2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 仮面ライダー鎧武 #24「新たな強敵オーバーロード」 | トップページ | 2014年春クールドラマ 初回の感想その1 「ブラック・プレジデント」「SMOKING GUN〜決定的証拠〜」「銀二貫」 »

2014年4月 9日 (水)

ワン チャンス:映画

2013年 イギリス 103分 原題「One Chance」

公式サイト

Photo_2 

監督:デビッド・フランケル/脚本:ジャスティン・ザッカム/製作:マイク・メンチェル、サイモン・コーウェル、ブラッド・ウェストン、クリス・サイキエル/撮影:フロリアン・バルハウス/美術:マーティン・チャイルズ/音楽:セオドア・シャピロ/音楽監修:ベッキー・ベンサム/楽曲吹き替え:ポール・ポッツ
出演:ジェームズ・コーデン、アレクサンドラ・ローチ、ジュリー・ウォルターズ、コルム・ミーニー、ジェミマ・ルーパー、マッケンジー・クルック、バレリア・ビレロ

2007年、イギリスの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で「誰も寝てはならぬ」を歌いあげて優勝し、一躍世界的歌手になったポール・ポッツの実話を、「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケル監督のメガホンで映画化。片田舎の恵まれない家庭に生まれ育ち、容姿も冴えず、内気な性格でいじめらればかりだったポール・ポッツ。携帯電話ショップで働く彼には、オペラ歌手になるという密かな夢があった。挫折を繰り返しながらも夢をあきらめないポールは、勇気を振り絞り、最後の望みをかけて人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場する。地味な身なりで容姿もパッとしないポールに、会場の観客や審査員からも失笑がもれるが……。主演は「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」「人生は、時々晴れ」のジェームズ・コーデン。歌唱シーンの吹き替えはポール・ポッツ本人による。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

ネタばれなしの簡単感想です・・・と言っても実話ですので、最初からネタばれ状態なのですが。

オペラのことはほとんど知りません。
スーザン・ボイルの男性版、程度の情報しか仕入れずに観に行きました。
それで正解でした。
見終わった後、wikiで読んだポール・ポッツの経歴とは若干違っており、もし多少ともなり知っていたら、そのことが気になって映画に集中できなかったかもしれません。

映画を見てからwikiを読んだことで、うまいこと脚色したなあ、と感心もしました。

まず、大学を優等で卒業、市議員を勤めた、という経歴をカットしたことで、どう見ても劣等生なのに、オペラのことになるとめちゃくちゃ詳しい、というオタクっぷりや、苛められっ子で、人見知りで、あがり症で、運が悪くて・・・という"ポール・ポッツ"のキャラが際立ちました。

また、ずっと携帯ショップでバイトしていた、という設定にすることで、クレイジーだけど良い人な店長と、彼のキュートでエキセントリックなGF、ハイドレインジャというキャラを生み出したのも上手いです。(ハイドレインジャって何?と思って調べてみたら英語で紫陽花のことでした。)
マッケンジー・クルックとジェミマ・ルーパーのキャラが監督の想像力を刺激したのかもしれません。。
クレイジーなテーストが英国風で、格好良かったです、この二人。

英国風といえば、ポールのGF、後の妻、ジュルズも、凄く英国はミドル・ミドル・クラスの雰囲気漂う女性で、こういう人だから、ポールのことが好きになったのだ、という説得力を感じました。

あと、留学費を稼ぐために出演したコンテストを、本当はTV番組なのを場末のクラブに変えることで、ラストのコンテストと差別化していました。

理解されない主人公、煙突立ち並ぶブリストルの風景や主人公の父親のいでたちなどから、「リトルダンサー」がちらっとよぎりましたが、本作はコメディ、しかも結末がわかっているので、気楽に見れました。

ちなみにボッツ夫人を演じたジュリー・ウォルターズが「リトルダンサー」に出演していたことは、後で知りました。「ハリーポッター」シリーズも全部見ていたのに、全く気づかず(汗)。
ついでにですが、ポールを演じたジェームズ・コーデン、誰かに似ている、と思ったらジャック・ブラックでした。ジャックの「ガリバー旅行記」に出ているのね。

ジュルスの励ましで一念発起するポール。
度重なる不運も一生懸命乗り越えますが、頑張りすぎちゃって燃え尽きてします。
不運が重なったとはいえ、4年間、無職で、しかも借金まみれ。
自分ならとっくに見限ってます(汗)
しかしジュルスはそんな彼を、彼の才能を信じてバイトを掛け持ちしながら支えるのです。
よく信じられたなあ・・・(汗)

才能があっても弱い人は潰れていく。
ポールは弱い。純粋ではあっても、パヴァロッティに指摘された通り、他者を食い尽くす芸術家の性というかエゴがありません。
しかし、弱さを支えてくれる家族や友人がいました。最後に男気を見せてくれたパパ、素敵。

そして、妻、ジュルスを伴侶に持ったことは、ポールの人柄が呼び寄せた強運、と言えるでしょう。

TV中継のラストより、最初の一歩である場末のクラブのコンテストの時の方が緊張感があって、カタルシスを感じました。
TVコンテストを勝ち抜くことがわかっていたこともありますが、クラブの方は、ただでさえ柄の悪い客の中に苛めっ子たちが混じっていたためもあります。
手術のあとの不運・・・には、ポールには悪いけれども、大笑い。

実話を元にした映画にありがちな本人美化がなく、湿っぽくもなかったのが好印象。
テンポも良くって、オープニングからラストまで気楽に楽しめました。

.

.

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

« 仮面ライダー鎧武 #24「新たな強敵オーバーロード」 | トップページ | 2014年春クールドラマ 初回の感想その1 「ブラック・プレジデント」「SMOKING GUN〜決定的証拠〜」「銀二貫」 »

*DVD・映画・観劇 ら、わ行」カテゴリの記事

*DVD・映画・観劇 総合」カテゴリの記事

#ドラマ:2014年第2クール」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ワン チャンス:映画:

» 『ワン チャンス』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「ワン チャンス」□監督 デヴィッド・フランケル □脚本 ジャスティン・ザッカム □キャスト ジェームズ・コーデン、アレクサンドラ・ローチ、ヴァレリア・ビレロ      マッケンジー・クルック、コルム・ミーニイ、ジュリー・ウォルタ...... [続きを読む]

» 【 ワン チャンス 】何ごとも一歩ずつ [映画@見取り八段]
ワン チャンス~ ONE CHANCE ~     監督: デヴィッド・フランケル    出演: ジェームズ・コーデン、アレクサンドラ・ローチ、ジュリー・ウォルターズ、コルム・ミーニイ、マッケンジー・クルック、ジェミマ・ルーパー、ヴァレリア・ビレロ 公開: 2014年3月21…... [続きを読む]

» ワンチャンス [映画的・絵画的・音楽的]
 『ワンチャンス』を吉祥寺のバウスシアターで見ました。 (1)バウスシアターは来月末で閉館となってしまうため、できるだけ数多く見に行こうと思い、本作に関する情報は殆ど持たずに出かけました。  本作は実話に基づく作品で、舞台はイギリスのウェールズにある都市...... [続きを読む]

« 仮面ライダー鎧武 #24「新たな強敵オーバーロード」 | トップページ | 2014年春クールドラマ 初回の感想その1 「ブラック・プレジデント」「SMOKING GUN〜決定的証拠〜」「銀二貫」 »

作品一覧