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2013年3月16日 (土)

最高の離婚 #10

公式サイト

セリフは全て概略なんですが、長いです(汗)
なお、青色の部分は、多少きちんと拾ったセリフです。

灯里の妊娠を知った時、光生の気持ちはどう動いたのでしょうか。

ひょっとしたら、赤ん坊の父親になる、という考えが一瞬よぎったかもしれません。
同時に、諒がまだ灯里が好きなことを。
光生はめんどくさい人、いや、常識人だから、見てみぬふりをして、赤ん坊の父親にはなれないでしょう。

ともかく、混乱した光生は、混乱したまま結夏に電話をしました。
こんな時にこんな話ができるのは結夏しかいないですし。

最初、話がはじまらないのは、話すことが多すぎるから。
「で?」
結夏はすっかりツンデレ状態です。(笑)
何から話したらいいのか・・・まず、先日の修羅場の件をあやまります。
「こないだは、ごめん」
灯里とデートしたこと、灯里に心が傾いたこと、そしてあの場の会話全て。

ああいうことになったのは光生のせいだけじゃないのですけれども、結夏が傷ついたのは確かで、そのこと全てに対してあやまっちゃう光生。
結夏も"お疲れ様"を言ってなかったことをあまやります。
そして、改めて二人はお似合いだ、と強がります。

「紺野さんにあやまっておいてください。」

紺野の名前が出たのがきっかけで、灯里の妊娠を、混乱したまま打ち明ける光生。

「上原さんにはまだ言っていない。俺はどうすればいいのかな、紺野さんはどうするのかな。」

俺はどうすればいいのかな、紺野さんはどうするのかな、なんていう呟きを聞いたら、結夏としては
「あたし、関係ない。あなたが父親になればいい。付き合うつもりだったんだし。」
というしかないでしょう。
今カノが心配でしかたがない元夫の悩みなんか聞いちゃあおれません。

そこで、公式サイトに書かれているような流れになるわけです。←ちょっとショートカットしましたが、あまり効果はないようです、やっぱり長くなりそう(汗)

光生、怒ってました。
そして、混乱する思考の中から、思わず、

灯里の子供の父親になるなんて、結夏に嘘をついたいたことになる。結夏を傷つけることになる。

という自分の本心を見つけ出した。
この本心に気がついてしまっては、もう、灯里とは一緒になれない。

「結夏のことが気になっただけ。」

灯里は心配だけれども、そのことすら結夏と話すきっかけだったことにも気がつきます。

.

一人で迷う灯里が電話した先は
「おかあさん」
でした。
.

光生は諒に会って、二人だけで話がしたい、と言い、諒も受け入れますが、連れて行かれた場所はカラオケ店、しかも合コン設定。
ヘラヘラと楽しんでる風な、灯里に振られたことをすでに過去のことにしてしまった風な諒を見て、怒る光生。

・・・が、諒も怒っていました。

「僕から奪っておいて。」
諒は光生の話が、灯里と一緒になる、ということだと思っていたんですね。
実は深く傷ついていた諒。

「正直、浜崎さんに殺意あります。」
「たった今、僕にも殺意、生まれました。」

マラカスとタンバリン・・・アホやなあ、この二人。(爆)

.

結局肝心のことを話せないまま帰宅した光生を灯里が訪ねてきます。

心配する光生を一生分、褒める灯里。

嘘をつかない人と一緒にいるとほっとする。
結夏さんもわかっていたんだと思う。
光生といると安心できること。
嘘をつかないってことが生活するってこと。

こうして、もしかしたらつきあっていあかもしれない二人は、タイミングのズレ、ということで気持ちの整理をつけました。
では諒とは?

「私、産むね。」
でも、諒には言わない。
「私だけのことだから。」
一人で、と心配する光生に
「一人じゃないんだよ、二人になるんだよ。
私、母親になるんだ。それが私にとって嘘のない生き方なの。」

これが光生に言いたかったこと。
.

ハローワークにて、何の資格もキャリアもないことを卑下する結夏。
「受付というのもりっぱな職業ですよ。」
と、担当の人に言われて表情が明るくなります。

AVのスカウトマンの
「フォトショップなら二十歳」
なんていう失礼な褒め言葉にも、胡散臭いとわかっていながら嬉しいと感じてしまう自分に気がつく結夏。

「誰かに褒められたかった。」

結夏は自分に自信がない人・・・自分のどこに自信を持ったらいいかわからない人だった。

かつては持っていたのかもしれませんが、光生と結婚してから、光生のことばかり見ている内に見失ってしまったのかもしれません。ガッツ父が娘を褒めずに育てたとは思えませんし。

だから「誰か」というのは光生のこと。

亜似子さんに優しくしてもらうことは、光生から褒められないことの代償になっていたのかも。
亜似子さんが河口湖へ引っ越してしまうことを知って、がっくりしてしまいます。
光生と自分を繋ぐ唯一の存在でもあったのだから。

.

ちょっと話は前後しますが、灯里の決意を知って再び諒に会いに大学に行く諒。
しかし諒はいませんでした。
酔っ払って3階の窓から落ちて入院した、と聞いて慌てふためいて病院へ駆けつけますが、腕を折っただけ、しかも看護師さんたちに囲まれて入院生活をエンジョイしているのを見て、怒ります。

「酔っ払うたびに飛び降りていたら、5階とか6階に居酒屋、ないですよね。」

光生は諒が飛び降りたことそのものを心配しています。
灯里の言うとおり、ほんと、嘘のない人なんだなあ。
他人のことなのに本気で怒れる人。

「誰だって色々あると思うけど・・・何でもいいか。」
ヘラヘラ顔の諒を見て、ふっと、本気なるのが馬鹿らしく思った光生。
そのまま去ろうとします。諒も去っていきます。
その後ろ姿に向かって。

「あなた、子供いるんですよ。彼女のおなかの中に、あなたの子供がいるんですよ。」

立ち止まる諒。彼の反応は・・・

「ありがとう。」

目を一杯見開いて。
そのまま走り去っていきます。

そうか、そうなのね。
そんなに好きだったんだ。

初めて本気を見せた諒を見送る光生。

.

パジャマのまま、病院のスリッパのまま、灯里のアパートに行った諒。

灯里・・・さん、と何度目かの頭を下げます。
全く相手にしない灯里。

子供は今、2ヵ月。
その間、諒は浮気を繰り返していた。私が何をしていたか知らない。
だから、この子が自分の子供なんていえない。

「いろんな人と付き合っていけばいいよ。すぐに忘れられるよ。簡単に。」

そう、そんな男だと、みんな思っていました。
ここで食い下がる諒。

「忘れられない、忘れない。」

会いたいんです、その子に会いたいんです。

ここに来るまでに、その子の小さな手のこと、足のこと、それからのこと、その子がだんだん大きくなること。
ずっと思い浮かべていました。想像しました。あっと言う間に大きくなるんだ。
お父さん、お母さんとか呼び合って。

今もそうです。
この部屋には三人。二人はなくて三人いるんだなって。
だから忘れられない。

「その子が大人になるまでを思い浮かべてしまったから。

その子の父親になりたいです。
この家族に入れてください。」

想像が忘れられない・・・はたから見たら何やら陳腐な駆け落ち騒動を、人間、女性、及び結婚観を左右するほどに結晶させてしまった諒だからこそ。

駆け落ちの思い出で造られた人生観、こんな人間になりたくなかった、と虚無的に呟く諒の自画像は、子供や家族ができる、という想像によって塗り替えられたのでしょうか。
今回も何か勘違いしながら。

しかし、諒にとってはその想像が真実。
駆け落ちのシンボルが夜行列車なら、子供、家族のシンボルは、灯里が住む、この部屋。

必死な諒から離れる灯里の所作は、既にやさぐれモードではなく、楚々としていました。

・・・で。

「めんどくさっ」

わーい(爆)。

いったん心が離れたら、こんなもんですよ、女性って(_ _);;

駆け落ちの相手だったシオミさんもおんなじこと、思ったのかも。
元々諒のことが好きだったわけじゃないから、なおのこと。

自分のことを好きじゃない女性を、自分の想像力を元に掻き口説くことを繰り返しているのね。
ヘラヘラしてて心のない人、ではなく、おかしくて哀れな人だったんだ。
切ないくらい。

受け入れてくれるかどうか、連絡待ちの諒。
屋台で光生と飲んでます。
女性がまた連絡すると言って、してきたことない、と諒を脅かす光生ですが、しみじみと、あいつらわかんない、と。
「結婚、て、男同士、女同士でした方がうまくいくと思いません?」
見つめ合う二人。
「いや、思わないか。」

.

後日。
光生の留守電に諒のメッセージが入っていました。

「やり直すことになりました。」

で、また4人で会うことを提案します。
場所は金魚カフェ。

先に着いた光生と灯里。
大逆転、と祝福する光生に灯里は。

「愛情、ないですよ。」

愛情はないけど結婚する、信じてないけど、結婚する、という灯里の言葉がすぐには理解できない光生。

子供のために。現実的選択をしたと説明する灯里。
諒はまた浮気するだろう、とも。

諒は変わるって言ってる、という楽観的な光生の言葉を、即座に否定します。

「人は変わらないですよ。」

変わらないことが前提なら、何の期待もしなくていい。
愛情もなく、期待もない結婚生活を案じる光生。

「大丈夫、わたし、うまくやります。」

ここまで徹底的に割り切られたら。もう、言葉がみつからない光生。
なぜ、そんなことを僕に話したのか、と尋ねます。

「今は彼のことより、光生君のことがちょっと好きだからかな。」

10年前の仕返しだそうです。
仕返し、という言葉はキツイですが、誰かに本音をぶちまけたかった、それが諒より好きになった光生だったのかな、と。

子供を守ることが最優先。たくましいです。

子供のためにも、恐らく訪れるであろう修羅場もうまく乗り切って欲しいです。

・・・割り切って結婚する。

考えてみたら、愛情だの信頼だのが結婚する動機の大部分を占めるようになったのは、大昔はともかく、中世、近世、近代、現代を見渡しても、ここ何十年かのことです。
灯里のような女性が、政略上の結婚を苦と思わずにたくましく生きたんだろうなあ。

4人のはずのパーティに、結夏は現れませんでした・・・誰もが予想した通り。

パーティの帰り、亜似子さんちに寄る光生。
引越しの準備をしていました。
自分を育ててくれた人、かつ一番の理解者の亜似子さんが遠くに行ってしまう。
「色鉛筆と同じ。大事なものから先になくなるの。」

誰もいない自宅に戻る光生。
いつものように寝る支度をして、いつものようにベットに入って・・・寝むれない。
トイレの中で崩れます。
幸せそうな諒、男にはわからぬ幸せらしきものをつかんだ灯里、去っていく亜似子。
寂しい、寂しい・・・

「今、何してるかな、と思って。」

結夏に電話して、明日会いたい、と言いますが、もう約束がある、と断られます。
結夏は、例のAVスカウトマンと一緒でした。

「私、女優になろうかと思って。」

寝耳に水・・・孤独感など吹っ飛んでしまった光生。

「バカじゃないの。なれるわけない。騙されてる。」

誰でもそう言いますよ。

でも切られてしまいました。

もう繋がっていない電話に、そのうち電話ではなく、結夏がいつも座っていた、今は誰もいない椅子に向かって語りかける光生。
日常の細々としたこと。夫婦のままだったらい、いつでも話せたこと。でも、話したことがほとんどなかったこと。

一旦黙って結夏の席に移ります。

ベランダが見える。
由夏は、ベランダでお茶が飲みたいと言っていた。
今は盆栽があるだけ。

・・・・

で、終わっちゃわないのが、このドラマ。

いつも野球のお付き合いをしているお得意さんから電話が。
今回は野球のお誘いではなく、アキバのライブでした。

最初は嫌がっていた光生でしたが、段々生き生きとしてきます。
最後には大ノリに。

.

結夏のシングルマザーの友人、バイト、AV出演のやりとりなどは書ききれませんでした。
今回も濃くって・・・特に男たちの寂しさがひしひしと伝わってきて、それぞれにホロリ。

諒の「ありがとう」にもふいをつかれましたが、灯里の決断は、まさか、でした。
いやはや、こういう方向でよりを戻すとは。

やっと正面から孤独と向かい合う光生、そして伏線として一人、輪を離れた結夏の行動。

結婚していた時、離婚しても同居していた時は、ズボラな結夏にあてつけのようにキチンと食事を作っていたのに、今や缶詰をキッチンで立ち食いする光生。
缶詰ねえ。そういうエピソードもありました。

こういう細かい描写を丁寧に重ねつつ、大きな山場をもってくる。

参りました・・・って言葉は最終回に書こうと思っていたのですが、もう、今、書いちゃいます。
.

光生と結夏はどうなるのでしょうか。
光生が好きな限り、結夏は精神的に自立できず、苦しみ続けるのね。
だから吹っ切って新しい道を行くしかない。
でも、光生とすっぱり別れて、別の人を好きになっても同じことの繰り返しになる?
・・・何とか結夏の、好き、という形を変えることはできないものでしょうか。

人は変われない、ということで終わるのかなあ。

光生は、今、何かと覚醒中。
どこへ着地するのか全く見えません。

一件落着したように見える諒と灯里も、まだわかりません。
このままでは諒がカマキリのオスみたいで可哀想すぎますが、今となっては別れるのは新たなトラウマを作るだけ。もっと可哀想かも。

それに灯里が予言しているように、新たな想像で、人生観そのものが塗り変わっちゃうでこともあるでしょうし。

カマキリ・・・そうか、光生と諒の取っ組み合い、何かに似てると思ったら、手足が長くてカマキリみたいだったんだ。

.

エンディングに、桑田さんのステージが。
そして、光生以外ほとんど動きませんでした。

次回、いよいよ、最終回。

どうなるのか、ドキドキ。

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