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2013年9月25日 (水)

半沢直樹 第10話 最終回

公式サイト

近藤(滝藤賢一)は、大和田常務(香川照之)から提案された取引に応じ、手に入れた田宮社長(前川泰之)の証言を表に出さないという決断をした。
その結果、半沢(堺雅人)が大和田を追い詰めるために取締役会に提出する予定であった資料は、不正の事実を決定的にする重要な証拠がない不完全なものとなってしまう。そんな中、渡真利(及川光博)は人事部の後輩からの極秘情報によって、近藤が銀行に戻って来るとの情報を掴む。
<中略>
取締役会では、半沢が訴える不正問題と同時に、半沢の処分案も議題に上がることが分かった。(公式サイトより)

.

文字通り、絶体絶命の半沢・・・

原作未読です。
印象に残った部分と簡単な感想、そしてまとめ感想を書きます。

.

剣道場のシーン。
逃げずにやってきた近藤を責めずに、なぜ銀行員なんかやっているんだろう、とつぶやく半沢。
泣き出す近藤に思わず、もらい泣き。

約束通り、半沢は近藤を最後まで守り通しました。
大和田の、田宮社長の証言を取り直せばいい、というのは挑発ですね。
そう言えば半沢がますます意固地になることを知っているから。

半沢は大和田が不正を働いていることを取締役会で明らかにする、と中野渡頭取に報告しますが、具体的な証拠がないのに、大丈夫か?と問う中野渡。
この時点で決定打を持っていない半沢に、銀行員としての大和田しか見ていないのでは、とアドバイスします。

そこに飛び込んできたのが、花ちゃん情報。

ええーっ、黒崎が岸川の娘と結婚?!
どうやら黒崎の方から申し込んだらしい・・・

銀行員と金融庁の縁談ってまずいらしいです。
それ以上に、岸川の奥さんが浮かない顔をしていたのは、夫と娘婿の仕事上の関係以上に、娘さんがこの結婚をあまり望んでいるように見えなかったからなのでは。
うーん、止めといた方がいいと思います。人間を愛せない人だと思う。
今回の件で破談になっていれば良いのですが。気になるっ(^^;;

岸川が疎開資料の件を金融庁にリークしたこと、つまり大和田から離れたがっていることを掴んでいる半沢。
数々の不正に関わらされ、今や娘の結婚まで弱みとして握られてしまっている岸川に、銀行員としてのモラルを訴えます。
崩しやすいところから崩していくってこと。
.

はじめて大和田のプライバシーが映されました。
100万円欲しいって。奥さん・・・金食い虫なんだ(_ _;;
独りで見ていたDVDは「東京物語」?
.

と、色々ありつつ、ついに半沢と大和田が対決する時がきました。

伊勢島ホテルの損失情報のもみ消し、タミヤ電機への不正融資を追求する半沢を状況証拠しかない、と突っぱねる大和田。

そこで、半沢は大和田の個人的な資産状況を暴露します。

大和田の妻の会社が破綻同然であること。
借金を返すためにマチキンまで利用したこと。
家が抵当に入っている上に、まだ5000万円以上の借金をしていること。

プライバシーを暴露された上に、経営能力のない妻をそのままにしておいた、と言われた
大和田、モラルがない、とキレます。

が、半沢も、この銀行にまだモラルなんてものが存在のか?と切りかえします。
返す刀で、弱者を切り捨て、自分たちの勝手な論理を押し付け、問題は先送り、誰一人として責任をとらない、派閥意識で牽制しあい、部下が上司の顔色を伺って正しいと思うことを言わない。

「そんな銀行はもう、潰れているようなものです。」

と。
そして・・・キーマン、岸川に問いかけます。

「黒は黒。白は白。そう思いませんか。」

半沢のターゲットは岸川だった。
そうきたか、と、大和田は名指しされて立ち上がった岸川を、いつもの調子で目力で押さえ込もうとします。
が、半沢の呼びかけで、大和田の魔力が途切れました。
半沢の方が正しいことを認め、イスに崩れ落ちます。

ここで勝負はあったのです。
大和田の貯金を追及する時点で、中野渡や役員たちは少し引いてました。
でも、状況証拠しかない半沢が大和田を追い詰めるには、これしかない。
ここまでは、作戦。

しかし、中野渡や部長が止めるのを振り切って、大和田に約束の土下座を求めました。

「やれー、大和田!」

万座の中、悔し涙を流しながら土下座させられる大和田。

お二人の演技の圧が凄かったです。ふうう。

.

後日。

中野渡に呼び出された大和田。
強がってはいますが、覚悟は出来ている様子。
そんな大和田に中野渡は、取締役解任のみ、言い渡します。
意外な発令に驚く大和田に、銀行員として尊敬していたのだよ、と・・・。
意味深です、この言葉。

半沢には、銀行員以外の部分を見よ、とアドバイスしたのに。

この意外な人事について、もう、大和田は頭取に逆らえなくなった。頭取は、これをきっかけに銀行内の派閥争いを解消・・・つまり反対勢力を掌握するだろう、と語る渡真利。

そんな意外な人事があっても、半沢本人も、友人達も、誰もが半沢の昇格を疑わなかったのですけれども。

下された人事は、東京セントラル証券への出向でした。

ラスボスは中野渡頭取。
期待に満ちた半沢の眼差しが、「倍返し」モードに変わりました。

続く・・・ではなく、終わり。

.

すんなりと銀行マンとして出世することはないかも、とは思っていましたが、こういう形で挫折するとは。

取締役会の途中、半沢がいわば暴走し始めたところから、危ない、危ない、もうそのへんにしとき、とつぶやいてしまいました(^^;;

終わってみれば、大和田のプライバシーを暴露したのは、短い期間での反撃にはそれしか方法がなかったとはいえ、中野渡にうまく誘導された、とも思える流れなのが、うまいです。

大和田の不正は暴かれたけれども、役員会の、半沢への印象は悪くなったでしょう。
それは半沢も覚悟の上。
ここで止めておけば、キレ者で終わったかもしれません。

100倍返し、期待していたのですが、本当に実現してみると・・・やりすぎちゃったわけです。

半沢が暴走気味になることを、中野渡は予想していたのでしょうか。
ひょっとすると土下座をさせしなくても、半沢の出向は決まっていたのかもしれません。
でも、土下座強要で半沢の出向に異議を唱える役員はいなくなったでしょうね。

半沢のような部下は持ちたくない・・・つまり、みんな多かれ少なかれ大和田と同じ穴の狢ってことです。

土下座のシーンでは、寸分も同情するに値しない銀行マンの大和田が、ちょっと気の毒に見えてしまいました。
これくらいのお灸は必要だろうと思う一方、どんなに憎たらしい奴でも、人間なんだ、と思えてしまって。
役員会の直前、一人、ぽつねんとDVDを見ているカットが効いていましたし、型通りの悪役なのに、型通りに終わらせなかった香川さんに脱帽です。

中野渡に人事を言い渡された・・・完敗した時の、水に落ちた犬のような眼差しも、お見事でした。
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近藤が大和田の申し入れを受け入れたことを半沢が許したのには、半沢のためにも、ほっとしました。
もし近藤を責めたなら、それこそ大和田と同じになってしまっただろうし。
仲間にすれば、これほど頼りになる人はいないでしょう。

このシーンがきれい事に終わらなかったのは、堺さんの半沢はもちろんですが、滝藤さんの近藤が素晴らしかったから。
自分が弱い人間だからでしょう、近藤の弱さ、辛さに共鳴しました。

半沢はどんなに打たれても、這い上がれる人。だから近藤はこの件を引きずらずに、念願の部署で頑張って欲しいです。

渡真利が最後まで良き友人だったのが、意外であり、嬉しかったです。
ずっと疑っていてごめんなさい(^^;;
それが狙いのキャスティングなんでしょうね。

タミヤ電機がどうなったのか、気になりますが・・・中野渡のことだから、抜かりなく後始末したように思います。

北大路さんの中野渡は貫禄たっぷりのラスボスでした。

ラスボスと書きましたが、この銀行はまだ半沢が充分に活躍できる場所ではない、それどころかこのままだと潰されてしまう。そして半沢自身にも成長して欲しい、という親心の出向、とも見えます。

どちらにしても大狸。
勝てそうにないです(^^;;
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正直言って時々、劇画チックで勧善懲悪な時代劇だなあ、と、少し醒めて見ていた時もあったのですが、最終回はお見事だったと思います。

半沢も、最初は堺さんでなくても・・・と思わないでもなかったのですけれども、ラストの余韻は堺さんならではだったと思います。

強いがゆえに慕われる一方、厭われる運命を合わせ持ち、強いがゆえの脆さも、闇も抱えている。
正統的なヒーローでした。

長くなるので繰り返し書きませんが、おじさんたちの火花散る名演技がたっぷり楽しめたドラマでした。

やられたらやり返す・・・を利用されてしまった半沢の逆襲は?
続編は映画、それとも第2シーズンとし描かれるのでしょうか。

キャスト、スタッフの皆さん、面白いドラマをありがとうございました。

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コメント

こんばんわ~
>婿の仕事上の関係以上に、娘さんがこの結婚をあまり望んでいるように見えなかったからなのでは。
そうだよね~娘が幸せそうだったら、親は迷わないもんね~
てか、らぶりん、ゲイじゃなかったんかい・・つまんないな~(笑
『好きになったんだからしょうがないじゃない』って、意外と真実だったら、おもしろいんだけど。
>取締役会の途中、半沢がいわば暴走し始めたところから、危ない、危ない、もうそのへんにしとき、とつぶやいてしまいました(^^;;
そうですよね~
半沢が土下座に拘る理由もわかるんだけど、相手に土下座させても、そんなすっきりするとは思えないし・・・
ただ見世物になるだけだもんね~
私も、ヤバイよヤバいよ~って思いながら見ていました。
>半沢のような部下は持ちたくない・・・つまり、みんな多かれ少なかれ大和田と同じ穴の狢ってことです。
優秀な部下は欲しいけど、あくまで自分がコントロールできる範囲におさまる優秀さを持っている部下じゃないと。
半沢みたいにスケールがでかいと、みんな部下にしたくないよねぇ・・(-ω-;)
>それが狙いのキャスティングなんでしょうね。
そそ!私なんて狙い通り、ずーっと疑っていた(笑
でも、シーズン2で裏切ってくれたら、逆にほっとするかもね。
出向先で半沢がどうやって戻ってくるのか、それを楽しみに気長にシーズン2を待ちますわ~

きこりさん こんにちはっ

>てか、らぶりん、ゲイじゃなかったんかい・・つまんないな~(笑
やっぱりゲイだと思ったりもしてます。
でも、本当に好きになった、という設定だと、面白いかも~
>半沢みたいにスケールがでかいと、みんな部下にしたくないよねぇ・・(-ω-;)
自分の器が試されそうですしねぇ。
>私も、ヤバイよヤバいよ~って思いながら見ていました。
あまり追い詰めすぎるとね・・・どこかに逃げ口を作ってあげないと窮鼠猫を噛む、みたいなことにならなければいいんだけれどもって。
それに苛める側と苛められる側のバランスが逆転しそうだし。いや、もちろん半沢の方が正義なのですが、見た目に。
中野渡は、大和田に逃げ口を作ったのか、それともさらに追い詰めたのか。気になるところではあります。社内に残っても針のむしろだろうし・・・でも、大和田は開き直るかな?
半沢はこの経験を生かすのか、もっととんがるのか。
ミッチーの友情などなど
その後が知りたいですー(^^;;
原作を読めばいいのでしょうが、映像を待ちます。

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