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2013年11月

2013年11月30日 (土)

2013年9月の読書 その2

○新読   

澪つくしー深川澪通り木戸番小屋 著:北原 亞以子(講談社文庫)
源内なかま講 著:高橋 克彦(文春文庫)
小さいおうち 著:中島 京子(文春文庫)

○再読 

京伝怪異帖 著:高橋 克彦(文春文庫)

※読書順、敬称略です。緑色のタイトルが新読、茶色のタイトルが再読です。

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「澪つくしー深川澪通り木戸番小屋」

流れる川音に包まれた江戸・深川澪通りの木戸番小屋に住む笑兵衛とお捨の夫婦。押しつぶされそうな暮らしを嘆き、ままならない運命に向き合い、挫けそうな心を抱えた人々が、今日もふたりのもとを訪れる。さりげないやさしさに、誰もが心の張りを取り戻していく。人生の機微を端正な文章で描く傑作時代短篇集。(「BOOK」データベースより)

孤独な女たちの生き様、心情を描いたシリーズ。どの話もドラマチックな結末がなく、登場人物たちの心の有り様が、ほんの少し変わったところで終わっています。
状況は変わらなくても、心持ちひとつで幸せにも不幸にもなる・・・理屈ではわかっているのですが、この心持ちひとつ、というのが、難しい。何か切っ掛けがあれば。
「切っ掛け」。それが笑兵衛とお捨の夫婦。

「深川澪通り木戸番小屋」シリーズ第二作で過去が明かされて以降、笑兵衛とお捨夫婦は次第に肉体を失い、シリーズの息吹となっていきました。深川澪通りの道祖神、なのかもしれません。存在そのものが彷徨う人々の支えになっているのです。

本作がシリーズの最後となるのでしょうか。未収録の話があれば、ぜひ発刊して欲しいです。

合掌。

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「源内なかま講」

平賀源内がその昔、故郷の讃岐で拵えさせた源内焼。その稀少な焼き物千個、額にして二万両分が土中に埋蔵された侭になっている!この宝を掘り出さんと、自由の身となった源内は、春朗(葛飾北斎)、蘭陽と海を渡り、一路、讃岐へ。道中降りかかる怪事件も何のその、痛快なる探索行を描く、大好評だましゑシリーズ。(「BOOK」データベースより)

メインが誰かで、空気がガラっと変わるのが本シリーズの特色。

本作は源内さんだけあって、怪異な話はなく、あっても科学的に解かれており、瀬戸内を舞台にした冒険譚が多いためか、明るいです。
源内さんの里帰りとあって、春朗と蘭陽の口もいつもより軽く、そんな二人が孤独な源内さんを幸福にする。
がっつりした話も良いですが、シリーズを読み継いできた者としてはその軽さが楽しめました。何より「蘭陽きらら舞」で暗い過去が描かれた蘭陽が、底抜けに明るいのが嬉しかったです。
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「京伝怪異帖」

 

伝蔵こと、稀代の人気戯作者・山東京伝が、風来山人・平賀源内、安兵衛、蘭陽らの仲間とともに、奇怪な事件に挑む。源内秘蔵の天狗髑髏にまつわる奇談、生きては帰れぬ地獄宿、恋女房に取り憑いた悪霊、そして背後に見え隠れする権力者の陰謀―。多彩なキャラクターが縦横無尽に活躍する、痛快時代ミステリー。(「BOOK」データベースより)

 

「源内なかま講」を読んで、源内さんの初登場作品であり、これまでのシリーズ中、最も暗い話、しかも長編である本作をがっつり読みたくなったので、再読しました。やっぱり面白い。
 
感想は2012年7月の読書 その1に書いています。

改めてですが、蘭陽って作品によっては同一人物か、と思うことほどふり幅の大きいキャラだなあ、と(汗)。その変化も含めてファンです。

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「小さいおうち」

昭和初期、女中奉公にでた少女タキは赤い屋根のモダンな家と若く美しい奥様を心から慕う。だが平穏な日々にやがて密かに“恋愛事件”の気配が漂いだす一方、戦争の影もまた刻々と迫りきて―。晩年のタキが記憶を綴ったノートが意外な形で現代へと継がれてゆく最終章が深い余韻を残す傑作。著者と船曳由美の対談を巻末収録。(「BOOK」データベースよ り)

中島京子氏の作品を読むのは初めてです。本作は時代設定に惹かれて購読しました。

「戦争に塗りつぶされた暗い時代」という単一のイメージでは語れられがちな昭和初期の東京における家庭や日常の風景・・・<後略>(巻末対談の冒頭部より)

山田洋次監督、松たか子、黒木華で映画化され、2014年1月に封切り予定なのだそうです。
読了後、映画公式サイトを覗いて見たら、予告がネタばれっぽかったのでびっくり。
しかし、基本、昭和初期の空気感を淡々と描いている作品なので、ドラマ化した場合、ここをツカミにするのもありなのかもしれません。
大船調の作品になるのでしょうか。どう脚色されているか知りたいので、映画、見に行きます。
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以下、本作の内容とはあまり関係なく、この時代の話を読んだり聞いたりするに度に思うことです。

 

戦前を、都市部で過ごした、中流階級以上の人々のエッセイを読むと、太平洋戦争が始まっても1年くらいは食事事情はそれほど逼迫していなかったらしいこと、つまり日常は維持できていたことがわかります。

大飢饉で農村部が苦しんでいても、中国と終わりの見えない戦いを続けていても、自分たちの日常に変わりはない、ない、と思おうとしていた時代。
戦況、戦場の実態が伝わらなかったこともあるでしょう。
嵐が来ることをどことなく予想しつつも、いざ襲ってきた時はすでに抗う術はなく、残された自由を工夫して貪るしかなかった。
・・・後からなら何とでも言えるでしょうが、もし自分があの時代に生きていてたら、多くの人々と同じく、疑問を持たないようにして日々を過ごしていたと思います。
疑問を持つのはしんどいことだし、日常を壊すことだから。

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2013年11月29日 (金)

リーガルハイ(2013) 8話

公式サイト

古美門研介(堺雅人)を訪ねて、黛真知子(新垣結衣)と羽生晴樹(岡田将生)が来る。黛と羽生は『NEXUS』で受けた案件の共同弁護を古美門に頼みに来たのだ。古美門は、即座に断るのだがすでに服部(里見浩太朗)は黛たちについて行くことになっているらしい。ひとり残されるのがイヤな古美門は、しぶしぶ同行することにした。

『NEXUS』が受けたのは、奥蟹頭にある“おざおざの森”を世界財産に推奨する地元住民と反対派の訴訟。黛と羽生は、推奨派の赤松鈴子(角替和枝)たちの依頼だった。鈴子の案内で、反対派に会いに行く黛たち。反対派の代表は、赤松麻里奈(遠野なぎこ)。同姓の鈴子と麻里奈には、何か因縁がありそう。だが、それより先に波乱を起こしたのが古美門。なんと、古美門は麻里奈の代理人になっていたのだ。(公式サイトより)

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あ、オープニングで古美門と黛が羽生に蹴散らされてしまった・・・・

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世界財産に登録された村。
登録された理由は村人たちが昔ながらの生活を守っているから、ということに感動する黛・・・あれ、古美門事務所にいます。しかも羽生も一緒。
で、雰囲気も何やら親しげ。

一番嫌いなものは貧乏、2番目が田舎、3番目が自然だっと拒否るも、服部まで行っちゃったら、一人では何もできない古美門は行くしかありません。

蟹頭村って・・・あ、そうか前シーズン7話に登場した村でした。
あの村から山二つ向こうが奥蟹頭村。輪をかけて不便な村でした。
電気はともかく、水道はなく、自給自足。自分たちのルールを作って、アーミッシュのような生活をおくる村人たち。

「拝啓、貴和さん」 (笑)

一方、利便性を求める村人たちもいるわけで、そのリーダー格が麻里奈。
電飾ギラギラのスナックのような店を経営しており、保全リーダーの鈴子とは犬猿の仲です。
昔ながらの生活をおくっていることが、「おざおざの森」が世界財産になった理由なのだから、麻里奈の店があることが知れたら、登録抹消になる。
鈴子は店の営業停止を求めて裁判を起こしたわけで、代理人になったのがNEXUS。
麻里奈の代理人は、もちろん古美門(笑)。

早速やりあう二人。
森の民のルールなんて身内のルール、正規のルールじゃないから従う必要はない、と古美門。
一方、NEXUS。
この地に最新型燃料廃棄物施設と高速道路の開発計画が、世界財産に登録されたことで頓挫したこと、麻里奈が計画再開を、業者に大金で請け負ったことを調べてきました。

金の亡者め!と黛。

が、古美門は全く動じません。
必ずこの地を世界財産から登録抹消させ、最新型燃料廃棄物施設を建設させる、NHK以外も見れるようにする!と意気軒昂。

対して羽生は、世界財産は世界の宝だ、お金儲けのために破壊してはならない。

「世界財産とこの集落の人々の繋がりを守ります。」
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羽生に、どうして古美門を連れてきたの、めちゃくちゃこじれるじゃない、と尋ねる黛。
そうそう、いかにも古美門が弁護しそうな案件じゃないですか。

「僕は古美門先生に変わって欲しいんだ。」

げげ。

「人間の心の美しさ、繋がりの大切さをわかって欲しい。そして謝った道を正してあげたい。」

無理無理無理。

黛と一緒に呟きました。加えて、大きなお世話だと。
浄化、なんて言葉で羽生を応援する本田も気持ち悪いです。

ということで法廷が開かれるわけですが、現れたのは、この地方に移動してきた別府裁判官。

古美門だけでなく、NEXUS全員も立たせたり、大好きな現場巡りに行ったりと、やりたい放題です。

「どんぐりとっちゃ」 (笑)

あ、そうか、あの胡散臭い研究家がいるやん!
まさかこの回ためのキャスティング?(笑)
ノリノリな別府も、るーるる・・・って。
その上想像図が、服部さんそっくり。

何だかんだ言い合いしながらも楽しそうな古美門と黛を、複雑な表情で見詰める羽生。

廃棄物施設が自然に及ぼす悪影響を主張する羽生は、科学的根拠はない、とする古美門の胸倉を掴みます。
かなりエキサイトしてます。

少し飛ばして(汗)、再び法廷シーン。

元々は都会への憧れが強かった奥蟹頭の村人たち。
生活も、コンビニがあったりと、ごく普通だった。
けれども、何も特色のない村、このままでは立ち行かなくなる。
そこで、政府の役人に焚きつけられてはじめたのが、今の生活。
まあ、一種のテーマパークですな。
でも自然だけでなく、生活そのものを売りにした企画はあたりました。
なるほど、不便なわりには子供たちが多くて過疎、という感じはしません。

ともかく、そういう行為は詐欺だ、と古美門。

一方、羽生は、村人たちが「おざおざの村」の重要性に気づき、自ら選択した生活だ、と反論。
観光で地域が活性化したなら、なおさら、間違っていない選択だったと。

「収入が増えたところで、使う場所がなければ無意味だ。」

と、古美門。

無意味・・・なのか?ちょっと強引な気がする(^^;;
古い家や道の保全・・・今の状態を維持するだけで、結構お金がいると思うのですが。

ところが羽生は、古美門の強引な理論を具体例で攻めないのね。
「幸福度」とか「尊厳」とか、抽象的な精神論を持ち出してしまいます。

結局水掛け論に終始しそうなところで、別府は、住民投票で決める、と言い渡します。
それは司法の否定だと、驚く黛に、目的は双方の合意なのだから、多数決で出た結果に住民たちが納得すればいいのでは、と別府。
古美門、羽生は別府の裁量を支持しました。

登録の保護か、破棄か。早速、票集めの運動を始める羽生。
最初は保護派が楽勝だったのが、キャラメルマキアート、ワイン、ティファニー・・・蘭丸の仕掛けた誘惑にふらふらっとなり、古美門から「おざおざ」という言葉の由来を聞いて、鈴子に騙されていたんだと、みな、破棄に転じました。

焦る羽生は暴走します。

これ以上裏切り者がでないように

「見張りを強化しましょう。監視し合うのです。」

羽生の姿を暗い表情で見つめる黛。
服部と、なぜか(笑)五郎風な古美門の元へ。

「気がつきはじめているんじゃないのか、王子様の危うさに。」

しかし、古美門と違って、「汚らわしいところがひとつもない人だ」、と羽生を弁護する黛。

「だから、危険なんだよ。」

その通り。
羽生の指揮の下、山狩りまで始めてしまいました。
村人たちの絆を壊しているのは、羽生。

さすがに暴走を止めようとする黛に、「ラクダは鞭を入れなきゃ歩かない」
「人間はラクダじゃないわ。」
「わかってる」


いや、わかってない。

この後、古美門と羽生の街頭演説。

「よそ者の格付けに従う必要はない。」

古美門のスピーチの方が生活に根ざしているので、分が悪い羽生。
服部の示唆で、村人たちの集合写真に注目、そこに写っていて、今は見かけない人物、それが鈴子の息子、恒夫であり、麻里奈の婚約者であることを突き止めました。
窮屈な生活に嫌気がさして、村を捨て、東京へ行き、今は女と一緒にいかがわしい店をやっているとか。

さて、開票当日となりました。

保護73、破棄74で破棄決定。

と、すんなり終わるわけがなく。
NEXUSは、東京から恒夫を呼び寄せていました。
住民票はこちらにあるから投票権がある、と羽生。
恒夫は、東京なんかなんもいいことなかった、森とともに生きる、と母に謝り、保護に一票入れました。

でも、黛はそのからくりを知っている。
本当は東京から戻りたくない恒夫を、彼のやっている店を摘発することもできるのだ、と元検事の肩書きをもって脅かしていたのです。司法取引、と言えないこともないですが。

「脅しているわけじゃない、あなたを正しい道に戻してあげたいのです。」

ぞぞっ。

これで保護74、破棄74となりました。

さらに「麻里奈さん、恒夫さんは今でもあなたのことを愛しています。」と麻里奈の懐柔を目論む羽生。
麻里奈に謝罪し、一緒に森に戻ろう、と言う恒夫を思わずハグする麻里奈。

計画は成功しました。
麻里奈は破棄から保護に変更。
これで、保護75、破棄74。

羽生の勝ち。

「古美門先生、僕があなたに勝ったとは思っていません。
集落の人々の気高い心が、世界財産を守ったのですよ。」

そこへデリバリー・蘭丸に登場。
村の不自由な生活に嫌気がさし出て行った人たちの票を届けにきたのです。

集落外の投票は無意味だと異議を唱える羽生。
住民票はこの村にあるのだ、と住民票の写しも提出する古美門。

保持75、破棄102。

「圧勝のようだね。」

そのやり方は狡すぎる、と黛。

確かに、住んでいない人の票は、この件については、保持にしろ、破棄にしろ、無効のような気がします。
まあ、羽生も違反のすれすれのことをしているのですが、それはそれとして臆せず指摘するのも仕事のうち。

ルールは破ってない、という古美門。
どんな卑劣な取引をしたのか、という羽生に、開発し、便利にする、と言っただけ、それでみんな喜んで署名してくれた、と答えます。
「これで成立、ということで。」

しかし、住民投票を提案した別府は投票結果を、さて置いちゃいました。

「双方が合意しない限り、調停成立はありません。」

猛烈に抗議する古美門を、多数決は司法の否定です、と黛が抗議したことと同じことを言って無視。

「申立人、納得できないのであれば調停は不調として、訴訟を提起することができます。」

もちろん、提訴します、鈴子さん、戦いましょう、と羽生は意気込みます。

が、しかし。
ここから古美門のベクトルが鈴子に集中します。

「恒夫さんががあなたの下を去ったのはなぜですか?窮屈な暮らしが嫌で都会に憧れたからです。
ならばいずれまた逃げ出しますよ。」

そんなことはない、彼は改心したのだ、と羽生。この人、本当にそう思っているみたいです。

ならば提訴するが良い、禁欲生活をしながら何年でも戦ってください、と言う古美門の言葉に動揺する恒夫。
逃げ出す気満々だったでしょうからねえ。

「鈴子さん、あなたも息子を失った反動で意固地になって運動を続けてきた。
しかし、恒夫さんは帰ってきた。
もう、いいじゃないですか。
恒夫さんを繋ぎ止めておく唯一の方法をお教えします。」

それは麻里奈とともに麻里奈の店を盛り上げさせること。

「どんどん開発し、どんどん賑やかにし、都会みたいにしてあげることです。
それが二度と家族が壊れない秘訣です。
提訴しますか?」

「世界財産が抹消されたら、世界中の恥さらしですよ。」

必死で反論する羽生。でも弁論じゃあだめですなあ。

「燃料廃棄物処分場だって国民のためになる立派な施設です。

100年後には、世界財産かもしれない。

何と言う皮肉。

勝負あり。

提訴はしない、と言う鈴子に、羽生がキレました。

「みんなが不幸になる、なぜわからない!」

「わかってないのは君だよ。
崇高な理念など、欲望の前では無力だ。
所詮、人間の生き物なのだよ。それを否定する生き方などできはしないし、その欲望こそが文明を進化させてきた。
これからも進化し続け、決して後戻りはしない。

燃料廃棄物処理場を作り、高速道路を作り、ショッピングモールができ、森が減り希少種がいなくなり、いずれどこにでもある普通の町になるだろう。
そして、失った昔を思って嘆くだろう。
だが皆、そうしたいんだよ、素晴らしいじゃないか。」

「愚かだ。」

「それが人間だ。」

投票の結果を受け入れた鈴子。

「双方が合意に達したので、調停成立とします。
鈴子さん、麻里奈さん、恒夫さん。
奥蟹頭の住人はあなた方です。世界の誰に笑われようと関係ありません。」

たらい回しにされようとも、裁判官としての誇りを持ち続ける別府。
一方、言葉もなくがっくりうなだれる羽生。

あくる朝、村を去る一行。

「別府裁判官の言う通り、世界財産であろうがなかろうが、故郷を愛する心にかわりはありません。」と黛。
「そのとおーり、あなたたちが誇りに思っているのなら、それでいい。よそ者が勝手に作ったバッジなど、必要ない。」
と古美門。
ずっとうなだれている羽生。黙ってバスに乗り込みました。

続いてバスに乗り込もうとした古美門の耳に何やら声が・・・どんぐりとっちゃ?
いや、どんぐりとっちゃを見つけようとして遭難してしまった磯貝の声だったようです。

書き飛ばしましたが、黛が繰り返し呟く、何やら忘れているような、という意味ありげな言葉は磯貝のことでした。

貴和の面会所にて。

「どこまで存在感がないんだ。仲間との繋がりが聞いてあきれる。
いい加減思い知ったか、あのにやけ顔の薄ら寒さを。」

言い返さない、黛。

古美門事務所では、服部が電話中。

「先生の思惑通り、羽生先生はご子息の増長を押さえる、好敵手になりつつあります。
ただ、若干、予想外の方向に歩み始めている気配も・・・」

やっぱり仕掛けてきたのは古美門パパだったのね。

予想外の方向・・・その頃、羽生は、すでにゆとりの欠片もなく。
安藤貴和の裁判がはじまる、と本田に抱きしめられています。

「導く者が必要なんだ。誰もが幸せになる世界を築くためには。
誰かが大きな力で民衆を束ねなければならない。

ふ・・・人間は誰も彼も、残念ながら、愚かだから。」

再び面会所。
貴和が現れました。

いよいよ最高裁で公判が開かれることになった。

「安心したまえ、必ず死刑判決を破棄させ、無罪を勝ち取る。
私の勝率も100%に戻り、不敗神話の復活だ。」

「あなたたちには、事実を知っておいてもらった方がいいわよね。ほんとのことを打ち明けるわ。

私がやったの。

私が徳永光一郎を殺し、娘も殺そうとした。
私が犯人。」

「最初っからずっとそう思っているよ。」

「でも、吊るされるのはいや。
死刑制度なんて、非人道的よ。そう、思わない?」

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「北の国から」「ゴマホ」・・・ネタは長くなるので飛ばして書きましたが、期待通り楽しかったです。

今回の訴訟は、今まで古美門が扱ってきた案件と共通するものでしたし、「100年後には世界財産かもしれない」というセリフにはドキリとさせられましたが、文明への皮肉な目線は如何にも古美門らしいものでした。
しかも相手は羽生ですので、赤子の手を捻るが如し、古美門が一人勝ちなことは予想内。

訴訟そのものより、羽生の甘さと壊れっぷりを描くのがメインだったような気がします。
僻地、という設定が生かされていました。

人間は愚か。

二人とも同じ言葉を使っていましたが、「だから、どうする」というところが全く違います。

住民が本当はどうしたいのかを、見栄や圧力を取りのぞいて行く過程で明らかにしていく古美門と、自分の理念を押し付ける羽生。

古美門のやり方がいつも正しいとは思いませんが、今の羽生はすでに弁護士ですらなくなっています。
羽生の目指すのは、清潔な国家・・・ナチスのスローガンのひとつです。

今後羽生はどのように暴走し、古美門に挑むのでしょうか。
本田の本音も全くわかりません。

黛が忘れていた大事なこと、それは磯貝だったわけですけれども、他にも意味がありそうな気がしましたが、どうなのでしょうか。
暴走する羽生の姿を見て、何を思ったのでしょう。

そして貴和。
彼女の言葉はどこまで真実なのか。
もっとも古美門は「真実」などに興味はない、勝つか負けるか、なのですが。

古美門、別府、貴和。
自分の気持ちの表現方法が似ている気がします。
こんなひねくれ者ばかり相手をする黛、大変だわー。

来週はお休み。
前シーズンと同じなら、あと二話です。
全部、貴和の裁判になる?
三木事務所の人々は登場しないのでしょうか。登場して欲しいなあ。

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2013年11月28日 (木)

ルームメイト:映画 簡単感想

2013年製作 日本 110分 PG12

2013

公式サイト

原作:宮崎駿
監督・脚本:古澤健/エグゼクティブプロデューサー:白倉伸一郎/企画・プロデュース:神戸明、小川真司/原案:今邑彩/プロデューサー:川田亮/撮影:浜田毅/音楽:安川午朗/撮影:浜田毅
出演:北川景子、深田恭子、高良健吾、尾上寛之、大塚千弘、筒井真理子、螢雪次朗、田口トモロヲ

北川景子と深田恭子が初共演し、「オトシモノ」「Another アナザー」の古澤健監督が手がけたホラー。今邑彩の同名小説を原案に、ルームメイトの奇妙な行動をきっかけに奇怪な事件に巻き込まれていく女性の恐怖を描く。派遣社員として働く23歳の萩尾春海は、交通事故に遭い入院した病院で、看護師の西村麗子と出会う。患者と看護師として知り合った2人だが意気投合し、春海の退院をきっかけに麗子がルームシェアを提案。2人は一緒に暮らしはじめる。順調な共同生活を送っていたある日、春海は麗子の奇妙な言動を目撃し、それ以降、周囲で不可解な事件が続発。ついには殺人事件まで起こってしまう。そして、春海の前に麗子とそっくりなマリという女性が現れ……。(映画.comより)

@MOVIX

サスペンスがよく出来ているらしい、という評判を耳にして、観に行きました。
ネタばれなし、のつもりですが、多少混じっているかもしれません。ご注意下さい(汗)

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サイコなお話でした。

粗筋を読めばおおよそわかる通り、マリという女性が事件の中核を担います。
どきっとするシーンもありますが、凄くサイコな人物には見えませんでした。

売れっ子の女優さんにはあまり過剰なシーンを演じさせられない、という大人の事情かと思ったりもしましたが(汗)、話の核心が哀しいものだからでしょう。
核心を拾っていくと恐ろしく辛くて残酷な映画になったでしょうが、その方向には行かず、残酷な現実を見たくないがために作り上げた、ヒロインの心象風景をそのままを映像にした作品。

ですので、ところどころ辻褄の合わない部分もあります。
どれだけお金を溜めていたんだ、とか(以下自粛)

一番よくわからなかったのは、あの人・・たちが殺された理由です。
特に、冒頭、死体で発見された人。どうして殺されなければいけなかったのでしょう?

単なるシリアルキラーなら、無差別殺人ということで、理由も何も必要ないのですが、どうもそうでもなさそうに見えるのが、ややこしい(汗)

一方で「あの人」に対する攻撃は簡単でしたし。それは内なる誰かが引きとめたから?
そして犯人にとって、一番消し去らねばならない人物は・・・矛盾を感じました。

などなど、推理物としてキチキチと見ると、突っ込みどころは多々あるのですが、恐ろしい出来事と現実が乖離している・・・悪夢的な世界を浮遊する感じは伝わってきました。

例えば冒頭登場する病室。
今時、あんな構造の病室ってあるだろうか。まるで戦時中の病院みたい、しかも公衆電話・・・と、思いつつも、ストーリーが進むにつれ、違和感は忘れてしまいます。
でも、観終わった後、やっぱり変だよな~?と思わせるのが、ミソでしょう。
どこからがどうだったのだろうって。

ラストも同じです。
もうひとつドンデン返しが欲しかったかな、と思ったのですが、いや、あの病院も変だぞ、と思い出すと、描かれていない様々なストーリーがあるような気がしてくる。
いや、本当は何もおこっていないのかもしれない・・・とも。

ヒロイン二人より印象に残ったのは高良さんでした。
カラクリは明かされる前にわかってしまったのですが、その後も高良さんの存在そのものがサスペンスとなっていたので、スリルを感じ続けることができました。
高良さんのキャリアを生かした作品だと思います。

小説の形式に例えると、変格推理、もしくは幻想小説なテーストの映画でした。

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2013年11月27日 (水)

よろず占い処 陰陽屋へようこそ 8話

公式サイト

王子稲荷商店街で恒例の『ミス女狐総選挙』が行われることになり、審査員長に任命された祥明(錦戸亮)のもとへ、自称アイドルの織田友紀奈(岡本玲)が「あたしを1位にして」とやって来る。するとそこへ、珠希(柏木由紀)が現れる。(公式サイトより)
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原作未読です。

自分が化け狐であることを、拍子抜けするくらいあっけらかんと受け止めていた瞬太。
気になるのは、人間と結婚できるかってことらしいのですが、葛の葉の言い伝えもあるし、大丈夫。
瞬太自身が異種婚で生まれたかもしれない?

尻尾や耳も出してたから、普通の人間じゃないことは確からしいのですが・・・このドラマで不思議オチがあるのかどうかが、気になります。

友紀奈と珠希が呪いの自作自演合戦。
きっかけは、友紀奈のたった一人のおっかけの、好意から起きた出来事でした。
一生懸命なファンを責めるに責めれなかった友紀奈。
地下ライブ・・・痛すぎる(_ _;;
あの状態で1年以上は頑張っているんだ。すごい精神力の持ち主です。
懸命におっかける内山君(役名、聞き逃しました)もね。

珠希は以前、路子の藁人形を作って反省してたんじゃなかったっけ。
今回のことで、やっと学習できたようです。

歌唱力については、自粛(大汗)。

「呪詛は褒められるものではないが、
呪いたいほど憎いライバルというのは
実は自分を成長させてくれる
大切な存在かもしれない」(公式サイトより)

女狐総選挙の会場、もうエキストラ・・・少し人を集められなかったのでしょうか(苦笑)
風呂やのおかみさんと上海亭のおかみさんが、今年は去年より入りがいい、って喜んでましたけれども、だったら去年は前から3列くらしか入ってなかったのかな?

路子はまた、かませ犬でした。おいしいポジションです。

今回はなんといってもみどりさんでした。
ちょっと冒頭、ぼんやり見ていたので、スケ番コスプレというネタふりに気がつかなかった(^^;;
優勝は彼女しかいないでしょう、と思っていたら、角を立たせないための祥明の配慮とは言え、お見事、優勝。おめでとう。
ノリノリで演じられていたのが楽しかったです。
そら、年季が違うぜよ。
意外な展開に喜ぶ審査員たちにほのぼの。
がっかりする路子の後で、普段着姿で喜ぶ後ろ姿に、ごく普通の主婦感が滲んでいたのが良かったです。

雨宮咲月を巡る、祥明と源次郎の腹の探り合い。
本当の陰陽師と知って祥明を警戒していた源次郎でしたが、今回の決着のつけ方に納得した様子。おあげさん、美味しそうでした。

陰陽師に本物も偽物もない。昔から、人の心を読み取って、人をうまく動かしていったのだろうな、と言う源次郎に、政治とか関係ないですし、と打ち消す祥明。
祥明の家は実はフィクサー?

あと3話。
そろそろ祥明の背景を明かしはじめて欲しいかも。
瞬太が、祥明の探していたあやかしだと知った秀行は、あらぬ疑いを持ったようですが、まあ、それはない・・・はず。

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追記

友紀奈のスケバン姿。
輪郭とお化粧の仕方が似ていたためでしょう、やっくんを彷彿としました。

合掌。

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2013年11月26日 (火)

安堂ロイド~A.I. knows LOVE? 簡単感想 #07

公式サイト

微動だにしないロイドの姿に麻陽は愕然とするが、そこへ葦母が現れ、ロイドを麻陽のマンションまで運ぶ手助けをしてくれる。
葦母の行動に戸惑う麻陽だったが、黎士(木村拓哉/二役)の妹・七瀬(大島優子)ならロイドを修理する手立てが見出せるのではと考え、七瀬に連絡をするが冷たくあしらわれてしまう。
すると葦母は、麻陽の部下で自分と一緒にロイドの周辺を調べていた星(桐谷健太)なら修理できるかもしれないと言い、マンションを後にする。(公式サイトより)

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今回も箇条書きで。

○「AX II-13」・・・ロイドに統一します・・・をポンコツと呼ぶ、謎の少女はロイドのの兄弟機でした。

○謎の少女曰く、七瀬は記憶障害系の病に罹っているとか。

○葦母のことを、彼の家族のことを思って殺さなかったロイドを助ける葦母。
ロイドたちアンドロイドが2066年に大虐殺を起こす、そんなことは普通なら信じられないけれども、何だかわかるような気がする。
それは民主主義に行き詰まりを感じているから。

「民主主義は、この後、増加し続ける人口を抑制するシステムが働かない。すなわち、人口爆発が止まらない。」

○まず、七瀬に頼むも断られた上は、星に頼むしかないけれども、星はロイドを敵視している・・・躊躇する朝陽を説得する葦母。

○星が呼び出されたのは、公安の会議室。

戦闘用のアンドロイドがいっせいにバグを起こし、何億人もの人間を虐殺した。
さらに、一機だけ捜査の目をかいくぐったアンドロイドはさらに凶暴化し、各国の指導者を殺しまくり、世界中を恐怖のどん底に突き落とした。

それがロイドだと、説明された星は、ロイドを破壊することを命じられます。
葦母も同席していますが、まあ、あからさまに怪しいです(汗)

○朝陽を騙してロイドを診る星。破壊するには電源を入れなければいけない。
それ以前に科学者である星は、アンドロイドに興味津々、ロイドの構造を調べ、空気中の原子を取り込んで自己複製し、目的の機能に合わせて分化してくことを発見。

「これじゃ生き物と同じじゃないか。」

その後、破壊を逡巡する星を、黎士との出会いの回想を交えて描いていました。
そのうち、ロイドの制服にある紋章が、フランスの死刑執行人と同じことに気がつきます。

○星からロイドの危険性を説かれても、ロイドを信じる朝陽。

「他人が何と言おうとも、自分の信じるものは、自分で決める。」

朝陽の言葉に、紋章を見せて、自分の中で生まれた疑問を述べる星。

死神と恐れられ、差別されたきた死刑執行人の家系の紋章を、高度な知能を持ったアンドロイドが自らつけるだろうか。
人間から押し付けられた、と考える方が自然である。
加えて。
バグというのはプログラムの矛盾であって、いっせいに起こることはない。
もし、いっせいに起こるとしたら、プログラムだ。

つまり、ロイドたちは人間の命令で虐殺を行なった、ということ。
殺された・・・というか、殺される予定の人々がアフリカやインド、アジアに偏っているのも気になる。
まるで、増えすぎた人口を抑制したかのようだ、と。

ロイドたちに大虐殺を命じたのが各国の指導者だとしたら、ロイドは黒幕たちを殺していった、ということになるのでは。

「しかも、それはプログラムではなく、意思を持って動いた。
人間をはるかに凌ぐ肉体と知性、感情と意思を持った存在に進化した。」

ロイドが消されまい、と必死に守った記憶は想像以上に悲惨なものでした。
サプリに感情をインストールされる前から、ロイドには感情が芽生えていたとも思えます。

朝陽と星は2113年からの黎士のメッセージを受け取ります。

一方、未来人たちは、破壊したはずの黎士の脳データがアクセスしているのに驚き、あせり、現代の公安に命じて、朝陽たちの元にSITを差し向けます。

星がロイドを修理している間、SITたちを押し止めようとする朝陽。
丸腰の女性を撃つのか?
というところに、本物の葦母が駆けつけ、朝陽たちを必死で守ろうとします。
彼を監禁から解き放ったのは何者なのでしょうか。

そこへ回復したロイドが現れて、SITを倒します。
パーツが足りなくても、自己修復したようです。
派手にSITを撃っていましたが、皆、防弾チョッキで防げる場所だったようです。

こうしてロイド復活。
しかし、朝陽と出会ってからの記憶は消去されていました。
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人口抑制のための大虐殺。
このドラマのようにあからさまではなくても、こっそり何かしてそうな気がする。

葦母は進化するロイドに希望を持ちましたが、人間より優秀なアンドロイド、全生物の頂点にも立てる?・・・謎の少女が示唆しているワードが気になります。

ロイドの過去が明らかになってきて、視点が定まってきた感じ。
星と葦母がロイドを認めてくれたのも、すっきりです。

でもねえ、ホームドラマみたいな映像が何とも・・・もう少しキレのいい編集だったらなぁ。
うう、折角のSFドラマなのに。もったいないです。

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#01(2013年秋クールドラマ 初回の感想その2) #02 #03 #04 #05 #06

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独身貴族 #05~#07 ざっくり感想

公式サイト

5話、6話には何も感想が浮かばなかったので、放置してしまいました(大汗)

シンデレラ物語と割り切ってみればいいのでしょう。

でも、何をしているのかわからない社長と、どこで儲かっているのかわからない会社。
なのにやたらに多い社員と、お金をかけまくった誕生日プレゼントに、どうしても突っ込みまくってしまう、ヒネた視聴者でして(_ _);;

おまけに進に魅かれるものを感じないので、二人のラブシーンにも、全くドキドキしない、という困った状態に。
進のせい、というより、あまりにもラブシーンの状況が完璧すぎたためでしょう。

進がゆきに惹かれる気持ちはわかります。
まずは外貌から入ったとしても、劣等感を抱き続けている兄と同じ世界を共有しているらしいことが、進をマジモードにさせた・・・BGMはいつも「エデンの東」ね。

でもゆきの方は、進の外貌、地位以外のどこに惹かれているのかが、よくわかりません。
進の影の部分に興味を持ったようにも見えませんし。というか、全く気にしてません。
夢に恋する乙女ってことで。

と、まあ、それが6話までの展開でしたが、7話になって、ゆきの鈍感力が意味を持ってきました。

シナリオライターとプロデューサーとしてぶつかり合う二人のやりとりを描いていて、空虚だったゆきと進の関係が実体化してきたように感じました。

ぶつかる、言うより「いいんじゃない」としか言えない、兄のように具体的なアドバイスを与えられない進の焦燥感がメインでした。

そんな進の気持ちに全く気づかず、苛立ち、クリエーターとして守のアドバイスを求めるゆき。
ゆきは守の気持ちにも気がついていないわけで、この鈍感力こそがドラマの推進力のひとつなのですね。

守の言うとおり、プロデューサーがクリエィテブである必要はないわけで。
作家たちの環境を整えること、そして一番の仕事は、金を集めること。

しかし、金の集め方で、この兄弟は喧嘩ばかりしているのですけれども。
次回もそんな展開になるようです。

一方、ゆきへの思いに気がついた守も変わり始めました。
玲子に初めて本心を明かした上でのプロポーズ。
結婚とは子供を作ること、すなわち家を存続させることと捉えていた玲子もまた、かつて焦がれるような恋愛をしたことがないのでしょう。
日頃とは一変、じっと守を見つめる表情が切なかったです。
平岩さん、綺麗でした。

そしてこの7話で、守が社長として認知されているのは、クリエイティブな編集長だからなんだろうな、とおぼろげながらに見えてきたました。亡き父にあったであろうカリスマ性は、まだなくとも。

もっと編集者としてのエピを盛り込んでくれれば、わかりやすかったのに。
例えば、あと何人かシナリライターを登場させ、守がアドバイスするところをワンシーンもいいから、見せるとか。

結婚をいかにして断るかに苦慮する以外は、ゆきのシナリオしか読んでいないように見えないというのは、残念です。
雰囲気はいいのに。もったいないです。

次回から最後まで感想を書くかどうかは時間次第ですが、視聴は続けます。

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01(2013年秋クールドラマ 初回の感想その1) 02 03 04

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2013年11月25日 (月)

仮面ライダー鎧武 #07「大玉スイカ、ビッグバン!」

公式サイト

鳳蓮(吉田メタル)はアーマードライダーブラーボに変身。華麗な身のこなしと圧倒的なパワーで黒影を圧倒。一方的にやられた黒影は変身を解除、あわれ初瀬(白又敦)はマツボックリのロックシードをブラーボに奪われてしまう。そんなブラーボの背後から、こっそりと攻撃を仕掛けようとしたグリドンもあっという間にやられてしまい、変身を解除して川の中へどんぶりこ。城乃内(松田凌)もまたドングリのロックシードを奪われてしまう。(公式サイト)

紘汰がなぜ怒っているのか、理解できませんでした。
弱いものいじめしているから、なんだそうですが、木の実コンビも卑怯な奴らだし。
その上、妙にコミカルな演出だったため、ブラーボのキャラまで意味不明に。

狂犬ぽくしたいのか、コメディリリーフなのか、それとも指導者にしたいのか。
まだ登場したばかりだから何とも言えないのは当たり前なのですが。この登場の仕方はどうなのでしょうか。キャラに頼りすぎているような気がしました。

まだベースの部分が固まっていないのに、飛び道具的キャラの登場で、ますますとっ散らかってしまい、なんか、お話が入ってきません。
今回、主人公は・・・あ、そうか、スイカね。
無理無理、というのは面白かったです。
バロンはブラーボにコテンパンにやられていました。

そうそう、DJサガラも貴虎の仲間でした。役割は情報統制。
貴虎が森から採取したロックシードを、シドがばら撒いて、DJサガラがインベスゲームを煽る、という流れのようです。

貴虎は配信画面を見ていないのでしょう。
見ていたら弟がベルトを持っていること、スカイのロックシードを持っていったことに気がつくはずだから・・・ま、いいです。

で、またもや新キャラ登場。貴虎よりえらい人みたい。
彼の言う「プロジェクト」。いつ一端を見せてくれるのでしょうか。

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#01 #02 #03 #04 #05 #06

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恐竜戦隊キョウリュウジャー 第38話「らぶタッチ!うつくしすぎるゾーリま」

公式サイト

アミィの前に、頭の固い鉄砕とそっくりな優男・津古内真也(出合正幸)が現れる。真也はアミィの好きな少女マンガ「らぶタッチ!」の作者“青柳ゆう”だった。真也は、読者のイメージを崩さないためこれまで素性を隠してきたが、熱心なファンレターをくれる病気のファンを励ますため、アミィに“青柳ゆう”の代役を頼みたいというのだ。(公式サイトより)

まだデーボモンスターを作り出すパワーが戻らないデーボス幹部たち。
カオスの休養中、留守を預かるドゴルドが苛ついています。
そこへ、今やすっかりバカップルとなったキャンデリラとアイガロンがやってきてました。キャンデリラがアイガロンのために悲しみを集める作戦を立てたとか。
その作戦とは、ゾーリ魔の中から力のあるものを選んで、自分たちの力を与えること。
モンスターそのものを作り出す力はなくっても、力を与えることはできるのね。なるほど。

さて、スピリットが回復していないグレイさんとレッドさんは、グレイさんの子孫である漫画家、青柳ゆうこと津古内真也を発見します。

軟弱っぽい真也の外見に、叩き直してやる、と憤慨する頭の固いグレイさんに「らぶタッチ」の説明をする、ピンクさんがスピリットベースに置いていった本を熟読したトリンさん(笑)

どうやらラグビー部のどじっ子マネージャーの奮闘ぶりを描いた作品のようで、それなら「タックル」だろう、それがまた腹立たしい、とグレイさん。1500年前の人なのに、よくご存知で(笑)
トリンさん曰く、タイトルを含めてのどじっ子物語なのだそうです。

その時、トリンがデーボス軍襲撃の察知。
キョウリュウジャーたちは、ピンクさんを病気のファンに会いに行かせ、出撃。

ゾーリ魔がハデハデに進化した“ビューティフルゾリー魔ー”が出現。キョウリュウジャーが応戦するが、ゾリー魔ーに美しさを吸い取られ苦戦を強いられる。 (公式サイトより)

体の一部を灰色に塗られると、美しさが・・・というより気力を吸い取られるみたいです。
その上、パワーアップしたゾーリ魔たちやカンブリ魔たちが大量に出現しました。

一方、病気のファンに会いに行ったピンクさんはびっくり仰天。
ファンとは、ラッキューロだったのです。ていうか、ファンレターまで書いていたんだ(笑)
ラッキューロは大慌て。戦うどころではありません。

ラッキューロが熱烈な青柳ゆうファンだと知ったアミィは、人間が絶滅してしまうと「らぶタッチ!」の続きが読めなくなること、そして代役を頼んでまでファン励まそうとした青柳ゆうの優しさを忘れないように諭す。 (公式サイトより)

ラッキューロ、ガーン、となっております。

ピンクさんは苦戦中のキョウリュジャーと合流。
軟弱そうに見えた真也は、ゾーリ魔たちに襲われている女の子を捨て身で守ります。

困っている女の子を見ると捨てて置けない、という真也の思いに、グレイさんのスピリットが回復、変身して戦いに参加します。
ゾリー魔ーに灰色に塗られるも、全く効果なし。なぜなら・・・最初から灰色だから(爆)

ゾリー魔ー、パワーアップするもこてんぱんにやられちゃいました。
ラッキューロは?
スクスジョイロがぽつんとおいてあるだけ。

ロボ戦も制したキョウリュウジャーたち。
グレイさんは子孫の真也を気にいりました。
なかなか見所がある、鍛えれば、と「魂の武闘殿」を取り出しますが、真也が壊れてしまう、と慌てて押し止めるキョウリュジャーたち。

一方、ラッキューロは誰もいない氷結城で「青柳ゆう」にファンレターを書いていました。
こたつは、デフォなのね(笑)
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ああ、面白かった。

ゾリー魔ーも遊び心一杯でオカシかったですが、何回も笑っちゃったのは挙動不審なグレイさん。
まず、コスプレ、いや、ウィッグがオカシイ。額の徴なんて落書きみたいだし(大笑)。
短い時間で、グレイさんが子孫の不甲斐ないなさに怒り心頭なことをちゃんと伝え、えらく地味だなーと言われていた「グレイ」に意味を持たせ、自分は石頭すぎる、と反省するところまで描いていました。
その上、学生時代の真也まで登場させる丁寧さ。

そして。
ピンクさんとラッキューロが同じ少女漫画のファンというネタを、こんな風に持ってくるとは。
ラッキューロがこれからどう動くか、目が離せません。
悪役に終始するとは思ってはいませんでしたが、少女漫画がキーワードになるとは予想外でした。
でも、ラッキューロらしい設定です、ほんと。

スピリットベースでピンクさんがいつも漫画を読んでいるのにも、わけがあったわけで・・・熟読しているトリンさん(笑)

お遊び回であっても、きちんと本筋の流れを失わないのがキョウリュウジャーです。
キャラを大事に使ってるわー。

30分内で伏線を回収しながら、これだけの物語を創り上げる。
前回も神回でしたが、今回も甲乙つけ難い完成度で、思わず平伏いたしました。
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そうそう、キャンデリラとアイガロン。
今までネタとして流してしまってましたが、デーボスが「愛情」というものを持っていることに、今回気がつきました。

カオスは本当は何をしているのでしょう。

次回も楽しみです。

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2013年11月24日 (日)

八重の桜 第47回「残された時間」

公式サイト

同志社の大学設立に奔走する襄(オダギリジョー)は、大隈邸で行われた募金集会で多くの寄付を集める。しかし、心臓を患っていた襄の体調はさらに悪化し、鎌倉でしばらく静養することに。それでも資金集めのために動き回ろうとする襄を、八重(綾瀬はるか)は必死になって制止するが、襄は一向に聞き入れない。そしてついに、八重は主治医から襄の命が長くないことを告げられる。
そんななか、徳富蘇峰(=猪一郎・中村蒼)の計らいで、襄の『同志社大学設立の旨意』が全国誌に掲載され援助が集まり出すと、襄は再び不調な体にむちを打って募金活動に向かおうとする。八重が心配するなか、襄は募金活動のため単身関東へと向かうのだった。(公式サイトより)

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「八重さん、隠し事は困ります。
私にはやることがあるんです。その日が近いなら、準備をしなければならない。
怖いのは死ぬことではない。
覚悟も決めず、支度もできぬままに、突然命を絶たれることです。」

「襄の心臓は、いつ破れてもおかしくねえと。
いまのうちに、大切なことは聞いておけ、と言われました。」

「かわいそうに。
驚いたでしょう、一人でそんな話を聞いて。」

「こんな時に人の心配なんか。」

「命は、主の御手に委ねてあります。恐れることは、ない。」

八重から本当の病状を聞き出した襄。
予想はしていたのでしょう、冷静に受け止め、八重のダメージを心配します。
しかし、本心は、残された時間があまりにも少ないことに、焦りを感じていました。

夜中に目覚めた襄。
祈りを捧げようとして、足がもつれ、倒れてしまいます。

「やはり、間に合わないのか。
もう少し、もう少しで大学に手が届くのに。」

「もう、横になってくなんしょ。」

「何一つ、容易くできたことはない。
邪魔され、罵られ、全ては主の思し召しだと思えば、試練も喜びにかえられた。
でも、耐えられない、ここまで来て、学校ができるのを見届けられないなんて。

主よ、なぜもう少し、時を与えてくださらないのだ。

死が、私に追いついてしまう。

手紙を書かなければ、まだまだ、支援を頼む先がある。」

「やめてくなんしょ。今は休まねえとだめだから。」

「徳富さんのおかげで、一気に賛同者が増えた。
この機会を逃す訳にはいかない。今、やらなければ。」

「もう、いい、もうやめてくなんしょ、襄の心臓が破れてしまう。
大学なんかいらねえ。襄の命が削られるくらいなら、大学なんてできなくていい。
1年でも、1日でも長く生きようと、なぜ思ってくれねえのですか。

私は襄を失いたくねえ。

同志社は大事だ。日本は大事だ。
だけんじょ、この世のどんなことも、襄の命とは引き換えにはできないのだし。

襄、大学は他の人でも作れる。襄でなくとも。」

「私がいなくなっても、その後に続く人が作り上げてくれる。私もそう、信じます。
けれど、そのためには、誰かが種を蒔かなければ。
一粒の麦を、地に落とさなければ。
私はやらなければならないのです。」

「・・・これは、襄の戦だった。戦なら、怖じ気づいて逃げるわけにはいかねえな。」

「最後の1日まで、ともに戦ってください。」

明治22年、帝国憲法が発布され、帝国議会の開催が定められました。
その年の秋、襄は病床にある母の世話を八重に頼んで、一人、募金をあつめに上京します。

「どうしても一緒に行ってはいけませんか。」

「留守をお願いします。親不孝な息子に代わって、母親の世話を頼みます。」

「でも・・・」

「心配いりません。医者の許しを得たのですから。」

「約束してくなんしょ。
具合の悪い時には、無理をせずに休むこと。」

「はい。」

「葉書を送ってくださいね。」

「当方、無事、と書いて送ります。」

鞄を手渡す八重。

「行ってきます。」
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今回は、八重と襄が過ごす残り少ない日々を描いていました。
山川健次郎、勝海舟、槇村とも再会。
勝に勧められて、鎌倉での穏やかな二人きりの休暇を過ごします。
的屋での二人。さすが、というか当然というか。銃の構えが様になっている八重と、どうにも様にならない襄。
八重のアドバイスを子供のようにうるさがっていました。こういう襄は珍しいです。

八重に心を開いた久栄。
同志社を卒業した後は、おなごも一個の独立した人間にならないと本当の人生には出会えない、と父に頼んで、神戸の英和女学校に行くとのこと。
ゆくゆくは先生になりたい、と語っていました。

襄の演説が短かく、あまり熱意が感じられなかったのは、彼の信念はドラマの中で幾度も語られてきたので端折ったのではなく、気乗りがしなかったためなのでしょうか。
あの演説で、三菱、三井などの財界の大物たちが感銘を受けたとは思えなかったです。
まあ、感銘など必要はなかったのでしょう。
寄付が集まったのは、勝曰く、キリスト教の大学が西洋化の象徴に使えると思ったから。
「早い話、猿のダンスと笑われた、鹿鳴館と同じさ。」
そうだとしても、大学を作るには金が入る、と言う襄に、せっかくの大学を、ヒモツキの大学にするつもりか、と勝。
志を全国に訴えて、国民の力を借りて作ったらどうか。
「1人から千円をもらうのも、千人から1円づつ集めるのも、同じ千円だ。」
襄の体はひとつだ、と言う八重に、徳富の雑誌に「同志社大学設立ノ旨意」を掲載することを提案しました。

この試みは大きな反響を得るのですが、その分、襄の仕事も増えるわけです。
夫の体を気遣うあまり、思わず大学なんか、と言ってしまう八重。
しかし、それが襄の戦なのだ、と得心した後は、ともに戦うことを決心します。

あと3話です。

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2013年11月23日 (土)

リーガルハイ(2013) 7話

公式サイト

ついに古美門研介(堺雅人)と袂を分かった黛真知子(新垣結衣)は、かねてより誘われていた羽生晴樹(岡田将生)の事務所『NEXUS』に入る。黛は本田ジェーン(黒木華)や磯貝邦光(寛治)にも快く迎えられた。(公式サイトより)

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ざっくり書きます・・・でも、長いです(汗)。

幼稚園児対横わけ小僧・・・もとい、古美門VS黛。
期待通りテンポが良く、期待以上の内容で、面白かったです。
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「最高のラクダ」って、羽生~。黛のポテンシャルに乗っかる気満々です。
NEXUSに入った黛、張り切って他の人たちの案件を引き受けます。

その1. 劣悪な労働環境とパワハラで、精神的に病んでしまったアニメーター、穂積が、会社「スタジオ小春日」の代表であり天才監督、宇都宮を相手取って起こした損害賠償。
その2. 敬虔なキリスト教信者の中年女性、大石が、教会に行く道すがら、いつも真っ裸で窓際に立つ男性、郷田に対して起こした訴訟。
その3. 流行らないラーメン屋の店主が、テレビで見かけた、おしゃべりで人気のケーキ屋の看板インコを、5年前に逃げた自分のインコだと主張、返還を求めてきた訴訟から、今の持ち主を守ること。

そのいずれにも古美門が立ちふさがるわけです。

まともな内容で、まともに進むのはアニメーターの裁判だけ。
あとの2件は、明らかにオカシイ。普通に考えれば露出狂の男性と、200kmも離れた場所で保護された、色も柄も大きさも違うインコを自分のインコだと言い張る男。

しかーし。
古美門にかかっては、普通、なんていう概念はないも同然。
初っ端から黛はやられっぱなしです。
特に2番目の裁判は、黛も応酬してのピー合戦、とヒドいことになっちゃいました(大笑)

落ち込む黛を「ラブ&ピース」と慰めるNEXUS。
何の新興宗教?(笑)
黛も慰められている場合じゃないぞっ

黛に代わって法廷に立ったNEXUSの連中も、当然のことながらサンドバック状態です。

アニメータの裁判では、宇都宮の「才能のないものは去れ」という言葉の正当性を論じ、裸男の裁判では、会社での郷田の「全裸さん」というあだ名の根拠を一蹴する古美門。
さらにはインコ裁判では、オカメインコが200km飛べることや、大きく成長すること、色や柄も変わりえることを専門家に証明しました・・・本当なの?

再び慰めあうNEXUS。

最初に判決が出たのはインコ裁判。
長くなるので、簡単に書くと、ケーキ屋さんが保護した時は何も喋れなかった、というNEXUSの切った事実を、法廷に出されたインコに一言喋らすことで、古美門がひっくり返してしまったのです。
「ちきしょうめ」。今の飼い主家族なら絶対に教えない言葉であり、ラーメン屋の口癖。

勝負ありました。
インコはラーメン屋の元に、訴訟費用はケーキ屋さんが持つことに。

もう「ラブ&ピース」もへったくれもなくなった黛。
「そんな甘っちょろいこと 言ってるから、あんたたちはいいようにされるのよ、勝つか負けるかよ。邪魔しないで!」

だがしかし。次は、自宅で裸になってカーテンを開けて見せびらかす男性を訴えた女性・・・ああ、ややこしい(笑)
自宅だから公然わいせつ罪に問われるかどうか、微妙なのねー。

郷田を責めることなく、被告が原告のことが好きなことを指摘し、性的嗜好はひとそれぞれですから、といったんは郷田の気持ちを汲む黛。
その上で、だがしかし、相手に精神的被害を与えることは許されません、と主張を終えました。

被告人への質問はなし・・・古美門も認めた?いや、原告、大石への反対尋問をはじめました。

大石が、エロティックな映画が好きなことを、いきつけのレンタルビデオで調べ、実は、こういうの・・・男の裸が好きなのでは?
その上で、日曜の朝、裸を見るために、わざわざ大回りして男の家の前を通って教会へ通っていたこと、そのために毎回遅刻していることを指摘しました。
大石の楽しみは、男性に知られずに裸を盗み見ることだったのです。
そころが、郷田と目が合ってしまった。
自分の性癖を知られることへのパニックから、裁判を起こした。

自らの性癖を恥じることはありません、と古美門。
告訴は取り下げたのでしょう。これ以上、自分の性癖を論ぜられる事態は避けたいでしょうから。

うわー、嫌な奴だわ(笑)

黛も可哀想だと怒っています。
しかし、可哀想なのは、代理人がぼんくらなことだと、古美門。
依頼人の心理の奥の奥まで読み取ろうとしなかったから、恥をかいてしまったのだ。

がっくりする黛。
横わけ小僧は貴和に追い払われてしまいました。

あ、一回目は省略しましたが、今回から古美門と黛のやりとりは面会室で繰り広げられています。
黛は、古美門事務所を辞めても、貴和の裁判は自分にやらせて欲しい、と頼むために。
古美門は・・・貴和だけじゃなくて黛に会うために?
そうね、ここから羽生の邪魔(汗)も入らないし。

私がいても役に立たないかもしれない、才能のなさを思い知らされます、と貴和に弱音を吐く黛。
才能がない奴はさっさと去れ、という古美門の言う通り。

私は違うと思う、と貴和。

古美門にはこのまま最高裁で争っても勝つ自信がない。
勝つためには、誰かに目覚めてもらう必要がある、なのに、いっこうに起きてこない。
だから、全力で叩き起こしている。
倒してしまいなさい、それを彼も望んでいる。

「私もね。」

NEXUS事務所にて羽生に宣言する黛。

あの人に勝ちたい、勝たなきゃいけない。

世界を変えるためには勝つことが必要な時もある、と応援する羽生。
君と僕が組めば、勝てない相手はいない・・・何を根拠に言っているのか、まだわかりません。
とにかく、援護射撃として、奥の手は封じ込めたそうです。

奥の手・・・蘭丸ね。

インコ裁判の時はケーキ屋に日参、そっとインコに「ちくしょうめ」を覚えこませ、裸裁判の時はレンタルビデオ店の店員となって、大石の借りる映画をチェックしてたのです。
インコの時はインチキだし、裸裁判の時は法律違反すれすれ。
でも、そんな手を使っても勝つ、それが古美門。

が、蘭丸は羽生の人たらしにやられちゃって、アニメーターの裁判の時は手を出さない約束をしてしまいました。

そして、アニメーター裁判が始まります。
素手と素手の真っ向勝負です。

ここからが本題。

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宇都宮から与えられた精神的な苦痛で、鉛筆さえ持てなくなってしまった穂積。

「僕らは奴隷なんです。謝罪してほしい。
アニメの世界に夢を持っている若い人を潰さないために。」

何故「スタジオ小春日和」に入ったのか、と穂積に質問する古美門。

それは「スタジオ小春日和」、そして宇都宮の作品が大好きで、ああなりたいと思ったから。
でも、あんな非常識な人だとは思わなかった。

「天才に常識は必要ですか?」
「天才だって一般常識を持つべきです。」
「ヘドが出る。」

過去に天才と呼ばれた芸術家たちに常識なんてあったか。
王様と奴隷で何が悪い。
みんな平等で仲良しで、天にそびえるピラミッドが作れるわけがない。
天才の下で働こうとしたなら、地獄を見る覚悟をすべきだ。
耐えられない奴は黙って去れ。
非常識で横暴で自己中心的、しかし人類の宝のような作品を作り出す。
それが、宇都宮監督だ。

この「愚かな告訴」を取り下げるよう、要求する古美門。

被告人尋問に立った宇都宮。

アニメーターに行なった行為を当たり前だと思う、と発言します。

私の若いころはあんなもんじゃなかった。
時代が変わろうと、そういう教え方しかできない。
あの程度で壊れるのなら、さっさと去った方が本人のため。

スタジオは長年、後継者不足で悩んでいる、と古美門。
全社員を正社員で雇用する、その運営費には莫大な費用がかかる。
それを監督自身が大ヒット作を作り続けることでかろうじて維持してきた。

「1本生み出すのが奇跡である世界的ヒットを、何10作と作り続けてきたあなたのご苦労は、想像を絶する。」

「鉛筆を削り、絵を描いてまた鉛筆を削る。
どんどん小さくなる鉛筆を見るたびに、私は 自分の命が削られている気がする。」

打ちのめされた穂積は、訴訟を取り下げると言い出しますが、黛は、まだこちらの反対尋問が終わっていない、最後まで見てから決めましょう、と宇都宮に尋問を始めます。

「監督、あなたの置かれている状況は理解しているつもりです。」

宇都宮が満身創痍であること、そして残された時間が少ないこと。
だから後継者を育てようとしていた。

本当は怒りにまかせて穂積を追い詰めたのではない。
宇都宮に目をつけられ、辞めていった人たちは活躍している。
誰でもいいから試練を与えていたのではない。
穂積の才能を信じたからこそ、厳しくしたのだ。

「でも、人はそんなに強くありませんよ。
あなたは結果的にスタジオをしょって立つかもしれなかった才能を、自ら潰してしまったのです。
あなたはやり方を間違えたのです。
なぜ一言、君には才能がある、期待している、そう言ってあげなかったのですか?
言葉にしなければ伝わりませんよ。
謝罪すべきじゃありませんか。そして本当の気持ちを伝えるべきじゃあありませんか。」

「あなたが謝罪する必要はない。」古美門。

「被告代理人は黙っていてください。」黛。

「穂積君、私の本当の心を伝える。」宇都宮。

「私は 君に・・・才能があると思ったことは、一度もない。」

慌てる黛。

「私の目から見たら、才能のある奴なんて1人もいない、どいつも こいつもバカばっかりだ!
そもそも才能なんてものはな、自分で掘り起こしてつくり上げるものなんだよ。
俺だって天才なんかじゃない。
誰よりも必死に働き、階段を一つ一つ踏み締めてきただけだ。

振り向いたら誰も ついてきてない。
怠けた連中が 麓で こうつぶやく、あいつは天才だから。

冗談じゃない。

ゆとりで育った、のんびり屋どもがホントに嫌いだ。
俺より時間も、体力も、感性もある奴が何で俺より怠けるんだ。

だったら、くれよ。
無駄遣いするんだったら、俺にくれ。
もっともっと作りたいものがあるんだ。

俺にくれ!」

誤って欲しいなら、謝る、金が欲しいなら、くれてやる。

「いいですよ。」

取り乱し、ゆとり教育をしたのはあんたら大人だろうが、あんたらがくそなんだろうが、と悪態をつきながら・・・鉛筆で何かを書き出す穂積。
NEXUSの連中が驚いています。

監督のアニメなんてもう古い。すぐに追い抜いてやる。王様の椅子は俺がもらう。あんたよりはるかにどでかいピラミッドを作ってやる。

「ゆとり、なめんな。
だから・・・
それまで引退なんかさせませんよ。」

「のんびり屋は嫌いだが、威勢がいいだけの身の程知らずは、もっと嫌いだ。」

最後まで己を貫く宇都宮。
穂積が描いていたのは、監督のヒット作のキャラと、監督の似顔絵でした。

古美門に完敗した黛は、やはりあの人には勝てないのか、と貴和に愚痴ってます。
いつもなら勝利の雄叫びを挙げにくるはずの古美門が現れない、といぶかる黛に、顔を出すのが恥ずかしいのだ、と貴和。
引き続き弁護人をやってもらう、と告げます。

「がんばります。」

貴和、黛が何らかの影響を受けたのか、なんだか随分変わったような気がします。
でも、油断はできません。何を隠しているのでしょうか。

さて、インコを持ち帰ったラーメン屋。
喋るインコで大大繁盛のはずが、「ちくしょうめ」とか言わないので、かえってお客さんが逃げる始末。ケーキ屋のもとに戻すことに。

大石は道を変えずに郷田の家の前に。相変わらずの郷田。
目が合った・・・のではなく、目を合わせた二人は・・・(笑)

黛を慰める羽生。
「これからも 一緒に理想の実現を目指してくれる?真知子。」
しかし、わたし、わかるのっ、と、古美門の悪口を並べ立てるのに夢中の黛、全然聞いてません。
複雑で寂しそうな表情の羽生。

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インコ裁判はインチキを使ったとは言え、黛の詰めの甘さを突き、裸男裁判は心理を読む甘さを突いた古美門。
そしてアニメーター裁判は、穂積と宇都宮の関係は黛と古美門の相似形。

普通三つも裁判を描くと、とっ散らかるものですが、黛VS古美門を軸にしての三題噺となっており、オチは古美門の「「やっぱり、一番おっぱい大きい子をキープで!」。
お見事でした。
袂を分かっても、面会室で以前と変わらず何だかんだとやり合う二人を描くのもうまいです。これがないとね!

貴和が、何を秘めているかは謎としても、今は二人の仲を仲裁しているかのように見えるので話の流れもよく、蘭丸も大活躍。服部さんは控えめでしたけれども。NEXUSは・・・置いておきましょう(汗)

今まで今シーズンで一番面白い、というより、凄みを感じたお話でした。

貴和が古美門の本心を伝えたのには驚きましたが、当の黛は今ひとつピンときていない様子。
その鈍感さが可愛いのですけれども、弁護士としては、古美門や服部が言う通り、まだまだ。
あなたの置かれている状況は理解しているつもりです・・・って理解できてませんでしたし。
相変わらず甘いです(^^;;
宇都宮の言葉が古美門の言葉そのものであること、穂積が自分であることはわかったのかな?
法廷での、今までと違う、古美門の厳しい顔が印象的でした。
そして伊東さんの説得力。さすがでした。
古沢さんの紡いだセリフと伊東さんのキャリア、想いががっつりと噛み合っていて、見応えがありました。

特に鉛筆のくだり。スタンドの灯の下、宇都宮が鉛筆を削っている姿が目に浮かび、胸をうちました。

会社組織で芸術を創ることと、クリエーター育成の問題は深すぎて、何とも言えません。過酷な現場の話も聞いていますし・・・
はっきり言えるのは、ヒット作を作れなくなった会社は淘汰されるということ、現場が厳しいことはわかっていても目指す人たちは多く、辞めていく人もまた多い、ということ。
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次回は「北の国から」(笑)。
前シーズンの「八墓村」は遺産争いでしたが、今度は環境問題、ということで、またまたリーハイテーストが期待できそう。

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2013年11月20日 (水)

よろず占い処 陰陽屋へようこそ 7話

公式サイト

陰陽屋に「今夜だけ店を貸してほしい」という一人の男が現れる。男は、以前この場所でイタリア料理の店を経営していた山田清志(永井大)で、瞬太(知念侑李)と源次郎(杉良太郎)は久しぶりの再会を喜ぶ。(公式サイトより)
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原作未読です。

清志のが一夜限りのレストランを開きたい理由は、離婚した妻と娘をよりを戻すためでした。
レストランを開いていた時、忙しくて全く家族と過ごせなかった。
そのため、3年前、店が破綻する直前に、妻は娘を連れて家を出て行ってしまった。
多額の借金を背負ってしまったこともあって、離婚。
その後、何とか新しい店を開くめどがたった清志は、一夜限りの店に招待し、その場で妻に再婚を申し込む。
だから、店を貸してください、と妻子の写真を見せて祥明に頭を下げる清志。
新しい店で申し込めばいいのに、という疑問には、娘には店が潰れてしまったことを言っていないから、と答えます。
人柄も良くて好かれていた清志の願いに、再び一致団結して協力するご近所さんたち。

一方、祥明は、秀行が連れてきたホスト時代の仲間に頼まれて、一ヶ月前に突然店を辞め、行方不明になっていまったNO.1ホストの雅人の行方を占います。

ということでお話が始まります。

清志が「狐火」の厨房を借りて作るのは、煮込みハンバーグ。
それは娘の誕生日に作った、たった一度だけ家族のために作った料理でした。
忙しすぎて、料理人なのに家族のために料理を作らなかったことを悔やむ清志を、複雑な表情で見守る源次郎。

秀行たちは、祥明に言われた場所へ行って雅人を半信半疑で探します。
そこには、祥明のお告げ通りの店・・・将棋クラブがあり、雅人らしき人物が頻繁に出入りしていたことがわかります。
しかしその人物は決して将棋を指すことはなく、窓からお弁当箱をもって通りに立っている男を見ているだけだった、とのこと。
そして、男が立っていた場所には学習塾があることが判明。

秀行たちの報告で、祥明の推理が始まります。

ま、おおよそのことは予想できるのですが、清志がわざと不味い料理を作って娘に嫌われようとしていたことは、意外でした。

不味い料理を美味しい、と言って食べる娘。
それだけ父親が好きなんだよね・・・
しかし妻には恋人ができていました。その男こそが、娘のためにいつもお弁当を塾まで届けていた人物でした。
家族のために料理をする。自分がやらなかったこと。
彼ならいい父親になるだろうことを見極めて、よりを戻すためではなく、新しい生活へ送り出すための、一夜限りのレストランだったのです。

娘の前で、清志がホスト、雅人なのをバラすことで、清志の嘘に協力する祥明。
祥明と清志の初対面の時の、微妙な緊張感がオチに繋がっていました。
あの時から清志の嘘に付き合っていたわけです。

例によってレストランでの小芝居のためのシナリオを書くお風呂屋のおかみさん。
小芝居にノリノリになるご近所さんたち。
路子はそのまんま「dinner」ね。

ところがこのシナリオがきっかけで、秀行が祥明の素性をばらしてしまうことに。
祥明は安倍祥明の子孫、つまり本当に陰陽師だった・・・と、ここも予想済みですが、流れが自然でした。

「人を幸せにする優しい嘘もある。」(公式サイトより)

今までの路子なら、嘘なんて!と目くじらを立てていたでしょうが、素直に納得するまでに成長しました。
そんな路子に、祥明はとって特別な女性なんだな、と意味深な言葉を残して去っていく清志。
思わぬ言葉にあたふたする路子。

その夜、店の後片づけで疲れてしまい、祥明の店でうたた寝していた瞬太。
祥明は、目覚めた瞬太に、おまえ実は化け狐、そしてそのことを自覚しているだろう、と告げました。
先週の鏡に映った姿は、瞬太にとって不思議なことじゃなかったのですね。

瞬太の母、みどり、そして源次郎も瞬太が人とは違うことを知っているみたいです。ひょっとしたらご近所さんたちも・・・?

祥明の言う「化け狐」が魑魅魍魎の類なのか、それとも何かの比喩なのかは、まだわかりません。
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清志の父親としての切ない気持ちを軸に、先週の瞬太の父の手作りジャムを生かしたり、将棋が意外に強くってつい没頭してしまう珠希、麺で清志の嘘に協力する上海亭のおかみの奮闘ぶり、そして源次郎のおにぎりなど、サイドエピがテンポ良く丁寧に描かれていました。

がっ!

No.1ホスト探しはどうなったのー?

売上がた落ちで困っている、憎めないホストさんたちは、どうなったのでしょうか。

当然ホストに戻ることを断られたでしょう。
いや、あんなシーンを見せられちゃったら、戻ってくれ、とも言えなかったかも。
だったら自分たちだけで頑張ろうーってことになったのかな?
それとも新星を頑張ってスカウトすることにしたのかな?

まるまるスッポリ飛ばされてました。だいたい予想はできるとは言え。

もったいないです。
後はほんとにしっかり作っているのに。
とは言え、その代わりにここをカットしたら、と思うような無駄なシーンはなかったんですねー。
うーん、時間の都合なのかなぁ。
まあ、描いたら描いたで話がとっ散らかったかもしれません。

次回以降に引っ張るのでしょうか。
ホストのお兄さんたち、イロモノ的な役割だけど、自分でも予想外に気に入ったみたいです(^^;;

こういうふうに脇に愛すべきキャラを見つけるというのは、楽しんでいる証し。
下町が舞台ではありますが、あまり粘着感を感じないのは、主人公のキャラのためでしょう。
何だかんだ突っ込みながらも、今期、まったりと見れるドラマのひとつです。
ですので、もったいない感も大きかったのかも。

・・・うんと、気を取り直して(汗)

徐々に明かされてきた祥明と瞬太の謎。
不可思議な出来事を現実的に解決してきたこのドラマが、これからどうなるのか楽しみです。

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2013年11月19日 (火)

安堂ロイド~A.I. knows LOVE? 簡単感想 #06

公式サイト

自分たちのために命を落としたサプリ(本田翼)に思いを馳せるロイド(木村拓哉)と麻陽(柴咲コウ)。
そんな二人のもとに麻陽の母・景子(名取裕子)が突然電話をかけてくる。
景子は最近受けた健康診断で胸に白い影が見つかったと麻陽に報告。驚く麻陽に余命幾ばくもないようなので、延期している黎士との結婚式を近日中にして欲しいと言い出す。(公式サイトより)

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箇条書きにしてメモっておきます。
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○余命幾く場もない、と聞いて、母の体の心配をするより、まずロイドが承知するかどうかを悩む朝陽、というストーリーに溜息。
まあ、そんなシャレにならない嘘をつく母も母ですが。
よくあるエピだし、シリアスな展開の中にジョークを散りばめるのはこの作家さんの得意とするところなのですけれども、このドラマに合っているのかどうか。疑問に思いました。好みでしょうね。

○富野さん・・・未来から来ているとは言え、警察に命を奪われるなんて。
自分以外の全てがコピー・アンドロイドだったら・・・恐いです。

○幼い頃から、両親からも教師からも天才の兄と比較され続けた七瀬。
それ故に心が歪んでしまったのでしょうか?
列車の運行プログラムにハッキングし、事故を起こして両親を殺してしまった?
そして兄もまた、といつもの少女が現れ、告げます。
違う、と叫ぶ七瀬。

ここはまだ謎だらけ。七瀬の記憶が正しいかどうかもわかりませんし。

○未来の警察は、黎士がタイムケーブル・・・時限物理通信回線を閉ざしてしまったがために、元の世界に戻れない、ということがわかりました。
では、何のために彼らは2013年にやってきていたのか。それは朝陽を殺すため。
どうやって黎士が道を閉ざしたのかはわかりませんが、理由は朝陽を救うため。
なぜ朝陽は狙われるのか・・・は、普通に予想すれば誰かの先祖だからってことでしょう。
どうなのでしょうか。

○葦母から、ロイドは朝陽を守っている、と言われても、ロイドのことが信用できない星。
どこからか、ロイドに関する情報を受け取っている?

○感情を持ってしまったロイドは、黎士に嫉妬し、家族のために、と命乞いをするアンドロイド警察を、命令に背いて助けてしまいます。
初めて体験する「感情」に苦悩するロイドは、改めて感情を持っていたサプリの苦悩を思います。

○黎士の脳データは未来に保管されていたのね。やはりクライアントは黎士でした。
しかし、データは破壊されてしまった・・・ように見えました。
一方で新たな修理用支援機体が、未来警察の管理をかいくぐって転送されてきました。
姿は映しませんでした。

○家族がいる、ということで一旦は助けた暗殺者を倒すロイド。
朝陽を襲ったこと、嘘をついたことに「腹を立てて」、以前より暴力的です。原子還元処理の時の光も青ではなく、火の玉・・・赤くなっていました。

感情を爆発させた後、完全停止してしまったロイド。
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何かと書き漏らしていると思います。
目が近いので、字幕がよく見えないこともあると思います・・・めんどくさいというか(汗)
洋画なら、最初からそのつもりで見るので大丈夫なのですが。

葦母がロイドを排除する側にはつかないようなので、少しほっとしました。
でも、未来人が相手ですから、どこまでが計算ずくなのかがわかりません。

朝陽を守ることはもう、命令ではなく、ロイド自身の「意思」。

ロイドが意思を持つことは未来の人々は知っており、そのことも含めた上で、朝陽を狙うのでしょうか、それとも全くのイレギュラーなのでしょうか。
どうやら朝陽が消されることは「史実」のようです。
朝陽が生き残れば未来は変わり、一連の襲撃もなかったことになる・・・タイムワープものにつきもののパラドックスですが・・・。
どう解き明かしてくれるのでしょう。
またパラレルワールドを絡ませるのでしょうか。それとも仮想空間?
さてはて。

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#01(2013年秋クールドラマ 初回の感想その2) #02 #03 #04 #05

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2013年11月18日 (月)

仮面ライダー鎧武 #06「ドリアンライダー、参戦!」

公式サイト

鎧武(ガイム)と龍玄の目の前で、初瀬(白又敦)は仮面ライダー黒影に、城乃内(松田凌)は仮面ライダーグリドンに変身。一気に形勢を逆転された鎧武らは身構えるが、なんと黒影とグリドンはバロンに襲い掛かった。思わぬことに茫然とする鎧武と龍玄。どうやらバロンを叩き、チームバロンをランキングトップから引きずり下ろそうという魂胆らしい。(公式サイト)

と、いうことで、フルボッコされるバロンを助ける鎧武と龍玄。
黒影とグリドンの実力はチンピラ程度でしたので、あっけなく退散してしまいます。
助けられても礼を言わない戒斗。
あいつとはとことんやりあうしかないのかも、と呟く紘汰を複雑な表情でみつめるミッチ。

なんだかんだあって、バロンチームと並ぶ存在となって喜ぶ鎧武チーム。
インベスゲームに勝つとダンスのレッスン場が確保しやすいとか何とか言ってましたが・・・まあ、いいです。

鎧武チームはしばらくそのままにして、3位以下を叩く、と言う戒斗。
チームの人間に、鎧武が強くなるのを楽しんでいるようだけど(概略です)と言われ、かすかに笑います。

その他、紘汰のバイト話とか、兄のロックシードを抜き取るミッチとかありましたが、今回の目玉はなんと言っても・・・なのでしょう、ドリアン登場。
本物の戦場を見せてあげるってかなり危ない人です。
外人部隊に入っていたのかな?

えーっと、未だにロックシード、ベルト、インベス・・・何一つ理解で来ていません(汗)

でも今回はマツボックリとドングリのすっとこどっこいコンビが楽しくて、ほんの少し癒されました。
演出も今までの中で一番コミカルだったかも。

自分からチームワークを鍛えねば、と言い出しながら、とことんマツボックリに振り回されるドングリさん(笑)。
お話が広がるまで、しばらくこのマツ・ドンコンビ中心に見ていくことにします。

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恐竜戦隊キョウリュウジャー 第37話「リベンジ!ゆうれいデーボスぐん」

公式サイト

幽霊モンスターのキビシーデス、スポコーン、アックムーンが出現。アックムーンの新兵器により、ダイゴとアミィ、イアンとノブハルの体と人格を入れ替えられてしまう。能力の特性が入れ替えられては本来の力が出ない。一方、ソウジと空蝉丸も入れ替えられてしまうが、お互いに剣士のため戦力に衰えはなく、アックムーンたちを退散させる。 (公式サイトより)

カオスの手がひび割れていました。
カオスだけでなく、デーボス軍全体がモンスターを作り出せないほどのダメージを受けているようです。
トリンがキョウリュージャーになったことと何か関係があるのでしょうか。
それとも大地の闇が閉ざされたため?

ともかく、体調の悪いカオスは、指揮権をドゴルドに委譲します。
意外そうなドゴルド、羨ましそうなアイガロン。
キビシーデスとスポコーンのスパルタ授業に、アックムーンを見捨てて逃げ出すラッキューロ。
確かにこのコンビは最強です(笑)
またまた作り主、ラッキューロに見捨てられちゃったアックムーン。でも素直というか、順応性が高いというか、すぐにやる気満々になっていました。

と、デーボス軍のことばかり書いてしまいましたが、キョウリュウジャーの方もきっちりお話がありました。

逃げ遅れた幽霊モンスターはかなりいるようで、退治に大忙しのキョウリュージャーたち。
ゾーリ魔たちも含まれているのでしょうか。
休憩することなく、トリンの必殺技「トリニティストレイザー」をマスターすべく剣の修業に邁進するグリーンさん。
しかし、その技は人間が使うと体を損なう危険がある、と教えないトリン。
二人の仲を取り持つのが、かつてドゴルド、すなわち悪に取り込まれていた、剣士、うっちー。
トリンの後ろめたさとグリーンさんの探究心。どちらもよくわかるのです。

定番の入れ替わりモノでしたが、武器の使えなさに特化しているのが面白かったです。
グリーンさんとうっちーが入れ替わっても戦力は落ちない、というのがすごく腑に落ちました。
ブラックさんになったブルーさん・・・あきらかに嫌がらせだよね。
ブルーさんになったブラックさんの、この体、すぐ疲れる、というのも何気にひどいです(笑)

今回もキョウリュウジャーたちがあわや、というところでトリン登場。
強いです。
しかも、デーボスと人間の体や魂は構造が違うから入れ替われないという、切り札的存在。
ふーん、トリンのお披露目回なのかあ・・・と思いきや、キビシーデスと入れ替わっちゃった。
最近二枚目キャラが多かったので、うろたえるトリンに癒されました(笑)

トリンと入れ替わることこそがデーボスの目的だったのね。
例によって持って回った作戦ですが、ふいをつかれました。

トリンの体を持ったキビシーデスは「トリニティストレイザー」でキョウリュウジャーを攻撃します。
が、鍛えていたグリーンさんだけは、トリンの技はそんなもんじゃない、と見切って立ち向かうのです。

アックムーンの枕を破壊して元に戻ったキョウリュウジャーたち。
さっそくトリンが本家の「トリニティストレイザー」を披露。
これが本物か、と粉砕されるモンスターたち。なむなむ。

その様子を見て、逃げ出そうとしてたところをドゴルドに見つかったラッキューロ。
回れ右してスクスクジョイロを彼らにかけます。
あ、キビシーデスって前回、巨大化しなかったんだ。

このトリオ、また見たいです。

戦いが終わって、キョウリュウジャーに仲間として受け入れてもらっていることを実感するトリン。
グリーンさんの頑張りを認めて、必殺技を伝授することに。

定番の入れ替わりネタに、キョウリュウジャーになったことに気後れを感じるトリン、グリーンさんの真摯さ、うっちーの優しさ、そしておとぼけなデーボモンスターたちを上手く絡ませてあって、今シーズンの戦隊のお話作りのうまさを改めて感じさせてくれました。
次回も楽しみです。

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2013年11月17日 (日)

八重の桜 第46回「駆け落ち」

公式サイト

母・時栄(谷村美月)が覚馬と離縁し、山本家を出ていって以来、ふさぎ込む久栄(門脇麦)。八重(綾瀬はるか)は、母親代わりになろうと久栄を気遣うが、なかなか心を開いてくれない。
そんななか、久栄がただひとり心を許したのが徳富猪一郎(中村蒼)の弟・健次郎(太賀)だった。優秀な兄といつも比較され肩身の狭い思いをしている健次郎と、山本家に居心地の悪さを感じている久栄。2人は悩みを打ち明け合ううちに、結婚を意識し合うようになる。しかし、その展開に八重が猛然と待ったをかける。(公式サイトより)

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感想のみ書きます。
なお「黒い瞳と茶色い目」は未読です。

男子校の教室に一人で本を返しにいく久栄・・・色んな意味で無防備すぎ。
今でも勇気がいると思います。
理数系の学科を受けに女学生たちが出入りしていたようですので、それほどハードルは高くなかったのでしょうか。
16歳かあ。子供っぽさが抜けきれていない、と思えばいいのでしょうか。でもこの時代なら、もう大人。お嫁入りする年齢でもあるわけで。

・・・このエピについては、特に書くことがありません。
姉と同じく薄命の人らしいので、あまり突っ込めない、と言うこともありますし(汗)
最後は、えらく簡単にあきらめちゃったかな、とは思いました。
うーん、雑な脚本(以下自粛)

みねさん、佐久の言う通り、やっと平穏な生活をおくれると思った矢先だったのに・・・
父の顔を知らぬまま武士の娘として厳しく育てられ、戦火をくぐり抜けた後は、耐乏生活をおくり、母とも別れ、馴染みのない土地で、なさぬ仲の母と自分は知らない父の愛情を受けて育つ妹を見て育った人。
八重とは違った意味で苦労をし、ずっと八重といた人なのに、あっさりとした最期でした。
あまりウェットに描かれても何ですが、この大河で多用されている回想シーンもなく。
その扱いにも、思わず涙。

お久しぶりのユキさん、全く変わっていませんでした。
変に老けメイクされても違和感あったでしょうけれどもね(^^;;
息子、連れ子かと一瞬連れ子かと思ったのですが、違ったようです。

会津の人々との邂逅。
最後は頼母でしょうか?

「若者の間では小説が流行の兆しを見せていた。近代文学の夜明けである。」

ナレーターひとつで片付けられていました。

このころの小説には、明治以前の、話し言葉から乖離している文体を、どのように話し言葉に近づけるか、日本語の形態そのものと真っ向から向き合った文化運動、という一面がありました。
いわゆる言文一致運動です。多くの文学者たちが、「小説」に対する偏見の中で、それこそ身を削るようにして取り組んでいました。

まあ、あまり詳しく描くとドラマの本筋から離れてしまうとは思うのですが、せっかく明治を描くのなら、うまく取り込んで欲しかったです。
大河だからといって、大きな事件を描かねばならない、ということはないとは思います。
でも、いや、だからこそ社会風俗は丁寧に描いて欲しいのです。
何だか、作家さんに、この時代についての定見というか、興味、もしくは愛情がないように感じてしまうのですが。

会津戦争までは追いつめられていく会津藩の人々を、丹念に描いていたのに・・・ぼやきは全てが終わった時にします。

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2013年11月16日 (土)

劇場版SPEC ~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇:映画

2013年製作 日本 94分 

Spec1

公式サイト

監督:堤幸彦/脚本:西荻弓絵/エグゼクティブプロデューサー:濱名一哉/プロデューサー:植田博樹・今井夏木/アソシエイトプロデューサー:大原真人・渡邉敬介/ラインプロデューサー:市山竜次/音楽:渋谷慶一郎・ガブリエル・ロベルト
出演:戸田恵梨香、加瀬亮、竜雷太、北村一輝、栗山千明、有村架純、載寧龍二、岡田浩暉、松澤一之、香椎由宇、KENCHI、遠藤憲一、渡辺いっけい、三浦貴大、向井理、大島優子/神木隆之介/イ・ナヨン、浅野ゆう子、福田沙紀、城田優、田中哲司、安田顕、真野恵里菜

戸田恵梨香と加瀬亮がW主演を果たし、“SPEC”こと特殊能力を保持する犯罪者と対峙(たいじ)する特殊捜査官の奮闘に迫る人気シリーズ完結編2部作の前編。宿敵との死闘を終えた未詳と呼ばれる未詳事件特別対策係所属の名コンビが、新たに立ちふさがる敵に向かうさまを活写する。メガホンを取るのは、テレビドラマシリーズから劇場版までを手掛けてきた堤幸彦監督。あらがえない流れに翻弄(ほんろう)される登場人物たちが体験する壮大な展開に息をのむ。(Yahoo!映画より)

@TOHOシネマズ

まだ完結していませんので、いつも以上にネタばれなしの、簡単感想です。

「天」の時に、なぜTVでやらなかったのかなぁ、といったようなことを書きましたが、その答えがパンフレットに掲載されていました。
今回の完結編にしても、同じ理由なのでしょう。
「零」の視聴率を見ると・・・(汗)

仔細を知りたい方はお買い求めくださいませ。
最近は公式サイトが充実しているのでパンフレットを買うことはほとんどないのですけれども、映画を観る前にブロガーさんたちの、買うべき、という記事を読んで買いました。
ちゃんと内容があって、しかも600円、とお値打ちです。
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お話はさすが完結編、というべきなのでしょうか・・・お遊びの部分が少ないハードでシリアスなものでした。
冒頭、不死身な瀬文を、例のごとくおちょくる当麻。
このシーン以外、二人のコミカルなやりとりはあまりありませんでした。
それどころじゃないのはわかるのですが、寂しい。
あ、瀬文の居眠りシーンは爆笑。どこかは、言えませんが(汗)

パンフレットの示唆通り、映画ではなく、TVドラマだと割り切って観ましたので、あちこちにちりばめられている回想シーンも許容しました(_ _)
実際、「天」の内容はほとんど忘れていたので、助かりましたし。(大汗)

でも、ラストは長く感じました。
もちろんそれだけの理由・・・があることはわかっています。
それでも、長かったです。
思いを伝えるのは長さじゃないと思うのですが。
加えて言うと、スクリーン上であんなに嫋嫋と描かれると、観ている方に悲しむ余地がなくなると思います。
冷たい言い方ですが、コントに見えてしまいました。それが狙いだったら・・・ごめんなさい。
いや、そうだとしても、長いと思います。

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まるで「猿の惑星」(もちろんオリジナル第1作)のようだった「天」のラストシーンから、どう世界を広げるのかな、と思っていたら、そうですか、「あれ」をもってきましたか。

それなら何でもありだわねー(^^;;


回収されない伏線はあっても、とりあえず、オチはつけれそうです。

なお、キャスティングに名を連ねている人たちの半分くらいは、回想シーンのみの登場でした。
後編では登場してくれるのでしょうか。
当麻のSPECならば、登場するかもしれません。

最後まで見届けます。

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甲の回 乙の回 丙の回 丁の回 戌の回 己の回 庚の回 辛の回 壬の回 癸の回(最終回) 翔の回(SP) 劇場版 SPEC~天~  SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~零~ ひとこと感想

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2013年11月15日 (金)

ヴォイツェク:舞台 簡単報告

原作:ゲオルク・ビューヒナー
脚本:赤堀雅秋/演出:白井晃/音楽:三宅純/美術:松井るみ/照明:齋藤茂男/音響:井上正弘/衣裳:伊藤佐智子/ヘアメイク:川端富雄/アクション:渥美博/振付:井手茂太/歌唱指導:満田恵子/舞台監督:有馬則純/技術監督:大平久美/演出助手:西祐子、松森望宏
出演:山本耕史、マイコ、石黒英雄、良知真次、池下重大、青山草太、日比大介、駒木根隆介、加藤貴彦、半海一晃、春海四方、真行寺君枝、今村ねずみ、団時朗

美しい内縁の妻マリーと、幼い息子とともにささやかな暮らしを営む一兵士フランツ・ヴォイツェク。高慢な大尉の髭を剃り、尊大な医師の実験対象となってわずかな日銭を稼ぐヴォイツェクだが、ある時マリーが男盛りの鼓手長と浮気していると聞かされる。
あるときは怪しげな見世物小屋で、あるときは猥雑な酒場で、ヴォイツェクの目を盗んで鼓手長と会うマリー。ヴォイツェクはいつしか奇妙な幻視と幻聴に苛まれ、マリーへの不信を募らせていき…。 (シアターBRAVA!より)

@シアターBRAVA!

予想通り、重いお話で、感想を書くのが難しい舞台でした。
背伸びをしないで簡単に印象のみ書いておきます。
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辛いとか、悲しいとか、ちょっとでも思うと、ヴォイツェクと一緒に精神の闇の底に落ちて行きそうになるので、勤めて距離を置くようにして観てしまいました。
引きずり込まれてナンボの舞台なのですが、それが恐かったのです。勿体ない観方だったかも・・・
それでも、がっつり落ち込みました。
それだけヴォイツェク及びキャストの皆さんに存在感があったということ。

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マイコさんのバレエが美しかったです。
大柄で足が美しくて、品が良い・・・MGMミュージカルの黄金期にフレッド・アステア、ジーン・ケリーと共演したシド・チャリシー(Cyd Charisse)に似た感じがしました。

舞台美術がシンプルでわかりやすかったです。
水場はどんな仕組みになっていたのでしょうか。1階は前の方だったのでかわりませんでした。2階からなら観れたはず。

見も蓋もない言い方をすれば、ヴォイツェクは精神疾患を患っていたわけですが、マリーと出会った頃はどうだったのだろう、と思わずにはおれませんでした。

1階は左側通路に面した席だったので、山本さんが走り去っていった後の風を感じれたのが嬉しかったです。←重い内容なのに、なんたるミーハー(^^;;

中盤にて唄われる、ヴォイツェクの楽曲の中では唯一明るい曲が、救いとなりました。

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2013年11月14日 (木)

リーガルハイ(2013) 6話

公式サイト

古美門研介(堺雅人)が、まだ眠りから覚めやらぬ朝、古美門法律事務所を嶋澄江(高林由紀子)という婦人が訪ねてきた。応対する黛真知子(新垣結衣)に、澄江は嫁の愛子(鈴木保奈美)についての相談をする。

澄江によると、愛子は息子の悟(林泰文)のほかに複数の夫を持つ“一妻多夫”を営んでいるらしい。しかも、その事実は悟も了承済み。だが、澄江には理解出来ないため相談に来たのだ。(公式サイトより)

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文中のセリフはいつもの通り、全部概略です。

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冒頭、黛を取り合ってフェンシングで決闘をする古美門と羽生・・・「これはたぶん、私の夢だけど。」(笑)

決闘は、羽生の勝ち、と思いきや、隠し持ったピストルで倒されてしまいました。

「ピストル、ずるくない?」
息も絶え絶えの羽生を抱き起こして
「夢の中でも卑怯なんですわ。」

今回はこの黛の夢がほぼ、現実となる話でした。

一妻多夫。
一人の女性を妻として三人の男性が共有し、男たちが、自分たちは浮気も許されないというのにそれでも満足している、というありえない設定です。
愛とか家庭とか、どう掘り下げるのか、と思っていたのですが、黛と古美門、羽生の関係の転換をいざなうためのエピでした。

と言うと付け足しのようですが、テンポが良くて完成度の高いコミカルな展開でしたし、今までのように、負けても幸せになってくれればいい、というスタンスは取らず、本気で勝ちを取りにくる羽生を、容赦なくやり込める古美門のシーンもあって、面白かったです。

訴訟そのものは、はたから見ていかに「インモラル」であろうと、幸せの形は様々である、というのが結論でした。
まあ、それ以上は踏み込めないでしょう、それで鬱々とした人間関係が構築さているのならともかく。
古美門の言うように、愛子は人一倍働き、家事をこなし、子供を可愛がっているスーパーウーマンで、夫たちもそんな愛子を愛しているのですから。

しかし、ひとりだけ不幸だと思っている人がいる。
それが、羽生の依頼人、嶋の母、澄江。

羽生は嶋の親権を武器にして挑んできました。
まず、内縁、という法的根拠のない家族構築の不安定さを訴え、次に嶋の、家庭より仕事を選んで家を出ていた元妻に、息子の親権を取り戻したい、と家裁に申し立てするように仕向けます。
元妻はNYで成功したので、息子を育てたい、とのこと。
ふうむ、ちょっと勝手ではありますが。
それでも、インモラルな夫婦生活を営む嶋よりは、親の資格はあると見なされるかも・・・と、追い詰められた嶋に、子供と愛子のどちらかを選ぶように迫りました。

ここまでの論点は、愛子たちの家庭が正常であるかどうか、です。

しかし、古美門に、お得意の詭弁を挟みつつの、法では量れない愛情の形、及び嶋と愛子の夫婦生活の円満さが立証されそうになって、方針転換。
愛子の一夫多妻生活を解体し、3ペアに構築することにしました。

自分だけのものにできない愛子より、あなたのことだけを思ってくれる人と一緒になった方が幸せではないのか、と夫たちを誘導。
トビ職の夫には、彼を密かに慕っている同僚、画家の夫には、初恋で人妻、今は独身の女教師を合わせ、嶋には別れた妻の健気さを訴えました。

夢から醒めたような男たち。
古美門の負け?

その晩、事務所で残業をする黛。
服部さんが見ると・・・泣いていました。

ふむむ、今回の最大のポイントがこのシーンだとは、気づきませんでした。

事務所を訪ねてきた愛子。
男たちはそれぞれのパートナーと付き合いだし、一人ぼっちになってしまった、でも、みんなが幸せになってくれれば、と微笑みます。

鈴木さんの愛子は、スーパーウーマンというよりアンドロイドっぽかったです(笑)

NEXUS事務所にて。

嶋に、元妻による親権変更の申し立てを取り下げるたった一つの条件として、愛子との内縁関係の解消を求める羽生。
表情が曇る嶋を見た愛子は、他の夫たちとも別れる、と受け入れました。
かくて交渉は成立し、羽生の勝ち・・・しかし、古美門はいつものように騒ぐことなく、静かに厳しいような、寂しいような表情をするだけ。

今度こそ名実ともの勝利を確信する羽生に、まだ勝負はついていない、ピストルを隠しているかも、と黛。

その通り。

男たちはみな、愛子の下に帰ってきたのです。

その裏には、蘭丸の活躍あり。
トビの夫には、愛子の料理のうまさを、画家の夫には女教師の不実さを、嶋には、元妻が実は仕事に失敗しており、少なくない借金すら抱えていることを囁いていました。

相手のことを本当に思っているならば、どれも多少厳しくても、受け入れようと思えば受け入れられること・・・妻が他に夫を持っていることに比べれば。

事態急変に慌てて古美門事務所に駆け込んできた羽生は、トドメを刺されてしまいます。

申し立てに違反せず、そして今後、再び内縁関係の法的脆弱さをつかれない方法・・・それはみな愛子の養子になること。
反則すれすれなのはいつものことです。

馬鹿げていると叫ぶ、薄ら笑いの消えた羽生に、古美門は、親権を奪い取らなかった甘さが敗因だと、勝利宣言。

これで子供たちも含めて、皆が幸せに。
でも一人だけ一人ぼっちになってしまった人がいる、それは澄江さんだ、と呟く黛。
打ちのめされた羽生は、自分に怒りを覚える、と、去っていきました。

ここまでで40分。

後は何を描くのだろう、と思っていたら、再び古美門と貴和の謁見シーン。
あ、冒頭の謁見シーンは割愛してます(汗)

古美門から逃げている、と言われた貴和は、古美門も黛を手放すことから逃げている、と。
それは、貴和が言う通り、黛が外に出て自分に立ち向かってくることが恐いのからなのでしょうか。
もちろん否定する古美門に、貴和は、幼い時に飼っていたサナギが蝶にならないまま死んでしまった思い出を語ります。
なぜ羽化しなかったのか、外に出るのが恐かったからなのか。

「今のままじゃ勝てない。」

あの子も私もあんたも、変わらなくては。何かを得るためには、何かを捨てなければ。
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一方、「朝ドラヒロイン」黛は澄江を慰めに訪れますが、その心配はいらなかったようで。(笑)
澄江も、息子や愛子たちと同じように、自分の幸せを見つけつつあったのです。

で、こちらの話は一件落着・・・なのか?(^^;;
ここからがクライマックスです。

その夜の古美門事務所。

服部から、黛が養子縁組の書類を書きながら泣いていたことを知らされ、澄江の孤独を思ってだろう、相変わらず甘ちゃんだ、と古美門。

そうではない、黛は古美門に養子縁組を指示される前に先回りして作業していた、と服部。

「古美門研介のやり方がいつのまにか自分に染み込んでいる、そう、気づいた時に思わずあふれた涙。
私には、そのように思われましたが。」

この時の黛の心境は、前シリーズから見ていないとわかりにくいかもしれません。
法に正義があると、信じている、信じたい黛と、そんなものを全く信じていない、勝つことのみに価値を見出す古美門。
そのためにはどんな手段も厭わないことに以前は反発し、今は反面教師として喰らいついていたつもりが・・・ミイラ取りがミイラになってしまった、ということ。

と、知ったように書きましたが、泣くことなのだろうか、と思ったのも事実です・・・ううんと、何かもやもやする〜(汗)

服部の話を聞いて、いつもに似合わず静かに座る古美門。
戻ってきた黛に。

「今日で君はクビだ。」

いつものように悪口で紛らわすことなく。

「君はよくやっている。
サナギから出て、外に飛び出す時だ。」


古美門への借金も。

「外でやった方が、君は稼げるよ。」

先生に認めてもらうまで食らいつくと決めている、と言っても。

「だから、認める、と言っているんだ。

君の目標は私を倒すことだろう。
いつまでもここにいたんでは達成できない。
羽生に誘われてるんだろう?
君の目指す理想には、彼の所の方が近い。
自分の目でしっかりとみてきたまえ。そして思う存分力をふるってみるがいい、少しはましになったと気づくだろう。

私は君をこき使うことはない。だがもう、守ってやることもできない。
ここからは自分ひとりの戦いだ。

君には迷惑を掛けられっぱなしだった。おかげで退屈せずにすんだよ。礼を言うよ。
ありがとう、頑張りたまえ。

以上だ。」

自室に戻る古美門。

もう、ここには私の居場所はない・・・突然のクビ宣告にうろたえる黛に、あなた自身が感じ始めていたことです、まもなくこういう日がくることを、と、服部が諭します。


「ありがとうございましたっ」

守ってやることはできない、という言葉がずっしりきました。
そう、なんだかんだ言いながら、いつも古美門は黛を守ってきたのだなあ。

さて、古美門と黛が袂を分かつまでを描いた今回。そして古美門に決別を促したのは、貴和・・・と服部さんでした。

黛に対する古美門、羽生の思いを微妙にはぐらかして描いているのが、微妙と言えば微妙。(汗)
それが今シーズンの味、と言えば味ではあるのですが。
人の気持ちのありようをはっきり描くドラマばかりじゃ面白くないですし。その分、訴訟人たちの気持ちをはっきり描いているのかな?

羽生の思いは今は置いといて。
古美門は黛のことをどう思っているのでしょう。
部下、弟子、小間使い・・・
今後は相棒になって欲しいのでしょうか、それとも・・・いやいやいや、それはない?(^^;;

古美門に言われる前に養子縁組を思いついた黛は、確かに羽生よりはしたたかな弁護士に成長したのかもしれません。
問題はそのしたたかさが古美門そっくりになりつつあり、それは黛の正常な成長を阻害している証しである、ということなのでしょう、恐らくですが。

ともかく、羽生の詰めの甘さに厳しい顔をしたり、冷静に黛を手放したりと、しらふな古美門がたくさん見れました。

一方、黛は古美門のことをどう思っているのでしょうか。
上司、師匠、父親、倒すべき目標・・・
羽生にはふらっときてましたが、そういう感情はあるのかないのか、あの夢に意味はあるのでしょうか?

前シリーズでも幾度か決裂してましたが、いつもは黛の方から飛び出してた・・・かな?あやふやですみません、見返す時間がなかったので(汗)
確かなのは、その度に舞い戻り、古美門もなんだかんだ言いながら受け入れていたこと。
今回はどうなのでしょう。
貴和の裁判が開かれた時に成長して舞い戻り、ともに戦うのか、それとも最後まで決裂したまま争うことになるのでしょうか。

貴和・・・なぜ、黛にこだわるのでしょう。
古美門に黛を手放すように仕向けたように感じたのですが、だとしたら何のために?

そろそろ思わせぶりな態度をとる理由を明かしていって欲しいのですけれども、まず、師弟対決みたいです。
そして古美門に鍛えられた黛が羽生と「東京特許許可局」(笑)を鍛える?

かなりしっちゃかめっちゃかになりそうで、楽しみです(^^

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2013年11月13日 (水)

よろず占い処 陰陽屋へようこそ 6話

公式サイト

ある日、祥明(錦戸亮)のもとに、「うちの家に呪いをかけてほしい」という老女がやって来る。依頼主の門倉百合江(島かおり)によると、自宅の古民家が“猫カフェプランナー”の神林(ミスターちん)に狙われていて、息子と娘も家を売ることに賛成しているらしい。しかし、家を離れたくない百合江は、呪われている家ならば、神林もあきらめるのではないかと考えていた。(公式サイトより)
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原作未読です。

短くメモっておきます。

「遠くの親戚より、近くの他人。」

確かに、長屋に住んでいた人たちは、もっと距離が短かったわけで。

でも、
「昔の人たちは、ご近所は家族と一緒と覚悟をして、徹底的に厄介な相手とも付き合っていた。」
というのはどうだろうか、と思ってしまいました。

賃貸だから引越しも自由だったのでは、と。もちろん、経済的なことを含めて全く自由、というわけではなかったでしょうけれども。
持ち家率の低かった昔の人は、わりと身軽に引越ししていたようですし。
引越し先を知らさなければ、それで縁を切ることができました、
逆に親戚は、いくら遠くても切るのは大変。

・・・などと突っ込みながらも、若き日の百合江と純子のシーンが良く、二人が単なるお隣さん同士ではないことが伝わってきたので、しんみりとした気持ちになりました。

このドラマ、何かとユルいのですが(汗)、前回の恋人たちといい、こういうところを丁寧に描いているのが、好印象です。

思い違い、すれ違いはあったけれども、自分たちだけにわかる方法でお互いの安否を確認する。
老い先短い二人にとっては、単なる呼びかけではなく、命にかかわるかもしれない合図です。
二人だけが築き上げてきた、長い縁を感じました。

でかい音はやめた方がいいとは思いますが(汗)

見た目と中身が違うお饅頭と、いつもきっかり4時に始まるカラオケ、それを待っていたがごとく必ず咎めるも、それ以上は踏み込まない百合江。そして植木の根本に置かれた玉子の殻・・・
と、いうことで今回も祥明の推理が鮮やかに的中。
オチもまるーく決まって、人の心の機微と怪異譚を絡ませるパターンがうまくはまっていました。

呪いを解くことはしても、かけることはできない、と断るのも良かったです。

ご近所さんたちのロッキーは・・・(微々笑)
でも、瞬太の両親も加わってのパフォーマンスは楽しかったです。
まさしく近くの他人、でした。
こういうシーンの積み重ねがあったからこそ、ラストのお祝いもほんわかしました。

すっかり祥明のいいように動かされている路子(笑)。
祥明の洞察力をすんなりと認めるようにもなりました。
さらには、百合江の隣家に防犯カメラが設置されている、というのが祥明のはったりだと、ネタばらしされる前に察するなど、ワトソン役としても大分成長しています。

陰陽屋の前に佇む百合江の、心の中のわだかまりを察した翔太。
今回は耳まで生えていました。
自分でも気づいたようですが、その後、そのことについては触れませんでした。
見間違いだと思ったのかな?
そういや路子の母親も未登場のままです。
何やかや、明かされるのを待ちます。

最初に「近くの隣人」に突っ込みましたが、ラスト、狐火の40周年を祝う人々の雰囲気は少し羨ましかったです。

冒頭のホストたちは、次回に登場するのね。
格好はコワいけれども、実はおとぼけな人たちだから、楽しみです。

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2013年11月12日 (火)

安堂ロイド~A.I. knows LOVE? 簡単感想 #05

公式サイト

親友だった暗殺者・ナビエ(藤本隆宏)との攻防を終えたロイド(木村拓哉)と麻陽(柴咲コウ)は、互いに消してはならない大切な記憶を抱えていることに共感し合う。そしてそんな二人の心の変化は奇妙な共同生活にも徐々に変化をもたらし、麻陽は親しみを込めて”ロイド”と呼び始める。(公式サイトより)

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ロイドと麻陽が親しくなっていく様子に嫉妬するサプリ。
麻陽がみんなに好かれるのも気に食いません。
自分は影の存在ですもんね。

一方、麻陽を慕う星は、ロイドに疑念を抱きはじめ、殺人リストを証拠として、ロイドを追っている葦母に近づきます。
麻陽を守りたい、という星の誠意を信じた葦母は、黎士の死を巡っての事件を明かしてくれました。

黎士を殺したのは100年後の警察で、今、麻陽を狙っているのも殺し屋はその未来の警察であること。
殺人予告リストに研究には関係のない麻陽の名を載せたのは、黎士を追い詰めるため。
ロイドは殺し屋ではなく、麻陽を守っている。
未来の警察は黎士を殺すために、すでに2013年の人間を何100人も殺している。

時代が違うとはいえ、警察が人を殺していいのか、と驚く星に

権力とはそんなものだ。
「俺は許さねえがよ」

と葦母。

黎士が、というより、黎士の研究が何故未来の人たちに狙われるのかは葦母にもわからない、従って視聴者にもわからないわけですが、大分すっきりしました。
ロイドのスタンスをちゃんと理解していてくれたのに、ほっ。
星とロイドが戦わなくても良くなりました。

葦母の、100年後とは言え警察が人を殺していいわけない、という正義感にも納得です。

質量があるものを時空を移動させることはできない。しかし、情報は質量がない、すなわち、人の思いは時空を超える、という理論をロイドに語らせたのは大きかったです。
ここまでに「記憶」がキーワードであることを匂わせてはいましたが、この言葉で、このSFドラマの世界観が明確になりました。

彼が教壇に立ったのは、黎士の伝言を七瀬に、学生達に伝えるためでした。

感情のプログラムと戦闘化プログラムが干渉しあって論理的エラーを起こし、倒れてしまうロイド。
しかし、治すには初期化しなければ、つまり記憶を消さなければいけない、というサプリの言うことを聞きません。
麻陽との出会い、そして前回のナビエとの戦いで「記憶を守る」という意識が明確になってきたロイド。

そのまま、富田とすりかわったアンドロイドに立ち向かいます。

バグを起こしたままのロイドを助けるために、駆けつけるサプリ。
ロイドに感情のプログラムをインストールしました。それが、バグを治せる唯一の方法。
そして、敵アンドロイドのデータを封じ込め、そのまま原子還元処理されてしまいました。

長い長い付き合いだったロイドとサプリ。

サプリから感情のプログラムをインストールされたロイドは涙を流します。

おまえのことは忘れない。

戦いが終わった後で、麻陽にとって黎士は何だった、と聞くロイドに、その答えはサプリからもらった感情のプログラムに似たものがあると思う、と麻陽。
思い出、記憶はデータに似ている、と。
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サプリが消えてしまうとは思いませんでした・・・

すぐに壊れるロイドを修理するシステムは他にあるのでしょうか。
残されたぬいぐるみ・・・角城が気になります。まだ、全くの謎です。

その他、七瀬を利用して過去、つまり麻陽たちの世界の改変を企む謎の少女が、警察とも違う危険な存在であることが強調されていたので、人間関係もすっきりしてきました。
ロイドも尋ねていましたが、七瀬は何をあせっているのでしょうか。

富田アンドロイドとの戦いもスリリングで、面白かったです。

思わせぶり・・・前フリ状態から抜け出し、SFドラマとしての形を整えてきたので、視聴モチベーションがあがってきました。
まだとっ散らかっている部分もあるのですが、後半、期待します。

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#01(2013年秋クールドラマ 初回の感想その2) #02 #03 #04

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2013年11月11日 (月)

仮面ライダー鎧武 #05「復活!友情のイチゴアームズ!」

公式サイト

インベスを召還するバロン。
ミッチだけでなく、自分もびっくりだー。
しかもバリアまで張っていました。

偶然戦極ドライバーを手に入れ浮かれていただけの紘汰とは違って、とことん研究したようです。

そもそもインベスって何者なの?
操る戒斗は当然わかっている・・・のかな?

紘汰は戦極ドライバーは危険だ、とミッチに忠告していましたが、ミッチの方がはるかに覚悟ができています。
しかし覚悟とは裏腹に、危うさを持ったミッチ。
そこをシドにつかれるのでしょうね。

紘汰たちは戦極ドライバーのモルモットなんだそうで、シドはモルモットの観察係。一応貴虎の元で働いてはいるものの、なにやら企んでいるようです。
モルモット、ということは、なんらかの副作用があるのでしょうか。

さて、一番覚悟ができてなかった紘汰でしたが、

俺にしかできないことを引き受ける!
ついに紘汰は仮面ライダー鎧武(ガイム)に再び変身!
「ここからは俺のステージだ!」。
高らかに宣言すると、龍玄とバロン、インベスの戦いに割って入る。(公式サイト)

ミッチの危機に、鎧武復活!というお話でした。

で、今回もライダーが登場。
ライダーそのものが怪物なのね。
ある意味原点回帰なのかも。

次回も登場。こちらはレギュラーのようです。
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ここから、すごく突っ込んでいます。ご注意下さい。
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ライダー同士で戦うお話なのは、よっくわかりました。
でも、世界が小さすぎて、特撮でもなんでもなく、単なる不良集団の縄張り争いにしか見えません。
傘下に入るだのなんだのって・・・もはやダンスも何もあったものじゃないです。(とっくにそうなのですが;;)
紘汰も、結局舎弟を助けただけですし。

世界が小さいのは今回に限ったことではないのですけれども。
特に今回、そのことを強く感じるのは、今のところですが、彼らの戦いが世界と全く繋がっていないからでしょう。

あと、戒斗の言っていることが、相変わらずさっぱり耳に入ってきませんでした。
今回も、やたらに豪華な基地でトランプ並べながら、何をもったいぶって言ってんの?て感じ。
子供たちは戒斗のセリフの意味がわかったのかな?
戒斗ってお金持ちなの?まさかストリートダンスで儲けているわけじゃないだろうし。
そもそも、力を見せつけるのになぜダンスなの?・・・ああ、ダンス設定についてはもう言うまいと思ったのに(汗) 

キャラ、ストーリー・・・どこに面白さを見つけたらよいのか、迷走しながら見ています。
ずっとこのまま、同族同士の戦いを見せられるのなら、久しぶりにリタイアしてしまうかもしれません(_ _;;

そうそう、鎧モチーフ、ジャラジャラしてて戦いにくそう(汗)

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恐竜戦隊キョウリュウジャー 第36話「ギガガブリンチョ!きせきのシルバー」

公式サイト

ガドマを粉砕したキョウリュウジャーの前に、もうひとりのトリン“マッドトリン”が現れ、キョウリュウシアンとグレーを倒してしまった。デーボスにより新たに造られたマッドトリンの剣は凄まじく、キョウリュウジャーは全員やられてしまう。カオスの新たな弟となったマッドトリンは、大地の闇の出口を完全に開けて、この世を地獄に変えようとしていた。 (公式サイトより)

マッドトリンはトリンの弟だそうです。
でも、三兄弟、というわけではなく、デーボスからカオスによって作られたわけで、トリンの遺伝子を元に作られたクローンのようなものなのでしょう。

シアンさんとグレーさんが無事で何よりでした。

ガドマにブラギガスが地中深く引き込まれた時、その真下に倒されたデーボス軍の精神が集まる異空間ができてしまったらしい。その大地の闇がある限り、デーボモンスターは何度でも生き返ってしまい、敵を完全に倒すことはできない。 (公式サイトより)

なるほどー。うまい費用節約(違)
しかも地下のデーボスの影響で一層凶悪になって蘇るのね。
穴に落ちそうになってパニクっていたアイガロンとキャンデリラ。
彼らにとっても恐ろしいところのようです。

ココドーコは、かつて自分の作り出した幻覚で泣かなかった理香に執着してました。
キョウリュウジャーによって助けられた理香。
あの後、誰が保護したのだろう。スピリットベースに送られた?

逃げ遅れたデーボスたちが可哀想・・・

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ともかく、今回はトリンの回。

デーボスの生まれを引け目に感じていたトリンが、カオスが差し向けたマッドトリンとの対決で、自分の中にもブレイブが生まれていることを知り、キョウリュウシルバーになるまで。
きれいな流れでした。
レッドさんが、真の勇者とは、自分の弱さを知っているものである、といアドバイスを言うのもきれいでした。かつてグレーさんによって導かれた教えです。

トリンのことは、カットの変わり目に時々面白いセリフを言う鳥さんだな、くらいにしか思ってていませんでしたので、カオスの弟であることがわかってからの活躍ぶりにはびっくりです。
今やキョウリュウジャーの核となりました。ブラギガスと言い、強すぎるかも?
いや、相手は大地ですからねえ。

トリンの「トリニティストレイザー」の太刀筋に見とれるグリーンさん。
これが次回への伏線。
あの場所の地獄への入り口は閉ざされたけれども、元を断ったわけではないから、これから次々と現れそうです。

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2013年11月10日 (日)

八重の桜 第45回「不倫の噂」

公式サイト

襄(オダギリジョー)がアメリカから5万ドルという巨額の資金援助をたずさえて、1年8か月ぶりに帰国した。八重(綾瀬はるか)は、襄との久しぶりの再会を喜ぶ。
これで大学設立は順調に進むかと思えたが、時栄(谷村美月)と青木(永瀬匡)の不倫関係がうわさ話となって町に知れわたり、同志社の宣教師たちからも不協和音が噴出する。事態収拾のため、覚馬(西島秀俊)は商工会議所会長を辞職するが、責任の重さを悟った時栄は…。島秀俊)のもとには、青森から青木栄二郎(永瀬匡)という書生が訪ねてきていた。彼は山本家に住み込み始めるが、次第に時栄(谷村美月)に好意を寄せるようになる。(公式サイトより)

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明治18年。

栄二郎が住み込み始めて1年。
久栄が、栄二郎が来てから時栄が変わったことを不安に感じる中、時栄が栄二郎を縁日に誘ったことから、騒動が起きました。

「先生に伺います。
時栄さんを何と思っておいでだべか。妻ですか?
それとも・・・14の年から先生の世話だけに明け暮れて。今日も縁日に行ったくれえで、子供みていに喜んでいた。
名士の妻何どと言っても、まるで女中のような暮らしだ。
時栄さんは、先生の手足じゃなねえ。一人の女だ。
僕はあの人を解き放ってあげたい。
八重さんには自由であれと言っておきながら、時栄さんには忍従を強いる。
先生は偽善者だ!」

八重の制止を振り払って覚馬に問いつめる栄二郎。
時栄は、やめておくれやす、と。

間違いがあったのか、と尋ねる覚馬には「なんもあらしまへん」と答える時栄。

「一人で心細いやろ、と、お世話してたんを勘違いしはったんや。
知らん土地で、学校にも馴染めんで、頼る人が欲しかったんやろ。」

「青木は国に返す。こんな風では学問も物にはなんねえ。」

「学校だけは続けさせておくれやす。
まだ若いのや。こんなことで将来が台無しになったら、かわいそうや。」

青木は大阪の私塾に移されました。

時栄から相談を受けた大垣屋は、八重に話します。

「時栄が悪い。つけいられる隙があったんや。
時栄を先生のお手伝いにやってから、もう、20年がたちます。
薩摩屋敷に捕まらはった時、時栄は牢に通うて、よう、お世話してました。
先生が、目も見えず、足も立たん体にならはった時、私は言うたんどす。
嫁ぎ先を世話するよって、後はこっちにまかしたらどないや、言うて。
せやけど、時栄はおそばを離れんかった。どないなことがあっても、先生にお仕えしたい、ゆうて。
いっぺんだけ目、つぶって許してやっておくれやす。」

覚馬は、時栄に、二人で洗礼を受けないか、と。

「俺は、罪を悔い改めようと思う。
お前も、一緒に洗礼を受けて、もういっぺんいちからやり直してみねえか。」

「へえ。」

洗礼を受けた二人。

無事に洗礼がすんでよかった、と八重。

「時栄さん、ありがとうございました。
今までのこと、改めてお礼を言わねえと。
あんつぁまが生きてこれたのは、時栄さんのおかげだ。峰のことも立派に育ててくれて、ほんとにありがとなし。
兄のこと、山本家のこと、これから先もよろしくお願いします。」

時栄に頭を下げます。今更、ではあるのですが。
でも、うらのことがあるので、時栄を受け入れられない八重の気持ちもわかります。

「礼なんか。
うち、バチあたるわ。神様に見抜かれたんやないやろか、ここに隠してあること、みんな。」

と、自分の胸に手を当てる時栄。

「うち、ずっと妬んでましたんや。
うらさんのこと。
身を引いたうらさんは、旦那様の胸に消せん傷をつけはった。
旦那様の中に、ずっとうらさんがおんねや。年も取らんと、きれいなままで。」

「時栄さん、そんな気持ち、もう捨ててくなんしょ。
時栄さんとあんつぁまは、洗礼を受けて生まれ変わった。
今日から新しく、生き始めんだし。」

「新しく。
そうや。やり直すんや。」

覚馬の罪、というのは、色々あるでしょうが、二人の妻に抱いたものも含まれているのでしょう。
栄二郎に言われたことは、当たらずとも遠からず、だったのかもしれません。

生まれ変わったのだから、という八重。
それまでの、覚馬の妻として懸命に世話をしてきた時栄の人生までも、否定しているようにも感じました。
言い方ひとつなのでしょうけれども。

これで落ち着いた、と思ったのですが、栄二郎が時栄に一目会いたさに大阪から訪ねてきました。
思い詰めた栄二郎は激しく時栄にアプローチします。
「近寄ったらあかん。」
「忘れなくちゃなんねえ、と思うけんじょも、どうしても未練が断ち切れねえ。
女々しいと思っても、会いたくて。苦しくなんだ。
時栄さん、一緒に逃げてくなんしょ。」

栄二郎に抱きしめられる時栄。

「阿呆なこと言わんといて」と突き放す時栄。

「二度と会いとうないねや。もう、ここには来んといておくれやす。」

「あんた、ひでえ人だ。優しい素振りで誘ったのはあんたじゃねえか。」

再び抱きしめられた所を、出入りの本屋に見られてしまい、噂が広まってしました。
同志社にも影響が及びます。

時栄を信じようとする八重。

「心ない噂のことは気にしなくていいから。
あることないこと、面白がって言いふらす人たちがいるだけだ。
青木さんは、二度とこの家には近寄らせねえ。安心してくなんしょ。」

黙っている時栄に不安を感じたのか、もしくはどこかで疑っているのか、思わず問いただす八重。

「時栄さん。何も、なかったんだべ?」

「何年一緒に暮らしたかて、旦那様はいつまでたっても会津のお方や。」

当たり前だ、と八重。

「うちは、旦那様の胸にいはるうらさんとは違う。
生身のおなごや。
きれいなままでは生きられへん。
言い寄られたら、抱きすくめられたら、手、握られたら」

「時栄さん!」

「罪深いおなごや。
洗礼を受けたかて、清められへん。」

「なんてことを・・・なんてことをしてくれたんだし。
こんな時に、不始末の噂が、どんだけ足を引っ張っか。
あんつぁまの名をどんだけ汚すことになっか。」

「わかってます。よう、わかってます。」

「出てってくなんしょ。
お願いします、このうちから出てってください。兄と別れてください。」

そこに、佐久に支えられた覚馬が戻ってきました。

「今度のことは俺から出たことだ。始末は、俺がつける。」

始末をつける・・・商工会議所を辞めてきたのでした。

「もういい。騒ぐな。」

「旦那様。
縁を切っておくれやす。
うちを離縁してください。
久栄をお願いします。母親のせいで、あの子の心がひがまんように。」

時栄の願いは聞き届けられました。

神戸の大垣屋に身を寄せるよう、手配をした覚馬。

「暮らしの面倒は見る。肩身の狭い思いはさせねえ。」

「おおきに。
身の回りのものをしもうとる場所は、おばばさまにみんま伝えておきますよって。
腰が痛む時の塗り薬は、久栄が知ってます。

山本覚馬の妻であることが、うちの誇りやった。
長いこと、お世話になりました。」

山本家を去っていく時栄を見送る佐久と八重。
うらとの別れが重なります。

八重は憎まれ役を演じて、久栄と時栄の間を取り持ちました。

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時栄中心にセリフを拾ってみました。

突っ走って夫婦の仲に踏み込んでしまった栄二郎。
ですが、八重のことも含めて、確かにそう見えました。
会津の誇り高き一族の嫁としての気苦労もあったでしょう。おそらく士族の生まれではなかったでしょうし。
そして、覚馬の中だけでなく、八重、佐久の中にもうらが住んでいるのを日々感じながらの生活。

しかし、はたからどのように見えても、覚馬の妻として彼の世話をすることは、時栄の喜びでした。
それなのに。
栄二郎のことは、好きになったわけではない、しかし、抱きしめられた時に、一瞬女性として心が揺らいだ自分を見逃すことができなかったのです。
正直な女性でした。

八重と時栄はついに理解しあえないまま、だったように思います。
生まれも育ちも性格も全く違う嫁と小姑。

栄二郎に抱きしめられた時、そして本心を明かす時の谷村さんの表情が素晴らしかったです。

アメリカンボードから5万ドルの援助を受けることに成功して帰国した襄。
でも、大学設立のために使うか、信仰を広めるために使うかは曖昧にして集めたそうで・・・
危ない橋です。アメリカンボードが目を光らすのもむべなるかな、です。

さて、家庭内の話はまだまだ続く。

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2013年11月 9日 (土)

身辺雑記 ネット構築・・・ふぅ(汗)、そしてフィギュアスケート。

つぶやきです。

PCの買い替えに伴ってプリンターも交換したのですが、ネットワークを構築するのにミスってしまい、まる1日以上、インターネットに繋がらない状態になってしまいました。
ネット接続は苦手なので前回、苦労した末に構築に成功して以来、触らぬ神に祟りなしとばかり、全くいじっていなかったのが仇となって、接続方法を忘れてしまっていたのです。
細心の注意を払ったつもりなのですが、やっぱり失敗。
タブレットがあるとは言え、PCがつな繋がらないのはストレスMAX、有線でも繋がらなかった真夜中に、思わず咆哮してしまいました(^^;;

繋がらないまま一夜開け、気持ちを切り替えてモデムの設定を含めて全て一からセッティング。
前回の接続情報を消すために、モデムの電源OFFを何度も繰り返し、夕方になってようやく・・・復旧することができました。
プリンターとの接続も完了。

ええっとメモっておこうっと。
モデム→バッファロー→コレガっと。

今日はフィギアスケートに集中していました。
シングル以外の競技がダイジェストでなく見れるのは、NHKならでは。
ペアの解説がとてもわかりやすかったです。
優勝したロシアペア、すごい。
アナウンスも落ち着いていて、フィギアスケートがハードなスポーツであることを伝わってきました。
装飾的すぎる表現やアナウンサーの感想は入りません。
オリンピックもNHKのアナウンサーで見たいものです。

男子フリーの前に、アナウンスと解説のない女子ショートが流れました。
芸術として、見応えがありました。

と、色々あって、昨日今日、ドラマをほとんど見れませんでした。
SPECの感想も書くつもりだったのですが、大幅に遅れそうです。

高橋選手、浅田選手、おめでとうございます。
お二人は別次元だわー。
織田選手の復活が嬉しかったです。
若い選手にも期待。
全日本選手権、楽しみというよりどきどき、です。

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2013年11月 7日 (木)

リーガルハイ(2013) 5話

公式サイト

今回、古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)が扱うのは、著作権侵害問題。16年前、零細文具メーカーの『あじさい文具』は、倒産の危機にひんしていた。しかし当時、30歳の田向学(野村将希)が、何気なく落書きで書いた犬のキャラクター“おやじいぬ”が空前の大ヒットとなり、現在では社名も『AJISAIカンパニー』に変え、巨大なビルにオフィスを構えるほどに急成長を遂げた。

一方、古美門法律事務所には珍客が現れる。男は、長年勤めた会社を定年退職したが、現役のころは職場環境の改善に取り組み、人権を無視した職場を看過できないと古美門に訴える。てっきり、ブラック企業を訴えたいという依頼かと思った古美門は、帰ってきた黛をいつものように罵倒する。しかし、その男は黛の父親の素夫(國村隼)だった・・・。(公式サイトより)

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公式サイトを長く引用したのは、前半を簡単にするためです(汗)
なお、記事内のセリフは全て概略です。

今回は著作権の問題を通して日本企業のあり方を論じていました。
乱入した黛パパは、"古き良き"時代の会社人の代表。

冒頭は昔の会社の風景。
おやじいぬ・・・可愛くねー(笑)
でも、子供の黛は大変気に入った様子。

さて、現在に戻って。
一人、貴和と面会する古美門。

貴和は黛のことを
「大事にしたほうがいいわよ。」
男なんて大事なところで役に立たない。

「とんでもないことを成し遂げるのは、ああいう女なのよ。」

意味深です。黛のことを言っているだけなのでしょうか。
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パパが訴えたいブラック企業というのは、古美門事務所。偵察にやって来たのです。
定年後、暇ができたこともあり、帰宅も遅く、何かストレスを溜めているような娘の心配をし始めたパパ。

同居だったのには、びっくり!
あー、だから前シリーズで古美門事務所をやめた時も、それほど困っているようには見えなかったのね~。
黛の生い立ちは色々と謎が多いです(笑)

しかし、古美門は怯みません。「ポンコツ家庭」だの、言いたい放題です。
パパはすっかりお冠。以降、法廷を含めて、黛について回ります。
そこで出会った羽生がすっかり気に入ってしまいました。
羽生から、黛を自分の事務所に誘っていることを聞いて、ぜひ移るように、と勧め、さらに。
「羽生君はお前のことが好きなんだと思う」と、黛を動揺させます。

さて、田向が訴訟を起こしたのは、古美門が蘭丸を使って焚き付けたためでした。
・・・自家用機を手に入れるために。

「おやじいぬ」の著作権侵害で25億円の請求を求められた「AJISAIカンパニー」の社長が羽生の事務所に弁護を頼むのはお約束どおり。

「会社は家族」、おやじいぬも皆で育てた、というのが、社長及び古参社員たちの主張で、酒の席で田向の功績に報いると言ったかどうか、などなどが争われますが。

「1+1をに2や3にするのは、そう難しいことではありません。
0から1を生み出すことは凡人には不可能です。必要なのはたった一人の天才である。」

という古美門の理論には勝てそうにありません。
にもかかわらず、裁判中、ずっとニコニコしている羽生。

田向のアパートのドアには「金の亡者」などの嫌がらせの張り紙がベタベタと張られていました。
社宅だったんですね。これは大変です、村八分です。
そこへ羽生参上。

今までの暮らしに満足していて、会社も大好き、と言う母娘に、田向さんが突然告訴などしたのは何故なのか?
「ご主人のプライドを傷つけていませんか。男は家族にさえ尊敬されれば、満たされるはずです。」
理論では勝てそうにないので、原告の切り崩しにかかってきました。

あわてて、今までちょっとないがしろにしてきた田向の誕生日パーティをファミレスで開く母娘。
戸惑いながらも嬉しそうな田向・・・が、しかーし、羽生の手口を読んでいたかのように、古美門参上。

25億円は必ず手に入ります、ご主人は一人の天才なんです、と言われて母娘の目の色が変わります。

会社の方でも潜伏した蘭丸が、著作権を主張すれば・・・と若手の社員たちを切り崩しています。
その結果、おやじいぬに続けと、「クリエイティヴ部門からの訴訟が絶えない」自体に陥ってしまいました。

マスコミ取材を受ける田向。少ーし調子に乗っているみたいです。
なぜここで水戸黄門(笑)。
調子に乗っているのは田向だけではありません、妻と娘も・・・
やーな予感。
.

一方、窮地に陥った社長と羽生は、3億円での和解を申し出ますが、古美門に一蹴されます。

羽生は方向転換して、パートタイムのおばさんに、おやじいぬの元絵は自分が書いたものだと証言させます。
しかし、それが田向がおやじいぬを書いた時期より後であることを古美門が立証たため、一層追い詰められてしまいした。

このへんはパパと黛の会話を含めて、サクサクと省略します、後が長いので(大汗)
.

羽生の動きはすべて古美門にはお見通し。
おばさんの証言もトラップだったのです。
「あくまで社員みんなで考えたもの、それを貫くべきだった。勝負あったわ。」
とパパに語る黛。

次の裁判で古美門は、田向におやじいぬを思い浮かばせたのが、幼稚園で娘が描いた絵であることも明らかにしました。
王手。

が、社長、そして羽生も反撃を試みます。

田向の利益を搾取していたわけではない。
経営陣が独占していたわけでもない。
会社全体でわかちあってきたのだ。

「AJISAIカンパニーは古き良き日本企業の美徳を今なお持ち続けている会社です。」

個人個人が権利を主張しあうのではなく、お互いを思いやり、分かち合う。
社長はそういう社風を大事にしたかったのだ。

「このまま奪い合う社会を加速させるのか、分かち合う社会を取り戻すのか。
この裁判は、そういう裁判です。」

「行け」

古美門は、黛を、黛パパが傍聴・・・「授業参観」している前で、パパの大好きな「古き良き日本企業」にとどめに行かせます。

「終身雇用、年功序列、愛社精神、会社は家族。
それらは全て、過去の幻想です。
田向さんはあなたより先に気がついたんですよ、時代は変わったんだと。

これからはTTPをはじめ、ますます情け容赦ない時代になります。
義理と人情なんかでは、おやじいぬも菓子屋も守れはしない。
食い尽くされるのみなんです。

分かち合う社会は素晴らしいでしょう。
しかし、自分の権利を主張し、嫌われようと、憎まれようと、戦って勝ち取る、という人も称えられるべきです。
時代は決して後戻りしません。変わらないものは滅びるのです。
田向さん個人の正当な権利と、功績に相応しい報酬、25億円を断固として請求します。」

ここで黛パパが映ります。

「ただ、喜びも苦しみも分かち合い、がむしゃらに働き、この国を発展させ、家族を養ってきた全ての会社と、働いてきた人々には、心からありがとう、と言いたいです。

以上です。」
.

裁判の後、娘を褒める黛パパ。
何か他に熱中できるものを見つけるそうです。そして

「古美門君、私は君が嫌いだ。」

本当に嫌いそう。まあ、古美門が好きな人なんていないだろうけれども。
しかし、パパは古美門よりは常識人でした。きちんと挨拶をします。
昔から、こう、と言ったら聞かない娘だった・・・古美門は今の黛にとってのおやじいぬ、ということ。

今後ともびしびしと鍛えてやってください。
「反面教師として。」
そして娘には、厳しい環境で生き抜いてこそ、大輪の花が・・・一輪のエーデルワイスになるんだ、と言い置いて去ります。

こき使います、わが事務所は古き悪しき企業体質ですから、と見送る古美門。

エーデルワイスのくだりは、服部さんのウンチクがあってこそ、なのですが、長くなるので飛ばしましたm(_ _)m

それより、もっと大事な言葉を残しました。
女性が男性を誘う決めセリフとして

「酔っ払っちゃった。どこかで休みたい。」 (大笑)

早速、食事のデートの時に羽生に使ってみますが。

「そうだね。すぐに家まで送るよ。」

どの思考回路が天然なのか、謎です、羽生。
.

勝訴した田向は、すっかり金の虜になてしまった妻娘から、以前よりさらにないがしろにされていました。本当は今日が誕生日だったんですね。

田向の環境、心境の変化は眼鏡で表現されていました。

曇った眼鏡でぼんやりと公園ですごす田向に声をかける羽生。
社長が正式に辞任したこと。そして、例のごとく、サウジアラビアの諺をひとこと。

「砂漠で道に迷ったら、足跡を辿って戻るしかない。」

おお、初めてピンとくる諺を言いました。

田向が足跡を辿って戻ったところは、かつて「あじさい文具」があった駐車場。
社長・・・元社長も、古参社員たちも集まってきました。そして社歌を歌いだします。

「鉛筆、一本あれば 白い紙にありったけの夢を描ける
クレヨン、一箱あれば 青い空と七色の虹を描ける
ケシゴム、一つあれば どんなつらい思い出も きれいさっぱり 消してしまえる
あーあーあじさい ぼくの わたしのあじさい文具」

俺はいいケシゴムを作りたいだけなんだ、とうなだれる元社長に田向。

「あの・・・資金なら、多少あります。」

.

「そんなことより、あの子、揺れているわよ。」

二人の男の間で、と、急に黛のことを気にしだした貴和。

「向こうにいっちゃっうかも。」
「馬鹿同士、お似合いだ。」
「そうなってもいいの?」
「考えてみたが、困る点がひとつもない。」

.

大ラスは、暇な時間で思いついた、キャラクターの権利のことで相談しに来た黛パパへの、古美門の一喝。

「そんなの誰もパクらない、帰れ、この馬鹿親子!」

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もっと黛親子のことを書き出したかったのですが、長くなるので割愛しました。

黛パパと古き良き日本企業をダブらせて、時間はもう戻らない、と言い切るも、結局、田向にとっては、家族より家族だった会社の人々を描いていました。

分かち合う社会はもう戻れない、という哀惜を込めつつも、本当に奪い合う社会でいいのか、そうならなければ国際競争に勝てないのか、との疑問を捨てきれない古沢さん、いや、多くの人々の思いが描かれたお話でした。

今回もすごくよく出来たお話で、面白かったです。

しかし、高望みかもしれませんけれども、今回は黛中心のお話だったとは言え、前シリーズと比べるとですが、どうも古美門がイニシアチヴを取っているようには見えないのです。
古美門の異常性というか毒が薄らいでいて、古美門が古美門でなければいけない、というシーンがあまりないような気がして。

前シーズンは、正義などない、勝つか負けるかだ、という古美門の強烈な主張を、一癖もふた癖もある原告たちと向き合う姿で描いていたのですが、今シーズンは羽生との対決で描いているためかもしれません。
加えて羽生と黛の、一見するとですが、恋愛模様も描いていますから・・・
そのぶん観やすいですし、受け入れられやすいとは思います。

と、油断させておいて、後半、毒を盛り込んでくるかも(^^;;

あと、印象に残ったのは、羽生が黛を口説いたセリフ。

「僕らが1つになったら、1+1が100にも200にもなる。」

0からではないのね、と。

今後、黛はどういう役割を担うのでしょうか。
次回は癖のある原告が登場ようです。

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#01 #02 #03 #04

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2013年11月 6日 (水)

よろず占い処 陰陽屋へようこそ 5話

公式サイト

みどり(南野陽子)が勤める病院で「空いているはずの病室で幽霊を見た」と看護師たちの間で騒ぎが持ち上がり、病院事務長から相談を受けた祥明(錦戸亮)は、お祓いをして幽霊騒動を収めることを請け負う。(公式サイトより)
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原作未読です。

短くメモっておきます。

赤い洋服って病院だと、なんで恐く見えるのだろう。

息も絶え絶えの人を病院から連れ出したり、恐らく免疫が著しく低下している病人にキスしたり、病室に忍び込んだり・・・と、突っ込みどころはいっぱいあのるですが(大汗)、祥明の推理に穴はなかったですし、エミの薄幸な佇まいと裕輔の思いつめた表情が良かったこともあり、悲恋なおとぎ話としてまとまっていたように感じました。

いつものように祥明の仕掛けが明かされてのラストではなく、あれは本当に幽霊だったのか?で終わっていたのも、今回のお話に相応しかったです。

物語も中盤に差し掛かり、テーストやベクトルが見えてきたので、重箱の隅をつつくより、まったり楽しんだ方が勝ち、と思えるようになったきました。

ですので、今回も路子のうざさは満開でしたが、ダメ教師っぷりがコミカルに描かれいて祥明の冷静さを引き立てていたこともあり、気になりませんでした。
瞬太とのデコボココンビがあったためかもしれません。狂言回しとしてのスタンスが良かったです。

「幽霊がいると思えば、死者への敬いになるし、傲慢な人間への戒めともなる。」
いると思えば・・・というのが要ですな。

裕輔演じた落合モトキさんは「下町」にも、一見ダメな役で出演されてました。
エミもどこかで見たことがある、と思ったら「ぴんとこな」のいぢわるなお嬢様、吉倉あおいでした。
全く表情が違うのに、びっくり。

杉さん、回が重なるごとにスターのオーラが露わになってきて、今やドラマの雰囲気やバランスを支える存在に。さすが、一時代を築いた人は違います。

祥明は、おやっさんが言うとおり、だんだん見た目も良い人に見えてみました。
しかし、にっこり笑うも、どこか暗さが漂う・・・錦戸さん独特の表情が生かされていました。

ホストの前は塾の講師で、その前は学生、その前は・・・?というところで、祥明が王子に留まるのは瞬太がいるためらしことが明かされました。
瞬太は「狐火」にある謎の位牌とも何か関係がありそうです。
目が光るのはなぜ?
それから、「三井春菜」を未だに隠している意味は、ドラマ的にあるかな?ないのかな?

次回もまったり楽しみます。

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#01、#02 #03 #04

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2013年11月 5日 (火)

安堂ロイド~A.I. knows LOVE? 簡単感想 #04

公式サイト

新しいPCをセットップ中。
ひとつひとつ動作を確認しながら進めているので、めちゃくちゃ時間がかかっています。
なので、感想はこのドラマを含めて、しばらく簡単になってしまうと思います。

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謎の少女から、未来を変えれる、と、そそのかされた七瀬。
それ以降、今回は登場しませんでした。その気になってしまうのでしょうか。

充電中はテレビも付けれないのね。
電気代、どんだけ。

ナビエが桐生に似ていたのは、ロイドが黎士に似ているのと同じ仕組みなのでしょうか。
桐生の記憶もコピーしていたとこから、偶然ではないはず。

いや、ちょっと待て。
ロイドの過去に登場するロイドはすでに黎士に似ている。顔を全部出していたわけではないけれども。
単に視聴者にわかりやすく見せるためなのか、それとも何か意味があるのでしょうか。
なお、過去のナビエの顔は完全にマスクで覆われていました。
行方不明になったという本当の桐生は、どうなったのでしょうか。

「ロイド」

今まで気がつかなかったけれども、名前がなかったんだ~(大汗)
「ナビエ」というのは戦場ごとに決められているコードネームだったのですね。
ナビエはロイドのコードネームを思い出せなかったけれども。

悔恨に耐え切れず自らの記憶を消したナビエ。でも、ロイドに「ナビエ」と呼びかけられた時に、自分のことだと認識していた?

彼のために、自分の記憶を消すことはできない、という感情はかなり高度です。

あと、小さいことですが、食べたものはどう処理するのだろう、と思っちゃいました。
アトムだったけ・・・食べたものをそのままビニールに収納していたのは。

サプリに治療された葦母。
一瞬彼もアンドロイドか、と早合点してしまいました(汗)
彼が死んではいけない理由があるのでしょう。

とっても貧乏だった黎士。
先週も思ったことですが、妹である七瀬はどうだったのでしょう。

今回は暗殺者にキャラ設定、キャスティングともに重みがあったので面白かったです。
やはりやられる方にも、何だかの存在感がないと。

未来からやってくるのは警察が送り込んだ暗殺者だけでなく、テロリストもいる、ということで、次回に続く。

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#01(2013年秋クールドラマ 初回の感想その2) #02 #03

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2013年11月 4日 (月)

2013年10月のまとめ~秋クールドラマの中間報告

今クール、レギュラーで感想を書いているのは日曜9時「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?」、火曜10時「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」、水曜10時「リーガルハイ」、木曜10時「独身貴族」の4本。
「猫侍」は、録画が溜まっている状態。近々まとめて書く予定です(汗)

クール外では「仮面ライダー鎧武」「恐竜戦隊キョウリュウジャー」「八重の桜」の3本です。
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※上記の各感想には左のカテゴリーからアクセスできます。

「夫のカノジョ」は初回を見逃してしまたので、時間の都合でそのままリタイアすることにしました。
「家族の裏事情」は「東京バンドワゴン」と東京は下町の商家の大家族、と初期設定及び画が似すぎているので、リタイアすることにしました。

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以下、毎回視聴しているけれども、感想を書いていないドラマについて簡単に。

「海の上の診療所」
公式サイト

初回の感想でも書いた通り、まったりとした人情喜劇で進行中。
ここまで朝ドラ人気にあやかっていると、かえって清々しいかも・・・深夜枠ならば。
人情喜劇なのは新路線としても、月9のプライドは守って欲しかったです。
あと、謎の女・・・戸田さんのスタンスが不安です。前作の長澤さんみたいなことにならなければいいのですが。

「ミス・パイロット」
公式サイト

大映ドラマテーストではなく、ほとんど梅ちゃんでした。
次回からいよいよ機上訓練。
旅客機の内部が見たいので、もうしばらく視聴します。

「ダンダリン~労働基準監督官」
公式サイト

原作未読です。
波はありますが、土手山、南三条の家庭の事情がほど良く本筋と絡んでおり、何よりレギュラーの皆さんのチームワークがいいので、楽しみながら見ています。
田中、いい味出してます。5話で少し小宮との距離を縮めれたかな?
南三条もいい感じで男前になってきました。
5話と言えば、署長と相葉の初対面で、今更ですが冬彦さんを思い出しました。「20年前」。感慨深いです。
もし裏がリーハイでなければ、レギュラー感想を書いていたかもしれません。

「クロコーチ」
公式サイト

原作未読です。
レギュラーと思っていた人々が次々と消えていくのに意表をつかれました。
劇画チックなテーストと長瀬さんのキャラがうまく絡んでいて、予想外に面白いです。

「都市伝説の女 part2」
公式サイト

前シーズンよりいっそう丁寧に遊んでいて、制作スタッフさんたちの心意気を感じます。
相変わらず月子に振り回されながらも、信頼関係のようなものができつつある丹内と、丹内を尊敬しつつも月子の言うことをすかっと信じちゃう、純な柴山のコンビもいい感じです。
これぞ金曜ナイトドラマ。

「東京バンドワゴン
公式サイト

原作未読です。
「下町」にはあまり惹かれないのですが、ほんわかと見ています。

「変身インタビュアーの憂鬱
公式サイト

閉ざされた地域とそこに住む怪しげな人々、そしてバスの使い方に「熱海の捜査官」を彷彿とさせる三木ワールド。
白川と下日山のコンビも、三木作品ではお馴染みの雰囲気です。
また不思議なラストを迎えるのでしょうか。気になります。

番外編として「ごちそうさん」

王道の朝ドラです。
朝ドラってだいだい三週目くらいから画面が落ち着いてくるのですが、今作もそうでした。
特に今作は、前作が規格外にオフビートだったので、楽しめるかどうか不安だったのですが、悠太郎が卯野家に馴染むと同じくして、そこそこ楽しめるようになりました。
しかし、次週より、悠太郎が結婚を諦めようとしたほど複雑な家庭が主な舞台になるのが不安です。
嫁姑、小姑・・・渡鬼的展開は好きじゃないのです。
あと、大正12年春、と言うことは、9月1日には関東大震災が起きるわけで。開明軒はどうなるのだろう。

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2013年秋クールドラマ 初回の感想その2 「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?」「海の上の診療所」「ミス・パイロット」
2013年秋クールドラマ 初回の感想その1 「ダンダリン~労働基準監督官」「独身貴族」「東京バンドワゴン」
2013年秋のドラマ:視聴予定

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2013年11月 3日 (日)

八重の桜 第44回「襄の遺言」

公式サイト

八重(綾瀬はるか)が心配するなか、襄(オダギリジョー)は同志社英学校を大学にする資金集めのため、欧米に旅立った。留守を任された八重だったが、女学校の運営方針をめぐって米国人宣教師たちと口論になり、険悪な状態になる。すると、そこへスイスの襄から遺書が郵送されてくる。
 一方、覚馬(西島秀俊)のもとには、青森から青木栄二郎(永瀬匡)という書生が訪ねてきていた。彼は山本家に住み込み始めるが、次第に時栄(谷村美月)に好意を寄せるようになる。(公式サイトより)

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11月になって、タイトルが大幅に変わりました。

明治17年。

徴兵制度を徹底させるために私学の徴兵免除を決定した政府に、憤懣やるかたない襄。
珍しく八重の前でも不機嫌です。

「己の不機嫌にまかせて 怒りを移すは無礼のことなり。」

と八重にたしなめられて謝る襄。

「うちの中に雷が落ちんのはかまわねえ。
だげんじょ、怒りながら食べたら体に毒だ。
嫌なことがあったら、話してくなんしょ。」

徴兵免除撤廃の影響で、専門学校でしかない同志社を退学し、官立学校、つまり東大に転校したいという学生が相次いでいることを話す襄。

「政府のやることは勝手すぎる。」

ここで容保と照姫の別れが挿入されました。
容保のそばに控える山川兄弟。世が世なら家老として仕えていたのだろうなあ、と思うと感慨深いです。

退学が相次ぐことを心配する覚馬。
大学を作るには、まず金が入る、賛同者を大勢集めねば。
資金を集めるために襄がアメリカに行くことになっている襄の体を心配する八重。

そこへ、広沢富次郎、いまは広沢安任が訪ねてきました。
手を取り合って再会を喜ぶ覚馬と広沢。

広沢は青森で牧場経営を成功させていました。

「広沢さんの牧場で、暮らしがたった会津人が大勢いると聞いている。たいしたものだ。」
「いいえ、世の中のために何かしたい。そうしなければ、死んでいった者たちに叱られてしまいます。」

広沢は、自分の遠縁で、今は牧場を手伝っている青木栄二郎を「できる男」と紹介します。

「いずれは牧場の運営をまかせます。そのために新しい学問を学ばせたい。しかし青森では、なかなか。」
「書生として、こちらにおいていただけねえでしょうか。下働きでも、何でもいたします。」

と頭を下げる栄二郎。
満足な世話ができぬ、俺の学問もだいぶ古びてきた、と断ろうとする覚馬でしたが、八重が「ほんだら、同志社に入るのはどうです」と助け舟・・・を出しました。
今から入ってついていけるかどうか不安がる栄二郎に、

「さすけねえ。あんつぁまの手ほどきを受ければ、すぐに追いつけます。襄には私から頼んでみるから。」

と八重。覚馬も承諾しました。

「わかった。うちで引き受けよう。時栄、世話を頼む。」

久しぶりに襄の両親も登場しての、襄の体を気遣うと八重の微笑ましいやりとりがあって、襄は大学設立の資金集めのために旅立ちました。

覚馬を支えて八重とともに学校を訪れる栄二郎。
学校や学生たちの雰囲気に圧倒されます。

「襄が目指していんのは、東の東大、西の同志社と言われるぐらいの大学ですから。
会津の名に恥じないように、しっかりやってくなんしょ。」

「・・・はい。」

転校騒ぎは一段落したようですが、八重は、襄の留守中にこれ以上生徒を減らしたくない、何とか食い止めようと決意を新たにしますが、女学校の方では相変わらず外国人宣教師の教師と生徒の間のいざこざが絶えません。

あれもだめ、これもだめ、まるで尼寺のようだ、もっと自由に学問を学びたい、と生徒たち。
女学校にはない科目を、男子学校で習いたいと何遍も許可願いを書くも、スペルミスを指摘されて受け取ってもらえない。

「あれは嫌がらせたい、こうなったら授業放棄たい。」

自分が外国人教師たちに伝える、と生徒たちをなだめる八重。
何でも頭ごなしに禁じていては不満ばかりが残ります、とミス・スタークウェザーに談判しますが、寮の舎監室が密告の場になっている、舎監は生徒たちに甘すぎる、と反論されてしまいます。
その上、あなたや同志社の日本人教師たちが口を出すから、生徒たちが私たちのやり方に不満を持つのです、と。

「口を出すのは当たり前です。
みな、学校を良くしたいのですから。」

その言葉に到底納得したようには見えないミス・スタークウェザー。

前にも書きましたが、宣教師たちの授業や生活指導を具体的に描いていません。どんなものだったのでしょうか。

時栄を手伝う栄二郎。
家のことは気にないで、学問に精を出しておくれやす、と言う時栄に、暗い表情を見せます。

「どないしはったん。」

「田舎で、ちっと成績が良かったぐれえでは通用しません。
同志社は秀才ばかりだ。とても追いつけねえ。
期待していると言われるのも、気が重くなってきました。」

「そんなもったいないことをゆうたらあかんえ。
期待されるやなんて、ありがたいことや。
あきらめるのは、男のすることやない。しっかりしなはれ。
愚痴や泣き言は、うちがなんぼでも聞いてあげまっさかい、話して気いがすんだら、学業に励んでおくれやす。」

「はい。」

着物にかかった井戸の水を拭いてもらって、嬉しそうな栄二郎。
八重がちっとも栄二郎の世話をしないことを母に愚痴る久栄に、「八重さんは忙しいのや」と、栄二郎の着物を嬉しそうに縫う時栄。
久栄はそんな母を少し訝しげに見つめます。

先に送った手紙は早合点したものが誤って送った、当方無事、という襄の手紙を持って覚馬の元を訪れた八重。
先の手紙とは、と不安がる八重のところに、襄の父が外務省から届いた手紙を持ってきます。

それは倒れた襄がいったん死を覚悟した時に書いた遺言でした。
日付で、襄が無事なことを確認した覚馬たち。
でも、なぜ遺言なんて、と八重は手紙を読み始めます。

これを読む人は、我愛する祖国のために祈ってください。・・・・

「神の名の下に結ばれた、私の愛する妻に、二人の絆の証しとして。」

命を削って襄は戦っている、という八重に、難しい戦いだ、と覚馬。

「政府も世間も、時には身内の宣教師も敵にまわる。」
「世界中が敵でもかまわねえ。私は、一緒に戦う。
襄のライフは、私のライフだ。」

女学校では、言いつけに背き、勝手に男子校に行ったとして、幾人かの生徒たちが謹慎処分にあっていました。
謹慎を命じた宣教師に抗議をする八重。

「物理の実験を見学するためです。」
「許可してません。」
「私が許可しました。」
「何ですって。」

勝手なことを、と怒るミス・スタークウェザー。

「あなたは、何の権利があって、私たちの学校に口を出すのですか。」
「あたしたちの学校?同志社女学校の校長は、新島襄ですよ。」
「いいえ。あなたたちはずっと思い違いをしています。」

「私たちは、ミス・スタークウェザーこそ、本当の校長だと考えています。」と宣教師の同僚。
言葉を続けるミス・スタークウェザー。

「学校を作り、運営資金を出しているのは、伝導団体です。ミスター新島は、校長として雇われているにすぎません。」
「違う、女学校は襄が作ったのです。学校も生徒たちも、あなたたちのものではない。」
「そういうことなら、アメリカンボードは女学校から手を引くことになりますよ。」
「脅すのですか。襄の留守に、勝手なことはさせねえ。」
「この学校は、これまでのようですね。」

決定的な亀裂か・・・そこへ佐久が、生徒たちに間違いがあったら、それは舎監の私の落ち度だ、娘たちから学問の場を奪わないで欲しい、自分が舎監を辞めるので、どうかそれでおさめてくれ、と、仲裁に入りました。

これでなんとか収まったようです。

何も辞めることはないのに、という八重に、そろそろ年だし、と佐久。

「八重は、強く言い過ぎる。今、宣教師たちが引き上げたら、困んのはこっちだべ。
一歩引いても、学校を守るのが、八重の勤めだ。」

覚馬の下で勉学をする栄二郎ですが、時栄の存在が気になって、身が入りません。
時栄も、栄二郎の視線がまんざらでもない様子・・・

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ということで、旅先で病いに倒れた襄の遺書と手紙が前後逆で届いたことから、ドラマも時間軸を前後させた、この大河にしては珍しい作りになっていました。

宣教師たちの本音が語られました。
資金を出している方がイニシアチブをとるのは当然、ということです。
しかし、実際に運営しているのは新島たち、日本人。
ドラマで描かれた宣教師たちの態度は確かに腹立たしいのですが、実際はどうだったのでしょうか。
明治初期、外国人たちの主導で作られた学校は多かったけれども、日本の学校制度が整うにつれ、淘汰されていったようです。

今回は栄二郎を演じた永瀬さんばかり見ていたので、あまり書くことがありません(^^;;
見ていたというか、見守っていたというか。

皆が皆、意思を貫いて大成するわけではない。
都会で周囲の期待に押しつぶされそうになっている青年、栄二郎。

ライダーの時から出来る人だと思っていたので、重要な役で登場したのは喜ばしい限り。
ここ最近、2号ライダー出身で活躍している人が少ないので、頑張って欲しいです。

そして、痛みを分かち合う会津の人々の中で、一人よそ者として暮らす時栄。
大物の夫はともかく、女性ながら会津の人々から大事に扱われる義妹とは、全く住む世界が違う。
その軋みが次回描かれるようです。

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2013年11月 2日 (土)

独身貴族 #04

公式サイト

「キネマ・エトワール」では、翌日に控えた映画『太陽の食堂』の完成披露試写パーティーの打ち合わせが始まり、進、ゆき、川越裕太(藤ヶ谷太輔)や緒方須美花(蓮佛美沙子)らがその準備に追われていた。ホテルで開催されるパーティーには、社員たちもフォーマルな装いで参加するように、との通達があった。しかし、着ていけるような服を持っていないゆきは、進に相談してみることに。(公式サイトより)

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あれ、テレビ雑誌に掲載されていた内容と違う・・・

すごく突っ込んでいます。ご注意下さい。
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途中までは普通に見てました。
が、ゆきが進にドレスをおねだりするところで、あれあれ、と。

今までのゆきのキャラと違いすぎるでしょう!

脚本家になりたくって東京で歯を食いしばって生きてきて。
わがまま女優や意地悪な先輩の苛めにも、笑顔を絶やさないように努力している子、のはずなのに。

ここで視聴意欲がガクっと落ちました。あとは粗探しばかりしてしまって。

まず、電話を置く時、ガチャン、はNGです。
ま、こんなのは小さいことです。新入社員ですしね。

席云々・・・パーティの前に試写会があったのでしょうね。
じゃないとパーティは立食だったから、席は関係ないですから。
それにしても、映画が素材のドラマなのに、全く試写のシーンを撮らないとは。
わかりにくいですー。

それより新入社員が席の配分を勝手に変えるなんて、考えられません。

それこそ「君の判断することではない」ですよ。
ゆきが凄く嫌な女の子に見えてきました。

どうして、こんなエピを作ったのでしょうか?

そして、自社が主催のパーティーでまるっきり動かない、働かない、気を使わない社員たち。
映画の売り込みパーティなんでしょ?営業でしょ?
社長に至っては・・・(溜息)

ゆきを助けて疾走する、その時、初めて楽しそうに笑う。
このシチュエーションだけ取り出せば、いいシーンです。
しかし、守の社長としての姿を全く描いていないから、感動がないのです。

おとぎ話だということは重々承知なのですが。
どこかにリアリティがあってこそ、おとぎ話成分が引き立つと思うのです。
進の苦悩だけではねえ。ふうう。

とどめは、唐突な叔母の「結婚する気がないんでしょう」発言。
脈絡が見えません。

そうそう、大事なネックレスはどうなったのでしょうか。
集中力が薄れてしまって、見逃しました、ごめんなさい(汗)
ゆきがしていたのがそうなのかな?形が違うように見えましたが、うーん、少なくとも守の元に戻っていないのは確かです。次回に続くのでしょうか。

とにかく、脚本に疑問だらけです。


自分的にですが、こうはっきり言いきれるドラマは久しぶりです。

叔母のキャスティングも嫌な予感が当たったと言うか、こんなに主役と絡む役なのに、なぜ、素人を。(再び、溜息)

このままだとひたすら北川さんの美しさを鑑賞するドラマになりそうです。

雰囲気は悪くないのに、どうしてこんな風にしてしまったのかなあ。
リタイアだけは避けたいので、何とか持ち直して欲しいのですが。

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01(2013年秋クールドラマ 初回の感想その1) 02 03

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2013年11月 1日 (金)

リーガルハイ(2013) 4話

公式サイト

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月末月初、何かとバタバタしておりますので、粗筋だけ書きます。それでも長くなるのね(^^;;
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お話は戸建に引っ越してきたお隣さんの間に起きた、いわゆるご近所トラブル。

お題にふさわしく、オープニングは古美門の身の毛もよだつようなヴァイオリンでした。
前シーズンよりはほんの少しうまくなっている気はしますが・・・
服部さん曰く、ご近所からのクレームは全くない、とのこと。

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息子のピアノの練習中に、隣のベランダから響き渡る布団叩きの音。
その音のために集中力を失ってしまったのか、ピアノに突っ伏てしまう息子を見て、花鋏を持って隣家に押しかける母、なつ。
ゴルフクラブを持って応戦する隣家の主婦、冬海・・・
傷を負ったのは冬海でした。
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羽生の弁護で、なつの行為が正当防衛として認められ、無罪になったところから、話が始まります。

結果に納得のいかない、"被害者"冬海。
民事でなつを訴えたい、と古美門に代理人になってくれるよう、頼みに来ます。

羽生の弁護で相手が無罪になったことが気に入らない古美門は、2000万円で引き受けました。
例によって、高額な請求には目を向くも、冬海には同情する黛。
やる気満々の二人でしたが・・・裁判官がなんとあのドSの別府だと服部さんから知らされて、「オーマイガット!!」

予想通り、裁判は別府のペースで進みます。
なつの弁護人はもちろん羽生です。

ここはブロードウェイではありません、と古美門には厳しく、よくできました、と羽生には優しい別府。

ここで、すでに判決の出ている刑事事件のおさらい。

同い年で息子も同い年、夫もどちらもサラリーマンと、生活水準がほとんど同じだったため、仲良く暮らしていた冬海となつだったが、息子が、なつに誘われて試しにお受験した小学校を落ちたことから次第に綻びてくる。
なつの息子は合格し、ピアノでも賞をとるほど優秀、その上夫も昇進。
比べて冬海の夫の会社は業績悪化・・・生活レベルにも次第に格差が生まれ、そして嫉妬が生じてきたのです。

布団を叩くのは布団を傷めるだけ、というなつの言葉にムっとする冬海。
なまじ同じだったが故に、ずれ出すと何もかも嫌味に聞こえる。

息子同士の喧嘩が決定的となって、冬海は様々な嫌がらせを仕掛けました。
ゴミの嫌がらせ、放火の疑いをかける、などなど次第にエスカレート。
そして事件は、なつ一家が飼い出した番犬に冬海が噛まれて4針縫った一ヵ月後に起こったのです。

と、すらすら書きましたが、この間に別府の逆鱗に触れた古美門が、本当に廊下に立たされたり、留守を任された黛が"ガニ股"でブロードウェイしながら頑張ったりと色々ありました。

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古美門サイドが何を言っても却下する別府。
現場検証を行なう、と言い出しました。

当日。黛は古美門をおぶって集合場所へ。
なあんで・・・ああ、きっと物凄くダダを捏ねたんだろうろうなあ(笑)

遠足・・・別府は外に出ることがあまりないので、楽しんでいる、と古美門。
確かにクールな顔ですが、楽しんでいるようです。
広末さん、本当に笑いを堪えているようにも見えました。

しりとり、やったんだ。香港・・・Hong Kongね。なあるほど、覚えておこうっと(笑)
古美門と黛のマトリックスごっこ、そして人を襲うどころか、滅茶苦茶、人懐こいワンちゃん。

場面は再び法廷に。

本当は犬に噛まれていないこと、さらに家族の誰もやらないゴルフクラブを持っていたのは、凶器として準備していたのではないのかと、なんと、古美門は冬海を追求し始めます。
あのゴルフクラブは、気晴らしなれば、と夫と息子からのプレゼントだったと、冬海。

自分の弁護人から不利な状況証拠を突きつけられて、いいかげんにしてください、あの女がうちをむちゃくちゃにしたのだ、と逆上します。

黛も動転。
逆上した冬海に不利益なことを言わせまいと、発言をとめようとしましたが、別府から、黛に原告の発言を止める権利はない、と退廷を命じられてしまいます。

別府の強圧的な進行に腹を立てる黛に、古美門は刑事裁判で無罪となったものを民事でひっくり返す判決を出すのは難しい、別府には圧力がかかっているのだろう、と。

その通りでした。

そういう意味で、勝つのが難しい裁判なのね。
しかし古美門は、蘭丸を使って着々と逆転に向かって動いている様子。

再び法廷が開かれます。

始まる前に、私たちのことは嫌っても言いけれども、当事者たちのことはどうか公平な目で見て欲しい、と別府に頭を下げる黛。

さて、裁判が始まりました。

事件当日、実はなつは、冬海を挑発するために花鋏を持って押しかけたのでは、つまり、なつもまた、冬海に嫉妬してたのではないか、と追求する古美門。
もちろんなつは否定しますが、嫉妬を抱かざるおえない状況証拠を次々と挙げていきます。

私立の小学校に入学するも、学校に合わず、ゲーセンに入り浸り、公立の方が良かった、と母親を恨む息子。
昇進した夫は、社内不倫をしていて、ほとんど家に帰ってこない。←写真付プレゼン。

そんな我が家と比べて、隣の家は。
時間の許す限り、裁判を傍聴しにくる夫。
お小遣いをためて、父と一緒にスポーツ好きな母にゴルフクラブをプレゼントする息子。

お受験に失敗し、生活も苦しいはずなのに、冬海の家は楽しそうなのは、なぜ。

キーワードは「嫉妬」。

刑事裁判でなつの正当防衛が認められたのは、冬海の嫉妬ばかりが取り上げられたため。
それならば、と、古美門は、なつもまた冬海に嫉妬していたことを証明してよう、というわけです。
お得意の逆転劇です。

嫉妬の挙句、様々な手段を使って冬海を犯罪者に仕立てようとしたなつ。
花鋏を持って押しかけたのは、冬海を逆上させるため。
もし、クレームを言いにいくだけならば、そんな危険なことはしないだろう、と古美門。

とどめは、なつが自分の家に放火しているところを息子に見られていたことでした。

冬海のせいにするためだけじゃなく、もしかしたら、本当に燃えてしまえばいいと思ったのでは、と問いかけつつ、息子さんを証人尋問しますか?それは酷でしょう?と追い詰める古美門。

私だって努力した。ずっと努力した。
なのになんで隣の方が楽しそうなのか!

ついに本音を吐いたなつ。

勝負あった、というとことで、ご機嫌な古美門。事務所でこも樽を開いて前祝。
裁判に勝つことは当たり前、それより「ヘタレ王子」羽生に勝ったことが嬉しそうです。

羽生に嫉妬しているのでは、と服部さん。
もちろん、全否定する古美門ですが、なおも服部さんは言います。
羽生の得体の知れない潜在能力を脅威に感じていらっしゃるのでは?と。
バカバカしい、と古美門。

その頃、羽生は事務所で一人、黛の写真を見ていました。

笑顔で世界を変えることはできない・・・いや。

「そうさ、笑顔で世界を変えるんだ」

ちょっと不気味なほど明るくにっこり。

結局、なつが全面的に冬海の言い分を呑んだ形で和解が成立しました。
全面勝利でさらにご機嫌な古美門。

和解の席で。
2000万円は家を売って作る、となつ。
冬海も今のところには居づらいので引っ越すと。

そこへ二人の息子たちが肩を組んで入ってきました。

プロデュースしたのは羽生。

二人が喧嘩したのは、それぞれの母親たちから、もう遊んじゃいけない、と言われたから。
本当は仲良しのままだった二人。
羽生は、裁判所命令の和解の条件として、子供同士の付き合いを続行するのを許すことと、そして最後にもう一度バーベキューパーティを開くことを加えました。

これで両家のしこりは少しは解けたようです。

でも・・・話は飛びますが、またお隣さんになるのは絶対にやめた方がいいと思う。
まあ、そんなことは二人は重々承知、冬海の和解の気持ち、リップサービスと受け取ればいいのでしょうけれども。・・・本気だったら引いちゃいます(汗)

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話は戻って。
試合には勝ったけれども、勝負には負けたような形になってしまった古美門。
苦虫を噛み潰したような顔をしています。

離婚を決めたなつと夫の間にたって、夫から2000万円の慰謝料をとり、冬海の家は、自分の友人関係で良い値で売ることになった、と明るい顔で黛に伝える羽生。

吹っ切れたようね、という黛に

「目的は裁判で勝つことじゃない、当事者が幸せになることだ。」

と宣言。
そして再び黛を、古美門事務所ではあなたの良さは発揮できない、と事務所に誘います。それからいきなりキス・・・じゃなくって。紛らわしいなあ、もう(笑)

でも、黛、出来る男に脱皮した羽生にぽっとなっていました。

その頃古美門は、別府に、好き勝手にできる我々に嫉妬しているのでしょう、と絡んでいました。
しかし、あなたの生き方も窮屈に見えますよ、と返り討ちにあってしまいます。

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黛から羽生の信念を聞いても相手にしない古美門。
またまたヴァイオリンを弾きます。

と、服部さんが何やらこそこそ。
黛が尋ねると、ご近所にお高い羊羹を配りに行くとのこと。

「トラブル回避にはそれなりの努力が必要。」

なーるほど・・・では終わりませんでした。
今回の大ラスのどんでん返しは服部さん。

やはりあなたの目に狂いはなかった。
羽生が覚醒しはじめたようでございます。
彼なら古美門を凌駕するやも。

ええーっ誰に電話をしているの?

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大分と端折って書きました。

貴和以外、今のところ、今シリーズの訴訟人たちは、いずれも割と素直な人たちばかりです。
今回も、お互いの心持ち次第では憎しみ合うことはなかったかもしれないケースでした。

とはいえ、生活レベルが同じで、同い年の息子を持っていたら、どうしたって比べてしまうでしょうね。隣はキツイわね~。
隣人でなければ、差し障りのないお付き合いでやりすごせたかもしれません。
騒音、親同士、隣近所のお付き合い。
いずれもひとごととは思えない裁判でした。

裁判以上に展開したのが羽生の気持ちです。

「ご近所トラブルを起こすような低所得者どもはどちらも悪いに決まっている。双方が納得行く解決なんてない。裁判は勝つか負けるだ。」

と言い切り、勝ち続けることに拘る古美門。

対して、羽生は勝つことに拘らなくなりました。
これは強力なライバルになりそう。
このままだと、今後、裁判に勝っても古美門及び古美門ファンの欲求不満は溜まっていくかも?

羽生がガツン、と打ちのめされるようなブラックな裁判が見てみたいです(^^;;

あと、「こいつぅ」なんて言う磯貝、「ラブアンドピース」な本田がどうにも胡散臭いのですが。

でも、何と言っても、最大の謎は、やはり服部さん。
電話の相手は古美門の父上?
まさか醍醐、いや、勅使河原・・・???と、今まで登場したキャラを思い浮かべてみましたが、全くの新キャラかもしれません(大汗)。

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次回は黛の父上が登場。
どうなるのでしょう、またまた楽しみです。
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