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2013年3月17日 (日)

泣くな、はらちゃん 第9話

公式サイト

現実の世界には、暗く、恐ろしく、悲しい一面もあると知ってしまった、
はらちゃん(長瀬智也)と漫画世界の仲間たち。


「もとの世界に帰りたい」と言い始める仲間もいる中、
「それでも、私はこの世界の人間になりたいです」と主張するはらちゃん。
(公式サイトより)

「悪いけど、必要ってこと。」
「むつかしいなぁ、おい、こっちの世界は。」

自由行動、と言われても、越前さんについて工場にいくはらちゃんたち。
工場前の空き地でわちゃわちゃしてます。

「怖いところですよ、こっちの世界は。」
戦争、動物虐待、飢饉、貧富の差。
越前さんにはニュースを見たことは、この世界を悪く言うのはやめよう、と男たちは決めました。
元の世界に戻りたい、というあっくんを、「こっちの世界は素晴らしい」と引き止めるはらちゃん。
でも、ちょっと無理しているように見えました。

田中君は「彼らにとっての幸せは・・・」元の世界に戻ることではないか、と越前さんに言います。
なぜなら、両思いの越前さんや清美が悲しい思いをする姿を見るのが辛いから。
田中君の優しい気持ちに揺れる清美。

一方、はらちゃんたちは少年たちとサッカーをしたり、かけっこをしたり。楽しんでいます。
そこへ町を出ていく百合子さんを引き止めようとする越前さんが走ってきます。

「ほっときな。あいつは私たちを殺したんだよ。」と言うユキ姉に、はらちゃん。

「それは違います。百合子さんは越前さんの神様、つまり、神様の神様なんです。
百合子さんは私たちのお母さんなんです。百合子さんが私たちを生んでくれたんです。
母、またの名をお母さんです。」

確かに。たまちゃんは違うけれども(笑)

「しょうがないなあ。すぐに逃げるんだよ、あの人は。だめな神様なんだ。世話が焼けるよ、ほんとに。」

こうしてユキ姉も一緒に百合子さんを走って追いかけます。
笑いおじさんの走り方がいかにもって感じでした。あれでずっと走るのはしんどいだろうな(^^
百合子さんを捕まえた皆。

「あなたには、私たちを作り出した責任があるのよ。神様の神様なんだから。逃げないでよ。ちゃんと見届けなさいよ、私たちのこと。」

と、ユキ姉。

以前、百合子さんは越前さんに同じようなことを言っていました。
登場人物中、一番百合子さんの思いが入っているキャラ、ユキ姉。
だから、ユキ姉の言葉は、そのまま百合子さん自身の言葉でもあるのかも。

「許してくれるわけない、と思っていた。」
「誰が許さないって言ったのよ。覚えているのは、私だけだけど。私はあなたが神様で幸せだったわよ。
居酒屋だけでなくて、色んな場所を書いてくれたし。
漫画の絵だってずっと上手だったし。
同じことばっかりじゃなくって色んなこと、喋れたし。
色んな服だって着れたしさ。
好きだったわよ、あなたが創る世界。
もう、そこに戻れないのは、わかっている。
今の神様は、越前さんだからね。」

そうだったんですか、とはらちゃん。
その頃を覚えていないはらちゃんたちが、ユキ姉の言葉にいちいち越前さんを見るのが可笑しかったです。

申し訳なさそうな越前さん。
プロとアマ、ペンで仕上げた世界と鉛筆の世界、という差はともかく。
漫画の世界の人々を、一番大切な友だち、と越前さんは言っているけれども、書いていた世界は自分のうっぷばらしでできていましたから。
キャラを動かすこともなく、色んな場所を書く気も全くなかったし。
そら、百合子さんが描いた世界の方がバラエティに富んでいたでしょう。

セリフどころか、登場すらないことがある笑いおじさん。
神様の神様、今の神様をよろしく頼むよ。」
「頼りないんすよね、雑なんすよ、いろいろ。」とマキヒロ。
「そうなんです、広がりがないっていうか。」あっくんも。
「まあ、力不足だな。」笑いおじさん。

「どうも、すみませんでした。」
キャラたちのダメ出しに不服そうな越前さん。
でも、仕方がないです。(笑)
はらちゃんがフォローしようとするも、後の祭りでした。

「ねえ、居なくならないでよ。」
「優しいんだね、ユキ姉は。」

その晩の越前家の茶の間は引き続き仲間たちで賑わい、百合子さんは越前さんの部屋で、矢東薫子の作品集を手に取ります。

「ありがとね、越前さん。私の漫画、あなたが好きでいてくれて、ほんとに良かった。いい神様だよ、あなたは。」
「なんか、不満だらけみたいなんでけれども。」
「それくらいがいいんだよ。
あたしのはさ、クオリティーが高すぎて、だから、こっちが追い詰められてしまった。
ゆるいくらいが丁度いいんだよ、不満があるくらいがさ。」

越前さんの漫画は日記みたいなもの。だから、長く書き続けることができるんだろうなあ。
プレッシャーもないし、クオリティーを高める必要はないといえば、ないです。

「大丈夫?越前さん。不安なんでしょう、このままはらちゃんたちをこの世界にとどめておくの。
あんなにまっすぐで汚れがないのに、変わってしまうかもしれないもんね、この現実の世界に染まって。」

うつむく越前さん。

映画やアニメだったら、ハッピーエンドで終われるけれども、人はハッピーエンドの後も生き続けていかなければならない。

「大変なのはハッピーエンドの後なのにね。」

越前さんと百合子さんの不安は的中します。

悪い人たちから、悪い言葉でなじられ、でぼこぼこに攻撃される仲間たち。
「なんでですか、なんでそんなこと、するんですか。やめてください!」
仲間を守ろうとして殴られ続けるはらちゃん。

慌てて駆けつける越前さん、清美、田中君、百合子さんとユキ姉。
はらちゃんを守ろうとした越前さんまで殴られてしまい・・・悪い人を殴ってしまいました。

「なんでですか。これが、この世界ですか。」
激情のあまり、殴ることをやめないはらちゃんを、抱きついて止める越前さん。
「ごめんなさい、こんな世界でごめんなさい。」
泣きながらあやまり続ける越前さんを悲しく見詰めるはらちゃんと皆。

漫画の世界の人々は工場で手当を受けます。
はらちゃんは、呆然と人を殴っために傷ついた自分の拳を見ています。

「痛いです。心が、とても痛いです。
越前さん、どうか、私を嫌いにならないでください。」
「なるわけないです、なるわけないです。」

「僕は、僕は帰りたいです。自分の世界に帰りたいです。帰りたい。」と、以前から元の世界に帰りたいと言っていたあっくん。すっかり怯えています。
それもいいかもな、と、たまちゃん。笑いおじさんも
「別の世界ってのは、あるんだろな~って考えているくらいが、楽しいのかもな。」
とあっくんのそばへ行きます。
「不満はどこにでもあるんだろうしな。」
たまちゃんも後に続きます。
マキヒロはどうなんですか、とあっくんに尋ねられたマキヒロ。
清美を見て・・・でも。
「あっくんとはずっと仲間っすよ」と立ち上がりました。
「それが、いいのかもね。」ユキ姉も。

「私は、私は・・・」

答えの出せないはらちゃん。
苦しむはらちゃんを見て、越前さんはノートの封印を解き、はらちゃんの前に持っていきます。

「はらちゃん。」
「はい。」
「私たちは、両思いです。」


泣き出すはらちゃん。

「ほら、泣くな、はらちゃん。」

・・・思わず涙。

越前さんはゆっくりとノートを開きました。

漫画のキャラに戻って、消えていくはらちゃんたち・・・。

そして残された人々。
越前さんは泣きませんでした。緩やかな微笑みを浮かべています。
そんな越前さんを見る百合子さん。

その晩、親子三人だけに戻った越前家の食卓。
はらちゃんたちが帰ってしまったのが、寂しそうな秀子。

「お母さん、冴えない娘でごめんね。ひろし、冴えないお姉ちゃんでごめんね。」
「こちらこそ、馬鹿な弟ですみませんね。」
「変なお母さんでごめんね。」

秀子さんははらちゃんたちが漫画の世界から来たことをとっくに知っていました。恐らく初対面の時から。娘のノートを見ていたから、とは言え、やっぱり変なお母さんです。

こうして和気あいあいと食事をすませた越前さんは「おやすみなさい」と自分の部屋に戻ります。

その頃、いつもの居酒屋にいた百合子さん。何かに突然気がついたようです。はらちゃんとの別れの時の越前さんの表情がひっかっていたのでしょうか。
「まっさか。」
慌てて店を出ていきます。

越前さんはノートを開き、新しいページに漫画の続きを書きはじめます。
今までよりは丁寧に。

上のコマには勢ぞろいした仲間たちを。
下のコマには・・・

「はじめまして。」

漫画に書いたキャラに挨拶をしました。

「お願い。」

ノートを開くと。
漫画のキャラになった越前さん。

「来ちゃいました。」
「ええ~っ」

誰もいない越前さんの部屋に飛び込んだ百合子さんと秀子、ひろしが床に落ちているノートを拾い、開くと。

下のコマに、にっこり笑った越前さんが書いてありました。

「いい笑顔だわ、あの子。」
秀子さん、喜んでます(^^;;
一方、呆然とする百合子さん。

漫画の世界では、歌を歌うはらちゃんたちを嬉しそうに眺める越前さんを、ユキ姉が心配そうに見ています。
「いいの?」
「はい。だって、子供の頃から、漫画の中の世界で、はらちゃんたちとずっと一緒だったらいいのにって、思っていたし。
あの世界は、元々好きじゃないんです。」

はらちゃん、ずっと一緒にいましょうね。

「はい!」

満面の笑みのはらちゃん。

.

皆が消えていくシーンは何度見ても泣けてしまう・・・

百合子さんとユキ姉のシーンにも、何だか、しみじみ。

さて。

工場長が漫画の世界ではたまちゃんになって以来、越前さんが漫画の世界に行ってしまう可能性はないのかな、と思っていたんですが、行ってしまいました。

越前さんは越前さんのままなのは、作家の特権?それともまだ生きているから?・・・なんていうのはこのジャンルのドラマには無粋な質問ですが、一応、書いておきます(汗)。

先週の予告から想像したように、現実世界の醜さに直接触れてしまった仲間たち。
はらちゃんは、殴られたことより、自分の中から沸き起こってきた暴力の衝動に、ショックを受けていました。
はらちゃんの流す涙がだんだん悲しく辛いものになるのが、見ていて辛かったです。
暴力のスイッチが入った時のはらちゃん・・・長瀬さん、迫力がありました。

仲間たちが戻ってしまうのは寂しいけれども、彼らのためには良かったと思います。
でも、はらちゃんは・・・

この事件は、はらちゃんと会ってから、少しづつポジティブになっていた越前さんにも、影響を与えたんですね。
はらちゃんに思わず暴力を震わせてしまうような、悪意に満ちた世界に、越前さんもまた直面したこと。
そして、それらからはらちゃんを守れなかったこと。

事件直後、ノートの封印を解きながら、漫画の世界に行く決意を固めていたのでしょう。
そのあと、さりげなく家族に別れを告げて。

漫画の世界に行ったのは、はらちゃんに会いたいから、ではなく、逃避。
それでも越前さんが幸せに暮らせるならいいのかもしれません。
しかし、自分の描いた狭い世界にずっと住んでいられるのでしょうか。

なにより、こちらの世界で越前さんが漫画の世界を見守ってないと、世界そのものが消えてしまうんじゃないのかなあ、なんてことも思ってしまいました。

恐らく越前さんは戻ってくるでしょう。
その時、はらちゃんは、はらちゃんと越前さんはどうなるのでしょうか。

次回、最終回です。
見守ります。
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※最終回の感想は遅れると思います。

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