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2013年7月 5日 (金)

マネーボール

2011年製作 アメリカ 133分 原題「MONEYBALL」

原作:マイケル・ルイス「マネーボール」(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
原案:スタン・シャービン
監督:ベネット・ミラー/脚本:アーロン・ソーキン、スティーヴン・ゼイリアン/製作:マイケル・デ・ルカ、レイチェル・ホロビッツ、ブラッド・ピット/製作総指揮:スコット・ルーディン、アンドリュー・カーシュ、シドニー・キンメル、マーク・バクシ/音楽:マイケル・ダナ/撮影:ウォーリー・フィスター/美術:ジェス・ゴンコール
出演:ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、ロビン・ライト、フィリップ・シーモア・ホフマン、クリス・プラット、ケリス・ドーシー、キャスリン・モリス

ブラッド・ピットがプロ野球チームのカリスマGMに扮した実話ストーリー。紆余曲折の末、独自の経営哲学“マネーボール理論”によって、メジャーリーグの歴史を変えたビリー・ビーンの半生を描く。フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライトといった演技派が脇を固めるほか、当事者である監督や選手も実名で登場する。(Movie Walkerより)

@スカパー

「ナチュラル」を見た後、同じ題材を扱ったものを観てみるのも一興かと、続けて観ました。

原作未読、ネタばれなしの簡単感想です。

「ナチュラル」の牧歌的な世界から一気に現実へ。
あまりにも両極端すぎて、ちょっとクラクラしちゃいました(^^;;
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昨年公開時に観に行ったイーストウッドの「人生の特等席」がこの映画、というか主人公、ビリー・ビーンが実践した"セイバーメトリクス”に対するアンチ・テーゼだったことが、ようやくわかりました。
現場を見ないでPCで選手を判断し、獲得しようとするGMがビリー・ジーンのパロディだったことも。

「セイバーメトリクス」とは、野球を統計学的手法をもって分析すること、だそうです。
ビリー・ジーンは資金力のないチームを勝たせるために、この方法を駆使します。

潜在能力などという、数値的に判断できない要素は一切、省みられません。
人々が野球に求めるロマンティックな夢や愛着を徹底的に否定しているように見えます。

勝利を金で買う。その言葉通り、チームに不要になった選手を、チーム間で株のように売買。あまりにもあからさまなので、ちょっと唖然としました。
そしてシーズン途中で突然移籍や解雇を告げられるも、何も言わずに去っていく選手たち。
何も言わずに去るしかないのですもんね・・・
プライスレスなものなんて、存在しない。でも。

ビリーが野球を経済活動としてしか見ていないか、というと、そうではない。

資金力のないチーム、スターのいないチームでも勝利することが、彼の一生の夢。
人生すべてを野球に捧げた男。
自分のやり方が絶対だとも思っていない。
運も担ぐ。
選手たちと親しくしないのは、クビを宣告する時に辛いため。

娘が自作の歌を唄って見せるシーン、その歌そのものがこの作品の全てだとも言えます。

挫折感と矛盾を抱えた孤独な男を、ハンドカメラを多用した乾いたタッチで描いた作品でした。
ビリー・ジーンという特異な人物像を描くことにブレがなく、2時間超えの長さは感じなかったです。
選手役には野球経験者を揃えたとのことで、プレイするシーンで一気に醒めることもありませんでした。
実話ですので、試合のシーンに本当の映像を使えるのは有利だったかもしれません。

勝てなければ意味がない、それが彼の哲学。
しかし、皮肉なことかもしれませんが、勝てなくでも、彼は伝説にはなるでしょう。
.

「ナチュラル」、「マネーボール」。
全く質は違いますが、野球に人生を注いだ男たちを描いた映画、そして野球への熱い想いが伝わる映画でした。

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人々が情熱を注ぐ野球の、ごくごく基本的なルールを、いとも簡単に踏みにじってしまった、日本の某コミッショナー。
ああ、情けない。

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