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2014年5月14日 (水)

新解釈・日本史 第三話「芭蕉はおくのほそ道をどのように辿ったのか?」

公式サイト

日本で最も有名な俳諧師といわれる松尾芭蕉。江戸時代の1689年に弟子の曾良を伴い東北を巡った際につづられた「おくのほそ道」。旅先のお金持ちの家で俳諧の会を開く芭蕉たちの目的とは?江戸を出て人々に俳諧を伝える理由とは?「おくのほそ道」の秘密に迫る?福田雄一による新解釈・日本史!(公式サイトより)

前二回とは違って政治が絡んでいなかったためか、牧歌的でした。

結論から言うと、芭蕉は、別に俳諧を広めたいわけではなく、美味しいものをただで食べたくって、旅をしていたってことですな。

江戸時代は、今で言う芸術家たちにとっては、それが当たり前だったようです。
印税なんてない時代ですから、そうでもしないと中々贅沢なんかできないわけで。
欧米でも同じようなもので、良いパトロンを見つけるのに必死だったそうです。

地方の大商家や大地主たちは競って文化人でありたいと願い、彼らを食客として招き入れることを誇りにしていたし、また、宿泊した芸術家たちによって文化が伝播したわけです。泊めてもらったお礼に、書家や絵師であれば、一幅、描きました。

泊めたほうは、食客が本物のアーティストかどうかを見極めねばならないので、見抜く力はもちろん、情報収集も怠らない。

アーティストの方は、気に入られなければいけない一方で、ヘコヘコして自分の値打ちを下げるわけにもいきません。

体面を保ちつつ、いかにしてうまいものにありつくか。
そんな芭蕉の悪戦苦闘ぶりが描かれていました。

.

さる大百姓の屋敷で俳諧の会を催した芭蕉。
自分は詠まずに、主人たちの句を添削します。で、弟子の曾良はヨイショ係。

まずは主の友人から。

「若葉萌ゆ 虫が火事だと 騒ぎたて」
「100点」

どこが100点か、と突っ込まれて。
萌え→萌える。そして、息吹。

「ああ、いい・・・」

バカだわ~(大笑)

次は主。

「ぼうぼうと 若葉しげって バカみたい」
「100点」

作った本人は、単純に数の多さを「数だけがバカみたい」、と思って作ったのですが。
芭蕉は100点の理由を捻くり出します。

「秋には色ずき、冬には枯れ落ちるのに、なぜそんな競う合うように生い茂るのだ、と。
枯れる時に、私に悲しい思いをさせるために、生い茂るのか、と。
バカバカしいことよ、と。
そんな生命の儚さを詠っておられるのです。」

うまい!さすがは芭蕉(笑)

はばかりに行ったふりをして、気の利かない弟子を叱りつける芭蕉。

「くだらない俳句をあそこまで褒め上げるわしを褒めろ!」

そして、本音ばかり言う空気の読めない主の娘には「芭蕉パーンチ」を喰らわしてやりたい、と。

が、しかし。句会はますます試練の場と化していきます。

男前の友人の、男前の息子の一句。

「動物が えり好みして 若葉たべ」
「100点!」

息子のことが好きな娘。
どこが、と早速突っ込みますが、これは息子が娘のことが好きだという、潜在意識の現われだ、と丸め込みました。

「若葉って 生えたばかりの 葉っぱだよ。」

ガッテム。
主の息子が詠んだ一句に思わず絶句。

ちなみに、誰かが句を読むシーンでは、ジョーズが登場しそうなBGMが流れております。バカだなぁ、まったく(大笑)

「120点!」

息子は見たまんま詠ったのですが、そのままではお話になりません。

「生命の喜びがほとばしる。
若葉って何ですかって、問いかけてみましょう。

生えたばかりの葉っぱだよ~・・・


これは神の言葉です。

神でぇーす。ウィッス、ウィッス・・・

生命の誕生の根源です。天才だ!」

ちょっとセリフはあやふやですが、まあ、だいたいこんな感じ。ひねり出すにもほどがある(笑)

ラストは問題の主の娘。

「まーまーまー まぁまぁまぁまぁ お豆かな」
「150点」

うわ、次元を飛び越えました。
芭蕉、どう、切り抜ける。

「まーの、三回目あたり、若葉が見え、まぁの五回目のところで、すごいけしきがみえましたー」

気をよくした娘。もう一句詠みます。

「さっさっさっ さささささっささ 握りっ屁」
「2300点!」

点数だけつけて、批評を弟子に押し付ける芭蕉。

.

こうして何とか句会は、大物ぶりを大いに発揮して乗り切って、無事終了。
しかし、その後、肝心要のご馳走にありつくための駆け引きが待っていたのであります。

こうして芭蕉たちの悪戦苦闘は続く。ドドン。
.

ヨイショをするのも才能がいるのね~。
自分ならそんな旅は嫌だけど、それだけ食い意地がはっていたってことで。

金谷先生は、芭蕉がこんな旅をしていたとは思いたくないといっておられましたが、食い意地がはっていたかどうかはともかくとして、旅の有り様は、真実に近い気がしました。

今回は句会ということもあり、ムロツヨシ劇場ではあるのですが、アンサンブルの要素が多く、今までとは違った趣向で大爆笑でした。。

それにしてもこのシリーズのムロツヨシ、無駄に、無性に格好良いです(大笑)

次回は、伊能忠敬・・・って、公式トップページに載っていない人だあ!
全7話かあ、短いなあ、と思っていたので嬉しいです。

伊能忠敬役は西郷どんこと長谷川忍さん。
ムロツヨシさんは歴史上では脇の人に。
な~るほど。

とことんムロツヨシの魅力を追求するシリーズ。楽しみです(^^

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