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2013年1月 9日 (水)

ダブルフェイス「潜入捜査編」「偽装警察編」

公式サイト

演出:羽住英一郎/脚本:羽原大介/音楽:菅野祐悟/エグゼクティブ・プロデューサー:佐々木卓、仲澤雅彦/プロデューサー:渡辺信也、井上 衛、森川真行、渡邉義行、森井 輝
出演:西島秀俊、香川照之、和久井映見、伊藤淳史、蒼井 優、平田 満、堀部圭亮、伊藤かずえ、高橋光臣、角野卓造、小日向文世
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元となった「インファナル・アフェア」、この作品をリメイクした米映画の「ディパーテッド」は観ていません。

ちょっと出遅れたので、感想のみとりとめなく書きとめておきます。
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評判通り、高いクオリティーの作品で、大変面白かったです。

「潜入捜査編」はTBSでの放映を見逃してしまい、「偽装警察編」放映当日に再放送されたのを録画し、直前に見ました。
なので、「偽装警察編」の冒頭20分弱にわたるダイジェストがちょっと邪魔だったりしました。全く個人的な都合ですみません(汗)
前作を見ていなかった、もしくは本放送の時以来、という人にはわかりやすかったでしょう。

ついでに先に突っ込みらしきことを書いておきます。

後編のCMの入り方が雑・・・ああ、でも仕方がないですね(^^;;

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純目線の前作は潜入捜査メインであることもあり、覚醒剤の取引と「誰が犬だ」の駆け引きが中心になっていたこともあって、ハードボイルドかつフィルム・ノワール(犯罪映画)的な色合いが濃かったように思います。
ラストも含めて、スタイリッシュでクールな感じ。

亮介目線の続編は亮介の生い立ち、万里との触れ合い、そして葛藤が描かれていたので、人間悲劇になっていました。
ラストのどんでん返しが効いたのも、亮介の気持ちに沿って丹念に描いていたからこそ。

それぞれ違ったテーストで面白かったです。

西島さんの純はまさに適役。
禁欲的なのに、白いYシャツから透けて見える刺青が色っぽい・・・と感じさせる人はそうそういないと思いました。
あのシーンで自分的にはツカミはOK、って感じ(^^)

彼の過去はあまり語られていない。
でも、佇まいで十分に伝わってくる。まさにハードボイルド。

伊藤さんのヒロシもはまっていました。
あまり頭が良くなく、うでっぷしも弱い上に根性もない。
そんな弱者だからこそ尾行に敏感になる、というのが切なかったです。

後編、亮介の複雑な内面を表情一つで演じきった香川さんは、さすが、お見事でした。
見ている時は、警察手帳を微妙ににやつきながらなでたり・・・こいつ、何考えているだろう、と亮介の気持ちを追うのに精一杯でしたが、見終わった後にじわじわきました。

成り上がるための障害を倒すたびに、さらに巨悪が現れる。
警察を辞めても、知りすぎた男として消されてしまう。
警察官として頂上を極めることしか彼が生き延びる道はないのでしょう。

彼をそんな運命に追いやった織田。
擬似親子・・・家族関係を結んでがんじがらめにする非情な世界の長。頭が切れて人を見る目もある、度胸もある、ひとかどの人物・・・だけど、醜い。
この醜さのちらつかせ方がうますぎます、コヒさん。

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好敵手としてのシンパシーを感じていた純を撃った堺。

その堺を亮介が撃ったのは、正体を知られている以上に、あまりにも堺が無邪気だったからのような気がしました。
自分のやっていることに対する後ろめたさが全くないというのは、すでに組を裏切っている彼にとっては一番怖い存在かな、と。

見終わった後にじわっときたと言えば、万里。
彼女は一生涯・・・少なくとも父親が権力を持ち続ける限り狙われ続けるのかなぁ、と。

寂しい寂しいお葬式。
犯罪者だからなのか、天涯孤独だからなのか・・・
奈緒子がいてくれて良かった(涙)。

でも、純の無実を証明してみせる、と、亮介に宣言する奈緒子には、危ないからやめとき、と思わずつぶやいてしまいました。

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「用心棒」を見つけた後、そ知らぬ顔をして尻尾をつかめばよかったのに。

と、一瞬突っ込みかけましたが(汗)、そんなに人間の感情は理屈通りには動かないのだろう、と思い直しました。

そ知らぬ顔ができなかったのは、警察に戻ってまで潜入捜査をするには、もう、純の神経が耐えられなかったから・・・

なんという人生だったんだろう。悲しい。

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予想通りとっ散らかった感想になってしまいました(苦笑)

丁寧な映像、そして素晴らしいキャスティングでした。

小野寺、堺、奈緒子・・・と、一人一人を書いていくとキリがないです。書き漏らしたことも一杯ありますが、長くなるのでここらで。

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このドラマは永久保存版にさせていただきます。

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