2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 新解釈・日本史 第六話「巌流島の決闘は、本当に武蔵が勝ったのか?」 | トップページ | BORDER 第9話 最終回「越境」 »

2014年6月 5日 (木)

BORDER 第8話「決断」

公式サイト

組織犯罪対策部に所属する元刑事・荒木(飯田基祐)が銃殺された。至近距離から眉間を撃ち抜く手口から、石川(小栗旬)が銃撃された際に捜査していて、いまだ未解決の元警察官殺しとの関連が疑われた。しかも、殺された2人はかつて同じ組織対策犯罪部に籍を置いており、石川たちは事件に繋がるような接点がないか洗い始める。そんな中、石川が何かを抱えていることを敏感に察知した比嘉(波瑠)は、相談に乗ろうとするが、石川は“死者と会話ができる”という突飛な能力が発現したことを、やはり切り出せないのだった。 (公式サイトより)

冒頭。撃たれた時の悪夢から目覚める石川。
車中でのうたた寝。隣に座っている立花は、うなされていた石川を心配する。
早く頭の中の玉を取った方がいいのではないか。

「多分、お前が思っているより、人生は長いぞ。」
「お前、良い奴だな。」
「今頃気がついたのか。」
「ああ、たった今。」

自分も今頃気がつきました(汗)
立花の描き方が優しくなったな、などど緊迫した中にもほのぼのしていたのですが、このやり取りも今回の重要な伏線でした。

石川、立花が現場に着くと、すでに市倉と鴨川がいました。
鴨川って、女子学生連続殺人の時に比嘉をいびった検視官出身の管理官だったっけ、と思い出しつつ・・・

解剖の場に現れた殺された荒木をじっと見つめる石川。
他の人には何も見えない空間をじっとにらんでいるようにしか見えません。
以前からそんな石川の様子を気にしている比嘉。

「痛かったら、子供の時みたいに泣いていいんだよ。」
「他人の痛みが次々とふりかかってくる。そんな時はどうしたらいいんだ。」
「気をつけて。痛みに支配されないで。」

署内の廊下に佇む荒木の言葉を聞くためには一人にならなければいけない。
いつものように、立花に、先に行っててくれ、トイレに行くから、と石川。
とこどが、石川の体調を心配する立花は、俺も一緒に行くと。

ああ、そうか、こういうパターンもあったんだ。
周囲の親切心が、石川の邪魔をするっていう。

結局、タイミングを失った石川は、荒木の声を聞けずじまいでした。
.

石川が撃たれた時の事件の被害者、植田、そして今回の荒木は同じ手口で殺されており、かつて同じ組織対策犯罪部のメンバーだった。
荒木を打ち抜いた弾は残っていましたが、至近距離のため、旋条痕が潰れてしまって、証拠にはならない。植田の時と全く同じです。
関連性を疑い、色めき立つ石川たち。
しかし、市倉は捜査の最前線からはずします。

「政治家のバカ息子の件以来ですね。」

赤井から情報を求める石川。

殺された2人は10年前、麻薬密売組織の一斉取り締まりに動いており、そのガサ入れ先で組織の幹部が転落死していたことが判明。さらに、現場から1億以上の金が消えたという噂が流れていた。(公式サイトより)

その時の捜査チームはあと3人いる。
赤井は一人だけ知っていると言い、酒井という男の名を告げました。
石川が去った後、全部知っているのに、とバーテンダーに言われ、

「時間をかけて知った方がいいこともある。」

とつぶやく赤井。

早速、石川は、路上にて10年前の事件について「金を巡っての仲間割れか」と酒井を問い詰めますが、通行人たちに見咎められて、いったん引きます。
直後、植田、荒木と全く同じ手口で殺されてしまう酒井。

現場に駆けつける石川たち。
石川が酒井を締め上げていたのを目撃していた通行人たちも、遠くから現場を見ており、酒井が何者かに襲われていたことを証言しています。その男はスーツを着ていた・・・
彼らとは反対側に向かおうとするも、市倉たちに一緒に移動するよう促される石川。
暗い場所だから、顔までははっきり見られていないかもしれない・・・覚悟を決めて、目撃証言をしている通行人たちの脇を通り抜けます。

「あ、」

・・・

「背はこの刑事さんと同じくらいでした。」

よくあるシチュエーションなのですが、撮り方や演出がうまいので、思わずドキドキしました(^^;;
名指しされるパターンもありえたましたし。

S&Gに10年前の事件について調べて欲しいと頼む石川。
警察の内部情報なんて、いくら自分たちでもそう簡単にハッキングできない、とS&G。

「やっぱり無理か。」
「そんなに簡単にあきらめちゃうの?」

警察まわりの記者たちの、新聞には載せられない情報がある、とS&G。

「報道の自由、知る権利、ばんざーい。」

石川が目にしたものは。

.

翌朝、市倉の自宅を訪ねる石川。
市倉が、大きな家庭ごみの袋を手にして家から出てきました。

「いい家ですね」

自宅に訪ねてきた石川に驚く市倉に、班長にだけ伝えたいことがあるから、と石川。

それは、弾の摘出手術を手術を受ける決心をしたことでした。
今まで逡巡していたけれども、今や、自分の頭の中にある弾だけが手がかりだから、と。

ふうん、という体で聞く市倉。

石川が自分を、自分の頭の中の弾を、囮にするつもりらしいことが伝わってきます。

比嘉には、遺体の引渡しを引き伸ばしてくれるよう、頼み、スズキには場所選定を頼み、一人パソコンを触る立花の前に、黙って座る石川。
もうっ、気になるな、という感じの立花(笑)

「何だよ。」
「俺を信用できるか?」

そして、市倉と・・・鴨川管理官に、手術が四日後であることを告げました。

あ、鴨川管理官かぁ。

いや、怪しいっていや怪しいかったのですが、モタモタとした意味ありげなクサい映像が一切なかったので、すっかり乗せられてしまいました。

人気のない場所に移動する三人。
石川は単刀直入に切り出します。
チームの生き残りは、鴨川と市倉だった。

「私を殺すためですか。私を撃ったのは、あなたたちのどちらですか。」

そこへ酒井が現れ、犯人の名を告げようとします。

「俺とお前を撃ったのは・・・」

瞬間、石川が拳銃をつきつけたのは、鴨川でした。

「撃ったからってどうだってんだ。」

たまたま居合わせたお前が悪い、と開き直る鴨川。
捜査中に散歩なんてふざけたことしやがって。

植田は、自責の念にかられて口を割りそうだったから殺した。荒木は、事件をネタにゆすって来たから。酒井は、石川に目をつけられたから。
一連の事件を、市倉だって見て見ぬふりをしていた。

事態の急展開への驚きから立ち直れない市倉。

「証拠がなくて、手のうちようがなかった。」

今は腰抜けだ、と、そんな市倉を鼻で笑う鴨川。

「お前も長く警察にいればわかる。」

どれだけ自分をすり減らして職務を全うしても、それに値する見返りはないんだってことを。
税金なんて、ろくでもない政治家たちが、わけのわからん使い方しているのだから。

 

「正義の階段を転げ落ちろ。その時は受け止める役割を果たしてやる。」

怒る石川。

「俺の頭の中に、弾が残っている。」

そんなものはすり返られると、なお足掻く鴨川に殴りかかったのは、市倉でした。
止める石川。

「あんまり殴りすぎると良くないと思いますんで。」

そこへ立花が出てきました。

「ちくしょう。」

俺も殴りたい。

鴨川の言葉は、立花によってすべて録音されていました。
今までなら、思わず飛び出してしまうところを、石川を信用して最後まで見届けた立花。

「俺は、絶対に正義の階段を踏み外さないぞ!」

身柄を確保され、パトカーに乗せられた鴨川に、怒る石川。
俺を信用したのか、と尋ねる市倉には

「ゴミを捨てる班長を見て信じました。」

.

視聴者には、酒井が誰の名を言ったのかはわかりませんでした。

最初はそういう演出だとばかり思っていたのですけれども、時間が経ってから、ひょっとしたら、石川には聞こえなかった、という可能性もあるかな、とも思えたりもしてきました。
どうとるかで、石川がどういう思いで「班長を信じる」と言ったのかの受け取り方も全く変わってくるなあ、と。
自分の能力を隠すためなのか、それとも本当に信じているのか・・・
こういう余白は、好物です。

予想外、と感じる推理ドラマの展開は、今やほんとどないのですが(汗)、今回は少なくとも2回は「あっ」と叫び、2回は「ああ~」と唸ってしまいました。
作り方が上手いので、平易なミスリードにひとつひとつ引っ掛かってしまった。
くやしいっ(^^;;

伏線、映像、テンポ、音楽、そしてキャスティング。
石川と立花の間合いや、スズキのコスプレ、市倉を止める冷静な石川など、ところどころにコミカルな風味が利いている、緩急のついた上質なサスペンスドラマでした。

横柄な北見さんと、何か隠していそうなエンケンさん。
どっちも怪しいもんなぁ(^^;;

今回、石川の因縁にケリがつき、チームワークも深まったところで、次回、最終回、最大の敵と戦う・・・のでしょうか?
タイトルは「越境」。
何が、何を越境するのでしょう。
犯罪及び犯人、石川自身、石川の周囲の人々・・・?

楽しみです。

.

.

02 03 04 05 06 07

2014年春クールドラマ 初回の感想その2 「BORDER」「MOZU」「アリスの棘」

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

« 新解釈・日本史 第六話「巌流島の決闘は、本当に武蔵が勝ったのか?」 | トップページ | BORDER 第9話 最終回「越境」 »

#ドラマ:2014年第2クール」カテゴリの記事

□BORDER」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: BORDER 第8話「決断」:

» BORDER (第8話・5/29) 感想 [ディレクターの目線blog@FC2]
テレビ朝日系『BORDER』(公式) 第8話『決断』『(ラテ欄)決断~石川は誰に撃たれた?真犯人と全ての真相』の感想。 なお、金城一紀氏による同名のメディアミックスプロジェクトの漫画と小説は未読。 元刑事の荒木が至近距離から撃たれ、殺される。殺され方が元警察官・植田の事件と酷似しており、それは石川(小栗旬)が捜査中に頭を撃たれた事件だった。石川は、荒木と植田がかつて組織...... [続きを読む]

» BORDER警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係 第8話 [レベル999のgoo部屋]
「決断〜石川は誰に撃たれた?真犯人と全ての真相」 内容 現場へとやって来た石川(小栗旬)たち 殺されたのは、警視庁組織犯罪対策部第5課の元刑事、荒木秀夫(飯田基祐) 頭部に銃弾を受けて死亡。状況から至近距離で撃たれたと思われた。 比嘉(波瑠)は、線条痕を...... [続きを読む]

» 小栗旬「BORDER/ボーダー」第8話-決断★市倉(遠藤憲一)か鴨川(北見敏之)か!? [世事熟視〜コソダチP]
「BORDER-警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」 第8話-決断 組織犯罪対策部に所属する元刑事・荒木(飯田基祐)が銃殺された。 検死を終えた比嘉(波瑠)と石川(小栗旬)。 石川「相変わらず俺の頭の中に残った弾だけが唯一の証拠だ。」 何かを感じている比嘉が「どこか体の調子が悪いんじゃないの? 痛かったら子供の時みたいに泣いていいんだよ。ただひたすら我慢して痛みに慣れてしまうと本当に大切なところが痛み始めても気づけなくなるから。」 石川「泣いたって消えない痛みもあるよ。」 ... [続きを読む]

« 新解釈・日本史 第六話「巌流島の決闘は、本当に武蔵が勝ったのか?」 | トップページ | BORDER 第9話 最終回「越境」 »

作品一覧