2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 劇場版SPEC ~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇:映画 | トップページ | 八重の桜 第50回 最終回「いつの日も花は咲く」 »

2013年12月14日 (土)

2013年10月の読書 その1

もう、年末なのに、まだ10月分。しかもまだ「その1」(汗)

.

○新読   

武士の娘 著:杉本 鉞子/訳:大岩 美代(ちくま文庫)
鉞子ー世界を魅了した「武士の娘」の生涯 著:内田 義雄(講談社)
少年H<上・下> 著:妹尾 河童(新潮文庫)

※読書順、敬称略です。

.

「武士の娘」

 

杉本鉞子は、1873年、越後長岡藩の家老の家に生れ、武士の娘として厳格に育てられた。結婚によりアメリカに住むようになり、すべてがめずらしく目新しい暮らしの中で「武士の娘」として身につけたものを失うことなく、また自分にとじこもることもなく、みごとに自立した考えを身につける。今日に通じる女性の生き方を見る上にも、当時の風俗や生活のありさまを知るためにも、高い価値をもつ。(「BOOK」データベースより)

名著として名高い作品です。読み損なっていました。
10代になってから英語を学習し、20代半ばで米国移住、12年過ごした後一旦帰国、40代で再び渡米。そして米国にて英語で書いた日本の文化を紹介した本がベストセラーに。
凄すぎます。

藩の気風や家、家格によって違うのでしょうが、武士の教育、しつけの厳格さ。まるで違う国の話を読んでいるようでした。
母国語を取り上げられるような征服を受けたわけでもないのに、わずか百数十年で全く文化が変わってしまったことに、良い悪いはともかく、驚くばかりです。

.

「鉞子ー世界を魅了した「武士の娘」の生涯」

文豪を驚嘆させた自伝を書いた杉本鉞子。それは『グレート・ギャツビー』に比肩するベストセラーだった。戊辰戦争で河井継之助と対立した家老の娘・鉞子は、東京で教育を受け、結婚のため海を渡った。英語で書かれた日本人女性の自伝『武士の娘』になぜ世界は注目したのか。(「BOOK」データベースより)

身内や友人、知人に配慮した「武士の娘」は、当然ぼかしてる部分も多く、例えば鐵子の運命を決定したにも関わらず、途中で記述が途絶えてしまう兄のことなど、読んだ人なら誰でも気になる「史実」を追った、杉本鐵子氏へ敬意が感じられる労作です。

.

「少年H」<上・下>

 

神戸の海辺の町に「H」と呼ばれた少年がいた。父親は洋服の仕立て職人。母親は熱心なクリスチャン。二つ年下の妹の四人家族。Hが小学五年生のとき、戦争が始まった。父親がスパイ容疑で逮捕され、Hが大好きな映写技師のお兄ちゃんも、召集を逃れて自殺する。戦争の影が不気味に忍びよってくる。Hは何を見て何を感じたか?戦争を子供の視点で描いた感動の超ベストセラー。(「BOOK」データベースより)

中学生になったHは、軍事教官から「反抗的だ!」とマークされ、殺されそうになる。戦争は日々激しさを増し、空襲警報が連日のように鳴り響き、米軍機の猛爆で街は炎上する。その中を逃げまどうHと母親。昭和20年8月、やっと戦争が終わるが、暮らしの過酷さはその後もつづいた。“あの時代”、『少年H』は鮮やかに“戦争の時代”を伝えてくれる。(「BOOK」データベースより)

少年Hを通じて見た戦争前後。
かなり特殊な環境だったかもしれませんし、覚え間違いもあるかもしれませんが、次々に起こる出来事に対してわき起こった感情を書き留めておきたい、という気持ちは伝わりました。
同じことを体験し、見ていても、百人いれば百人、千人いれば千人、一万人いれば・・・人の数だけの「事実」がある。
あの戦争から70年弱。今は国籍問わず、体験した人たちの話をじかに聞ける最後の時期だと思います。
命絶たれた人々の、語れることのなかった思いに、合掌。

ちなみに、映画を見てから読みました。見てからで良かったです。
キャライメージははまっていましたし、当時の神戸を再現したセットも素晴らしかったのですが、原作を先に読んでいたら、エピソードのチョイスなどが気になって、映画として純粋に見れなかったと思います。

.

.

にほんブログ村 本ブログへ

« 劇場版SPEC ~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇:映画 | トップページ | 八重の桜 第50回 最終回「いつの日も花は咲く」 »

@今月の読書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2013年10月の読書 その1:

« 劇場版SPEC ~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇:映画 | トップページ | 八重の桜 第50回 最終回「いつの日も花は咲く」 »

作品一覧