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2012年10月28日 (日)

平清盛 #42「鹿ヶ谷の陰謀」

公式サイト

俊寛の別邸で平家打倒の陰謀を練る、法皇、西光、成親たち。
そこへ呼び出されたのは多田行綱・・・この人、紆余曲折の人生をおくるも最期は不明なんだそうです。

平家を撃て、と命じられますが、自分の兵はただ働きはしないと。
平家を撃つことに大義名分などないし、何より自分の一党に得になることがなければ動かない。また、兵を動かすだけの財力が公家たちにはないことに不安を感じているのが、興味深かったです。
沢山の領地を持っているので心配ない、と説得する俊寛。
ポイントは源氏の白い旗でした。この企が成功すれば、自分は源氏一族のイニシアチブを取ることができる・・・と、考えたかどうか。

法王は清盛を都におびき寄せて捉えたあと人質にし、その後平家を攻める計画を立てます。
清盛をおびき寄せる罠とは。
延暦寺の明雲を些細な罪で捕らえ、拷問の末、伊豆に流されることに。この裁きには、公家たちも首をかしげています。
途中の護衛は源頼政でしたが、叡山の山法師たちは明雲を奪還、比叡山に逃げ込みます。
しかし動じない法皇。
そのことを理由に、重盛、宗盛に比叡山を攻めることを命じます。
山を攻めることなど、前代未聞のこと。
重盛たちだけで決めれることではありません。清盛入道の判断を仰ぐことに。
そしてそれこそが法皇の狙いでした。

法皇の計画通り、上洛する清盛。
何やら不穏な空気を感じる清盛は、即断を避け、攻略の命は一旦預かることに。
平家一族での会議は相変わらず。日和見だったり、いたずらに勇ましかったり。
清盛に決断を求める、会議の〆の合図をだしたのが重盛の家臣、貞能で、盛国が少しむっとしているようだったのが妙に印象に残りました。

印象に残ったと言えば、陰謀に参加するように誘いに来た多田行綱に言った源頼政の言葉。

平家のためにも源氏のためにも戦う気も力も持ち合わせませぬ、と断り、行綱に忠告します。

「ひとつ申し上げまする。やんごとなき方々が、酒の席で思いつかれた企てで倒せるほど、平家は脆くない。」

保元、平治の乱での公家たちの情けない有様と、のし上がっていく清盛を見続けてきた頼政ならでは。
この言葉が、元々不安を感じていた行綱に、密告を決心させました。

しかし、頼政もまた、結局はこののち、公家たちの陰謀に加担してしまうことになるわけで。彼が動くきっかけはどのように描くのでしょうか。

たちまちの内に成親と西光はが捕らえられ、瓦解する企み。
脆いものです。

清盛の前に引き出された西光。

我が主、信西の目指した国つくり、そなたごときがあの方の代わりが務まると思うてか。
無頼の高平太。

ここで清盛の表情が固まり、西光は平家の一党にフルボッコにされます。でも、悪口雑言はやめません。
清盛を野良犬と罵り、清盛の国づくりを批判します。

信西は義朝が討たなければそなたが撃っていた、なんとなればそなたの国つくりは志ではない、復讐だからだ。己を犬と扱う王家への恨みつらみに突き動かされているだけだ。

民も公卿もうぬらも、どこから現れ、どこへ行くのかもわからぬ、得たいの知れぬ男の復讐に付き合わされている。

その途端、清盛がキレます。
自ら西光を何ども足蹴にします。

間に頼朝と政子のエピソードを入れていたので、随分長い時間のように感じました。

素性や育ちのことは清盛にはタブー。志を否定されたことも怒りを煽ったのでしょう。
とは言え、異常な切れ方でした。
年をとって堪え性がなくなってきたのでしょうか。その姿は、あれほど忌み嫌っていた白河院・・・物の怪に似ていました。
清盛の志については、彼の物語が終わった時にまとめて感想を書きたいと思います。

最後に今までの思いをぶちまけた西光。
しかし結局信西の志の深いところは理解していなかったのでは。最後まで公卿という枠を超える発想ができなかったし、平家への反乱を決意したのも、身内の恨みからだし。

一方、平氏の血を引く山木家に嫁ぐことを承知した政子。
輿入れの道中、頼朝の元に向い、

そしていきなり源氏重代の太刀・髭切を取り出して頼朝に向き直り、清盛が頼朝に太刀を渡した理由は、配流先でも「武士の心をなくすな」と頼朝に伝えたかったからではと叫んだ。(公式サイト)

ついに政子にプロポーズ。
「連れていってくれ、私を明日へ。」
頼朝らしいです。
「連れて行けとは女々しいお方じゃ。ともに参ろうぞ、まだ見ぬ明日へ。」
お父さん、怒るだろうなぁ。

私は私の明日を見つけた。
その時、平清盛は明日を見失いかけていた。

計画は頓挫し、側近を失った法皇。
国の頂きを巡る壮大な双六遊びをするなら、いくつもの駒を失うのが道理・・・と、乙前。
もう乙前ぐらいしか側にいないってことなのでしょうかね。

駒・・・生きている駒。政治って残酷です。

清盛の暴行シーンと頼朝と政子が結ばれるシーンのカットバック、意図はわかるのですが、ちょっとくどく感じました。
全体的には面白かったです。

次週、ついに重盛が壊れてしまう?
ううう。

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