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2013年2月16日 (土)

最高の離婚 #06

公式サイト

粗筋だけ書いても、面白さが伝わらないドラマ。
かといって膨大なセリフを書きとめるのは、無理(^^;;
それにセリフだけでも雰囲気は完全には伝わらないし・・・
微妙な間とか表情とか立ち位置まで書き出すと、とんでもないことになると思うので、印象に残ったエピソードのみメモることにします(投)。

諒のトラウマらしき出来事が明らかになりました。

高校の時にクラスメイトと駆け落ちした。
カシオペアに乗って、雪の降る中を北海道まで。
諒、17歳、シオミさん(彼女の名前です)16歳。
シオミさんは頭が良くて美人で・・・クラスのマドンナだったようです。
だから、諒は舞い上がった。
本当に結婚するつもりだった。
1年たって結婚できる年齢になるのを待って。
それまで一生懸命二人で働いて。
でも。

「シオミさんは誰でも良かったんだ。」

その理由を灯里じゃなくって明希に語る、というのが屈折しているなあ。

ドラマはここで光生と結夏、淳之介の話に移りますが、このまま諒のエピを書きます。

どうして諒は、シオミさんは誰でも良かったんだ、逃げ出したかっただけなんだ、と思ったのか。
シオミさんは担任のヨシカワ先生と付き合っていたんだそうです・・・DV男の。
それも承知で諒は駆け落ちしたのね。

でも、シオミさんは結婚を申し込んだ諒に

「嬉しい、ありがとう。でも結婚はしないの。上原君のことはいい人だと思うし、感謝している。
私、上原君じゃ足りないの。好きなのは先生だけ。」

3日間で駆け落ちは終わり、先生は懲戒免職、シオミさんは退学、僕だけが一人学校に残った。
それから、自分に足りないものを考えた。
で、美術の先生になった・・・ヨシカワ先生が美術の先生だから。
ちなみにシオミさんはその後結婚した。同い年の男と(^^;;

それでもシオミさんのことだけが好きだった。もしシオミさんと結婚していたら、幸せだったかも。浮気もしなかったかも。

・・・シオミっていう美少女(恐らく)の残酷さも、それでも好きで逃避行に付き合った諒の純粋さも、結末も、この出来事全てがトラウマでありつつも美しい思い出として凍結してしまった諒も。
全てが甘ったるい青春ドラマすぎて、ちょっと肩透かしをくらった感じもしましたが、自分に足りないものを考えた末に美術の先生になっちゃったのは普通じゃない(笑)。

大事なところがボコっと抜けているのね、この人。

通俗的な思い出を暗く遠い目で語る諒。
ひとつ間違えば「あほかいな、こいつ」と、なるところを、彼の今までの人生の中で、能動的に情熱を傾けた唯一の経験だったからこそ忘れられないんだ、と思わせるのは綾野マジック。
お見事でした。
雪降る線路のシーンが、駆け落ちの思い出の象徴なのね。

諒の思い出を聞いた明希が「犬や猫が苦手な人がいるように、この人は幸せになるのが苦手。頭ではわかっていても人と繋がれない」(このセリフ、すごくあやふやです;;)と深刻ぶって勝手に断定するのも、なんだかおかしかったです。
なんだろう、このおかしさ。

話を聞いていた光生も明希の推測を、推測だとちゃんと突っ込むも、「人と繋がれない」という言葉に反応して黙ってしまいました。
「足りない」とか「繋がれない」とか。
どれも光生にぐっさりくる言葉です。
.

その光生。

諒と灯里に待ちぼうけを食らわされ、咳がとまらない。
肋骨に引き続き今回は風邪?と思ったら違いました。
結局風邪ではなかったことを大喜びする姿が可笑しくもラブリー(笑)。

そのかわり、結夏が風邪を引いちゃった。
潔癖症の光生は、予想通りの行動に。
せめて食べたい物くらい真剣に聞いてあげようよ。
ほんとにこいつは、もう(爆)。

倒れた結夏のかわりに、ピンチヒッターでクリーニング店を切り盛りする淳之介。
バイト暮らしを侮るなかれ。経験があるとはいえ、タグの位置など、細かいところまで見についているのはすごいです。しかも結夏の好物まで買ってくるとは。
できる男ですっ

その上、光生のネチネチした嫌味にまったく気がつかない。
なんて働き者で素直で青年でしょう。

三人で鍋を囲んで。・・・このシチュエーションはがさつな結夏っぽいです。光生が嫌がるのを喜んでいる?いやー、嫌がらせに人を利用する神経はもっていないですね、結夏は。

それより二人はいいとしても。淳之介が可哀想かも?←この「?」は上で褒めたけれども、純粋なのか、図々しいのか、の境目がよくわからなかった「?」です。

悪意がないところは、結夏と淳之介、よく似ています。

さて。
光生は淳之介を追い出しすために普段以上に嫌味を吐きまくりますが、淳之介には全く通じません。全て善意で返されてしまいます・・・哀しいぞ、光生。

挙句、結夏に、頭がいいとかそんなことより、

「人を元気にできることの方が価値がある」

と、とどめをさされて「そのとおりだよ。」と黙り込みます。
それで大人しくなるというか素直になるかと思ったら。
負けず嫌い、天邪鬼、めんどくさい性格を抑え切れませんでした。
なんと気持ち悪い話に方向転換します。
美味しい、と褒められたぎょうざを。

「ぎょうざって蛹に似てるよね。」

こいつは~(笑っ)

でも、言った後に自分の部屋というか納戸に引き篭もって落ち込みます。
めんどくさいなあ、もう・・・

淳之介が帰った後。

「心が広くて、男らしくって素晴らしい人だね。いいんじゃないかなぁ、すごくお似合いですよ。
ファンキーでモンキーでベイビーズな感じで。」
(笑)

と、無表情、無感動に二人を祝福?・・・はしてないですね。
あ、ファンモンネタについては、ドラマを見てください(投)

言われた結夏もなんだか寂しそう。いつもみたいにポンポンと言い返しませんでした。
.

明くる日。

結夏は、バイトかけもちのために寝不足の淳之介を自分の部屋に寝かせ、自分はシャワーにはいります。ここも風邪でお風呂に入れなかったから、という細かい設定あり。

この一見すると意味ありげな風景を、風邪の結夏のためにお弁当を持ってきた亜似子に目撃されてしまいます。
「何かありましたか」
「はい、年下の男の子が。」(
笑)

亜似子は驚きのあまりお弁当を持って帰ってしまいます。
気まずさに頭を抱える結夏。
夫婦の綻びがそろそろバレてきました。

一方光生はひたすらジョギングする灯里を、独自の理論で何かある、元気がない、と決めつけて心配します。
この、独自の理論、めんどくさいのでもう、書きません(^^;;

ま、光生の観察は当たっているわけですが。
灯里も、当たっているからこそ腹立たしかったのでしょう。光生に心配されるっていうこと自体が腹立たしいのかも。
なんせ「死ねばいいのに」と思った男ですから。

と、色々あって。

お節介な光生の頑張りで、再び濱崎家の食卓を囲むこととなった4人。

いい女の仮面をかなぐり捨てて、すっかりやさぐれちゃった灯里。
諒は女性のところではなく、本当に研究室で寝泊りしていたようです。
人んちのことに首を突っ込んで、と機嫌の悪い結夏。
そして、その場を仕切ろうとする光生。

ここからは、もう、セリフの嵐でして。メモるのは諦めました。

上原か、紺野か。
むっつりだまりこむ諒と灯里。

賞味期限の酒のアテを気にせず出す結夏と「ちょっと弱ったハムスターだったら、死んでる」と突っ込む光生は相変わらず。

諒に灯里に謝らせることで元の鞘に収めるつもりだった光生。
何を言っても女性たちの矛先は光生に向いちゃいます。
うん、めんどくさい理屈ばかり並べるものね。諒を責めるかと思えば、女性を責めたり。

婚姻届を出さなかった理由を聞かれて、何も考えていない、という諒に一瞬ベクトルが向かうと思いきや、やっぱり

「うるさいっ」(結夏&灯里のユニゾン)

あと、「死ねばいいのに」「別れてよかった」のダブルパンチも受けてました。(爆)

最初は投げやりだった灯里もだんだんエキサイト。
私が悪いんだから。

「ごめんなさい、別れてください。」

ここで諒が意外にも踏ん張ります。

許してください。

何度灯里が別れを告げられても、あやまり続けます。
先週の指輪のこともあるし、どこまで持つかな、と思っていたら。

光生の盆栽用の花鋏を取り出して。

「今度浮気したら、俺のオチンチン、斬っていいから」

そう、きましたか。

でも、信じない灯里。諒、頑張ります。

「じゃ、今、斬る。」
「どうぞ。」

パンツまで脱ぐも一瞬の躊躇を見せる諒を、見逃さない灯里。
自ら花鋏を手にとって・・・本気ですっ

あわてて止めに入る光生と結夏。
あわてさせるだけの迫力がありました。

結夏はとりあえず灯里をなだめにかかりますが、そういうことじゃない、と逆に一気に爆発する灯里。

痛みじゃごまかされない。
だって、負けているんだもの。
負けている方は正しいことばかり言って責めてしまう。
正しいことしか言えなくなる。
正しいことしか言えないって。

本気で同意する結夏。

バカみたいで、恥ずかしくて。
当たり前のことを言っているのがバカバカしくなる。

男はみんな子供。
だから、妻って鬼嫁か泣く嫁の二択しかない。

結婚なんかするからこんなことになる。
一人で生きて、一人で暮らせばいい。

「みんな一人なんだよ。」

その言葉で光生が大反論。

「だめだよ、だめでしょ。」

それじゃあ。

「大概ここにいる全員が誰も幸せになれないでしょう。

そんなんじゃ、ファンキーでモンキーなファミリーズになれないよ!」

4人のベクトルがセリフひとつでガンガン変わっていく様、パンツ一丁になる諒(笑)も含めてのみんなの表情と間。
面白くってスリルがある。

圧巻でした。

このドラマ、今まで後半は、誰かしらが本音を言うエピでシリアスになるのですが、今回は大笑いしてしまいました。
「男は皆子供」「鬼嫁、泣く嫁」。
「ベイビーズ」が「ファミリーズ」に。
ひとつひとつがツボでした。

めんどくさい光生も、高校時代の駆け落ちを結晶させたり、足りないものを考えた末に美術教師になる諒も、ほんとお子ちゃまです。
本人たちにとっては人生を左右する大問題なのはわかりますが。
.

こういうコメディは、テーマ、セリフ、キャスト、テンポ、アングルも照明、全てが噛み合っていないとできない。

素晴らしかったです。

幕切れ、光生のファンキー発言にあっけにとられる三人の表情は永久保存版決定です。

エンディングタイトルは、みんながわちゃわちゃしている初めての映像を含めての新ヴァージョン。
最後は光生が長ーく映っていました。
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男性のダメっぷりと女性の本音が爆発した今回。

諒は本気なのかな?
お子ちゃまの行動は予想不能です。
かつて光生と「誰でも良かった」と付き合った灯里とシオミさんは似ているかもしれません。
灯里の方は本気で諒が好きだったんですけれどもね。

諒が過去のトラウマを灯里に話せなかったように、光生も「僕には癒し効果がない」とか「自分で自分がめんどくさい」とかいう弱音を結夏には言わないんですね。

めんどくさーい。(笑)

一番家族にこだわるの光生が、一番他人と一緒に暮らすのが不向き、というのが皮肉といか。こだわる具体的な理由はあるのでしょうか。
家族を作ることに、人と繋がることにこだわるのなら、まず結夏とちゃんと向き合ったらいいのに。その結果がやっぱり別れであっても。

でも、正論通りに人は生きていけないんですよね。
なので言ってることとやってることが違う光生が憎めないんだろうな。

そうそう、菜那ちゃん、映画とか小説読んで「考えたことないですよね。」って決めつけるのはどうかな。
人それぞれだと思うぞ。

予告で、女性二人が妙に穏やかな表情でありがとう、って言っているのがとても気になります。

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