2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 明日、ママがいない #09 最終回 | トップページ | 軍師官兵衛 #11「命がけの宴(うたげ)」 »

2014年3月15日 (土)

世界にひとつのプレイブック

2012年製作 アメリカ 122分 原題「SILVER LININGS PLAYBOOK」

公式サイト

Photo

原作:マシュー・クイック「世界にひとつのプレイブック」訳:佐宗 鈴夫(集英社文庫)
監督・脚本:デビッド・O・ラッセル/製作:ドナ・ジグリオッティ、ブルース・コーエン、ジョナサン・ゴードン/製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーベイ・ワインスタイン、ジョージ・パーラ、ブラッドリー・クーパー/撮影:マサノブ・タカヤナギ/美術:ジュディ・ベッカー/音楽:ダニー・エルフマン
出演:ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、クリス・タッカー、ジャッキー・ウィーバー、アヌパム・カー、シェー・ウィガム、ジュリア・スタイルズ、ジョン・オーティス、ポール・ハーマン

それぞれに最愛の人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、笑いや涙を交えて描いたヒューマンコメディ。監督は「ザ・ファイター」のデビッド・O・ラッセル。主演は「ハングオーバー!」のブラッドリー・クーパーと「ハンガー・ゲーム」のジェニファー・ローレンス。妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、仕事も家も失い、両親とともに実家暮らし。いつか妻とよりを戻そうと奮闘していたある日、事故で夫を亡くして心に傷を抱えた女性ティファニーに出会う。愛らしい容姿とは裏腹に、過激な発言と突飛な行動を繰り返すティファニーに振り回されるパットだったが……。パットの両親役でロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーバーが共演。第85回アカデミー賞では作品、監督、脚色、主演・助演男女と主要部門すべてでノミネート。ローレンスが主演女優賞を受賞した。(映画.comより)

@京都シネマ

公開時に見逃し、今年になってから京都シネマの「2013年ベストテン」イベントで鑑賞しました・・・2月にですが(大汗)。

有名な作品でもありますし、多少のネタばれを交えて、ざっくりと書きます。

薬物依存やアルコール中毒を含めて、心のバランスを崩した人々を主人公にした作品は数多いし、また、このジャンルの作品がアメリカでは高い評価を得るのよね、と少し斜めな気分(汗)で見ていました。

突如真夜中に延々と喋りはじめるバット、そんな彼を受け止める両親の姿は、身内のことを思い出して、息苦しかったです。
本人もつらいし、周囲もつらい・・・

薬を服用せず、何とか自力で直そうとするバット。
しかし、スイッチが入ると自己制御できなくなってしまう。
そんな不安定な息子と、フットボールの試合観戦を通じて何とかコンタクトをとろうとする父親。
夫と息子のやりとりを不安ながらもじっと見守る母親。

穏やかな時間を過ごすように努めてはいるのですが、ちょっとしたことですぐに綻びてしまいそうな家族。

精神科学が進歩するに連れ、却って普通と普通でないことの境界線が曖昧になっている今を描いた冒頭しばらくは、家族のヒリヒリした空気が辛かったのですが、ティファニーの登場で流れが変わります。

コメディ度がどんどん増していって、フットボール観戦でのインド人主治医との出会いでは、思わず笑ってしまいました。苦い結果にはなりましたけれども、先生がバット家でしょぼんとしている姿はユーモラスでした。
その他、病院仲間のダニー、恐妻家でストレス溜まりまくりの友人、ロニーなど、サブキャラの使い方がツボでした。

ダンスコンテストの、出番までの緊張感の作り方、点数のオチも良かったです。
父たち、応援団の大歓声に思わずホロリとさせられました。

しかし、何といっても出色だったのは、コンテストでの二人のダンスシーン。

これほどセクシーでパッション溢れる画は久しぶり。
画面から、二人の体臭、感情がほとばしっていました。
下手がゆえに、セックスそのものを感じさせるダンスになってしまう、その塩梅が抜群。
肉食系のセックスアピールはあまり好みじゃないのですけれども、一生懸命さがいとおしく、二人の魂の煌めきに、心地よくドキドキしました。
キャストの熱演を実に上手く撮っていたのにも感動。
まさしく「再生」そのものを撮ったシーンでした。

二人の再生は家族の再生でもある。普通ではないけれども、普通でもある人々のささやかな幸せ。

はっきり言って、彼らの幸せな姿は、こうであって欲しい、という願望です。
でも、夢を描くのがハリウッド。

ハリウッドの良き伝統をベースに、細部まで監督が目の行き届いているのが心地良い作品でした。

.

原題の「SILVER LININGS PLAYBOOK」、聞き馴染みのない言葉でしたのでなかったのでweblioで調べてみました。

「SILVER LINING」は希望の兆し、という意。
「PLAYBOOK」はアメフトのフォーメーションを収録してある本のこと。

silver liningは
「Every cloud has a silver lining.」
どんな雲にもみな銀の裏がついている 《憂いの反面には喜びがある》

という諺からきたのだそうです。

なるほど。

日本語のタイトルをつけるのは大変だったでしょう。
原題のまま公開されなくって良かったです。

.

.

 

.

.

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

« 明日、ママがいない #09 最終回 | トップページ | 軍師官兵衛 #11「命がけの宴(うたげ)」 »

*DVD・映画・観劇 さ行」カテゴリの記事

*DVD・映画・観劇 総合」カテゴリの記事

#ドラマ:2014年第1クール」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 世界にひとつのプレイブック:

« 明日、ママがいない #09 最終回 | トップページ | 軍師官兵衛 #11「命がけの宴(うたげ)」 »

作品一覧