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2013年4月21日 (日)

八重の桜 第16回「遠ざかる背中」

公式サイト

会津の大火のさなか、行方不明になっていたみね(豊嶋花)を三郎(工藤阿須加)が見つけ出した。そして、みねを捜しに火元近くをさまよっていたうら(長谷川京子)を、尚之助(長谷川博己)が救い出す。みねの無事を確認し、涙するうらの姿を見た八重(綾瀬はるか)は、うらがどうしてみねを厳しく叱るようになったのか本当の理由を知る。
そのころ都では、慶喜(小泉孝太郎)が将軍職を継ぐことが決まり、4年に及ぶ容保(綾野剛)の京都守護職が解かれようとしていた。ようやく願いがかない安堵(あんど)する容保。ところがその直後、喜びを打ち砕く悲報がもたらされる。(公式サイトより)

長州と和睦を結ぶことにした慶喜。
勝に使者を頼みます。
うかうかと乗り込んでは首を斬られるかもしれぬ、と渋ってみせた勝は、慶喜に交換条件を出します。
それは、長州の処遇は衆議に図って判断を下すべきであるから、まずは勅命にて諸侯を集めることでした。

「勅命じゃと?諸藩に号令をかけるのは幕府の役目だ。武家を統べるのは朝廷ではない。」
納得しない慶喜に、春嶽。
「確かに。武家の棟梁は将軍にございます。なれど、今はその将軍がおりませぬ。
徳川ご宗家と言えども、将軍でなければ一大名。幕府の長として天下に号令をかけることはできませんぞ。」

将軍に中々つかない慶喜を追い込むための、勝と春嶽の申し合わせだったようです。
苦い顔をする慶喜。

「こたびの負け戦を見ても、幕府だけで天下を治めきれぬことは明らか。これより先は、諸藩と合議の上で、政ごとを行うよう、改めていくべきと存じ上げます。」と春嶽。
「幕府が采配を振るわずに、誰が諸侯を束ねるのだ。」
「帝がおわしまする。」と春嶽。
勝も
「日本は、徳川一家のものではござりまするぞ。」
と説得します。

二人の搦手にあった慶喜。
プライドを傷つけられた?

長州征討出陣を促す容保の書状を持って慶喜の元を訪れた覚馬と大蔵は、勝に会い、卑怯でも、みっともなくとも、一日でもはやくケリをつけた方が世の中のためになる、と言われます。

「幕府は長州に負けるんじゃない、己の内側から崩れて行くんだ。
御公儀の屋台骨はとうにガタがきている。覚馬、おぬしの目は節穴か。こんな戦に価値も負けもねえ。
勝ったところで幕府がひと息つくだけだ。
その幕府ってのはいったいなんだ。元を正せば数いる大名の中で一番強かったってだけのことだ。
260年の間、それで天下は治まってきた。だがもういかん。幕府は年をとりすぎた。見た目は立派な大木だが、中身はスカスカのうろだらけ。いつ倒れても不思議はねえ。」

幕臣でありながら、と怒る大蔵を、幕臣も外様もない、外に目を向けてみろ、と制する勝。

「いいか、日本は小さな国だ。内乱などしていたら、たちまち西洋列強に食い潰される。
徳川一家の繁栄と、日本国に存亡、計りにかけてどっちが重いか、よく考えてみろ。」

去っていく勝。後に残された覚馬は呻きます。

「だったら、俺たちは何をしたらよかった。
都と御公儀を守るために、他にどんな手があったんだ。」

ですよね・・・。
覚馬たちは、藩のため、すなわち家族のためにその日その日を懸命に生きているだけ。
もし武辺一筋の者なら、そのような政ごとは義にはいらざること、と切り捨ててしまうでしょうが、覚馬には勝の言っていること、日本の状態がわかるために呻いてしまう。

勝さんも相手を見て言わないとね、と思っちゃいました。
まあ、勝の言葉に刺激されて、大蔵がロシアに行く気になったんですけれども。

このドラマの勝は、前の西郷の時といい、絵に書いたような偉人ではなく、わりとおっちょこちょいに描かれているので、今後彼がどういう役目を果たすかはわかっていても、楽しみです。

慶喜から諸侯会議の約束を取り付けた勝は、直ちに長州との交渉に向かった。ところが。
慶喜は秘かに朝廷に働きかけ、将軍の喪に服するため長州に兵を引くように、という勅命を引き出していました。

和睦を申し出ながら、一方的に長州に引っ込め、と言っちゃったわけです。
それでは長州を欺いたことになる、と諫言する春嶽を、朝廷の御意向である、いたしかたない、とぬらっとかわす慶喜。

「あなたは我らを、勅が出るまで、時を稼ぐための道具に使われたのか。」
春嶽、すっかり怒っちゃいました。
「福井に戻ります。ご宗家とはこれ限り。さらばだ。」

容保を会津の家訓を取り出して守護職に引っ張り出した張本人が降りちゃった。
これ限り、と言いつつも、これからまだ紆余曲折はあるでしょうが。

「してやられた。あの二枚舌め。」
勝も怒っています。

春嶽と勝をたばかったのか、と会津藩邸に訪れた慶喜を問い詰める容保。
「それではあまりに。」
「不実だと言うのか。」

このままでは長州も従わず、幕命に従って出兵した諸藩にも不満が広まるだろう、という容保に
「ではわしが出陣して、敗れていたらどうなった。幕府の権威は地に落ちる。それこそ長州の思う壺ではないか。」
理屈は通っているけれども容保は納得できません。信義に背いては、人心は離れる。

「かまわぬ。
太平の世にあぐらをかいた幕府など、一度、壊れた方がよいのだ。
幕府を鍛え直さねばならぬ。カビの生えた軍制から職制の大元に至るまで、全てを作り直す。
それが将軍の勤めだ。」
「では、ご宗家が将軍職に。」
「無論、継ぐ。わしでなくて、誰にこの役目が務まる。」
「それは、ご本心にございますか。」

「幕府を立て直すまでは、一歩も引かぬ。
強い幕府を率いてこそ、諸藩は服従し、朝廷との和もなり、国は一つにまとまるのだ。

会津殿、そなたの助けがいる。将軍宣旨が下るまで、この地に留まって、都を守ってもらいたい。
頼み入る。」

不信感で一杯の容保。でも、宗家に言われたら断れない。

いとしい故郷を捨てたのは 義のためにこそ まるで雨夜の中の月 真心が見えぬ これより我らのとるべき道は

慶喜が帰る時、庭で”座興”を舞う、官兵衛。

「ふん。」

不興げな慶喜。

孝明天皇に親しく拝謁する容保。
慶喜が将軍に就くの見届けければ会津の役目は終わり。帰国を願い出ている。
天皇は容保に残って欲しいのですが、敵を作りすぎた会津の苦しい立場も理解しています。

「都を守護するそなたの苦労、ようわかっていた。
なれど、そなたが支えであった。
心の深いとこに通い合うものがあった。
我らは重い荷を背負うたもの同士。ご先祖代々、守り、培ってきたものを、両肩に背負って歩んでいかねばならん。
その苦しさをまことにわかちあえたのは、そなた一人であった。

将軍宣旨が終わったら、はよう国許に戻れるよう、わしも力を尽くす。
会津から教わった、もののふのまことは、義の重きにつくことにあると。
長い間、まことを尽くしてくれて、ありがとう。」

慶応二念十二月二日、慶喜が将軍に就きます。
四年に及んだ守護職の勤めがようやく終わりを迎えようとしてた。
しかし、その二十日後。

孝明天皇が突然崩御してしまいます。

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主に慶喜の複雑な悪役っぷりが印象的だったので、彼のセリフを拾ってみました。

自分の計画を推し進めるためには、ずっと押していてくれた、いわば盟友とも言うべき春嶽さえたぶらかす。

策を弄しても計画を遂行すればいいのですが・・・もう手遅れだと見て取るや、結局全て投げ出しまうのは、今後のお話として。

今日の、一歩も引かぬ、という言葉は本気だったと思います。
本気が変わってしまうんでしょうね。
そして、策士には人心はついていかない・・・あくまでこのドラマの慶喜についてですが。

誰が将軍になっても、勝や慶喜自身が言っている通り、老朽化した幕府は倒れたでしょう。
そういう意味では貧乏くじを引いた人です。

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その他。

幕府を倒す覚悟はできている、と岩倉に告げる西郷と大久保。

家老になった梶原平馬と二葉夫妻に男の子ができました。
「赤子は命の匂いがする」@覚馬
大蔵は奉行のお供でロシアに行くことに。

会津では、火事の顛末は粗筋にある通りです。
肉体系硬派女子、中野竹子が登場しました。

「鉄砲はただの道具。もののふの魂が篭る剣や薙刀とは違う。」

鉄砲を扱うのは山本家のお役目なのだから、もし八重の出自を知っていたなら、随分な言い方です。

何も言い返せなかったことを悔やむ八重。

「あの人には、負けたくねえ。」
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次回、帝の後ろ盾を失った容保が、これまで以上に慶喜に翻弄されることになりそうです。

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