2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« よろず占い処 陰陽屋へようこそ 5話 | トップページ | 身辺雑記 ネット構築・・・ふぅ(汗)、そしてフィギュアスケート。 »

2013年11月 7日 (木)

リーガルハイ(2013) 5話

公式サイト

今回、古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)が扱うのは、著作権侵害問題。16年前、零細文具メーカーの『あじさい文具』は、倒産の危機にひんしていた。しかし当時、30歳の田向学(野村将希)が、何気なく落書きで書いた犬のキャラクター“おやじいぬ”が空前の大ヒットとなり、現在では社名も『AJISAIカンパニー』に変え、巨大なビルにオフィスを構えるほどに急成長を遂げた。

一方、古美門法律事務所には珍客が現れる。男は、長年勤めた会社を定年退職したが、現役のころは職場環境の改善に取り組み、人権を無視した職場を看過できないと古美門に訴える。てっきり、ブラック企業を訴えたいという依頼かと思った古美門は、帰ってきた黛をいつものように罵倒する。しかし、その男は黛の父親の素夫(國村隼)だった・・・。(公式サイトより)

.

公式サイトを長く引用したのは、前半を簡単にするためです(汗)
なお、記事内のセリフは全て概略です。

今回は著作権の問題を通して日本企業のあり方を論じていました。
乱入した黛パパは、"古き良き"時代の会社人の代表。

冒頭は昔の会社の風景。
おやじいぬ・・・可愛くねー(笑)
でも、子供の黛は大変気に入った様子。

さて、現在に戻って。
一人、貴和と面会する古美門。

貴和は黛のことを
「大事にしたほうがいいわよ。」
男なんて大事なところで役に立たない。

「とんでもないことを成し遂げるのは、ああいう女なのよ。」

意味深です。黛のことを言っているだけなのでしょうか。
.

パパが訴えたいブラック企業というのは、古美門事務所。偵察にやって来たのです。
定年後、暇ができたこともあり、帰宅も遅く、何かストレスを溜めているような娘の心配をし始めたパパ。

同居だったのには、びっくり!
あー、だから前シリーズで古美門事務所をやめた時も、それほど困っているようには見えなかったのね~。
黛の生い立ちは色々と謎が多いです(笑)

しかし、古美門は怯みません。「ポンコツ家庭」だの、言いたい放題です。
パパはすっかりお冠。以降、法廷を含めて、黛について回ります。
そこで出会った羽生がすっかり気に入ってしまいました。
羽生から、黛を自分の事務所に誘っていることを聞いて、ぜひ移るように、と勧め、さらに。
「羽生君はお前のことが好きなんだと思う」と、黛を動揺させます。

さて、田向が訴訟を起こしたのは、古美門が蘭丸を使って焚き付けたためでした。
・・・自家用機を手に入れるために。

「おやじいぬ」の著作権侵害で25億円の請求を求められた「AJISAIカンパニー」の社長が羽生の事務所に弁護を頼むのはお約束どおり。

「会社は家族」、おやじいぬも皆で育てた、というのが、社長及び古参社員たちの主張で、酒の席で田向の功績に報いると言ったかどうか、などなどが争われますが。

「1+1をに2や3にするのは、そう難しいことではありません。
0から1を生み出すことは凡人には不可能です。必要なのはたった一人の天才である。」

という古美門の理論には勝てそうにありません。
にもかかわらず、裁判中、ずっとニコニコしている羽生。

田向のアパートのドアには「金の亡者」などの嫌がらせの張り紙がベタベタと張られていました。
社宅だったんですね。これは大変です、村八分です。
そこへ羽生参上。

今までの暮らしに満足していて、会社も大好き、と言う母娘に、田向さんが突然告訴などしたのは何故なのか?
「ご主人のプライドを傷つけていませんか。男は家族にさえ尊敬されれば、満たされるはずです。」
理論では勝てそうにないので、原告の切り崩しにかかってきました。

あわてて、今までちょっとないがしろにしてきた田向の誕生日パーティをファミレスで開く母娘。
戸惑いながらも嬉しそうな田向・・・が、しかーし、羽生の手口を読んでいたかのように、古美門参上。

25億円は必ず手に入ります、ご主人は一人の天才なんです、と言われて母娘の目の色が変わります。

会社の方でも潜伏した蘭丸が、著作権を主張すれば・・・と若手の社員たちを切り崩しています。
その結果、おやじいぬに続けと、「クリエイティヴ部門からの訴訟が絶えない」自体に陥ってしまいました。

マスコミ取材を受ける田向。少ーし調子に乗っているみたいです。
なぜここで水戸黄門(笑)。
調子に乗っているのは田向だけではありません、妻と娘も・・・
やーな予感。
.

一方、窮地に陥った社長と羽生は、3億円での和解を申し出ますが、古美門に一蹴されます。

羽生は方向転換して、パートタイムのおばさんに、おやじいぬの元絵は自分が書いたものだと証言させます。
しかし、それが田向がおやじいぬを書いた時期より後であることを古美門が立証たため、一層追い詰められてしまいした。

このへんはパパと黛の会話を含めて、サクサクと省略します、後が長いので(大汗)
.

羽生の動きはすべて古美門にはお見通し。
おばさんの証言もトラップだったのです。
「あくまで社員みんなで考えたもの、それを貫くべきだった。勝負あったわ。」
とパパに語る黛。

次の裁判で古美門は、田向におやじいぬを思い浮かばせたのが、幼稚園で娘が描いた絵であることも明らかにしました。
王手。

が、社長、そして羽生も反撃を試みます。

田向の利益を搾取していたわけではない。
経営陣が独占していたわけでもない。
会社全体でわかちあってきたのだ。

「AJISAIカンパニーは古き良き日本企業の美徳を今なお持ち続けている会社です。」

個人個人が権利を主張しあうのではなく、お互いを思いやり、分かち合う。
社長はそういう社風を大事にしたかったのだ。

「このまま奪い合う社会を加速させるのか、分かち合う社会を取り戻すのか。
この裁判は、そういう裁判です。」

「行け」

古美門は、黛を、黛パパが傍聴・・・「授業参観」している前で、パパの大好きな「古き良き日本企業」にとどめに行かせます。

「終身雇用、年功序列、愛社精神、会社は家族。
それらは全て、過去の幻想です。
田向さんはあなたより先に気がついたんですよ、時代は変わったんだと。

これからはTTPをはじめ、ますます情け容赦ない時代になります。
義理と人情なんかでは、おやじいぬも菓子屋も守れはしない。
食い尽くされるのみなんです。

分かち合う社会は素晴らしいでしょう。
しかし、自分の権利を主張し、嫌われようと、憎まれようと、戦って勝ち取る、という人も称えられるべきです。
時代は決して後戻りしません。変わらないものは滅びるのです。
田向さん個人の正当な権利と、功績に相応しい報酬、25億円を断固として請求します。」

ここで黛パパが映ります。

「ただ、喜びも苦しみも分かち合い、がむしゃらに働き、この国を発展させ、家族を養ってきた全ての会社と、働いてきた人々には、心からありがとう、と言いたいです。

以上です。」
.

裁判の後、娘を褒める黛パパ。
何か他に熱中できるものを見つけるそうです。そして

「古美門君、私は君が嫌いだ。」

本当に嫌いそう。まあ、古美門が好きな人なんていないだろうけれども。
しかし、パパは古美門よりは常識人でした。きちんと挨拶をします。
昔から、こう、と言ったら聞かない娘だった・・・古美門は今の黛にとってのおやじいぬ、ということ。

今後ともびしびしと鍛えてやってください。
「反面教師として。」
そして娘には、厳しい環境で生き抜いてこそ、大輪の花が・・・一輪のエーデルワイスになるんだ、と言い置いて去ります。

こき使います、わが事務所は古き悪しき企業体質ですから、と見送る古美門。

エーデルワイスのくだりは、服部さんのウンチクがあってこそ、なのですが、長くなるので飛ばしましたm(_ _)m

それより、もっと大事な言葉を残しました。
女性が男性を誘う決めセリフとして

「酔っ払っちゃった。どこかで休みたい。」 (大笑)

早速、食事のデートの時に羽生に使ってみますが。

「そうだね。すぐに家まで送るよ。」

どの思考回路が天然なのか、謎です、羽生。
.

勝訴した田向は、すっかり金の虜になてしまった妻娘から、以前よりさらにないがしろにされていました。本当は今日が誕生日だったんですね。

田向の環境、心境の変化は眼鏡で表現されていました。

曇った眼鏡でぼんやりと公園ですごす田向に声をかける羽生。
社長が正式に辞任したこと。そして、例のごとく、サウジアラビアの諺をひとこと。

「砂漠で道に迷ったら、足跡を辿って戻るしかない。」

おお、初めてピンとくる諺を言いました。

田向が足跡を辿って戻ったところは、かつて「あじさい文具」があった駐車場。
社長・・・元社長も、古参社員たちも集まってきました。そして社歌を歌いだします。

「鉛筆、一本あれば 白い紙にありったけの夢を描ける
クレヨン、一箱あれば 青い空と七色の虹を描ける
ケシゴム、一つあれば どんなつらい思い出も きれいさっぱり 消してしまえる
あーあーあじさい ぼくの わたしのあじさい文具」

俺はいいケシゴムを作りたいだけなんだ、とうなだれる元社長に田向。

「あの・・・資金なら、多少あります。」

.

「そんなことより、あの子、揺れているわよ。」

二人の男の間で、と、急に黛のことを気にしだした貴和。

「向こうにいっちゃっうかも。」
「馬鹿同士、お似合いだ。」
「そうなってもいいの?」
「考えてみたが、困る点がひとつもない。」

.

大ラスは、暇な時間で思いついた、キャラクターの権利のことで相談しに来た黛パパへの、古美門の一喝。

「そんなの誰もパクらない、帰れ、この馬鹿親子!」

.

もっと黛親子のことを書き出したかったのですが、長くなるので割愛しました。

黛パパと古き良き日本企業をダブらせて、時間はもう戻らない、と言い切るも、結局、田向にとっては、家族より家族だった会社の人々を描いていました。

分かち合う社会はもう戻れない、という哀惜を込めつつも、本当に奪い合う社会でいいのか、そうならなければ国際競争に勝てないのか、との疑問を捨てきれない古沢さん、いや、多くの人々の思いが描かれたお話でした。

今回もすごくよく出来たお話で、面白かったです。

しかし、高望みかもしれませんけれども、今回は黛中心のお話だったとは言え、前シリーズと比べるとですが、どうも古美門がイニシアチヴを取っているようには見えないのです。
古美門の異常性というか毒が薄らいでいて、古美門が古美門でなければいけない、というシーンがあまりないような気がして。

前シーズンは、正義などない、勝つか負けるかだ、という古美門の強烈な主張を、一癖もふた癖もある原告たちと向き合う姿で描いていたのですが、今シーズンは羽生との対決で描いているためかもしれません。
加えて羽生と黛の、一見するとですが、恋愛模様も描いていますから・・・
そのぶん観やすいですし、受け入れられやすいとは思います。

と、油断させておいて、後半、毒を盛り込んでくるかも(^^;;

あと、印象に残ったのは、羽生が黛を口説いたセリフ。

「僕らが1つになったら、1+1が100にも200にもなる。」

0からではないのね、と。

今後、黛はどういう役割を担うのでしょうか。
次回は癖のある原告が登場ようです。

.

.

#01 #02 #03 #04

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

« よろず占い処 陰陽屋へようこそ 5話 | トップページ | 身辺雑記 ネット構築・・・ふぅ(汗)、そしてフィギュアスケート。 »

#ドラマ:2013年第4クール」カテゴリの記事

□リーガルハイ(2013)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: リーガルハイ(2013) 5話:

» リーガルハイ 第2シリーズ (第5話・11/6) 感想 [ディレクターの目線blog@FC2]
フジテレビ『リーガルハイ 第2シリーズ』(公式) 第5話『権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判!!』の感想。 古美門(堺雅人)は、会社員の田向(野村将希)の代理人として、彼が勤務する文具会社にライセンス使用料25億円を請求する。16年前、倒産寸前だった同社は、田向が考案したキャラクターがヒットして、今や世界的企業に成長。だが、田向には対価の支払いも昇進もなかった。一...... [続きを読む]

» 【リーガルハイ】(2期) 第5話 感想 [ドラマ@見取り八段・実0段]
分かち合う社会は素晴らしいでしょう。 しかし、自分の権利を主張し、嫌われようと憎まれようと戦って勝ち取る。 そういう人も讃えられるべきです。 時代は決して後戻りしません。 変われないものは滅びるのです。 ただ、喜びも苦しみも分かち合い、がむしゃらに働き、この国を発展させ家族を 養ってきた全ての会社と働いてきた人々には心からありがとうと言いたいです。 リーガル...... [続きを読む]

» リーガルハイ(2)第5話 [レベル999のgoo部屋]
『権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判!!』 内容 16年前、倒産の危機に瀕していた“あじさい文具” だが田向学(野村将希)が何気なく書いた犬のイラスト“おやじいぬ”が、 世界的に大ヒットし、、、いまでは大きなビルを構えるまでになった。 しかし田向自身...... [続きを読む]

» リーガルハイ(2期) #05 感想 [なんでもあり〜な日記(カープ中心?)]
Vol.05 「化石時代のシーラカンスは 二度と口を出さないでいただきたい!」 と、黛パパにも古美門の口撃は絶好調(笑) 今日はおやじいぬ裁判でした(・∀・) [続きを読む]

» リーガルハイ2 第5話 [ぷち丸くんの日常日記]
16年前、倒産寸前だったあじさい文具の従業員・田向(野村将希)は、社長が他の従業員たちと嘆いている時に、何気なく犬の落書きを描いていました。 しかし、それが「おやじ犬」と言うキャラクターとなり、空前の大ヒットとなります。 おかげで倒産寸前だったあじさい文具は、あじさいカンパニーと社名変更して急成長を遂げます。 一方、田向は温厚な性格ですが、どうも仕事が出来ないらしく、あちら...... [続きを読む]

» 「リーガルハイ 2」 第5話 権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判!! [トリ猫家族]
 田向さんが欲しかったのは、自分の力を発揮し仲間と共に働いていると実感できる場所。 「これが僕らの勝ち方だ」って羽生は言っていたけど、田向さんや宮内達が、この境地に到 ... [続きを読む]

» 「リーガルハイ 2」第5話★黛(ガッキー)の父・素夫(國村隼)登場! [世事熟視〜コソダチP]
「リーガルハイ 2」第5話 権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判 ドラマ冒頭。 倒産の危機にひんしている零細文具メーカーの『あじさい文具』で宮内社長が「みんなすまない。うちみたいな小さな文具メーカーが生き残っていける時代じゃないんだ。」と社員に頭を下げています。 ベテラン社員・水野が「なんでですか!? うちの消しゴムはどこのよりよく消えるし、三角定規は どこのより直角だ!」 『どこのより直角な三角定規』ってフレーズが可笑しいわぁ。 よそのメーカーでは「ギリギリ直角」... [続きを読む]

» リーガルハイ 第5話 [ドラマハンティングP2G]
vol.5「権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判!!」2013年11月6日 今回、古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)が扱うのは、著作権侵害問題。16年前、零細文具メーカーの『あじさい文具』は、倒産の危機にひんしていた。しかし当時、30歳の田向学(野村将希…... [続きを読む]

» 『リーガル・ハイ 第2シリーズ』第五話 [時間の無駄と言わないで]
新シリーズでもやっと出て来た水戸黄門俳優。 久々に見たなぁ野村将希。 全然変わってなかったけど、特命係長みたいになってて驚いた。 変化が見た目だけなのはちょっと残念だっ ... [続きを読む]

» 《リーガル”ハイ”》☆2-05 [まぁ、お茶でも]
それは16年前。小さい文具メーカーが資金繰りに困って、社長が皆に頭を下げると、社員に頭を下げると、『会社は家族』の社訓を出された。あじさい文具の社歌でかえって元気づけられた。 そんな輪に加わらない田向は、伝票に、イラストを描いていた。 それが『おやじいぬ』の始まりだった。... [続きを読む]

» リーガルハイ #2-5 [blog mr]
 笑った。國村さん、さすが。父親が娘に口説かれ方の講義してどうする。やってみる黛も黛だが。  親父さんが出てきたせいか、黛が可愛かった。  ラスト、再出発するしようとする宮内たちに、田向が「多少の資金はあります」。まぁ、クスっと笑うところなんだとは思うが、宮内は田向に裏切られたと思ってるんじゃないのかなぁ、って気はするんだよな。その辺はやっぱり「家族だから」で解決するのか。  同時に、この結末は古美門たちがやった裁判自体を否定するもので(田向の家族の相変わらず感も含め)、これはこれで「リーガルハイ... [続きを読む]

« よろず占い処 陰陽屋へようこそ 5話 | トップページ | 身辺雑記 ネット構築・・・ふぅ(汗)、そしてフィギュアスケート。 »

作品一覧