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2012年3月27日 (火)

くろねこルーシー 第12話 最終回「先人は言う。茶柱が立つとなんたら・・・」

公式サイト

若いカップルに
「お互いに褒めあうことから始めましょう。」
まず、結婚資金をためよう、僕も貯めているんです、と占い・・・というかアドバイスを与える陽。
順番待ちの人も結構いて、地道な占い稼業はぼちぼち成り立っているようです。

あらら、双子ちゃんたちがあんなに大きくなって。
前回から三年経っているんですね。(@公式)
一家を背負って三年続くのなんて大したものです。

美紀が持ってきてくれたポットのお茶を注ぐと、茶柱が立っていました。
その茶柱を見て、父、賢のことを思い出す陽。

小汚い町の定食屋。
食事をとりながら、賢は、陽に話します。
「明日からバラバラに暮らすから。いや、離婚するわけじゃないんだよ。」
このままでは食べていけないから。めどがついたらまた一緒に暮らせるから。
黙って父の言葉を聞いている陽。

トイレに行った帰りに陽が見たのは、一生懸命茶柱に細工をしている父の姿でした。
陽が席に戻ると、茶柱が立ったことに気がついたふりをし、縁起がいいんだよ、これからいいことがある、と陽気に語りかける賢。

陽は結婚式の費用が貯まったこと美紀に報告。
もったいない、なんていいつつも、ちゃっかり母、幸子と一緒に場所もドレスも決めていました。
陽を信じていたんですね。
幸子と美紀。どちらも楽観的でおおらかな女性です。

明くる日、賢の元弟子だった純導が、自分の将来を占って欲しいと訪れます。
賢と同じく押し付けがましさのない、陽の雰囲気を褒める純導。

陽の出した結果は----あなたは疲れている。助けてくれるのは、古くからの友人です。
それは純導が自分自身を占ったのと同じ結果だったとのこと。そして、古いノートを陽に渡します。
それは、かつて、賢の占いに引かれて弟子入りしたものの、結局モノにならず破門された時に盗んだ、賢のノートでした。
そこには、陽のことが書かれているそうです。

これでやっと占いを辞められます。辞めるという出口だけはみつかった。
陽にノートを返して、今は亡き賢に謝る純導。そして、ルーとシーを撫でながら、

黒猫はご主人様に幸せを届ける。
だから、偶然に会った人は、幸せを吸い取られる。

という迷信を伝え、長年の罪の意識から解放されて、晴れやかに去って行きました。

ああ、そういう言い伝えがあるんですね。
偶然に会った人の幸せはご主人様へ届けられるんだ。
.

ここで、最初の「日本一、黒猫に横切られるツイてない男」という設定の意味が繋がりました。
黒猫に横切られてばかりだった時の陽と、ルーとシーをなりゆきから飼い出してからの陽の人生が変わっていったこと。
黒猫に関する言い伝えは迷信であっても、ルーとシーを戸惑いながらも世話をしたことは、黒猫占い師だった父のことを思い出すきっかけとなった。

.

部屋で独り言・・・ではなく、ルーとシーに語りかけている陽。

父さんさぁ、あいつらとよく喋っていたんだよね。
子供の時は変な人、と思ったのに。
今、俺、同じこと、している。

ここで再び思い出。

寝転がってノートに何かを一生懸命書いている賢。陽が見ていることに気がつくと、隠しました。
決して離婚するわけじゃないからね。

それは家族がバラバラになる前の日でした。

肯く陽。
手にはグローブを持っていたのに。ついに、キャッチボールがしたい、とは言えないまま。

さて、純導が返してくれたノートを見る陽。
そこには、陽について書かれた文章がびっしり。
最後のページが切れている。
そこに、いつか見た、「陽は占い師になる」と書かれた切れ端を合わせると、ぴったり合った。

声を殺して泣く陽。

結婚式当日。

自分たちは式を挙げていないから、と賢の写真を持ってきた幸子。
一緒に挙げようと思って。
幸子は、ルーと賢とシーの写真を並べ賢の下に、もう一匹黒猫の写真を置きます。それはルーシー。ルーとシーのお祖母さん。

猫アレルギー復活のために、鼻にちり紙を突っ込んでいる花嫁へ、きれいだよ、と繰り返し言う陽。(笑)
軽いシーンでしたが、微妙な表情が見せ所でした。

家族は一緒にいても、バラバラでも、特別な存在で
たとえなくなってしまっても、一緒にいる。
だから人は一人じゃない。

父さん、久しぶり。
俺さ、結婚して子供もできたんだよ。
俺、占い師になったんだ。
紹介するよ、ルーとシー。
なんか癪だけど、父さんの占い、当たったよ。

やっと、ここまでこれた。

父さん 今、初めて思います。
僕はあなたの息子で良かった。

「人を思う気持ちが占うことだと、僕は信じていきたい」

鴨志田陽
.

最初、どんなドラマを作ろうとしているのか、よくわかりませんでした。

で、これだけ書くことがあるドラマになるとも予想していませんでした。(大汗)

単に黒猫嫌いのツイていない男が、押し付けられた子猫を育てることでツキを拾っていくのか、もしくは、成長していく姿を描くのかな、と思っていたのですが。
黒猫を育てることはすなわち父と向き合うことであり、彼が家族を背負う自覚を持つに至る過程を描いたドラマでした。

ほのぼのしすぎて、ちょっと詰めが甘く感じられる部分もありましたが、父と息子の関係の微妙さは描かれていたと思います。
わざと水彩画のようにぼかして撮った、とも言えるかも。この辺は好みでしょうね。

生きている間は好きになれなかった。働きもせず、いつもゴロゴロして猫と話しているダメな親父だと思っていた。
亡くなってからも存在を受け入れられずに、目的もなく何となく生きていた青年。
父の象徴である黒猫と出会ってからは、何度も何度も噛み締めるように父の思い出を辿ることで、父の人生を思うようになり、そして自分の人生と重ねていくようになる。

・・・どういう事情でバラバラになったのか、バラバラになってからどうなったのでしょうか。
持ち家を手放さすにすんだことや、幸子の様子を見ると、解散したままではなかったように思いますが、子供にとってはキツイですね、「バラバラになる」って。離婚するわけじゃないって言われても、よくわからないだろうし。

山本さん演じる普通の青年が、もう見れないのは、ちょっと残念です。

ほんわかしたドラマで、癒されました。ありがとうございました。

.

父のノートを読んで、一人、黙って泣く姿には、胸締めつけられました。

ラスト、人気のない歩道で、雪が舞い始めた空を見上げる陽の姿が、なぜか・・・切なかったです。

家族があって、人は一人ではないのだけれども。
人間て、やはり孤独なのかもしれない。
父、賢がそうであったように。

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