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2012年3月 8日 (木)

ドラゴン・タトゥーの女

オリジナル・タイトル「The Girl with the Dragon Tattoo」
2011年 米 158分 R15+

公式サイト

原作:スティーグ・ラーソン「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」(ハヤカワ・ミステリ文庫)
監督:デビッド・フィンチャー/脚本:スティーブン・ザイリアン/製作:スコット・ルーディン、オーレ・ソンドベルイ、ソーレン・スタルモス、セアン・チャフィン/製作総指揮:スティーブン・ザイリアン、ミーケル・バレン、アンニ・ファウルビー・フェルナンデス/音楽:トレント・レズナー、アティカス・ロス
出演者:ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、クリストファー・プラマー、ステラン・スカルスガルド、スティーブン・バーコフ、ロビン・ライト、ヨリック・バン・バーヘニンゲン、ジョエリー・リチャードソン、ジェラルディン・ジェームズ、ゴラン・ビシュニック、ドナルド・サムター、ウルフ・フリバーグ、インガ・ランドグレー、マッツ・アンデルソン、エバ・フリトヨフソン、エロディ・ユン、ジョセフィン・スプランド、エンベス・デイビッツ

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Photo

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スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラーを映画化したスウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(2009)を、「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」のデビッド・フィンチャー監督がハリウッドリメイクしたミステリーサスペンス。経済誌「ミレニアム」の発行責任者で経済ジャーナリストのミカエルは、資産家のヘンリック・バンゲルから40年前に起こった少女ハリエットの失踪事件の真相追究を依頼される。ミカエルは、背中にドラゴンのタトゥをした天才ハッカーのリスベットとともに捜査を進めていくが、その中でバンゲル家に隠された闇に迫っていく。主演はダニエル・クレイグと「ソーシャル・ネットワーク」のルーニー・マーラ。(映画.comより)

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@MOVIX

原作未読、オリジナルムービーも未見です。
デビッド・フィンチャー監督の作品もほとんど見ていません。ちゃんと見たのは「セブン」と「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」くらい。ですので、この映画がフィンチャーらしいかどうかについては語る資格はございません。(汗)
予告を見て、好みの題材だったのと、ダニエル・クレイグが好きなので、内容をほとんど仕入れないまま、見に行きました。

キャラについての若干のネタばれはありますが、ストーリーに関してはネタばれなしの感想のみ。
原作では濃厚らしい政治的背景にも触れません。
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上映時間158分。ラストの何分やその他、枝葉の部分をカットすれば、2時間内に納めれただろうし、その方がもっと見やすい映画になったのでは、と思いました。
でも、そうすると、ストーリー以外の、雰囲気というか空気感というか、映画ならではの醍醐味はなくなるような気もしました。

ヒロイン、リスベットはニキータ(もちろんリュック・ベッソンの)をもっと過激で中性的にしたようなキャラです。
そして、ヒロインに対するベッソンの思い入れの強さが伝わるのと同じく、この作品も、監督の、ヒロインに対する思い入れの強さが伝わってきました。(ベッソンとアンヌ・パリローが当時結婚していた、とかいうプライベートな部分はさておき、あくまで素材とクリエーターの関係として。)
カットしてもいいんじゃないかな、と思うシーンや話は、全てヒロインに関わるもので、そのシーンがあるがゆえに、異形のヒロイン、リスベットがどんどん儚げで可愛く見えてくるんです。

演じるルーニー・マーラ、素顔はチャーミングな人ですが、リスベットはかなり異様な風体。その異様さを損なわぬように、綺麗に撮っているのはさすがだな、とも思いました。普通じゃない綺麗さでした。

リスベットの生活は過酷で無残なのですが、ヒロインの気持ちに沿って丹念に描いているので、途中から完全にリスベットに入れ込んで見てしまいました。
ラストなんかね。このシーンが撮りたかったから、この作品を引き受けたんじゃないか、と思ったぐらいです。

ほとんど表情だけで、異様さから滲み出る可愛さを演じきったルーニー・マーラが魅力的で、格好良かったです。
もう少し・・・いや、もっと若かったら(汗)、ちょっと猫背な歩き方や、ファッションをまねしていたかもしれません。

ダニエルさんは、監督の情熱にお付き合いしつつ、常識を持ったごく普通の中年男性を、情けないところも含めてセクシーに演じているのはさすがでした。

わかりやすい例えで言うと、グレゴリー・ペックがジョー・ブラッドレーだったからこそ「ローマの休日」のオードリーヘプバーンが輝いたように。かーなりハードな王女様でしたが。

あの、人付き合いの苦手な、(なんていう生易しいものではありませんが;;)リスベットが懐く気持ちがよくわかります。ごく普通の、というところもポイントだったのかもしれません。彼女のまわりにいた大人のほとんどが普通じゃなかったろうから。
脳梗塞?脳溢血?で倒れ、リハビリ中の元後見人さんとの会話が、切なかったです・・・

推理物としてはそれほどびっくりする仕掛けがあるわけではないのですが、キャスト、風景を含めた映像、キャラ造形はありきたりじゃない。
見る人を選ぶかもしれないけれども、心に残る映画でした。

ハリウッド的に小奇麗にまとまった映画より、ちょっと歪な映画の方が好き、という人にはお薦めです。

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