相手が隆景だからこそ、武将としての死に様を迫るシーンも中々でした。

猛将たちに合掌。

戦場に連れて行ってもらえないのが不服な長政。
大坂の様子を見張るも大事な仕事なのですが。

妹に加えて母まで差し出した秀吉の呼び出しに、ついに応えて、家康が大坂城にやってきました。
接待係りをおおせつかった長政が官兵衛の息子と知って、肩をポンポン。
意味深です。

秀吉の年を経た妹を正妻として押し付けられた家康と、その家臣たちの笑いは感じ悪かったです。
この大河の家康には好感を持てないかも(汗)

小倉城の攻略については、「官兵衛紀行」で補填。

まさか九州攻めはこれで終わり?と一瞬思いましたが、さすがにそれはないようで、ほっとしました。

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2014年8月24日 (日)

2014年8月の読書

えーと、順番だと「4月の読書」なのですが、季節物なので、先に書いてしまいます。

○新読

九十九怪談 第五夜 著:木原 浩勝(角川文庫)
隣之怪 第四夜 著:木原 浩勝(角川文庫)
新耳袋殴り込み 第三夜 著:ギンティ小林(角川ホラー文庫)

○再読

百物語の怪談史 著:東 雅夫(角川ソフィア文庫)
伝染る(うつる)「怖い話」 編:別冊宝島編集部(宝島文庫)

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「百物語の怪談史」

怪談、百物語研究の第一人者・東雅夫が、古今東西の文献から掘り起こした、江戸、明治、現代の百物語のすべてを披露する。怪談の真髄、語り継がれた百物語の、怖さと面白さを網羅。百物語を語りたくなる、恐怖を感じる理由が解き明かされる画期的な一冊ー。 (本書裏書より)

随分前に読んだ作品です。
大分内容を忘れており、新鮮な気持ちで読みました。

百物語が怪談会となる経緯と、百物語の作法を、民俗学的な側面からもわかりやすく解説、怪談を語ることに注がれる人間のエネルギーの源への洞察も含んでします。
また、時代を超え、異なる作家たちによって語り継がれる怪異伝承にも言及。
森鴎外の「百物語」をまた読みたくなりました。

もちろん、怖さそのものを表現することが目的の本ではありませんが、様々なデータの余白から、薄ら寒さがそこはかとなく漂ってくる作品。

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「伝染る(うつる)「怖い話」

地下鉄サリン事件の現場にはなぜ幽霊が出ないのか…怪奇物件はいかにして現実社会で洗われてゆくのか…四肢切断された「だるま女」の伝承の真偽は…サイコパス系都市伝説から、バラバラ死体遺棄、呪いのビデオ、奇病、心霊事件、電脳怪異譚の深層まで、世紀末ニッポンを跳梁する「ぶきみな話」「怖い話」の正体を追った怪作ホラーノンフィクション。 (「BOOK」データベースより)

噂や事件が所謂都市伝説になる段階を、宝島らしい切り口で探求した本です。
東雅夫氏も一章書かれています。

現場ルポも多く、事実確認の合間に載る実話がまた、妙に怖い。
中でも、不動産の事故物件に関するルポは、幽霊話は採取されていないにも関わらず、身近なためか、怖かったです。

けれども、やっぱりお化けより人間の方が怖い、と感じずにはおれませんでした。
大事件に関する各章は、一定の節度を持って書かれているとはいえ、人間の負の面を、都市伝説というフィルターを介して突きつけられたように感じ、ぐったりと疲れてしまいました。
タブー視されている事柄も多く扱っているので、何かと規制の厳しい今はもう、発刊できないかもしれません。

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「九十九怪談 第五夜」

泊まったその日から次々怪異が起きるサンフランシスコのホテル(「Aホテル」)。5階に引っ越してきた男性の部屋の前に昼間から出る女の幽霊(「蛍光灯」)。5歳の姪っ子だけが見ることができる不思議な生物(「ミナミノパンナちゃん」)。女が徘徊する、観客が次々死ぬ、一家全員が次々と病に倒れる…井戸を巡る様々な恐怖体験(「スタジオ」「映画館」「鉄板」)。今度も怖い実話怪談99話。全部本当にあった話。(「BOOK」データベースより)

これぞ、ショート怪談、と言っていいでしょう。
怖さを求める人には、少し物足りないないかもしれませんが、語り口は抜群。
あまりにも完成度が高いので、このシリーズを読んでしまうと、他のショート怪談を読めなくなります。

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「隣之怪 第四夜」

長い闘病生活の末に息子が逝った。その視の直前に「お母さん、死んだ後にも心が残るのか、証明してみせるよ!」という言葉を残して。 <中略> あの世とこの世が織りなす不思議な怪異譚全17編。すべて本当にあった話です。(「BOOK」データベースより)

こちらもおなじみのシリーズです。
山中の不思議を描いた「幻想の恩」と、家のお仏壇に入りたがる祖父の霊と、それを拒絶する祖母と父の霊の葛藤を描いた「悲しみの祖父」が印象に残りました。

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「新耳袋殴り込み 第三夜」

凄まじいパワーを持つ霊が出現する東京・大田区の「幽霊ゲームセンター」、関東最恐の心霊ゾーン「Y霊園」、“出る”ので有名な「Oホテル」で百物語会を開催、関西でもっともヤバい「大阪I山トンネル」、呪われた廃墟「K観光ホテル跡」…。体を張って霊を挑発する命知らずの男・ギンティ小林が、またもや怪異の現場に敢然と殴り込み。そしてついに、幽霊の手形と動画を撮った!さらに、今だからこそ語られる驚愕の事実とは…!? (「BOOK」データベースより)

段々怪談から離れている気がする(笑)
去年文庫化された第二夜でも、怪奇ハンターたちの苦労を描いていましたが、今年はさらにその路線を突き進んで、取材対象より、誰が現場に突入するかでワイワイと揉める話がメインになってました。
その揉めっぷりが可笑しい。この人ら、アホやな~と(笑)
来年も楽しみにしています。

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2014年8月23日 (土)

ほんとうにあった怖い話~15周年スペシャル(2014)

夏の風物詩です。
いつものゴローさんの絵も五字切りも健在でした。これがなくっちゃね。

鶴田さんが全ての話に、演出もしくは脚本で参加しています。
病院の話が1話もないのは、珍しい。

以下、一言感想です。

■S銅山の女

脚本:酒巻浩史/演出:鶴田法男
出演:石原さとみ、小池徹平、池田鉄洋 ほか

取引先から車で帰社していた山辺夏美(石原さとみ)は、山道で迷い、荒れ果てた廃墟にたどり着いてしまう。 S銅山と呼ばれる閉山したこの一帯は心霊スポットとして有名だった。(公式サイトより)

何で中に入るかなぁ~というのは、ホラー映画のお約束(汗)

上司が中に入った理由、お面の由来などの説明を一切描かなかったのは、ビックリハウス的ホラー映画として潔かったと思います。
でも、音には驚かされましたが、あんまり怖くなかったかも。
だって、あんな所に入らなきゃ出会わないんだもんっ(汗々)

■さとるくん

脚本:鶴田法男/演出:加藤裕将
出演:剛力彩芽

失意の中、里奈はある噂を思い出した。公衆電話から自分の携帯に 「さとるくん」と3回唱えると知りたいことを何でも教えてくれるというもの。(公式サイトより)

ショートストーリー。
これもね、電話しなきゃいいのよね。でも、それを言っちゃあ怪談は始まらない。
だんだん近づいてきて、家に乗り込まれる、というおなじみのシチュエーションですが、やっぱり怖かったです。


■腕をちょうだい

脚本:鶴田法男、角田ルミ/演出:鶴田法男
出演:桐谷美玲、菜々緒、藤本泉 ほか

ある夜、眠っていた理沙は金縛りに遭い、この世のものでない何者かに右腕をつかまれる。 そんなことが何回か続き、この現象が雅美の怨念のせいだと思い込んだ理沙は、恐怖のあまり…。(公式サイトより)

自分のベッドであんな風に腕をつかまれたら、怖いです。
映像は怖かったのですが、語り口(脚本や構成)が弱く、生霊と思っていたのが実は・・・というオチがぼやけてしまった気がしました。
20分弱に収めるには少し複雑な話であったため、筋を描くのに忙しく、ホラー独特の「間の長さ」が足りなかったかな、と。

■誘いの森

脚本・演出:鶴田法男
出演:島崎遥香(AKB48)、広瀬アリス

仲間たちと森でキャンプを楽しんでいた住田葵(島崎遥香)は、怖がりの友人に付き合わされ、森の中にあるトイレに行くことに。(公式サイトより)

ショートストーリー。
やはり子供たちには、トイレのお化けの話に、一番インパクトを感じるのね。
ひとつ間違うとコントにもなりかねない、そのまんまのわかりやすい映像でした(苦笑)
でも、出るってわかっていても、怖いのね。夜中の公衆トイレに対する苦手意識が増しました~(_ _);;

■犯人は誰だ

脚本:鶴田法男、酒巻浩史、穂科エミ/演出:鶴田法男
出演:草なぎ剛、北乃きい、緋田康人

課長に昇進したばかりの三沢健太(草なぎ剛)は、上司と部下の間に挟まれ、自身の無力さを痛感する日々を過ごしていた。そんなある日、部下である派遣社員の熊谷美咲(北乃きい)が、健太にまとわり付くようになる。(公式サイトより)

北乃さん演じる不気味な女性に全く動じない草なぎさんの、とぼけたリアクションが可笑しく、北乃さんが段々かわゆく見えてきました。
ホラーではないけれども、ドラマとしてはすっきりとまとまっており、面白かったです。こういうお話が好きなのです。
ホラー=コメディであることを少し感じさせてくれた作品でもありました。

健太が、自分には見えない兵隊たちの幽霊が歩いているところを見ているシーンが、妙に怖かったです。

■タクシードライバーは語る

脚本:酒巻浩史、鶴田法男/演出:鶴田法男
出演:坂上忍、志賀廣太郎

会社からリストラされ、タクシー運転手として働き始めた中川行雄(坂上忍)。ある日、夜道を流していると病院の前でひとりの女性客を拾ってしまう。(公式サイトより)

これもおなじみのシチュエーション。
オチにバリエーションがあるわけでもないが故に、難しいとも言えます。

順番的に、いいお話で終わるわけないので、坂上さんがいくら「良いことした~」と微笑んでも、絶対何かある、と身構えて見ていました。
うん、間の良い、怖いオチでした。

 

■闇への視覚

脚本:酒巻浩史、鶴田法男/演出:加藤裕将
出演:黒木瞳、町田啓太(劇団EXILE)、宮崎美子 ほか

工場で働く森川千尋(黒木 瞳)は、不思議な能力を持っていた。“見えなくていいもの”が見えてしまうのだ。(公式サイトより)

いいお話でした。
壁から斜めに出ているお化けの画が怖かったです。

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ほんとうにあった怖い話~夏の特別編2012
ほんとにあった怖い話 夏の特別編2013

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2014年8月22日 (金)

あすなろ三三七拍子 #06

公式サイト

球場で応援の準備をしていた大介と松下沙耶(剛力彩芽)のもとへ、野球部の主将・村田守(布施紀行)が挨拶に来た。大介は翔と野口健太(大内田悠平)の事情を話し、今日はふたりだけの応援になることを告げる。(公式サイトより)

原作未読です。

感想のみ短く書きます。ちょっと突っ込み気味です。

バリバリの文系のためでしょうか、齊藤の言っていることがまたわからなくなってきました。
いくら応援しても、応援される側に実力がなければ、勝てないと思うのですけれども。
いや、応援する側がそんなことを思っていたらダメ、というのはわかります。
でも、藤巻たちは一生懸命応援してましたから。

確かに初心者だし、情けない応援だったとは思います。
でも、バツレンの科学的な根拠を示して欲しいです。
健太はまだしも、翔は体力的に無理でしょう。
だからサヤオの啖呵は気持ちよかったです。

チア、すなわち玲奈にとっては定期戦は晴れ舞台だったのね。
吹奏楽部が応援に参加しなければ、チアの出番も少なくなる、ということに、やっと気がつきました。

帰りの遅い藤巻にキレちゃった広子。
今まであまり不満を露にしていなかったので、藤巻もびっくりしたでしょう。
応援団は仕事である、と反論していくうちに、つい、本音が出ちゃいました。

食わしてやっているのは俺だ。

あらら、一番のNGワードです(汗)

藤巻も言っちゃあいけないってわかってる。ですので、固まってました。

藤巻の悪戦苦闘ぶりをここまでずっと見ているのと、藤巻が家庭を顧みなかったシーンがなかったため、広子の怒りがピンとこなかったです(大汗)
かえって、理解されない藤巻に、同情してしまいました。

次回、齊藤の真意が描かれるのでしょうか。

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2014年8月21日 (木)

おやじの背中(メモ感想) 第六話「父の再婚、娘の離婚」

公式サイト

脚本:橋部敦子/演出:竹園元/プロデューサー:八木康夫
出演:尾野真千子、國村隼、桐谷健太、本田博太郎、中田喜子

吉崎典久 (國村隼) は妻を病気で亡くしてから4年が経っていた。その後、勤め上げた会社を定年退職し、今は再就職しているが仕事に満足しているわけではなかった。典久の一人娘・杉本七海 (尾野真千子) はすでに家を出、信用金庫に勤めながら俳優業の 大悟 (桐谷健太) と結婚生活を送っている。といっても、大悟はバイト暮らしで家計は七海が支えていた。(公式サイトより)

今回は「メモ感想」ではなくって、長い感想になってしまいました(汗)

今までで一番じっくりと心に沁みた作品でした。

以前にも書きましたが、自分が育った環境によって、共感できるかがどうかが大きく左右されるシリーズなので、人によって捉え方は違うとは思いますけれども。

トリッキーな設定で話を作りこむのではなく、俳優さんたちの力を信じた脚本で、演出もその意図を十分に汲んでいたように感じました。
脚本と演出、キャスティングが一番しっくりきた作品だったと思います。

トリッキーな設定でない、ということは、間口が広い、ということ。
いい年をして初老の親父に向かって鬱憤をはらす娘に突っ込んだ人もいるだろうし、鬱憤を晴らさずにはおれなかたった娘の気持ちに共感した人もいたでしょう。
そして鬱憤をはらせるような父親を持ったことを羨ましい、と思う人もいただろうと思います。

構成も良く、父娘だけでなく、とりまく人々を、わずかなシーンで手際よく描いていたと思います。

娘が反対を押し切って結婚したこと、夫妻の暮らしぶり、そして彼らのアパートと実家がそれほど離れていないこと、さらには登場しない母の輪郭に至るまで。
必要最小限の情報がきっちり織り込んであったので、父娘のやりとりに集中することができました。

娘の夫の3つほどのセリフで、この夫婦がもう修復不可能であることも伝わりました。
しかし、娘はそのことを父に愚痴らない。
意地もあるでしょうけれども、まだ未練というか、愛情が残っているから。でも、もう、だめかもしれない、とも思っている。
そんな複雑な心情を、夫から投げかけられた言葉への表情で表していました。

父がパーティで知り合った女性の物腰の柔らかさは、柔らかい分、本意がわからない。
娘が思わず複雑な反応をしてしまうのが、わかるような気がしました。

相手がどんな人であれ、暇つぶしくらいにしか思っていなかった父の婚活が、現実になった時のことも頭をよぎったはずです。
亡き母への思い、娘としての嫉妬心だけでなく、もし、父が再婚したら、実家に自分の居場所はなくなってしまう、ということが。
普段は、夫と喧嘩しても帰らず、カプセルホテルに泊まったりしているのにね。
でも、その気持ちもよくわかります。

実家というは、父というのは、ずっと永遠に自分の帰る場所としてあるもの。いや、そんなことはありえない、と理屈ではわかっていても、感情はそうは割り切れない。

自分にはこんなに父親に大事に思われていた記憶はないのですけれども、習い事、進学、就職など、父に反対されると、大して反抗もせず、結局父の指し示す道を選んでしまったところは同じでした。
その方が楽だし、反対を押し切るほどの意欲もなかった、という七海の言葉の通りだったからです。

唯一、父に反抗してわが道を行った結婚が破綻しようとしている。
その鬱憤を父にぶつけてしまう三十路の娘。
娘の鬱憤を、ただただ受け止める初老の父親。

良かれと思ってやったことに、今頃になって猛反発されてしまい、びっくりしてしまう國村さんの表情が、切なくもあり、おかしくもありました。
そして、娘が帰った後、娘が幼い時に作った紙のメダルをさげた時の、何ともいえぬ情けなく、悲しげな表情。

父娘の和解の切っ掛けが、本当は両親が行くはずだった旅館への旅行、そして父の足がつる、という「事件」だったのが、日常のヒトコマとして、秀逸だったと思います。(自分もよくつるので。就寝中につると、痛くて痛くて・・・)
思わず笑っちゃいました。

旅に出ても、いつもと一緒の二人。何を話すわけでも、観光地巡りをするわけでもなく。
娘に「良かれと思って」料理を差し出すも、全く相手にされず、むっとするも何もいわない父。

けれども、娘は、父が居眠りをする姿に、老いを感じるのです。
彼女の中では、働き盛りだった時のまま止まっていた父の、今の姿。
自分の経験と重なって、胸を打たれました。

恐らく大会社で重役を勤め上げた、仕事のできる、人望厚き人だったはず。
家庭でも、この年代の夫としてはごく普通だったと思います。

國村さんの佇まいだけで、父親の半生が伝わってきました。

今回、國村さんは、むっとするところを、全部「唖然」という表情で演じられていたように感じました。
ですので、怒りとか争いという、負のパワーを感じることなく、観れたのだと思います。

尾野さんも、國村さんだから、演じていることを感じさせないほど、素直に甘えたり、すねたりできる。
もっとハイテンションなキャラを予想していたら、少し強情っぱりではあるけれども、ごく普通の娘でした。そのこともじっくり観れた一因だと思います。
もっと色んな尾野さんが見てみたいです。

一番秀逸だったのは、娘でも孫でも埋められない寂しさをもらす場面でした。
それは娘も同じ。彼女の寂しさは父では埋まらないのです。

孫を抱かせてあげれないことを謝る娘。切なかったです。

父には、良いパートナーを見つけて欲しい。まだ60代なのだから。
娘にも、一緒に歩めるパートナーと出会って欲しい。
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今回が一番、短編の良さ及び俳優さんの個性を引き出していたように思いました。

唯一残念だったのは、ラスト、ナタリー・コールと亡き父ナット・キング・コールの「Unforgettable」がブチっと切れてしまったこと。
余韻を残して終わって欲しかったです。

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2014年8月19日 (火)

家族狩り #07

公式サイト

実森家の一家心中事件について警察から事情聴取された浚介は、勇治らは心中ではなく誰かに殺されたと主張。居合わせた馬見原(遠藤憲一)は、半ば強引に浚介を所轄の警察署へと連行する。取調べ室に入った馬見原は、「実森家は一家心中事件じゃない。誰かに狩られたんだ」と自身の思いを語り始め、「犯人は氷崎游子だ!」と断言し……。(公式サイトより)

原作未読です。

印象に残ったシーンを書きます。

馬見原、あんな引っ張り方したら、アメリカだったら暴動が起きますよ、と突っ込みつつ。

浚介が手荒に連行されたのは、香りのせい。
やはりシャンプーなのね。

馬見原から游子の過去を聞かされます。
7年前、游子が担当していた家族が無理心中し、その後職を辞して2年間行方不明となり、5年前に職に復帰した。
そして彼女が関わった家族が次々と「無理心中」を起こしている・・・
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実森の母親の遺体を見て、おだやかな表情をしている、と、悟ったように呟く游子を見詰める、山賀。

就職をしたから生活も安定するだろう、と、駒田に娘を戻そうとする能天気な(失礼;;)所長に、中年以上は離職率が高いので、もう少し様子をみたい、と反対する保育士、大熊。
大熊の意見に賛同する游子。

娘と面会した駒田は、帰りしな、大熊に、外出許可やお小遣いを渡すことなど頼みますが、規則なので、と断られ、激変。
恐れをなした大熊は、全部游子が決めたことにしちゃっいました。せめて所長の決断ってことにしたらよかったのに。(いや、それもダメだけど;;)

実森一家のことは一切学校には関係ない、全校集会はもちろん、葬儀にも誰も行ってはいけない、と決定した校長に、ただ一人激しく反発する浚介。

美歩はいずこに。いや、登場しなくってほっとしたのですけれども。
もしいたら、不快感のあまり、思わずチャンネルチェンジしてしまうようなシーンになったでしょうから(汗)

禁止されてもなお、献花に訪れた浚介は、手を合わせる游子と山賀に出会います。
挨拶もなく通り過ぎる二人・・・何か気づいたかな?、浚介。

游子は、母、民子が、パチンコ店で遊んでいるのではなく、実は働いていることを知ります。
帰り道、母の体を心配して、辞めるように迫る游子。
母娘で遠慮がないからでしょうねえ、表情や言い方がキツイですわ。
しかし、自分のせいで家をなくし、借金を背負ってしまったのだから、少しは游子の助けになりたい、という母の気持ちを知るにつれ、表情が柔らかくなりました。

とうとう校長から自宅謹慎を命じられた浚介は、游子から「相談したいことがある」と幾度かメール及び電話をもらうも、馬見原から游子に対する疑惑を聞かされたため、応えれません。

その頃游子は。
寝静まった家でひとりいるうち、思いつめてしまったのでしょう、寝ている母の首に手を・・・
そこへ訪問者。

例のシロアリ駆除業者、大野です。駒田は一緒ではありません。
帰りが遅い游子に合わせて、夜の10時に来てくれるように民子が頼んだそうで、民子はそのことを忘れて寝てしまった、と言うわけです。

シロアリに喰われてしまった古い家など再生する必要はないだろう、と投げやりになっている游子に、お代はいらないから駆除だけはさせて欲しい、この家は手入れをすればまだまだ持ちますと、大野。
民子も、お金は私が出すから直して欲しい、この家が再生すれば、私たち家族も再生できるかもしれない、と積極的。

母の言葉で、気持ちを切り替えられた游子。
大野が帰った後、民子に腫瘍のことを告げます。
民子は予想していました。その上で、大丈夫、と。

それにしても10時に来てくれるって、なんと働き者なのでしょう。
それにお代はいらないからって・・・

母娘がそろって見送ってくれる姿をにこやかに見る大野。

何かの罠にかかりそうなところを、民子の言葉で危うく免れたような気がするのは気のせい?
いや、大野が犯人だと断定しているわけではなく。
「何か」が何なのかは、次回以降姿を現すのでしょう。

さて、游子の本心がわからない、とウジウジ悩む浚介。
渓徳に「直接聞け」と渇を入れられて、游子を呼び出します。

ちなみに、この少し前に男二人が夜、叫ぶシーンがありましたが、思わず、おいおい、ご近所迷惑だぞ、と突っ込みを入れたことをメモっておきます(汗笑)

ストレートに、君が殺したのか、と問う浚介に、私が殺した・・・殺したのと同じこと、と答える游子。

游子の思いつめた使命感は、7年前の無理心中を止められなかったためからきたものでした。
ここまでは大よその予想通り。
予想外だったのは、游子が駆けつけた時、実森の母、智代がまだ生きていた、ということ。
だから、縄をはずしたのね。

これで良かった、と安らかに息をひきとった智代を抱きながら、死を選ぶことはひとつの救いかもしれない、と思ってしまった。
尊厳のある命の終わらせ方のひとつかも、と。

そう思う一方で、救えなかったことを悔やむ游子に、どんなにみじめでも生きなきゃだめだ、と浚介。

勇治がレーズンパンを持って学校にやってきたことを話します。

確かに美味しかったけれども、コンビニのレーズンパンて。
あいつ、レーズンパン以外にどれだけうまいもの食ってきたのだろう。
世界には、もっともっとおいしいものがあるってことを教えてあげたかった。
それには、生きてなきゃだめ。
生きてたら、生きてて良かった、と思えることがきっとある。

おいしいもの食べれるってだけでも、生きてなきゃ。

おいしいものを知らずに亡くなった勇治・・・(_ _);;

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やっと游子へのミスリードを消した回でした。
最初からありえない、と思って見ていたので、長かったです。
小説ならねえ、ドキドキしながら読めただろうけれども。

これで游子が犯人だったら大々どんでん返しやな~。

書き漏らしたことをいくつか。

油井がついに研司を連れ去ります。
自分の故郷に戻った油井は、家族を持つ夢を語りますが、ただただ怯える研司の、母のところに戻りたい、という言葉で豹変。
殴って階段から落としてしまいました。
このドラマ、こういう人が多いので、血圧が上がってしまいます。

研司が連れ去られたことを綾女から知らされた馬見原、また暴走しはじめます。
実森家から持ち去ったライターには、どんな意味があるのでしょうか。

今回は美歩も馬見原の家族も登場しませんでした。
美歩はこのまま消えて欲しいのですが、そうはいかないでしょう。何か毒を吐きに登場しそうです。
・・・まさかジョーカーじゃないでしょうね?!

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2014年夏クールドラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」

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烈車戦隊トッキュウジャー 第24話「分岐点をこえて」

公式サイト


ライトたちは、地図や路線図で自分たちの町“昴ヶ浜”を探すが見つからない。完全に闇に飲み込まれてしまった町はシャドーラインのものとなってしまい、そこに行く手段もないのだ。そこで、明がシャドーラインに乗り入れることを提案。まずは、シャドーが地上やレインボーラインに乗り入れるための分岐点を探すことに。 (公式サイトより)

今回は色々と謎が多かったです。

まず、時間が止まってしまったシャドータウン。
トッキュウジャーが管理人のルークを倒した途端に、何事もなかったように元に戻りました。
どれだけの期間、闇に飲まれていたのでしょう。
その間の失われた時間と、外の世界の時間の連続性はどうなっているのでしょうか。
普通なら浦島太郎状態になると思うのですが。
外の人々にとっても、町が消えていた時間がなかったことになるのかなぁ。
そういや、町が消えていたことにも気がついていないですからね。
シャドーに関する記憶はすべて消されてしまうということなのかな?

トッキュウジャーたちが昴ヶ浜を見つけた時に、なんらかのSF的な説明があるのでしょうか。それともこのまま、ぼんやりとした雰囲気だけで突っ切るのでしょうか。

それから、今回のシャドー怪人のルーク。いつもとは名前のパターンが違います。
チェスだから将棋で対抗、なのね。

シャドータウンの警護を担当する、ルーク駒系管理人。(公式サイトより)

今後、シャドータウンが登場するたびに管理人が登場し、チェスにちなんだ名前になるのでしょうか。
それとも管理人たちは、みなルーク駒系の姿をしているのでしょうか。

チェス設定が唐突でしたので、ちょっと面食らい、あれこれ詮索してしまいました。
あ、でも、ゼット、以前チェスをしてたかな?←曖昧ですけれども。
シャドーライン城(もしくは本部?)の内装が白黒なのも、光と闇、だけでなくチェスを意識したものだったのでしょうか。

ともかく

完全にシャドーの空間であるこの町では、レインボーラインのエネルギーは長くは持たないのだ。(公式サイトより)

今回は、一番イマジネーション力の高いライトが、乗り換えを駆使して対抗できましたけれども、シャドーの空間でも皆が戦隊でいられるようにパワーアップすることが、今後の課題、というわけですな。
人間体でも、イマジネーション力を高めれば戦闘能力が高まるようですし。
生身アクション、お疲れ様でした。

グリッタのスピリットはやはり、ゼットの中に留まっていました。
ノア夫人もゼットからグリッタの気配を感じたから、ゼットに服従した、ということです。
でも、ノア夫人がグリッタを女帝にして何をしたかったのかは謎です。

「世界を闇に包む」というシャドーラインの目的から大きく外れることはないだろうから、方法論の違いなのでしょうか。
それとも単なる権力欲?

シャドーラインの目的もね、なんだかわかったようでよくわからないのね、実は。(大汗)
「闇に包む」ということが悪事であることはわかるのですけれども。

グリッタが復活するのが待たれます。

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2014年8月18日 (月)

軍師官兵衛 #33「傷だらけの魂」

公式サイト

秀吉(竹中直人)は関白となり、更に姓を豊臣に改める。秀吉のお伽衆、道薫(田中哲司)と亡き妻「だし」との幼い息子を見つけた官兵衛(岡田准一)は親子を引き合わせるが道薫は逃げる。茶々(二階堂ふみ)の望みで城を捨て逃げた過去の話をするよう秀吉に命じられた道薫は居合わせたすべての者を「化け物」と罵り、殺されることを望むが官兵衛に止められる。やがて、官兵衛は右近(生田斗真)の勧めでキリシタンに興味を示す。(YAHHO!テレビより)

振り向いてくれない茶々に夢中になる旦那をあやすおね。
信長の血を受け継いで、残酷なほど正直な、プライド高きお姫様、茶々。
さすがのおねも打ち解けることができないようです。
茶々にとっては侍女程度の存在でしかないのでしょう。
おねはまた、官僚的才能を持つ三成を重用しすぎることに、子飼いの加藤清正や福島正則たちが不満を抱いていることも進言していました。

しかし、かつて人の和を尊んだ秀吉は変質しつつあります。
しかも、今は恋は盲目、茶々のことに関しては聞く耳をもたない状態に。一般人ならまだしも、権力者がこうなっちゃうと厄介です。
手柄を欲しがらぬ官兵衛に対しても、無欲なものほど怖いものはない、と警戒を高めました。

と、黒田家の離反、豊臣家の崩壊の兆しを描きつつ。
今回のメインは道薫でした。

道薫に、有岡城落城の話をさせる秀吉。
秀吉も本当は聞きたくはなかったでしょう。
しかし、何事にも興味を持たない茶々が、唯一興味を示したことなのだから、仕方がないです。
まさしく中国の故事の「傾城」ですな。
茶々としては、豊臣家臣の中で、唯一自分の心情を語れる相手であったのかもしれませんが、聞き方がキツイです。

自分もばけもの、ここにいるもの全てがばけもの、と罵る道薫を斬ろうとする秀吉を、斬られることを望んでの暴言である、と、止める官兵衛。

秀吉と道薫こと村重。
秀吉も、少しでも信長の考えを読み誤っていたら、村重になっていたかもしれません。

息子、又兵衛の絵を見て、ようよう、頑なな心を溶かした村重。
これで、この大河にしては珍しく、長く続いたオリジナルのエピも収束しました。
ここからは、官兵衛親子の確執に移るのでしょうか。
大坂に出向く父を見送った時の長政の妙に固い表情が気になります。治政の件は片がついたはずなのですが。ふうむ。

戦いのない世の中が中々こないことを憂う官兵衛。
生死をさ迷った有岡城で聞いた讃美歌と、だしの決死で無私の看病を重ね合わせたのでしょうか
高山右近の導きで、キリシタンに入信しました。

実は今ひとつ入信の動機が理解できませんでした。他の大名みたいに貿易目当てということはなかったようですし。自分がキリスト教徒なら理解できたのでしょうかね。

次回から九州征伐。四国征伐を描かなかったかわりに、たっぷりと描くようです。

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2014年8月15日 (金)

2014年3月の読書

全く放置していました(汗)。
「みをつくし料理帖シリーズ」、完結本が出ちゃった~・・・
そのうち感想を書けない本も出てくるとは思いますが、備忘録と割り切って再開します。
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歌舞伎 家と血と藝 著:中川 右介(講談社現代新書)
美雪晴れ―みをつくし料理帖 著:高田 郁(ハルキ文庫)
古手屋喜十 為事覚え 著:宇江佐 真理(新潮文庫)

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「歌舞伎 家と血と藝」
 

「二〇一三年四月二日、歌舞伎座新開場柿葺落の初日に出かけた。この日、いちばん盛り上がったのは、人間国宝や藝術院会員たちの重厚な演技ではなく、中村勘九郎の息子・七緒八が花道を歩いて出てきた時だった。セリフを言うわけでもなければ見得を切るわけでもない。ただ歩いて出てきただけだ。……それなのに、「中村屋」との掛け声と万雷の拍手――こういう光景は歌舞伎ならではのものだろう。こういう世界は、たしかに入りにくい。だが、入ってしまえば、ひとりの幼児の背後にいる何世代にもわたる歴史が見えて、それだけで面白い。」(あとがきより)
 
著者は「悲劇の名門 團十郎十二代」と同じ中川右介氏。
本作も、豊富な知識に裏づけされた平易な文章、事柄の取捨選択を含めて、著者の見識が伺われて、歌舞伎は全く門外漢の自分でも、たいそう面白く読めました。併せて読むと、なお面白いと思います。
門閥や血縁関係が大変入り組んでいる上に、襲名などで名前が何度も変わるというややこしさは、系譜好きにはたまりません(^^
何度も読み返したくなります。
今の歌舞伎界の勢力図がどのようにして築き上げられたのか、下世話に言えば仲が良いとか、悪いとか、の遠因もある程度(門外不出の事柄もあるでしょうから)、理解できました。
改めて、現代歌舞伎界の要であった中村勘三郎氏に合掌。

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「美雪晴れ―みをつくし料理帖」

名料理屋「一柳」の主・柳吾から求婚された芳。悲しい出来事が続いた「つる家」にとってそれは、漸く訪れた幸せの兆しだった。しかし芳は、なかなか承諾の返事を出来ずにいた。どうやら一人息子の佐兵衛の許しを得てからと、気持ちを固めているらしい―。一方で澪も、幼馴染みのあさひ太夫こと野江の身請けについて、また料理人としての自らの行く末について、懊悩する日々を送っていた…。いよいよ佳境を迎える「みをつくし料理帖」シリーズ。幸せの種を蒔く、第九弾。(「BOOK」データベースより)
 
あと一冊で完結だそうです。
それぞれが哀しみを抱えながらも、新たな一歩を踏み出し始めました。
このシリーズには珍しく、澪の眉が八の字になることもなく、全4編、全て明るい話が揃っています。
大団円で終わるであろう事を予感させる、一作。
その大団円の中に澪の目的達成が含まれているのかどうか。
澪がどのような決断を下すかも含めて、次回作が、寂しいけれども、待ち遠しいです。
 
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「古手屋喜十 為事覚え」

 
お江戸は浅草のはずれ、田原町で小さな古着屋を営む喜十。恋女房のおそめと二人、子がいないことを除けば日々の暮らしには不満はない―はずだったのに、何の因果か、たまりにたまったツケの取り立てのため、北町奉行所隠密廻り同心・上遠野平蔵の探索の手助けをする破目になる。人のぬくもりが心にしみて、思わずホロリと泣けてくる、人情捕物帳の新シリーズ、いよいよスタート!(「BOOK」データベースより)

人生、思うようにはならないもの、と嘆息しながらも、日々の生活の中にささやかな幸せを見出しつつ生きていく市井の人々を描いた、まさしく宇江佐ワールドです。
江戸の空の下、文句を言いながらも、気をもみ、走り回る喜十の姿が目に浮かびました。
ほろ苦い正統派の人情時代劇が読みたい人にお勧めです。
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2014年8月14日 (木)

あすなろ三三七拍子 #05

公式サイト

藤巻大介(柳葉敏郎)と保阪翔(風間俊介)は、日曜日に行われる翌檜大学と京浜学院の伝説の定期戦に向けて、応援ボードの作成など準備に追われていた。松下沙耶(剛力彩芽)は、原智子(森口瑤子)のフェミニズム論公開授業の手伝いで地方の大学へ。野口健太(大内田悠平)は、母親の景子(高橋かおり)とともに病院で余命いくばくもないと診断された父親・康夫(三浦誠己)の付き添いをしていた。ふたりだけで準備を進めなければならない中、遅刻と早退を繰り返す翔に大介は呆れるばかり。(公式サイトより)

原作未読です。

粗筋は公式サイトをご参照くださいませ。
公式に書いていない粗筋を中心に、ざっくり書きます。

健太の父親が余命幾ばくもないことを知って、病院に駆けつけようとする齊藤を止める、山下。

俺らは下に降りたらあかんのや。

下とは、マウンドのこと。今の野口にとってのマウンドは病院。
スタンドから応援するのが自分たちの役目。

一方、翔に、選手たちに応援は届いているのか、と問われて答えられない藤巻。
翔としてはごく当たり前の疑問を口に出しただけなのですが。
しかし、そんな気持ちでは応援はできないだろう、美紀との交際は認めるが、応援団は辞めろ、と名札を捨ててします。
やる気がないことを怒ったのではなく、やる気がないのに、義理で厳しい訓練につきあわすことを辞めさせたかったわけです。

藤巻から翔についての報告を受けた齊藤と山下。
まだ応援団としてできてないな、と答えるも、実はこの二人も、自分たちの応援が選手たちに届いているのかどうか、確信していません。
帰り道、バイト中の翔に出会います。
実は家が裕福ではなく、奨学金で大学に通っており、いくつものバイトを掛け持ちせざるおえないという翔の身の上を聞いて、応援団に入ることで藤巻を応援してたのだな、と励ます二人。

定期戦前日、大介のもとに健太から康夫は今夜が最期かもしれないと連絡が入る。大介はすぐに齊藤と山下に連絡し、3人で病院へ向かった。意識のない康夫に声をかける齊藤と山下。健太は、昨晩一度目を覚ました康夫と少しだけ話ができたといい、その内容を話し出す…。(公式サイトより)

人間には、二通りある。応援できる人間と、応援できない人間だ。
応援できない人間は、人からも応援できない。
自分の知っている人間の中で、人のことを応援できる人間が二人いる。

それが齊藤と山下でした。
彼らの応援で、自分は試合に粘り勝つことができた、と。

だから健太は齊藤を眩しそうに見ていたのね・・・父が家を出て行く前に、齊藤たちの応援のことを聞いていたのかな?だから応援団に入った、ということでいいのでしょうか。
野口の父の言葉に気をとられてしまって、聞き流しちゃいました(汗)

野口の言葉を聞いて病室を出て行った二人は、雨の中、中庭から野口に無言のエールを送ります。
後に続こうとして、部屋の外で話を聞いていた翔と美紀に出会う藤巻。
翔と美紀は健太のために、お守りを集めていたのね。
藤巻に、美紀とのことは関係なく、応援団を続けさせて欲しいと頭を下げる翔。
そこへ、原教授のお供を断ってきた沙耶が合流。
現役4人とOB2人で、病室に向かってエールを送り続けます。

野口は静かに、穏やかに息を引きとりました。
ちゃんと息子に伝えたいことを伝えることができた父。
父の死に様を見届けることができた健太。

応援団の無言のエールが野口に届いたかどうか。
いや、届くかどうかではなく、応援を送るかどうかが大事なのです。
雨中のエールは、健太と母には確実に届きました。

翌檜の応援風景を偵察にきたケイガク応援団の団長と副団長が気になります。
吹奏楽部の大介が頑なな理由も、そのうち明かされるでしょう。

次回、一旦はまとまったように思えた団が、またバラバラになる?
お約束の展開ですが、危機的状況を藤巻たちがどう乗り越えるか。楽しみです。

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2014年8月13日 (水)

おやじの背中(メモ感想) 第五話「ドブコ」

公式サイト

脚本:木皿 泉/演出:北川雅一/プロデューサー:八木康夫、
出演:堀北真希、遠藤憲一、溝端淳平、谷村美月、薬師丸ひろ子

丸井三冬 (堀北真希) は悪役専門役者の 正 (遠藤憲一) を父に持つ女性警察官。父の当たり役がきっかけで、三冬は友人たちから 「ドブコ」 と呼ばれている。(公式サイトより)

幼馴染で部活も一緒、職場まで一緒の勝から、婚約者が、三冬の結婚式出席を拒否している、と聞いた三冬。
それどころか、友人であることも止めて欲しいとのこと。

三冬は、キられることには慣れている、と承諾はしたものの、子供の頃の記憶までキられてしまうことには納得がいきません。
勝とはずっと友人としてわちゃわちゃ付き合っていくんだろう、と思っていたのに・・・

溝端さんの、ちょっと気弱な男の子(子供じゃないんですけれどもね;;)は、安定感抜群。

会ったことのない三冬に嫉妬するってどんな女性なのだろう。
三冬と勝が良い感じなので、逆転があるかも、と、ちらっとは思ったのですが、その婚約者が谷村さんでしたので、はい、消えた、と呟きつつ見ました。木皿さんですしね。

さらに父が突然倒れたことで、いつまでも生きていると思っていた父もいつか死ぬ時がくるのだ、いいな、と思う日々もいつかは終わってしまう、という三冬に、生きているということは変わっていくということだ、と諭す父、正。

例え同性の親友であっても、家族を持てば、それなりの距離が生まれるもの。
父の言葉によって、変わっていく人間関係を素直に受け入れた三冬。

あと、死体役は誰より空を見ている、とか、斬られるのが怖いから先に斬った、など、木皿さんらしいセリフが散りばめられていました。

1話と2話と同じく娘を溺愛する父親と、父親を慕う娘の話でしたけれども、勝というキャラや、母親が薬師丸さんだったこともあり、1話、2話のようなディープさは感じませんでした。
この母あって、この娘、という部分が描かれていたのが大きいです。

父親が悪役だということで苛められたかもしれないけれども、父親の背中にヒーローを見ることができる、幸せな娘のお話。

ほのぼのとした中に、そっと、変わりゆく世界への挽歌と、死の影を忍ばせた、木皿さんらしいお話でした。
欲を言えば、もう少し冷やりとした感触が欲しくはありましたが。

正も、努力もあってでしょうけれども、根っからの良い人なんだなぁ。
現場からも慕われている「THE 悪役」なエンケンさんがはまっていました。
折り目正しいヒーローは小柳友さんだったのね。

全力疾走をする堀北さんをテレビで見たのは久しぶりです。
「アタシんちの男子」で、その走りっぷりに感じ入ったことを思い出しました。

安藤玉恵さんも出演されていましたし、キャストはこのままで、連ドラで見たい気がしました。
面白くて切ないドラマになりそう。

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2014年8月12日 (火)

家族狩り #06

公式サイト

学校を飛び出し自宅に戻った勇治は、家中の物を母・智代(占部房子)に投げつけ、怯えさせる。そこへ游子(松雪泰子)と浚介が駆けつけると「二度と関わらないで」と助けを拒絶。さらに游子に対し「子供産んだことあるの?」と冷たい言葉を浴びせる。その瞬間、何かがぷつんと切れた游子は、実森家の相談役を山賀葉子(財前直見)に委ねることに。(公式サイトより)

原作未読です。

殺すつもりで綾女の家を訪れた佐和子でしたが、綾女に、馬見原が助けようとしているのは自分ではなく、息子、研司である、と、恐らく亡くなった自分の息子を重ねているのだろうと言われ、思わず自分の喉を花鋏で突こうとします。
花鋏を素手で止める綾女。
佐和子はその帰り道、川に飛び込んだ所を病院に運び込まれました。

わたしが彼女みたいに強くて自立した女性だったら。
私がばかだから。

駆けつけた馬見原は、苦しむ妻を慰めます。
娘は、またも母を見ていなかった父を責めますが、娘婿がとりなします。
初対面なのね。若いけれども、しっかりした人です。こういう第三者がいてくれると助かります。

馬見原も妻が頑張っているのは知っていたけれども、妻が頑張れば頑張るほど、心が離れていっているような気がします。
綾女親子に気を取られているだけでなく、頑張る妻を見たくない。

佐和子には悪いし、馬見原を正当化するつもりはないのですが、心が離れてしまったら、寄り添えないのね。
もう、壊れ物に触るようにしか接せられない。
それとも妻とまともに向き合えない罪悪感を抱いているのでしょうか。

これを言っちゃあ身も蓋もないのですが・・・人の家のことはわかりませんわ、ほんと。

佐和子の懺悔の言葉は、単に息子を亡くした罪悪感だけとは思えないのは、勘ぐりすぎ?
ともかく、今に至るまで勲男が自殺した前後の状況を全く明らかにしない、ということは、馬見原が游子に固執する原因が勲男の死にある、と思っててもいいのでしょうかね?
綾女親子とどうやって関わったかも、なぜ勲男と研司を重ね合わせたのかも、わからないままですし。

浚介は、勇治の両親からの謝罪の電話があり、なぜか亜衣が浚介と勇治の話を聞いて登校をはじめたので、お咎めなし。
亜衣は何を企んでいるのでしょうか。浚介に敵意を抱いていることは確かなようです。

女教師のことは、スルーします(汗)
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また、父を置いてパチンコに出かけた母、民子を詰る游子。
民子がおなかを抑えている、と思ったら、病院に呼び出された游子は、民子の検診で腫瘍が見つかった、と聞かされ、呆然となります。
お医者さんは本人には知らせていないのでしょうか?

山賀に呼ばれて実森家に行った游子。
一度は游子に厳しくあたった母親が、游子にあやまりつつ、出迎えました。
落ち着いた、というより、疲労困憊の極地、もう八つ当たりをする気力もないように見えました。
前から思っていたことですが、お母さん、髪型のためか、勇治にそっくり。

父親が初めて登場しました。
ウィクリーマンションを借りていたのですね。息子のこと、家族のことを人事のようにあしらいます。

「わたしは子供を持ったことがありませんので」

以前のように机を叩くことなく、静かに語りかける游子。

家族ってうまくいかないことのほうが普通。
あったかいもの、落ち着く場所が家族なんて、きれいごとです。
人と人だから、家族のあいだで揉めるのは当たり前のことです。

だからこそ、何があっても家族を愛しよう、子供を愛し続けようという覚悟を持ち続けなければならないと思うのです。

游子の言葉で、取りつく島もないほど冷たかった勇治の父が崩れます。

家族を保つモチベーションが0であること、そのことに自己嫌悪していること。
絶望した母は、台所でこっそり毒薬を飲もうとしますが、游子にそっと止められました。

もう、どうしたらいいかわからない、という父親に、「最後の手段があります」と、亜衣親子に言ったのと同じ言葉をかける山賀。

今まで不在だった父の本音を聞き出せた游子は、自殺未遂を図った母親を心配して、今夜は泊まりましょうか、と言いますが、山賀の今夜は久しぶりに親子三人で、という言葉で引き上げます。

2階では両親たちのやりとりを聞いていた勇治が、浚介にメールをしました。

暴れたのは先生のせいじゃない。
この世の中は自分と先生だけじゃない、ということに気がついたから。
友人と語らう楽しい学校生活は、自分には手に入らないもの。
自分は社会の一番下いる、最低の人間。

浚介は、僕にとっては勇治は唯一無二の存在である、と返事をします。
今度は学校でなく、僕の家で会おう。

ありがとう、と勇治。

一方、勇治のこと、仕事のこと、家族のことですっかり落ち込む游子は、山賀と別れた後、街をふらつきます。

游子が留守の氷崎家は、渓徳親子や浚介が遊びに来ていて、大賑わいの夕食。
民子さんはパチンコ店に入り浸りだったのではなく、娘には黙って家計のために店員として働いていたのね。

游子に少し余裕があれば、明るい兆しも見えなくもないのですけれどもねえ。

カウンセラーなど、游子のような仕事は、対象者にのめり込みすぎるとしんどいでしょう。相手の気持ちに引きずられてしまうこともあるでしょうし。
特に游子は何らかのトラウマを抱えていて、フラッシュバックを起こしているようです。

明るい氷崎家に突然登場したシロアリ駆除業者。
以前からの知り合いじゃないですよね?
訪れる時刻といい、トウモロコシといい、慣れ慣れしすぎる気がします。
自分なら、トウモロコシなどの生モノは、初対面で素性の分からぬ人からいただいたら、なんだか気色悪くて食べれないです。

で、駒田登場。
游子が、家がシロアリにやられていることに思い当たったのはごく最近。
かつ、このシロアリ業者に電話したのは偶然だとしたら、駒田がやってきたのも偶然、ということになるのでしょうけれども、それにしては、確信犯的な表情をしていました。
何かわざと抜かしたパーツがあるのかもしれません。勘ぐりすぎ?

あとシャンプーなど、怪しげなアイテムも気になりますが・・・ついに悲劇は起こってしまいました。
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どうして氷崎は重森家にいたのか。なぜ、遺体を動かしたのか。動かしちゃダメなのは素人でもわかるのに・・・尋常な精神状態にあるようには見えませんでした。
血に染まったブルーのオーバー。

ここで、このドラマを暑苦しいと感じた原因の一つが、ドラマ内の季節が冬だからなんだ、ということに、今更ですが、気がつきました(汗)
まあ、季節違いはよくあることなので、あくまで、一因ですけれども(^^;;

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他人だったら離れられるのに、と思うことがしばしばあります。家族って、重い。

勇治の父親は、家族について幻想を持っていたからこそ、家族が崩壊してしまうかもしれない現実との落差に、耐えられなかったのかもしれません。
人間はそんなに強くない・・・

テーマを真正面から捉えるとしんどいので、なるだけミステリーとして見るようにしています。
後、多くて4話くらいでしょうか。

游子の過去、勲男の自殺、馬見原が壊れた原因、亜衣の真意 etc. etc.
何か一つでも早く明かして欲しいと思う一方で、最後まできとんと紡いで欲しい、という思いもあり・・・複雑な心境です(^^;;

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仮面ライダー鎧武 #40「オーバーロードへの目覚め」

公式サイト

ユグラシトルタワーに潜入した紘汰と凌馬は、エネルギーを吸い取られている姉たちを発見。
凌馬曰く、機械の一部にされているのだそうで。
そこへレデュエが立ちはだかります。

それでも必死に立ち向かう鎧武(ガイム)に、レデュエは「おかしいとは思わないのか?強すぎる自分自身のことを」と問いかける。何のことだ?ワケのわからない鎧武(ガイム)に、レデュエは催眠術のような技をしかけ戦いを中断。鎧武(ガイム)を不思議な世界へと誘う。(公式サイトより)

インベスとなってしまった紘汰を見て、町の人々は逃げ惑います。
紘汰に立ち向かうのは、鎧武に変身する裕也でした。
本当なら、鎧武に変身できたのは、自分ではなく裕也だったかもしれない。
そして、かつて自分がやったように、今、裕也にしとめられようとしている。
友人から、全人類から忌み嫌われる身となってしまった紘汰。

そこへレデュエが囁きます。

「お前はもう人間ではないのだ」。
黄金の果実の力を手に入れたことでオーバーロードになった紘汰は、例えそれが人類を救うためであろうとも、もはや人類にとっては怪物=敵でしかない。(公式サイト)

紘汰を仲間として招くオーバーロードたち。
敵として攻撃してくるライダーだち。
自分が守ろうとしていた世界の全てが、自分を敵として攻撃してくる。
攻撃してくる裕也を倒し、とどめを刺そうとする紘汰・・・

凌馬は、術に掛かってしまった紘汰を放ったらかしにして無傷のサーバールームに潜入、自分が留守の間に起きたことを録画でニヤニヤと確認しています。そしてロシュオの存在に目をとめました。今度はどんな悪企みを考えついたやら。

人々が囚われている部屋にたどり着いた戒斗、耀子、ザック。

あら、蹴飛ばしたくらいで壊れちゃうのね、この機械(苦笑)
エネルギーを与えられていた王妃がどうなったか、気になります。

その場を二人に任せ、「邪魔者」こと、ミッチを信じようとする紘汰がいないので、都合が良い、とミッチに挑む戒斗。
パワーアップしたミッチとの戦いは分が悪そうです。

ロシュオの下にいる舞の前には、蛇ことサガラが現れました。

黄金の果実の力を手に入れ、オーバーロードとなる道を選んだ紘汰は、自らを犠牲にして人類を救うのか。それとも自らが王となり、新たな世界を構築するのか…。しかし、舞にはその答えはわかっていた。(公式サイト)

舞の思う通り。
紘汰は裕也にではなく、レデュエに立ち向かっていきました。

そして、その姿は鎧武(ガイム)極アームズへと変化した。
「俺は俺のために戦う。俺が信じた希望のために」。(公式サイトより)

予想外の展開に、逃げ去るレデュエたち。

世界を救い、異物として排斥される道を選んだ紘汰の運命や如何に。

頑張れば頑張るだけ、厭わしい存在になる、という皮肉は、当初からブレなかったわけです。

終盤を迎えて、長い長い伏線を回収しつつ、やっと紘汰の運命というか、悲劇を中心にまわり出しました。
紘汰のスタンスが明確になる一方で、紘汰、ミッチの物語は混沌さを増してきたような気がします。
どんなビッグバンが待っているのでしょうか。

次回は、こちら、関西では雨が降れば通常放送。
晴天の時の振り替え放送日は未定だそうです。うわあ、見逃しそう・・・

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2014年8月11日 (月)

烈車戦隊トッキュウジャー 第23話「手と手をつないで」

公式サイト

シュバルツ将軍にトッキュウオーを乗っ取られ、闇の女帝となったグリッタの強烈な攻撃に吹っ飛ばされたトッキュウジャー。ライトたち6人は無事だったものの、ディーゼルレッシャー、タンクレッシャー、カーキャリアレッシャーは相当なダメージを受け動かなくなってしまう。烈車の修理は明に任せ、ライトたちはシュバルツに乗っ取られた烈車に向かうことに。(公式サイトより)

縁日、皆の記憶が作り上げた幻かと思ったら、現実だったのね。
現実の縁日に遭遇して、トッキュウジャーたちは家族のこと、そして町が闇に飲まれてしまったことを思い出しました。

今まで寂しくなかったのは、忘れていたからと、ライト。
記憶を取り戻してつらくなったのははじめてと、トカッチ。

記憶に関係ない明は烈車の修理。
ライトたちは、お祭りと修理中の烈車から、シュバルツたちを引き離すために動きます。
一人で5役して、囮となるライト。乗り換えってこういう風にも使えるんだ。
その間に後のメンバーがトッキュウオーを奪還、超トッキュウオーとなってクライナーに立ち向かうが、グリッタの一撃を喰らってバラバラに。

それでも諦めず、必ず自分たちの町を取り戻すというライトたちの強い気持ちが新たな力を生む。全ての烈車が合体し、超超トッキュウダイオーが完成! (公式サイトより)

超超トッキュウダイオーの一撃から、シュバルツを庇って傷つき倒れるグリッタ。
利用としたのに、と駆け寄るシュバルツに、慕い続けていることを告げますが、最後の言葉が

「あぶない!」

とは・・・(涙)

なんと、グリッタの体を突き破ってゼットが出現、シュバルツを攻撃したのです。
シュバルツは谷底へと落ちていきました。

グリッタのキラキラを手に入れてパワーアップしたゼット。
闇の帝王がキラキラを集めるということは、世の中からキラキラをなくすことと同じなのかもしれない。
ここんところは今後の展開を待つとして。

グリッタはシュバルツのハンカチを見て、純愛を、つまりキラキラを取り戻しちゃったのね。
グリッタの中で、ゼットはグリッタのキラキラ復活を狙っていたわけですな。
吸収されたままだとは思いませんでしたけれども、超早い復活です。

グリッタの最後が衝撃的過ぎて、「昴ケ浜」も超トッキュウオーとビルドダイオーの合体も明のボケも記憶から飛んじゃいました(汗)

シュバルツは水落ちなので恐らく復活するでしょうけれども、グリッタはこれでおしまいなのでしょうか。
公式に「グリッタを吸収したゼット」と書いてあるので、グリッタに吸収されたゼットと同じく、ゼットの体のどこかに魂だけは残っている、ということにはならないのかな?

ここへきて小林さんらしさ全開の急展開
次回、このまま「昴ケ浜」の謎に突き進んでいくらしいです。

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軍師官兵衛 #32「さらば、父よ!」

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秀吉(竹中直人)は、官兵衛(岡田准一)の忠告を無視し、小牧・長久手の戦いで家康(寺尾聰)に手痛い敗北を喫する。側近として頭角を現す三成(田中圭)は家康を敵視するが、官兵衛は逆に取り込むよう進言、激しく対立する。一方、黒田家は新たに与えられた播磨・山崎に居を移すが、留守を任された長政(松坂桃李)の厳しさに領民が反発、騒動が勃発する。祖父・職隆(柴田恭兵)は領主としての心構えを説き、長政を改心させる。(YAHHO!テレビより)

徳川への対応をどうするかで、対立する官兵衛と三成。
秀吉と茶々との仲を取り持とうとしている三成と、おねと親しくしている黒田家、という図式に発展するわけですな。

何故、三成が徳川を性急に討とうと進言したのか、官兵衛の
「徳川は譜代で結束力があり、強い。比べて我が軍はまだ寄せ集めである。」
という理論に反論しなかったので、わかりませんでした。まあ、この場ではできなかったとは思いますが。

秀吉が徳川を討とうとしたのは、上洛の命に従わなかったから、など、色々あるのでしょう。
家康が秀吉の下へ参じなかったのは、秀吉が織田家を乗っ取ったから、というのは表向きの理由にしか見えません。
まあ、このあたりのかけ引きを描き出すと、官兵衛はまた蚊帳の外になってしまうからなくなてもいいのですが。
関ヶ原だけでなく、朝鮮の戦いを含めて、三成の思惑って結構重要だと思うのですけれどもねえ。
振り返ってみると、三成が今まで官兵衛をどう見ていたのか、ほとんど描かれていません。
出会った時は生意気な少年、途中では官兵衛の策に感心しつつ、実行、くらい?
このドラマの三成ってどういう人なのかっていうと、わかりませんです。三成を知らない人には、何の印象も与えないキャラだったと思います。
結局、視聴者の脳内補填におまかせっていうことのなのでしょう。

秀吉が官兵衛を遠ざけ始めた理由はさすがに描かれていました。
あやつり人形は嫌だ、ということ。
優れた大将というのは、優れた人材を惹きつけるオーラと、あやつり人形に徹する懐の大きさを持っており、今までの秀吉はそうであった。しかし・・・

官兵衛が加わった四国征伐は思いっきりショートカット。
戦いを描かないので、官兵衛の軍師ぶりも描かれません。

新しい領地を治めるのに苦労する、長政。
領民の反発より、父に叱られることの方が気になるように見えました。
甘すぎてもだめ、厳しすぎてもだめ、その塩梅が難しいのだ、と職隆や官兵衛から諭されて、猛反省。
この反省が長持ちするのかどうか、「竹を割ったような性格」が利用されないかどうか、気になるところです。

官兵衛と長政の間に立ってクッション役を果たしてきた職隆が、安らかにお亡くなりになりました。
官兵衛が幽閉されていた間だけでなく、前線に出ている時に館を守り続けた職隆。
彼がいなければ、黒田家は滅んでいたかもしれません。
骨肉相食むのが習いの戦国の世で、官兵衛は良き父に恵まれたと言えるでしょう。

合掌。

次回は道糞改め、道薫が再び何かしでかすようです。

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2014年8月10日 (日)

2014年7月のまとめ~夏クールドラマの中間報告

今クール、レギュラーで感想を書いているのは日曜9時「おやじの背中」、火曜9時「あすなろ三三七拍子」、金曜10時「「家族狩り」の3本です。
本当はもう1本書きたかったのですが、今年の夏は例年になくイベントが多く、その上風邪もひいちゃったりしたので、あきらめました。

クール外では「仮面ライダー鎧武」「烈車戦隊トッキュウジャー」「軍師官兵衛」の3本です。
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※上記の各感想には左のカテゴリーからアクセスできます。

初回を見た内、リタイアしたのは「GTO 2」「同級生~人は三度恋をする」と「金田一少年の事件簿(neo)」です。
「GTO 2」は苛めを見るのが辛くて。こういうのは、苛めという点だけですが「家族狩り」だけで十分かな、と。
「同級生~人は三度恋をする」、このジャンルが苦手なことを再認識してしまいました。
「金田一少年の事件簿(neo)」は、感想は書かない、と決めてから、気が抜けたのか、録画を溜めてしまいした。このままファイドアウトすることにします。

「ペテロの葬列」「ゼロの真実」は初回の録画をミスってしまいました(汗)
最近、興味あるドキュメンタリーも見逃し気味で、終わった後で気がついて、がっくり、なんてことが多いです。
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以下、毎回視聴しているけれども、感想を書いていないドラマについて簡単に。

「HERO 2」
違う事件を同時進行させていることが裏目に出た話があるかなぁ、と、思いつつも、嫌な気分になることがないので、まったりと見ています。

「東京スカーレット~警視庁NS係」
2話での杏の「誰も死ななくってよかった」という言葉は良かったです。
生瀬さんは、今までTVドラマで演じたどのキャラより格好いいかも。矢部謙三をごっつうおっとこ前にした感じ?(笑)
でも、ドラマの方はストーリー、編集を含めて、何かとツメが甘い気がします。もったいない。

「ST 赤と白の捜査ファイル」
原作未読、SP未見です。
レギュラー感想は書き損ねましたが、今期の刑事モノの中では一番好みです。
キャラは立っているし、推理そのものも面白い。
特に赤城と百合根のコンビには萌えますです(^^;;

「若者たち 2014」
最初はひきましたが、今はそのブレなさに清々しさを感じつつあります。こういうドラマもあって欲しいとすら思えてきました。
オープニング等の映像のリメイクはともかく、あの歌が流れなければ、もっと普通に見れるのですが・・・
ともかく、何と言われようと、このまま突っ走って欲しいです。

「信長のシェフ 2」
原作未読です。
比叡山延暦寺焼き討ちの異説、説得力がありました。縛りだらけの大河では描けないでしょう。
ストーリーはもちろんですが、キャストの皆さんが、戦国時代の有名キャラを演じるのを楽しんでおられるように見えるのが、楽しいです。

「吉原裏同心」
原作未読です。
二人が吉原に落ち着いてから良い感じになってきて、まったりと見れるようになりました。
小出さんの生一本な若々しさが好もしく、貫地谷さんの佇まいは、さすがです。
殺陣は・・・映像に凝ったりするところを含めて「陽炎の辻」を思い出しました。この枠の個性なのね(汗)
第4話「年季明け」のラスト、高橋由美子さん演じられた、ちょっとどじっ子な遊女、おかんが大門をくぐった時の、晴れ晴れとした表情が忘れられません。

「水球ヤンキース」
期待以上にベタな夏の青春ドラマになっていて、嬉しいです。
やっぱり夏はこういうドラマが一本はないと!

番外編として「花子とアン」
アンシリーズ及び関係資料は概読です。

伝記モノとして見ることはとうにやめました。今の感覚で当時を描いていることにも慣れ、パラレルなドラマとして見ています。
それでも良くも悪くも、悪くも悪くも・・・突っ込みどころが多すぎて、忙しいです(^^;;
醍醐さんは便利に使われすぎて、お気の毒。
蓮子さんの騒動は途中から時代劇として見ることにしたので、卓袱台をひっくり返さずにすみました(汗)
宮本のキャラにもう少し説得力があったらなぁ・・・。
何かと作り物めいているドラマの中で、黒木さんの存在感が増してきました。蓮子とかよ、二人きりのシーンは異種格闘技戦みたいで面白かったです。

震災・・・お店に呼ばれた音楽家たちのその後が気になります。
次週(8月11日〜)は、花子自身が辛いことになるのでしょう。うーん・・・

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2014年夏のドラマ:視聴予定 
2014年夏クールドラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」 
2014年夏クールドラマ 初回の感想その2 「信長のシェフ 2」「同級生~人は三度恋をする」「水球ヤンキース」 
2014年夏クールドラマ 初回の感想その3 「HERO 2」「東京スカーレット~警視庁NS係」l
2014年夏クールドラマ 初回の感想その4 「ST 赤と白の捜査ファイル」「金田一少年の事件簿(neo)」

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2014年8月 8日 (金)

るろうに剣心 京都大火編:映画

2014年 日本 139分

公式サイト

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原作:和月伸宏「るろうに剣心」集英社
監督:大友啓史/脚本:藤井清美、大友啓史/製作総指揮:ウィリアム・アイアトン/エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦/プロデューサー:福島聡司/撮影:石坂拓郎/照明:平野勝利/美術:橋本創/音楽:佐藤直紀/アクション監督:谷垣健治
出演:佐藤健、青木崇高、蒼井優、大八木凱斗、江口洋介、伊勢谷友介、土屋太鳳、田中泯、宮沢和史、小澤征悦、藤原竜也、神木隆之介、滝藤賢一、三浦涼介、丸山智己、渡辺大、高橋メアリージュン

和月伸宏の人気コミックを佐藤健主演&大友啓史監督で実写映画化した「るろうに剣心」(2012)の続編で、原作のクライマックスにあたり、人気の高いエピソード「京都編」を描いた2部作の前編。かつては「人斬り抜刀斎」と恐れられた緋村剣心は、新時代の訪れとともに穏やかな生活を送っていた。しかし、剣心の後継者として「影の人斬り役」を引き継いだ志々雄真実が、全身に大火傷を負わせた明治政府へ復讐を企てていると知った剣心は、逆羽刀を手にとり、単身で志々雄のいる京都へ向かう。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

原作未読、ネタばれなしの簡単感想です。
前作と同じく、映画製作に関わるエピソードをほとんど仕入れずに観に行きました。

3分の2以上(←てきとーです;;)がアクションシーン。
セリフもキャラ説明も最小限。見ればわかるように作ってありました。

前作は、剣心と薫の出会いや香川さんの怪演もあって、甘さやコミカルさが多少はあったのですが、本作は敵がさらに人間離れしているためでしょうか、タイトかつドライで非情な、ちょっと日本離れした、贅沢なアクション映画となっていました。
1コマ1コマの凝り方、拘りが半端じゃありません。

風俗もさらに「外国人が見た日本」というか、パラレルワールド化しており、歴史及び地理もパラレルなのと、ニンジャが加わったこともあって、歴史を知らない人、例えば外国人でも楽しめると思います。

志々雄が皆殺し以外に何がしたいのかがよくわからない、というのは無粋な突っ込みですね(汗)
彼及び一味にはなんら理念はない。サディスティックなサイコパスの集団です。

キャラ説明に大きく時間を割かなかったことで、スピーディな展開になったとも言えます。
スピーディな大作って、日本映画では結構稀有なことだと思います。
剣心に再び人を斬ろうと思わせるほど、志々雄が「この世にいてはいけない人間」であることを描けば、十分に成り立つ話なのだから。志々雄の狂気が伝わればいいのです。

アクションそのもので気持ちを表すのがアクション映画。
キャストの皆さんそれぞれが、肉体とアクションで存在感を示してくれました。

佐藤さんの殺陣は、剣心の気持ちが表現されていたと思います。
アクション以外で剣心の感情が露になるのは村の惨劇、刀鍛冶のエピくらいです。
そしてこの二つのエピが剣心にとってのターニングポイントとなってました。
佐藤さんは、間違いなくこの映画の核となっていたと思います。

剣心が宗次郎、沢下条張と対決するシーンだけでなく、翁と蒼紫の対決も格好良かったです。特に翁の田中さん。凄かったです。
江口さんの斉藤も、前作より見せ場があってキマッていました。
この映画のアクションシーン3つほどで、一本の映画ができそう。

しかし前編ということもあり、前作、剣心と左之助が武田観柳の屋敷に乗り込む時のようなカタルシスを感じたシーンはありませんでした。

後編、剣心との直接対決で、志々雄の狂気が、アクションによってどのように表現されるかが楽しみです。

原作は知らなくても、映画の前作は見ておいた方がいいかもしれません。
剣心と、左之助、薫、弥彦、高荷恵の関係がわかった方が楽しめると思います。
弥彦はキャストチャンジしたのね。

後編は9月13日。
それまでにもう一度観にいくかどうか。うーん、迷いどころです。

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「るろうに剣心」(2012)の感想

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2014年8月 7日 (木)

あすなろ三三七拍子 #04

公式サイト

齊藤は野口健太(大内田悠平)が同期の野球部のエースだった野口康夫の息子であることを思い出す。健太から家には母親ひとりだと聞いていた大介は不思議に思うが、直後、極度の疲労が原因で腰を痛め、動けなくなってしまう。(公式サイトより)

原作未読です。

粗筋は公式サイトをご参照くださいませ。

藤巻のぎっくり腰、ううう、本当に痛そうでした。経験者ですので、わかります。
表情だけでも、見ていて痛くなっちゃいました。
でも、娘の美紀は経験していないから、わからないわねぇ。
いつものように冷たい態度です。

藤巻不在の間に、翔と沙耶が京浜学院応援団とトラブルを起こしてしまいました。
藤巻の手を借りずに事を収めようとして、かえって大事にしてしまった団員たち。

翔の電話の取り方は「おーす」の儀礼を知らなかったことはともかく、相手を確認しなかった、ということでは言い逃れできませんが、沙耶の方は完全にセクハラです。
今どきお酒の酌を要求するって、頭悪いなあ、もう。しかもまだガクセイのブンザイで(怒)。
思わず拒否してしまった沙耶の気持ちはわかります。
でも、社会に出たら、これくらいの嫌がらせは一杯受けるでしょう。

腹を立てた沙耶が杯を払いのけると、杯は伝統ある“応援指導部訓”の書に当たり、ガラスが割れてしまう。狼狽し大騒ぎする応援団員たちに、沙耶たちは凍りつく。怒った江本は、間近に迫っていた野球部の定期戦をボイコットすると宣言する。(公式サイトより)

野球部の練習を見るにつけ、自分のしでかしてしまったことに立ちすくむ沙耶。
そんな沙耶に手を差し伸べたのは、齊藤でした。
事情を聞いた齊藤は沙耶を責めず、藤巻家にのりこんで、何も知らなかった藤巻を叱責しました。

お前の責任だ。
知らなかった、で済む話ではない。
団は家族だ。
隠し事はなし。
困ったらすぐに飛んでいく。
何があっても応援する。
それが家族だ。
体が辛いのはわかるが、団長は他の団員とは違う。家族を守らなければいけない。

「お前がいなかったら、みんな困るんだ。」

齊藤の思い込みの激しさにはちょっとついて行けない部分もあるのですが(汗)、最後の言葉は、今の藤巻には響いたでしょう。
必要とされている喜びと、責任。

父が叱責されるのを見て、びっくりする美紀。
しかし、齊藤の言葉で、父の仕事というか立場を見直すことができたようです。

沙耶とともに京浜学院応援団に詫びを入れに行く藤巻。
なおもネチネチと言いがかる副団長に、痛さを堪えて土下座をします。
沙耶は居たたまれず、土下座をしようとしますが、止める藤巻。

「団の責任はすべて私にあります。
私の謝罪は、翌檜大学応援団全員の謝罪です。

 

そもそも松下を侮辱した方々に、彼女が土下座する必要はありません。
むしろ、そちらにやっていただきたいくらいです。」

藤巻の言葉に色めきたつケイガク。

「この続きは定期戦でやりませんか。
正々堂々と戦いませんか。」

これぞ、おっさんの底力。
若い人が同じ事を言ってもこの迫力はでないでしょう。

押され気味になって、意地になるかケイガク・・・と、坊主頭の団長が動きました。

「もういい。」

ケイガク団長、副団長との関係も含めて、謎の存在です(笑)

さて、今回は健太の家庭の事情も描かれていました。

通院している病院で偶然に健太の父親に会った藤巻。
野口の母から、もう長くはない、と聞かされ、会いに行ってやれ、と見舞いにきた健太に言いますが、頑なに拒否します。
でも、家族にはぞれぞれなんらかの事情があるのだろう、と、頭ごなしに意見しないのが、藤巻流。

藤巻がケイガクとのトラブルを収めて部室に戻った時に、健太の口から事情が語られました。

父は、女と暮らすために、自分と母を捨てた。
なのに、半年前に突然戻ってきた。
病気になって女に捨てられたから。
それなのに母は父を許して看病している。

「ふざけんな。」

自分は父には会いたくない。

そんな健太を説得したのは、本当の家族、母でした。
いくら電話をしても出ない息子を探しに部室を訪れた母。

健太が怒っているのは、お母さんのため。
お母さんがお父さんのことを許してしまったから、お母さんの分までお父さんのことを憎んでくれた。
でも、許さなくていい。
お父さんも許してもらおうとは思っていない。

「お父さんはあなたに、自分が死ぬところを見て欲しいの。
人がどんなふうに死んでいくのか。
死ぬっていうのはどういうことなのか。
これから、あなたが生きていく上で、知っておいた方が絶対いいから。

 

お父さんが頑張っているところを、しっかり見てあげて。」

胸に響きました。

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藤巻の団長としての意識が新たになり、沙耶も徐々に変わりはじめました。
剛力さん、学ランが似合ってます。彼女が出演したTVドラマの中では、一番好きなキャラになるかも。
あまり変わらないのは翔かな。丸坊主を辛くも逃れました(笑)
次回は翔の話になりそうです。

原作があるとは言え、1話、1話の山場がテンポ良くちゃんと作られていて、話の引っ張り方もあざとくない。
刑事モノではない連ドラとして、すごく健闘していると思います。
団員以外のキャラも、出番はわずかでも生き生きしています。
反町さん、こういう無茶苦茶なキャラが似合うわー。

次回も楽しみです。

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01、02 03

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2014年8月 6日 (水)

おやじの背中(メモ感想) 第四話「母の秘密」

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脚本:鎌田敏夫/演出:山室大輔/プロデューサー:八木康夫、
出演:渡瀬恒彦、中村勘九郎、ともさかりえ、神野三鈴

麻倉賢三 (渡瀬恒彦) と 慎介 (中村勘九郎) は長い間わだかまりを抱えて生きてきた父子。その賢三が突然、秩父札所参りに行こうと慎介を誘ってきた。それまで疎遠だった父が何故そんなことを言い出したのか、慎介には見当もつかなかった(公式サイトより)

父と息子の一対一の話ははじめてです。
息子の、父への反発、亡き母への憧憬を描いていました。
良き伴侶とかわいい子供を持ち、仕事も順調にいっているのに、子供の頃の思い出を凍結させてしまっている息子。

一方で、自分の信念に基づいて生きてきた父は、私のことをどう思っていたのだろう、という妻の問いかけに、生きている間に答えることができなかった、不器用な夫でもあった。

亡くなった後で、聞いておけばよかったこと、伝えておけばよかったことが、ふとした拍子に思いおこされ、思わず呼びかけてしまう、という父の切ない思いは伝わりました。伝ええられなかった悔い。
だから、息子には、生きている間に伝えておきたい。

ところが、自分が誘ったくせに、息子に、今更なんだ、と言われたとたんにスネてしまいます。
思い出話を話の糸口にしようとした父と、その思い出こそが父へのわだかまりの元である息子の行き違い。
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このシリーズ、自分が育った環境とついつい見比べてしまうので、作品そのものの出来不出来より、共感できる、できないで、大きく好みが左右されるようです。

今回、まず、思ったことは、夫婦の問題に、子供は踏み込めない、ということ。DV等があれば、話は違いますが。
言葉にしなくても、良いことも悪いことも、例え離婚したとしても、夫婦、もしくは元夫婦だからこそわかる微妙な綾があると思うのです。
母親が例え父に対して不満を持っていても、それは子供には解決できない。不満は、ひょっとしたら愛情の裏返しかもしれないのです。
父だって、無口だから愛情に乏しいわけでもない。
今回の父親は、思想的なことはともかく、会社こそ潰したけれども、飲む打つ買うもなく、懸命に生きてきた人のように見えました。

しかし、息子は父の挫折感には思いが行かず、ひたすら母の寂しげな姿のみが忘れられなかった。
息子というのは、そういうものなのかもしれません。
父もまた、格好悪い自分を見せようとはしなかったのですから。

でも、父親ってそういうものだろうとも思うのです。
そして息子も、どれほどのわだかまりがあろうとも、かつての父の姿に自分を重ねてしまうこともあるのではないでしょうか。
このドラマはそういう部分がほとんどなかったので、親子の絆が見えにくかったかなぁ、と思ったりもしました。

父の伝えたかったこととは。
格好悪い自分の姿と、家族を、妻を愛していた、ということを、今まで伝えていなかったことへの懺悔。

この懺悔が、必要以上に重く感じてしまいました。
息子の思いが生一本すぎて、緩急に乏しかったようにも思います。

もし、息子がトラウマのために社会に溶け込めない人間になっていたのなら、もしくは父がもっとダメな人間だったなら、ドラマ全体に漂う思いつめた空気も納得できたと思います。

「父と息子」という関係がわからないためもあるのでしょう。
こういう風にしか接しられない親子もいるのだろうなあ、と、傍観者として見てしまった作品でした。

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2014年8月 5日 (火)

家族狩り #05

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游子(松雪泰子)と浚介(伊藤淳史)は、美歩(山口紗弥加)の担任する生徒の実森勇治(岡山天音)が家庭内暴力を激化させていると聞き、急いで実森家へと向かう。母、智代(占部房子)は憔悴しきっており、精神的にも不安定な状態だ。(公式サイトより)

原作未読です。

引きこもりの勇治を説得する浚介。
そうか、ここで浚介の過去を明かすダンドリだったのね。

自分も引きこもりで、親を殺したくなった時もある。
そんな状態から抜け出すために家出。それ以来、一回も両親には会っていない。
高校も出ていないから、大検で資格をとって美大に入り、バスキアのようにはなれないことがわかって教師になった。
説得のキーワードは裏ビデオ。
あまりにゆるゆるなアイテムで、勇治が思わずメールで突っ込んできました。浚介、ナイス。

家出して、大検に通って美大に行くって、とっても大変だったでしょう。
美大って入学金も授業料も結構高いし・・・奨学金制度を使ったのかなあ、なんてことを思いました。
それを成し遂げた浚介は、すごく頑張って生きてきたと思います。

浚介の引きこもりの原因は何だったのでしょうか。
勇治と対面した時に話すつもりだったのかもしれません。
そうすれば、勇治が引きこもった原因も、糸がほぐれるように語られたかもしれない。

でも、それをぶち壊したのは、美歩。
生徒たちも心ない言葉を言っていましたが・・・だからこそ、気を利かして生徒たちを教室から遠ざける、なんていうことを望むべくもなく。
教師も人間とは言え、こんな教師に習いたくないです(溜息)
多分、無事なんでしょう(冷)

ちょっと話が飛びました。

勇治を説得中に、この間の暴行事件の記憶が蘇って、パニックを起こす浚介を必死に支える游子。
游子は、浚介に自分にはない力があると感じ、浚介もまた、游子のサポートを得がたいものだと感じはじめています。
が、美歩に釘を刺されている游子は、これ以上浚介に近づくまいとするのでした。

職場で、ハリネズミのような游子を庇うのは、ボランティアで子育て問題の相談を受けている、山賀。
人当たりは抜群で、所長だけでなく、問題の駒田すら、就職を斡旋することで、手懐けてしまいました。
馬見原が怪しいと感じた無料相談は、彼女が主催しているのでしょうか。
24時間、相談を受け付けていることに、さすがの游子も、疲れませんか、と問います。
以前、子育てに失敗しているから・・・にこやかに答える山賀。

そこへ、亜衣の両親が相談に訪れました。
うーん、この父親のことを書くのはやめます。
駒田と同じく、ガックリ疲れますので。

山賀の「別の解決方法」とは何なのでしょうか。

游子は、人あたりが良く、皆からの信頼も厚そうな山賀と自分を比べて落ち込みます。
自分は誰からも必要とされていないのじゃないか・・・

ハリネズミ状態を解除できたらいいのですけれどもねえ。
彼女をそうさせたのはどんな出来事なのでしょうか。

馬見原は相変わらず綾女親子にかかりっきりです。
その間に妻が動いているぞ(_ _)

上司から、馬見原がかつては優秀な刑事だったこと、しかし息子が自殺してからは勘が外れっぱなしのダメ刑事になってしまったことを聞かされて、愕然とする椎村。
それでも、馬見原につき合って、游子を偵察しに無料相談所を訪れました。

馬見原は、暴力団との癒着もあるし、刑事としての未来はないように思います。
ここは椎村に頑張ってもらいたい。

油井の計略にまんまとはめられてしまった綾女と佐和子。
游子の家に巣くうシロアリ・・・で、続く。

無理心中事件の現場に漂っていた匂いねぇ・・・

今回は少し動いたような気がします。
ぼちぼち折り返し地点ですので、ドロドロした雰囲気の正体を形にしていってくれるのかな?すべては無理でしょうけれども。

民子は憑き物が落ちたようになっていました。
しかし、シロアリ・・・駒田が気になります。
せめて游子の家族だけでも救いが欲しいです。

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2014年夏クールドラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」
#02 #03 #04

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2014年8月 4日 (月)

軍師官兵衛 #31「天下人への道」

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信長のあだ討ちを果たした秀吉(竹中直人)は、織田家の後継者を決める清洲会議で柴田勝家(近藤芳正)を論破、優位に立つ。秀吉包囲網を画策する勝家を官兵衛(岡田准一)は各個撃破で孤立させる策に出る。たまりかねた勝家は賤ヶ岳に出陣、秀吉に決戦を挑む。動乱の中、官兵衛は天下の茶人・千宗易(伊武雅刀)と出会い、その導きで道糞と名乗る村重(田中哲司)と再会する。そして黒田家では長政(松坂桃李)の縁談が持ち上がる。(YAHHO!テレビより)

清洲会議はアバンで終了。
ごく最近に、みっちり描いた映画があったから書きにくいだろうなあ、と思っていたので、予想通りではありました。

大河オリジナルだったのは、村重との再会ですね。
道糞・・・村重は自分の生き方をそのように思っている。
自らを化け物と呼び、亡くなった人々の菩提を弔う心境どころか、未だに我執にとり憑かれているようです。
官兵衛に、天下に近づくと、人は変わる、と信長を例にとり、秀吉にフラグを立てました。
信長は人が変わったようには見えませんでしたけれどもね。

で、ストーリーの方は長政と糸の賑やかな縁談話を挟みつつ、トントンと賤ヶ岳の戦いを経て勝家の自害、三姉妹の救出まで詰め込んでいました。・・・早いです。

滝川一益、織田信孝も打ち破り、もう、天下取りは間近となった秀吉。
おぬしがいなければできなかった、本当に恐ろしい男よ、と官兵衛の手を硬く握り締めます。

恐ろしき男・・・確かに中国大返しの時は冴えていましたが、その後が端折りすぎ。
官兵衛は戦略家であって戦術家ではない、ということなのでしょう。
この大河、戦略と戦術の違いを描いていないから、なーんとなく不満が残るのかも。

今回で二人の蜜月は終わるのでしょうか。
長政の縁談を決めた時のような、秀吉と家臣たちが同じ板場にて無礼講で飲み騒ぐ、といった光景も見られなくなるのかも。
次回は早くも徳川を巡って、意見の齟齬が生まれるようです。

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あすなろ三三七拍子 #03

公式サイト

ゴールデンウィークになり、翌檜大学応援団は合宿を行うことになった。(公式サイトより)

原作未読です。

ドラマの展開が、公式のあらすじと違いました。
齊藤の登場シーンを短くして、翔と健太の宿舎でのやりとりを増やしたのかな?

感想のみ、短くバラバラと書きます。

前半の猛特訓。
体育系が苦手なので、時代錯誤にしか見えませんでした。
うさぎ跳びはともかくとして、水は飲ませないと、マジであぶないです!
訓練の基本が、連帯責任で成り立っているのも、なんだかなぁ、という感じでした。
罰でしかない運動なんてツライだけな気がします。

この特訓に意味があるのか・・・当然の疑問ですよね。

応援団は家族だ、と齊藤。
でも、本当の家族は齊藤に愛想をつかして出て行ってしまった。

応援団の面倒を見る前に、本当の家族を大切にすべきでは、と沙耶が齊藤に言った言葉も、まさしく正論でした。
しかし正論=言われた本人にとっての正しい意見ではないのも事実。
沙耶って、上から目線のようで、実は被害者意識が高そうです。

と、まあ、反発を覚えるエピもありましたが、藤巻が新入部員を齊藤の酒の勧めから守ったり、翔がチャラいなりに気骨のある優しい人間であることなどを描くことで、中和されていました。

合宿3日目、荒川社長を筆頭に山下たち、ガラの悪いOBたちが到着。
コワイです。みなさん、どんなお仕事をしているのでしょうか(笑)
顧問の原も到着し、今の応援団のやり方をぶっつぶすと宣言しました。

やらせる方がつらい、と山下にもらす齊藤。
でも、ここを超えねば。
荒川社長の言う団の精神「とにかく」「ひたすら」が血肉となるまでは。

伝統とはそういうものなのかもしれません。
しかし、藤巻の言うように、今の人はそれでは着いてこない、とも思います。
なので、着いていける人だけ着いていけばいいやんと、ちょっと思ったりしました(汗)

OBたちの命令で、意味もなく20kmを走らされる団員たち。
普段走っていない人が、ましてや連日の猛特訓に後に20kmって、ツライです。
ヘロヘロになる団員たち。

その時、頃はよし、と荒川社長が音頭をとってエールを始めます。
懸命にエールを送る、コワイ顔のOBたち。

応援というのは、そもそも傲慢なもの。
精一杯頑張っている人間にもっと「頑張れ」と言うのだから。
人に頑張れ、と言うからには、応援する我々がもっと汗をかき、頑張らなければ、応援する資格はない。

原に応援団の意図を話す荒川社長。

西田さんだもんなぁ、説得力があります。
自分も初めて応援団の目指すものが見えました。

自分たちが応援される側になってはじめて、応援団の存在価値、そして精神を「感じる」団員たち。

なるほど。
単に応援するだけなら誰でもできる。
応援のプロになるには、「訓練」が必要なのだ、ということ。

体育系ドラマと言うより、兵隊コメディ映画風です。
しかし、今はそういうジャンルは、少なくとも日本では絶滅しているので、新鮮なのかもしれません。

中年の悲哀を抱えた藤巻、というキャラが良いこともありますが、理不尽な訓練をイジメに見えないように作ってあるのは、うまいと思いました。齊藤に圧迫感を感じないためもあるでしょう。

と、なんだかんだ突っ込みながらも、思わず団員たちを応援しながら見てしまいました。

翔の金髪が最後まで無事でありますように。

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2014年8月 1日 (金)

おやじの背中(メモ感想) 第三話「なごり雪」

公式サイト

脚本:倉本 聰/演出:石橋 冠/プロデューサー:八木康夫、
出演:西田敏行、木村多江、光石 研、市川実日子、中島ひろ子、梨本謙次郎、MEGUMI、広瀬すず、大杉 漣、田山涼成、織本順吉、由紀さおり、小林稔侍
ナレーション:徳光和夫

金属加工会社 「イズキン」 社長・小泉金次郎 (西田敏行) は16歳で故郷・富山を出て、一代で会社を築き上げた。
創立40周年の祝賀パーティーが間近に迫り、金次郎は準備に余念がない。プランや進行は自らが発案し、スピーチの練習から出席者のチェックまで大忙し。辛苦を乗り越えて成し遂げた立身出世を披露する一世一代のひのき舞台なのだ。(公式サイトより)

老いていくおやじを描いたドラマでした。
前作2話とは違って、親子が一対一で向き合う話ではなく、それどころか、子供たちは誰一人金次郎の背中を見ていませんでした。
彼らには彼らの生活があり、会社を引き継ぐ義務があるからです。
金次郎のセンチメンタルな思いを考慮していては、仕事が立ち行かない。そういった親子の気持ちのすれ違いを、祝賀パーティーに象徴させていました。

「なごり雪」が、いつ、何がきっかけで金次郎の思い出に欠かせない歌となったのかは描かれていませんでしたが、記憶のすり替わりについては、そういうこと、あるよなぁ、と思わずうなずいていましました。

金次郎が故郷を出た時の思い、東京で悪戦苦闘した時の思いは、金次郎の脳裏の中にしか残っていない。
多少ともなり共有できた友人たちは、歯がこぼれるようにいなくなってしまう。
友人たちの噂を聞くたびに、自分自身に残された時間を思う。
こうして、人の記憶は消えてしまうのだろう。そしてそのうち、金次郎という人間が存在したことすら忘れ去られてしまうのかもしれない。
だとしたら、自分はなんのために生きてきたのか、何のために一生懸命働いたのか。

妻に送る勲章は、金次郎自身が生きていた証しでもあるのでしょう。
やるせない思いと、妻への愛おしみのこもった勲章。

夫婦だけのシーンはありませんでしたが、由紀さんの佇まいもあわせて、亭主関白な夫だったような気がしました。
その他、子供たちや同窓生、社員たちなど、細々と描く時間はないところを、画面に登場するだけで、どういう人なのかが何となく想像できるような人たちをキャスティングしたのは、さすがです。

金次郎の同窓生のTVディレクター。巨匠と持ち上げられても、なお、易々とは企画が通らない現状を、淡々と受け入れているのが印象に残りました。
そして、「ふんふん」(笑)、とただただ人の話を聞く元刑事。
まだ刑事の感を保っているのだろうか、実はボケているのではないだろうか?
なので、彼が動くたびに、家族たち同様、何をするんだろう、と緊張しました。

「起承転結」でいうところの、「転」の部分に金次郎の失踪だけでなく、とぼけた元刑事を絡ませのには、なるほど~、と。
ここでドラマは金次郎からいったん離れ、元刑事の一挙手一投足に関心が移るように集まるのです。
もし彼が登場しなければ、家族の金次郎への思いの発露を含めて、金次郎の心情を追いかけることのみに終始する、ベタっしたドラマになったでしょう。

「なごり雪」の謎と同じく、語られていないことの多いドラマでもありました。
元刑事が、本当に自力で金次郎の居場所を突き止めたのか、それとも、金次郎と打ち合わせをしたのか。
そして金次郎を連れ出すことを、妻と孫には伝えていたのかどうか。
観る人によってどうにでもとれるように作ってあったように思います。
自分は、自力で探し当てたような気がするし、妻と孫には伝えていた気がします。

ラスト、「おやじ」を抱きしめるのは、子供ではなく、孫でした。
金次郎の嘘をだまって受け止め、勲章から、金次郎のやるせなさではなく、優しさを感じた孫。
いや、やるせなさも感じ取っていたけれども、言葉にはしなかったのかもしれません。

もちろん孫には、金次郎のやるせない思いの全てがわかるわけではないし、金次郎の思い出をすべて共有することもできません。
しかし、彼女がこれから先、金次郎のことを語るたびに、金次郎自身の思いも蘇るような気がしました。

今回、「おやじの背中」を見たのは、この孫と、視聴者だったのだろうと思います。

しかし、今は金次郎の背中を見る余裕がない子供たちも、いつか、思い出の中の彼の背中をしみじみと思い出す時がくるかもしれない・・・様々な余韻の残るドラマでした。

年齢が子供たちに近かったためもあるのでしょう。
今までで一番、短編として、バランスのとれた作品だったと思います。
このままのスタッフ、キャスティングで、連続ドラマでも見てみたい、とも思いました。

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