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2012年7月 1日 (日)

平清盛 #26「平治の乱」

公式サイト

1159年、信西(阿部サダヲ)のもとで不遇にあった義朝(玉木宏)は藤原信頼(塚地武雄)と結託、ついに決起する。義朝は後白河上皇(松田翔太)と二条天皇(冨浦智嗣)を奪い幽閉した後、三条殿に火を放つ。義朝の狙いは信西(阿部サダヲ)の首であった。(公式サイトより)

義朝サイドに源頼政が参加しました。
誰?と思った人はwikiさんを参照しましょう。(汗)
ともかく、苗字は源ですが、義朝とは全く系統が違う人です。

信西が女装して逃亡するかもしれない、ということで、女子供まで皆殺しにする義朝を、少し冷ややかに見つめています。

清盛は熊野詣での途中で反乱の知らせを聞き、愕然とします。
飼い殺しにされている源氏が信西に恨みを抱くは当然、また、改革を急ぎすぎたため、皆の恨みを買っている、と重盛と家貞。

清盛は、義朝が信西を襲ったことが悔しい。

「あれほど言うたのに。信西殿は武士の悲願を叶えるお方ぞ。
俺が今少し昇るまで、何故待てなんだ。」


すぐに都に引き返そうとする清盛に、戦支度をしていない、と重盛。
重盛は清盛が信西に肩入れする気持ちが、義朝に抱く友情がわからないのですね。当然と言えば当然かもしれませんが。

「義朝に信西殿を殺させてはならぬ。これ以上取り返しのつかぬことをさせてはならぬ。」

一喝する清盛に、「承知いたしました」と家貞が見せたのは、武具の数々。

「いかなる時も備えを万全にするのは、御先代様からの筆頭家人としての当然の勤め。
殿、お気の済むようになさりませ。」

画としては地味ですが、家貞の、そして平氏の見せ場です。こういう人がいてこそ、組織はうまくまわる。

一方、京では。
逃亡した信西の捜索をする義朝。
この度の挙兵をいささか浅慮であると思っていることを隠さぬ頼政の
「何故、今、かような形で兵を挙げられたのでございますか。」
との問いに。

「世に示すためだ。武士の地位を高めるのは政などではない。力であることを。」
清盛に断じて信西入道を救わせてはならない。
「坊主の世づくりなど、武士の力の前にはひとたまりもないと、思い知らせるのだ。」

武士の世にするための手段が清盛とは違うのです。

信西を朝敵として追い落とし、院と帝という切り札を抑えた信頼は、すっかり天下をとったつもりで、自ら近衛大将になるなど、勝手に除目を始めます。
義朝には、今清盛が持っている播磨守を、頼朝には右兵衛権佐を。
この後、頼朝が「佐殿(すけどの)」と呼ばれるのは、この時に拝命した官位からだそうです。

この振る舞いには、信頼側についた成親は不快感を感じた様子。
院と帝を人質に取られている忠通、美福門院もどうすることもできません。

清盛が留守の六波羅の平氏屋敷では。
清盛が弟たちなどの意見が割れます。
忠正の事を忘れられぬ頼盛は、信西を助ける必要はない、と言い、時子の弟、時忠は、信西は平氏にとって必要な人と反論、経盛は朝敵信西の方を持つと危ない、と言うも、それ、すなわち源氏にひれ伏すこと、今すぐ謀反人を攻めようと言う教盛。
その場は、時子の、殿は信西を必ず助ける、という言葉と、盛国の、守りを固めつつ殿のお帰りを待とう、というとりなしでおさまります。

逃亡を続ける信西。
付き従う者たちに山中に穴を掘らせ、自らそこに入り、それぞれは落ちのびよ、と命じます。
即身成仏を願ったものだと、とも言われています。
大河での、清盛との出会いは、この信西の最期と重ねる算段だったんですね。
その後。
ただ一人残った師光に、「わたしはなにものなのじゃ」と気弱に問いかけます。

義朝は、東国から駆けつけた悪源太義平の、阿倍野で戻ってくる清盛を待ち伏せしそうという案を退けて、京で清盛を待ちます。

一方、信西を助るために馬を走らす清盛。

その前のシーン。
信西を助けることが平氏にとって益があるとは思えない。信西が居る限り、武士が頂きにのぼることはない。このまま動かず、信西が死んだ後、信頼をうち、源氏を倒せば全てが手に入る、という重盛に、静かに信西との思い出を語る清盛。

進むべき道を見失う度に、不思議といつも信西が現れた・・・

何ども見失った、という清盛の後ろ姿をみつめる家貞と忠清。
こういうところは良い感じなのですが。

肝心の、信西と清盛の付き合い、いや信西その人をそんなに描いてこなかったのが残念です。
回想シーンが選りすぐり、ではなく、あれだけしかなかった、というところがね、なんとも薄く感じられました。(汗)

叔父を斬ることを命じられた清盛が信西側についた時に、「どうして?」と疑問を抱いた人が多かったのは、清盛が信西の夢に共感する姿を若い時以外、描いてこなかったためもあると思います。
途中がすっぽり抜けている。
いつのまにか僧形になっていたし。
そんなに大事なキャラなら、バランスが崩れない程度にもっと描きこんで欲しかったかも。

「我は信西入道ぞ。」

それでも、見果てぬ夢を抱いた信西の栄光と挫折、哀れさがじん、と伝わってきたのは、阿部サダヲさんの熱演の賜物でしょう。
同じことは、頼長の最期の時にも感じました。

信西の最期を影から看取る、師光改め西光・・・

.

無残に晒された信西の遺体を見て。

「もう、取り返しがつかぬ。
これがお前の出した答えならば、受けて立とう」

と清盛。

「怒っておろう、清盛め。だが、怒りこそ力。力こそ武士の誠ぞ。
今こそ定める時ぞ。源氏と平氏、いずれが強いか。」

「平氏は・・・源氏を滅ぼす。」

「源氏は、平氏を滅ぼす。」

重盛、頼朝がそれぞれの父を見つめる眼差しも印象的でした。

重盛は、何を思ったのでしょうか。父には敵わないと思ったのか、ついていけれない、と思ったのか。

ちょっと突っ込みはしましたが、全くの市街戦だった保元の乱より動きがあったので、面白かったです。
当時の甲冑って綺麗だなぁ。着るのは大変だろうけれども。

また、貴族の内輪もめに巻き込まれた形で加わった保元の乱とは違い、平治の乱は清盛の動向そのものが鍵を握る乱なので、平氏の棟梁としての存在感がありました。

情に厚き人だった、と言われる清盛。
この清盛なら、家貞や忠清がついていくだろうな、と思えました。

次回は、清盛と義朝の決着がつくのでしょうか?

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