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2013年6月30日 (日)

八重の桜 第26回「八重、決戦の時」 

公式サイト

八重(綾瀬はるか)は、半鐘が鳴り響く城下を佐久(風吹ジュン)らと共にひた走り、鶴ヶ城に入城した。城の守りが手薄であることを知った八重は、自ら鉄砲隊の指揮を執ることを名乗り出るが、神保内蔵助(津嘉山正種)らに「女の出る幕ではない」といさめられてしまう。だが、八重は男も女もなく会津すべての戦いだと訴える。
一方、出発が遅れたユキ(剛力彩芽)たちは閉門に間に合わず、敵弾飛び交う城下を逃げ惑っていた。そして、頼母(西田敏行)の登城のあと自邸に残った妻・千恵(宮崎美子)たちは自刃の道を選び、壮絶な最期を迎える。
 新政府軍の大山(反町隆史)らは、鶴ヶ城へ向けて一気に兵を進めるが、城内からの精度の高い射撃に進軍を阻まれ…。(公式サイトより)

.

慶応四年八月二十三日。

城下になだれ込む敵軍。
城に戻る容保は、弟、定敬を立ち去らせます。

城では、「おなごが鉄砲持って」と眉をひそめられる八重。
でも、全く意に介しません。

「私、行く。私はここに戦いに来たんだから。」

事、ここにいたっては、母、佐久も困惑しつつも送り出すしかありません。

「いくさに出かけるおなごに、かける言葉なんて知らねえもの。」
「さすけねえ、必ず戻るから。」

照姫から声をかけられます。

「その、鉄砲に会津武士の魂を込めよ。」

敵は外堀で打ち払う、と内蔵助と官兵衛たち。
それだと城の守りが手薄になる。年寄りと子供ばかりで指揮をとるものがいない、と平馬。

「私が鉄砲隊を指揮します。」

八重が名乗り出るも、もちろん、全く相手にされません。
でも、引き下がらない八重。今、この時に、そんな昔ながらの考えでどうするのですか、と反駁。

「これは、男だけの戦いではねえなし。
都から、傷だらけになって帰っきたみさなまを見た時から、帰って来なかった家族を待ち続けたあの時から。
男もおなごねえ、これは、会津全ての戦いだ。

私をいくさに加らして。
私の腕はお役に立つ。
それを使わねえなら、戦いを放棄したのと同じこと。

私は、山本覚馬の妹だ。
鉄砲のことなら、誰にも負けねえ。
敵にお城は渡さぬ。
仲間がやられるのを、黙って見るつもりはねえ。

私たちの大事な故郷、会津はこの手で守る。」

「心ゆくまで戦え。」

優しく八重の肩を叩く内蔵助。

「会津武士の姿、目に焼きつけてくれる。」
と官兵衛。

「皆、何があろうと、会津を守りぬくべ!」

心ゆくまで戦え・・・城が落ちてしまえば、こうして勇ましい決意を述べる八重も命がない。ならば、好きに戦え、ということ。
しかし、八重の言葉は、皆を奮い立たせたように感じました。

一方竹子は、城下に残った人々が自害しているのを見て、自分も自害しようといている雪を止めます。

「死ぬのは、一人なりとも敵を倒してからになさいませ、修理様の仇、討たなくてもよいのですか。」

.

少年たち・・・恐らく最年少の白虎隊に銃の構えを指導する八重。
そこへ外堀が破られた、との報せが。
先に守りに赴く八重は、健次郎に後から隊を率いてくるよう、命じます。

「ええが、上手く出来ねえ子は、決して連れてきてはなんねえ。」

年かさの男たちが八重を邪魔者扱いする中、健次郎ががっちりサポートしてくれるのが、頼もしいです。
とはいえ、健次郎とて数えでわずか14歳なのですが。

城に戻った殿を守る、田中土佐。ここを片付けてから後から参ります、と。
城の周囲は乱戦状態です。
殿を城までガードするのは権八。

八重は隊を率いて奮闘しています。

その頃。
頼母の家では・・・

「母上、父上はお叱りにならないでしょうか。」

「お叱りにならねえ。
会津は、罪もないのに罰を受け、無念を飲み込んで敵に恭順した。
それでも、まだ足りなくて、敵は会津を滅ぼしにきた。
そんな非道な力には、死んでも屈指ねえ。
このことを、命を捨ててしめすのが、西郷家の役目だ。」

命を絶つことで会津の矜持を示す。悲愴です。

しかし、幼な子まで・・・
今の尺度と知りつつ、それは間違っている、と思ってしまいました。
幼さ子たちだけ残しても、敵兵に無残に殺されるかもしれないし、食べていくこともできないだろう、と言う思いもあったのかもしれません。
事実、戦後処理は過酷だったようですし・・・
でも、無理心中というのは、いつの世であっても、罪深いのでは、と。
.

城に入れず敵兵に占拠されつつある城下を逃げ惑うユキたちは、危ういところを病をおして戦いに加わった師、黒河内伝五郎に救われます。

敵地にあって、征討軍兵士たちも怖いのでしょう。相手が女子供であっても気が抜けない。だから、容赦はしない。

ようやく城に辿りついて、殿に会った頼母の下に、長男、吉十郎が参じます。

「母上も妹たちも皆、家に残りました。」
「そうか。そう、決めたか。」

全てを察する頼母。

頼母の邸宅を陣どる板垣。
自決した女性たちを見つけ、死にきれなかった瀕死の娘の最期を遂げさせます。
書き留めるもの、辛いシーン。

この日、自決した藩士家族は二百人とも言われ、女たちの無言の抵抗は壮烈を極め、征討軍の指揮を鈍らせた(ナレーション)

その頃、飯森山に退却した白虎隊たちは、城下が燃えているのを見て。

「お城に戻んべ。」
しかし、街道は敵で一杯だ。
「討ち死にも覚悟で、正面から行くべ。」
「討ち死にならいいけんじょ、その前に、敵に捕まったら。」
「敵に捕まんのは、恥だ。」
「日進館で教わったな。」
「腹をきんべ。生き恥を晒しては、殿に面目が立たぬ。」

ああ、そんなふうに思っちゃだめ・・・敵に捕まるのを恥と思ってもいい。でも、戦う前に命を捨てては・・・

今だから、何とでも言えるのは、重々わかってはいるのですが。

八重の言葉を思い出し、銃にまだ弾が残っている、という悌次郎も、次々と自決していく仲間たちを見て、切腹してしまいます。

すでに負け戦を経験している、集団心理。少年たちだけの隊、ということもあったのかもしれません。
もし、あの場にいたら、自分も自決したかもしれない。ノーとは言えない。
悲しいというより、怖さを感じました。
しかも切腹では即死の可能性が低いから、刺し合わないと、辛いだけ・・・地獄絵図です。
.

外堀で戦っていた内蔵助と土佐は、守りきれず。
覚悟を決めた二人が、静かに語り合います。

「斬るか。」
「今、斬る腹を、あんときに斬っておれば。」

土佐が悔やみます。

「守護職、お受けした時か。」
「家老一同、腹斬ってお断りすれば、会津は、こげな道を辿らずにすんだ。」
「言うな。もう、よかんべ。
おら、最後に、徳川のためでも、幕府のためでもなく、会津のためのいくさをしたのだ。これ以上の名誉なことは、ねえ。」
「我らは幸せ者だ。修理も腹斬った時はきっと、同じ思いだったべ。」
「ほんだら、修理も本望、だったか。」

ずっと自問自答していたのでしょう、垣間見せた内蔵助の父としての表情が何とも言えませんでした。

宙を見上げて呼ばわる土佐。

「大蔵、官兵衛、平馬。みな、会津を頼む。」
「では、さらばだ。」

ここで背後で急に人が立ち上げったのに、一瞬ぎょっとしました。介錯人だったのね・・・

短刀を持ち合う二人。

「生まれ変わる時は、また、会津で。」

.

戦い続ける八重は、大山を撃ちました。

城内に残っていた四斤砲を修理してした尚之助。
さすが、戦場に八重がいることにちっとも驚きません。

四斤砲を出丸の外に持っていく、という尚之助に、城の外に出ては危ない、と八重。

「外に出たら撃ち殺される。なじょしたらいい・・・」

八重の思いついたこととは、城郭の一部に大砲で穴を空けて、そこから撃つこと。

.

京では。

瀕死の覚馬を看病する大垣屋に、時栄は、覚馬の「覚書」を託します。

・・・あれ、まだ渡っていなかったんだ(汗)
西郷が覚馬を助けたのは覚書を読んだからだ、と思っていました。

.

板垣は、短期決戦を止め、包囲戦に持ち込むことにしました。

その晩、八重は、時尾の手を借りて、髪を切ります。

「私は三郎だから。長い髪はもう、いらねえ。」

お城は守る。

私は、諦めねえ。

.

八重がいよいよ本領発揮。
大山弥助が鶴ヶ城での戦闘初日に負傷したという事実を、絡ませてきました。

時代が近い分、幕末維新の戦いは生々しいです。

頼母一家、白虎隊・・・涙の出る余地がないほど、残酷て辛いシーンでした。
皆が死に急いでいる。

それゆえ「諦めない」という八重の言葉が強く残りました。
それは、今を生きる、ということ。

京で苦労してきた老雄二人の最期には、それぞれの思いが偲ばれて、涙しました。

合掌。

感想としては、これくらいが精一杯です(_ _

次回は竹子たち・・・と大蔵の活躍。

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コメント

>年かさの男たちが八重を邪魔者扱いする中、健次郎ががっちりサポートしてくれるのが、頼もしいです。

ですね。
あの時、八重と角場にいる中で一番体力がないと言われていた健次郎の
冷静な活躍には思わず笑みが浮かんでしまいます。
笑ってる場合じゃないんだけど…これも死なないと解っているからですね^^;

白虎隊には私もそんな事で死んではならねぇ…と言いたくなりましたよ(ノ_-。)
実際は、もっと飢えてヘトヘトで動けない状態だったんですよね。
可哀想です。
頼母の家の幼い子どもも犠牲者です。

集団心理だったり無理心中だったり、今の尺度だと言われそうですが、
結局、戦争が起きれば子どもは大人の犠牲者。
だから、こんな事は二度と起きてはならないと見せる意味では良いのかも知れません。

それに対して主人公はカッコ良すぎて、何だか感情移入も何もできない状態です^^;

来週は女性たちの決意が見せられるのですね。
7月はずっと悲惨です(ノ_-。)

くうさん こんにちわ。

>笑ってる場合じゃないんだけど…これも死なないと解っているからですね^^;
そうですね~。その後の活躍を知っているからこそ、とも。
勝地さんの人徳(っていうのかな^^)もあってのことかな、とも思いました。

白虎隊を追い込んだのは、まぎれもなく大人たち。
あの千恵が、矜持を貫くために幼な子に手をかける。
ただただ、悲惨で惨いです。

>だから、こんな事は二度と起きてはならないと見せる意味では良いのかも知れません。
美談にしなかったのは良かったと思います。

主人公は、SFアニメのヒロイン、もしくは昔の戦争映画のヒーローみたいでしたねえ。弾が当たんない~。当たったら困るけど(^^;;
子供を率いてのシーンには、危ない、と叫んじゃいました。

ま、でも、今までとは違う歴史の描き方に気を取られていて、うっかり主人公のことを忘れてしまっていたので、やっと活躍できて良かったね、みたいな。
でも、良かったね、という状況じゃないのが、複雑です。

7月・・・踏ん張って見続けます!

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