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2012年5月 6日 (日)

平清盛 #18「誕生、後白河帝」

公式サイト

病に倒れた近衛帝。万が一のことがあれば誰を帝にすえるか、錯綜する人々の思惑を描いていました。

ちょっとかいつまんで整理すると。

我が子重仁が即位する可能性が高い崇徳院。今度こそ、帝の父としての上皇として政を動かせる、と期待を膨らませ、力を貸すように、と清盛に声をかけますが、清盛は今は鳥羽院に仕える身、と断ります。
崇徳院は激高。かつて騙されて落ち込んでいた時に慰めてくれたではないか、と詰ります。
だから、耐え忍んきたのだと。

平氏も揺れます。
もし重仁親王が帝になれば崇徳院が治天の君となり、鳥羽院は政の中心から遠ざけられるだろう。
このまま鳥羽院べったりでいいのか。
紛糾する中、どちらにもいい顔をすれば良い、と時忠。
清盛はその意見を採り上げた上、鳥羽院と崇徳院の仲を修復させると一族に言い渡し、鳥羽院に崇徳院と和解するよう、進言します。

近衛帝の病は自分が崇徳院を避けてきた報いかもしれない、と怯え、悔いる鳥羽院は清盛の言葉に動かされます。

今までは冷や飯を食わされているもの同士、それなりに暮らしていたのですが、ここにきて浮き足立つ兄、崇徳院が煩わしく、屋敷を抜け出す雅仁親王。

芸事の盛んな青墓の宿を訪れて、乙前なる白拍子が歌う今様に心惹かれます。
「遊びをせんとや 生まれけむ」
清盛の母、舞子が歌っていたのと同じ歌です。

乙前は実在の白拍子。ドラマでは祇園女御に似た人物にしたのかと思ったら、公式で祇園女御その人、という因縁設定にしたことを知りました。

乙前がかつて祖父の愛人だったことを知らぬまま、雅仁親王は誰にも言えなかった鬱屈した思いを打ち明けます。

今や自分だけ誰からの相手にされない存在となってしまった。その思いを声が枯れるほど歌ってはらしてきのだ。

その歌にかける情熱が今に世の中を動かすでしょう、慰める乙前。

その他の人々は。

鳥羽院の側近であり、平氏の庇護者として尽くしてくれた家成が亡くなりました。
病の床で、あえて武士のことを野良犬と言って、清盛を鼓舞する家成。
後を次ぐのは彼の息子、成親と養子の師光、後の西光。曲者登場です。

暴れん坊の八男坊、為朝の所業のために鳥羽院の怒りを買い、検非違使を解官された為義は、いよいよ頼長に密着します。
綱紀粛正に厳しすぎる、と父、忠実からも忠告を受ける頼長ですが、法を厳守することに口出し無用と受け付けません。

突然「鎮西八郎」こと為朝が登場しました。
為義が為朝の所業についてどう思ったのかは一切描かれず。

頼長が「悪左府」と呼ばれた所以である「綱紀粛正に厳しすぎる」という采配も、鬼若と忠実のセリフだけですましちゃいました。ま、あまり期待はしてませんでしたけれども。
多少なりとも学習したので脳内補填しました。

さて、祈祷の甲斐なく、近衛帝は崩御されました。

歯車が動き出します。

妻の喪に服している頼長が欠席した会議で、次の帝を誰にするか議論されます。

帝を継ぐのは崇徳院の皇子、重仁か、もしくは雅仁親王の皇子、守仁か。
うつけ者として名高い雅仁親王を押す者は誰もいません。

重仁親王が帝になれば崇徳院が権力を握ることとなり、人事は刷新される・・・つまり、この会議に出席している者、皆が失脚することになりかねない。
とはいえ、父が帝でないのに息子を帝にするのはいかがなものか、と守仁親王の即位にもクレームをつける信西。魂胆見え見えです。頼長さえいなければ、公卿たちの気持ちを操ることなどたやすいこと。

が、ここで鳥羽院が「崇徳院と和解し、重仁親王を帝につける。」と、思わぬ懺悔と決意を表明して、信西を慌てさせます。

崇徳院が許すわけがない、それどころか鳥羽院サイドと崇徳院サイドで分裂し、大乱がおきる、と必死で押しとどめる信西。そして信西を支持する得子。

そして結果は。

崇徳院に許してもらえる自信がなく、大乱を恐れた鳥羽院の決断によって、重仁親王を外すことに決まりました。
そして守仁親王を帝にするために、まず父である雅仁親王を帝にすることに。
後白河帝の誕生です。
雅仁親王を政治に興味のないうつけ者として御しやすし、と思っている信西の思惑通りに運びました。

決定を聞いて、かつてより、さらに深く絶望する崇徳院・・・
もう、彼の系統に帝がまわってくる可能性はほとんどなくなってしまいました。

崇徳院の父が本当は誰なのかわかりませんが、激情タイプなのは鳥羽院そっくりです。

自分の預かり知らぬ政治力学で、いきなり帝になってしまった後白河。
清盛とはは、同じ歌に心惹かれるもの同士。
二人の長い長い確執が始まりました。

清盛は事実、この時は皇位継承問題との関わりを避け、中立を守っていたようです。

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動きがあったので面白くはありました。
でも、今更ですが、知らない人にはわかりにくいかも。
わかりにくい時代だから仕方がないのですが、描かねばならないことが多すぎての取捨選択が今ひとつというか、ここに至るまでをドラマ的にもう少し整理してもよかったのでは。

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コメント

>乙前は実在の白拍子。ドラマでは祇園女御に似た人物にしたのかと思ったら、公式で祇園女御その人、という因縁設定にしたことを知りました。

これ、こちらで拝見してビックリしましたわー。
開始前のキャスト発表では「二役」になってたのに!
それじゃ年齢的に無理ありすぎですよね。ありゃ80歳とかですよ、たぶん^^;
不必要な登場人物に思えるのは私が彼女が苦手だから…( ̄∇ ̄;)

ともあれ、ストーリーは大変面白かったです♪

くうさん こんにちわ。

>開始前のキャスト発表では「二役」になってたのに!
ああ、そうなんだ~。知りませんでした。

>ありゃ80歳とかですよ、たぶん^^;
改めて確認してみました。

祇園女御、伝承は多く残っていますが、生没年未詳。
今回のお話の約50年前の1105年に、白川院の寵妃としてお堂を建てたという記録は残っている。
とすると、その当時にはすでに隆盛は誇っていたわけで、その時にハイティーンだったとしても(その可能性は少ないですが)・・・うーん(^^;;
変更した意味がわかりませんです。

>不必要な登場人物に思えるのは私が彼女が苦手だから…( ̄∇ ̄;)
今まであまり知られたいない乙前にスポットをあてるのは、庶民と親しんだ、という逸話の残る後白河院のキャラを伝える手段のひとつだと思うのですが。

乙前=祇園女御にしちゃうと、意味がまるで変わっちゃうんですよね・・・・

この回が面白かっただけに、残念ですぅ。(汗)

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