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2013年7月 4日 (木)

Woman #01

公式サイト

脚本:坂元裕二/演出:水田伸生、相沢淳/チーフプロデューサー:大平太/プロデューサー :次屋尚、千葉行利、大塚英治/
出演:満島ひかり。田中裕子、小栗旬、鈴木梨央、髙橋來、二階堂ふみ、臼田あさ美、谷村美月、三浦貴大、高橋一生、小林薫

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以前、この枠で放映された「Mother」とは「M」と「W」という関係だそうで。
仔細はwikiなどに掲載されています。

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印象メインで、とりとめもなく書きます。セリフは拾いませんでした。
人間関係などは、公式サイトをご参照くださいませ。

亡き夫、信との出会いを語りながら娘を寝かしつける小春。

二人が言葉をかわすきっかけとなった歌は、ドボルザークの「新世界」第二楽章。
この曲、自分の学校でも使っていたように記憶しています。
歌も唄ったかも。タイトルは「家路」の方だった思います。

「まどいせん」=「円居せん」

今後、重要なモチーフになるのでしょう。
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保育園へ通う電車の中。
赤ん坊を抱きながら4歳児を連れてベビーカーを持って・・・赤ちゃんが泣き出した時には、こちらも泣きたくなりました。
満島さんが、また細いから。

時は流れ、夫が亡くなってから2年。
小春は、子育てをしながらの、昼夜パートを掛け持ちしてもなお、貧しい生活に疲れ果てていました。

ひとりで子供を育てながら生きるのはつらい。

夜の仕事をしている母親が、子供に睡眠薬を飲ましてから出かける、という話に、19世紀のロンドンのスラム街では子供が泣いて迷惑をかけないようにお酒、時にはアヘンチンキを飲ませていた、というエピソードを思い出しました。
150年たっても、底辺の状況は変わらないんだ・・・

シングルマザーが子供を育てる道は二つしかない。風俗など、賃金の高い夜の仕事につくか、それとも再婚するか、と語っていたシングルマザー友だちの由季の指には、指輪が光っていました。
.

母の不安定な気持ちは、子供たちにも敏感に伝わっています。
特に望海には小春は無意識に甘えている。

4歳の頃には無邪気にコロコロと笑っていた長女、望海。
6歳になって、自我が芽生えてきました。
本能的に母の気持ちに応えようするも、甘えたい、守られたい、という気持ちも抑えられません。
だって、6歳だもの。

母に代わって言葉の遅い弟、陸の世話をする一方で、弟にやきもちを焼いてだだをこねたり、同い年の子供と喧嘩をしたり、母のいない夜の寂しさに部屋を抜け出したり、お芝居を仕組んでみたり。

娘の気持ちを受け止めたいと思いつつも、その余裕がない小春。
気持ちも生活も悪循環で、毎月の光熱費、家賃にも事欠くようになってしまいます。

生活保護の申請をしますが、20年前に生き別れになったまま音信普通の母が援助する、という返事を福祉事務所に返したため、却下されてしまいました。

小春にとっては青天の霹靂。
何を今更・・・小春は母、紗千を訪ねます。

ここで明らかになったのは。

信が自分に黙って幾度か母の許を訪れて、結婚の報告、子供の誕生を知らせていたこと。
そして小春と紗千の間を取り持とうとしていたこと。
最後に訪れた時に、沙子が、小春の好きな梨を持ちきれないほどおみやげとして持たせたこと。
小春がシングルマザーになったのは、離婚したと思っていること・・・つまり2年以上音信不通だった理由を、知ろうともしなかったこと。

20年ぶりの再会で、シングルマザーになった我が子に、何と声をかけていいのかわからない紗千。
だから、いろいろあるものね、と、しか言えません。

いろいろ・・・

その言葉にカチンとくる小春。

シングルマザーになった理由を知らないのは、唯一架け橋となっていた信が亡くなってしまったから。

それは、小春にもわかる。
しかし、信が亡くなった原因が、手に持ちきれないほどの梨だったことが、小春を愕然とさせました。
繋がりかけていた絆を、母は紡ごうとしなかったことにも。
母が自分のことを気にしている、などという希望はとっくに捨てていたはずなのに。
二度、捨てられたような気持ちになったのかもしれません。

気持ちを爆発させてしまった小春。
言うつもりはなかった生活の厳しさに対する怒りのような愚痴が溢れ出し、その流れで過去の怒りに行き着いてしまいます。

母性って、娘が欲しがるもの。
なのに、母は娘を捨てて愛人の下に行ってしまった・・・

信の死を知って、息を呑んで驚く紗千。
娘の怒りを受けながら、無言で素麺をすすり出します。

ずるずるずるずる。

楽しい食卓ならば全く気にならない音が、妙に苛立たしく響きます。
小春には、ふてぶてしく聞こえたかもしれません。

そういや、「それ行き」でも素麺のシーンが効果的に使われていました。

紗千はやにわに立ち上がり、タンスなどの引き出しから小銭をかき集めて、小春に渡そうとします。

健太郎の店が全く流行らない今、この家もまた貧しい。
紗千がパートをして支えている状態なのです。

苦々しく終わった再会。

援助の返事を返したのは、紗千の夫であり、小春の両親の離婚の原因となった健太郎で、そのことを沙子は知らなかった。
どころか、紗千は、わたしが小春に捨てられた、と呟いて・・・
.

小春が倒れたのは、疲れのためだけではないようです。
小春を助けた良祐、その妻で医師の藍子。
そして、写真館に飾られた小春たちの写真をじっと見つめる、小春の異父姉妹の栞。
信はきっと紗千一家に好かれていたのでしょう。

などなど。
人間関係はもとより、印象的なシーンも書ききれませんでした。

きりんと牛の鳴き声で笑い出す望海の愛らしさ、夜店でにぎわう境内で、手作りのおいなりさんを食べる小春親子の絆。おいなりさんは、小春と沙子の再会の食卓に繋がってしました。
夫に会いたいとしゃがみこむ母のそばで、必死で父を探す姉弟・・・このシーンには泣くもんか、と、歯を食いしばりました(汗)。
でも、信のカメラを売った時には・・・お金がないのは、辛いです。(溜息)

一番、ハっとしたのは、ガソリンスタンドで客の車を見送って礼をする時の小春です。
演じるという意識を全くそぎ落とした、真剣な表情に、改めて女優・満島さんのすごさを感じました。

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紗千と小春と望海、そして栞。

母娘の葛藤を絡ませながら、公式のイントロダクションに書かれている通り、”真正面”からシングルマザーに向き合ったドラマになるようです。
子供の使い方のうまさといい、坂元さんらしさが全開、独特の癖は健在です。

予想通り、この癖をどう感じるか、かつ、ドラマにどういう面白さを求めるかで、好みが分かれそうです。

自分は、面白い、とはちょっと違うけれども・・・
病気絡みなのが多少気になりますが、真面目だけれども、暗い話ではない、という関係者たちの話を信じて見続けることにします。

映画的な質感の映像は好みです。

感想は・・・適度に力を抜くことを心がけなければ、とっても大変なことになりそう(^^;;

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