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2013年9月28日 (土)

2013年8月の読書 その2

※読書順、敬称略です。

○新読   

夏しぐれ―時代小説アンソロジー 著:平岩 弓枝、藤原 緋沙子、諸田 玲子、横溝 正史、柴田 錬三郎(角川文庫)
新耳袋 殴り込み 第二夜 著:ギンティ小林(角川ホラー文庫)
豆腐小僧双六道中ふりだし 著:京極 夏彦(角川文庫)
豆腐小僧双六道中おやすみ 著:京極 夏彦(角川文庫)

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「夏しぐれ―時代小説アンソロジー」

武士、庶民の区別なく、季節はめぐり、夏の陽光が江戸にふりそそぐ。『御宿かわせみ』より、俳諧師の死の謎を追う「二十六夜待の殺人」(平岩弓枝)。『隅田川御用帳』より、因業な質屋の隠居を改心させた真相に迫る「ひぐらし」(藤原緋沙子)。夏の記憶と武士の生き様を描く「似非侍」(諸田玲子)。『人形佐七捕物帳』より、永代橋崩落に端を発した転落の物語「夢の浮橋」(横溝正史)。因果はめぐる「怪談累ケ淵」(柴田錬三郎)。江戸の夏、5編を厳選。 (「BOOK」データベースより)

有名な「御宿かわせみ」「ひぐらし」「人形佐七捕物帳」シリーズ。
いずれも読んだことがなかったので、楽しめました。
横溝氏の作品を読んだのは久しぶり。独特の口調が懐かしかったです。

「怪談累ケ淵」は、長ーくてややこしい累モノを、柴田氏風にすぱっと短編にまとめた作品。
「似非侍」は、意表をつくオープニングと意外な結末、何とも苦い余韻が一体となった短編のお手本のような作品でした。

タイトル通り。夕を涼みながら読むのに丁度いい一冊です。

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「新耳袋 殴り込み 第二夜」

傑作実話怪談集『新耳袋』で語られた怪異の現場で霊を挑発、本当に“出る”か試してみようという恐るべき突撃ルポの第2弾。今回訪れるのは、火だるまになって殺された人の霊で有名な九州最恐スポット「犬鳴峠」。そのトンネルでのギンティ小林が出会った恐怖の体験。そしてカメラが写したものとは!?他に謎の都市伝説「三本足のサリーちゃん」、霊が跋扈する「S高校の噂」など、恐怖に満ちた迫真のドキュメント!!  (「BOOK」データベースより)

二作目、買っちゃいました。

一作目より、語り口が落ち着いてきたためでしょうか。
恐怖そのものより、恐怖スポットを取材する人間の大変さを描いて、新境地を開きつつあるシリーズとなってきました。

怪異が逃げるからお守りを持参してはいけない、という掟を守りつつ、深夜の廃墟を駆けずり回る・・・霊感うんぬん以前に、もんのすごく精神力と体力が必要な仕事なんですね。
そら、途中で相方が逃げ出したら、罵りたくもなるでしょう。

これからも体育系のルポを期待しています。

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「豆腐小僧双六道中ふりだし 」「豆腐小僧双六道中おやすみ」

 

「豆腐小僧双六道中ふりだし 」

江戸郊外のとある廃屋に、いつのまにやら棲みついていた1匹の妖怪、豆腐小僧。豆腐を載せた盆を持ち、ただ立ちつくすだけの妖怪である自分は、豆腐を落としたとき、ただの小僧になるのか、はたまた消えてしまうのか―。思い悩んだ小僧は、自らの存在理由を求めて旅に出る!軽快な講談調で、小僧が出会う鳴屋や死に神、鬼火との会話の中から現れてくる妖怪論。妖怪とは、いったい何なのか?妖怪入門としても必読の痛快作。 (「BOOK」データベースより)

「豆腐小僧双六道中おやすみ」

妖怪総大将であった父に恥じぬ立派なお化けになるため、達磨先生と修行の旅に出た豆腐小僧。甲州の裏街道を行く人間2人組を理由もなく追いかけるが、道中は思いもよらぬ珍騒動ばかり。突如現れた金の鴉に巨大な蟹、凶悪な邪魅。芝居者狸らによる“妖怪総理化計画”。信玄の隠し金を狙う人間たちの悪だくみ…。ゴタゴタに巻き込まれた豆腐小僧に、驚くべき災難が降りかかる。果たして小僧の運命や如何に!?シリーズ第2弾。 (「BOOK」データベースより)

落語的口調で書かれた妖怪モノですが、京極氏ですから。
いないものを書いているわけでして。

いないものが、何故存在するのか・・・京極氏の妖怪哲学が、主に、メインキャラの一人・・・と言っていいのでしょうか、達磨さんの口を借りて、念入りに語られておりまして、こちとら妖怪のキャラクターグッズを買い求めるような凡人ですので、時々眠たくなったりもするのです(汗)。

しかしストーリーが奇想天外ですので、眠る前に、目が覚めてしまうのです。
その上、いないはずの妖怪たち、理屈言いの達磨さんですら、愛しく感じてしまうので。

なんともに摩訶不思議、逆説に満ち満ちたお話であります。

アバター(なぜアバターなのかは、本編をご覧ください)から妖怪に変化した彼らの今後が、早く読みたいです。
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