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2012年9月11日 (火)

薄桜記 第9回「文鳥」簡単感想

公式サイト

原作未読です。

簡単感想、と銘打っておきながら、気がつくと結構長い感想になってしまいました。
結局セリフを書いていないだけやん、みたいな。(汗)
.

吉良上野介の警護を引き受けた典膳。
別れを悲しむお三・・・白竿屋にいたのは2、3年でしょうか?
それだけの期間、食事の世話、着付け、耳かき・・・お世話をしていたら情も移るでしょう。ましてや相手は典膳ですから。(^^;;

その間の二人の交流がほとんど描かれていなかったので、お三の嘆きっぷりがちょっと唐突に思えてしまいました。
典膳にとっては交流も何も、世話になっている白竿屋の妹ではあるけれども、単なるお世話係でしかなかった。
そんな典膳に叶わぬ片恋をするお三の気持ちに、ほとんどスポットをあてていなかったのが物足らなかったのかも。典膳に惹かれるポイントをワンカットだけでも入れてくれたらな、と。出会った時に一目ぼれ、だったのでしょうか。
出番はわずかでしたが、白竿屋のご隠居夫妻の別れを惜しむ気持ちの方がすっと入ってきました。
でも、あまりお三の比重を多くすると、千春って嫉妬深いタイプだから(汗)、ドロドロしてまい、テーマからはずれてしまったかも。
確かにすっきりはしていました。ともさかさんがもったいなくもありました。

と、うだうだ言っている場合じゃない。(汗)

上杉家から離されて、新しく本所に移された吉良様。
あまりにも無防備な屋敷を、いざという時のために堅牢にしようとする家臣たちの意見に耳を傾けようとしません。
高い壁など無粋である。それにいかにもびびっているように見えるのも、格好悪いではないか。(概略)
困惑する家臣たち。

警護役として吉良家に住み込みとなった典膳の扱いも微妙でした。
まず、譜代の家臣たちの軽んじる眼差し。彼らは喧嘩沙汰で家を潰したことしか知りませんし、元は旗本と言えども今はしょせん素浪人。

広沢様・・・じゃない、小林平八郎だけは典膳を認めていて、天下に名を轟かしている剣豪である、とフォローしてくれました。
ところが、剣豪を用心棒として召抱えたとあってはそれもまた弱腰とみられる、と吉良様。
しばらくは家臣の剣術指南を行なう客人、ということとなりました。

重臣たちの軽んじる気持ちは下の者にも伝わります。
典膳が的確な指導をしても、反抗的な若侍たち。そうだそうだ、やっつけちゃえ。(^^;;

コテンパンにやられた後でも、襲撃をうけた時にはどうすべきかなど、典膳の教えをちゃんと聞く者、的外れな者。泰平の世の侍らしくはありました。うう、心配。
一番熱心なのは当主、義周です。
市川さんの義周は、真面目で素直だけれども幸薄そうというか、線の細いところがぴったり。

新参者によそよそしい吉良家の中で、小林平八郎が典膳を眺める優しい眼差しにほっとしました。

さて。
吉良様の茶席で、空気読まずに、しかし親切心から屋敷の強化をまくしたてる典膳の伯父、後藤七左衛門。
その後、やっと吉良様は重い腰をあげて、襲撃に備える改築を始めたようです。結局殿を説得したのは七左衛門だった、ということなのでしょうか。
この流れもやや唐突ではあったのですが、ここまでの一連の典膳の、でしゃばらずとも芯の通った受け答え、そして所作が美しかったので、満足です。控え方がいいのね~。
新参者ながら殿様が信を寄せていく人物としての存在感がありました。

吉良家当主、義周、そして隠居の上野介の前で警護について評議する家臣たち。
典膳にも意見を求めます。逆に「何を守るのか」と問う典膳。

守るべきは今の当主、義周。
当主が討たれればお家断絶となる。上野介が討たれても家は断絶しない。

顔を見合す家臣たち。
単に命を守るだけでない、吉良家、そして吉良家に仕える人々を守るためには何を第一に考えるべきか。
浅野家家臣たちの苦境と恨みも全てお家断絶から発したこと・・・。

上野介は、斬られたのは自分なのに浅野家に付け狙われ討たれるは犬死、と思っていたが、典膳の言葉を聞いて、考えを改めた。義周のためなら犬死でなはい、もし襲われた時は、わしには構わず義周を守って欲しい、と典膳に申し付けます。

花鳥風月を愛する、というと軟弱なようですが、我が身より風流を愛でる心を大事にする上野介に、高家ならではの強さを感じました。典膳も、この方ならば、と苦い言葉を進言した。
典膳の思ったとおり。上野介は彼の真意をくみ取り、自分の運命を受け入れる肝の太さも持った人物で、見応えがありました。

では、典膳の死に場所は。
自分が浅野家への仕官を勧めたばかりに、今また苦境に陥ってしまった安兵衛を案ずる典膳。
彼と再会した時に、しかと定められるのかもしれません。

上野介の正室、富は、千春の思いを汲み、千春を吉良邸で移すなど、典膳と再び夫婦になるよう、動きます。
上野介もまた「脱げた草履は、また履き直せば良い」と、すべて終わった後は正式に典膳を吉良家家臣に召抱えよう、と約束し、二人の復縁をバックアップします。

元のお仲人であり、吉良家の意向とあらば、長尾家も文句のつけようがありません。母、お菊のどことなく浮かぬ顔は、典膳に対する好悪ではなく、虫の知らせ?

こうしてやっと復縁することが決まった二人。
典膳ももはや意地をはらず素直に千春を受け入れます。
お豊やお三たちと出会った事も影響しているのかな。

良き主君に恵まれた幸せな再出発。

大事を前にしているとはいえど、今まで張りつめていた気持ちがふと和らぎ、文鳥を愛でる典膳・・・

しかし。
すべて終わった後、吉良家と浅野家の運命は・・・(_ _)
.

少し突っ込みましたが、じっくりと面白かったです。

そうそう!勘蔵が戻ってきました。正確には、勘蔵の方が七左衛門の骨折りで先に吉良家に仕官していたのですが。\(^O^)/

・・・て、喜んでいいのかどうか微妙です;;
典膳、千春、勘蔵の再会、三人揃ってのお墓参りには思わずうるうる。特に後者はロケも美しく、心に残りました。

年を越し、桜が咲き・・・運命の時が近づいています。

「千春、もう離さぬぞ。」

この言葉はどう繋がるのでしょうか。

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