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2012年12月15日 (土)

ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館

2012年公開 アメリカ・カナダ・スウェーデン 95分 G 原題「The Woman in Black」

Photo

公式サイト

原作:スーザン・ヒル「黒衣の女 ある亡霊の物語」(ハヤカワ文庫)
監督:ジェームズ・ワトキンス/脚本:スーザン・ヒル、ジェーン・ゴールドマン/製作:ブライアン・オリバー、サイモン・オークス、リチャード・ジャクソン/音楽:マルコ・ベルトラミ

出演:ダニエル・ラドクリフ、キアラン・ハインズ、ジャネット・マクティア、リズ・ホワイト

「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフが主演するゴシックホラー。19世紀末のロンドン。愛妻を亡くし、失意のどん底にいた若き弁護士アーサーは、事務所の所長に命じられた仕事のため、ひとり息子をロンドンに残し、とある田舎町に赴く。その町で最近他界した老夫人の遺言状を見つけ出さなければならないアーサーは、老夫人が住んでいた館に足を運ぶ。しかし、沼地に建つ館には異様な雰囲気が漂い、謎めいた黒衣の女がたびたび出没。やがて館の忌まわしい過去と、町の子どもたちが相次いで変死している事実を探り当てたアーサーは、恐るべき呪いの連鎖に巻き込まれていく。(映画.comより)

@MOVIX

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忙しいと言いながら、今月は見たい映画が多く、時間をぬって小まめに通っています。
その分ドラマの感想が遅れがち。(汗)

前半はネタばれなしの簡単感想です。
後半にちょこっとネタばれ感想を呟いていますが、反転してあります。

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原作未読です。
原作通りなのでしょうか。未読で良かったです。
もし読んでいたら、原作との違いが気になって素直に怖がれなかったかもしれません。

スプラッタもどきや悪魔オチだけは避けて欲しい、と思いながら見ましたが、その点ではがっつり本格派のゴーストストーリーで、英国風のB級ゴチックホラーの世界をたっぷり楽しめました。

因縁を探るなどの伝承的及び推理的要素を最小限に止め、お化け屋敷の恐怖に的を絞ってテンポ良くコンパクトに納めていたのも好印象です。

特に音はうまく使っていました。

その他の仕掛けも・・・。
でも、来るぞ来るぞ、で来た時は、怖すぎて笑っちゃいました(苦笑)。
ホラーとコメディは紙一重、というのを実感できました。

客席はまばらでしだが、怖さが一段落した時に、ほっとする雰囲気が漂ったのがわかり、何だか一体感を感じちゃいました。映画館で観て良かった~(^^;;

なお、音楽はマルコ・ベルトラミ。
偶然ですが、1本前に観た「人生の特等席」と同じ人でした。

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内緒の話とか・・・何でそんなところに行くのかなぁ、怖いやん、やめときぃや、と、ぶつぶつ突っ込みながら見るのも、この手の映画のお楽しみ。

主人公の心情をそこはかとなく漂わしているのが、単なるお化け屋敷ムービーになっていないポイントでしょう。
そこはかとなく、が、いい塩梅でした。

ここを撤退したら仕事がなくなる。息子のために逃げ出すわけにはいかない。
息子への愛情の強さ=妻への愛情の強さでもある。
彼が死をも恐れないのは、勇気ではなく、喪失感からなのかもしれない。

主人公が死を恐れているのではなく、生を望んでいないように見えるのが、伝統的なゴチック小説風だったと思います。

主な登場人物が極めて少なく、ほとんどダニエル君の一人舞台でした。
子持ちの役をやる年齢になっていたのね、と、感慨深かったです。
いつか笑顔の役も見てみたいです。

ちなみにハリポタ繋がりでいうと、初老の紳士は最終話でダンブルドアの弟を演じた人だそうです。

ここからがっつりネタばれ感想なので、反転します。

このブログの背景が白じゃないので、ディスプレイによっては完全には消えていないかも?
ご注意ください。m(_ _)m

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犬がどうなったのかが気になりました。
帰る時、車に乗ってましたっけ?

あいつが隣に立っているシーンは分かっていても怖かったー
ドンドン鳴る音の原因も・・・よくあるパターンなのですが、がっつり見せないのが怖かったです。
壁紙が破れていたところが丁度足の当たっていたところなのね・・・

だからぁ、どうして音がするところに行くかなぁ、ダニエル君(^^;;

幽霊の怒りを静めるって・・・幽霊さんは生きていたときから偏執的な性格だったようだから、そんなぬるいことじゃダメだろう、とは思っていたのですが。

結局ダニエル君親子は殺されちゃったけれども、魂は亡き妻が救ってくれた、ということでいいんですよね。
じゃなければ、あの可哀想な子供たちのように幽霊の邪念のとりこになって成仏できず、この世を彷徨うことになっていたと。
魂を取り損なって幽霊も悔しがっていたように見えましたが、これは想像です。

奥さん、もう少し早くに助けに来てくれれば良かったのに。

あ、奥さんは夫と子供を呼び寄せたのかな?
だとしたら、親子は結局成仏できなかった・・・なぁんてことはないですよね、光に包まれていましたから。

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反転終わります。

ダニエル君、この映画を撮った時、ちゃんとおはらいしたかな、向うではそんな風習はないのかな、なんてことも気になりました。

深くはないかもしれませんが、お化け屋敷映画として楽しめた作品。

あと、原題そのままのタイトル。
芸がないような気がしました。
「亡霊の館」とついているけれども、まず目に飛び込むのは「ウーマン・イン・ブラック」。
これじゃ通りすがりの”怖いもの好き”を惹きつけられないと思うんですが。

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※以下、余談です。

スプラッタ及び悪魔オチ除く、純粋なお化け屋敷映画で最初にこれは怖い、と思った作品は、たった一夜の恐怖をモノクロで描いた「たたり」(1963年 米)です。

深夜放送でたまたま、怖い映画と知らずに観たので余計に怖かった~。若かったってこともあると思います。
ほとんど同じ設定の「ヘルハウス」(1973 米)も怖いですが、「たたり」の方を先に観たので印象がより深いです。
リメイク「ホーンティング」は観ていません。

監督が「ウエスト・サイド・ストーリー」「サウンド・オブ・ミュージック」のロバート・ワイズだと知ったのはうんと後になってからです。同じ人とは思えず、びっくりした記憶があります。

ほとんどお化け屋敷しか出てきません。幽霊の姿すら・・・

不安を煽る映像と斬新な仕掛け、そしてホラー映画の必須アイテム、音の使い方が抜群でした。
オチはよく覚えていないというか、ちょっとわかりにくいのですが(汗)、過程がひたすら怖かったです。キャストが実力派だったこともあるでしょう。←これも後から知りました。

出るか、出ないかで怖がらす、正統派恐怖映画。


でも、刺激に慣れてしまった今観たら、物足りないかもしれません。
その当時はびっくりした仕掛けも、今ではCG合成で見慣れているし。
逆にCGがない時代にどうやって撮ったのか・・・不思議です。

それにしても。
原作小説「The Haunting of Hill House」から取った映画タイトル「The Haunting」を原作小説の邦題「山荘綺談」でもなく、「たたり」と・・・「祟り」でもなく、ひらがなで「たたり」と名付けた人のセンスはすごいです。タイトルから怖さが漂ってくるもの。
今なら普通なのでしょうが、1963年当時としては斬新だったのではないでしょうか。

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