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2012年9月

2012年9月30日 (日)

平清盛 #38「平家にあらずんば人にあらず」

公式サイト

自分の夢に没頭していく清盛。
そのためには憎まれることも厭わず、娘、徳子も利用する。

身辺バタバタしているため、多少短めに感想を書きます。
粗筋は公式をごらんください。

かつて滋子は抵抗しましたが、徳子は自分の役割を心得ています。
数えで17才の時におおよそ6才年下の高倉帝に嫁いでいきました・・・帝は11才だったのね~。
少女の頃源氏物語に憧れ、宮中に上がることを夢見ていた時子。今や娘の美しい婚礼衣装を見て、いくさ支度のように見える、とつぶやきます。
源氏オタク、などと言われていたのがはるか昔のことのように思い出されました。

「平家にあらずんば人にあらず」
孤児で秘密警察を組織した時忠は恐怖政治を行います。
これは清盛の意向でもあった。

伝えられる悪人、清盛像に近づいてきました。
無理して主人公を持ち上げない描き方は好きです。

悪人同士・・・清盛と後白河院の腹の探り合いも面白かったです。

何とかして徳子を入内させたい清盛。
武家の血が王家に入るとはとんでもない、と当然周囲は反発しますが、得意の貢物作戦を繰り出します。

院にとって平家は諸刃の刃。
院の苦悩を気遣う滋子。
しかし、院は清盛と渡り合うことが楽しそう。

どれだけ大きなものを食べれるか。法螺でよいから申してみよ。
院のなぞなぞ問答です。
それぞれ、山だの闇だの答えますが、院の答えにやられていまします。
その答えとは?

福原に院と滋子を招いた清盛は、自分の野心を食べた、と答えます
すると院は、そんな清盛を食べる、と。
簡単な答えですが、虚をつかれるかも。しかも相手は院だから口答えなどはもっての外。
しかし清盛は言い返します。
ならば、院の腹を破って出てくると。

院は、徳子の入内を承知しました。

周囲からは大ブーイングです。
そんな人々にたいする嫌がらせの意図もあるのでしょうか。へそ曲がりなお人です。

武士の血。
ふっと笑う院。
清盛に流れているのは物の怪の血だ。

そう、院と同じ血。

復活した重盛、そして時子を中心に、徳子の入内を寿ぐ賑やかな六波羅。
清盛は福原でただ一人、築港の完成、そしてその先にある宋との貿易に思いを馳せる・・・確かにその姿は物の怪のようでした。
そんな清盛を心配げに見守る盛国。

佐殿の方は進展なし。
遮那王は五条の橋の上で弁慶の出会う・・・で、続く。

病の重盛の姿が儚げでした。
清盛には、もう息子の健康も心痛も目に入らないのね・・・。
忠盛はずっと清盛のことを気にかけていたのに。

時忠のやり方を諌める兎丸・・・
え?まさか、そういう物語が兎丸に課せられていたとは。

平家の終末が見え始めてから、加速度的に面白くなってきました。
悲しいんですけれどもね・・・

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次週、39話の感想はお休みします。
再来週に40話と合わせて書きます。

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2012年9月28日 (金)

2012年9月のまとめ<2012年夏クールのドラマ・まとめ>

まだ終わっていない作品もあるのですが、都合によりまとめてしまいます。

この夏は感想を書くドラマの選択を誤ったような気がします。(汗)
ドラマ、いやテレビ全体を面白いエンターティメントだと思えなくなってしまった時期もあり、かなりキツいクールでした。
多忙だったのと、体力が低下したことも原因かもしれません。
結局「SHERLOCK」などのBSドラマも見れないまま、夏が終わってしまいました。

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※ミラー&トラックバック専用として「昼寝の時間@R」を運営しています。
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以下は初回から最終回まで感想を書いていて、今期で終わったドラマです。 
各作品のタイトルは最終回の感想、もしくはまとめ記事にリンクしています。

<連続ドラマ>

※終了した順番です。

GTO
トッカン-特別国税徴収官-
ビギナーズ!
薄桜記
東野圭吾ミステリーシリーズ

仮面ライダーフォーゼ

<継続中>

特命戦隊ゴーバスターズ
仮面ライダーウィザード  
平清盛

<単発ドラマ>

ほんとうにあった怖い話~夏の特別編2012
だましゑ歌麿 簡単感想
みをつくし料理帖 簡単感想

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感想はリタイアしたけれども最後まで視聴したのは「ザ・サマーレスキュー~天空の診療所」「浪花少年探偵団」。
毎回感想を書かなかったけれども、最初から最後まで視聴したのは「ぼくの夏休み」「ゴーストママ捜査線」「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「ドラゴン青年団」「走馬灯株式会社」「梅ちゃん先生」。

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以下、まとめを兼ねた寸評です。

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「薄桜記」
原作未読です。
原作とは違う展開だったようですが、ドラマとして面白かったです。

脚本、演出、美術。回を重ねるごとに面白くなっていき、ラストの見事さに落涙。
オーソドックスな時代劇を堪能できました。
ドラマの根幹に関わる設定を、枝葉を取り除きつつ大事に丁寧に描く、というドラマの基本を思い出させてくれた作品でもありました。
10月18日木曜日(20:00~20:43)から地上波で放映されるそうです。

「ゴーストママ捜査線」
原作未読です。
初回を見た時、まとまってはいるけれどもすごく面白いとも感じなかったので、感想は書かずじまいだったのですが、面白かったです。
特に、以前にも書きましたが、生瀬さんが幽霊になってからは、間がいい具合に埋まってテンポがよくなり、ほのぼのとした雰囲気が心地よくも切ないドラマになっていきました。
仲間さんと生瀬さんのタッグにはずれなしです。

亡くなった人たちが、本当にこのドラマのように見守ってくれていたら、一緒に笑ったり泣いたりしてくれていたなら。
そんな風に思うだけで涙が・・・
蝶子の声だけが流れるラストも良かったです。
あまり一般的に話題にはならなかったけれども、今期の地上波ドラマの中では一番の良作だったと思います。
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以上二作が今期見ていたドラマの中のツートップです。
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「浪花少年探偵団」
原作未読です。
感想は休止してしまいましたが、視聴は完走しました。
多部ちゃんは元気一杯で可愛かったです。
休止したのは、テンポが肌に合わなかったからです。
例えば最終回の泣き2連発。斉藤さんの母の気持ち、多部ちゃんの教師の気持ち。ひとつひとつはいいんだけれども、重ねられるとちょっとくどいと感じてしまう、とか。
でも、これはこれでいいのかもしれません。あくまで好みです。

福島くんのお母さんが情状酌量になって良かったです。
濱田さん、随分背が伸びたように見えました。
本間さんは榛名先生といい感じになる?薄桜記の主人公とのギャップが楽しめました。もっと壊れて欲しかったかも(^^)

「ドラゴン青年団」
ドラゴン退治、という目的は非日常ですが、地方都市に生きる平凡な若者たちの日常をまったりとコミカルに描いた作品。
強烈なアイロニーも奇想天外なパロディもないかわり、のんびりと鑑賞できた癒し系の作品でした。
面白いと思うかどうかは好みでしょうけれども、ヨーロッパ企画さんが仕切ったので、テーマ、キャラ、演出などにぶれがなくて見やすかったです。
脚本などに疑問を感じることが多かった今期のプライムタイムのドラマより、日常を描く、という点で、ずっとまともでしっかりしたドラマだったと思います。
ヨシオの出生にまつわる仕掛けは効いていました。結局ドラゴンを倒したのが誰だったのか、ということも含めて。(笑)

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
原作未読です。
ストーリーは好みではありませんでしたが、展開が早くて面白かったです。
丸山隆平さんは初主演。頑張ってました。ただ、劇画的なストーリーだったためもあるのでしょう、ONになるまでやONになった時の表情がいつも同じように見えたかな?パワーは感じましたので、これからに期待しています。

「走馬灯株式会社」
原作未読です。
うちの地域ではまだ最終回を迎えていません。
1話完結モノなので、最終回を見なくてもだいたいの感想は書けるかな、と思ったのですが。公式最終回の粗筋を読むと、見てからの方が良さそうな気がしてきたので、まとめのPART2を書くか、もしくは次回のまとめに回そうと思います。

「東野圭吾ミステリーシリーズ」
原作未読です。
最終話の感想に書いたことが全てです。
ただ一つ付け加えるとすれば、全部見終わって改めて振り返ってみると、初回と最終話のインパクトは頭ひとつ抜き出ていたかもしれない、ということでしょうか。

「ビューティフルレイン」
アルツハイマーと宣告された男の話を、症状や看病をする人々及び環境をシビアに描くのではなく、ゆったりと時間が流れる大人の童話にしたドラマでした。
この時間帯に現実を突きつけるドラマはしんどいだろうし、これはこれで良かったように思います。
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さて、ここからは、どうしたもんかいな、と思ってしまった作品です(^^;;

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「GTO 」、「トッカン-特別国税徴収官-」、「ビギナーズ!」についてはうっかり(汗)、感想を書いていたので、そちらをご覧下さい。

「ザ・サマーレスキュー~天空の診療所」
感想は書いていませんでしたが、半分まで見てしまったので、頑張って最後まで見ました。

山の診療所って、その国の文化の豊かさの指標になるのかな、とは思いましたが、取り上げ方に失敗したように思います。
ストーリーやキャラについての突っ込みは書き出すときりがないので止めておきます。
ひとつだけ・・・許婚って必要なキャラだった?(毒)

さて。
結局、一つの病院の経営に任せるのではなく、NPOのようなものを立ち上げればいい、ということでした。
それだったら、その運動を立ち上げる苦労とか、運営にまつわるエピソードを中心にすえた方がもっと起伏のあるドラマになったのではないでしょうか。
山の病院の封鎖だけで1クール引っ張るのは、無理があったように思います。
しかも、大騒ぎして得た結論であるボランティアのシステムを、たった1年で作り上げちゃうんだもんなぁ。(苦笑)

いみじくもラストで登場した登山客が言っていた、登るのは自己責任だ、という言葉を打ち消すほどの山の診療所の存在意義が伝わらないまま・・・ラストの爽やかな向井さんの笑顔以外、見終わった後に何も残らなかったのが残念です。

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以上の4作は、キャストのファンは楽しめただろうし、好みもあると思いますが、個人的にドラマというエンターティメントの力を感じれなかった作品でした。えらそうですみません(滝汗)
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えっと、まだ最大の問題作が残っていました。

「梅ちゃん先生」
長くなるかもしれないので、後ほど別記事にすることにします・・・するつもり(汗)。

番外として「ぼくの夏休み」
途中で脚本家が変わったことは後で知りました。
でも、そんなことで納得できないですよー。
子役さんたちを含め、キャストの皆さんが良かっただけに、何とも残念というか、とんでもない結末になってしまいました。
昼ドラとしては王道なのかなぁ。普段見ていないので慣れていなかったのかもしれません。
とにかく、記憶に残る作品でした。

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○印象に残った女優さん
う~ん・・・レギュラーキャストの中には今期もおられませんでした。

○印象に残った男優さん
印象に残るもなにも、長いこと見守っているのでちょっと気が引けるのですが・・・もう、贔屓目でも何でもいいです(^^;;
「薄桜記」の山本耕史さんで。

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以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。m(_ _)m

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2012年9月27日 (木)

2012年秋のドラマ:視聴予定

秋は夏より、見たい、と思えるドラマが若干多いのは、喜ばしい限り。

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今回から基準を変えてみました。

◎=期待値:大
○=期待値:普通
◇=期待値:期待してもいいのかな?
無印=視聴は続けても、感想は多分書かない。


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◇「MONSTERS」日9
 「TOKYOエアポート」日9 フジ
◇「PRICELESS」月9
○「遅咲きのヒマワリ」火9
◎「ゴーイング・マイ・ホーム」火10
 「東京全力少女」水10
◇「結婚しない」木10
◇「大奥~誕生 有功・家光編」金10
◇「悪夢ちゃん」土9
○「高校入試」土11

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現時点で感想を書く予定が全くないドラマのタイトルは書きませんでした。
でも、どの作品も初回は時間の許す限り見たいと思っています。
とはいえ、時間がとれるかどうか・・・10月は特にタイトなので初回を見逃す可能性は大です。

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「MONSTERS」
刑事モノで脚本が蒔田光治さん、演出が福澤克雄さん。予告を見る限りではですが、どこかで見たことがあるような雰囲気(汗)。どうなるのかな?面白くなってくれればいいのですが。

「TOKYOエアポート」
題材に興味を持てないのですが、深キョンには興味がありますので、初回は見ます。

「PRICELESS」
脚本が古家和尚さん、演出が鈴木雅之さんと平野眞さん。この作品も何となく雰囲気が予想できそう。
でも、中井貴一さんがレギュラーとあれば、少なくとも初回は見なければ。

「遅咲きのヒマワリ」
悩める青年たちの群像劇です。脚本が橋部敦子さん、演出が石川淳一さんと植田泰史さん。
ひょっとすると化けるかもしれません。

「ゴーイング・マイ・ホーム」
監督と脚本が是枝裕和さんで、キャストも阿部寛さん他、とても豪華。
どんなお話なのかは今ひとつはっきりつかんでいないのですが、文句なく、今期一番期待しているドラマです。

「東京全力少女」
脚本が伴一彦さん、演出が久保田充さん他。3シーズン連続登板の武井咲さんを全力でプッシュするコメディドラマ・・・になるのだろうか?コメディドラマファンとしては不安です。初回は事情により見れないかもしれないので、感想は書かないかも。

「結婚しない」
脚本は「私が恋愛できない理由」の山崎宇子さん、坂口理子さんという新人さん、演出は石井祐介さん、田中亮さん。
結婚できない、結婚しない、結婚する余裕がない・・・この王道のテーマをどう料理してくれるのでしょうか。うーん・・・キャスト頼みになるような嫌な予感がしないでもないです。(汗)

「大奥~誕生 有功・家光編」
設定が好きになれなくて、原作も映画も見ていないんです。
堺雅人さんと多部ちゃんなので、感想は書けなくても最後まで見ます。

「悪夢ちゃん」
脚本は大森寿美男さん、演出は複数。
「コミカルで、摩訶不思議で、痛快なSFファンタジー」だそうで、この枠のテーストをがっちりキープ。このゆるぎなさは好きです。
時間的な理由で感想は書けないかもしれませんが、初回は見ます。

「高校入試」
高校入試の「前日」と「当日」の2日間を中心に描くエデュケーショナルミステリーだそうです。
湊かなえさんが脚本、演出は星護さん、北川学さん。

基本的に23時過ぎのドラマの感想は書かない方針なのですが、このドラマは面白そう。実験的な匂いに惹かれます。
エデュケーショナルコメディーって教育的コメディってことなのでしょうか。色々言葉を作るなぁ(^^;;

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※タイトルを挙げなかったドラマのうち、何作かについて一言書きます。

「パーフェクト・ブルー」「相棒11」「捜査地図の女」はルーティン警察モノの感想が書くのが苦手なので。
「ドクターX」はこの枠のテーストとヒロインが苦手なので・・・(汗)
「レジデント」。また青春群像劇なのね。仲里依紗さん、林遣都さんは見てみたいけれども、この枠は期待が外れる値が、自分比ですが、高いので(汗)、腰がひけてます。

あと、朝ドラ「純と愛」はしばらく様子を見るつもりです。
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以上、無印、もしくはタイトルを書いていないドラマでも、魅力を感じれば感想を書くかもしれませんし、面白くても感想が書きにくい、もしくは時間がない作品は書かないかもしれません。

※テレ東系及びWOWWOWは視聴不能のため、パスします。ですのでテレ東系の

「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」がリアルで見れないのは本当に残念です。

恐らく冬クールにBSで放映されると思うので、それを待ちます(泣)

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2012年9月26日 (水)

東野圭吾ミステリーシリーズ 8~11話(最終話) 簡単感想

公式サイト

原作:東野圭吾「犯人のいない殺人の夜」「あの頃の誰か」「怪しい人びと」(光文社文庫)

やっと最終話まで見れましたので、寸評を書きます。
いずれも原作未読です。

■第8話「小さな故意の物語」
あれで事故が起きるのか、あの教師はあのままでいいの?などツッコミどころはあったものの、三人のすれ違う恋心の物語として見れば、切なく哀しい心に残る一編。
冒頭の三人のシーンを達也の視点から撮ったラストでほろり。
語り部であり、物語の中心にちゃんと良を据えたのも良かったかも。
少し内向的でストイックだけれどもごく普通の青年を、三浦春馬さんの硬質な魅力で魅せた作品でもありました。←ちょっと贔屓目(^^;;

■9話「結婚報告」
友人から結婚を知らせる手紙と写真が届くも、そこに花嫁として写っていたのは、見知らぬ女性だった・・・
という切り口は面白かったのですが、蝶コレクターとか、あっさり殺されちゃったストーカー女性とか、何だかごちゃごちゃしてたかも。
蝶のコレクター・・・映画「コレクター」のテレンス・スタンプの偏執狂っぷりを思い出したのもまずかったもしれません。テレンスのイッちゃている度がレベル9だとしたら、こちらのコレクターはせいぜいレベル3くらいだったから。
モテモテの男性を大倉孝二さんが演じているのが、ほのぼのと楽しめました。

■10話「二十年目の約束」
この話の語り部は亜沙子。だけれども、傍観者的スタンスでした。別に篠原さんでなくてもよかった・・・(以下自粛)
娘を殺された両親の嘆き。その嘆きを目の当たりにして、幸せになっちゃいけない、と思い込む少年たち。
一番悪いのはもちろん犯人なのですが。
残されたものの悲しみは深いです。
明るく締めくくってくれたのが救いでした。

■11話「再生魔術の女」
鈴木京香さんの魅力で押し切った作品かと。

章代の告白。妹の死体から検出して冷凍保存した精液で妊娠した・・・不可能ではないとは思いましたが。
普通なら、時間的なことなどを考えると、かなり確率の低い妊娠じゃないかと疑うと思うのですが、章代がそれくらいやっちゃう医師なのだ、とすっかり洗脳されていたんでしょうねぇ。
DNA鑑定をする余裕もないほど動揺してました。罪の意識のため、そして京香姐さんの追い詰め方に迫力があったとも。
「案外もろい人だったんですね」
小説ならなるほど、と思える話。でも、映像化すると、関係のない赤ちゃんを道具にしたことが生々しく思えてしまいました。
根岸が自殺ではなく子供を殺す、という可能性を考えなかったのかな、とも。
すでに一人、殺している男ですし。

と、色々と突っ込みましたが、最初に書いた通り、京香姐さんの大人の女性の色気と迫力に圧倒された作品でした。姐さんがやるっていうなら、止めようがないもん。(笑)

■ナビゲーションパート
ケチャップで捜査は振り出しに・・・というとことろで終わってしまいました。
驚いていた相島一之さんが犯人なのか、それとも皆がぐるなのか?・・・
答えは見ていた人におまかせ、というのが、このシリーズにふさわしい終わり方だったと思います。

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小説だとすんなり納得できるのに・・・という作品がいくつかあったような気がします。
そこを無理と感じさせない、加えて言うと、1時間をもてあました作品もあり、もう少しシナリオや演出を練って欲しかったかなぁ、というのがまとめ感想です。

ミステリーとして無理を感じなかったのは「エンドレスナイト」と、犯人探しや復讐のミステリーではありませんが「二十年目の約束」。
ドラマとして好きなのは「シャレードがいっぱい」「小さな故意の物語」でした。

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第2話 第3話 第1話、4~7話

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2012年9月25日 (火)

みをつくし料理帖 簡単感想

公式サイト

原作:高田郁「八朔の雪-みをつくし料理帖」「花散らしの雨-みをつくし料理帖」(角川春樹事務所:時代劇文庫)

原作は最新作の「夏天の虹」まで全部読んでいます。
ストーリーの内容についての感想は書きません。

北川さんの澪は「8月の読書」でも書いたとおり、不安でした。

再掲すると・・・

※キャラとしても下がり眉の澪がきりりとした面立ちの北川景子さんというのは違うんじゃないかぁ、と。あさひ太夫の貫地谷しほりさんとキャスティングが逆のような気がします。

しかし、確かに原作より大分男前(?;;)ではありましたが、北川さんなりの、初々しく頑張り屋の澪がしっかり描けていたので、すんなりと見れました。
関西弁に違和感がないと思ったら、神戸出身だったのですね。安心して聞けました。ここ、大事なところです。
多少、着付けに不安はありましたが(汗)、それは慣れればいいこと。
地毛を生かした髪型もあって、存在そのものが時代劇に溶け込んでいたのは、予想以上でした。

そして貫地谷さんのあさひは、さすがの貫禄でした。

このお二人のキャスティングは大成功だったように思います。

また、御寮様(ごりょんさん)の原田美枝子さん、種市の大杉連さん、おりょうの室井滋さん、小松原の松岡昌宏さんなどなど、原作のレギュラーキャラが全てはまっていたので、ストーリー以外の部分に気を取られることなく、じっくり見ることができました。
御寮様の勝負時と普段着のファッションのメリハリのつけ方が良かったです。こういうのはドラマならではのインパクトかと。

永田源斉の平岡祐太さんは、原作と少し違うスタンスになっていたため、若干頼りなく描かれてはいましたが、好青年ぶりがぴったりでした。

さて、ストーリーですが、澪と野江の幼い約束を軸に、原作をテンポよく上手く脚色していたと思います。
あ、脚本が「浪花少年探偵団」の吉田紀子さんなんだ。

特に、作品のキモである料理のシーンが生きていました。
どれも美味しそうでした(^^)

料理をするシーンがほとんどが吹替えだったのは当然として、澪の表情とのリンクはうまくいっていたと思います。
ですので、澪の料理人としての才能や苦悩が伝わってきて、原作を知っていても、どうなるんだろう、と、思わずぐっとのめりこんで見てしまいました。

予想以上に原作の雰囲気に忠実なドラマで、面白かったです。
原作を知らない人にも面白かったのではないでしょうか。
何より、丁寧なドラマ作りに好感を持ちました。

次回作を期待させてくれる、爽やかなラスト。
この後、原作ではもちろん数多くの紆余曲折があるのですが、このスタッフ、キャストならうまく映像化してくれそうな気がしました。

自分の中の北川さん株が一気に上がった作品。
もっと時代劇に出演して欲しいです。

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2012年9月24日 (月)

仮面ライダーウィザード #04「人形とピアニスト」

公式サイト

えーっと、前編なので特に書くことがない。(汗)
東映公式によると次週、晴人とコヨミの関係が描かれるようですので、その時にまとめて書きます。

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#01 #02 #03

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特命戦隊ゴーバスターズ 第31話  「宇宙刑事ギャバン、現る!」

公式サイト

簡単に感想。

スタイリッシュだったゴーバスターズがいつもの戦隊に戻った・・・いや、昭和の戦隊のようになってました。
音楽のためもあるでしょう。

石垣さんのアクションは格好よかったです。シンケンイエローさんもお久しぶり・・・でもないでいか、「RUN60」での悲劇のヒロインが印象に残っています。

さて。
うーん・・・シリーズとして、こういう話を入れるのはどうなんだろう。
物凄い違和感を持ってしまいました。演出も含めて。
ギャバン、知らないから、懐かしい、とも思えなかったし。
世界観が、なあんてストイックなことを言わずに、ただ楽しめばいいのかなぁ。

エンターさん、やはり生きていたんですね。(祝)
あと、ウサダがちっさくなっていたのが気になって気になって。

次回もギャバンシリーズ。何話するのだろう。
ギャバンが去った後も不安です。

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平清盛 #37「殿下乗合事件」

公式サイト

黒幕化していく清盛と、その巨大な力の前になすすべなのない重盛。

粗筋は公式をごらんくださいませ。

平家への反感をひしひしと感じる重盛。政を円滑に進めるため、馬鹿にされないため、有職故実を猛勉強、公家社会に溶け込もうとします。
しかし、そこを基房に逆手にとられてしまう。
摂政に道を譲らぬは、確かに資盛の、というより、資盛のおつきの人たちの落ち度でしょう。
基房が輿を襲った下男たちをクビにする、という一応の筋を通してきたので、重盛もそれで手打ちにします。
が、一族は納得しません。武士だと言うことで侮られている、舐められたままでいいのか・・・資盛にまで冷たい目で見られることに。

重盛ならばどうしたでしょうか。
院の力を利用したり、貢物をうまく使ってこういう事態を回避したかもしれないし、たとえ辱めをうけても、我慢する理由を武士の気持ちでもって皆に説き、我慢する気持ちを一族と分かち合い、さらに結束を固めたかも。

清盛ならば。
基房の弱みを掴んで直接脅しをかけにいき、なんらかの見返りを得たかもしれない。
そして一族に対しては、負けるが勝ち、とほくそえんで報告するかもしれない。

しかし、重盛は朝廷の一員としてしか動けなかった。
法を遵守するのが本当は一番正しいのですが、その気持ちを利用され、蔑まれ・・・(涙)

「正しすぎるということは、もはや間違っているのと同じことにございます。」
時忠の言い草が憎々しげでした。
政治が理屈では動かぬことを熟知している政界の汚れ役、というところでしょうか。

その時忠、後白河院を福原まで呼び出したのはお手柄でしたが・・・それはあかんでしょう。目には目を、歯に歯を、は能がなさすぎます。案外賢くないというか。

しかし、この暴力の報復によって、重盛を馬鹿にしていた基房たち公家は縮みあがり、一族からは喝采をうけます。
そんなことで喜んでいいのか、平家一族。

もしここに家貞がいたら、と思わずにいられませんでした。
人材不足な平家、そして孤立を深める重盛。
父のようにはなれない。棟梁とは名ばかり・・・。
経子さんが夫を理解し、優しく接してくれているのが、せめてもの救いでした。(落涙)

清盛は時忠の所業を予測していたのでしょうか。
その方が悪人として伝わる清盛像には近いのですけれども。
今は宋との貿易のことしか眼中にないようですが、息子、重盛のキャラを知っているなら、もっとちゃんとフォローしてあげて欲しいです。
でも、これも悲劇への一段階だから仕方がないのね・・・

珍しい羽根におびき出される後白河院。(笑)
異国人と面会するなんて前代未聞、と諌める言葉もなんのその。
清盛が何をしようとしているのかを見届けたくもあったようです。
好奇心のかたまりだった、というお人柄が良く出ていて、今回、唯一ほっこりするエピでした。
清盛、後白河院の関係が一番うまくいっていた時。

「源氏の魂は滅びぬ。」
頼朝は父に対する悪口を聞いたことで清盛、そして平家への憎しみが蘇り、物の怪状態からは少し回復したようです。
この憎しみがもっとはっきりした形となった時、平家に不満を持つ人々の支持を集めることになるのでしょう。

ラスト近くの後ろ姿の清盛が印象に残った今回。
「殿下乗合事件」に絡めて、重盛の追い詰められる気持ちを丁寧に描いており、引き込まれました。

次回は、平家組の若頭、時忠がさらに暴走するようです。
うー、歴史は変えれないのはわかっていても、何とかならないものか、と思ってしまいました。

あ、突っ込むのを忘れるところでした。
藤原秀衡は 息子よりも 若作り (爆)

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2012年9月23日 (日)

キングオブコント2012

銀シャリとしずる以外は知りません。トップリードは去年も見ているはずなんだけど、覚えていない。(汗)
寸評はあくまで個人の好みですので、ご容赦くださいませ。(以下敬称略)

<1stステージ>

1. さらば青春の光
数字の単位が係累の名称にまで持っていく展開は面白かったです。
テンポも滑舌もよく、トップバターとして頑張ってました。

2. 銀シャリ
ネタは・・・一言では言いにくいかな。(汗)。不倫+熟女+妄想、といったところでしょうか。
テンポは良かったのですが、間の取り方が漫才風。ネタも滑ってました。これはいつものことですが(笑)

3. トップリード
コンビニでの話が強盗→警察→テレビ・・・と、テンポ良くどんどん展開していくのは面白かったです。

4. かもめんたる
眼鏡店でのコント。目とか鼻とか・・・とにかく痛いネタ。(汗)
独特の世界は安定感がありましたが、笑うより、痛っと感じる方が先立ったかも。

5. うしろシティ
転校生ネタ。地味な転校生の方がとんでもなく希少価値がある、という展開。もう一人の転校生のイキリ方も何だかほのぼのしてて、好感度大。面白かったです。

6. しずる
SPECネタね。相変わらず狭いところを狙っていました。作り込み方はさすが。

7. 夜ふかしの会
学級会ネタ。人数が多いとネタが限られるので大変。
入れ替わるのが段々ヒートアップしていくのがキモなのですが、お芝居的にきれいにまとめすぎちゃった気がしました。

8. バイきんぐ
同窓会ネタ。同窓会、といっても自動車学校(爆)。これでツカミはOK。
とにかくツッコミが抜群にうまく、緩急をつけていました。
くすぶっていた期間が長いにもかかわらず、ヨゴレていなくて、ちゃんとキャリアとして身についているのが、好感度大。

1stステージの順位と点数

1. バイきんぐ 967
2. しずる 913 
3. かもめんたる 883
4. うしろシティ 843
5. さらば青春の光 862
6. 夜ふかしの会 778
7. 銀シャリ 754
8. トップリード 711

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<2ndステージ>

1. トップリード
羊数えネタ。このネタもしっかり作りこんできたと思いますが、ちょっと青臭いというか、好みが分かれそう。表情などのプラスαも一歩及ばないのかなぁ。フリートークは大丈夫そうでしたが。

2. 銀シャリ
銀行強盗ネタ。面白いしうまいのだけれども、そのうまさが芸人受けしないのかも。昨年までのTKOみたいな感じかな。ピストル、うまくいって良かったね。
ロケで鍛えているだけあって、フリートークは達者でした。

3. 夜ふかしの会
カラオケBOXネタ。こちらも綺麗にまとめてきました。縦に細長く狭いカラオケBOX、という設定をうまく使っていて、1stステージより面白かったです。

4. うしろシティ
ヤンキーネタ。1stのネタよりは普通な設定でしたが、彼らだけの世界を作っており、その世界を閉じていないので愛嬌が生まれる。こういう持っていき方は確かに上手い、と思いました。

5. さらば青春の光
いたいのいたいのとんでいけネタ(笑)。
いたとん、に縮めたのがキャッチーでした。すぐに真似できる、というのが芸人さんたちには受けたようです。

6. かもめんたる
教師と生徒ネタ。編集者と作家にシフトし、二人の関係が逆転していく瞬間などよく練りこまれていて、生徒役の人の高い声、ころっと変わる表情とともに印象に残りました。面白かったです。

7. しずる
びっくり先生ネタ。いちいちびっくりする先生の仕草をオーバーにしないで微妙に小さいのが、らしかったです。

8. バイきんぐ
父と息子の再会・・・ではなく、娘の再会。(爆)
ネタそのものは目新しいものではないのですが、技術で持っていきました。後からくる4000万円、が可笑しかったです。

2ndステージの順位と点数

1. バイきんぐ 971
2. さらば青春の光 945  
3. かもめんたる 907
4. しずる 875
5. うしろシティ 837
6. 銀シャリ 732
7. 夜ふかしの会 717
8. トップリード 683

-------------

<総合順位>

1. バイきんぐ 1941
2. さらば青春の光 1807  
3. かもめんたる 1790
4. しずる 1788
5. うしろシティ 1680
6. 夜ふかしの会 1495
7. 銀シャリ 1486
8. トップリード 1394

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今回はメジャーな芸人さんが少なく、しかも全て正統派で、去年の2700のような飛び道具的なコンビ(チーム)がなかったので、比べるのがとてもむつかしかったです。
すでに売れている芸人さんたちが頑張る姿も見たかったのですが、これからの人たちを贔屓目なしに見るのも、コンテストらしくって良かったんじゃないでしょうか。
ただし、すぐにタレントとして売れそうな人は、あまりいなかったような気がしました。

その中でも、バイきんぐの1位は納得。断トツに力強くて面白かったです。
好きなのはうしろシティの雰囲気。
トップリードの得点は低すぎるような気がしました。

バイきんぐ、優勝おめでとうございました。

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2012年9月22日 (土)

薄桜記 第11回 最終回「雪の墓」

公式サイト

吉良邸の警護が長引き、士気の低下を目の当たりにした丹下典膳(山本耕史)。
<中略>
上野介は月見の茶会を催すため、警備強化のために増築した高塀を無粋だと壊してしまう。(公式サイト)

浅野方はこうした気の緩みを待ち受けている、上杉家に頼んで人を入れ替えては、風紀が乱れては士気にかかわる、という典膳の提言に全く耳を傾けない家老たち。
かえって典膳を、そんなに浅野方が怖いのか、と貶める有様です。
典膳の悔しさはいかばかりか。

その上、月が見えぬ、と遂に気に入らなかった高塀を取り払らわせてしまう上野介。
「茶会の亭主は吉良上野介。」
茶会の席を楽しそうにシュミレーションする様子に、小林平八郎も家臣であるが故に口が出せません。

この時、上野介は自分自身を差し出すことで吉良家、そして上杉家の膠着状態を解く決意をしていたのではないでしょうか。
そして、あくまでも風流人として死ぬことを。

楽しげな雰囲気と、秘めたる決意のギャップ。

その場では何も言えなかった典膳はその晩、上野介を訪れます。
もちろん塀を壊すことに反対するために。
そのことで典膳が来ることを予想していた上野介。
が、典膳が茶会を取りやめるよう意見した時に表情が変わります。

「野暮な男よのう。
そこもとの頭の中は勝ち負けじゃの、命のやりとりじゃのと、生ぐさーい臭いがたちこめておる。茶会は遊びではない。
心と心を通い合わせる場じゃ。思いやりの場じゃ。
月を見たい、見せたい、と思う心が尊いのじゃ。」

お茶会の席に討ち入りがあればいかがなさる、と典膳。

「それはそれでいたしかたあるまい。飛び入りの座興とでも思えばよい。
やるかやられるかで怯えて暮らすのは愚の骨頂じゃ。
そこもとはどうじゃ。
敵と味方の探り合い、我慢比べだけで生涯を終えるつもりか。」

「それがしは剣一筋で生きてきたので」

そう、それが典膳の生きてきた世界。

「そう、しゃちほこばらずに。
一つぐらいは優雅な嗜みを持ったらどうじゃ。
嗜みは楽しみに通ずる。
心の中に楽しみの種を植えるのじゃ。
水をやって育てれば、やがて花も咲こう。
楽しみさえあれば、人はあくせくすることもなく、ゆとりを持って生きていける。」

典膳はこの上野介の言葉は理解できなかったでしょう。もし理解できたとしても、追い詰められた今は受け入れることはできない。
楽しみを持てば仕事を真っ当できないだけでなく、今までの自分の生き方を否定することになるのです。武士のプライドを保ち、死に場所だけを求めてきたのだから。
逆に上野介にとっては、嗜み、楽しみを捨てることが自分を否定することになる。

「満月のせいじゃ。月は浅野側の回し者かもしれんな。」

取り壊されていく塀が典膳の心の中を象徴しているようにも見えました。

こうして、12月14日、上野介の計画通りお茶会が開かれることに。
お茶会の情報を手に入れた浅野方は討ち入りを決意します。

前日。
年おさめのお茶会に上杉家の名代として招かれたことを、嬉しげに富子に報告する長尾権兵衛。
吉良邸に務める千春の心配をする富子。
のんびりした風情が目の前に迫っているカタストロフィを際立たせていました。

運命の日。

お三が、今日中に会いたいという安兵衛の言伝を持って典膳を訪れました。
会う、と答える典膳。
今夜、戌の上刻(19時台)、谷中の七面社で。

夕暮れの江戸のまちに雪が降り始めました。
それもまた一興。楽しむ上野介。

「茶会は亭主七分に客三分と言うてな、亭主は客の何倍も気を遣う。それがまた、楽しみなんじゃ。」

安兵衛たち、浅野方は。
明朝、すなわち14日の深夜、15日未明、茶会で気が緩んだところを討ち入ることを最終決定しました。
その時、突然、弥兵衛に討ち入る前に典膳を斬る、と告げる安兵衛。

一方、吉良邸では。千春に身支度を整えてもらう典膳。

「わしはだんだん浅野家の残党が羨ましく思えてきた。
お家が断絶しても、浪人になっても。
あの者たちには生きがいがある。」

生きがい、それは死に場所のこと。

「世間の思惑通り仇討ちをすれば、満天下の喝采を浴び、浅野家の勇名は後世まで語り継がれる。
身勝手ではあるが、ご公儀に一矢を報いると、言えなくもない。
少なくとも浅野方は己を捨て、命を捨てておる。」

なりふりかわまず。

「あの者たちは死に場所を見つけたのだ。
死ぬることが生きがいなのだ。

その生きがいをぶち壊そうしているのは誰だ。
嵐に立ち向かう小舟を沈めようとしているのは誰だ。
邪魔者はこのわしじゃ。丹下典膳に他ならぬ。

千春、安心せい。心のうちの雑念をちと言うてみただけじゃ。
いかなる時も、わしがお前を見捨てることはない。
千春は丹下典膳の妻じゃ。
武士である限り、いつ死ぬるかわからんが、たとえ死んでもお前の心の中で生きていく。」

常に死に場所を求めている男が、妻に向かって、お前を見捨てることはない、というのは彼なりの優しさなのか、それともエゴイズムなのか。
理屈では割り切れない、割り切ってはいけないことなのかもしれない。

常に死と向き合っている夫に妻は・・・いったいどうしたらいいんでしょう。
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安兵衛に会いに出かける前に文鳥を放しました。
かつて、上野介に、お前にもそんな風流なところがあったのか、とからかわれるほどに可愛がっていた文鳥。

典膳が出かけた後、空になった鳥かごを見て不吉な思いにかられた千春は、勘蔵から事の次第を聞き出し、後を追います。

降りつもる雪の中、谷中で再会する典膳と安兵衛。

浅野家に仕えることになったことを恨んではいない、悔いはない、と安兵衛。

「忠義を尽くして死ぬるは、武門の本筋でござる。」
「ご公儀には不忠だぞ。」
「ご公儀は主君にあらず。」
「わかりやすいな。」
「典膳殿はいかがでござるか。吉良も上杉も主君ではござりますまい。お気の毒でございますな。」

うーん、その通りです・・・(涙)

場所を変えようと言う安兵衛。
安兵衛は斬るために典膳を呼び出したのではなく、討ち入りが終わるまで典膳の身柄を拘束するつもりだったのです。

察した典膳、当然承知するわけもなく。

「わしの面目はどうなる。逃亡したと思われるではないか。」
「お主を手にかけとうござらぬ。」
「手にかけとうはないとは、笑止千万。お前にわしが斬れると思うのか。思い上がるなっ」

安兵衛を挑発し、斬りかかります。

「問答無用!」

立ち会い末、安兵衛の刀を振り落とすし、剣を降りおろそうとする典膳。

「覚悟」

その刹那、落とされた刀を拾った安兵衛に腹を刺し抜かれます。

「これで良かったか。わしにも死に場所があったな。」

倒れる典膳を抱きとめる安兵衛。

「安兵衛、心おきなく、本懐を遂げよ。」

これが典膳の最後の言葉となりました。
典膳の亡骸に手を合わせ、雪がかからぬよう傘を立てて立ち去る安兵衛たち。

そこへ千春がやってきました。

「あなた、目を開けてくだされませ。」

降りしきる雪の中。
吉良邸に討ち入る元浅野家の浪人たち。
安兵衛のアップで、画面は谷中の境内に切り替わります。
雪に埋もれて横たわる典膳と千春。
雀の声が・・・もう、夜が明ける。
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久しぶりにセリフを拾った長い感想になっちゃいました。(^^;;
誤字脱字などあれば、後で訂正します。

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以下、とりとめのない感想です。

雪の墓・・・(涙)

典膳が倒されてからの一気の幕引きは、お見事でした。
余韻が胸に刺さりました。

もし忠臣蔵だったならば、討ち入り、そして上野介のしるしを高々と掲げた引き揚げの様子がクライマックスになるのですが、あくまで主人公は丹下典膳。

あれほど防ごうと屈力した討ち入り前に倒れた男。
それも自ら進んで。討ち入りの場ではなく、安兵衛に斬られることに死に場所を見つけた。

ついに楽しみの種を育てきることなく、愛する人を守りきることもなく、死に場所のみを求め続けた生き方が哀れで切ない。
生き方を変えれるチャンスは幾度もあったのに。
そして、そんな男が全てだった女。

典膳が安兵衛に刺されたのは、ショックな反面、ああ、やはり、とも思いました。

やはり・・・やはり、助からなかったのね・・・(泣)

多くの人々の運命を変えた松の廊下事件。
彼の場合、事件以前から運命の歯車は狂っていたのですが、事件に関わる内に彼の中の暗い部分が増幅し、ついには自分自身を押しつぶしてしまった・・・こういう解釈は現代的すぎるかもしれません。
千坂さんがあんな遺言を残さなければ、いや、生きていてくれれば・・・

わざと隙を作って自ら刺された姿に、上野介の姿がだぶりました。
生き方は違っても、自分の生き方に殉じた男たち。
忠義に生きた安兵衛はもちろん、主人の胸の内を知っていて止めなかった勘蔵も。

千春もお話半ばまでは、ストーカーっぽい、などと冷たい目で見ていましたが、そういう人だからこそのラストでした・・・ううう。
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長塚さんの上野介。複雑な風流人像が斬新で、後半、上野介の登場が増えてからドラマがどんどん深くなって見応えが増しました。

山本さんの典膳は端然としていました。
今、時代劇で端然とした悲しさを自然に演じれる人は、そんなにいないのではないでしょうか。←贔屓目です。すいません(^^;;

そして見る人にキャラを押しつけず、かつ不用意に現代人に近づけさせない。
典膳とはどんな男なのか。なぜそんな風にしか生きれないのか。
脚本も含めてですが、武士の生き方など、時代が違う故によくわからない部分もあり、そこを推測する余地を残してくれているように感じました。
推測していくうちに、だんだんと当時の風俗や生活、感情に興味が湧いてくる。それもまた時代劇及び史劇の面白さだと思うのです。

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今期のドラマの中でも見応えのある、脚本の力を感じることの出来た作品のひとつでした。
最終回でポカーンとなる作品が多い中で、最後の最後まできっちり〆てくれました。

あの後、歴史上の人物はともかく、長尾家の人々は、勘蔵はどうなったのでしょうか・・・題材が題材なだけに、もう少し長くても、という欲も出るのですが、典膳の、典膳と千春の物語ならば、これでいいのかもしれません。

仕草、言葉使いなど本筋以外に気をとられることもなく、じっくりと時代劇を楽しむことができました。
スタッフ、キャストの皆さん、ありがとうございました。

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2012年9月21日 (金)

ビギナーズ! 第10話 最終回

公式サイト

入賞すれば入部できる。しかし警官にはなれない?←ここ、未だによくわからないのですが(汗)
事情を知らないクラスメイトたちはマラソンに挑戦する徹平が理解できず、素直に応援もできない。
でも、応援しなきゃ仲間じゃない、という比呂の言葉でゴール地点に駆けつける・・・
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まさかこんなふうにマラソンで盛り上げてくるとは。(苦笑)

ちょっとドラマの主旨が違うのでは、と思いつつも、マラソンという競技そのものに吸引力があるので、それなりに盛り上がりました。
1位になって、それで辞退する、ということで徹平の警察官になりたい、という堅い決意は表現されていましたし。

日々トレーニングに励んでいた選手たちの立場がないなぁ、とかその他、細かい突っ込みは多々ありますが、そういうドラマ、ということで置いておきます。

そんな徹平を厳しい目つきで睨む校長と思わせぶりなSE。

さて、夏から四季の移り変わりのカットがいくつかあって、春がきて、卒業式まで早回し。(直前の運動場での行進練習シーンはどう見ても夏でしたが;;)

卒業式の後、校長は辞表を提出した、と桜庭に告げます。
Sクラスを見ていて信念が揺らいだそうです。彼らの今後を見てみたいと。

なんと。まさかと思っていた、校長の心変わりであっさりと全て丸くおさまりました。(苦笑)

こうして、君たちはスペシャルでスーパーだ、という桜庭の熱い言葉で送られて、Sクラスは雄一以外全員無事に卒業していきました。

恋バナについては、もう、いいでしょう。

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竜崎の家族の伏線は何処かに消えちゃいました。
徹平の応援に駆けつけた雄一は今、何をしているのでしょう。まだ登場しただけでも良かった、と思うべきなのかなー。

貼られた伏線がいくつも空中分解したとはいえ、雰囲気は終始ベタに徹していたので、安定感はありました。
キャストのファンに的を絞ったアイドルドラマ。ストーリーがどうのこうのというのは野暮なのかもしれません。
しかし、もう少し緻密に作っていれば、熱い言葉や頑張る姿が生きたと思います。

最大の見せ場がマラソンって。
警察学校である意味もあまりなかったのでは?

ファン以外の視聴者を取り込むほど面白いドラマではなかったです。残念。

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2012年9月20日 (木)

トッカン-特別国税徴収官- 第10話 最終回 簡単感想

公式サイト

原作は読んでません。原作を元にした漫画はぼんやり購読中。

すごく突っ込んでます。ご注意下さい。

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引き伸ばし感漂ったのは、思ったとおり。
少なくとも抵当権の偽造については、本気で調べればわかることだと思うし。
勝てる訴訟じゃないですやん。
吹雪がものすごくオバカに見えました。お気の毒。
正義の発端が体裁???・・・うーん、右から左でした。最後のぐー子のセリフに繋げるためのセリフだったのかなぁ。

吹雪の弁護士ぶりがあまりにもお粗末だったので、唐川夫妻のドロドロを忘れてしまうところでした。
いくらBGMでいい話風に盛り上げようったって、唐川の妻の行為に全く納得がいかないのでしらけるばかり。
他の人の子供?名義変更は夫のため?どういうこと?!

しかし例によって夫婦の問題、ということでタッチせず。
滞納者の事情をクールに突き放す作りは悪くないと思うのですが、今回は唐川夫妻の葛藤が全く見えていなかったので、思わずポカンとなってしまいました。

署長を筆頭に、木綿子など宝町税務署の職員や南部、芽夢・・・白川までがぐー子のフォローをし、ラストは父親と和解して大団円。
で、ぐー子といえば、唐川の奥さんの自殺を止めたくらいで、ほとんど動いていませんでした。

まるで朝ドラのような"主人公上げ"のお話となってしまいました。
白川が相関図に残っていたのは、あの一言のためだけだったのね。

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ということで、簡単にまとめを。

題材もキャスティングも良かったのに、構造のブレのために何とももったいないドラマとなってしまいました。

税務署のお仕事の内容紹介が中途半端だったこと。
シリアスとコミカルパートの切り替え、つまり緩急のつけかたがギクシャクしていたこと。
そのため、本来コメディリリーフとしてキャスティングした人たちが生かされていなかったこと。
鏡のスタンスもはっきりしていなかったし。
そして決定的なのが、ぐー子の成長をほとんど描いていなかったこと。

・・・以上です。

お疲れ様でした。

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2012年9月19日 (水)

だましゑ歌麿2 簡単感想

公式サイト

水谷演じる歌麿ら中心人物のキャラクターはそのままに、ミステリアスなキャラクターが勢ぞろい。絢爛豪華でエンターテイメント性豊かなストーリーがアクションシーンをも交えて前作以上にあでやかに展開。謎が謎をよび、その絡み合う交錯した人間模様を解いていく、これまでにない時代劇となっている。(公式サイト)

原作は読んでいますが、1作目は見逃しています。

公式に原作として載っている「さやゑ歌麿」は平成23年にオール読み物に掲載された作品で、まだ文庫化されていないのかな?未読です。

とはいえ、蘭陽が生い立ちも含め、キャラが原作とは全く違う、というだけで、ほぼテレビオリジナルだと思っていいような気がしました。
ですので「だましゑ歌麿」の原作に登場したキャラとテレビのキャストを比較してどうの、というのはやめておきます。
・・・平蔵が原作よりいいキャラになっているのは、仕方がないのかな。(苦笑)

ちょっとどろどろした高橋克彦さんの世界の雰囲気は出ていたと思います。
ラストの仕掛けも高橋さんならでは。

ただ、1作目で恐らく描かれていたであろう、歌麿の最愛の恋人の死因について、ほとんど触れられていなかったので、1作目未見で、原作も読んでいない人には、歌麿の屈折した気持ちは理解できなかったかもしれない、と思いました。
おこうが多少言っていましたが、あれだけでわかったのかな、と。
回想シーンを長々と入れたり、饒舌になる必要はないですが。
事実、そういうシーンがなかったので、前半はテンポが良かったと思います。
しかし、歌麿の背景が描かれていないので、後半、徳川家に仇をなすという妖刀を狂的な目つきで抜いたり、特にエンディングの半ば狂ったような大笑いする姿が唐突だったような気がしました。
蔦屋も、知っている人にはもちろん何の説明も入りませんが、知らない人の方が多いだろうし、そういう人たちから見たら、このおっさん何者?みたいな。(笑)

あと、がっかりした点が二つ。
まず、殺陣。演出、もしくはカメラワークのためか、もたもたしてました。
それから、蘭陽の踊り。これは嫌な予感があたった、というか。
とても子供のころから修練を積んだ女形の踊りには見えなかったです。(汗)
俳優さんとしては申し分ないのですが、踊りはやはり特殊技能ですから。

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2012年9月18日 (火)

薄桜記 第10回「遠い春」簡単感想

公式サイト

原作未読です。

遠い春。

春が来ればいいのだが。

恨むべきは拙速な沙汰を下した御公儀であって吉良家ではない。
典膳の言うことは正論なのですが、世間はそうは見ていません。吉良家が悪役となり、皆が浅野家を応援している。そのことを一番承知しているのは上野介です。

わしは逃げも隠れもせぬ。わしには構わず逃げよ、と典膳と千春に申し付けます。
そして全てが終われば、吉良家家臣として召抱えようと。遺言まで書いてくれたそうで・・・

安兵衛に浅野家への仕官を勧めたことに責任を感じる典膳は、何としても仇討ちを食い止るべく、安兵衛を説得しようとします。
吉良家に討ち入れば打ち首になる・・・それでも討ち入ろうと言うのならば。
「真っ先に斬る。」

しかし安兵衛は仇討ちのことは伏せつつ、典膳に吉良家を離れるよう説得します。
まず、浅野家とて仇討ちのみを考えていたわけではない。お家再興を公儀に願い出ていたですが、それが断たれた今、浅野家の名を上げる唯一の手段は仇討ちという花火しかない。
退路を断たれた一部家臣は死に物狂いである、と。

首尾よく浅野家が仇討ちを遂げれば、大喝采。
もし仇討ちを邪魔立てすれば、吉良家家臣であればまだしも、金で雇われた典膳は世間から唾はかれよう、と。
典膳に犬死はして欲しくない。

吉良家に入ったのは、決して金のためではない。
亡き千坂の遺言であり、その根っこには秘密にしなければならない千春の件がある。だから安兵衛には何もいえない、典膳。
吉良家でも、先週の嫌な予感の通り、素浪人めがうまいこと上野介に取り入っている、と冷たい視線を浴びます。
この危機的状況の中で、上野介の覚悟も受け止めず、嫉妬に走る吉良家の雰囲気に嫌気をさす典膳。
うーん。もしも、はないけれども、千春にふと洩らした言葉通り、吉良家が存続しても典膳は仕えなかったかも。

そうこうしているうちに大事な絵図面がなくなり白竿屋、そして千春までが疑われる始末。

まさしく疑心暗鬼の吉良家です。
いつ襲われるかわからない状態が1年半あまりも続いて、ただでさえ武門の家柄ではない吉良家の人々。神経もささくれだつでしょう。
しかも世間は浅野家の味方、公儀からは見捨てられ、唯一頼りになってくれそうな上杉家も今や関わることで累が及ぶことを恐れ、腰がひけている。孤立無援。
いつ襲われるかわからないって、つらいです。

一方の安兵衛は、義父、弥兵衛に、邪魔な典膳を討ち入り前に斬れ、と命じられます。
典膳はわが師匠であり、友人、それは出来ぬと断ると、大義より私情を優先させるとは武士にあるまじきことと裏切り者扱い。
安兵衛もまた追い詰められていきます。

結局絵図面を盗ったのは吉良家に送り込まれた別の女中で、取調べ中に舌を噛み切って自害してしまいました。壮絶です。浪士たちの決意のほどもうかがわれます。

その知らせを聞いて、死に花を咲かせたな、と典膳。
ずっと死を見つめているんですね・・・

小林平八郎が典膳に好意的なのが救いでした。
裾の長いお女中の着物を着た千春の後ろ姿が、まるで浮世絵のように美しかったです。

次回、最終回。
結果はわかっているのですが、物語としてどう幕がおりるのでしょうか。
典膳と千春の行く末は・・・

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2012年9月17日 (月)

仮面ライダーウィザード #03「変身!生中継」

公式サイト

木崎のお茶ふき、タイミングもお見事でした。
でも、テレビの生中継。あれがもみ消せるの?

生中継とファンタジーという組み合わせがミスマッチな気がしたためでしょうか、どんな世界観を作り上げようとしているのかが、全くわからなくなってしまいました。

晴人のキャラも微妙にブレていて、この人、いったいどんな人?と。
敵もあんまり賢くなさそう、というか悪としての重さもないし。ボスがいるのでしょうか。

アクションは見応えがありました。
CGはゲーム画面みたい・・・いや、こちらもすごい手間がかかっているのはわかるのですが。

指輪・・・ちょっとでかすぎない?(汗々)
今までより低年齢層を狙っているのかなぁ。
そうであっても、お話さえ面白ければいいのですけれども、うーん・・・これは好みですね。
コヨミに期待。
もう少し様子を見ます。

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特命戦隊ゴーバスターズ 第30話  「メサイア シャットダウン」

公式サイト

ヒロムたちは、転送される前に3人がいた研究室へ。そこには、犬のゴクとマゴクの置物や、エンターが付けているゴーグル、さらにセンターで働く人たちのスナップ写真が散らばっていた。それを見たヒロムは、エンターとエスケイプは、ここにいた人たちのデータを寄せ集めて合成されたアバターではないかと考える。では、ここにいた人たちはどうなったのか?(公式サイトより)

メサィア本体のコンピューターにデータとして取り込まれていたんですね。
メサィアを倒すにはこのコンピューターを壊さなければいけない。
データ化された人々は消えてしまう・・・

レッドさんとイエローさんの胸中を慮って一旦は引き上げようとするブルーさん。
しかし、レッドさんは、ここで辞めるわけにいかない。13年前の父たちの決意、そして自分たちの13年間のためにも、と破壊を決意します。
メサィアが実体化した今、もう猶予はない・・・

そのメサィアさんが結構しょぼかったかな。(汗)
体を手に入れたばかりで、成長途上だったのでしょうか。
ならばもっと成長する前に叩いておくのは、辛い選択でしたが、正解でした。

エンターさんの戦いっぷりは格好良かったです。本当にこれでお別れなのでしょうか?
エスケイプさんは何処かへ逃れました。
でも、自分たちを作っていたコンピューターが壊れたら消えちゃう?

センパイの本体は年を取らぬまま保存されている。本体を亜空間に置いたまま戻るセンパイ。
眠り姫・・・センパイの正体はセンパイなのでしょうか。ちょっと気になる言い回しでした。

これで第一章が終わったそうです。

盛り上がりました。
ゴーバスターズの三人もいい表情をしていて引き込まれました。

が、一方で、不安も・・・全く違う敵と戦うという展開だけはやめて欲しいなぁ。
東映公式を見るに、エンターさんとエスケイプさんはまだ登場しそうな気がするのですが・・・というか、出てくれないと寂しいし、気持ちがついていけないです。
メサィアがしょぼかったのも、わざとなのかも。
亜空間にはまだセンパイの体があるし・・・

次回、映画連動なのね。

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2012年9月16日 (日)

平清盛 #36「巨人の影」

公式サイト

まだ遮那王は自分の出生を知らなかったのね・・・加速スイッチ。これはネタ?(笑)

1169年清盛は福原(神戸)の別邸に後白河上皇(松田翔太)を招き、千僧供養をおこなった。
<中略>
清盛は大輪田泊の改修に本腰を入れるため、福原に移住。京の留守は任せたと、嫡男・重盛(窪田正孝)に平家の棟梁の座を譲り渡す。(公式サイトより)

簡単に感想を書きます。
粗筋は公式をご参照ください。

今回も「千僧供養」などわからない単語がありましたが、もう、調べないでわからないまま、書きます。

叡山延暦寺の明雲と清盛の親密な様子に警戒する後白河。
清盛が都を留守にすることにほくそ笑む摂関家。
清盛は、もっと広い世界を見ているのですが。
西光は清盛の思惑を見抜いているのですが、信西のアイデアを真似しているとしか受け取れられない。
滋子様は豪傑。
重盛にとってはその豪傑ぶりが清盛と同じく大きなプレッシャーになっているのでは。しかも自分とは血は繋がっていないのです。
後白河のお気に入り、成親はそんな重盛を安全パイとして擦り寄りつつも馬鹿にしています。

棟梁の座を譲られた重盛。

一族の、自分が棟梁として相応しいかどうかを見定める目付きが気になる様子。
清盛だって棟梁になった当時は、皆からあからさまに忠盛と比べられていたのです。超えねばならない道なのですが。

後白河の自らの力を誇示しようとする動きに牽制を入れるように求められますが。それは無理だよね・・・
経験が浅いこともありますし。
では経験を詰めば棟梁としての存在感を示すことができたのか。父亡き後、源氏の攻勢を食い止めることができたのでしょうか・・・それは永遠の謎です。

清盛の巨大な影。
清盛とは器が違う、というより性格、得意な分野が違うように感じました。
しかしそのことを認める、という発想は重盛にはない。
武士の棟梁の長子と生まれたからには棟梁になるのが当然。また、その地位を放すには、プライドが大きすぎるし、父の期待にも応えたい・・・
良いブレーンがいなさそうな気がするのも気になります。

清盛は、自分の経験値から、重盛が跡継ぎとしてのプレッシャーを乗り越えれるものだと信じているようです。
重盛の危機を救ったのも、かつて忠盛がしたことと同じなのですから。

再び叡山延暦寺の強訴をうけ緊張する都。
六波羅に集められるだけの兵を集めるが決して動くなと、重盛、頼盛に命じる清盛。
平家は何をするつもりなのか。集められた平家たちにも意図がわからない中、院と摂関家が六波羅の館を訪れ、重盛を問い詰めます。
答えられず、窮地に陥る重盛。

そこに福原にいるはずの清盛が現れます。
兵を集め訓練するのは日常のこと。
静かな迫力で威嚇行動を成功させました。

と、いうことで、清盛の大物ぶりが際立った今回。
港の地図を見る時の老眼を表す一瞬の仕草が、印象に残りました。

ここまで来るのに随分かかりました。
その、随分、という時の流れを感じることが、大河の醍醐味のひとつでしょう。

なんとか政の主導権を握ろうとする後白河。
院ではなく、帝の元に押しかける、したたかな明雲。
次第に意見が食い違っていく摂関家兄弟。
相変わらず宗盛を焚きつける時忠と、宗盛の不安定な表情も気になります。
そしてうまく宮廷を泳いでいた成親がついに失脚しました。恨みは深そう。
頼朝は相変わらず物の怪状態でした。

それぞれの思惑が静かな緊張感を紡いでいて、面白かったです。
大きな戦がなくても充分にドラマになっていました。

次回は殿下乗合事件。
色んな説のある事件です。このドラマではどう描かれるのか、楽しみです。

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2012年9月15日 (土)

2012年8月の読書

この8月は夏バテに加えて歯のトラブルに悩まされたり、だましゑシリーズを再読したりしていたため、あまり進みませんでした。
感想も簡単にしておきます。
き、気力が・・・

そうそう、「だましゑ歌麿」と「みをつくし料理帖」シリーズのSPドラマが放映されるとのこと。

「だましゑ歌麿」はもう今晩ですが(汗)、9月15日(土)テレ朝系、土ワイ枠。シリーズ化されたようで、一作目は残念ながら未見です。
公式を見ると、平蔵のスタンスやストーリーそのものも原作から離れたオリジナルのようで、それはそれで楽しみです。何よりメインの歌麿の水谷豊さん、仙波の中村橋之助さんがイメージにぴったり。この時代のスーパーサブ、蔦屋に一徳さん、というのも楽屋落ち的に楽しめそうです。
ドラマ初登場の染谷さんは蘭陽としては自分のイメージよりかなりごっついのですが、それゆえに染谷さんが作り上げる蘭陽が、歌舞伎の所作は大丈夫なのかな、という不安はありつつも、楽しみでもあります。

だましゑ歌麿公式サイト

「みをつくし料理帖」は9月22日(土)、これもテレ朝、同じ枠です。テレ朝、頑張ってます。
ただ、こちらはヒロインが・・・
時代劇って着物のさばき方や振る舞いが気になるので「時代劇ドラマ初主演」というのがまず、凄く不安です。
キャラとしても下がり眉の澪がきりりとした面立ちの北川景子さんというのは違うんじゃないかぁ、と。あさひ太夫の貫地谷しほりさんとキャスティングが逆のような気がします。うーん・・・仕方がないのかぁ。
サブキャラはそこそこ安全ライン。←偉そうでごめんなさい。大好きなシリーズが故にそれなりにイメージが出来上がっているので・・・・

ともかく、絶対に見ます。

みをつくし料理帖公式サイト

9月の土曜9時はNHKもあるし、とっても忙しいことになりそう。
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※読書順、敬称略です。

○読書<新読>   

一の冨ー並木拍子郎種取帳 著:松井 今朝子(ハルキ文庫・時代小説文庫)
二枚目ー並木拍子郎種取帳 著:松井 今朝子(ハルキ文庫・時代小説文庫)
三世相ー並木拍子郎種取帳 著:松井 今朝子(ハルキ文庫・時代小説文庫)
四文屋ー並木拍子郎種取帳 著:松井 今朝子(ハルキ文庫・時代小説文庫)
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四冊まとめて感想を書きます。
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「一の冨ー並木拍子郎種取帳」

「ちと、面白いことがござりました」―人気狂言作者・並木五瓶の弟子・拍子郎は、“町のうわさ”を集め、師匠のうちに報告にくるのが日課だ。大店の不義密通事件、出合茶屋の幽霊騒動、金貸し老婆の首括り事件…拍子郎は、遭遇する事件の真相を、五瓶とその妻の小でん、料理茶屋のおあさ、拍子郎の兄で北町奉行所に勤めている惣一郎などを巻き込んで、次々と明らかにしていく―。江戸の四季と人の心の機微が織りなす、粋でいなせな捕物帳の傑作シリーズ第一弾。 (「BOOK」データベースより)

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「二枚目ー並木拍子郎種取帳」

人気狂言作者・並木五瓶の弟子拍子郎は、今日も“町のうわさ”を集め、師匠のうちにやって来た。材木問屋の崇り、芝居小屋での娘の神隠し事件、吉原の女郎あがりと大店に勤める手代の心中事件…。拍子郎は遭遇する事件の真相を、五瓶とその妻の小でん、料理茶屋のおあさ、北町奉行所に勤めている兄を巻き込んで、次々と明らかにしていく。江戸に生きる男と女の心の機微が織りなす、粋で心優しい捕物帳の傑作シリーズ第二弾。 (「BOOK」データベースより)

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「三世相ー並木拍子郎種取帳」

貧乏人にも親切だと評判で、診察にもかなりの信用があった医者・良庵が殺された。人気狂言作者並木五瓶の弟子・拍子郎と料理茶屋の娘・おあさは、半月前に占断所で偶然、良庵の女房を見かけていた。早速、拍子郎は事件に首をつっこむことに…(「三世相」より)。表題作他全五篇を収録。江戸の芝居町を舞台に、男と女の情の濃やかさと、人生の奥ゆきを余すことなく描いた傑作捕物帳シリーズ、待望の第三弾。(「BOOK」データベースより)

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「四文屋ー並木拍子郎種取帳」

トンボ返りの名人が坂東三津五郎の舞台で大失態を演じてしまう。その理由とは・・・(「蔦と幹」)。頼母子講に絡んだいやがらせ事件の裏には・・・(「頼もしい男」)。二枚目で生意気な人気役者が、茶店の娘に惚れてしまい・・・(「惚れた弱み」)。人気狂言作者並木五瓶の弟子・拍子郎は、遭遇する様々な事件の真相を次々と明らかにしていく。人間の運命を優しく鮮やかに描き切る、全五篇を収録。捕物帳の傑作シリーズ、待望の第四弾!(カバー裏より)

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1997年の作者のデビュー作「東州しゃらくさし」の主役の一人、並木五瓶をスーパーサブとして登場させたシリーズです。
写楽というスリルが去り、江戸で成功を収めた後ということもあって「東州しゃらくさし」で描かれた、江戸で勝負を打とうとするアーチストとしての五瓶のエゴイズムや孤独感は影を潜め、厳しくはあるけれどもちょっととぼけたお師匠さんとして主人公を見守るキャラになっています。

シリーズ主人公の拍子郎は武家の生まれではあるけれども、どこかのんびりした世慣れない青年。
師匠、五瓶宅の隣家は料理茶屋で、店の跡取り娘、ちゃきちゃきの江戸っ子で料理上手なおあさ。
この二人の気持ちが、最初は江戸情話風に、松井氏にしては軽いテーストで仄かに描かれていたのが、進むにつれ拍子郎の出世の秘密の比重が重くなり、重くなるにつれ拍子郎の陰影が濃くなっていき、彼の抱える影が各事件と微妙に絡み合う、といった、氏らしい展開になっていきます。

第一作「一の富」が2001年、「二枚目」が2003年、「三世相」2007年に本としてまとめられました。
そして「四文屋」が2012年。
「四文屋」でも拍子郎の行く末は見えていませんが、四作、一気に読めたのは幸せかも。「三世相」の次を待っていた方たちにとってはまさしく「待望の第四弾!」だっただろうと思います。
これだけ間を開けて続編を発表されたということは、今後も拍子郎たちの進む道だけでなく、セミレギュラーたちをさらに生き生きと描いてくれることと期待しています。

作者初の捕物帳だそうですが、全く違和感なく読めました。
優れた小説はスリルに溢れている(概略です)、という江戸川乱歩氏の言葉の通り、写楽の謎を描いた「東州しゃらくさし」は言うまでもなく、伝記ジャンルの「仲蔵狂乱」もスリルに満ち溢れていましたから。
ストーリーテラーらしいバラエティーに富んだ捕物帳となっています。
歌舞伎のバックステージエピも期待通り。

一気に読んだあと、また読み返したくなるシリーズです。

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2012年9月14日 (金)

ビギナーズ! 第9話

公式サイト

杉山(小柳友)のもとに一本の電話が。それは故郷で醤油蔵を営む父親が倒れたとの連絡だった。
<中略>
徹平に県警の陸上部からスカウトの声がかかる。来週行われるマラソン大会で入賞すれば、長距離走の選手として入部が認められるというのだ。父親を陥れた上官が高村校長(鹿賀丈史)だと知った徹平は、警察官として高村の下で働くか、陸上部で長距離ランナーとしての活躍を目指すか、人生の選択を迫られる。(公式サイトより)

杉山が警察を辞めて醤油蔵を継ぐかどうか悩むわけですが・・・
父親が働けなくなれば自分が跡を継ぐしかない。それでも警官になったんですよね、杉山は。

悩む杉山のエピには「それは初めからわかっていたことでしょ」とずっと突っ込みながら見てしまいました。(汗)
いつか辞める時が来る、とわかっていた。それが予想外に早まった、ということ?
警察を定年退職後、継ぐつもりだったのでしょうか。よしんば父親が元気で長生きしたとしても、いきなり醤油蔵って継げるものなのでしょうか。
うーん、杉山の警官になりたい、という気持ちが、まわりが騒げば騒ぐほどに中途半端に見えてしまいました。せっかくの好漢キャラだったのに。

ワンクッションあれば・・・
例えば、弟子の存在とか。
一人息子なので本当は自分が醤油蔵を継がなければいけないのだが、父の弟子に託す。
しかし父が倒れた上、弟子も何らかの理由で醤油蔵を離れる事態となる。
後は杉山しかいなくなった・・・悩む杉山、という設定であれば納得できたのですが。

でも、杉山の辞職騒動はあくまで主人公二人の思いを引き立てる枝葉にしかすぎないから、あまり複雑にはできなかったのでしょう。
うーん、消化不良です。

・・・初期に辞めた雄一は元気にしているのでしょうか。

今回一番もやもやしたのが、県警の陸上部に所属=警官ではなくなる、ということでして。
どういうこと???
警察官だから県警の陸上部に所属できるんじゃないの?
わからなーい。誰か教えてー。

さて、次週が最終回。

時間的にみて、校長が徹平の父どんな風にして責任をなすりつけたのかは、あまり具体的には描かれない気がします。
それより、その結果の方、警察に不信感を抱いた上、校長に目の敵にされ、校長がいる限り冷遇されだろう、ということで悩む徹平を描きたいようです。

徹平は警察官を続けるでしょう。
だとしたら校長がどうでるか、どうなるかが全てが決まるわけです。
校長が実はいい人だった、というドンデン返し、もしくはかつてのミスを糾弾されて校長を辞めることになる、というような劇的展開はあるのでしょうか。

ここへきて設定に甘さやブレが出てきたように感じました。
それなりにまとまるとは思いますが。

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2012年9月13日 (木)

トッカン-特別国税徴収官- 第9話 簡単感想

公式サイト

原作:高殿円「トッカン 特別国税徴収官」(ハヤカワ文庫JA)

原作は読んでません。原作を元にした漫画はぼんやり購読中。

吹雪の本心、唐川の自殺未遂は先週の予告通り。
唐川の妻、詠子は土地の売買に関してなにやら後ろ暗いところがあるようで、それを隠すために、何かを掴んでいる鏡に突っかかったようです。
全ては・・・の後、素直に自分のせい、と言えば良かったのに。
果たして来週に引っ張るほどのネタなのかどうか?
もしかして普通に調べてもすぐにわかることだったりして。

正義の味方になりたい、という吹雪のことを聞いて、口をそろえて変な奴、という南部と芽夢。女子会チームは楽しそうでした。

さて、次週の最終回。
暴走する吹雪。なぜ鏡を目の仇にするのか。やり手のトッカンだから、という以外に何か因縁があるのでしょうか。
唐川の心の悲鳴が聞こえ、病院もしくは老人ホーム(ここ、ちょっとぼんやり見ていました;;)を訪れた鏡の意図は?
唐川の心の悲鳴とは何なのでしょう。

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はじめて本当に短い感想が書けた気がします・・・あ、ぐー子のことを書いていない(^^;;

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01 02 2012年7月のまとめ~春クールドラマの中間報告その1 05 06 07 08

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2012年9月12日 (水)

GTO  11話 最終回 簡単感想

公式サイト

原作未読です。ドラマ前作も見ていません。

勅使河原の

「あんたのような歪んだ人を見たのは初めてだ!」

に思わず「あんたもやんっ」と全力で突っ込んでしまいました。(苦爆)

大方の予想通り、ダメ教師たちは一瞬にして改心。
それでも教頭の、くずって言うな、には少し心動かされました。
家庭での教頭の不遇っぷりがほんの少しではありましたが、描かれていたためだと思います。
あくまで中心は鬼塚と生徒たち、とは言え。勅使河原や橋本の変化を示すシーンを、例えワンカットでもいいから、描いていた方が良かったんじゃないでしょうか・・・ぶっ飛び展開で面白い、と思う人もいるかもしれませんが。

その教師たち。体育館での大乱闘の時は何処へ?(苦笑)
気づかなかったんでしょうかねー。

最後の見せ場に参加できなったスギちゃん。腰はきついですよね・・・ちゃんと直して帰ってくるのを待っています。

校長の義理の息子に対する気持ちや大門のトリッキーな行動は、もうこのドラマだから、ということでOKにするとしても(汗)、渋谷を投入したことで、菊地と校長が直接対決しないままになってしまったのが解せません。校長が菊地のことをどう思っていたのかもスルー。
菊地はそれでいいの?・・・引っ張ったわりにはなんだかなぁ。

渋谷もあれだけのことをしていて、泣いて終わりなの?
校長の、頭悪い発言、もちろん酷すぎる言葉、態度ですが、思わず肯定しちゃいました。そんな風に育てた校長の責任もあるんだろうけれども、神埼の健気さと比べるとね。

一番納得がいかないのは何度も書いているように、理事長のスタンスです。
せめて信念を持って管理システムを作り、運営していた時の黒理事長をもう少し見せてくれていたら、贖罪としての、今の堂々たる正義味方っぷりに、もう少し合点がいったかもしれません。

後は・・・突然子供のように泣き出す冬月。女子力では神崎の方が上なのでは。
タブレット。もったいないなぁ~、捨てるなら、ちょーうだい。

思わせぶりな突然設定の鬼塚の病気は、これから治す、ということで。
続編があるそうですー。

書き割りみたいなドラマでした。それはそれでいいのでしょう。
決して好みじゃないタイプのドラマで、そのことも良くわかっていたのに、序盤に、ハっとする映像があったりしたので、ずるずると見てしまいました。(大汗)

好きな人にとってはスカっとするドラマだったのかも。

こちらでは深夜に「タンブリング」が再放送されており、AKIRAさんの俳優としての成長が素人目にもよくわかりました。
逆に、山本裕典さんは今回はサポートに徹していたというか、もったないというか。

久しぶりに見た「タンブリング」、面白かったです・・・って、GTOの感想じゃないやん。(滝汗)

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土曜ドラマスペシャル 「負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~」 第1話 ひとこと感想

公式サイト

脚本:坂元裕二/音楽:村松崇継/演出:柳川強/制作統括:中村高志
出演:渡辺謙、松雪泰子、加藤剛、田中圭、鈴木杏、谷原章介、永井大、小市慢太郎、吉田栄作、野村萬斎、中嶋朋子、篠井英介、嶋田久作、中村敦夫、今井朋彦、金田明夫、佐野史郎、高橋和也、石橋蓮司 他

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かつて森繁久弥さんが吉田茂を演じた「吉田学校」というオールスター映画を観たことがあります。
この映画から30年弱。
さすがNKK、それらしい「顔」をした俳優さんを集めました。

今の日本に直接繋がる、歴史としてまだ客観視できにくく、立場や年代によって見方が全く変わる複雑な時代。だからこそドラマにする意味があるのかもしれません。

そして複雑な人、吉田茂。
本作は吉田茂目線で描くことに徹するようです。

しかし、実は戦後史ドラマによく登場する吉田茂その人より、息子の吉田健一がどう描かれるかの方に興味があって見ました。
どういうスタンスで描こうが、政治上の駆け引きは大体想像できる、ということもあります。

娘の和子は映画では吉永小百合さんが演じていたりと、そのファーストレディぶりはよく知られているところですが、茂と健一の関係を描いたものはほとんどありません。
健一が、英国で暮らした幼い日々について書いたエッセイにも、茂は登場しない。
外交官である父の存在は大きかったはずなのですが。

坂元さんが、この親子の関係をどう描くか。
ここに注目して視聴したいと思います。

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2012年9月11日 (火)

薄桜記 第9回「文鳥」簡単感想

公式サイト

原作未読です。

簡単感想、と銘打っておきながら、気がつくと結構長い感想になってしまいました。
結局セリフを書いていないだけやん、みたいな。(汗)
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吉良上野介の警護を引き受けた典膳。
別れを悲しむお三・・・白竿屋にいたのは2、3年でしょうか?
それだけの期間、食事の世話、着付け、耳かき・・・お世話をしていたら情も移るでしょう。ましてや相手は典膳ですから。(^^;;

その間の二人の交流がほとんど描かれていなかったので、お三の嘆きっぷりがちょっと唐突に思えてしまいました。
典膳にとっては交流も何も、世話になっている白竿屋の妹ではあるけれども、単なるお世話係でしかなかった。
そんな典膳に叶わぬ片恋をするお三の気持ちに、ほとんどスポットをあてていなかったのが物足らなかったのかも。典膳に惹かれるポイントをワンカットだけでも入れてくれたらな、と。出会った時に一目ぼれ、だったのでしょうか。
出番はわずかでしたが、白竿屋のご隠居夫妻の別れを惜しむ気持ちの方がすっと入ってきました。
でも、あまりお三の比重を多くすると、千春って嫉妬深いタイプだから(汗)、ドロドロしてまい、テーマからはずれてしまったかも。
確かにすっきりはしていました。ともさかさんがもったいなくもありました。

と、うだうだ言っている場合じゃない。(汗)

上杉家から離されて、新しく本所に移された吉良様。
あまりにも無防備な屋敷を、いざという時のために堅牢にしようとする家臣たちの意見に耳を傾けようとしません。
高い壁など無粋である。それにいかにもびびっているように見えるのも、格好悪いではないか。(概略)
困惑する家臣たち。

警護役として吉良家に住み込みとなった典膳の扱いも微妙でした。
まず、譜代の家臣たちの軽んじる眼差し。彼らは喧嘩沙汰で家を潰したことしか知りませんし、元は旗本と言えども今はしょせん素浪人。

広沢様・・・じゃない、小林平八郎だけは典膳を認めていて、天下に名を轟かしている剣豪である、とフォローしてくれました。
ところが、剣豪を用心棒として召抱えたとあってはそれもまた弱腰とみられる、と吉良様。
しばらくは家臣の剣術指南を行なう客人、ということとなりました。

重臣たちの軽んじる気持ちは下の者にも伝わります。
典膳が的確な指導をしても、反抗的な若侍たち。そうだそうだ、やっつけちゃえ。(^^;;

コテンパンにやられた後でも、襲撃をうけた時にはどうすべきかなど、典膳の教えをちゃんと聞く者、的外れな者。泰平の世の侍らしくはありました。うう、心配。
一番熱心なのは当主、義周です。
市川さんの義周は、真面目で素直だけれども幸薄そうというか、線の細いところがぴったり。

新参者によそよそしい吉良家の中で、小林平八郎が典膳を眺める優しい眼差しにほっとしました。

さて。
吉良様の茶席で、空気読まずに、しかし親切心から屋敷の強化をまくしたてる典膳の伯父、後藤七左衛門。
その後、やっと吉良様は重い腰をあげて、襲撃に備える改築を始めたようです。結局殿を説得したのは七左衛門だった、ということなのでしょうか。
この流れもやや唐突ではあったのですが、ここまでの一連の典膳の、でしゃばらずとも芯の通った受け答え、そして所作が美しかったので、満足です。控え方がいいのね~。
新参者ながら殿様が信を寄せていく人物としての存在感がありました。

吉良家当主、義周、そして隠居の上野介の前で警護について評議する家臣たち。
典膳にも意見を求めます。逆に「何を守るのか」と問う典膳。

守るべきは今の当主、義周。
当主が討たれればお家断絶となる。上野介が討たれても家は断絶しない。

顔を見合す家臣たち。
単に命を守るだけでない、吉良家、そして吉良家に仕える人々を守るためには何を第一に考えるべきか。
浅野家家臣たちの苦境と恨みも全てお家断絶から発したこと・・・。

上野介は、斬られたのは自分なのに浅野家に付け狙われ討たれるは犬死、と思っていたが、典膳の言葉を聞いて、考えを改めた。義周のためなら犬死でなはい、もし襲われた時は、わしには構わず義周を守って欲しい、と典膳に申し付けます。

花鳥風月を愛する、というと軟弱なようですが、我が身より風流を愛でる心を大事にする上野介に、高家ならではの強さを感じました。典膳も、この方ならば、と苦い言葉を進言した。
典膳の思ったとおり。上野介は彼の真意をくみ取り、自分の運命を受け入れる肝の太さも持った人物で、見応えがありました。

では、典膳の死に場所は。
自分が浅野家への仕官を勧めたばかりに、今また苦境に陥ってしまった安兵衛を案ずる典膳。
彼と再会した時に、しかと定められるのかもしれません。

上野介の正室、富は、千春の思いを汲み、千春を吉良邸で移すなど、典膳と再び夫婦になるよう、動きます。
上野介もまた「脱げた草履は、また履き直せば良い」と、すべて終わった後は正式に典膳を吉良家家臣に召抱えよう、と約束し、二人の復縁をバックアップします。

元のお仲人であり、吉良家の意向とあらば、長尾家も文句のつけようがありません。母、お菊のどことなく浮かぬ顔は、典膳に対する好悪ではなく、虫の知らせ?

こうしてやっと復縁することが決まった二人。
典膳ももはや意地をはらず素直に千春を受け入れます。
お豊やお三たちと出会った事も影響しているのかな。

良き主君に恵まれた幸せな再出発。

大事を前にしているとはいえど、今まで張りつめていた気持ちがふと和らぎ、文鳥を愛でる典膳・・・

しかし。
すべて終わった後、吉良家と浅野家の運命は・・・(_ _)
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少し突っ込みましたが、じっくりと面白かったです。

そうそう!勘蔵が戻ってきました。正確には、勘蔵の方が七左衛門の骨折りで先に吉良家に仕官していたのですが。\(^O^)/

・・・て、喜んでいいのかどうか微妙です;;
典膳、千春、勘蔵の再会、三人揃ってのお墓参りには思わずうるうる。特に後者はロケも美しく、心に残りました。

年を越し、桜が咲き・・・運命の時が近づいています。

「千春、もう離さぬぞ。」

この言葉はどう繋がるのでしょうか。

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コンシェルジュ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話

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2012年9月10日 (月)

仮面ライダーウィザード #02「魔法使いになりたい」

公式サイト

魔法をたくさん使うと眠たくなるのね。

晴人がライダーになった経緯がさらに詳しく描かれていました。

晴人とコヨミはファントムを生み出す儀式に無理やり参加させられ、ファントムにならずに助かった者であることを告白する。
ファントムを体の中に抑え込んだ晴人は、“白い魔法使い”からウィザードライバーを手渡され、ウィザードとなってファントムと戦う宿命を背負わされたとか。(公式サイトより)

生き残ったのは晴人とコヨミだけ。しかもコヨミは記憶を失っている。
何故無理矢理参加されたのか、単にゲートの中から無作為に選ばれたのか。
亡くなった人たちは二人となんらかの関係があったのかでしょうか。

コヨミのことは描かれていなかったのでわかりませんが、白い魔法使いが晴人にドライバーを渡したのは、彼だけがファントムをねじ伏せたため、という理由だけなのか、それともそこに至るまでにもっと深くて長い因果関係があったのか。
ファンタジー、特にダークファンタジーならば因果関係は不可欠なので、ぜひ何かあって欲しいものなのですが、ま、あまり期待はしていません。(汗)
と、言いつつも、もし描かれずに終わったら、ガッカリだろうなぁ。

弟子志願の瞬平の話は一段落しませんでした。
今回から2回括りになるのでしょうか。それとも、特に括りなしに続いていくのでしょうか。

瞬平が本当に魔法の能力を持っているかどうかってあまり興味が湧かないないのね~。(汗)
キャラに馴染みがないためもあるでしょうが、このドラマの中で魔法が使えることがどういう意味を持つのかが、まだはっきりしていないのが大きな理由でしょう。
もしくは魔法を使えば何らかのペナルティーを課せられるのでしょうか。
ちょっと早くに持ってきすぎたかも?
瞬平ってちょっと伊藤淳史さんに似ている気がする。

バイクアクションは楽しかったです。このグレードを今後も保ってくれれば嬉しいです。

本心をあまり見せないようにしている。(晴人の公式プロフィールより)

うーん、また主人公の感情をベールに隠しちゃうようです。そうなると感情移入しにくいかもしれない。
今回は登場人物が少ないし、まだ世界観がわかならないので、早いことろストーリーか主人公たちのキャラ、どちらかに魅力を感じさせてくれないと視聴続行はキツイかもれないです。
指輪などのアイテムや魔法が素直に楽しめる年齢だったらなぁ。

ちょっと前だったら少なくとも1クールは様子を見ようと思えたのに、今やその忍耐心すら薄まってしまった、すれっからしの大人なっちまいましたので(_ _);;

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#01

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特命戦隊ゴーバスターズ 第29話  「亜空間への突入!」

公式サイト

エスケイプの武器の名前が、母親のお気に入りの犬の置物の名前と一緒だったことが気になるヒロム。そんな中、亜空間から通信が入る。桜田センター長、つまりヒロムの父・ヨウスケからだった。ヨウスケは、成長したメサイアが体を手に入れ、数日以内に立ち上がろうとしていることを告げ、ゴーバスターズを亜空間に転送して欲しいというのだ。(公式サイトより)

「創造するものたちから裏切り者が出た」
エンターさんのいう「創造するものたち」とは、ヴァグラスのメタロイドを作っているものたちのことで、すなわち13年前に亜空間に飛ばされた研究所の人たちのことなのでしょうね。
レッドさんの父、ヨウスケはエンターの目を盗んで通信していきたようです。

ヨウスケがここへきて初めて通信してきたことに、切迫した事態を察する特命部の面々。
危険を押して亜空間に行くことを決定します。

亜空間にマーカーをつける。
なるほど、いつもエンターさんがやっていることを亜空間にするわけだあ。有効時間は3時間だそうで。
マーカーの位置はヨウスケが指示したのでしょうか、それともセンパイが?ここ、見逃しました。(汗)
しかしマーカーを逆探知したエンターさん、エスケイプさんが、グレートゴーバスターの亜空間突入を阻止するために本部を攻撃してきます。

時間とヴァグラスとの戦い。果たしてグレートゴーバスターは無事転送できるのか!

ここからはたっぷりアクションでした。
エンターさんは言うに及ばす、レッドさんも素面で活躍。
エスケイプさんに「いいものじゃない」なんて言われてましたが、ゴーバスターを守るために職員の人たちが踏ん張る姿もアクセントになっていてました。
また、普通なら無事に転送できるに決まってるやん、と思うところですが、まだ29話なので一度は挫折するかもしれない、との緊張感もあり、見応えがありました。さすがです。

皆の思いのこもった見送りを受けつつ、ついに亜空間に旅立つグレートゴーバスター。
そこで待っていたのは・・・すでに実体化したメサィアだった!

大量のメガロイドにはびっくりしましたが、意外と弱いやん、と思ったらそれにも意味があるようです。うーん、抜け目ないです。

亜空間へ乗り込んで、メサィアと対峙して。
東映公式じゃないけれども、最終回直前のような盛り上がり方でした。

ここまでカードを切って大丈夫なんだろうか、と老婆心ながら思ってしまいました。
どんな展開を見せてくれるのでしょう。
楽しみです。

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2012年9月 9日 (日)

平清盛 #35「わが都、福原」

公式サイト

死の際から復活した清盛(松山ケンイチ)は、妻の時子(深田恭子)とともに出家する。一門の前で六波羅を長男・重盛(窪田正孝)に任せ、海に近い福原(神戸)に隠居することを表明し、皆を驚かす。(公式サイトより)

福原・・・清盛は宮廷よりあばら家の方が似合うかも。

突然の出家に周囲はついに清盛も老いを自覚し、隠居を決意したか、と噂しあいますが、後白河だけは、次の一手に出た、と見抜いています。
そして清盛不在となった政界のバランスが崩れるのを恐ると共に、自分の存在感をしめすためにわかに六条帝を譲位させ、滋子の子、憲仁親王を高倉天皇として即位させます。滋子も皇太后に。

別流とは言え、平家出身の天皇と皇太后が誕生したことを当然快く思わない摂政家の基房たちは、清盛の留守に乗じて平家一門の文壇を画策。官位の面で一門で冷遇されている頼盛に目をつけます。
兄、基房を焚きつけながらも醒めた目の兼実が印象的でした。

頼盛の官位、官職についてはwikiさんを参照。

ドラマでは基房の策略で八条院及び以仁王に仕えるようになったように描かれていました。
八条院との関係は八条院の女房を妻に娶るなど、その後もかなり親密だったようで、そのことは清盛も利用していたようです。
人間というか政界の動きは本当にややこしいです。延暦寺での戦略的得度を含め、清盛だからこそ舵取りできたというか。
なお、八条院の頼盛に対する庇護は平家政権瓦解後も続きました。

※「平家の群像 物語から史実へ」著:高橋 昌明  (岩波新書)も参照しました。

そして頼盛は念願の参議になったが、一か月後にはその官職をとかれてしまう。
(公式サイトより)

清盛は福原に頼盛を呼びます。
かつて反抗したことを根に持ってるのか、と清盛に激しく尋ねる失意の頼盛。
わたしは平家にはいらぬもの、一門から追い出してくれと迫ります。

もっと早くにこうやって本心をぶつけていればよかったのに。兄弟というのは複雑なものです。

そんな頼盛に、福原を博多のような港に整備し、世界と貿易をして財を築く。
そしてこの地を、平家一門の都とするつもりだ、と宣言する清盛。ここを
王家や貴族たちの干渉及ばぬこの地に自由に都を築き、武士の世を作るのだ、と。
そのためには頼盛の力が欠かせない。
古いしきたりに縛られた官位や官職に振り回されている場合ではないぞ、と言っているようです。

「武士の世を作る」。父、忠盛が目指していた世界でもあります。
年を経て、やっと父の志や兄の発想の斬新さを理解できるようなったのか、偉大な兄を持った弟としての役割に徹することを決意した頼盛。

残された六波羅平家住宅では、時忠が重盛と宗盛の確執を煽っています。
清盛亡き後のフィクサーを狙っているのでしょうか。血をわけた甥ならば動かしやすいから、とか。
それとも堂上平氏の出身者として新興勢力の平家の地盤を危うさを予見し、万が一の時に一網打尽になるのを恐れてわざと派閥を作ろうとしたのでしょうか。
ともかくこのドラマの時忠はメフィストフェレスのようです。

さて、今週の佐殿。
未来のない身を我が子を殺されたことで突きつけられたショックから中々立ち直れず、ついに物の怪になっちゃってました。岡田さんの物の怪ぶりは似合ってましたが、ちょっと引っ張りすぎかな~?でも、清盛、為朝、義朝といい、こういう引っ張り方がこのドラマの特徴なのね。
そして遂に元気一杯の政子さんと出会いました。

ラスト、牛若改め、遮那王登場。ちょっとお肌が荒れている?

平家滅亡に至る役者が揃ってきました。
楽しみなような、切ないような。

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2012年9月 8日 (土)

2012年8月のまとめ~夏クールドラマの中間報告その2

今週末、全くTVを見れませんでした。
そのため、周回遅れになっても見れていないドラマ多数。
30分モノから消化していってます。

また、普段、DVD鑑賞やBS海外ドラマにあてている時間を「ぼくの夏休み」に捧げたので、「SHERLOCK」も全く見れませんでした。ぼく夏・・・白昼夢のようなドラマでした。(苦笑)
今クールの連ドラが終わったら、「ロイヤル・スキャンダル~エリザベス女王の苦悩~」もゆっくり見るつもりです。

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今クール、感想を書き続けているドラマは

火曜10時「GTO」、水曜10時「トッカン」、木曜9時「ビギナーズ!」、金8時「薄桜記」の4本。

クール外で「仮面ライダーウィザード」「特命戦隊ゴーバスターズ」「平清盛」の3本。
時々書いているのが「東野圭吾ミステリーシリーズ」。

「ザ・サマーレスキュー~天空の診療所」はリタイアしました。感想を書き続けているドラマの方が面白い、というわけではなく、週末は特撮や大河があって忙しい、という時間的な都合です。つまり忙しさを押してでも書きたい、という気持ちがわかなかったんですね・・・(汗)。
もし、違う曜日だったら、書き続けているかもしれません。最後まで見るつもりではいます。

※各感想には左のカテゴリーからアクセスできます。

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以下、毎回視聴しているけれども、感想を書いていないドラマについて簡単に。

「ぼくの夏休み」は終了直後に思わず感想をつぶやいちゃいました。夏クールのドラマとして今月末の「夏クールドラマのまとめ」でもう一度触れたいと思います。

「ゴーストママ捜査線」
まだ先週のは見れていないのですが、安定感は抜群。
亡くなった人のメッセージには、毎回ホロっとさせられます。

「ビューティフルレイン」
相変わらず、ながら見ですが、見ています。
中々進まないのね~。

「浪花少年探偵団」
感想はリタイアしましたが、見ています。子供たちの話が中心となってきて、面白さが増しましてきました。

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
ながら見してます。最終回はまだ見ていません。
この枠ならではのドラマに仕上がっていてるのはお見事かと。主人公の七転八倒ぶりは面白いです。
 

「ドラゴン青年団」
まったりと見続けています。
カズキが曲者?このまったり感をひっくり返すような展開になるのかどうか。

「走馬灯株式会社」
こちらでは6話まで放映されています。見れたのは5話の「柳井研二 40歳」まで。
回を重ねるごとに面白くなってきました。
正味30分前後という長さが丁度いいのか、ジャンルもテーストも若干違いますが、オムニバス・ドラマとしては「東野圭吾ミステリーシリーズ」よりも粒が揃っているような気がします。

「梅ちゃん先生」
今週、すなわち第23週はまだ見れていません。
結婚してから・・・いや、松岡のその後や弥生と山倉の話はSPにとっておくつもりなんだな、と推測した途端、ガクンと視聴意欲が減退。

後一ヶ月、何を描くつもりなんだろう。老けメイクの梅ちゃんだけは見たくないです。

尾崎さんのシナリオは当たりハズレがあるのですが、本作はハズレっぽいかと。←あくまで好みです。(汗)
ハズレというより、失礼ながら半年書き続ける体力が尽きた、という印象です。
岡田さんの「おひさま」の時と一緒。岡田さんはその後「最後から二番目の恋」で復活、本来の凄さをみせつけてくれました。こんな面白い脚本が書ける人でもペースを乱されるんだ、朝ドラってキャストも含めて、大変なんだなぁ、と思ったものです。
次期の遊川さん、そして来年のクドカンさんの健闘を祈るばかり。クドカンさんは昼ドラ「吾輩は主婦である」がとっても面白かったので、期待しています。

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2012年9月 7日 (金)

ビギナーズ! 第8話

公式サイト

Sクラスにいよいよ「実地訓練」と呼ばれる現場研修の日が近づいてきた。通常は県内の警察署で勤務にあたるが、桜庭(杉本哲太)は、とある離島での特別コースも設けたという。(公式サイトより)

離島へ派遣されたのは、徹平、比呂、石岡、そして千晶。

認知症の女性と空き巣を絡ませて、比呂が警察官としての自覚に少し目覚めたお話でした。
何がどう目覚めたのかは、今ひとつわからなかったんですけれども。(毒)
清子さんを助ける・・・うーん、警察官にしかできないことではなかったような気がする。

離島ののんびりした風景には癒されましたが、高齢化も進んでいる、ということで。
空き巣のエピはうまく入れてきたと思います。

恋のライバルとして千晶がもう少し絡んでくるかと思ったら、最初と最後だけ。
この恋バナ、入るのかな?(汗)

一方、都会で実地訓練を受けた後の4人は、足手まといになるからと、何もさせてもらえなかったことが不満。
何もさせてもらえなかったんじゃなくて、何もできなかったのだ。
竜崎は例によってビシバシ言います。しかし最後に、私もそうだったから、と付け加えました。少し軟化してきた?

ラストは、桜庭から父の発砲事件が実は上司に命じられたことだった、と聞かされて案の定ショックを受ける徹平。で、続く。
何故、今、言ったんだろう。ドラマの展開上必要だから、なんて言っちゃあ身も蓋もないですな。ふぅむ。

あと2話。
どの回も、起承転結→転、と手堅く作ってはあるのだけれども・・・面白いかっていうとそうでもない、という微妙な雰囲気のまま終わるのかなぁ。

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2012年9月 6日 (木)

トッカン-特別国税徴収官- 第8話 簡単感想

公式サイト

原作:高殿円「トッカン 特別国税徴収官」(ハヤカワ文庫JA)

原作は読んでません。原作を元にした漫画はぼんやり購読中。

今回は相続税のお話でした。

「連帯納付義務」って知りませんでした。
普通の家族でも、姉妹の分まで払えって言われたら、揉めるでしょう。
払わない方が悪いに決まっているのだけれども。
今回は、この感想につきるでしょう。(汗)

お絵書きエピはちょっと唐突だったけれども、姉妹たちがきっかけがあれば建前を捨てるつもりだった、ということで、何とか受け入れられるかな・・・

最後まで頑なだった長女を決心させたのは夫の口出しでした。
もし、夫の言うなりになる人だったら、ここからまたひと悶着もふた悶着も起こったでしょう。遺産相続って、それぞれの配偶者が絡むとややこしくなるし。
長女が気の強い女性だったのが幸いでした。

錨さんは、夫の起こした騒動が、刺された当人である鏡が告訴しなかったおかげで事件にならなかったことを感謝しつつ、退場しました。
代わって登場したのが弁護士の吹雪敦。見るからに腹にいちもつ持っていそうなキャラです。唐川の主人も絡んで、最終話まで引っ張るのでしょうかね。

今回も宝町税務署、徴収部門の人々がモブシーンも含めて雰囲気を作っていてました。
少しトリッキーなキャラだった金子が普通の、でも、なんとなくじんわりと面白い人になてきたのもバランスがいいように思います。

気になるのは、ずっと公式の相関図に白川が掲載されていること。
単に消し忘れなのでしょうか?

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薄桜記 第8回「両成敗」簡単感想

公式サイト

原作未読です。

松の廊下事件は瞬く間に江戸中に広まってしまいました。
面白おかしく話を膨らませていく人々。

典膳に仇討ちのことを聞かれて、にんまりと「あった方が面白い(概略)」と答える白竿屋。
直接自分に関係ないことですもんね。

ここに至るまでの経緯については色んな説があるようです。
このドラマでは、幕府の采配、つまり向いていない役職に浅野内匠頭をつけたこと、事件後の処理がまずかったことが挙げられていました。

高家とは儀礼典範を司る家柄。つまり儀礼の段取りやそれにともなう行儀作法の家元のようなもの。間違いを指摘するのが仕事ともいえます。
部下が失敗すれば、罪は自分が被ることになるので、なぞかし吉良上野介は口うるさい上役だったろうなぁとは想像はできます。我慢できない人もいただろうなぁ、とも。
でも、そこは宮仕えの辛さ。耐えねば会社が潰れてしまうのですが。
宮仕えに耐えられない性格のトップを、大事が起こる前に隠居にもっていけなかった浅野家家臣も、ある意味無念だったかもしれません。

問題は遺恨なのか乱心なのか。
遺恨ならば敵意があるということ。切腹は妥当。しかし乱心ならば蟄居が妥当。
そのことを詮議することもなく事件の明くる日に切腹、という幕府の拙速すぎる沙汰を聞いて浅野家以外で一番驚いたのは、吉良上野介でした。きっと恨みを買うに違いない・・・
さすが気配りを長年の慣わしとしていただけあって、人の気持ちの流れを読んでします。
対して、そこまで読みきれない暢気な家臣たち。
上杉家も同様です。長尾パパってほんとに使えねぇ。(苦笑)
一人、上野介と同じ危機感を持っているのが、千坂兵部でしたが、大事を前に亡くなってしまいました。

千坂兵部の遺言を典膳に伝えたのは、龍之進。
あの一件以来、ちゃんと挨拶を交わしたのは初めてです。
詫びる龍之進に、遺恨だったのか、乱心だったのか、を問う典膳。

遺恨であればわだかまりが残る。乱心であれば、水に流す。

乱心だったと泣き伏す龍之進を許します。
龍之進の本心を見定めた後、ふっと哀しそうに微笑む典膳。

ここ、本日の、いやこのドラマのハイライトのひとつでしょう。いいもの見させていただきました。

おぬしは情に弱い、気をつけよ、というのが伯父、後藤七左衛門のアドバイスでしたが。
情に流されて、ではなく、武士としての理屈が通るかどうか、が典膳にとって、一番大事なこと。
口入屋の用心棒を選んだのも、典膳の中では紀伊国屋を手伝うことより理屈の通った道。うむむ、しんどい生き方です。

典膳の世話を焼くお三を、嫉妬の眼差しで見ていた千春。
気持ちはわかるけれども、ちょっと怖かったです。

吉良家、浅野家臣たち。それぞれのやむにやまれぬ気持ちが、カタストロフィに向かって手繰り寄せられていく。
忠臣蔵ってやっぱり面白いなぁ。←白竿屋と同じやん。(苦笑)

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コンシェルジュ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

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2012年9月 5日 (水)

GTO  10話 簡単感想

公式サイト

原作:藤沢とおる「GTO」(少年マガジンコミックス)

原作未読です。ドラマ前作も見ていません。

明修学苑の校長として赴任してきた大門美鈴(西田尚美)は、徹底的な管理体制のもとで学苑を一流校にしようと考えていた。そんな大門に、鬼塚英吉(AKIRA)の排除をアドバイスする菊地善人(高田翔)。菊地は大門の息子だった。 (公式サイトより)

徹底的な管理体制を考え出したのは理事長だった。
その管理体制の下、点数を稼ごうとした教師によって4組の悲劇がおこり、考えを改めた理事長。
一方菊地の母、大門は、理事長の考えた管理体制の完成にのめり込み、ついに家庭は崩壊してしまった。
母を理事長に奪われたと思った菊地は、理事長に復讐しようと思い立った。
その復讐とは理事長から学校を取り上げること。・・・で、いいのでしょうか?

大門は悪役として割り切って見れても、理事長と菊地の心の動きがよくわかりませんでした。
菊地の復讐の方法のベクトルが何だか変なのは、雅が担任を追い出すと言っておきながら、もっぱらクラスメイトいじめばかりしていたのと同じパターンなので、慣れていたというか、そういうドラマなのね、と思えましたが。

理事長がね・・・管理体制が元で生徒を死なせてしまったことを知って後悔。
しかし学校に管理体制をしくことを辞めただけで、鬼塚が現れるまでなんら具体的な方策をとっていなかったように見えることに、誠意を感じられないというか。
売店のおばちゃんしかしてなかったんですよね。
ヘタレなキャラだったなら、それでもいいんですが。
好意的にみれば、壁にぶち当たっていた時に鬼塚が現れたってことなのでしょうけれども。
キャラと序盤の言動と、ドラマ内のスタンスが一致していない気がしました。
でも、そういうドラマなのね。

そうそう。教師のプライベートも監視されているんだったら、勅使河原のストーカー行為がばれるんじゃないのかな?
それとも、もう、止めたのかな・・・この設定は回収されないような気がする。見ている方もなんかどうでも良くなっちゃったし。(微苦笑)

で、大門のもう一人の息子?はいいとして。

うわ、突然の病気ネタですよ(_ _);;

原作がそうだったらごめんなさい、ですが、これ以外に締めくくりのアイデアが思いつかなかったのかなぁ、と思っちゃいました。
突然の病気ネタって、どうしても安易な印象を受けちゃうし、そんなことは製作者の皆さんが一番よくわかっていると思うのですが。

うーん・・・スカっと終わってくれるのでしょうか。

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平清盛 #34「白河院の伝言」

公式サイト

1168年、 突然熱病におかされ意識を失い、病床に伏した平清盛(松山ケンイチ)。薬師(くすし)の診断で原因は寸白(すばく・寄生虫)と判明したものの、手元の薬では治せず、祈るよりほかに手だてはない。万一の事態も覚悟し、今は落ち着いてなすべきことをせよと、時子(深田恭子)は一門に命じる。(公式サイトより)

粗筋は公式をご覧下さい。

自分の生い立ちに対する複雑な思いにやっと決着をつけた清盛・・・のか?(汗)
夢の中の白河法王と舞子の会話が事実あったことなのかどうかは、どちらでもいいでしょう。
悪霊が跋扈した平安時代の世を感じることはできました。
白河法王の死者の不気味さ、さすがの貫禄でした。

白河と対峙する夢から醒めて、駆けつけた後白河に気づく清盛。
清盛が生還した途端に消えた後白河のサイコロの形をした腫物、そして清盛の手にはサイコロが握られていた・・・。

このドラマによれば、異母兄弟の二人です。

日頃は挑発ばかりしているのに、命が危ういと聞くと、大水も厭わず真直ぐに清盛の下に駆けつける後白河。
双六遊びはまだ終わっていない、とのたまう清盛に、いつもならふん、と笑ってみせるのに、今回は笑いませんでした・・・。

今や知る人も少なくなった葛藤を、武士らしいふてぶてしさの奥深くに潜ませた複雑な人物となった清盛。
始まった当初は葛藤する清盛に苛立ったりもしたのですが(汗)、今はあの時期があったから、とも思えるようになりました。
比べると後白河は、元々複雑怪奇な人物である上に、ドラマ内でそれほど時間を多く割いて描いていないということもあってわかりにくい。そんな複雑な人物の心からの動揺を、松田さんが繊細に演じられていて、理屈じゃない心の動揺が伝わってきました。

これからエスカレートしていく二人の確執を見るのが、何だか恐いです。

さて、没落は頂点を極める寸前から始まっている。

清盛の重病をいい気味と思い、死を望む以仁王一派、貴族たち、西光、源頼政。
源頼政や貴族たちがそう思うのはわかるのですが、西光は少し唐突でわかりにくかったです・・・ああ、西光ももともと貴族でした。清盛が頼朝ら、義朝の遺児たちを何人か助けたことも恨んでいるし、信西の後を継ぐのは自分である、という自負からの対抗心もあるんでしょうって、ここ、公式プロフィールを参照しながらの脳内補完。(苦笑)

成親だけは、妹婿が重盛ということもあって、好悪の感情を越え、目指す政とはなんぞや、それとて財がなければ何も動かせぬ(概略です)、と現実的なことを言っていました。
この人、現実的すぎるのが仇となるのかも。

平家一族の中にも不協和音が。
宗盛をたきつける時忠も謎の人物です。
清盛をずっと見ていたはずなのに。結局は平家の和より、自分の血筋を栄えさせることの方が大事、ということなのでしょう。
今まで重盛との確執が描かれていなかったので、ドラマとしては少し唐突に感じましたけれども。
無表情に受け流す重盛。この人の行く末を暗示していました・・・。

そして義朝の遺児たちは。
鞍馬へ行く前に、母、常盤御前から本当の父を知らされた牛若は何を思ったのでしょうか。

で、相変わらず呆けている佐殿。
政子、えらくもったいぶって登場。

少し舌足らずな感じもしましたが、要所要所でのキャストの皆さんの好演が印象に残った回でした。

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2012年9月 4日 (火)

仮面ライダーウィザード #01「指輪の魔法使い」

公式サイト

簡単に。

突如現れ、人々に襲いかかるファントム。
彼らはなぜこの世に解き放たれ、人間たちを襲うのか?
<中略>
ファントムの狙いは、"絶望"の種を抱えた人間たち=ゲート。
ゲートを追い詰め、立ち直れないほどの絶望へと追い落とした時、ゲートは人間としての生命を失い、ファントムを生み出していく。

そんなゲートを"絶望"の淵から救い出す魔法使いが現れた!
青年、操真晴人は指輪を使って変身。

「フレイム、プリーズ!」(公式サイトより)

なるほど~。
事前に何のネタも仕入れず視聴、今、公式サイトを読んだところです。(汗)
アイテムは指輪なんだぁ・・・

エンゲージリングでその人間の深層世界=アンダーワールドへ飛び込み、ファントムを粉砕することで命を救う。
ファンタジー路線の極みで設定された作品を作る、というのがコンセプトだそうです。
変身時の言葉は「さあ、ショータイムだ」
なんだか賑やかな変身でした。

パイロット版とあって、CGも派手でした。
久しぶりにバイクアクションが大目のシリーズになるようです。

初回は父への思いを踏みにじられた凛子を救いました。
1話完結・・・というか、2回で1話、というくくりははずすのでしょうか。
ともかく、今回ののようなちゃっちゃとした展開は好みです。

ゲートというのは魔力の高い人間のことだそうで、フォントムを撃破されたら、普通の人間になっちゃうってことなのね。

魔法があるから絶望しないんじゃない。
絶望しかなかったから、魔法を手に入れることができたんだ。

そしてキーワードは「希望」。

今回は主役がストーリーの基幹となる謎を背負っているようなので、主役でありながら背景が見えないキャラになることはないだろうと思います。
謎をうまく紡いでくれたら、面白くなるかもしれません。
でも「ファンタジー路線」というのがちょっとね・・・。
製作者がどんな設定をファンタジーと思っているのかが不安だったりしてます。ヘタするとなんでもありになっちゃう可能性もあるかな、と。

とりあえずしばらく様子見、ということで。

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特命戦隊ゴーバスターズ 第28話  「ニワトリに注意せよ!」

公式サイト

週末バタバタしていたので、簡単に書きます。

オープニングが一新、エンディングもリニューアルされてました。
エンディングは、今まで通りエンジニアさんたちも参加させて欲しかったかな・・・

先週、エンターさんが生体プログラム研究所で失敗したことが、効果があったらしく、メサィアも新たな段階に入ったそうで、エンターさんはご満悦。これで自在に育てることができる。
逆にエスケイプさんがメサィアと繋がらなくなって、ご立腹。

定番でありながら、少し変則的な入替モノでした。
ブルーさんがエンターさんに、なんていうファン心をくすぐる心憎い演出もあって、面白かったです。メタロイドは自分の知っている限りの人間(体)に塗ったのね。
レッドさんも頑張っていました。トラウマ・・・(笑)
最後のロボ戦も含めてJのボケっぷりが炸裂、ペンキが水性ってのも馬鹿馬鹿しくって良かったです。

今までのコミカルテーストな話はどれも今ひとつ真面目すぎた気がしたのですが、今回は
テンポも良く、画そのものが弾けていました。こういう話は大好物です。今までで一番笑ってしまったかも。

でも、そこは小林さん。
楽しいだけでは終わらない。

ゴグとマゴク・・・レッドさんのお母さんが大事にしていた犬の置物を同じ名前、なんていう伏線を投入。
ここでびっくりしているうちに、ラストは亜空間にあるセンパイのエネトロンが全部ヴァグラスなのか、メサィアなのかに持っていかれたという大暗転で続く・・・。
あのお馬鹿なメタロイド騒動そのものが陽動作戦だったとは。やられました。
リカさんが絵本で賞をとる、というおめでたい話から、スプラスティックな映像になって、最後はシリアスで終わる。
グレードの高いお話でした。

次回はいよいよ亜空間の謎の一端が明らかになり、突入するのでしょうか。
気になります!

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2012年9月 1日 (土)

2012年7月の読書 その2

エスプレッソソーダにはまってます。

※読書順、敬称略です。

○読書<新読>   

仲蔵狂乱 著:松井 今朝子(講談社文庫)
非道、行ずべからず 著:松井 今朝子(集英社文庫)
奴の小万と呼ばれた女 著:松井 今朝子(講談社文庫)

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「仲蔵狂乱」

 

「存分に舞い狂うてみせてやる…」江戸は安永―天明期、下積みの苦労を重ね、実力で歌舞伎界の頂点へ駆けのぼった中村仲蔵。浪人の子としかわからぬ身で、梨園に引きとられ、芸や恋に悩み、舞いの美を究めていく。不世出の名優が辿る波乱の生涯を、熱い共感の筆致で描く。第八回時代小説大賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

著者のデビュー二作目。

生の歌舞伎の舞台は何回か見ただけ、中村仲蔵については先に読んだ「悲劇の名門 團十郎十二代」で知っていた程度で、全くわからない世界なのですが、鳴物というか、音が聞こえてくるようながっつりと読み応えのある伝記小説でした。今後も読み返すと思います。
「悲劇の名門 團十郎十二代」でも目を引いた四代目、五代目を取り巻く血筋や環境、そしてその中で苦闘する仲蔵の生き様が、まるで映画のように立体的に浮かび上がってくるのにどきどきしました。
仲蔵は筆豆で、日記も残されているそうです。詳しくはwikiなどをご参照ください。(汗)
解説は萩尾望都氏です。

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「非道、行ずべからず」

文化六年元旦、江戸最大の劇場、中村座が炎上し、焼け跡から、男の死体が見つかる。正月興行に水をさされ、下手人が身内でないことを祈る劇場主十一代目中村勘三郎。だが折しも、三代目荻野沢之丞が、誰に名跡を継がせるか、話題となっていた。反目しあう兄弟、戯作者、帳元、金主等、怪しいヤツばかり。北町同心達が謎を追ううち、次なる殺人が…。芸に生きる男達の修羅地獄を描く長編時代ミステリー。 (「BOOK」データベースより)

「仲蔵狂乱」より少し後の時代が舞台となっている、正統ミステリー。
主人公は探偵役の北町奉行同心、笹岡平左衛門と同心見習の薗部理市郎で、十一代目中村勘三郎は時代を具体化させるキーパソンとして、そしてスーパーサブとして登場します。
十一代目中村勘三郎は38年間中村座の座元を務めたそうです。歌舞伎関連の話を読むにつれ、それが如何に凄いことかがぼんやりとわかってきたので、より興味深く読めました。
風俗や登場人物たちに深みがあるので、犯人がわかっていても読み返したくなる作品です。
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「奴の小万と呼ばれた女」

身の丈六尺近い、雪のように肌の白い“奴の小万”は、愛しい男を守るためなら、角材を手にしてでも大立ち回りに走る。大阪屈指の豪商の娘でありながら、「せっかくこの世に生まれたからには、くわっと熱くなる思いがしてみたい」と、型破りの生き方を貫く。歌舞伎にも登場する痛快な女侠客の実像を初めて描く。 (「BOOK」データベースより)

馬琴や上田秋成も書きとめていることなど全く知らずに読みました。彼女を題材にした舞台も見ていません。
18世紀半ばにこのような生き方を貫くこと自体が事件だったのかもしれません。
ダメな男性ばかりを好きになってしまうのは、自分を強く持っている証しなのかもしれない・・・

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