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2012年4月 1日 (日)

平清盛 #13「祇園闘乱事件」

公式サイト

久安3年(1147年)

一門の繁栄祈願のため祇園社を訪れていた清盛たち。
僧兵・・・山法師の中の一人が兎丸の古い知り合いで、兎丸が父の敵の息子に仕えていることをからかったことがきっかけとなって乱闘騒ぎをおこしてしまいます。

祇園社を末社とする比叡山延暦寺とはかねてよりの因縁の仲。
忠盛は先手をうって兎丸、盛国たち、郎党を検非違使に引き渡すよう、清盛に言います。

しかしそれでは収まらない祇園社の僧兵たち。
忠盛、清盛の処分を求めて神輿を出して強訴します。
鳥羽院に命じられて、山法師たちを鎮圧しようとする源氏。
しかし、神輿を傷つけて神罰が当たることを恐れて、思い切った手がうてません。
どこからともなく飛んできた矢が、神輿を射抜きます。
山法師、源氏双方があわてふためきます。いったい誰が。

清盛でした。

狙って射た、と一族郎党の前で公言する清盛。

「んなものはただの箱じゃ、神など宿っておらぬ。」

また面倒をひきおこして、と例のごとく、清盛の血のことを持ち出して怒る忠正。神罰に怯える一同。
忠盛は清盛を殴りつけ、ともに自ら検非違使庁に蟄居します。

忠盛が清盛を殴ったのはデモンストレーション。白河院すら手を焼いた比叡山の強訴、わしらにはどうすることもできぬ、と淡々としたものです。

延暦寺は朝廷に忠盛、清盛の流罪を求め、さらに彼らを呪詛します。
呪詛。今まで歴史の一部として見ていましたが、よくよく考えると仏に仕えるものが、例え相手が悪人であったとしても神罰を願う・・・呪いをかける、というのは、何か変・・・ええっとあんまり難しいことは考えるのはやめておこう。(大汗)

さて、比叡山への対応に苦慮する朝廷。
内府、藤原頼長は忠盛親子を流罪にすべき、と主張します。
対して頼長の兄、関白忠通はこたびのことは祇園社のいいがかり、山法師の強訴に屈しては朝廷の威信に関わる、と平氏を援護します。
家成も援護。平氏の武力は今や欠かせぬものだと。財力も頼ってますからね~。

頼長の矛先は院に向かいます。
そのような世になったのがそもそものあやまち、その根源は白河院があまりにも荘園を増やし、その富を独り占めにしたことにある、と鳥羽院に、白河院の敷いた道を断ち切るべきだ、と進言。

今まで平氏の力を頼りにしてきた院は、自らは何も言わず、信西に発言を求めます。
信西は、一旦は頼長を持ち上げておきながら、「されど」と反駁。
白河院の形づくった世で皆が生きている。その世を今更なしにしようとするのは「治天の君がなによりなさってはならぬこと」と。
自分の意見でもありますが、院が望んだ言葉でもあります。
少し愁眉を開く院。

ここで忠通、頼長兄弟の父、忠実がのそっと発言します。
「おおそれながら、法王さまの御代は長くつづきますまい。」
父、師通を延暦寺の神罰で亡くした(とされている)忠実の言葉には重みがあります。
忠盛、清盛を罰しなければ、神罰がくだされるだろう。
院のために、二人を流罪にすることを勧めます。

ここ、歴史の本を読んでいてもややこしいところなのですが、忠実は次男の頼長の味方なんですね。
二人と対立するのは、長男、忠通。

頼長は自分に逆らった信西を責めます。意を同じくしていたはずではないかと。
信西は、わたしの目指しているのは、新しき政による新しき世であって、頼長が目指している藤原摂関家による古き政への立ち返りではない、と堂々と言い放ちます。臍を噛む頼長。

源氏は二人の流罪を求めてさらに強訴を行う動きを見せる山法師たちを阻む役目を続行中です。
平氏を守る行為であることはいまいましいが、源氏の力を示すチャンスと、一族郎党を鼓舞する為義。
清盛を流罪にしてたまるか、と義朝。

出産間近の時子の前で、清盛を悪し様に言いすぎたことを詫びに訪れた忠正は、時子が産気づいてばたばたしている中、亡き明子の子供たちのお守りをするはめに。
時子に男の子が生まれた時のことを思って不安がる亡き明子の子供たちを慰めます。
こうしているといい叔父さんなのですが。清盛がやんちゃすぎるんだろうなぁ。

蟄居中の忠盛と清盛は、時子の差し入れた双六に興じていました。
「やれやれ、またわしの負けか。」
思わぬ親子水入らずの時です。
どうして自分を引き取ったのか、父に聞く清盛。いつかこんなふうに平氏に災いをもたらすとは思わなかったのか。
そこで、忠盛は清盛の生母、白河院の力に屈せず、陰陽師の世迷言をものともせず我が子を守り抜いた舞子の思い出を語ります。

「わしはこの時を待っていた。舞子より生まれしお前が、あてにもならぬ迷信のごときものに立ち向かうのを。
清盛、お前はなくなてならぬ男だ。平氏にも、これから先の世にも。」

何としても清盛を流罪にしたい頼長。
こちらも呪詛などというあやふやな手は使いません。清盛の所業を洗い出し、清盛が神輿を射た現場の目撃者を探し出します。
目撃者は鬼若、のちの弁慶だそうですが、清盛がはっきり神輿を狙っていたことを証言します。
そのような者を見逃せば世はかき乱される、と院に詰め寄る頼長。
清盛を弁護する信西と言い争いになります・・・

逡巡する鳥羽院。
何を迷うておられる、平氏なくしては法王さまの世は続かないでしょう、と言葉をかける得子に、自分の迷いを告白します。
未だに亡き白川院に振り回されている。待賢門院のことといい、白河院の落し胤と言われる清盛といい、朕を追い詰める。今の世を治めているのは白河院のような心地さえする。

「今、迷いなく忠盛親子を救うことは、この身に流れる白川院の血に操られているような気がする。」

蟄居中の清盛に会いに行く院。
神輿を射たのはわざとなのか、手違いなのかを問いただします。

「わざとにございまする」

では、朕を射てみよ、と院。
エアー弓で射る清盛。幻の矢で射抜かれた院は、自分の中から白河院の血が吹き出ていくのを見ます。一滴残らず。

平清盛、そちこそが、朕を射抜いた矢そのもの。
白川院が、朕が乱しに乱した、世に報いられた一本の矢じゃ。

・・・鳥羽院は、清盛によって白川院に対するコンプレックスを克服した、ということですね。

こうして流罪をまぬがれた忠盛、清盛。
蟄居中に時子には子供、のちの宗盛が生まれていました。

清盛の弟、家盛は母、宗子が、夫が未だに舞子を忘れらずにいること、平氏に迷惑ばかりをかけている清盛を守るのはそのためだと思っていることを知り、決意します。
一族郎党を窮地に追い込む所業を繰り返す、天衣無縫な兄、清盛に代わって、自分が平氏の長となる、と。

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今回は、もつれあう関係が次第に緊張を増していく過程を、祇園闘乱事件という実際の出来事を挟んで描いていました。

この時代は、朝廷や貴族の力関係や人間関係、関係だけでなく、関わる人々の複雑な性格を描かずしては歴史を描くことは不可能ですので、ややこしくなるのは仕方がないでしょうね。

なので最近はややこしさを解きほぐす方に意識がいきがちで、ドラマとして面白いかどうか、わからなくなってはいます(汗)。
でも今回は面白かったです。

でも、さすがに次回からはもう少し短めの感想にしよう、と思っていたら、噂のシーンがっ。

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