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2012年5月 3日 (木)

リーガル・ハイ  3話

公式サイト

今回、古美門と黛は別々の事件を担当しました。

思いついたことをばらばらと書きます。

古美門は
「汚い野次で球場から強制退去させられたことに怒る望月ミドリ(阿知波悟美)が訴える、球団への賠償請求。」(公式参照)
を引き受けます。

賠償額は何と1500万円。球団側は試合のチケットはちゃんと払い戻しているし、お見舞金も渡しているので、勝ち取るのは相当難しそうな案件です。

球団側の弁護は、三木法律事務所の若手、井手が自ら名乗りを挙げて担当します。
普通なら、球団側が勝って当然の裁判。
しかし、三木も沢地もどうやら井手が勝てるとは思っていない様子。

その予測は大当たり。
恐らく必死で集めた過去の判例を持ち出すも、論点が違う、と古美門に一蹴されてします。

勝負にならない、とはことことですな。

古美門は望月の球団愛を訴えることで裁判長の心を動かし、勝ち取ってしまいました。
望月の球団愛は嘘ではないけれども・・・嘘じゃない、というとことがミソなんだろうなぁ(笑)。
依頼人にとってはこれほど頼りになる弁護士はいないでしょう。

.

一方、黛の方は、ストーカー行為で訴えられた青年、榎戸の国選弁護人として法廷に立っていました。
原告側の検察官は「黛が法科大学院時代に教壇に立ったことのある相沢」(公式サイトより)。
かつ、淡い思いを抱いた人。

榎戸と面会するも、ストーカーされたという相手側女性、美由紀の訴えを裏付けるような印象しか持てなかった黛は勝ち目がないと判断して、罪状を認めた上での減刑に持ち込むつもりだったのですが、榎戸が突然法廷で無罪を訴えたため、混乱してしまいます。

榎戸は、黛が自分を信じていないことに不信感を抱いたために、本心を明かさなかったのです。

とはいえ、怒りまじりに自分の行為の正当性を訴える榎戸からは、自分勝手な思い込みしか感じられない・・・どう見ても典型的なストーカーとしか思えません。
でも。
彼の言葉の中に、ふと、かつて自分が相沢に抱いていた憧れと失望をだぶらせる黛。
榎戸の思いが全く一方的なものだったのかどうか、疑問をいだきます。

初めから美由紀は榎戸を疎ましく感じていたのか?

通勤バスについての服部の経験を聞いて、榎戸の証言の裏づけを取り始める黛。
結果、榎戸と美由紀が度々席を同じくして楽しそうに語らう姿、そして榎戸の渡した似顔絵を嬉しそうに受け取っているのと見た、という証言、そして決め手として、美由紀が、気持ちが悪いからすぐ捨てた、と証言した似顔絵を結婚のために引越しする美由紀のアパートから手に入れました。

通勤バスとは。乗車する時間も決まっているし、何故か座る場所も決まっている。そうそう、そういうもんです。
最初から榎戸のことを避けたかったなら、時間をずらすなり、座席を変えるなりするだろうし、ましてや笑顔で似顔絵を受け取ったりしないはず。

その時は美由紀は単純に嬉しかったのでしょう。
婚約者がいたとしても、たとえ結婚していたとしても。異性からの好意は嬉しいもの。
少なくとも笑顔を見せるほどには、榎戸からの好意を嬉しく感じており、話すのも楽しかった。
その、ほのかな好意から出た何気ない笑顔や感謝の言葉。
それが榎戸を暴走させてしまったんですね。恐いです。
法廷で、美由紀が自分が示した好意を全否定するのもわかります。

榎戸の、相手の気持ちを思いやれないほどの過度の思い込みからくる行動は、やはりストーカーそのものとしか思えませんでした。
ですので黛が、美由紀にも非があるとして無罪を勝ち取るのは恐いな、と思いながら見ていました。
もし無罪になったら美由紀や家族たちは恐くて寝れないでしょう。(_ _)

しかし、黛の、自分の思い出を重ね合わせた真摯な弁論が、榎戸の頑なな心を開かせました。
黛・・・新垣さんの弁論には説得力を感じました。

証拠である似顔絵を提出させず、自分の行為をストーカーだったと認める榎戸。

ストーカーが自分の行為をストーカーだと認めることは大きな前進だと思います。
古美門の言うとおり、勝てはしなかったが、負けもしなかった裁判でしたが、美由紀たちにとっても、榎戸自身にとっても良かったです。
特に、もし、似顔絵を持っていたことを夫に知られたら、美由紀の立場が非常にまずくなる、ということに気がついた榎戸の変化が。

黛は無罪よりもっと大きなものを勝ち取る・・・というより、榎戸と分かち合ったように感じました。

黛の、淡くて小さいけれども、針のように記憶に残る苦い初恋は切なかったです。
その切なさ、一途さが、突っ走ってしまった榎戸と重なりました。
一歩間違えば、誰もが榎戸のようになるかもしれない。でも、最後の最後で踏みとどまれた。

榎戸役が永山絢斗さん、というのも大きかったかもしれません。一途ゆえに思い込んでしまう若者の危うさや孤独を感じました。

黛の失恋や、榎戸のストーカーに至る経緯はよくあるパターンなのですが、持って行き方がうまいのでしょう、彼が罪を認めるシーンにはほろっとさせられました。

.

コミカルテイストの古美門の裁判と、正反対の黛の裁判。
好きな対象にのめり込む、という共通点はありましたが、それ以上交じり合うことはありませんでした。
ちょっとバラけているた、とも言えるかもしれません。

自分は黛と榎戸の思いがほろ苦い後味として残ったので、どちらかひとつだと軽くなりすぎたり、重くなりすぎただろうな、と好意的に見ました

ありえませんが、もし古美門が榎戸の案件を本気で手がけたら。その方が恐いかも、とも。
このあたり、謎なんですね。楽しみでもあるのですが。

新垣さんメインの回でしたが、古美門が本当に切れ者であること、三木だけでなく法曹界から嫌われていること、そして口では何と言おうが、それとなく黛を気にかけているらしいことも伝わるお話だったと思います。

後、沢地の胡散臭さなど書ききれませんでした。正体がわからない、という意味では蘭丸もと似ているかもしれません。

万能執事、服部さん、ナイス・アシスト(笑)。

メインからサイドへ、そしてメインへ。堺さんの立ち位置の自在さと存在感もを感じました。←贔屓目かもしれませんけど(^^;;

.

※役名の誤記を訂正しました。

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#01 #02

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コメント

こんにちわ~
GWどのように過ごされてますか?((*´∀`*))
私はどこにも行かないんで、のんびり録画しておいてたまってる映画を見ようと思います。
>というより、榎戸と分かち合ったように感じました。
ホントにそうですね。
ストーカーではなくて、お互いに恋愛感情があったと主張し続け、自分のことしか考えていなかった榎戸が相手のことを思いやり、有罪を選んだのは大きな成長でしたよね。
そして、そんな榎戸と自分を重ねてしまう黛に少女らしい繊細な心と純粋さを感じました。
新垣さんをうまく使ってるな~と思いましたよ~
>メインからサイドへ、そしてメインへ。堺さんの立ち位置の自在さと存在感もを感じました。←贔屓目かもしれませんけど(^^;;
いやいや、ひいき目じゃないと思いますよ~(* ̄m ̄)
今回はどちらかというと黛がメインでしたが、サイドに回っても相手を引き立てつつ、しっかり古美門のキャラを見せていくのがすばらしかった。
で、古沢さんの脚本キャスト全員に愛情を感じるんですよね。
蘭丸もちょこっとしかでないけど、人間性とか伝わってくるし、食べてるだけで(いやいや)すごくチャーミング。
で、服部さんの見せ場ももちろんあるしね(笑
血の通った脚本だな~と毎回思いますよ~

きこりさん こんばんわ。

私も連休は基本的に家でゴロゴロする予定・・・って、もう半分過ぎてますけど(^^;;
人ごみが苦手なので連休は時々用事で外出する以外は掃除・洗濯をのんびり。
普段はのんびりできませんからね~。
後は感想を書いていないため、見るのが後回しになっているドラマなどを、のた~と見てます。

>そして、そんな榎戸と自分を重ねてしまう黛に少女らしい繊細な心と純粋さを感じました。
>新垣さんをうまく使ってるな~と思いましたよ~
今まで新垣さんのドラマってあまりピンとくるものがなかったし、癖のない美少女・・・逆に言うと女優さんとしての個性を感じたことがなかったのですが、見直しました。自分の中で、只今ガッキー株、急上昇中です。

>で、古沢さんの脚本キャスト全員に愛情を感じるんですよね。
そうそう、そういう古沢さんの脚本や、堺さん、里見さんの懐の深さが、新垣さんの魅力も引き出しているように思いました。
蘭丸も少しのシーンで、あの服部さんが一生懸命食事を作っちゃうくらいちゃんと仕事をしている、ということが伝わってきました。編集もいいんだろうと思います。

>今回はどちらかというと黛がメインでしたが、サイドに回っても相手を引き立てつつ、しっかり古美門のキャラを見せていくのがすばらしかった。
ですよねっ(^^)v
堺さんのスキルを存分に見せてくれるドラマになっているのが、嬉しいです。

法廷モノというジャンルで何が描けるか、脚本、製作スタッフ、キャストの皆さんがチャレンジしながら作っている感じがします。
これからどう展開するのか、楽しみです(*´∀`*)

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