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2014年3月 7日 (金)

ホビット 竜に奪われた王国:映画 (備忘録)

2013年 アメリカ 161分 原題「The Hobbit: The Desolation of Smaug」

2

原作:J・R・R・トールキン/訳:瀬田 貞二「ホビットの冒険」(岩波少年文庫)
監督:ピーター・ジャクソン/脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ギレルモ・デル・トロ、ピーター・ジャクソン/製作: ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、キャロリン・カニンガム、ゼイン・ワイナー/音楽:ハワード・ショア/コンセプチュアル・デザイン:アラン・リー、ジョン・ハウ/特殊メイク:リチャード・テイラー
出演:マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、イアン・マッケラン、ベネディクト・カンバーバッチ、ケイト・ブランシェット、オーランド・ブルーム、エイダン・ターナー、エバンジェリン・リリー、ピーター・ハンブルトン 他

J・R・R・トールキンの不朽の名作を映画化した「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前章となる「ホビット」3部作の第2部。魔法使いガンダルフやトーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフとともに、かつてのドワーフの王国エレボールを取り戻すため冒険を続けるホビット族の青年ビルボ・バギンズは、姿を変えることができる獣人ビヨルンや、巨大な蜘蛛の群れにも遭遇しながらも、やがて目指す「はぐれ山」へとたどり着くが……。「ロード・オブ・ザ・リング」3部作にも登場した人気キャラクターで、オーランド・ブルーム演じるエルフのレゴラスも再登場。エルフ族の新キャラクター、タウリエル役には「LOST」のエバンジェリン・リリー。物語の鍵となる邪竜スマウグの声を、英人気俳優ベネディクト・カンバーバッチが担当する。(映画.comより)

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@MOVIX

3Dではなく、2Dで鑑賞しました。
目が疲れることもありますが、俳優さんたちの声が聞きたかったので。

ネタばれなしの簡単感想メモです。
というか、ここで終わられても!!ていうのはLOR三部作と同じ(^^;;

原作は、一昨年2012年12月、第一部を見た後に再読しました。
その時の感想を再掲します。

パート2はビヨルンと闇の森のエルフがメインで、パート3はエレボール(はなれ山)での戦いがメインでしょう。
パート2がエスガロス(たての湖)に到着したところで終わるのか、エレボールにたどり着いたところで終わるのか。
蜘蛛メインなら(笑)、エスガロスで終わるだろうし、五軍の戦いをたっぷり見せたいのならエレボールかな?

微妙にずれてました(苦笑)

ビヨルンはおかず程度、ピーター・ジャクソンが大好きな蜘蛛たちは予想通りわさわさ登場してきましたが、メインはスマウグ(竜)でした。
まあ、原作でも存在感があるし、スマウグにベネディクト・カンバーバッチがキャスティング、とういう情報を聞いた時点で予想するべきだったのですけれども、まさかあそこで終わるとはねぇ。

ビルボとスマウグ。言うまでもなく「SHERLOCK」コンビです。
でも、吹き替えで見る分には、誰であってもかまわないかも(大汗)

前作同様、かなり派手に作ってありました。
激流とスマウグのシーンは絵的に見応えがありました。そして空撮ロケの美しさはさすが。
スマウグは和風な造形でした。屏風に書かれていそうな感じ。
橋を多様するのはRPGからの逆輸入でしょうか。

原作は童話、映画はダークファンタジーなので、あまり意味はないとは思いますが、違いを備忘録としていくつかメモっておきます。

悪役がリアルでより複雑になっているのは一部と同じ。

上にも書いたとおり、ビヨルンのエピは少なめ。
映画「ロード・オブ・ザ・リング(以下LOR)」では、似たようなスタンスのトム・ボンバディルのエピが全カットされたことを思えば、うまく拾っていたと思います。
もう少しでっぷりした人物をイメージしていたのですが、映画では熊男というより狼男みたいでした。

原作では言葉でしか描かれていなかった、ドワーフたちと別れている間のガンダルフの動きが描かれています。
イアン・マッケラン、アクションはスタントだとわかっていても、老体に鞭打って・・・と思わず思ってしまいました(汗)

太っちょで寝てばかりのボンブールが映画では大活躍!

予想外で嬉しかったのは、レゴラスの活躍です。
原作には登場しないので、一部のガラドリエルみたく、サービスカット程度だと思っていたのです。
内面もLORより描かれており、主役不在気味の今シリーズに華を添えていました。
ギムリの父、グローインとの会話には思わずほろり。

ほろりと言えば、冷静で温厚なバーリン。この物語の後辿った運命を思うと・・・。

タウリエルは映画独自の創作キャラです。
「シルマリルの物語」で描かれている神代の頃の元気なエルフをイメージしたのでしょうけれども、まんまヴァルカン人みたいなメイクアップは何とかならなかったのでしょうか(汗)
森のエルフの逞しさを前面に出したかったのかな?

キーリの話はほとんど映画オリジナルですので、彼のファンになったのが動機でこれから原作を読もうとしている人は、がっかりするかも(^^;;

原作は「ホビット」→「指輪物語」の順で書かれていますが、映画はその逆。
ですので「いとしい人」こと、指輪が意味ありげに描かれています。原作では天狗の隠れ蓑みたいな、牧歌的なアイテムにも思えるのですけれども。
また「死人使い」としか書かれていなかった暗黒の正体を、当然ながら指輪物語のサウロンと限定していました。
そうそう、サウロンの造形がほんの少し変化していました。

トーリン・オーケンシールドの心を惑わすアーケン石については、第三部で詳しく描かれるはず。

映画作品としての感想は三部を観てから書くつもりですけれども、フロドとアラゴルンに求心力があり、その他のキャラも強烈だったLORと比べると、一部の時と同じく、やはり弱いように感じました。
原作のパワーのベクトルがLORの原作「指輪物語」とは違うためもあるのでしょう。

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「ホビット」「指輪物語」には書かれていないことで、映画に描かれていることを二つ書いておきます。

闇の森の王、スランドゥイルが、息子レゴラスがタウリエルに求婚することに反対していたわけは。

トールキンの作り出したエルフは中々複雑な種族でして、ここではとても書ききれませんが、大きく分けると日本で言う「高天原」で生まれたエルフ、もしくはその血をひく一族と、「中つ国」で生まれて一度も「高天原」に行かなかった一族があるらしいのです。
森のエルフたちの王子、レゴラスは中つ国生まれの中つ国育ちですが、前者の子孫。タウリエルは後者。
つまり身分が違う、ということなのですが、指輪物語やシルマリルなどを含めて、婚姻を反対するような差別の描写はなかった気がします。一族内で血で血を争う戦いをしたり、ドワーフを毛嫌いしたり、人間との婚姻に反対したりはしましたけれども。
人間との婚姻に反対するのは、エルフが長生きすぎるため、不幸なことになるからですし。

でも、スランドゥイルってかなりやんちゃな(汗)王様だから、彼独自のルールがあるのかも、と解釈しました。

そして、エルフたちが生まれ、活躍した時代には、空に太陽はありませんでした。
彼らにとって星空こそがふるさとなのです。
太陽が空に上がったのは大分後で、同時に人間が誕生したそうです・・・もっと詳しく知りたい人は、下記の書物を参照してくださいませ。
ともかく、タウリエルが星の瞬きを懐かしむ背景には、長い長〜い歴史があるってことで。
ドワーフもエルフと同じくらい古い種族なのですが、自分たちのことを語らぬ人々ですので、謎が多いらしいです。

第三部は1年後なのね?
予定がどんどん伸びているみたいです。

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ホビット 思いがけない冒険 (感想を含むメモ)

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コメント

Largoさん、こんばんは!

レゴラス、活躍していましたね!
僕もあれほど出番があるとは思いませんでした。
「ロード・オブ・ザ・リング」のときより目立っていたかも・・・。
樽乗りとスマウグのシーンは見応えありましたよね。
ついつい前のめりで観てしまいました。
いいところで終わってしまったので、続きが早く観たいです!

はらやんさん こんばんわ。

コメントをいただき、ありがとうございますm(_ _)m
私が整理しきれなかった印象を的確に書かれていたので、思わずコメントを書いてしまいました。

>「ロード・オブ・ザ・リング」のときより目立っていたかも・・・。
見た目が華やかなので目立っていましたが、内面はほとんど描かれていなかったと思うのです。
まだギムリの方がホビットたちとの交流があったりしたかも。ガラドリエルにぽぅっとなったりしてましたし。
>ついつい前のめりで観てしまいました。
素晴らしかったですね。
ほんと、早く続きが観たいです!

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