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2013年3月 5日 (火)

とんび 第8話

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原作未読です。

お付き合いを断られた旭。
めげずに坂本さんちに押しかけます。

「オレのことも親父のこともバカにしてます。」
と言って、20才の時に照雲から渡された、和尚の手紙を坂本さんに差し出します。

「オレの親父がどんな人間かわかってもらえると思います。」

渡された時にすぐに読んでいたんだ。
.

年は2年さかのぼって、平成8年。

前回ラストの続き、父親はもう長くないから会って欲しい、と言う失踪したまま50年近く音信不通だったヤスの親父の息子からの電話です。

親父さんは死ぬ前に一度だけ詫びたい、と言っている。

あまりに突然すぎて、どう対応していいかわからないヤス。

幼馴染のたえ子姉ちゃんによると、ヤスの母親はヤスを生んですぎに亡くなってしまい、父親一人で育てていた。
しかしヤスが三才くらいの頃、ヤスの母親のお兄さん夫婦にヤスを預けて東京に行き、そこで就職し、新しい妻を迎えた。
結局、東京へ行ってからは何の連絡もよこしてこなかった、ということらしいです。

子供を捨てたってことか、といきり立つも、たえ子さんにキっと睨まれてしょぼんとなってしまったクズ。
たえ子さんは子供を「捨てた」側の人。

死ぬって聞かされても情が沸いてこないし、恨んでいた気持ちも忘れてしまっている。
これって赤の他人だろ、とヤスは会いに行く気になりません。
彼の中では父はもう、いないものになって久しく、ほんと、今更って感じなんでしょう。

そんなヤスを会いに行かせようと説得する人々。
幸恵さんの、駅前で倒れているおじいさんがフルーツ牛乳が飲みたいって言ったら、という例えに、少しその気になったようですが、照雲の、ついでに旭に会ってきたら、という言葉にたちまち硬化。

「東京に行かないって約束を破るわけにはいかない。これで筋が通ったわ。」

ああ、めんどくさい(笑)。

父親に会いたいと思わない自分をもてあましているのかもしれません。
会っても何を言っていいかもわからない。
一番恐れているのは、何も感情が起きない様を父親に見られることなのでしょうか。
ずっと罪の意識を持ち続けていた父親の感情についていけないことで、がっかりさせたくない。

こういう繊細な問題は一番苦手なヤス。
それは大雑把、ということではなく、本当はすごく繊細な人間だから。

そんなヤスをその気にさせたのは、たえ子さんでした。
昔、銭湯の前で拾ったという、父が作った石鹸箱で作った船を見せます。かつて自分が旭に作ってやった船と全く同じ。

「やっちゃんにはお父さんが大好きだった時期があるよ。忘れていても。」

忘れていても、記憶の片隅には残っていた。
呆然とするヤス。

「小さいやっちゃんに会わせてくれて、ありがとう。
あの日は私の最高の一日でした。」

かつて、無理矢理だったけれども、別れた娘に会わせてくれたことを感謝されるヤス。

しみじみと船を見ながら。

「知らないうちに。怖いねぇ、人間ていうのは。」

やっと重たい腰を上げるヤス。
大型免許も持っていないのに、東京便のシフトをねじ込んでしまいます。
しかし、会社もヤスをバックアップ。
大型免許のないヤスをクズの助手として、東京に送り出します。

「私は東京に、仕事で行きます。」

わかってるちゅうの(笑)。

東京への道中、クズは、数々のヤスのプロポーズ伝説が本当なのかどうか尋ねます。
ほとんど本当だったのに思わず、よく結婚してくれましたね、というクズに、

「すっとんきょうな女だったからなあ。面白がっていたんじゃないか。」

自分が面白がられていることを知っていたヤスは、カッとなった時は見境がなくなるけれども、基本、自分を冷静に見ることのできる人。

めんどうくさいのは、時々、引っ込みがつかなくなって、カっとなってるフリをしたまま、周りになだめてもらうのを待っていることです。
周りの人々も、それをわかりつつ、なだめている・・・寅さんだな、ほんと。

東京のトラックステーションに着いてもなお、約束を引き出して、旭には会わねぇ、と意地を張るヤスに、こう言っちゃなんですが、「会っても良い理屈付け」をしてくれたのは、クズでした。
自分も母しかいない、という恐い嫁の言葉を伝えます。
大事なのは、「くだんない約束じゃなくて、親一人子一人だってこと。」

ああ、めんどくさい(笑)
.

まず、父に会いに行くヤス。

電話をかけてきた息子さん、島野が出迎えてくれます。いい人、かつ普通の人でした。
母の連れ子なので、ヤスの父とは血は繋がっていないのだそうです。

新しい妻との間に子をもうけなかったのは。
ヤスにか、それとも連れ子だった島野に、遠慮したからなのか。
それは今となってはわからないことです。

病室の前まで来て、また迷い出すヤス。
父とそっくりですね、と言われ、意を決して中へ。

薬で眠っている父。
もう少ししたら目が覚めます、と言い置いて島野は出て行きます。

ほとんど記憶にない父を前にして。
やはり、こみ上げてくるものは一切感じない、ヤス。

小さい頃のことはあまり覚えていないんですが、と、初対面の人に対するがごとく、丁寧に挨拶をします。

でも、語りかけるべき父の思い出はない。
かわりに、たえ子や照雲、和尚たちの話を始めます。

「そうやって育ちましたよ。あの町で。」

そして美佐子の思い出、「とんびが鷹を産んだ」・・・旭の話。

「悪くない47年だったと思います。
もし、あなたが迎えに来てくれれば、別の人生があったのかも知れませんけど。
オレ、バカだから、別の人生がいいと思ったことはなかった。
あなたがくれた人生は何も何も、悪くなかったです。
全部、あなたのおかげです。
生まれさせてくれて、ありがとうございます。

(あなたは)あやまるようなことはしてない。
今を満足しているので、それでいいんです。」

こんくれぇで、丁度いいんだよ。

眠ったままの父に語りかけただけで帰っていくヤス。

その足で旭の会社を訪問します。でかい会社。
旭は取材で外出中でした。
出迎えてくれたのは、バイト時代から旭を可愛がってくれている上司。

ヤスを見て、旭が年上の人や目上の人にやたら受けがいい理由がわかった、と。
ジジ転がし・・・はっ、坂本さんも年上でした(^^;;

それだけ周囲の暑苦しい愛情に守られて育った、ということなのですが、斜めにみると、そうでないと生きてこれなかった、とも。
大人の中で育った子供って、へたすると顔色を伺うことばかりが上手になったりするのですが、素直に育ったのは、旭自身の資質もあるでしょうが、やはり周囲の見守り方、そして「お父さんの手」のおかげなのでしょう。

旭を待つ間に、旭が就職試験の時に書いた作文を読ませてもらうヤス。
ひょっとして情実雇用になるのでは、という不安を吹き飛ばしてくれた作文だったと。

タイトルは「嘘と真実について」

以下、概略で。

「僕には母がいない。」

旭のモノローグで、彼がすでに美佐子の事故死の真実を知っていることが気になっていたのですが、そうか、和尚の手紙だったんだ。

美佐子の事故死の顛末の真実を書いた上で。
和尚は、小学六年生の時についたヤスの嘘を許して欲しい、と。
美佐子の事故死がヤスのせいだったという嘘。

「お前のためを思って、悩んで悩んで、悩みぬいてついた嘘なんだ。」

それをどうか、幸せだと思って欲しい。
母に、周囲に、そして誰よりお前を愛してくれた父に、いつか、ありがとう、と言って欲しい。」

手紙を読んで、涙が止まらなかった。
そなことは初めて。
そして、鼻を噛む癖が父を同じなことに気がつく。

「美佐子さんが一番嬉しく思うのは、お前が父の嘘の告白を聞いた後も、一度たりとも恨まなかったことだろう。」

そう、和尚の手紙は締めくくられていました。

恨む。

「我慢していたのではなくて、そんな思いは一度たりともわいてこなかった。
僕はそのことが嬉しい。
僕自身ではなく、恨みを抱かせなかった父を誇りに思う。

父は嘘をついた。
僕は二十歳になって事実を知った。
だけどそれが、それが何だというのだ。

大切な真実と言うのは、父と過ごしてきた日々にあるのではないだろうか。」

その作文を読んで、ヤスは旭に会わないまま帰りました。
・・・会えないですよね、ヤスなら。

「あいつ、やっぱ、天才だわ。
オレが今日、やっとわかったことを20年かそこらでわかってた。」

.

時間は現在(平成10年)に戻ります。

和尚からの手紙を見せた旭は、こんなふうに、オレの親父は筋金入りのバカだから、年上だとか子連れだとか気にしない、と坂本さんを説得。

いや~、これだけ暑苦しい親子関係を見せつけられたら、例え父と息子も、ちょっと引くかも。母と息子だったら即時撤退(汗)。

「私なんか」と、自分に自信がないことを吐き出す坂本さん。
そして、どうして私なの?と。
長くなるけれども、と説明しだす旭。

・・・長くなるんかい、もう、メモるパワーがないよ~。

学生時代のバイト先の焼き鳥屋に取材に来たのは坂本さんだったんですね。
その時坂本さんに惚れて・・・いや、この頃はまだ憧れですね・・・、雑誌社に入って、ずっと見つめていたんだ。坂本さんもまだ人妻だったし。

好き、という感情に変わったのは、坂本さんが離婚してから。
空き缶入れに八つ当たりして、でも、空き缶を拾って戻すアクションが決め手に。

・・・ヤスっぽいところに惹かれたの?(^^;;

「僕は坂本さんに憧れをもらいました。
だから、もう絶対に、私なんかって言わないで下さい。」

長い。編集者ならもっと要領よくまとめよ、と坂本さん。

「まとめると、ま、結婚してください、ということです。」

.

亡くなる直前まで、ヤスと旭のことを思っていた和尚。
和尚が書き残さねば、美佐子の事故死の真実を旭に伝える人はいなかっただろうし、いてもヤスと旭の親子を傷つけることになる可能性が大きいでしょう。

この手紙を書いていた時・・・旭は野球に熱中していてお見舞いにも行ってなかった。
旭はそのことも思い出していたかも。
和尚の優しさ、暖かさ、そして大きさに涙。

自分を捨てた父を前にして、恨む気持ちは欠片もわかず、今まで人生を悪くない、と思うヤス。
父が母の事故のきっかけを作った、と聞いても、恨む気持ちを一度も持たなかった旭。

それぞれの気持ち生き様の真直ぐさにうたれます。

次回。

この、普通より固い絆で結ばれた親子・・・家族の中に、坂本さんはどう入っていくのでしょうか。
まためんどくさい騒動が起きそうです。

あ、そうだ。ドラマとしては、全く大したことではないことですが。

父親の息子さんの名前は島野。でもヤスの苗字は市川。
誰かが養子になったか、それともどちらかが正式な婚姻ではなかった?

・・・後になって気がつきました。

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