2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 2012年10月のまとめ~秋クールドラマの中間報告 | トップページ | 特命戦隊ゴーバスターズ 第38話 「実況!エースデスマッチ」 »

2012年11月11日 (日)

平清盛 #44「そこからの眺め」

公式サイト

重盛の病状が悪化しつつある時、基実に嫁いだ清盛の娘、盛子もまた病の床に。

その時期に清盛は後白河法皇の策略により都から遠ざけられ、花山院を迎えるために厳島に赴きます。
その間に盛子は亡くなってしまいました。まだ24才だったんですね。

計画通り、清盛の留守に法皇は基房と組んで盛子の所領を奪い上げ、一方で、病床の重盛を訪れます。

息も絶え絶えの重盛は、王家に仕える我ら平家の忠義に断じて二心はない、何卒平家の安泰、そして我が父、清盛の国造りを見守ってもらいたい、と法皇に訴えます。
それを約束してくださるなら。

「重盛、思い残すことなく、死ねましょう。」
「あいわかった。約束しようぞ。」

ほっとする重盛。

「ただし。これに勝ったならの。」

双六を取り出します。

平家の未来を背負って、歯を食いしばって勝負を受ける重盛。

「はよう、いい目を出さねば、平家の安泰は望めぬぞ。」

人の心が通じぬ人。
もしくは、心の有り様が常人とは違う人。

そこへ清盛が戻ってきます。

重盛を抱きしめ、法王を恫喝する清盛に、40年前、重盛の命を賭けて行なった双六のことを持ち出す法皇。
あの時は自らの命を拾った重盛。

このエピ、やっぱりここで出してきました。

当時は自分を庇ってくれる父も家族もない親王が、結束できる一族、家族を持ち、我が息子を助けようと必死になる清盛に嫉妬、苛立ちを感じたのでは、と思ったのですが。

「そちの身を守るは、そち自身しかおらぬ」

今は母も兄弟もなく、父は修羅の道を行く物の怪。

「そちは生まれた時から一人で生き、一人で死んでいくのじゃ。そう、定められておるのじゃ。」

一人で生き云々は、自分に向けての言葉だったのかもしれません。

死のうとしている重盛を痛めつけることに、政略的な意味はない。
双六の勝負がどうであれ、法王は重盛の領地を奪うことを決意していたはずだから。
ただただ、清盛を苦しめたいだけ。

その清盛と言えば、法皇の言う通り、修羅の道を一人で突き進むのみ、ついに重盛を認めてくれることはありませんでした。

法皇と清盛の間で翻弄され続けた重盛。
精も根もつき果てて。

「早く・・・死にとうございます。」

重盛を抱きしめながら、清盛は何を思ったのでしょうか。幼き日の重盛を思い出していたのでしょうか。

しかし、先に逝く息子に対して、父からねぎのらいの言葉はないまま・・・重盛、哀れすぎる。
かつてはあれほど仲睦まじい親子だったのに。(涙)
清盛が最期をむかえる時、重盛の人生に思いがいくことがあるのかどうか・・・

一ヶ月後、重盛は42才で死去しました。

合掌。

重盛の死を悼む間もなく、清盛は攻勢をかけてくるであろう法皇一派から平家を守ることに忙殺されます。

盛子の養子・藤原基通を権中納言にするという平家の推挙が無視され、基房の子が権中納言となった。それは後白河法皇が取り上げた盛子の所領が将来的には、基房の子に奪われることを意味していた。さらに亡き重盛の所領・越前を後白河法皇が召し上げてしまう。(公式サイトより)

怒髪天をつく清盛。
重盛の死の時よりも感情をむき出しにしています。

遂に数千騎の兵を率いて上洛し、反平家勢力を一掃し、彼らの知行地を奪います。クーデターです。
兵力の前には手も足も出ない公家たち。
基房を大宰権帥に左遷、そして法皇を鳥羽離宮に幽閉、遂に治天の君を遠ざけた清盛。

武士が頂点に立つという悲願を成し遂げた。世にいう「治承三年の政変」である。
(公式サイトより)

なるほど。
長い歴史の中で、武士が初めて政治のトップになった。
「治承三年の政変」てそういう事件だったんですね。
字面が難しいので敬遠していたのですが、よくわかりました。

これで、誰に邪魔されることなく、自分の思うがままの国造りができる。
宮中を陶然と見渡す清盛。

そこへ乙前・・・祇園女御が登場。

「いかがでござりますか、そこからの眺めは。」
「何も遮るものなく、いたって良い眺めにござります。」
「もう、お会いすることもござりますまい。」

去っていく女御は、幻だったのか。
清盛の心の有り様が変わってしまった象徴として、わかりやすい符号ではありました。

一方、鄙びた地に幽閉されてもなお、うすら微笑む法皇。
まだ何かを企んでいるのでしょうか。

今回の打倒平家の計画もあっけなく砕かれました。
所領取り上げなどすれば、清盛がどうでるかぐらいわかっていたでしょうに。
平家が武力を持つ限り、自分たちが対抗できる武力を持たない限り、勝ち目はない・・・
その新たな一手が含まれていたのかどうか。

伊豆では、北条一族が正式に頼朝の後ろ盾となりました。
身内も一族も失い、たった一人だった頼朝が、ついに自分で動かせる武力を手に入れたことになります。

重盛の後を継ぐのは、重盛の子息なのか、それとも時子の息子、宗盛なのか、で揉める平家。
一同揃って国のトップに立った清盛を寿ぎますが、かつての活気は感じられませんでした。

予告。清盛がさらに壊れていくようです・・・

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39、40 42 43

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

« 2012年10月のまとめ~秋クールドラマの中間報告 | トップページ | 特命戦隊ゴーバスターズ 第38話 「実況!エースデスマッチ」 »

△大河:平清盛」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 平清盛 #44「そこからの眺め」:

» 【平清盛】第44回 「そこからの眺め」感想 [ドラマ@見取り八段・実0段]
平清盛(松山ケンイチ)の後白河法皇(松田翔太)幽閉計画を阻止した重盛(窪田正孝)は、 心労がたたり病に伏す。 反撃を試みる後白河法皇は基房(細川茂樹)と手を組み、清盛を嚴島詣でに行くようにしむ...... [続きを読む]

» NHK大河ドラマ『平清盛』第44回「そこからの眺め」 [よくばりアンテナ]
重盛が不憫じゃ・・・(/_;) 重盛の命がけの懇願で、ゴッシー幽閉計画をやめた清盛でしたが、 その重盛の病状は悪化。心労がたたっちゃったんだね(/_;) その隙に、亡くなった盛子の所領を藤原家のモノに...... [続きを読む]

» 平清盛 第44回 そこからの眺め [レベル999のgoo部屋]
『そこからの眺め』 内容 ついに清盛(松山ケンイチ)の娘・徳子(二階堂ふみ)と 高倉帝(千葉雄大)の間に皇子が誕生した。 それを機に、後白河法皇(松田翔太)の力を封じ込めようと、 院の“警固”を平家一門に命じるのだが、 嫡男・重盛(窪田正孝)の猛反対にあって...... [続きを読む]

» 「平清盛」第44話。 [Flour of Life]
「平清盛」第44話を見ました。怖かったです。いろんな意味で… [続きを読む]

» 平清盛 第44回「そこからの眺め」〜ついに武士がこの国の頂に立ったのじゃ! [平成エンタメ研究所]
「とく死なばや。早う死にとうござります」  完全な<絶望>ですね。  ひたすら平家一門の安寧を祈った重盛(窪田正孝)。  後白河法皇(松田翔太)を信じた重盛。  しかし、無惨に打ち砕かれる。  それは次の後白河法皇のせりふ。 「あい分かった。約束しようぞ。た...... [続きを読む]

» 平清盛 第44回「そこからの眺め」★後白河法皇(松田翔太)の双六ライアーゲーム [世事熟視〜コソダチP]
『平清盛』 第43回「忠と孝のはざまで」 源頼朝(岡田将生)と政子(杏)、もう子供できてる!! 八重姫(福田沙紀)との時も、すぐに千鶴丸が出来たし、頼朝ってああ見えて下半身がワイルド!? それはそれとして、頼朝を婿にとったことを心配する源氏ゆかりの東国武士たちに北条時政(遠藤憲一)は、法皇近臣へのえげつない処罰などに鑑みて「平家の世は長くは続かない」との予感を呟いて見せました。 2009年12月に大訪中団を率いた小沢一郎氏が、随行した143人の国会議員に行列させて胡錦濤とのツーシ... [続きを読む]

» 清盛の揺らぎ ~平清盛・そこからの眺め~ [早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常]
平穏な暮らしの頼朝。 政子との間には娘・大姫も生まれる。 大姫も政略結婚の中で親に翻弄されたといいかもしれない。 木曽義仲の息子・義高のもとに嫁ぐが、義仲が殺害された後に義高も処刑され、以後結婚...... [続きを読む]

» 平清盛 #44 [義風捫虱堂]
「そこからの眺め」 [続きを読む]

» 【平清盛】第44回感想と視聴率「そこからの眺め」 [ショコラの日記帳・別館]
「そこからの眺め」 第44回の視聴率は、前回の10.2%より少し上がって、10. [続きを読む]

» 平清盛「そこからの眺め」 [blog mr]
 瀕死の重盛に双六を迫る後白河。すげぇ迫力だった。昔のシーンとの対比もよい。まるでワンシーンかの様なつなぎも上手い。  それこそ獣の様な声を上げる清盛。  徳子も貫禄が出てきたな。高倉帝は表情のみの芝居。彼、出番は多いけど、台詞ないんじゃない?  安徳帝が穴をあけた障子を大事にしろ、とか爺バカ丸出しの清盛。壊れ始めている、という捉え方もできるだろうね。 ... [続きを読む]

« 2012年10月のまとめ~秋クールドラマの中間報告 | トップページ | 特命戦隊ゴーバスターズ 第38話 「実況!エースデスマッチ」 »

作品一覧