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2013年11月 3日 (日)

八重の桜 第44回「襄の遺言」

公式サイト

八重(綾瀬はるか)が心配するなか、襄(オダギリジョー)は同志社英学校を大学にする資金集めのため、欧米に旅立った。留守を任された八重だったが、女学校の運営方針をめぐって米国人宣教師たちと口論になり、険悪な状態になる。すると、そこへスイスの襄から遺書が郵送されてくる。
 一方、覚馬(西島秀俊)のもとには、青森から青木栄二郎(永瀬匡)という書生が訪ねてきていた。彼は山本家に住み込み始めるが、次第に時栄(谷村美月)に好意を寄せるようになる。(公式サイトより)

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11月になって、タイトルが大幅に変わりました。

明治17年。

徴兵制度を徹底させるために私学の徴兵免除を決定した政府に、憤懣やるかたない襄。
珍しく八重の前でも不機嫌です。

「己の不機嫌にまかせて 怒りを移すは無礼のことなり。」

と八重にたしなめられて謝る襄。

「うちの中に雷が落ちんのはかまわねえ。
だげんじょ、怒りながら食べたら体に毒だ。
嫌なことがあったら、話してくなんしょ。」

徴兵免除撤廃の影響で、専門学校でしかない同志社を退学し、官立学校、つまり東大に転校したいという学生が相次いでいることを話す襄。

「政府のやることは勝手すぎる。」

ここで容保と照姫の別れが挿入されました。
容保のそばに控える山川兄弟。世が世なら家老として仕えていたのだろうなあ、と思うと感慨深いです。

退学が相次ぐことを心配する覚馬。
大学を作るには、まず金が入る、賛同者を大勢集めねば。
資金を集めるために襄がアメリカに行くことになっている襄の体を心配する八重。

そこへ、広沢富次郎、いまは広沢安任が訪ねてきました。
手を取り合って再会を喜ぶ覚馬と広沢。

広沢は青森で牧場経営を成功させていました。

「広沢さんの牧場で、暮らしがたった会津人が大勢いると聞いている。たいしたものだ。」
「いいえ、世の中のために何かしたい。そうしなければ、死んでいった者たちに叱られてしまいます。」

広沢は、自分の遠縁で、今は牧場を手伝っている青木栄二郎を「できる男」と紹介します。

「いずれは牧場の運営をまかせます。そのために新しい学問を学ばせたい。しかし青森では、なかなか。」
「書生として、こちらにおいていただけねえでしょうか。下働きでも、何でもいたします。」

と頭を下げる栄二郎。
満足な世話ができぬ、俺の学問もだいぶ古びてきた、と断ろうとする覚馬でしたが、八重が「ほんだら、同志社に入るのはどうです」と助け舟・・・を出しました。
今から入ってついていけるかどうか不安がる栄二郎に、

「さすけねえ。あんつぁまの手ほどきを受ければ、すぐに追いつけます。襄には私から頼んでみるから。」

と八重。覚馬も承諾しました。

「わかった。うちで引き受けよう。時栄、世話を頼む。」

久しぶりに襄の両親も登場しての、襄の体を気遣うと八重の微笑ましいやりとりがあって、襄は大学設立の資金集めのために旅立ちました。

覚馬を支えて八重とともに学校を訪れる栄二郎。
学校や学生たちの雰囲気に圧倒されます。

「襄が目指していんのは、東の東大、西の同志社と言われるぐらいの大学ですから。
会津の名に恥じないように、しっかりやってくなんしょ。」

「・・・はい。」

転校騒ぎは一段落したようですが、八重は、襄の留守中にこれ以上生徒を減らしたくない、何とか食い止めようと決意を新たにしますが、女学校の方では相変わらず外国人宣教師の教師と生徒の間のいざこざが絶えません。

あれもだめ、これもだめ、まるで尼寺のようだ、もっと自由に学問を学びたい、と生徒たち。
女学校にはない科目を、男子学校で習いたいと何遍も許可願いを書くも、スペルミスを指摘されて受け取ってもらえない。

「あれは嫌がらせたい、こうなったら授業放棄たい。」

自分が外国人教師たちに伝える、と生徒たちをなだめる八重。
何でも頭ごなしに禁じていては不満ばかりが残ります、とミス・スタークウェザーに談判しますが、寮の舎監室が密告の場になっている、舎監は生徒たちに甘すぎる、と反論されてしまいます。
その上、あなたや同志社の日本人教師たちが口を出すから、生徒たちが私たちのやり方に不満を持つのです、と。

「口を出すのは当たり前です。
みな、学校を良くしたいのですから。」

その言葉に到底納得したようには見えないミス・スタークウェザー。

前にも書きましたが、宣教師たちの授業や生活指導を具体的に描いていません。どんなものだったのでしょうか。

時栄を手伝う栄二郎。
家のことは気にないで、学問に精を出しておくれやす、と言う時栄に、暗い表情を見せます。

「どないしはったん。」

「田舎で、ちっと成績が良かったぐれえでは通用しません。
同志社は秀才ばかりだ。とても追いつけねえ。
期待していると言われるのも、気が重くなってきました。」

「そんなもったいないことをゆうたらあかんえ。
期待されるやなんて、ありがたいことや。
あきらめるのは、男のすることやない。しっかりしなはれ。
愚痴や泣き言は、うちがなんぼでも聞いてあげまっさかい、話して気いがすんだら、学業に励んでおくれやす。」

「はい。」

着物にかかった井戸の水を拭いてもらって、嬉しそうな栄二郎。
八重がちっとも栄二郎の世話をしないことを母に愚痴る久栄に、「八重さんは忙しいのや」と、栄二郎の着物を嬉しそうに縫う時栄。
久栄はそんな母を少し訝しげに見つめます。

先に送った手紙は早合点したものが誤って送った、当方無事、という襄の手紙を持って覚馬の元を訪れた八重。
先の手紙とは、と不安がる八重のところに、襄の父が外務省から届いた手紙を持ってきます。

それは倒れた襄がいったん死を覚悟した時に書いた遺言でした。
日付で、襄が無事なことを確認した覚馬たち。
でも、なぜ遺言なんて、と八重は手紙を読み始めます。

これを読む人は、我愛する祖国のために祈ってください。・・・・

「神の名の下に結ばれた、私の愛する妻に、二人の絆の証しとして。」

命を削って襄は戦っている、という八重に、難しい戦いだ、と覚馬。

「政府も世間も、時には身内の宣教師も敵にまわる。」
「世界中が敵でもかまわねえ。私は、一緒に戦う。
襄のライフは、私のライフだ。」

女学校では、言いつけに背き、勝手に男子校に行ったとして、幾人かの生徒たちが謹慎処分にあっていました。
謹慎を命じた宣教師に抗議をする八重。

「物理の実験を見学するためです。」
「許可してません。」
「私が許可しました。」
「何ですって。」

勝手なことを、と怒るミス・スタークウェザー。

「あなたは、何の権利があって、私たちの学校に口を出すのですか。」
「あたしたちの学校?同志社女学校の校長は、新島襄ですよ。」
「いいえ。あなたたちはずっと思い違いをしています。」

「私たちは、ミス・スタークウェザーこそ、本当の校長だと考えています。」と宣教師の同僚。
言葉を続けるミス・スタークウェザー。

「学校を作り、運営資金を出しているのは、伝導団体です。ミスター新島は、校長として雇われているにすぎません。」
「違う、女学校は襄が作ったのです。学校も生徒たちも、あなたたちのものではない。」
「そういうことなら、アメリカンボードは女学校から手を引くことになりますよ。」
「脅すのですか。襄の留守に、勝手なことはさせねえ。」
「この学校は、これまでのようですね。」

決定的な亀裂か・・・そこへ佐久が、生徒たちに間違いがあったら、それは舎監の私の落ち度だ、娘たちから学問の場を奪わないで欲しい、自分が舎監を辞めるので、どうかそれでおさめてくれ、と、仲裁に入りました。

これでなんとか収まったようです。

何も辞めることはないのに、という八重に、そろそろ年だし、と佐久。

「八重は、強く言い過ぎる。今、宣教師たちが引き上げたら、困んのはこっちだべ。
一歩引いても、学校を守るのが、八重の勤めだ。」

覚馬の下で勉学をする栄二郎ですが、時栄の存在が気になって、身が入りません。
時栄も、栄二郎の視線がまんざらでもない様子・・・

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ということで、旅先で病いに倒れた襄の遺書と手紙が前後逆で届いたことから、ドラマも時間軸を前後させた、この大河にしては珍しい作りになっていました。

宣教師たちの本音が語られました。
資金を出している方がイニシアチブをとるのは当然、ということです。
しかし、実際に運営しているのは新島たち、日本人。
ドラマで描かれた宣教師たちの態度は確かに腹立たしいのですが、実際はどうだったのでしょうか。
明治初期、外国人たちの主導で作られた学校は多かったけれども、日本の学校制度が整うにつれ、淘汰されていったようです。

今回は栄二郎を演じた永瀬さんばかり見ていたので、あまり書くことがありません(^^;;
見ていたというか、見守っていたというか。

皆が皆、意思を貫いて大成するわけではない。
都会で周囲の期待に押しつぶされそうになっている青年、栄二郎。

ライダーの時から出来る人だと思っていたので、重要な役で登場したのは喜ばしい限り。
ここ最近、2号ライダー出身で活躍している人が少ないので、頑張って欲しいです。

そして、痛みを分かち合う会津の人々の中で、一人よそ者として暮らす時栄。
大物の夫はともかく、女性ながら会津の人々から大事に扱われる義妹とは、全く住む世界が違う。
その軋みが次回描かれるようです。

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