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2014年6月14日 (土)

続・最後から二番目の恋 #09

公式サイト

千明(小泉今日子)は、薫子(長谷川京子)と一緒に酒を飲みに行く。極楽寺の駅で偶然出会った薫子から、ふたりで話したいと誘われたのだ。千明と薫子は、お互いに苦手なタイプであることを認識しながらも、大人なのだから親友にはなれなくても認め合うくらいはできる、と納得して飲み続けた。(公式サイトより)

※文中のセリフはすべて概略です。
.

カクテルねぇ。
究極のチャンポンだから、呑みすぎたら悪酔いするのよね。結構キツイし。
一杯か、せいぜい二杯をお洒落に味わうくらいにしとかないと。
千明の酒飲み人生には、ない飲み物ですな。

「いらいらさせてますよね。」

はい(汗)

でも千明は大人ですー。

「違うタイプとは本当の親友にはなれないけれども、認めることはできるかも。」

一方、自宅で反抗期真っ只中のえりなとぎこちなく会話をかわす和平。
娘として、あんなふうに心配してもらってうらやましいと思う反面、優しくしてもらえばもらうほど冷たい態度をとってしまうのも、わからないではありません。

母がいなくて寂しい思いをさせたことを詫びる和平に、本当に欲しかった時期はもう過ぎた、とえりな。
典子や万理子がちゃんとフォローしてくれていたのですね。

ツンツンしながらも、父に礼を言うえりな。
これからはこういう会話をしないように、と釘を刺しつつ、自室に戻りました。

そこへ万理子が戻ってきて、疲れてますね、と万理子なりに心配してくれました。
思わず、妹が仕事の愚痴に全く興味ないことを百も承知で、こぼし始めた和平。案の定、逃げられちゃいます。

その頃、千明と薫子は。
男の前で泣けるかどうかについて議論しておりました。

「男の前で泣いたら負けだ。」という千明に「誰と戦っているんですか」と薫子。
がっつり鎧を着込んじゃって、戦わなくてもいいところでも戦っている、と痛いところをつかれた千明。形勢不利です。
さらに薫子の理論が冴えます。
涙には二種類ある。悲しい時と、泣きたい時。
悲しい時は、人を頼って泣かない。泣きたい時は・・・涙を見せたい時、ということなのでしょうか?

なんだかんだで話はお互いが和平をどう思っているかについて、になりました。
この話題でも、「友だち・・・です」千明はいつもと違い、なんだか歯切れが悪いです。
じゃあ、和平は自分たちのことをなんと思っているか、電話で呼び出して聞きましょう、と言う薫子の提案にも乗り気じゃない。
しかし、二人がほとんど同時にかけたら、先にどちらに出るか、という提案には食いつきました。
とことん負けず嫌いです(笑)

その和平は、ソファアで居眠り。
一旦目覚めて、自室に戻ろうとした時に、電話の履歴に気がつきました。
先に薫子。後が千明・・・でしたが、和平の目には、千明の名前にか入りませんでした。
気がついたのが遅かったみたいですな。

あくる朝。
典子も加わってのいつもの通りの賑やかな長倉家の食卓。
でも、千明がまだこない、のが、気になる和平。
そんな和平の様子を、また優柔不断しちゃった?とからかう皆。

そこへ、呑みなれない酒と、呑みなれない相手に二日酔い気味の千明が登場。
何か困って電話をしてきたのじゃないか、と気にしている和平は、薫子と呑んでいて呼び出しただけ、と聞いて、気がつくのが遅くってよかった、とほっとした様子。

今朝の食卓のテーマは、男の優しさについてでした。
長くなるので割愛しますが、結局「中途半端な優しさなんていらない」と和平が女性たちにやり込められて、時間となりました。
駅まで走る、和平、千明、典子、えりな。
仕事と薫子、両方でお疲れ気味でバテる千明を、おんぶしましょか、と和平。
半分本気で半分ジョーク。
和平の優柔不断さは好きです(嫌いじゃない、だったかな?書き漏らしました;;)、と千明。

朝食からここまでの流れが、和平のターニングポイントでした。

まず、市長の求愛をはっきり断しました。
市長の方も断られるのは承知の上でした。永遠の片思いでいさせて欲しい、と。
予想もしない乙女チックな告白に、なんとも言いがたく苦渋い表情の和平。
でも、ちゃんと一線を引いたのは、市長のためにも良かったです。

一方、千明は。
会社に小学校からの幼馴染が訪ねてきました。
千明の母が娘のことを自慢している、などなど、千明のことを故郷一番の出世頭のごとく、褒めまくります。
そこで取り出したのが、ストッキング。
靴下・・・漫画「サザエさん」では、押し売りの定番商品です。
「今ならキャンペーン中ですので。」
手にとる千明。

次のシーンは、スタッフたちにストッキングを配て歩く千明。大分大量に買わされたみたいです。

鎌倉では。
すっかり疲れた和平に、電話がかかります。
薫子、という名前をみて、いっそう渋くなる表情。
そこへ「出るかどうか迷っただろう、ナガクラ。」
すぐそばの店の中にいました。

「女としては、どうです?」

場所を変えて、単刀直入に聞いてくる薫子。
恋愛対象としては、なし、と和平、言い切りました。

「良かった~。一緒です。セフレになれますね。」

「できません。恋愛もしていないのに、セフレなんて、私にはできない。」

おお、さらに言い切りました。

「わかりました。すみませんでした。」

こちらも予想外に物分りがよかったです。
しょんぼりと帰っていく薫子を黙って見送る和平。
そうそう、ここは優しい言葉は要りません。

家に帰ると、真平、知美夫妻がいちゃいちゃ。そこへ秀子もやってきて、前シーズンの騒ぎのことで和平をからかいます。
しかし、和平のおかげで、今の幸せがある、と。

和平は「身代わり地蔵」。

千明はいつもの友人たちと飲んでいます。
お見合い話もこなくなった三人。
結婚という選択肢しかなかった時代は、まわりが心配したものだけれども、今は、それぞれの生き方を尊重しなければ、ということで、心配もできない・・・

そこへ昼間の幼馴染から千明に電話が入りました。
.

極楽寺に着いて、何だか表情が冴えないまま帰路に着く千明。和平に電話します。
千明の名前表示で、迷わず出る和平。
弱っている雰囲気をすぐさま察知、迎えに行きました。

「何かありました?」
「はい。」
「そうですか。では、一流の優しさをご披露しなきゃいけませんかね。」
「一流じゃなくていいです。長倉和平流で。」
「良かった。ほっとしましたよ。じゃあ、とことん付き合います。」

いつもとはちょっと違う雰囲気のお店で、飲む二人。

「わたしね、同級生に言っちゃったんですよ。」

幼馴染のストッキング売込みには、続きがあったのです。
あの後、ストッキングを買う前に。

「やめようよ、こういうの、哀しいじゃん。偶然見たいにやってきて。結局営業かよっていうね、なんか哀しいじゃんって。困っているんなら、最初から言ってくれでばいいじゃん、吉野、助けてくれって言ってくれればいいんだよ。

田舎とか、同級生とか、私にとっては美しいものであって欲しいんですよね。
そんなことしたら会いにくくなるじゃん。そんなの哀しいでしょって。」

結局、悪く思われたくないので買っちゃった顛末を、にこやかに聞く和平。

「でも、どうせ買うんだったら、何にもいわずに黙って買ってあげたらよかったと思います。」

去っていく同級生の姿が、すごく卑屈に見えてしまった。見てて辛かったです。

「て、いうね。」

良くある話なんですけど。

「いや、嘘です。正直に言うと、哀しかったとかいうんじゃなくて、腹が立ったんですよね。

これでも一生懸命頑張って生きてきたつもりなんです。
精一杯努力して、勉強して、悔しいこともたくさんあって、寂しいこともあったりして。
そんなの、今も山ほどあって生きているんですけどね。

それなのに、私は、そんなふうな人間に思われちゃうんだなぁって。
独身で、気楽に生きてて、小金持ってて、洋服とか、化粧に金掛けやがって、華やかな世界で、楽しそうに仕事してるんだろ、て。」


それは、そうかもしれない

「でも、頑張って生きてきて、ここにいるのに、それだけかよってね。
同級生にそんなふうに思われちゃってんだ、わたし、て。
すごく腹が立って。凄く腹が立ったんでしょうね、で、言わなくても良いことまで言っちゃいました。
で、さっき、その同級生から電話がかかってきたんですけど。
なんか、すっごいあやまってて。吉野の言った通りだ。
俺は最低だ、許してくれ、ほんとごめん、すまないって、ずっと言ってるんですよ。
電話の向こうでね、泣いているのがわかるんですよね。
なんかねぇ、もう、なんかねぇ、て感じでしょ?

人が年をとって、大人になるって、どうしてこんなに切ないんでしょうね。

なんか、いいことありますかね。
皆にいいことがあればいいのにね、って思ったら、なんかすごく、こう、泣きたくなっちゃいましたね。


でも、泣いてないですよ、わたし。泣いちゃえばいいのにね。
泣けないんだな〜、そのぶん、酒の量が増えるっていうね。」

「でも私は好きですけどね。」

「何がですか?」

「吉野さんみたいな、泣けない、系?」

思わずこみ上げる千明。
和平に顔を見られないようにして・・・

「なんだろう。」

涙しました。
静かに見守る和平。

「今夜は、呑みましょう。」

今夜も、なんですけれどもね(^^;;

呑んだ後の帰り道。
和平におんぶされる千明。

「内緒ですよ、さっきの。おんぶもですよ、言ったら殺すよ。」
「わかりまぁした。」

・・・
「でも、嬉しかったですよ、私の前で泣いてくれて。嬉し・・・」

もう寝ちゃった千明。寝ながら笑っています。

「楽しい、夢ですか。良かった。
行きましょう。

よっこらしょ。
もっと近い店にしときゃ良かったよな~。」

.

知人に会わないような、少し遠い所を選んだのでしょう。和平はそういう配慮が出来る人です。

ここへ来て、和平株が急上昇、そして、急接近した(と、思われる;;)、和平と千明。

幼馴染の営業マンのエピは、幼馴染が気の毒でした。商品もちゃんとした物でしたし。
営業ですからねえ。ヨイショは彼にとってはごく普通の行為だったはず。
しかし、それこそが、千明には一番やって欲しくないこと、地雷に触れてしまったわけです。
営業だと、割り切る余裕が千明にはなかったのが不運、とも見えました。
田舎や同級生が美しくあって欲しい、といのも千明のエゴ。
千明が、「ここで」頑張っているのと同じように、彼らも生まれた地で、今を一生懸命生きているのです。
彼には、千明のことが、東京の華やかな職場で成功して、えらそうになってしまった幼馴染に見えたかもしれない。

でも、そのことを一番わかっているのが、千明本人。
地雷に触れられて、反射神経的に噛みてしまった、情けない自分。

しかも、えらそうになった千明のことを詰るのではなく、泣いてあやまってきた。
もっと厚顔な幼馴染だったら、友人たちにぶちまけて終わせることができたでしょう。
辛くて、切ない再会。

鎧を着込んて生きてきた千明が、思わず牙を向いてしまったエピでした。
故郷で、良い大人を見て早く大人になりたいと思って育ち、今もその地で堅実に生きる和平とは、全く違う生き方をしてきたことを、改めて描いたお話でもありました。

普通なら、まず、出会わなかったであろう、二人。

和平がここへきて一気に優柔不断さを整理整頓したのは、千明の存在があるからって、本人以外は全部わかっている。
でも、和平が、好きなのが、泣けない系じゃなくって、千明その人だってことを、ちゃんと自覚しているかどうかは、わかりません。

千明からと薫子から。電話に出る時の表情が露骨に違いました。
和平は、人が弱っているわずかな気配をすぐに察知できる、とっても優しい人。
でも、その能力が的確に働くのは、家族など、大切に思っている人に対してだけなのでしょう・・・中井さんだから、ってこともありますが、理想の男性像ですやん。
50代の、いや、全世代に渡って、こんな男性が現実にいるでしょうか。いや、いない(きっぱり。)

これぞロマコメです。少しは夢を見させて欲しいっす(^^;;

と、いうことで、やっと恋愛モードに入ったようです。
ラストまで後2話。
和平、頑張って!

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最後から二番目の恋 2012秋

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