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2012年3月 3日 (土)

名探偵ポワロ シーズン12「ハロウィーン・パーティ」「オリエント急行の殺人」

NHK公式サイト

@NHKBSプレミアム

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「ハロウィーン・パーティ」

2010年 英米制作

原作は1968年に発表されました。

この作品も事件の発端は覚えていましが、そこから先のストーリーを忘れていたので、推理ドラマとして見れました。

今回は、原作通り、ちゃんとオリヴァー夫人が登場。スペンス元警視の出番は残念ながらありませんでした。
ハローウィンを背景にしたオカルトチックな映像と、マナーハウスの美しいロケが印象に残りました。

見終わってから原作を拾い読みました。
例によって中途半端なミスリードを付け加えていたものの、犯人、動機もおおよそ原作通り。

視覚的なトリックをうまく映像化していると思いました。
また、昼の設定を夜に変えることで、より"子供が喜びそうな幽霊話"の雰囲気を醸し出していたと思います。

原作ではあっさり目な謎解きシーンがよりメロドラマ風に。これはこれでドラマチックで面白かったです。

女優さんが皆、英国風なのが、ほっとする作品でもありました。
日本でも、時代劇に合う顔ってあるように。

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「オリエント急行の殺人」

2010年 英米制作

原作は1934年に発表されました。クリスティーファンなら知らぬ人はいない、名作です。

1974年のアルバート・フィニー版の映画は、文字通りオールスター映画の傑作で、かつクリスティー作品の華やかな部分を最良の形で再現していました。
音楽も含めて、DVDも買っちゃったくらい好きな作品です。

ですので、TV版は、デヴィッド・スーシェのポワロのファンではあるのですが、なにせ出来不出来の激しいシリーズなので(汗)、どうなんだろう、とこわごわ視聴しました。

大変面白かったです。

文句なく、今シリーズ中、一番面白い作品。

オールスターの映画版とは違って、キャスト中、知っているのはバーバラ・ハーシーだけだったのですが、アプローチの仕方が違ったので、それで印象が萎むといったことは、全くありませんでした。若い女優さんたちを、このシリーズでは珍しくチャーミングに撮っていたように感じましたし。照明が良かったのかも。

華やかな一面、苦くて孤独な影が潜んでいているのがクリスティー作品。
本作は、映画とは違ってその影の部分・・・クリステイーの作品中では稀な結末を迎える原作が抱える一番暗い部分に的を絞って描いていて、シリーズ中でも出色の出来だったと思います。

犯人よりポワロに焦点が当てられており、そのポワロにもいつものパパ・ポワロの面影はなく、敬虔なカソリック教徒、そして常に法を遵守してきた名探偵としての苦悩が全面に出ているのも、異質でした。

登場人物にわずかな変更はありましたが、本当にわずかです。
冒頭からエンディングに至るまで、原作から、罪と罰、宗教と法律の相克、というエッセンスを抽出して練りなおしたシナリオですので、エピソードの多少の変更も気になりませんでした。

ゴージャズでオーラに満ちた映画版とは正反対の、寒々しく硬質な世界。でも、二作品ともまさしくクリスティーの世界で、結末を知っていてもスリリングで、引きつけられました。推理小説の映像化として非常に成功していると思います。

この全く個性の違う映像化作品を見比べてみて。推理小説なのに再読したくなるクリスティー作品の魅力がわかるような気がしました。

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来年にかけて撮影中の第13シリーズが最後になるのだそうです。淋しい・・・

シリーズ開始が1989年だからおおよそ24年間、四半世紀もデヴィッド・スーシェはポワロを演じてきたんですねぇ。
開始当時は43才、今年66才。お疲れ様です。

大ラスはもちろん、「カーテン」。
原作通り、ヘイスティングズも登場してくれるのでしょうか。

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オリエント急行殺人事件(1974年)
ミス・マープルシーズン3「無実はさいなむ」
ミス・マープルシーズン3「バートラム・ホテルにて」
ミス・マープルシーズン3「ゼロ時間へ」
ミス・マープルシーズン3 「復讐の女神」
名探偵ポワロ「マギンティ夫人は死んだ」
名探偵ポワロ「鳩の中の猫」
名探偵ポワロ「第三の女」
名探偵ポワロ「死との約束」
ミス・マープルシーズン2 「スリーピング・マーダー」
ミス・マープルシーズン2 「親指のうずき」
ミス・マープルシーズン2 「動く指」
ミス・マープルシーズン2 「シタフォードの謎」
名探偵ポワロ「ナイルに死す」
ジョーン・ヒクソン版ミスマープル「牧師館の殺人」
ジョーン・ヒクソン版ミスマープル「書斎の死体」
ジョーン・ヒクソン版ミスマープル「牧師館の殺人」
名探偵ポワロ シーズン12「三幕の殺人」
名探偵ポワロ シーズン12「複数の時計」

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