2019年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~ Lesson10 最終回 | トップページ | 特命戦隊ゴーバスターズ 第5話  「キケンな熱暴走!」 »

2012年3月25日 (日)

平清盛 #12「宿命の再会」

公式サイト

久安元年(1145年)

寺社の強訴を、彼らに自らの所領を渡して治める平氏。
それでも、見返りとして与えられたのは正四位。
三位以上、つまり公卿の位はどうしてももらえない。

家盛の同母弟、五男の頼盛の元服の場で、これほどまに貴族のご機嫌をとるのが武士なのか、そもそも貴族の政治のせいで都が飢饉となり、病があふれ、その病に明子が倒れたのではないか、と、鬱憤をぶちまける清盛。
ちょっと八つ当たり気味です。明子が亡くなってから以前に増して荒れいるようで。

見かねた家貞は、忠盛に清盛に後添いを持たすことを提案しますが、まだ心の芯ができていない、早すぎる、と退けられます。
忠盛が宗子を娶った時は「さだまっておられましたな」、と忠盛の言葉に納得する家貞。
忠盛の手には、舞子の形見が・・・
その会話を聞いていた宗子は、何を思ったのでしょうか。

落飾した待賢門院璋子を訪れ、勝手に出家した、と責める得子でしたが、
「あなたさまは私に教えてくださりました。人をいとしく思う気持ちの激しさを。おのれの愚かさを振り返れば、俗世に未練はございません。されど、ひとつだけ申すならば、私はついに、さような激しき思いを知らぬまま生きてまいりました。それだけが心残りでございます。」
と言われて毒気を抜かれたようです。全てを奪われたのに。
「どこまでも福々しげて憎々しげなお方じゃ」

待賢門院の病あつきことを知った鳥羽院は、取り乱しまし、彼女の好んだ、もう季節の過ぎた水仙を探すように命じます。

顧みなくなった后が今際の際となると、武士を狩り出して水仙の花を探させるなどと、馬鹿げている、と清盛。
明子は拙き政の故に殺されたようなものだというのに。
そんな清盛を、家盛が諌める・・・いや、諭します。

愛しいおなごと別れ別れになる悲しみならばわたしとて存じております、と、自分が一門のために、好きおうた女性と別れて名ある家の娘を妻としたことを明かします。それは、丁度兄上が明子を妻とした頃。

「すべては一門のためにござります。」
生涯誰にも言わないつもりだったことを、兄のために打ち明けた家盛。

自分の悲しみばかりに囚われていたことに気がついた清盛は、弟の耐えてきた気持ちを知って、あやまります。

供のものも連れずに荒れ野に水仙を探す清盛。
その前に東国から帰京した義朝が現れます。
再会した二人は互いの無事を喜びあいますが。

義朝は水仙を陸奥から取り寄せたことを告げて去ります。東国が自分の影響下にあることを形にしたのです。

献上された水仙を持って、待賢門院の元に駆けつける鳥羽院。

「やっと、人をいとしく思うきもちの、こんなにやさしく、清げなことを。ああ、わが君。璋子は今、いとしさに包まれております。」

待賢門院の今際の際の言葉に泣き崩れる院。

こうして、お姫様としての生涯をまっとうした璋子様。
そのお姫様ぶりは、得子にすら、地獄を味わせるのが望みだったのが、今は心安らかに極楽に行かれることを願って止まぬ、と思わせました。

しかし、待賢門院の死により、崇徳院はさらに孤立化するんでしょうね。

清盛は鳥羽院のことを詰っていましたが、待賢門院を思う鳥羽院の取り乱し方、明子の死を嘆くあまり周囲が見えなくなった清盛。情の激しさはそっくりです。これが、もののけの血、なのでしょか。

さて。
義朝は水仙の件で目論見通り鳥羽院にお目通りかないました。
その帰り、宮中の廊下にて清盛と出会います。

「もっとも強き武士は源氏だ。」
「お前が東国でのうのうと暮らしておったあいだ、都を守っておったは平氏ぞ。田舎武士はいつまでも東国の山奥でお花でも摘んでおればいいのじゃ。」

取っ組み合う二人。

どうやって平氏がもっとも強き武士であることをしめすのか、と、問う義朝に

「俺を見ておれ。俺はこれから平氏を背負うて立つ男ぞ。」
「貴様如きに背負れるとは、平氏とはなんと軽い一門よ。」

一歩先んじた義朝ですが、田舎武士、という罵声にはむかついたようで。
そこへ由良姫がやってきます。

一方、清盛も苛立ちながら帰宅。そこには時子がいました。

「子を二人もうけた。そなたも生むか。俺の子を生むか」@義朝
「もうそなたでよい。あとは俺がそなたに惚れればいいだけじゃ」@清盛
「そろいもそろってろくでもない求婚であった」@頼朝

由良姫、時子。どちらもツンデレ女子です。こういう女性には手順を追って申し込んだり、下手に出ていては話は進みません。強引なくらいが丁度いいのでしょう。

とはいえ、えらくあっさりと、「ろくでもない」括りの同時進行で片付けちゃったな。(苦笑)
頼朝、宗盛の誕生年を考慮すると、あまり引っ張るわけにはいかなかったのでしょうね。
久安三年四月、ナレーターを務める頼朝が生まれました。

さてさて。

通憲が出家して信西となりました。

今の世を治めるには武士の力が必要、早く彼らを三位につかせることを鳥羽院に進言するも「いずれ」とはぐらかされ、藤原頼長には、武士など取り立てるに及ばぬ、政に参加させることは国の乱れる元だ。藤原摂関家による政を再び行うことこそが、世を正す唯一の道だ、と取り合ってもらえない。

自分の進言が何一つ聞き入れてもらえないのは、生まれがため、と世に絶望したための出家だそうですが。
なんの、絶望はしていないでしょう。
これで階級社会から外れたことになり、貴族であった時よりも自由に動けるわけです。
ここからが信西の暗躍が始まる。

姉、時子の縁談を清盛にフライングで持ち込んだ時忠のエピは端折ってしまいましたが、時忠その人は時子の弟だから、というだけでなく武官ばかりの平氏の中で文官として秀でていたため、重きをなしていく人物です。どう描かれるのでしょうか。

ここまでは、清盛周辺に関しては、正式な記録がほとんど残っていないため、フィクションメインでしたが、次回は清盛自身の歴史上のエピソードが登場するようです。

平氏の棟梁らしくなっていくのは、まだもう少し後になりそう。

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

« 恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~ Lesson10 最終回 | トップページ | 特命戦隊ゴーバスターズ 第5話  「キケンな熱暴走!」 »

△大河:平清盛」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 平清盛 #12「宿命の再会」:

» 平清盛 第12回 宿命の再会 [レベル999のgoo部屋]
『宿命の再会』 内容 妻・明子(加藤あい)を亡くした清盛(松山ケンイチ) その悲しみで絶望の中にいる清盛を見て、 父・忠盛(中井貴一)は、清盛に後添えを考えはじめる。 弟・家盛(大東駿介)も清盛を慰めるが。。。。。 一方。鳥羽法皇(三上博史)から比叡山か...... [続きを読む]

» 【平清盛】第12回 [ドラマ@見取り八段・実0段]
1145年、出家した待賢門院(檀れい)は、ついに重い病の床につく。 鳥羽法皇(三上博史)は、武士たちに季節外れの水仙を探させ、待賢門院に届けようとする。 水仙探しの途中で、清盛(松山ケンイチ)は10...... [続きを読む]

» 大河ドラマ「平清盛」 Vol.12宿命の再会 [Refreshing-wind-blows※別館※]
【送料無料】平 清盛 前編 (NHK大河...価格:1,100円(税込、送料別) 【送料無料】2012年NHK大河ドラマ「平...価格:980円(税込、送料別) 【送料無料】 西行と清盛価格:1,575円(税込、送料別) 平 清盛 公式HP 平清盛 公式HP(広島放送局版)... [続きを読む]

» NHK大河ドラマ『平清盛』第12回「宿命の再会」 [よくばりアンテナ]
明子を失って悲しんでばかりの清盛。 清盛の子ども達を慰めるために琵琶を持って通う時子。 その時子の弟登場~~平時忠(森田剛) 「平家にあらずんば人にあらず」って言った人らしい。 けど、今のところ...... [続きを読む]

» 源義朝(玉木宏)、帰京す/平清盛 第12回「宿命の再会」 [(自称)大河ドラマ批評家「一大河」の批評レポート]
平清盛 第12回「宿命の再会」レビュー 待賢門院(法金剛院蔵) ああ、我が君…… いとしさに、包まれておりまする……。 (待賢門院璋子) 【あらすじ】 清盛の妻、明子が風病によりこの世を去った。 この頃、朝廷に不満を持った寺社勢力が武装し、... [続きを読む]

» 平清盛 第12話 [なんでもあり〜な日記(カープ中心?)]
ついに 璋子様VS得子様の戦いに終止符が… 璋子様がああああ(;´Д`) 鳥羽上皇の絶望感といったら。 つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 最初から璋子様に向き合えばハッピー ... [続きを読む]

» 『平清盛』 第12話「宿命の再会」 [英の放電日記]
 それぞれの恋 明子に先立たれ、意気消沈する清盛  明子(加藤あい)の死で腑抜け状態、しかも朝廷の番犬状態に嫌気がさしていた清盛。鳥羽法皇(三上博史)の時期外れの水仙の要求を拒絶しようとするが、弟・家盛(大東駿介)に悲恋の過去を打ち明けられ、気を取り直す...... [続きを読む]

» 【平清盛】第12回感想と視聴率「宿命の再会」 [ショコラの日記帳]
第12回の視聴率は、前回の13.2%より更に下がってしまい、12.6%でした。最低視聴率を更新してしまいました。裏の「シルシルミシルさんデー特盛版2時間SP」(14.5%)と、野球の「巨人&tim... [続きを読む]

» 【平清盛】第12回感想と視聴率「宿命の再会」 [ショコラの日記帳・別館]
第12回の視聴率は、前回の13.2%より更に下がってしまい、12.6%でした。最 [続きを読む]

» 平清盛 第12回「宿命の再会」〜清盛が、明子の死の翌週に時子に求婚!? [世事熟視〜コソダチP]
『平清盛』第12回「宿命の再会」 「宿命の最下位」ではない・・・念のため。 −◆− 重苦しくて暗いけど、人の心は軽々しく変化する・・・。 こりゃ、『江〜姫たちの戦国』とは別の意味でしんどい出来栄え・・。 主人公・清盛は、若いころは白河の落胤であったことを悩んで「自分探し」にかかりきり・・。 いかにも薄幸で儚げだった妻・明子(加藤あい)が亡くなって「悲嘆」にくれ、その勢いで今度は「武家とは何か」の答えさがし・・・。 明子を病から助けられなかったことを失政のせいだとして... [続きを読む]

» 平清盛 第12回 [to Heart]
脚本 藤本有紀 演出 柴田岳志 制作統括 磯智明 音楽 吉松隆 語り 岡田将生 出演 松山ケンイチ/深田恭子/玉木宏/豊原功補/森田剛/三上博史/檀れい/りょう/山本耕史/阿部サダヲ/田中麗奈/加藤浩次/小日向文世/和久井映見/松雪泰子/上川隆也/中村梅雀/中井貴一 第12回 「宿...... [続きを読む]

» 平清盛、頼盛と頼朝!! [函館 Glass Life]
日本一の大天狗と言われた後白河法皇ですら手を焼いたのが 御坊さん、特に僧兵による強訴には打つ手なしですね 自分達に逆らうと天罰が下るとでも言いたげな僧兵達ですが、 呪詛が信じられていた時代、王家も武士も手が出せなかったよ うです そう言えば批判のあった...... [続きを読む]

» 平清盛「宿命の再会」 [blog mr]
 阿部サダヲの高階通憲が出家してしまったので、もう唯ちゃんの出番はないと思われる。  と、思ってはみたが、旦那が出家した場合、奥さんってどうなるものなんだろう。  やっぱり入っていけんなあ。途中から見始めたのだけが理由でもないような気がする。エラい人がケチをつけた埃っぽい画面とやらは全く気にならないのだが。  来週の話は「あの」と言われるような事件らしいので、とりあえずは見てみるとするが、今後どうするかは4月期ドラマのラインナップによるな。 ... [続きを読む]

« 恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~ Lesson10 最終回 | トップページ | 特命戦隊ゴーバスターズ 第5話  「キケンな熱暴走!」 »

作品一覧