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2012年12月26日 (水)

悪夢ちゃん #11 最終回「ドリー夢」

公式サイト

原案となった恩田睦氏の小説「夢違」は未読です。

武戸井彩未(北川景子)が志岐貴(GACKT)を殺してしまったと思い込んだ古藤結衣子(木村真那月)はショックで意識を失い、昏睡状態に陥ってしまう。結衣子が目を覚まさない原因は医者にも不明。古藤万之介(小日向文世)が言うには「意識の世界を捨て無意識の世界に行ってしまった」という。このまま眠り続けると現実にいる結衣子の身体は滅びてしまう…しかし、そんな状態でも結衣子は予知夢を見ていた。その夢札を見る彩未。

シスターマリカ(藤村志保)に会うために児童養護施設にやって来た彩未。そこで彩未は人身売買を行なっていた闇の組織の全貌と自らの過去を知る事になる。

病院のベッドでは、未だに結衣子は眠り続けたままだった。しかし5年2組の生徒は、口々に「結衣子を見た」と言う、公園や、駅や、美容室で…結衣子は友達の前に現れ、すぐに姿を消した。

このまま夢の世界に行かせるわけにはいかない…彩未は結衣子の無意識にアクセスすることを試みる。

彩未の過去、夢獣の正体、結衣子の父親…全ての謎が、今、明らかになる。(公式サイトより)

リアルタイムで見たのですが、粗筋を書いている時間がないので、公式をまるまるコピペしちゃいました。(汗)

以下、補足します。

人身売買にかかわっていたのは先代の施設長でした。
止めることができなかったシスターマリカは施設長を殺し、白いブランコの下に埋めた。

全てが終わった後に彩未が描いた絵を見て、愕然とします。
その絵を神のお告げとし、自分への戒めとして受け入れたシスターマリカは、白いブランコの上に聖堂を建てて密かに弔っていました。
しかしそのことを嗅ぎつけた組織はシスターマリカを脅します。
シスターマリカは施設の子供たちを守るために誘拐事件に協力したのです。

これが、シスターマリカの秘密。
告白の後、自ら聖堂に火を放って自殺しようとしましたが、悪夢ちゃんの夢札を見た彩未、琴葉、山里によって救われ、警察に引き渡されました。
謎のシスターを含む一味も捕縛。
シスターマリカの証言で、少なくとも組織の一部は解明されそうです。
こうして人身売買の件は終わりました。

夢獣の正体は、シスターマリカが持っていた菜実子が描いた絵から明らかにされました。

悪夢ちゃんの母親、かつて彩未の友だちだった菜実子が、自分の飼い犬、ユメノスケを欲しがる彩未をなだめるために、ユメノスケの絵を描いてあげたのです。
その絵を見せられた教授は、幼い彩未が見た夢札を見せます。

そこには、学芸会にはミュージカルがしたい、と楽しそうにはしゃぐ悪夢ちゃんの姿が。
その夢札を一緒に見る、幼い彩未と菜実子。
もちろん、菜実子にははしゃいでいる少女が誰であるかわかりません。
彩未は、あの子は菜実子の娘であると。そしてこの時にはもう菜実子はこの世にはいないと、無邪気に答えます。

菜実子は、自分の母親が亡くなった時には彩未を罵りましたけれども、その後ずっと彩未のことを気にかけていました。
高校生の時に自分が長くは生きれないことを悟り、身ごもった子供を産む決意をします。
この子を彩未に会わせなければ、彩未は一生自分の昔を思い出せないかもしれない。
それは父のせいなのだ。

彩未ちゃんに必ず結衣子を会わせてあげて。
自分はいい、結衣子の中で生きていくから。

こうして菜実子は子供の父親の名も告げず亡くなりました。

悪夢ちゃんと彩未の夢の両方に登場する夢獣とは、菜実子だったのです。

彩未と悪夢ちゃんは会うことが決まっていた。
そして彩未が教師になることも。

菜実子の写真を見つめる彩矢。
そこには志岐と校長先生の姿が写っていました。

そこへ教授に呼ばれた校長先生がやってきて、菜実子との思い出を語ります。

実は校長は菜実子が小学生だった時の担任でした。
何年かぶりに菜実子に呼ばれて病室を訪れた時、武戸井彩未、という名を覚えて欲しい、と言われたのです。

その子は私の一番の親友。
子供の頃に別れて、向うにはその記憶がない。
でも、その子は必ず教師になる。
その時は見守って欲しい。
必ずいい先生になる。そうでないと私が困る。

その言葉を実行すべく、校長先生は彩未を自分の学校に赴任させ、見守っていたわけです。

夢獣といい、人を信じていなかった時からずっと菜実子に守られたことを知った彩未。
眠って夢の中で悪夢ちゃんを助けに行きます。
悪夢ちゃんをおぶって学校へ行く彩未。

また誰かの悪夢を見てしまうのが怖い、という悪夢ちゃんに、夢なんか少しも怖くない、と、かつて悪夢ちゃんの夢がきっかけで二人で助けた人々のその後の姿を、自分の明晰夢の中で見せます。

お酒をやめた父とキャッチボールをする冬馬。
父の夢だった歌とギターを継いだ姉。

目の手術が成功した弟とお金を掘り出しにいったサッカー少年、翔。
缶の中には「ちゃんと届けようね 神さまは見てるぞ」というメモが入っていました。
あの時は山里の人相の悪さもあって(琴葉に指摘されていました;;)、てっきり志岐とネコババしたと思っていたのですが、そうね、ここまでくれば、そんなことをするはずがないことがわかる。

自分も母親の呪縛に苦しんでいた琴葉は莉音の母に近づいて、彼女の心を少しずつ変えていった。そのため莉音母娘はとても良好な関係になった。
琴葉の努力が母娘の未来を変えたのです。

悪夢ちゃんが死を予知した、貝原の元生徒は、貝原が足しげく見舞いに訪れ、彼の教師になる夢を応援するようになって生命力を高めていった。
頭の中の腫瘍もどんどん小さくなっていっている。

みんな悪夢ちゃんに影響を受けたかもしれない。
だけど、そこから先は自分で歩いてる。
自分の力で未来を変えていく人もいる。
その人間の未来は、その人にしかつくれない。

だから、あなたは何も恐れることはない。
悪夢ちゃんは悪夢ちゃんのままで、未来をつくっていけばいい。
私が受け止めてあげるから。
どんな悪い夢でも。
ちゃんと受け止めてあげるから。

そこへ夢王子と夢獣が登場。

良い夢が見たければ、いつでも呼んで、と夢王子。
みんないるから。夢の中でも君は一人じゃない、と夢獣。

「さあ、戻ろう」

.

駆け足の補足でも、こんなに長くなってしまいました(_ _;;

菜実子が彩未と悪夢ちゃんの出会いから、彩未が教師として目覚めることまで、全てのお膳立てをしていた、ということでした。
彩未が記憶を取り戻すために、病弱をおして子供まで作って。

菜実子がそこまでする理由が少し見えにくく、唐突な気がしないでもなかったです。
全て彩未の予知夢のためなのか、彩未を大切に思っていたためか。
両方なのでしょう。

その事実に涙する彩未・・・も難しい役どころだったでしょう。
自分が彩未の立場なら、ええ~?!と涙するより前に呆気にとられたかも知れません。
しかし、菜実子の書いたユメノスケの絵を見てピンときた彩未は、どこかでそのことに気がついていた。
だから涙した・・・ということなのかな、と。

幼い頃に母の死や、自分が長く生きられない未来を見せられた菜実子が一番可哀想。

彩未が予知夢を見たり、意味もわからず無邪気な予言をしたりするのは仕方がないとして。
彩未を実験台とし、彼女の夢を不用意に娘と一緒に見せた教授が、一番罪深いかも。

菜実子が、お父さんのせい、と言うのももっともです。
教授は悪夢ちゃんを通してひたすら贖罪をしていた。

悪夢ちゃんも可哀想。
彼女は彩未を救うために誕生した。
つまり教授の実験の結果が回りまわって生まれたわけで。
「結衣子」としての誕生を祝ってくれる人はいたのでしょうか。
人造モンスターの変形のような気がします。

彩未の夢に導かれて悪夢ちゃんを産んで生を終えた菜実子が、こんどは彩未を導くことに。

そして悪夢ちゃんは彩未と出会うことでモンスターではなく「結衣子」になることができた。

ああ、ややこしい。

よく考えてみると、マッドドクターとその血を受け継いだ娘・・・相当ブラックな話なのかもしれません。

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教授が10年以上も助手を務めていた志岐に、悪夢ちゃん自身や、彼女のデータに触れさせなかったのは、菜実子の相手ではないかと疑っていたからでしょうか。
事情は語られていないのでわかりませんが、はた目には娘を捨てた男ですもの。

そして志岐が悪夢ちゃんに執着したのは、娘だと知っていたから。
アメリカに連れて行くというプランも、本当に悪夢ちゃんのことを思ってのことだったのでしょう。

と、思わせといて。
やっぱり生きていた?!

というところでジ・エンドでした。

親子、そして恋人の再会を喜んで・・・いいのかな?
勘ぐればですが、彼もまたマッドドクターなのだから、ひょっとして何か企んでいるかもしれない・・・最後の最後までスパイスの効いたドラマでした。

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最終回、伏線回収を詰め込みすぎた気もしましたけれども、逆に言えば回収し忘れた伏線が少ないということでして、すっきりしました。

父を刑務所に見舞いに通っていることを全く隠さない杏奈や、ミュージカルのステージで、かつて顔を書かれて泣いていた赤根が楽しそうにメイクをしていたりと、細かいところまで拾っていたと思います。

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「SF学園ファンタジー」にしては学園の部分は少なかったかもしれません。
しかし、切なくもハートウォームなファンタジーとして、この枠のテーストはしっかり守っていたと思いますし、夢をテーマに、彩未が教師として目覚める話をぶれずに紡いだドラマだったと思います。

悪夢、特に中盤までの映像や、夢と現実の狭間にいる奇妙な感覚は好みでした。

キャスティングもぴったりでした。

一筋縄ではいかない琴葉を演じた優香さん、善悪定まらぬミステリアスな雰囲気そのものを纏ったGACKTさん。
悪夢ちゃんを演じた木村真那月さんは、ときどきはっとするほど美しく見える時があって、魅力的でした。
悪い顔や態度そのものがオチだった和田正人さんも(笑)。

そしてなんといっても彩未を演じた北川景子さん。
今までは美人すぎることがかえってハンデになっていたようにも見えたのですが、今作品は、成長するたびに変わる表情が楽しめました。
一生懸命な時もいいですし、意地悪な表情も素敵でした。
今後の作品が楽しみです。

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今クール、毎週心待ちにしていたドラマのひとつでした。
終わってしまって寂しい。
スタッフ、キャストのみなさん、ありがとうございました。

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