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2012年2月

2012年2月29日 (水)

ストロベリーナイト 第8回「悪しき実 後編~嗚咽」

公式サイト

原作:誉田哲也「シンメトリー」「ソウルケイジ」「感染遊戯」(光文社刊)

原作未読です。

セリフや感想のメモが何処かへ行っちゃった(泣)。
月末で忙しいこともあり、ウロ覚えのまま、感想のみ書きます。

岸谷は結局自殺だった。
左半身だけ死後硬直が解けるのが早かったのは、死後、美津代が添い寝したから。

自分の手に沁み込んだ血を必死で洗い落とそうとする岸谷。
誰かに追われていることは感じていたけれども、そんな岸谷を見るのは初めて・・・6年間、うまく隠してきたようです。
でも、家まで押しかけてこられ、美津代の身にも危険が迫ってきたことに直面し、追い詰められての行動でしょうか。
美津代のことを思って一旦は追い出しつつ、また家に入れたんですね。次のシーンでは普通に台所に立っている美津代。ここ、ちょっと繋ぎが雑なような気がしましたが、夫婦というもしくは恋人同士の喧嘩なんて、そんなものかな。
あの木片が10日前から掘ったものだったとは。ちょっと期間が短いような気もしましたが・・・

岸谷を愛し、岸田の子を宿している美津代。
岸谷もまた、闇の中のたったひとつの救いとして、美津代を愛していた。
美津代が通報だけして姿を隠したのは、生まれてくる子供に、父親が殺し屋だったことを知られたくなかったから。

木村さんの美津代は「薄幸な女性」として、佇まい、表情、声、すべて完璧でした。
一度目の取調べで、姫川がぐいぐい迫った時には、思わず美津代が気の毒に思えたほど。
ですので、今回は木村多江さんが主役のお話になっていて、姫川も日下も霞んでしまったような気がしました。
取調べの時間も長かったし。

もっと姫川及び姫川班と日下と絡みがあるかと思ったのですが。少なかったのが残念でした。それは来週に持ち越し?

さて、その日下。
何の確証もなく、岸谷と連続射殺事件を結びつける姫川を、お前の話には確証がない、根拠もない、と、追い込みます。
言っている事はいちいちもっともでした。
小泉ですら「ネタを推理で繋げるな」と。しかし、小泉はその後、ふと頭に浮かんだことが案外重要だったりする、と、出張を許可してくれました。
曲者ぞろいの第十係を束ねているだけあります。

日下は姫川のことを嫌っているわけではない。
勘に頼った捜査で。いつ取り返しのつかない失敗をするかもしれない。見ていてひやひやする。
しかし、あいつは明らかに俺を嫌っている。
心当たりは?と訊ねる井岡に、全くない、と。

私はツキを持っている、という姫川に、人間の持っているツキの数って決まっているんですよ、と菊田。
今回は煙草で落としていましたけれども。今後への悪い伏線でなければいいのですが。

今回の事件も未解決でした。
暴力団内部の抗争が原因ですが、殺人そのものは、殺し屋岸田の犯行。
しかし、その岸田が死んでしまったため、日下は本丸の広域暴力団、大和会には迫れなかった。
組に乗り込んだ時に、構成員に「どこの組のもんじゃ」と聞かれるシーンはちょっとウケました。

次は逃がさない、という日下は、その時は一緒に、と言う姫川を拒絶し、拒絶された姫川は、日下に「大嫌い」と。日下は何を思う?
確かに、確信だけで突っ走る姫川は危なっかしいです。

海へ投げ込まれた銃は、美津代の言葉を証明する大事な物証として捜索したんでしょうね。
美津代はどんな今後どうなるのでしょうか。証拠隠しくらいの罪だとは思うのですが。

解決感がないのはこのドラマの特徴なのですが、時間の配分、エピソードの入れ方、編集、美津代の気持ちなど・・・今までより中途半端だったような気がしました。姫川班もほとんど活躍していませんでしたし。
木片が樒(しきみ)で、「悪しき実」、という繋げ方はこのシリーズらしくて良かったのですけれども。

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第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

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カーネーション・不定期観測メモ 第22週「鮮やかな態度」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモしてます。

洋裁学校に入学するも、三日目で辞めたい、と言い出した聡子。
初日に珍しく優しく上機嫌で末っ子を送り出していた糸子、がっがり(笑)。
入学金も授業料も払っているのに。

でも、聡子の中学校の時の恩師に、確かに机でじっと勉強していられる子ではないけれども、向上心はある。登れよ、といわれた山は、どんなに険しくでも、登りきる子や、というアドバイスを受けて、早速、でっかい山を与える糸子。
「お母ちゃんのデザイン画、見んでも書けるようになったら、学校を辞めさせちゃる。」
先生の言うとおり。お母ちゃんから与えられた山を必死になって登ろうとします。
窓ガラスにデザイン画を当てて、トレースね。何か懐かしい感じ。

今や、東京の店の売上の6割を稼いでいる優子。帰郷した時に、そんな聡子の姿を見て、自分と直子のデザイン画を山ほど送ってきました。
そのデザイン画を見た糸子。「負けてられん」と聡子と一緒になって勉強を始めます。
女らしくて柔らかいの優子と、強くて勢いの凄い、直子の線。
そのうちに、見方がわかるようになって、モードが面白くなってきた糸子は、「モードは大工方や。」
時代の先頭を行く。その代わり、いつかのかなあかん。

徐々に上達していく聡子に、基礎はできた、でも問題はこれからや、これからが勝負や、と優子。
普通の職人か、デザイナーか。デザイナーならば、あんたの色をみつけなあかん。それが一番大変なんや。

糸子の服をババ臭いといい、優子の服を澄ましきっていて息苦しくって、直子は・・・ツラが気に食わん(笑)という、好みが全然わからんトリヤマさんを押し付けられる聡子。これが初仕事です。

ババ臭いと言われ、ショックな糸子。
考えてみれば、もう51歳。お父ちゃんがうちに店を譲った年を越えてしまった、とかつての自分が善作を否定した時のこと思い出します。

みんなは優しいから。
うちをあんな風にぶったぎったりはしません。
うちもお父ちゃんほどひどないけどな。(笑)
いつ、そないしたらええんやろか?

デザインの相談を自分をスルーして、優子にする聡子。
今がその時だと思ったようです。

潮時や。
お父ちゃんみたいに、間髪入れずに潔くやめちゃろ。

後半は、糸子が思うように引退できないバタバタを描いていました。

聡子のデザインしたミニスカートは大不評。破廉恥だと罵られ、二度とけえへんと、店を出て行ってしまいます。
がっくり泣く聡子を慰めたのは、祭りで帰省した直子。
これがロンドンの流行やねん、という聡子に、それが好きやったら貫け、と励まします。
お母ちゃんもお姉ちゃんも客に媚売りすぎやねん、とも。

優子も直子も聡子には優しい。
今まで糸子にあまりかまってもらえなかった分、頼りになる姉たちがいる。
トントンかも。

北村の一流デザイナー育成企画は、そうそう小原姉妹のような人材がいるわけでもなく、大失敗だったそうで、今度は不動産にも手をのばすとか。その話に食いつく直子。

祭りの晩。ついに告白するか、北村・・・
「ずっと前から聞きたかったんや」何を?周防への気持ち?
「ごっつい安い生地を手に入れたんやけど。」やはり、言えんかったです(笑)。
絹なら燃えへん、と蝋燭に生地をかざす糸子。
北村が糸子を、洋服、そしてテキスタイルのエキスパートとして認めていることを改めて描いたシーンでもありました。

さて、その北村の不動産、心斎橋の一等地にある物件というのが嵐を呼びます。

同じ店にいるのに、口もきかないほど、姉妹の関係は悪化しているようです。

北村を出汁にして・・・いや、本当に自分のやりたいようにできる店が作りたかったのでしょう、直子は、店を辞めて、北村の心斎橋で新たらしい店をやる、東京の店は姉ちゃんに・・・。
いきなりな話に激怒する優子。
「あれはあんたの店やろ。うちはあんたの手伝いなんや。」
「しらんしらん、あんな店、どうでもええ。あんたのおらん所でうちだけでやってみたい。うちはあんあたが目障りなんや」
「だったら、うちが辞める。」

近すぎた、ということもあるでしょうが。
確かに一件の店に全くテイストの違うデザイン、というのは中途半端。
もっと自分の世界を展開したかったろうに、泣きついた手前、優子に出て行け、とは言えない。だから自分が出て行く。直子らしい筋の立て方なのでしょう。
出て行け、と言えなかったことが、余計にうっぷんとして溜まってしまったのかもしれません。

直子と喧嘩別れした優子が岸和田に帰ってきたのをきっかけに。
「あ、ここやな、ここがうちの引き際や。」
決意する糸子。
昌子や恵に、優ちゃんでうちのカンバンにする、うちはそれを助ける役に回る。
まだ早いんちゃいますか、と引き止める二人ですが、一つの店に大工方が二人はいらん、あんたらかてやりにくいやろ、と譲りません。

二十一でカンバンをあげてから・・・ちょっとしんみりして帰ってきた糸子を待っていたのは。
「あんなぁ、お母ちゃん。話があんねんけど。」

まー、優子がこういう切り出し方をする時は、ろくなことはないです。

独立させてください。北村が買った物件に自分の店を出す。資金も北村が貸してくれる。
北村は北村で、自分の持ち込んだ話が小原家に波紋を投げかけていることに後ろめたさを感じつつも、優子とライセンンス契約を結んで、将来的には念願のプレタポルテを展開する算段。

糸子は、あんたに店を譲るつもりやのに、と反対しますが。

「東京で店一件流行らす力もできた。」
そのことは糸子も認めています。だからこそ、カンバンを譲ろうとしているのに。
悪いけどな、と、ここで優子の本音が。
「自分のやりたいことは、岸和田では半分もできへん。生きながら死んでるようなもんや。」

こうまで言われてしまっては。わかった、としか言いようのない糸子。
善作→糸子の時のような修羅場もなく。
「意外に静かに終わったな」@千代。
泣き出す優子。自分がひどいことを言っていることは重々承知やけど、かといって自分の夢をあきらめるわけにはいかない。

糸子は、玉岡美容室で泣いていました。

自分の考えていた"見事な引き際"計画が粉砕されてしまった。
うちのカンバンは北村に負けた。北村のボケ、優子のアホ。
寂しい、空しい、不細工な、気い悪い・・・

それで気が落ち着いたのか、店に帰ってきた時に、表で母を待っていた優子に仏頂面で宣言します。
「あんた、もう、帰り。とっとと先、進め。準備は片手間にできるもんちゃう。」
頭を下げる優子。

よっしゃ。不細工やない。どないかケジメつけられたで。

こういう時こそ格好つけないと。
やせ我慢でも格好つけないと、崩れてしまう。

と、娘の独立を見届けたつもりが。
「まぁ、この娘の独立が中途半端なこと。」 (爆)

工務店相手の交渉など、何かっちゅうと糸子を頼る優子。
それが嬉しかったりするのかもね。直子じゃ、頼ったりしないだろうなぁ。

昭和40年となり、お正月には一家全員が揃いました。

店をたたんでパリへ行くという直子にキレる優子。早速喧嘩です。
我関せず、へらへらテレビを見ている聡子。相変わらずな三姉妹に相変わらずな悪たれをつく糸子。
「ええ年して、そろいもそろってアホ娘。」
いけずといこじとアホ。

時代が変わる。聡子が一人前になるまでもう少し現役を続けることにした糸子には、勘が戻ってきたようです。

優子の店がオープンしまし、糸子、三姉妹が揃いました。そこへ北村が飛んで火に入ってきました。

いよいよプレタポルテを始めるという北村に詰め寄る糸子。

「短いスカート、作れ。」

恐ろしいことやけど、時代は変わった。そもそも嫁に行かんでいいんや。
うちも、恐い。

いつの間にか、三姉妹に取り囲まれた北村。糸子の囁きにユニゾンで。
「こさえ~」
「こさえ~」
「こさえ~」

魔女か。(大爆)

今週、一番印象に残った残ったシーンでした。
このシーンだけ書いても良かったんですが・・・それだと今迄の感想とのバランスがとれないので、長々と書いてしまった(汗)。

来期、もし朝ドラの感想を書くことがあっても、もっと短くしようっと。

そうそう、木岡のおっちゃん、大分年はとったけれども、祭りの日に小原家の茶の間で飲んだくれていたり、写真をとったり。靴屋さんになっていたんですね。サエさんも健在でした。そして旦那を見送らない優子。

ファッションの下克上が始まった。
ミニスカートがまともに見れなくてグラサンする北村のおっちゃんが、可愛い(笑)
それほど衝撃的だったんですね、膝上丈のスカートの登場って。
でも、糸子たちの強迫めいたアドバイスのおかげで儲かったようです。

しかし、女の子たちに踏みつけられたグラサンにひっかけての不吉なナレーションが。

「北村の時代を踏み潰していった。」

北村、どうなるの?

尾野さん退場に向けての地ならしの週でした。
あと一週間かぁ・・・

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2012年2月28日 (火)

くろねこルーシー 第8話「先人は言う。クシャミをすると自分の噂をなんたら・・・」

公式サイト

占い学校に通いながら、なおも腰の定まらない陽。

陽は褒めて育つタイプだから、と我慢をしてきた美紀。
コロコロで部屋を掃除している陽をちらちら。このあいだ言い過ぎたかも、と、ここで折れる美紀。ご機嫌直しを兼ねて陽に自分を占ってもらいますが。

しばらくこのまま現状維持がいい・・・て、子供は育っているのに。その上、陽の見も蓋もない言い方に、ついにキレてしまいます。

「占いの意味て、何?!」
陽君のお父さんは違った。そんな言い方はしなかった。
「しばらく距離をおきましょう」

追想にて。
くしゃみをする、父、賢。
「悪い噂でもいい、無視されるよりは。」
本当は、直接会って言って欲しいのだけど。
「当てるより、話すことの方が大事。」
その言葉を聞いて、「占い師って誰でもなれるんですね」と、幼い陽。
黙り込む賢。

さて、すでに名の売れた占い師だという、同級生の北別府。ならば、何故学校に通っているのか、という突っ込みは置いといて。(汗)

彼女の方針は、占い師がブレちゃだめ。悪いことでもはっきり言って道筋をつけてあげること。
当たる占い師なのかどうかはわかりませんが、はっきりとお客さんに告げるのが信条のようで、そのためには相手を怒らすことも厭いません。

占いって何、と揺れる陽。元、父の弟子だった純導さんに、父の黒猫占いがどんなものだったかを訊ねます。
猫は仲介。仲介猫。
占いを見てもらおうとする人は、自分が答えを決めている人が多い。人生は本人が決めるもの。そのことを、相手が傷つけないように伝えるために、ルーとシーがいる。(概略です)

そして、陽をソース占いで占います。
両手の甲にソースをつける。
ひとつは甘いソース、ひとつは辛いソースをつけ、辛いソースを選んだら、君の未来は辛いものになるでしょう。
舐めてみる陽。
「カラっ」

別れた後、もう一方を舐めてみると、これも辛かった。なんだぁ、と思いつつも、何かわかってきた様子。

思い出すのは、亡き父の言葉・・・そう、直接会って話すことが大事。

美紀の勤めている花屋さんに走っていって、喧嘩中の美紀に、もう一度占わせて欲しい、と頼みます。

俺、自分に自信がなかった。占いも仕事も結婚も父親になるもの、猫も。
「結婚してください。」

現実は残酷で、時として立ち直れないくらいの痛みを人にもたらす。
そんな辛い目だけには会いたくないと誰もが思う。
だから、なるたけ見ないようにしたり、飛び込まないようにしたり。
父さん、僕は大人としての初めの一歩が踏み出せたような気がします。

やっと迷いも含めて、自分の思いを美紀に話せた陽。
父も認めれるようになったきた。
美紀には、プロポーズはもちろん、そのことも嬉しかったと思います。

雨降って地固まる。

ちょっと長くなりましたが、本当の意味でのターニングポイントを迎えたお話だったので、いつもよりは詳しく書いてみました。

しかし、占い一本で生きていくにしろ、そうでないにしろ、まだまだ父の思い出から学ぶところは多そうです。

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頼長のようなトリッキーなキャラと、ノーマルで等身大なキャラがリアルタイムで同時期に観れるのは、幸せっす(^^)v

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第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

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ラッキーセブン 第7話「恋におちたら・・・」

公式サイト

突っ込みのみの感想ですので、ご注意下さい。
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今回は旭メイン。

疑問その1。
千崎は必要だったの?
千崎のごく基本的なアドバイスに心動かされる旭って、何年探偵をやっているの?
あー、同業者以外の美人の言葉で、思わず初心に戻るっていうこと?

疑問その2
1と同じことなのすが、そもそも桐原にご執心だった旭が、千崎とお見合いする、という話が必要だったの?
千崎を初心に立ち返させるエピは、筑紫、社長・・・そう、桐原でも作れたのではないでしょうか。
桐原って、何のために作ったキャラなのか、さっぱりわからなくなりました。

疑問その3
で、結局千崎の好みは駿太郎(のような男?)で、千崎に会ってくれと駿太郎に頼む旭・・・?(ここ、流れがよくわからなかったので、二度見してしまいました。)
それでもあまりがっかりした様子のない旭。本命はやはり桐原だから?

あーさっぱりわからない、なんだ、このオチは!(怒)

たとえベタであっても、せめて、脈がありそうに見えた千崎にふられてがっかり、という旭の姿を見せてくれないと。

その他、老婦人の恋人をマリアナ沖海戦(1944)における戦没者に設定したのも、よくわからない。

68年前。女性が自分の意思で結婚をちゃんと約束できる年齢の下限を15才とするならば、現在83歳前後。
遺族の家族に知られていない関係だったようです。そういうこともあったでしょうね。
68年。どうやって生きてこられたのでしょうか。

・・・誰かに、生きろ、と言って欲しかった孤独な老婦人、というシチュエーションが欲しかったのでしょう。
でも、それなら違うパターンでも良かったのでは。

今もって多くの遺骨が海底深く眠っている。
そんな重くて深い歴史的背景を持った設定は、このドラマには合わないし、高齢化した生存者を探すという大変な作業を、ちゃちゃっと小手先でやっちゃったり。なんて心ない脚本だろう、と思わず思っちゃいました。

まぁ、老婦人のエピソードの設定については、それぞれ見方があるだろうから、いいとしても。

百歩譲ってお見合いのエピソードも、旭が老婦人の頼みごとを聞くきっかけになるのに必要だとしても。

あのオチは、わからないぞ!(怒々)

このドラマ、雑誌TVnaviを見ると、10回で終わりになってます。
次回、8話は飛鳥メインのお話のようですので、9、10話で社長の過去話を描くつもりなのでしょうか。それとも、SPを考えているのかな?

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2012年2月27日 (月)

仮面ライダーフォーゼ #24「英・雄・願・望」

公式サイト

友子、道路って凄くばっちいぞ。
そんな友子にうんざりしながらも付き合う流星。

仮面ライダー劇団、第二弾。
チープな感じが、らしかったです。賢吾、いかつい。

キッグナスは、弱いが故に英雄に憧れる江口の屈折した思いが生んだ、もう一人の江口だった。
分裂した人格、という難しい部分を、あまりドロドロと複雑にしないですっぱり善と悪にわけていたのは、子供向けドラマらしく明快で良かったと思います。

ライダー部たちの説得で、ラストワンを押さない勇気を持てた江口。
しかし、英雄降臨を望む醜いアヒルの子会の会員達によって無理矢理キッグナズ・・・実はキグナス・ゾディアーツに変身させられてしまいます。

本性を露わにし、暴れ出すキグナス。一番過激な信望者、鳥居崎も、自分を捨て駒として楯にされたことで目が覚めた様子。

アヒルの会のカルト性については、仮面ライダーでは良く使われるシチュエーションなので、あまり深読みはしないでおきます。

最後、江口のコスチュームがフォーゼになっているのは、いいオチでした。
前後編、テンポよくまとまっていたんじゃないでしょうか。アヒルの会とキッグナスの接点はもう少し欲しかったような気はしましたが、入れれば入れたでテンポが落ちたかもしれません。

カニ、すごく強いかと思ったら、ハサミをくくられるのが弱点なようです。
やられるカニを、ちょっといい気味、と見ている校長。

ビッグフットが出てこなかったのは残念でした。
とういうか、今や、賢吾のアドバイスは必要なし?
ライダー部の結束は高まっているようですが。

で、次回。
やはり、美羽様と大文字先輩はやっぱり卒業しちゃうの?退場ですか?!
プロムは、楽しみなんだけれども・・・

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特命戦隊ゴーバスターズ 第1話  「特命戦隊、集結せよ!」

公式サイト

新西暦2012年。人類の都市生活を支える巨大エネルギー"エネトロン"を狙うヴァグラスが現れた。駆けつけたブルーバスターのリュウジと、イエローバスターのヨーコに、ヴァグラスの戦闘員バグラーが襲い掛かる。2人は変身しバグラーを撃破。しかし、エンターと名乗る男は逃げてしまう。(公式サイトより)

今回はすべてネタふり状態でした。事前情報を何も仕入れていなかったので、設定がよくわからないまま見ました。

わかならいまま、第一印象をいくつか書き留めておきます。

レッドさんとイエローさん、童顔ですなぁ、中学生みたい。ブルーさんが年長さんなんですね。
レッドさん、いきなり固まっていましたが、原因は新聞のニワトリの写真らしいようで。どうやらこれが彼のウィークポイントらしいことは、予告でわかりました・・・オープニングで見せる必要があったのかなぁ(汗)。

ワイアー多用のアクション、ロボの造形など、全体にアメコミ風で、はやりの電脳戦も混ぜてきそう。
レッドさんの相棒、チタ・ニック。その場に応じて色々形を変えたり、ロボ自体も身軽そうで、軽快な印象を受けました。
でも、将来三体合体した時は、また重くなりそう。

レッドさんが現場に到着するまでをオンタイムっぽく見せる演出、今後も使うのかな?

クールなテイストを狙っているのでしょうか。
ゴーカイジャーがすごく豪快で大雑把な奴らだったので(笑)、ギャップが大きすぎて、戸惑ってしまいました。似たテイストで作るわけにはいかないだろうから、ギャップを感じる、というのは成功しているのかもしれません。

ともかく、顔見世、といったところ。

面白いとも何とも言えませんでした。ちょっと理屈が多すぎるというか。初回から”いきなり鷲づかみっ”という感じではありませんでした。

見た後に、公式のイントロダクションを読みました。

13年前-
人里離れた研究所のスーパーコンピューターにバグが発生。
意思を持って暴走し、人々を襲ってきた。
人類は大きな大きな犠牲を払い、研究所ごと亜空間に転送、
当面の危機は回避された。

しかし、亜空間に転送されたメサイア率いる"ヴァグラス”は完全に滅びたわけではなく、
この世界と人類を支配するため密かに体制を整えていたのだ。

そして人類も、ヴァグラスに備え、
『特命戦隊ゴーバスターズ』を結成していた。

事件から13年-
時は新西暦2012年(N.C.2012)。

都市生活を支えるエネルギー"エネトロン"を狙い、ヴァグラスが登場。

今こそ出撃の時!
人々を守る特命を帯びて戦う"ゴーバスターズ"が、相棒の"バディロイド"とともにヴァグラスに立ち向かう!

でもって、

「ウィルス感染で自我を持ったスーパーコンピューターのメインプログラム。
13年前に亜空間に転送されたが、再び現実世界への侵略を開始する。」@東映公式

なるほど、そういうことだったんですね。

この設定は、まだドラマ内では明かされていませんでした。
一方で、病弱お姉さんエピやオペレータの新任エピなどを詰め込んできたので、とっ散らかった印象を受けました。
それから、冒頭からどさくさにまぎれて登場したエンター。
「メサイアのアバター的存在」ならもう少しミステリアスに登場して欲しかったかな。小物っぽく感じました。
アバターだから、次々代わるのかもしれません。

敵が亜空間にいるコンピューターのためか、飛び交う専門用語には、ちょっと面倒くささを感じてしまいました。こちとら、頭が大分固くなってますんで。(汗)
あと、ロボット・・・バディロイドの存在感がでかいと、人間同士の交流が希薄になってしまうように思うのですが、どうなるのでしょうか。
このことは、ゴーオンジャーの時に感じたことです。あくまで好みです。

メインライターは小林さん。
独特の緻密な構想が、吉とでるか、途中でこんがらがっちゃうか(大汗)。

とりあえずカテゴリーは作りましたが、しばらく様子見です。

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2012年2月26日 (日)

平清盛 #08「宋銭と内大臣」

公式サイト

保延2年(1136年)。

大在府に赴いた清盛、盛国、兎丸たちは、この地にて家貞より、忠盛が院宣を偽造して宋と密貿易をしていることを知らされます。
平氏の財力はこの密貿易によるもの。
異国の品々に興味津々、父上もやるなぁ、と感心する清盛。

都にて。
ああいういかがわしいことは清盛にさせればいい、お前が棟梁になるべきだ、と家盛に告げる忠正。
複雑な表情の家盛。
しかし、忠盛は、好奇心旺盛な清盛ならきっと何か触発されるだろう、という期待から、赴かせたのでした。

宮中では、得子が璋子に代わって完全に鳥羽院の寵妃となっています。
若き寵妃の言いなりになっている院を苦々しく見る、藤原頼長。
菊酒エピ、来た。不老不死など願っていない、和歌も大嫌い。弛緩した貴族たち、乱れた政治にも我慢できない。
この、毛並み抜群な上に超インテリで、それゆえ他人が馬鹿に見える若者が、兄、忠通を差し置き、父、忠実の期待を背負って内大臣となります。この時、清盛より2才年下の17才。

清盛が落とした宋銭に目をつけました。
清盛も、そんな危ないものを持ち歩いちゃだめでしょう。でも、頼長がどんな人物かをまだ知らないんですね。

平氏と貴族ばかりがいい思いをするなんてつまらん、と、都で密輸品をさばきはじめた兎丸を黙認する清盛。

義朝は、相模の国で悪戦苦闘しているようです。父、為義への文には書かれてありませんが、為義は実情を察している様子。そこへ、女院に仕えるため上京している由良姫が訪れ、義朝のために頑張れ、と喝をいれます。
で、早速、頼長にゴマスリに参上。鳥羽院の不興を買っているのでこっちのルートにしか行けなかったとはいえ、これが運命の分かれ道に・・・どこまでも不運感と情けなさ漂う、コヒさん。かつての義弟と再会(違;;)

持参したのはオウム。
為義には興味を示さなかった頼長、オウムに食いつきます。

清盛を呼び出し、平氏が密貿易を行なっている証拠を突きつける頼長。
さすが、記録魔です。
追い詰められた清盛は、世の中を根本から変えるんだ、それには宋国を手本とするべき、その旨を朝廷に図って欲しいと、開き直って大風呂敷を広げます。
立ち上がってずかすかと詰め寄る清盛・・・咎人となるやも知れぬのに、内大臣に対して大きな態度。無作法だなぁ。ま、清盛らしさを表した、ということでしょう。

「なんとまぁ、気が遠くなるほどの愚かさよ。高々商いの場を見たくらいで、海の向こうの国を知った気になっているとは。
もうよい。帰るがよい。そなたの料簡を知りたかっただけじゃ。」

これだけの証拠を突きつけられながら、怯みもせず、詫もせず、それどころか法を罵り、浅はかな考えにて国の仕組みを変えよと求める。

「私はこれよりそなたのような者を粛清すべく、法を整え、政を行う。」

今度は黙って引き下がる清盛に、何故言い返さなかったのか、と兎丸。

「言い返さなかったのではない、言い返せなかったのじゃ。言えば言うだけ、己の青臭さ、浅はかさを思い知らされそうな気がして。何かを変えたい、という思いだけでは変えれぬこともある。
あのような男とやり合うには、俺にはまだまだ力がない。」

密輸品を捌くことはさすがに断念した兎丸は、いつかお前が作る、宋と商いして、生き生きと豊かな世、ゆう奴、その手伝いならしたってもええ、と。

一方、清盛の”取り調べ”にくっついていった通憲は頼長を問いただしています。
院宣の件は、直接院にお尋ねすればよろしいのに、何故まわりくどく清盛を呼びつけたのか。その理由は、例え偽の院宣であったとしても、院は平氏を咎めないから。平氏の財が院にとって欠くべからざるものゆえ。

「それほどまでに院は、いや王家は乱れきっておる。それをあなた様は見抜いておいでだ。」

思うところは同じでも、やがて激しく対立する二人です。

明子に子供が出来たことを喜ぶ清盛。
その影で。平氏のために心寄せている女性を諦め、"良き縁談"を受け入れる家盛。
相手の女性を一度もはっきり撮っていないことで、儚さを表していました。

かつては水仙が咲き誇ったいたのに、今や菊に入れ替わってしまった庭を眺める璋子。
ここに咲いていた時はさほど気に留めなかったのに。なくなってみると、懐かしく偲ばれる。

でもって院の前で歌を詠んだ義清に嫉妬する崇徳院。そういうことなのね。

朝廷で成り上げるためにはかなり違法な手段を使った平氏を、違法な手段を使ったのは平氏だけではありませんが、どう描くのかな、と思っていたのですが。
忠盛は割り切っている。
清盛は、違法な手段を世を変えるためだ、と正当化しようとしていました。が、所詮は違法。頼長の方が正しいことは、自ら認めていました。
ならば、法を変えればいい、というわけですね。
隙のない頼長に出会って、また少し成長したようです。
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山本さんウォッチャーですので、頼長中心に見てしまった今回。
頼長がイメージ通りで、良かったです。
麿姿でコミカルにならない人は、確かにそんなに多くないだろうなぁ。

切れ者で妥協を許さないエリート官僚な頼長。でも、おぼっちゃま育ちなんですよね・・・
今回の大河、登場人物のほとんどが悲劇的な運命を辿るので、切ないです。

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2012年2月25日 (土)

2012年1月の読書 その2

※読書順、敬称略です。

○読書<新読>   

あすなろ物語 著:井上 靖(新潮文庫)
幼き日のこと・青春放浪 著:井上 靖(新潮文庫)
わが母の記 著:井上 靖(講談社文芸文庫) 

井上靖氏の自伝的小説を読んでいる間に、氏原作の「わが母の記」が映画化され、この春公開されることを知りました。

映画オフィシャルサイト

原作では「私」である役所広司さんが演じる主人公の名は、「しろばんば」「夏草冬涛」「北の海」の主人公、伊上耕作となっているようです。

映画を見に行くかどうかはまだ決めていないのですが、話題に乗って(汗)、氏の自伝的な小説や生い立ちについてのエッセイ集を、続いて三作読みました。

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「あすなろ物語」

天城山麓の小さな村で祖母とふたり土蔵で暮らしていた鮎太少年が、多感な青年時代を経て新聞記者となり、終戦を迎えるまで。
ひとりの人間の少年期から青年期までの成長の過程における感受性の劇を、六つの物語に謳いあげた青春小説。(本書裏書より)

「しろばんば」以前に書かれた連作短篇集です。
小学生、中学生、大学生、記者時代。
ストーリーはフィクションですが、作者本人の生い立ちや経歴、その時々の気持ちのありようがモチーフとして使われています。
戦前の記者時代の経験をベースにした「春の狐火」が印象的でした。

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「幼き日のこと・青春放浪」

両親の許をはなれて、血のつながらない祖母と送った伊豆湯ケ島での幼年時代ー茫漠とした薄明の過去のなかから鮮やかに浮かび上がるなつかしい思い出の数々を愛惜の念を込めて綴った「幼き日のこと」。
ほかに、沼津から金沢・京都と移り住んだ学生時代を"文学放浪"の視点から描いた「青春放浪」、影響を受けた人物、書物、風土など自由な感慨を交えつつ回顧した「私の自己形成史」。(本書裏書より)

こちらは小説ではなく、随筆集です。
「幼き日のこと」は、作者の思い出のどの部分が、どのようなフィクションを交えつつ「しろばんば」などの自伝的長編に反映されたのか。舞台裏を見るようで、興味深かったです。
三部作ではほとんど描かれていない父との数少ない思い出も書かれています。
物心つく前に離れた生誕の地、旭川への思いとともに、若き日の母への幻想に似た思いを描いた挿話もありますが、やはり、祖母との思い出が幼き日のほとんどを占めていることが、精緻な自然描写とともに書かれています。
「青春放浪」では、「夏草冬涛 」「北の海」に登場する友人たちのモデルになった人々に触れられています。
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「わが母の記」

80歳の母を祝う花見旅行を背景にその老いを綴る「花の下」、郷里に移り住んだ85歳の母の崩れてゆく日常を描いた「月の光」、89歳の母の死の前後を記す「雪の面」。
枯葉ほどの軽さのはかない肉体、毀れてしまった頭、過去を失い自己の存在を消してゆく老耄の母を直視し、愛情をこめて綴る『わが母の記』三部作。〈老い〉に対峙し〈生〉の本質に迫る名篇。ほかに「墓地とえび芋」を収録。

父は生きている、ということだけで、子供を死から庇っている。
父が亡くなる、ということは、死と自分との間がふい風通しが良くなること。次は自分の番。それは親子の愛情の問題ではなく、生き物の摂理として。
しかし、母が生きている間は、死の海面の半分は母に依って遮られていた。

その母が亡くなるまでを、疲労しながらも、老いる、ということを考察しつつ見つめる作者と作者の家族たちを、抑制の効いた、さえざえとした文章で綴った作品。
実際はもっと修羅場だったのかもしれませんが、このような端然たる文章で描くことで、作者の、母と母を見届けた人たちに対する労りの思いを表したのではないだろうか、とも感じました。

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恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~ Lesson6

公式サイト

凛と松本の浅草のデートは楽しそうでした。

三回目のデートでうんたら、なんていうことは気にせず、あせらないで自分たちのペースで進めばいいのに・・・でも、それだと、この二人はお友達のままで終わちゃうかもしれないんだな、とも思いました。
結婚が最終目的なのかどうかはさておき、勢いやきっかけがないと、距離は縮まらないってことでしょう。

僕もそうだからわかるけど、と、多田から、凛はセカンドヴァージンだから、相当身構えているはず、と言われて、重いなぁ、と松本。
重いなぁ、と思われているんじゃないか、と思っている凛の予想はあたってました。
でも、そのことを意識すればするほど、硬くなってしまう。卓球に誘えばいいのに。

菜々子に勇気を振り絞って告白するも、元彼の子を宿していることを理由に、やんわり断られ、唖然とする多田。
菜々子は多田を良き友人だと思っています。故に、生むか生まないか、なんていう重い悩み、迷いを背負わせられない、と。
しかし、多田からの、もう決めているんでしょ、一人じゃない、友人として精一杯バックアップする、という電話を受けて、決心を固めます。仕事は頑張ればまた取り戻せるかもしれない。でも、授かった子供は取り戻せない。

今回は多田が、凛とのことを愚痴る松本に、好きな人に好きになってもらえるなんて奇跡だ、と熱く諭したりと、大活躍でした。
容姿にコンプレックスを持つ、真面目で地味で誠実な多田。田中さんがはまっていました。

で、凛と松本ですが。
超・ベタなすれ違いの繰り返しで、そのたびに「バカだなぁ~」と突っ込みつつも、思わず笑っちゃったりと、それなりに面白かったです。

ジェラシーの仕方もわからなくなるほど、人を好きになる、という感情を持て余してうじうじする凛は、確かに重いです。
でも、それはセカンドヴァージンだからではなく、彼女の性格なんでしょう。
女性スタッフとフランクに腕を組めるのに、凛には中々触れられない松本。
凛を、重い、とか言いつつも、基本的には真面目な松本は、そんな凛のぶきっちょな所が好きなのかもしれません。
仲間さんと佐々木さんのベットシーンは、見慣れない物を見た、というか、やっぱし怪作かもしれない、と思ったりしました(笑)。←褒めてます。

まだ凛にちょっかいをかける駿平と、突然現れた斉藤妙子のエピは次回へのフリ程度でしたので、その時に。

それなりに安定したお話だったと思います。
すごく面白い、というわけではないのですが、ムキになって突っ込むほど話が破綻しているわけでもなく。
ベタな展開なので、退屈と感じるかどうかは、好みでしょうね。

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2012年2月24日 (金)

最後から二番目の恋 第7回「恋ってどうすれば良いんだ?」

公式サイト

真平の秘密とは。
脳に腫瘍があること。

11歳の時にみつかり、手術をしたが、全部は取り除けなかった。
残った腫瘍が大きくなって再発する可能性は高い。けれども、必ず再発する、というわけではない。
再発した場合は、助からない・・・

そのため、いつ自分がいなくなってもいいような生き方をしてきた。
乗り物が大好きなのに免許を取らなかったのも、運転中に意識を失った時のことを考えて。
女性、いや、他人と密な関係を築く、ということを避けて生きてきた真平。
そんな真平が初めて恋をした。

「よろしくお願いします。」

和平に頭を下げられる千明。

「頑張ります・・・でも、どうして私なんでしょう。」
それは本人に聞いてください、と和平。

二人になるとぎこちない、千明と真平。
真平にとっては初めての経験で、何をどうしたらいいのかわからない。
千明は、恋から遠ざかりすぎて、恋の仕方、いや、何が恋なのかを忘れてしまってしまっている。

長倉家を訪れた知美は、一癖もふた癖もある女性たちにいいようにあしらわれてしまいます。
特に、あからさまに不機嫌なえりなの「アニメ声」はかなり効いた様子。
声だけでなく童顔であること、子供っぽく見られることを普段から気にしていることを和平にカミングアウト・・・でも、和平は聞いてません。
「わたしに興味を持ってください。」

ハルカ先生に「自分の友だち話」が、自分の話だってことをとっくに見抜かれていた千明。
ま、普通、そうですよね(笑)

アラフォー仲間に真平のことを報告。
恋心から始まった関係ではないから、戸惑っている。そして、どうして恋の相手が私なんだろう、とここでも問います。
真平君はいつも人のことを思い、何をしてあげれるか、何を与えることができるかを考えてきた。でも、千明にはその必要がない、というか、与えるものがない。むしろ、千明からは元気をもらえるからじゃないか、という推論を聞いて、やはり複雑な千明。聞いている方も複雑。

それってある意味母親代わりなのかも。ま、それはそれでいいのでしょうが。一方通行気味なのが、気になりました。エンジェルだった真平と立場逆転、今度は自分がいつも元気でいなきゃならない。それもしんどそうです。

一方お騒がせの典子夫婦。
出会い系サイトで出会った例の若い男性からホテルに誘われて、万里子を連れてるんるんと出向く典子。
しかし、相手は父親同伴。しかも男性には彼女がおり、なんと父親からモーションをかけられてしまい、怒って席を立ってしまいました。

ハーレクイン的なものを求めていた典子と、そのものずばりの父親。だって出会い系に登録している女性ですものね。そんでもって彼女がいながらもサイトを利用している息子。
ま、これが広行言うところの、男のさが、というところなのでしょうか。

その広行は、悪酔いして和平にからみ、キャバクラに引っ張っていくも、飲みすぎて撃沈。
多分、自分の鞄にぶちまけたんだろうな(汗)
ベロンベロンの"義弟"を送っていく途中で、千明に会い、うっぷんが溜まっている時は、飲み直しましょう、と誘われます。嬉しそうな和平。やっと年相応のまともな話ができる相手と出会った、という感じでしょうか。

居酒屋で。
"母娘見合い"の一件で、あちこちでさんざん「男らしくない」といわれた和平は、男らしい、女らしい、という言葉について熱く語ります。

女の子が女らしくない、というのは、一種の肯定でもあるし、いくらでもフォローもできる。でも、男が男らしくない、と言われた日にゃあ、立つ瀬がないというか、どうしたらいいのか。その言葉にはどんなフォローも効かない・・・といった内容でしたが、なるほどなぁ、と思いました。

語り終わった和平に、「すっきりしましたか?」と千明。すっきりしたようです(笑)

一息ついて。
長い間恋をしていなくて、この年で恋をするのにはすごくパワーがいる、と、自分の思いを語り出す千明。うなずく和平。
恋の仕方も忘れてしまった。恋愛って頑張ってできるものでもないし。
わたしは真平君のことを何も知らない。だから、真平君のことをもっと知りたい。そして、私のことも知って欲しい。
知美に同じことを言われたと、和平。千明に焚きつけられて、知美に電話を(笑)。

そんなこんなで知美とデートをする和平。
年の差婚が流行りとは言え、和平は知美を娘のように可愛いとは思えても、女性として見ることはできないような気がしますが。いや、縁は異なものだから、わからないか。

ハートブレイクな典子に、そういう時は笑うのよ、そうしないと残るから、とたくましくアドバイスする千明。万里子はそんな千明がますます好きになったようです。
双子だから、感応する部分があるのかもしれません。

頼まれて恋ができるわけでもないことは、和平もわかっている。
重い事実を聞いてしまった千明。もし真平に恋心を抱けなければ、一種のボランティアになる可能性もあるのだけれども。
万が一、やっぱりダメでした、という時は、兄弟とも無理強いはしないような気がします。

ラテンチックで無防備な愛情を示す真平は、何だかペットっぽい感じがしたのですが・・・千明は恋の相手、そして伴侶と感じることができるのでしょうか。

五十はしんどいぞ。お前もそのしんどさを味わえ。
真平に、これからの人生を考えて欲しい、和平の、和平なりの励ましです。

悲しい展開は、避けて欲しいのですが。

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2012年2月23日 (木)

カーネーション・不定期観測メモ 第20週「あなたを守りたい」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモしてます。

早く書かないと、今週分が見れない(汗)。

昭和34年6月。
直子が装麗賞を取りました
優子が取れなかった賞。
「聞いたで、良かったな。もう、間違いないわ。」
強がって電話口でお祝いを言う優子に、直子は納得しません。
そこへ北村がお祝いに駆けつけて・・・作り笑顔が崩れ、たまらず泣き出します。
しまった、とあやまる北村に、変な気遣いは無用や、いつも通りでええんや、と糸子。
いつも通りにしようと力んだのか、いつもより、キツイしもしましたが。

同じ分野に進んだ姉妹。難しいです。

こないだの服が売れたから、と生地代を持ってきた北村。
そんなに売れるはずはないのに・・・案の定、インチキをしてました。
偽ブランドです。

今でこそ、行ないすました顔で中国のパクリを非難している日本も、昔は似たようなものでした。
映画もドラマも音楽も。
もちろん、規制する法律はあったので、北村のように見つかったらそれ相当の償いをしなければなりませんでしたが。
音楽で言うと「著作権」という言葉や概念が一般的になったのは、ビートルズに続くシンガーソングライターの台頭で、レコード会社が曲を買い取る制度が廃れてからでないでしょうか。以前、なかにし礼さんがテレビで言っておられましたが。

えーっと、話が逸れました。
そんでもって、北村は詐欺罪で捕まっちまいました。

「うちの前にはいつも姉ちゃんが走っっちょった。とっととまた私を追い越して」
この騒動で、直子の優子に向けた良い言葉が、忘れ去られてしまいました(笑)。

怒りながら心配する糸子に、北村の傷は深いだろう、「商売人としては半端もん。勢いだけあっても人望がない。あんたとこみたいにしっかりした地盤があるわけでもない。脆いんや。」と理事長。
ともかく初犯で捕まって良かった。これで捕まらなかった調子にのってもっと酷いことになっていただろう、とも。

善作の店を引き継いだ糸子には、地域に根ざした信用がある、ということでしょうか。

帰ってくると、ふさいだ気を奮い立たせようと、優子と聡子が店の前でバクチクをしていました。
心を入れかえたよって、お客さんの前に立たしてください、と優子。
「当たり前やろ。」その気持ちを素直に褒めれない糸子。「これは血筋やな」と、そこへ
善作の「ちゃう」の声が。

そして、あっと言う間に優子の結婚式。
相手はあの、二枚目さん。その人なりがほとんど描かれないのは、仕方がないですね。離婚することになる人ですから。(汗)

自作のドレスを着て出ようとする直子に、そんなけったいな格好で出んといて、と着替えるよう命じる優子。糸子は、見慣れてきた、と我関せず。
そら、直子が納得するわけがない。ここでまたひと悶着か、というところへ、処罰を受けた北村がやってきます。
優子、招待したんですね。そんなところに出席する資格はない、と招待を断る北村・・・にしては礼服着てるし(笑)。
出てよ、出えへん、の押し問答に、何も知らない直子が絡んで涙、涙の修羅場に。「茶番や」@糸子(爆)。
直子が振袖に着替えていたのにも爆笑。

この回は、優子のおかっぱ騒動ほどの起承転結はありませんでしたが、楽しかったです。

と、こんなふうに書いていくと、また長くなるので、あとはもっと端折ります。

1年たって。
シンプル、シルエット・・・カタカナ英語がわからない糸子。←物凄く共感。
そして「プレタポルテ」を推進する北村。
「時代の変化が恐い」とこぼす糸子の前に、今は高級クラブのママのサエが登場。

はやりはどうでもいいんや。喜んでくれる客(男ね)は誰もおらん。はやりやからええっちゅうもんちゃう。

と、あくまで自分が一番美しく見える、好きなラインに拘ります。

さすがの糸子も思わず感心。なんでそんなに根性、座ってんや。
するとサエは、自分は欲張りじゃないから。
「昔から欲しいもんは一コだけ。」
それは男。

「うちは欲張りすぎなんや。」
サエの言葉を思い出しながら、自分の欲しいものを思う糸子。
自分が作りたい服。商売になる服。時代に遅れない服。
今、糸子の中では、それぞれが相反するものとして葛藤を起こしているようです。

さらに一年がたって、昭和36年。
優子に女の子ができて、糸子もついにお祖母ちゃんに。
その頃、毎晩、東京のデパートに店だした直子から電話が入るようになります。
糸子の上京もいつものように拒まない。これはよほど弱っちょるな、と店を覗いてみると。

小奇麗なテパートの中で、サイケなディスプレイが浮いている店の中に、客にも、社長にも、店員にも受け入られずに苦しむ直子の姿が。
時代の最先端を行っている直子。自分の個性、センスが受け入れられずに苦しんでいます。
時代から取り残されることを恐怖する糸子とはまた違う苦しみを抱えている。

デザインに拘り、着心地は二の次。
その拘りはわかるけれども、商売にはならん。
服を作るのは。芸術か、仕事か。

つねに客のこと、儲かるかどうかを考えて服を作っていた糸子。
しかし、直子の拘りを否定することはできない。

自分にはわからへんけれども、間違っていることはない。
ようは外国語みたいなもんや。気持ちが籠っているか、伝わるかどうかや。

そして、プレタポルテで自分のブランドを立ち上げて、世界中の人たちに自分の服を着てもらいたい、東京をパリみたいにしたい、と目を輝かして語る直子の友人たちを見て、かつて、お父ちゃんと見た、トンビを思い出します。

夢は大きいほど壊れやすいから・・・

せめてできることを、と、千代と一緒になって、友人の分までの食物を仕送る糸子。

年が明けて。ついに店員全員に見放され、売上も伸びない直子からSOSが。
誰を行かすか。うちは無理やから、昌子か・・・と、そこで優子が。
「ほんまの意味で手伝えるのはうちだけ。お母ちゃんや昌ちゃんでは無理。苦しんで求めている理想がほんまにわかるんはうちだけや」

「悔しいけど。言いよった。」と、糸子は優子の上京を認めます。

店に現れた優子を見て、泣く直子。
優子は、無敵の外面の良さを武器に、上司にもお客さんの懐にも飛び込んでいきます。
そんな優子が気に食わない直子。
コビを売らんでいい、うちの服をわかっている人が着ればいい。

バコン←優子が直子をお盆でどついた音です(爆)

と、まぁ、再会の感激はどこへやら。相変わらずの姉妹です。
しかし、服に対する情熱が同じテンションなんですね。
ソフトテニスの全国大会に出場するために上京し、姉たちが住んでいるアパートに泊まった聡子は、そんな姉たちの真摯な姿をじっと見つめていました。

全国優勝した聡子。
今日を限りにテニスをやめる、と実業団からの誘いを断ります。びっくりする糸子に。
「もう、ええんや。やれるとこまでやったよって。うちだけずっと仲間はずれやったんや。やっとや、これでやっと仲間に入れる。」
服飾専門学校にに進む決意を述べます。

いつも取っ組み合いをしている姉たちをヘニャヘニャと笑って見ていた聡子が、こんなことを考えていたなんて。
聡子の寂しさに気がつかなかった、というかその暇がなかった糸子。
別にないがしろにしていたわけではないのですが、自営業でしかも縫い子さんを合わせると大人数になる家の中では、自分を主張しない子はついつい後回しになっちゃったんですね。
そこへいくと優子と直子は自己主張のかたまりでした。

後、時代において置かれてしまってついに廃業してしまったアメリカ商会と履物屋。
寂しい・・・と思ったら、木之元のおっちゃんは太鼓のマスターで復活しました。無愛想な奥さんも一緒です(笑)。
木岡のおっちゃんは?太鼓で開かれた聡子の祝賀会の、一番左前にいた人?よくわかりませんでしたが、だとしたら随分年をとったなぁ。

妻が単身子供を連れて東京へ行く、という一大決心に、旦那は全く関与せず(笑)。影が薄いのもここまで徹底すると、お見事です。

ソフトテニスって、硬式テニス場を作る余裕がなかった昔は、硬式テニス(と言う言葉も今や死語ですが)よりはるかに競技人口が多かったはず。それで全国優勝したって、凄いです・・・でも、その凄さを糸子にはわかってもらえなかったんですねぇ(涙)。

北村は、全く洋裁をした事のない聡子に目をつけるなど、また何か企んでいる様子です。基本的に良い人なんですが、何かヌケてるっていうか。こういうところ、善作に似ているかも。

今週は、直子も印象的でしたが、優子役の新山さん。正直言って、あまり女優さんとしては大きな期待は寄せていなかったのです。
優子として登場した時も、大変失礼ながら、女優さん、という雰囲気を感じませんでしたし。緊張されていたのかもしれません。
しかし、次第にこの現場に慣れてきて、役も実年齢に近くなった、ということもあったのでしょうが、外面がよくて泣き虫でわがままで、でも、長女らしい芯のしっかりした所も持っている優子という女性を生き生きと演じられているのに、目を見張りました。
直子との再会のシーン、外面内面をころころ変える間に惹き付けられましたし、尾野さん演じる糸子との喧嘩は、女学生時代よりあきらかにヒートアップしていたように感じました。

他のドラマだったらどうだろう。
恐らく、いい出演者、スタッフに出会われたのでは、と思いました。

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2012年2月22日 (水)

ストロベリーナイト 第7回「悪しき実 前編」

公式サイト

原作:誉田哲也「シンメトリー」「ソウルケイジ」「感染遊戯」(光文社刊)

原作未読です。

遊園地にて射殺された暴力団神部組組長の事件を担当する日下班。
上部の推測により暴力団同士の抗争、という線で動くことになりますが、「抗争なら抗争と判断する材料が必要だ」と日下は反論、独自の捜査方法で動きます。日下と組まされたのは井岡。

さて。出払ってガランとした部屋の中で、姫川班は順番待ち。
そこへ國奥から不審な死体がある、との知らせが入ります。

ロープが首を1周していて、喉の前で交差しており、自分でやろうと思えばできる締め方でもあり、自殺を偽装したようにもみえる。死亡推定時刻は昨夜の午後11時前後だが、左半身だけ死後硬直が解けるのが早いのが気にかかるという。(公式サイトより)

何となく引っかかるものを感じた姫川は、菊田とともに現場へ向います。

遺体は今日の午前10半頃、女性からの「部屋で男が死んでいるので見に来て欲しい」と110番通報で駆けつけた警察によって発見された。
しかし、現場に通報者はおらず、そのまま姿を消してしまったので身元不明のまま。
遺体は「村田一夫」という、身分を証明するものを何も所持していなかった男。月に何度か建設現場に働きにいくだけで、後は部屋に閉じこもっていた。
通報者の女性は、同居人だったらしい。
現場に残されていたのは、13個の木片のようなものと、どこのものとも知れぬ鍵。

やがて、「村田」は偽名で、本名岸谷清次という、暴力団とも関わりのある札付きのワルであることが判明しました。
謎の女性の身元も判明。スナックで働いていた春川美津代・・・幸薄女優NO.1の木村多江さんです。

一方、射殺された男の死体が港の海に浮かび上がります。
殺されたのは、先日射殺された神戸組組長と対立する鷹見組組長だった。
しかも撃った銃が同じものということも判明。
銀座のバーで神戸組組長と鷹見組組長が親しげに話しこむ姿も目撃されており、この一連の事件を暴力団の抗争とのみ捉えるのは危険です、と日下。

鍵は、個人運営の私書箱のものだった。
中から出てきたのは、封筒に入った美津代の一枚の写真の他、多数の盗撮と思われる写真でした。
その中に、殺された組長二人の写真が。

「私は大きな間違いをしていたのかもしれない」@姫川

・・・続く。
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今回は導入篇。
手堅い警察モノ、そして倒叙モノの一種として楽しめました。

姫川班の地道な活動を人間関係を含めてじっくり描きつつも、姫川と菊田の微妙な萌え要素を入れてくるあたりが、うまいなぁ、と思いました。

ショカツの応援が頼めないため、コンビを組むと一人余っちゃうことに。
姫川に菊田とコンビを組むことを命じられますが、菊田からは「お前大丈夫だよな、一人で」と言われる葉山。

前回の事件の直後、という設定なのが効いています。
試されていること、少し信頼されていること、でもまだちょっと自信がないこと。
そして自分が一人で動かないと姫川が一人で動くことになる・・・女性が危ない仕事をするべきではない、という気持ちに変りはない葉山。
「大丈夫です」
そんな複雑な思いが一瞬に凝縮されていたように思いました。

そして、暇な時には「ハタケを耕」し、履き潰した靴の数についてなどを湯田に説く石倉。
湯田の、石倉の言葉の重みが伝わっているのかどうかわからない軽さも、いい塩梅でした。

何より、日下の存在が大きかったです。

登場時間はそんなに多くはなかったとは思うのですが、勘で動く姫川と対照的な、ひたすら情報を集めてがっちり固めていこうとする姿を、効果的に入れていました。
日下が大っ嫌いで、大人気ない態度をとる(笑)姫川も、「情報なければ、判断なし」そのやり方はすごく時間がかかるはずなのに、「早くて正確」だと認めざるおえない、クールな仕事ぶりが、格好よかったです。
上司に対しても、自分の信念を絶対に曲げようとしません。

橋爪管理官が、姫川だけに特別嫌味なわけではなく、捜査方針に意を唱える人物にはとりあえず嫌味を言ってしまう人なのも、よくわかりました。そういやガンテツのことも嫌っていました。
間を取り持つ今泉の輪郭も鮮明になっていたと思います。

そんな日下の足で稼ぐやり方に不平たらたらな井岡。時には勘に頼りましょうよ、と意見するも、当然「俺は姫川とは違う」と取り合ってもらえるわけもなく。
殴られたっちゅうのは、嘘ですな(笑)。

あのお守り。冒頭に映っていましたよね・・・?
何を怪しい目つきを、と思ったら、姫川のバッグにお守りをつけようとしてたのかぁ。
でも、葉山のと間違えた?それとも菊田の?すみません、いずれも二度見していないのであやふやです(汗)。
いずれにしても、何らかの伏線になりそうです。

今回は、あれ?と思うところがなかったので、いつも以上に本筋とは関係のない部分でもじっくり楽しめました。

國奥の「プロポーズ」「落とす」という言葉にいちいち反応する菊田とか、捜査本部として狭い部屋に通された時に、ふれくされる姫川とか(笑)。
毛布をかけたことに対して「そういうとこ、何気に優しいよね」と姫川にお礼を言われて「すみません」と謝る菊田。姫川じゃないけれども、なぜ、あやまる。(爆)

後、葉山が「あたりまえだろう」と湯田に返す間、ガランとした部屋の空気感とアングルも好みでした。

全く違う事件を追っていた姫川班と日下班が、実は同じ犯人を追っているらしいことが明らかになるまで。
警察モノの定石な話と知りつつ、間の取り方、編集がうまいので充分に楽しめました。
日下を含めて、ここに至るまでのキャラの積み重ね方がうまいんだろうなぁ。

次回。動機、トリック、人間関係など。
それだけ納得行くように描いてくれるのか。楽しみです。

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第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話

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2012年2月21日 (火)

ラッキーセブン 第6話 「最初で最悪の案件」

公式サイト

突っ込みのみの感想ですので、ご注意下さい。
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事務所開設を開設して13年、記念すべき2000件目の案件が片付いた。
内容は妻からの夫の浮気調査。結果は、浮気をしてたってことで。
じゃあ1件目はどんな事件だったのか。
その時、エレベーターの中に閉じ込められた筑紫が社長の回し蹴りを見たそうで。どうやら相手は調査された人らしい。逆恨みを買ったってことですか。

一方、事務所に、無言電話がかかってきり、頼みもしないデレバリーが押しかけ始めました。これも逆恨み?

結局、その通り。2000件目の案件で調査された夫の逆恨みでした。
このエピについては突っ込む気力もわきませんでした。

真壁の話も、もう、いいですよね。
仕事が続かない駿太郎が、続けることが大事だと気づくことに引っ掛けてあった、ということで。

えらく急に社長を持ち上げてました。
仕事らしいことしていないんですけどねぇ。オーラが違うってことなのね。

以下、すっごくきついこと書きます。
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次の展開の前の準備段階、閑話休題的な回だとしても。
こんな脚本によくOKが出ましたね、と。

初回を見て面白い、と思った人が、面白いと思うかどうか。
いや、初回を見ておらず、普通の探偵のドラマという認識で今回初めて見た人でも。

ラッキー探偵社の歴史を絡ませながら、駿太郎が探偵業に本腰を入れる決意を固る、というのがテーマなら、もっと違う描き方があったはず。

どうでもいいエピばかりでした。それを「気の利いた会話」で繋いだつもりなんでしょうが、あまりに小手先で、小賢しくすら感じてしまいました。
何とかキャストの皆さんの力と持ち味で、空中分解せずに済んだに過ぎないのではないでしょうか。
元々キャスト頼みのドラマではあるのですが。(溜息)

真壁を含めて、サイドストーリーは見ていないので、敷島珈琲には無反応でした。すみません。サイドストーリー製作より、本編製作に集中したほうが良いのでは。本当ならスピンオフドラマって楽しいはずなのになぁ・・・。

見せ場は駿太郎の回し蹴り。ここだけ凝っていて、かえって浮いてしまっていました。(涙)

苔丸はともかく、論文付の新田の履歴書・・・引っ張るなぁ。

後5話くらい、そのうち2話は最終章だろうから、実質4話くらい?
ツッコミしか書かないのもなぁ・・・ここで降りようかどうしようか、迷っています。

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くろねこルーシー 第7話「先人は言う。下の歯は屋根の上へ、上の歯はなんたら・・・」

公式サイト

まだプロポーズされていないですね。
そう言えば、子供ができたというのに、結婚、という言葉が出てきませんでした。
母子手帳に書く名前で悩む美紀。
でも、陽を追い詰めたくはない・・・

陽が無職の今、働いているのは自分。なのに、自分よりルーとシーを心配する陽。
暢気なタチの美紀でも、不機嫌にもなるってもんです。ストレスからか、猫アレルギーが再発しました。
自分のことで精一杯な陽。
おなかの子もすくすく育っているいるんです。
このままでは、まずい、まずいです。

せっかく特許も取っている相伝の「黒猫占い」があるのに、あまり信用していない陽が通い出した占い学校は、カルチャーセンターっぽいノリでした。
より良い占いとは?という真面目な生徒の質問を受け付けない教師。
陽の父、賢のことも知っていたようで、
「あれはインチキや。占いは猫の手を借りてやるもんちゃう」
と、否定されてしまいます。

「いつか一緒にキャッチボールがしたい」
自分の乳歯とともに残された父の日記。

親は子の成長を思い、子はその期待にに応えようとする。
その思いが強ければ、きっと子に伝わる。
人も猫もその思いにかわりはない。

父さん、僕はいつも父さんを否定してばかりいました。
父さんの思いに応えられない僕を正当化したかった。
昔、父さんの占いがインチキだっていじめられていた頃。ちっとも心は痛まなかった。
でも、今日、父さんを否定されて、初めて心が痛みました。

徐々にシビアな展開になってきました。

占い師になろう、という強い決意はまだなく、美紀や子供のことを含めての未来もはっきりとは見えていようですが、どうやったら夫、そして父親として腹をくくれるのかを、父の思い出と向かい合うことで、迷いつつも、少しずつ変化はしていっている。

美紀に、自分の感じていることを、全部でなくていいから、伝えてあげればいいのになぁ。

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第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話

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2012年2月20日 (月)

仮面ライダーフォーゼ #23「白・鳥・同・盟」

公式サイト

白いコスチュームの正義のヒーローが現れた、という噂が弦太朗らクラスでささやかれ始めた。フォーゼのことか?と気を良くする弦太朗だったが、さにあらず。その正体はキッグナスという白鳥の勇者らしい。(公式サイトより)

最終回のゴーカイジャーの感想を書くのにエネルギーを使いすぎたため(汗)、こちらは簡単に。

前半でしたが、面白かったです。というか、会長、鳥居崎ミサの記憶しか残っていないかも(汗)。

「みにくいアヒルの子会」でしたっけ。
みんな会長に心酔しているんだけど、会長自身がキッグナスではないわけで(そうであっても明かしていない)、心酔している意味がわからない・・・だって、チュチュ着てバレエ踊ってる人ですよ?(爆)
ま、フォーゼ、というよりライダーらしいシュールさがあって楽しかったですが。

佇まいがどことなくジーク@電王に似ているキッグナス。ま、鳥繋がりですからね。

このまま鳥居崎ミサがキッグナスだった、で落ち着くのでしょうか。江口も何となく意味ありげなキャラですし・・・

今回は、部活っぽい動きが描かれていたような気がします。
普段影の薄いJKが活動すると、そう見えるのでしょうかね。
友子も、独特の感でミサのいかがわしさを嗅ぎつけていましたし。感とは言え、自身の経験の裏づけがあるので、懐疑派の流星も思わず肯きます。
美羽様はすっかり司令官。格好いい。
大文字先輩は、「大きい靴」って。完全に遊ばれてますな。(笑)
賢吾は・・・賢吾は今やJKより存在感が薄くなりつつあります。

ビッグフット・・・そのままやん(爆)。

一方、新幹部になった鬼島。減らず口を叩く、生意気な態度で校長を挑発しています。
どうなることやら。

流星の強いところを垣間見てしまった友子。こちらも気になるところです。

話の主導権がすっかり流星に握られてしまったような気がします。
モノローグのためでしょう。ついつい彼の視線で見てしまうんです。
弦太朗の背景が、まだ全く見えないためもあると思います。

今や、流星と一緒になってオバカで熱血な弦太朗を観察している状態です。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第51話  最終話「さよなら宇宙海賊」

公式サイト

ついに最終回を迎えてしまいました。

ガレオンが破壊されたため、ロボが使えない・・・ので、巨大戦のない最終回に。
自分の浅い戦隊歴の中では初めてかもしれません。
その代わり、過去のスーパー戦隊たちの乱れ打ちがあり、ほとんど全編、ゴーカイジャーらしい、小気味のいいスピード感にあふれたアクション満載で、結末がわかっていても、手に汗を握りました。

ザンギャックの総攻撃の前に、生身で晒されたゴーカイジャーたちを救ったのは、トリの見つけたバスコの残した私掠船、フリージョーカーでした。トリ、ナイス。・・・でも、ここでバスコの遺品が登場するとは。サリーの最期も頭をよぎり、切なかったです。
でも、そんな感傷に浸っている暇はありません。話はポンポンと進みます。

多勢に無勢。だから本丸を攻めるしかない。
レッドさんはフリージョーカーでアクドス・ギルの乗船するギカントホースに突っ込むことに。
一緒に行くのは、地球人代表として、銀色君。
地上を荒らすダイランドーは後の4人にまかせる、とレッドさんとブルーさんのアイコンタクト。二人の信頼関係は最後までブレませんでした。
シリーズを通して、二人のアイコンタクトは一番の萌えポイントでした。これで見納めなのか・・・寂しいです。

残された4人はダイランドーの攻撃で、変身を解除されてしまっても、力を合わせてガレオンバスターで倒します。

この星には、あたしたちでも手を出せない大いなる力がある。
あなたには見えないだろうけど、34のスーパー戦隊がついている。

あなたには見えないだろうけど・・・出てこられるとゴーカイジャーが埋もれちゃうな、と思っていたので、見えなくて良かった、と思いました(汗)。

ギカントホースに乗り込んだ二人。
銀色君がアクドス・ギルをひきつけている間に操縦席を奪ったレッドさんは、ギカントホースでザンギャックの大艦隊を壊滅させることに成功します。

うん、ここ、色々突っ込みどころはあるのですが(汗)、なんてったって、ゴーカイジャーだし(笑)。

ギカントホースを爆破し、地上に戻ってメンバーと合流。
そこへ、生き残ったアクドス・ギルが立ちはだかります。

この短時間に、墜落して大破したギカントホースを見て、レッドさんたちも・・・と、うなだれるメンバー、死ぬわけないじゃん、と無事な姿を見せるレッドさんと銀色君、これでザンギャックもおしまいだ、と喜ぶも、そうはいかないようだ、と振り返るレッドさん、という、視聴者に優しいすごくベタなシークエンスを、これぞ職人技、と思えるテンポで入れているのが、気持ちが良かったです。

おお、最終回恒例の顔出し変身。思わず、感慨無量。

そしてアクドス・ギルをフルボッコ状態で(汗)、ついに倒したゴーカイジャー。

アクドス・ギルさんがどれだけ強いか、を描いたシーンがあれば、とは思いました。
あのザンギャックの皇帝なんだから当然誰よりも強いんだろう、という前提しかなかったのが、ちょっと残念、というか。

数ヵ月後。内部分裂を始めた宇宙帝国ザンギャックは、宇宙全土での影響力を失い、崩壊も時間の問題となっていた。(公式サイトより)

カレー屋さんに集うゴーカイジャーたち。
いつか、カレーという食べ物を知らないゴーカイジャーを、上手い店がある、と銀色君が連れて行ったお店ですね。食べる前に爆破されちゃったんでしたっけ。
そのお店が、もう再建している・・・そうか、そう持ってきましたか。(唸)
地球人、すげえなぁ、といいつつ、お代わりするレッドさん。
そこへ友人たちにお礼とお別れの挨拶回りをしていた銀色君が帰ってきました。

レッドさんの次の目標は。
宇宙で2番目のお宝さがし。
それは、恐らくザンギャックの本星にあるはずだ。
目を輝かすメンバーたち。

そうか、そういう手があったのかっ、と、思わず納得しました。

修理の終わったガレオンに乗って出航する前に。
預かった大いなる力を全て皆に返します。

受け取り、ゴーカイジャーに手を振るスーパー戦隊のメンバーたち。
そして最後に、ゴレンジャーのアカレッドさんが登場。

「つかみ取れよ、今度は君たちの夢を。」

了。

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上でも書きましたが、ラスボス、アクドス・ギルの悪逆さ、強さをもう少し描いていたら、全員で倒すシーンにもっとカタルシスを感じたのにな、という不満はありました。

シリーズ全体で言っても、スーパー戦隊のゲストの話が強すぎて、ザンギャックの存在感が薄かったような気がします。
ザンギャックたちが地球を襲ったのは、結局、アホぼんの気まぐれからだったのでしょうか。だとしたら、大きな代償を払う結果となってしまった、気まぐれだなぁ。

それはともかく、最終回。

過去の全ての戦隊に、そして、彼らが守った地球、彼らの気持ちを受け継いで前へ進もうとする地球人に対するリスペクトが結実された、無駄なシーンのない、お見事な結末でした。

そして、「今度は君たちの夢を」なんて、美しすぎる(泣)。
それも初代レッドさんからのお言葉だなんて。

君たちの夢・・・姫は、いつかファミーユ星の人々と暮らせる地を見つけることができるのでしょうか。
ザンギャック本星に行けば、何か方法が見つかるかもしれません。
そんな、新たな冒険を提示して、終わってくれました。
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しばらくぶりで、格好いい、と思えた戦隊でした。

正統派なお話も、ナンセンスなお話も、全て「ゴーカイシャー」として消化してしまう咀嚼力の高さが抜群でした。
ですので、好みはあっても、ドラマの出来自体にハズレの回が全くと言っていいほどなかったと思います。テンポ感も最後まで落ちませんでした。

何といっても、各キャラがしっかりしていたこと。
所謂、いらない子、が一人もいませんでした。
キャストの皆さんの力はもちろん、キャラ造形とシリーズ構成の確かさが抜群だったと思います。
チームワークの良さも印象的でした。
特に、コミカルなシーンでの、画面の隅々まで行き届いた演出、演技が素晴らしかったです。

バスコの近年稀な悪逆さも印象的でした。なのに、なんだか切なさを感じさせるなんて。出来すぎです。

東映ヒーロー枠の新人養成力は半端ないなぁ、と、毎年のことですが、改めて感じました。

あまりに素晴らしいチームだったので、ラスト近くまで、ゴーカイジャーのオリジナルの技をもっと見たかった、という不満はありました。「君たちの夢」が見たかった、というのは贅沢でしょうか。
しかし、初めは海賊でしかなかった彼らがスーパー戦隊に成長するまでを描ききり、「全てのスーパー戦隊の力を受け継いだ」というテーマが結実した最終章を見て、少し納得できました。
設計図どおり、ブレずに着地が決まった、という感じです・・・来週から、もう見れないのかぁ。寂しいなぁ。
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スタッフの皆さん、キャストのみなさん。
1年以上に渡って、楽しくて面白いドラマを、本当にありがとうございました。

今後の皆さんの活躍をお祈りしております。

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2012年2月19日 (日)

平清盛 #07「光らない君」

公式サイト

海賊討伐の時に受けた傷が元で清盛の乳人、盛康が、鱸丸を我が養子にすると言い残して亡くなりました。
自分の代わりに清盛を守ってくれる人物であると見込んでのこと。
鱸丸は平盛国と名乗り、正式に平氏一門に加わりることになりました。家貞にも可愛がってもらっている様子。

海賊討伐の恩賞で公卿になれると、平氏一門が期待したものの、任命されなかった忠盛。
代わりに清盛が従四位下の位を授かりました。
この時、忠盛は正四位下のはず。公卿(または参議)と呼ばれるのは従三位下からなので、後二歩、といったところで、昇進にストップがかかったわけです。
それは鳥羽上皇の、というより摂関家・・・公卿たちの意向でしょう。
公卿になれる家柄は決まっていたし、ましてや「犬ごとき」武家に位を渡すなんて、とんでもないこと。

生まれたのが姫御子だったため、浮かぬ顔の徳子を、産着を持って見舞う璋子さん。
産着はいくらあっても邪魔になるものではござりませぬ、と、ここまでは良かったのですが、自分が五人の皇子と二人の姫御子を産んだこと、そして赤子の時の皇子たちの話し出して・・・話を遮って、ありがたく・・・受け取る得子さん。
「嫌味ならまだよい。あれはまこと、祝にしに参ったのじゃ。」
人形が・・・呪詛事件の前触れでしょうか。
そいでもって、「皇子をお生みしとうございます」と、あ~ら、鳥羽上皇を押し倒します。
鳥羽さん、何と申し上げたらいいか・・・頑張ってください(汗)。

歌を介して、崇徳天皇と近しくなる義清。

さて、清盛ですが。
身分の低い貧乏貴族、高階基章の娘、明子と出会います。
何とかして娘を身分の高い家に嫁がせたい基章に、いきなり縁談を申し込まれてびっくりするも、召使いも雇えない貧乏所帯を切り盛りし、料理もうまい美貌の明子に一目惚れ。

偶然の再会の時に、海賊討伐の話も楽しげに聞いてくれたことで、さらに想いはつもり、早速当時の礼儀・慣習に則って、文のやりとりでプロポーズしますが、断りの返歌をもらってしまいます。

相手の家に乗り込み、文を義清に代筆してもらったことを謝り、くだくだと歌を交わすのは性に合わぬ。断るのなら面と向かって言って欲しい、と、殿上人としては掟破りの直接交渉。

礼儀や風流などくそくらえ。ワイルドっていやぁワイルド、お子ちゃまと言えばお子ちゃま。義清言うところの駆け引きを楽しむ余裕などありません。
もし、この時、清少納言が生きていてこの話を聞いたら、風雅を解さぬなんと無粋な男よと、おもしろおかしくぼろくそに書かれたでしょう(笑)。時代も変わっているし、高階家も御簾がないほどのおうちではあるのですけれどもね。

清盛のプロポーズを断った理由を吐露する明子。

「父上が住吉さまに御すがりせねば、私が幸せになれぬとお思いでしょう。」
そんなことは、と言いかける父を遮って。
「いいえ、父上は仰り続けていたのです。幼い頃から、毎日毎日。」

清盛様のお申し出にお応えしたところで、きっと悩み続ける。
まこと、私は思われているのか。それとも住吉様のお力に過ぎぬのか、と。
そんな一生を送りたくない。

「生涯一人だったとしても、御告などに惑わされずに生きていきたい。」

自分の預かり知らぬ出生を巡っての御告に翻弄されて生きてきた清盛にとっては、この言葉が決定打でしょう。

神仏の力が今よりうんと強い時代。神の結びし縁だと単純に割り切る人が多かったはず。
自分の運命を神頼みにしたくない、というのは、かなり変わっている人です(汗)。

見くびるでない。俺が住吉明神のお導きでそなたを思うておると申すか、と、自分自身の気持ちであることを熱烈にアピールします。
「俺は、俺の心に従い、そなたを妻にしたいと、申しておるのじゃ。」
「海に行きとうございます。海に行って、船に乗って、見てみとうございます。清盛様の目に映る、広い広い世を。」

きっと、面白い世へ連れていってやる。

明子の年下の(恐らく)友人で、源氏物語オタクの、平時子。
同じ平氏でも、三百年ほど前に分かれた桓武平氏高棟流系、都に残って公家化した一族です。
最初は清盛との出会いを、源氏物語ようだ、と憧れるも、清盛本人に会って、あまりのがさつさにがっかり。
しかし、清盛と明子が心通わす様子を立ち聞きして、少し気持ちに変化が訪れたようです。

宗子の従兄弟、家成の元には、従四位下となった清盛への、良い縁談がいくつも来ており、宗子を慕っていたらしい、いや、今も慕っている家成は、宗子の肩の荷を下ろさせたい気持ちもあって、張り切っていたのですが。

そんな周囲の思惑も知らず、明子と結婚させて欲しいと、忠盛に願い出る清盛。
清盛の顔をじっと見つめる忠盛の表情が印象的でした。

何の特にもならぬ、たかだか正六位の家柄の低い娘との結婚など、と忠正は反対します。
お家大事の家貞も不満げです。今は大事な時、いかなる家と結ばれるかで一門の行く末が決まってくる、と。

しかし、位が違うからと、ともに生きていくことが許されないのは、おかしい。勝手を言って申し訳ないが、許して欲しいと、清盛。
忠盛に、なぜ明子を愛しく思うのか、と聞かれて、

「明子殿はつまらぬ戯言に、惑わされることなく、どんなことも、己が力で乗り越えようとする女子です。火曜な人と楽しき時も苦しき時も、ともに面白う生きていきたい。」
と答えます。
若い、若い二人。

ああ、ダメだ、と諦め顔になる家貞。

忠盛は、許します。

忠盛が清盛に甘いこと以上に、舞子を思い出していたことを察して、硬い表情になる宗子。
家成の持ってきた縁談は断るように。従兄弟の面目も潰れてしまいました・・・

清盛の熱意に引かれて承諾したものの、身分違いの家に嫁ぐことが必ずしも幸せではない、と思っていた明子。その予感は当たりそうです。

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2012年2月18日 (土)

2012年1月の読書 その1

もう、2月も中旬(汗)。遅くなっちゃいました。

※読書順、敬称略です。

○読書<新読>   

一族再会 著:江藤 淳(講談社文芸文庫)
大阪文学名作選 編:富岡 多恵子(講談社文芸文庫)
北の海 著:井上 靖(新潮文庫)

○読書<再読> 

しろばんば 著:井上 靖(新潮文庫)
夏草冬涛 (上) 著:井上 靖(新潮文庫)
夏草冬涛 (下) 著:井上 靖(新潮文庫)

以下、読んだ順です。緑色のタイトルが新読、茶色のタイトルが再読です。

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「一族再会」

一族の生き方を言葉の世界に招集する名篇。早く死に別れた生母を思い求めることに始まり、一族の生き方を、時代・社会・歴史とのかかわりにおいて把え言葉の高い緊張の世界を構築した江藤淳の感動の名篇! (amazonより)

著者の作品は初めて読みました。
著者については、夏目漱石の研究で有名、歴史や海軍関係の著書も多数、雅子妃の縁者。そして論客として何だかちょっと怖い人・・・というくらいの知識しかありません。

「(前略)私が、生きているのはなぜだろうか。この問題はもちろん簡単には答えられない。しかしおそらく私は、自分から剥落していった行ったものを言葉の世界に換び集めようとして生きているように思われる。」(本文より)

著者から剥落していったものとは、幼くして死に別れた母の記憶、母の姑、祖母の若き日の姿、そして生まれる前に亡くなった曽祖父、祖父の生き様。
彼ら、自分の一族を「言葉の世界」に招集してみようと試みた、一部自伝を含んだ一族の歴史です。

「父方、母方の父祖にそれぞれ提督を持つ」(後書き参照)ことは初めて知りました。
血の繋がりはありませんが、雅子妃の曽祖父、山屋他人を含めると、そうそうたる海軍一族です。

祖父、江頭安太郎の若き日を描いた日清戦争の海戦を描いたパートには「私」は登場せず、ドキュメントな小説になっていますが、それ以外は「私」を通じて、一族の歴史を探りつつ、考察しつつ描いています。特に母に纏わる部分と、母方の祖父の生まれた地を尋ねる最終章の後半は、著者の魂が彷徨するがごとくで、印象に残りました。

1999年7月21日、鎌倉市西御門の自宅浴室で剃刀を用い、手首を切って自殺、66歳没。妻の葬儀のあとのことで、自身も脳梗塞の後遺症に悩んでいた。ライフワークであった『漱石とその時代』は、数回を残し未完に終わった。妻の闘病生活を綴った『妻と私』を残し、続く『幼年時代』も未完に終わった。(wikipediaより)

本書を読み終わった後、この記事を読んで、粛然としました。

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「大阪文学名作選」

西鶴、近松から脈々と連なる大阪文学は、ユーモアの陰に鋭い批評性を秘め、色と欲に翻弄される愛しき人の世をリアルに描く。川端康成「十六歳の日記」、折口信夫「身毒丸」、宇野浩二「子の来歴」、武田麟太郎「井原西鶴」、織田作之助「木の都」、庄野潤三「相客」、河野多惠子「みち潮」、野坂昭如「浣腸とマリア」、小野十三郎「大阪」(抄)、山崎豊子「船場狂い」、阪田寛夫「わが町」(抄)の名品十一。 (amazonより)

宇野浩二、武田麟太郎、織田作之助など名前は知っていても作品を読んだことのない作家の作品が編纂されているのに惹かれて購入しました。

落語のまくらのように戦前の大阪の街をスケッチした、阪田寛夫「わが町」(抄)、悲しくもそこはかとないユーモア漂う、庄野潤三の「相客」、昭和前期のモダニズムを哀感を持って描いた、河野多惠子の「みち潮」、ミステリーのような味わいがある、宇野浩二の「子の来歴」、筆圧を感じる、武田麟太郎の「井原西鶴」。
船場の人間になりたいという執念に囚われた女性を、粘着質でありながら醒めた文体で描いた、山崎豊子の「船場狂い」。
大阪は上町台地を巡る記憶を描いた、織田作之助の「木の都」。なんというドラマがあるわけではないのですが、世界に引き込まれました。
祖父の最期を記録した、川端康成の「十六歳の日記」は、一部、先月再読した巌谷大四「懐かしき文士たち」に引用されていました。

などなど。個性と力のある作品ばかりで、日本語の奥深さを感じました。
それぞれの作家の作品を個々にもっと読んでみたい、と思わしてくれる、アンソロジーです。

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「しろばんば」

曾祖父の妾だったおぬい婆さんに育てられる洪作。本家の人々、離れて暮らす両親など複雑な人間関係のなかで、大人たちそれぞれの思惑を受けとめながら、それに翻弄されないような人生の知恵を、洪作は子どもなりに身につけていく―。幼い日の魂の成長を投影した、井上靖の自伝的小説。(amaaonより)

「大阪文学名作選」を読んで、少し前の日本語で書かれた小説が読みたくなり、中学生くらいに読んだ本書を何十年かぶりに再読しました。
他の作品でも良かったのですが、SFとかミステリーなどトリッキーな話ではなくて、時代を感じさせるもので、読んだ後に落ち込まないもの、ということで、何となくセレクトしました。

日本文学名作百選、というようなイベントやランク付には必ず入っている作品です。
映画も見た記憶があります。さき子叔母が亡くなった小説では前半にあたる部分で終わっていたと思います。←検索をかけて調べたら、あっていました。

何分にもかなり以前読んだので、海あり山あり、温泉地にも恵まれた伊豆が舞台、という記憶が先行してしまい、何となく明るい印象が残っていたのですが、今回読み直して、洪作の性格がかなり複雑なこと、その洪作の目を通して描かれる風景、人間関係すべてにほの暗い影が漂っていることに気がつきました。

この作品では、洪作の、主に5才くらいから12才までが描かれています。
感じやすくて、頑固で、容易に人を信じようとはしないがために人見知りな上に、頭が良くてプライドが高いのに、劣等感も持っている、まあ、可愛げのない子供です。
親戚にこんな子がいたら、さぞかし扱いに困ったろうなぁ。
しかし、それが故か、"洪作"のどこかに、鬱屈した自分を見、共感というより洪作になりきって読み進めるのかもしれません。

そんな感想とともに。
限りなく平明な文章かつ最低限必要な表現で、洪作の複雑な心のひだと、彼の見た風景が目に浮かぶように描かれていることに、思わず襟を正す思いがしました。

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「夏草冬涛 」(上下)

両親と離れて暮す洪作が友達や上級生との友情の中で明るく成長する青春の姿を体験をもとに描く、『しろばんば』につづく自伝的長編。(新潮社HPより)

「しろばんば」を読み終わった後、洪作のその後が知りたくて、続けて読んだのですが、内容はほとんど忘れてしまっていました。ですので、新鮮な気持ちで読めました。

中学に進んだ当時は学年でもトップクラスだったのに、浜松から沼津に転校したのち、両親という重石がないせいもあって、勉強をする、という努力を全くしなかったために、すっかり劣等生になってしまう洪作。
可愛げがないのは相変わらずで、劣等生になってしまってからは、ますます人の言うことを素直に聞かなくなってしまいます。

上記HPに書かれてある内容説明「明るく成長する」というのは、あまり当てはまらないと思います。基本的に、洪作は、洪作のままですから。
彼を取り巻く友人たちも、それぞれどことなく暗い影を持っています。
一方で、文学に親しむ高等遊民的な"不良"の先輩たちとの触れ合いは、憧れを持って描かれているので、明るいかもしれません。
大正から昭和にかけての、中等学校の雰囲気ってこんな感じだったのかなぁ、と想像しつつ読むのは楽しかったです。

「しろばんば」が、祖母を亡くした洪作が卒業と同時に湯ヶ島を旅立つ、という劇的な終わり方をしているのに比べると、描かれている期間が中学三年生から四年生の1年間、と短いこともあり、悩める中学生のまま、これからどうなるの?というところで終わってしまうので、ちょっと物足りないかもしれません。

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「北の海」(上下)

幼少期から祖母に預けられ、家庭の雰囲気というものを知らずに育った洪作は、高校受験に失敗し、ひとり沼津で過ごす。両親がいる台北に行くべきだという周囲の意見をかわし、暇つぶしに母校へ柔道の練習に通ううちに、「練習量がすべてを決定する柔道」という四高柔道部員の言葉に魅了され、まだ入学もしていない金沢へ向かう。―『しろばんば』『夏草冬涛』につづく自伝的長編。 (amazonより)

「夏草冬涛」の続編ですが、落ちこぼれの友人たちがいなくる一方、高等遊民的な先輩たちが級友になっているなど、耕作の友人たちの設定が微妙に変わっています。

浪人しても少しも焦ることのない、相変わらずな耕作は、周りの人々だけでなく、読者をも、いらいらやきもきさせます。と、ともに、本気で人のことを心配し、叱り続けるには、なんとエネルギーのいることか、とも。皆、親と離れてくらす耕作のことを心配するも、所詮は他の子、あれこれ言うだけ。その中で、中学の化学の教師、宇田のみが、最後まで、真剣に耕作のことを心配し、行動を起こします。最初は飄々と接しているも、徐々に本気になっていく宇田と、その気持ちを少し暑苦しく感じる耕作の気持ちの動きがスリリングでした。

また、柔道の練習試合のシーンは、柔道のことなど全く知らない自分でも目に浮ぶがごとく、克明、的確かつスリリングな描写で、思わず引き込まれました。
解説にも書かれていましたが、視覚的な描写が素晴らしいです。

この作品も、浪人時代の1年間、という短い期間しか描かれていませんが、最期は旅立ちで〆られていますので、三部作を読み終わった、という満足感は得られました。

「夏草冬涛」もそうでしたが、なんらショキングな事件が起こるわけでもなく、普通の青年の1年間の日常のみを描いていての、文庫の新装刊では上下巻となる長編ですが、耕作の、影はあれども、基本的に健全な心の揺れに一喜一憂し、全く厭きることがありませんでした。

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はねるのトびら SP

忘れないように、メモ。

ことごとく高額商品を当ててしまう松田翔太さん、持ってるなぁ。

堤下さんと田中圭さんのいじり方も良くて、最後は、中身は鯖島の城田@ドン・キホーテのようになっての、照れ隠しな苦笑いに爆笑。録っておけば良かったです。

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恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~ Lesson5

公式サイト

嘘がバレて。
駿平と多田の前では、ちょっとほっとした、と言う松本。
ゲームのことを知っていて、黙っていた菜々子と美帆を、もういいよ、と許す凛。
美帆が松本にアプローチをかけることにも、別に構わない、と。

仕事は裏切らない、といっそう励む凛が偶然出会った老婦人、聡子。
聡子と雨宮は同郷で旧知の仲。
雨宮の命令で、聡子を東京に住む息子の家まで送ることになった凛。
早くに夫を亡くした聡子は看護士として、女手一つで息子を育てたそうです。
四十にもなって結婚していないため、「四十路の変態」と呼ばれている息子を心配して、見合いの釣書を持っての上京。
釣書をこっそりのぞく凛、それは松本でした。
そこへ松本が帰ってきて・・・

大分すっ飛ばしましたが(汗)、こうして気まずい再会をし、やっとスタート地点に立った二人を中心としたお話でした。

凛が「木下です」という間が、一番面白かったです。

母親に黙ってアルバイトをして貯めたお金と奨学金で歯科大学を出た、嘘をつくのがヘタな松本。確かに自慢の息子かも。

美帆や聡子の後押しを受けて、一歩踏み出した凛。

後は・・・凛と美帆の本音のぶつけ合いを含めて、ことごとくすごくベタな展開で、ある意味安心して見れました。
聡子主催の合コンに、例の六人が集まるような無理矢理感も、この手のコメディによくある流れで想定内でしたし、美帆が松本から撤退したのも、この手のごちゃごちゃが好きじゃないので、すっきりしました。

さあ、ここから。不器用な凛と松本が、如何にして結婚へたどり着くか、ですね。

うーん、どんどんマトモになってきました。
そのため突っ込みどころさえなくなってきた、というのが正直な感想です。
神山のセクハラや高橋のマイペースっぷりにも慣れてしまったですし。

エレベーターのすれ違いなど、定番すぎて・・・。
ストーリーはベタでいいので、テンポの切れを重視して、ギャグシーンに工夫が欲しい・・・というのは高望みなのかもしれません、いや高望みだな。(汗)
絵的には、最初のハチャメチャさ、壊れっぷりの方が好きでした。

来週は今週、ほとんど存在感のなかったクラッシャー駿平が復活する?
一番複雑そうな彼の背景はちゃんと描いてくれるのでしょうか。でも、あまり描きすぎると、バランスが悪くなるかもしれません。

ともかく、折り返し地点まできたので、短くなるとは思いますが、もう少し書き続けることにします。

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35th Anniversary Live

一ヶ月近く前のことなので、ひとこと、簡単に。

1月25日赤坂BLITZで行われたコンサートに行ってきました。

今まで演じられたミューカルのナンバーの数々が聞けて、大変楽しかったです。
ほとんどソロだったので、安心してノレたというか(汗)。

「Seasons Of Love」は、胸つまりました。

20120125

東京へ行くとなるべく地下鉄ではなく、都バスに乗ることにしています。
200円で街並みが見れる、超・お手軽、お得な観光。
交通網が発達しているので、何処行きへ乗っても最終的には目的地に辿り着けるので安心です。
この日は錦糸町へ行きました。別に何の目的があったわけではなく、単に終点だったので。下町っぽい雰囲気をぶらぶらと楽しみました。

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2012年2月17日 (金)

最後から二番目の恋 第6回「今迄のどんな恋にも似ていない」

公式サイト

文中のセリフはすべて概略です。

仕事終わりに和平にバッタリあった千明。
晩御飯を作るのがめんどくさいので、行ってみたい素敵な店に連れてってもらう、という先日の約束をはたしてもらうことに。
そこは雰囲気のいい、高級レストラン。
今日は喧嘩はやめておきましょうといいつつ、「地雷100発持ってます」と千明。
はいはい、と言いながら、老眼ネタでいきなり地雷を踏んでしまう和平(笑)。
たちまちいつものごとく言い合いを始めるも、ヒートアップしすぎて、フロアスタッフに注意されてしまいます。

帰路は美味しいお料理とお店の雰囲気に癒されたのか、なんだかいい感じになった二人。
どうやらお互いの恐いものを言い合っているようで・・・話を繋ぐための話題とも思えるし、本気で興味があるようにも見えます。
千明の恐いものはゴキブリとネズミ。
和平は、恐いものはない、と言った先から犬に吼えられてビビってしまい、千明にからかわれます。
びっくりしただけ、と反論する和平。

「僕は鎌倉のムツゴロウと呼ばれています」(大爆)

今回一番笑ってしまったセリフでした。アドリブ?

いい雰囲気の二人を見つめる真平。
帰宅後の和平に告白します。
「俺、嫉妬したみたい。」
二人を見て。今までにない感情。こんな気持ちは初めて。
これが恋なのかな、と、千明と恋愛をする決意をしました。
初めて恋をした弟を、体のこともちゃんと言えよ、と優しく応援する和平。

決めたら早い。そのまま天使廃業を知らせに、バツイチの同級生、みどりに会いに行きます。
真平から、初めて恋をした、と告げられたみどり。
良かったね、今までありがとう、とサバサバしたものです。でも、最後に一つだけお願いを聞いて欲しい。それは・・・

翌朝、アウトドアスタイルで旅支度を整えた真平は千明宅を訪れ、今や千明の家に入り浸り状態になっている姉妹の見ている前で、付き合ってください、と申し込みます。
天使は廃業します。これから天使として最後の奉仕をしてきます。

びっくりすぎて、思わず反射的に三つ指ついて承諾する千明。
大喜びの姉妹。あ、体のことは言わずに旅立って行きました。

一方、知美の目の前で、秀子からデートのお誘いの携帯がかかってきて、アタフタする和平。知美から「負けませんから」宣言を受けるも、どうしたらよいのやら(笑)。

秀子を誘った店は、チョー・カワイイ系カフェ(爆)。
秀子はそれなりに楽しんでいるようですが、場違いなお店に誘ったことを申し訳なく感じた和平は、それまでのいきさつを説明します。

以前、秀子が行ってみたい、と言っていた店は、すでに他の人(千明)と一緒に行く約束をしていたので、同じ店、というのもなんだか悪い気がして・・・
もちろん、千明とは何でもないのですが、そこが和平らしいところ。

「誠実なんですね」
あははっと照れる和平。
「褒めてません。」(激爆)

結婚を前提に付き合っているわけじゃないから。相手が何を考えているかわからない、そのドキドキ感が欲しいんだから。

秀子は結婚ではなく、アバンチュール(古い;;)を楽しみたいのね。わかならいでもないですが。
でも、でも・・・そんな気持ち、真面目ひとすじ何10年の50歳の男にわかるかいっ。

精一杯の気持ちを伝えたのに。納得できない、と肩を落とす和平に思わず同情してしまいました。

で、次は娘。どちらも傷つけたくない和平も大変です。
今度は開き直って、千明と同じ店に連れてきます。お店の人には「毎度ご贔屓に」と早速嫌味を言われてしまいました。そういうことなんですよね。うんうん。

千明は自分の食べるものは自分で選ぶ、と主張しました。それが口喧嘩の一因でもあったのですが、和平なりに納得できる意見だったのでしょう。おまかせします、と言う知美に自分の食べたいものを頼むべきだ、とうながします。
「優しいんですね」
これも「誠実なんですね」と同じ含みを感じましたが、どうなんでしょうか。

千明の時は、結局全く同じオーダーだったのですが、知美はエゾジカと鱗(笑)。
シカはともかく、鱗って。どんな味なんだろう?

典子は母が典子と同い年だ、という、出会い系サイトで知り合った青年とデートすることとなってそわそわするも、結局、母と折り合いが悪いらしい青年の悩みの聞き役になってしまってます。
青年も、母には言えないことでも、典子なら安心して言えるのでしょう。相談から進む恋もあるかもしれません。どうなることやら。
・・・そんな二人の姿を目撃してしまう広行。
この夫婦、本当にお騒がせ。

今回から叔母だちに混じって千明宅を訪れるようになったえりな。
普通の大人の女性で、社会人でもあり、何より自分を子ども扱いしない千明の前だと、言いたい事が言えるようで、居心地が良さそうです。微妙な年頃ですものね。

万里子は、まだちょっとよくわかりません。
とりあえず、真平とは間逆の方向で恋愛不感症であること、千明を交えてのガールズトークを楽しいと感じていること、恋をしたことのなかった真平が千明と付き合うことに大賛成なこと、何より、千明が大好きらしいことは、確かです。

ハルカのダブルブッキングは、上司が認めたことだった。しかも企画がぽしゃった時は君の責任だと言われてしまった千明。
なんで現場の意見を聞かないのか。しかもその責任を押し付けてくるなんて、と怒りまくった後、結構崖っぷちかも・・・とがっくり。
少し遅れて入稿されたハルカの脚本は、思ったより良かったようで何よりです。
書き直しをめぐる攻防では、ハルカの作家としての一面も見れました。
そして、ハルカのこだわりを認める千明。

さて、大きく前進した千明と真平ですが。

告白されてもっと心が弾むかと思いきや、最後の奉仕、と他の女性と連泊の旅に出かける真平に「嫉妬していない」自分の心にとまどってしまった千明。

千明と和平の姿を見て嫉妬したことから生まれた真平の恋心、なのに千明が真平その人に対して嫉妬を感じない、という展開。

以前、千明が真平の天使家業を目撃して思わずムっとしたのは、自分が大勢の中の一人だということをはっきりと突きつけられた為だけだったのでしょうか。所有欲と恋は似て非なるもの・・・。

ラスト、真平が千明に告白した、と聞いて、体のことも話したものだと思った和平のフライングに、思わず固まる長倉家の女性たち。で、続く。

身近な人の死が恐い。
真平の写真を一人眺める和平の心中は。
和平の一人になった時の年相応の雰囲気に感服。

今週も、千明と和平の会話、そして大橋母娘に振り回される和平が楽しかったです。

次回、いよいよ真平の秘密が明かされるようです。

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2012年2月16日 (木)

J・エドガー

オリジナル・タイトル「J.Edgar」
2011年 米 137分

Photo

公式サイト

監督、音楽:クリント・イーストウッド/脚本:ダスティン・ランス・ブラック/製作:クリント・イーストウッド、ブライアン・グレイザー、ロバート・ロレンツ、ロン・ハワード
出演者:レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、アーミー・ハマー、ジョシュ・ルーカス、ジュディ・デンチ

@MOVIX

ネタばれなし、雑感混じりの簡単感想です。

冬の映画館は帰りが寒くて、ついつい足が遠のいてしまうのですが、この作品は題材に興味があったので、寒風をついて観に行きました。

小さい時。
テレビや映画、そして少年少女向きのノンフィンクションノベルズなどの影響で、FBIはギャングと戦うヒーローでした。
これらの作品の影響で、1920~1930年代のファッションや音楽などが好きになったのだと思います。

しかし、作品中でも語られていましたが、ヒーローとしてのFBI像は、全てではありませんが、世論操作活動の一環だったんですね。それにまんまと釣られた一人だったわけで。それでも、この時代のトレンドが好きなことにはかわりはありませんが。

主人公、J・エドガー・フーバーは生い立ちすらよくわからない・・・自分で消してしまったのかもしれませんが・・・謎の人物です。
しかし、アメリカのような国で、48年間もFBI長官を勤めた、というか、その座を離さなかった、というだけでも、いかに尋常じゃない人物であるかがわかるわけで。

この、いけ好かない怪物的な男の人生を、イーストウッド監督お得意の、時間軸を錯綜させる手法で描いています。
伝記モノは、結末がわかっているので難しいのですが、48年間を、監督の重大だと思われるポイントに絞ってタイトに描いているのは、さすがだとは思いました。

同監督の他の作品ほど、一種の後味の悪さ・・・「正しさの価値感」を揺らがすような重みがないので見やすかったです。

しかし、その分、イーストウッド監督の作品としては、物足りなくも感じました。
うーん、コクが足りない、というか。

実在の人物の映像化という垣根を越えての、人間の業のようなものを感じれなかったのです。
ですので共感もしなければ、日本人だからでしょうか、強い嫌悪感も感じませんでした。
それは、エドガー自身の人生、性格にドラマを感じにくかったためもあると思います。

若い時から極端な正義感と権力志向、支配欲の持ち主で、徐々に頑迷さは増すものの、徹底的に打ちのめされるような挫折を味わうこともなく終わった人生。
そんな権力の頂点にいるはずの、彼の抱えていた強いコンプレックス、すなわち闇とは・・・この闇の部分にあまり闇を感じれなったんです。いや、感じることは感じれるのですが、怪物的な部分と比べると、弱い気がして。伝説的な人物も実は普通の弱い人間だった、という解釈なのかもしれません。そこに共鳴するかどうか。ここは、難しいところです。

エドガーが変らないのと同じく、主人公を取り巻く環境も、基本的には大きく変化しません。
激動の歴史とは対照的に、FBIの中の時間は淡々と移っていくように感じました。
世界のパワーバランスが変り、人々の意識が変り、大統領も変り、技術は進歩しても、彼、彼らが老いる以外は、ほとんど変らない。
それが、最後まで貫かれた愛とともに、監督が描きたかったことの一つなのかな、とは思いました。

挫折、については、多少オチがあるのですが、それも予想の範囲内で、驚くほどのことではありませんでした。
女性秘書のキャラ、スタンスは最後までよくわからなかったです。

この映画をチョイスする人は、アメリカ現代史に多少とも興味のある人だと思いますが、もし何も知らずに無作為に観ると、人間関係などがよくわからないかもしれない・・・伝記モノの欠点ですね。

主演のディカプリオ。とりたてて好きな男優さんではないのですが。
特異なキャラを演じて絶賛された「ギルバート・グレイプ」から「タイタニック」での二枚目としての大ブレイクを経て、あれやこれや出演して、ここに至るのか~、と、ちょっと感慨深かったです。

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2012年2月15日 (水)

ストロベリーナイト 第6回「感染遊戯」

公式サイト

原作:誉田哲也「シンメトリー」「ソウルケイジ」「感染遊戯」(光文社刊)

原作未読です。
原作とはかなり変更点があったようで、未読で幸いだったかもしれません。

バッグ、ファッション、ヘアスタイル、そしてシャンプーまで。
「全部、被ってる」(爆)

葉山と警察学校の同期で卒配も一緒の成城南署強行犯捜査係の高野真弓とコンビを組むことになった(公式サイトより抜粋)、姫川の感想でした。

事件そのものより、葉山がトラウマにどう向き合うか、を描いたお話でした。
事件の当事者たちを深く描かず、曲者の諸先輩たちを登場させなかったのも、焦点を葉山に絞るためでしょう。
セミ・レギュラー陣を総花的に使わず、エピソードによって絞り込む作り方は、うまいなぁ、とも思いました。

息子を斬殺されたのに、悲しみ、痛みを全く見せない父親とか、犯人が父親ではなく、息子を殺した動機が今ひとつはっきりしなかったりとか、突っ込みどころはありましたが、前回の重い話の後の、息抜き的なエピソードのように感じました。
かと言って、全くの息抜きではなく、後を引きそうな凄惨な事件が背景なのが、このドラマらしいところ。

ですので、今回は葉山を巡っての、姫川と菊田のやりとり中心に楽しみました。

菊田に相談を持ちかける葉山。
年下の湯田は論外として、石倉ではなく菊田なのは、自分に近いものを感じたからかも。

事件の凶器は刃物ということで、異常に張り切る葉山。いつもは試験勉強のためパスする二次会にも積極的に参加します。
葉山の二次会参加で盛り上がるも、姫川の「送って」で固まる菊田。(笑)

姫川の方は。
葉山の警察学校時代を知る高野から、当時の彼の印象を聞く菊田を、遠くから、むっとした表情で見つめたり、高野に何を話していた、と聞いたり。
「口説かれてました」
わー、そんな冗談、姫川には通じないぞっ、と。(笑)
シャンプーを変えろ、と、さりげなくひと刺しする姫川。珍しい~。

姫川は菊田のことをどう思っているのでしょうか。
高野と話しているのを見て気になったのは、自分の知らない情報を仕入れているかも、と思ったから?友だち、いや、忠実な部下をとられたような気がしたから?それとも・・・

姫川に憧れている高野は、姫川のバッグをガン見。女子らしいというか、まず、形から入るタイプなのね。

皆が聞き込みで走り回っている間に、ガイシャがスーツ姿にサンダル履きだったこと、ドアホンにはなくて、被害者のボタンにはあった指紋のこと、そして誰も帰ってこなくても玄関の明かりだけは灯して帰る家政婦の話を聞いて、犯人の行動を推理する姫川。

一方、葉山の突っ走りようが気になる菊田は、本心を聞きだすことに成功します。
「強くなりたいんです。」
中2の時に、目の前で女性が刃物で斬殺されるのを目撃した。
その女性は、自分の家庭教師だった。
犯人を目撃していたのに、仕返しを恐れて、名乗り出なかった。
そんな自分が情けなくて。
「犯人の影に怯えない自分を作りたかった。」
じゃないと。
「弱いままで終わってしまう。このままじゃだめなんです。」
女性が弱いものだ、と思い込んでいるのも、全てこの出来事の影響。

犯人の目星がつき、高野とともに被害者宅に急行する車中にて、テンパっている葉山について呟く姫川。
「自分で乗り越えないとだめ。」誰も守ってくれない。
葉山の過去を姫川は知っていたのでしょうか。少なくとも、葉山が何かしら葛藤を抱いていることには気がついていたようです。
何しろ、「ホシの気持ちを推理」できる人ですから。

帰宅した被害者の父に突撃する犯人を取り押さようとする一同。
しかし刃物を向けられた高野はなすすべなく。高野を助けようと立ち向かった姫川は切られてしまいます。
そんな光景を前にしても、葉山は立ちすくんで一歩も動けませんでした。
危機を救ったのは、葉山とコンビを組んでいたショカツの刑事と、菊田。
菊田は、動けなかった葉山に対して、拳固で喝を入れます。慰めたりなんかしない。
呆然とする葉山に「私、恐かった。葉山君の言っていたこと、初めてわかった。」と高野。
姫川先輩の凄さも実感したようです。

姫川もまた、葉山を慰めたりしませんでした。
「もし慰められていたら、刑事を辞めていたかもしれません。」
菊田の、姫川に対する評価の意味がわかった気がする、と葉山。

これから現場を踏むたびに成長していくのでしょうか。

折れたヒールで始まって、折れたヒールで終わる。
今回もまた、初めて自分をさらけ出した葉山を中心に、短編的によくまとまっていたと思います。

あと、「出来る女はプライドが高い」という一般論を何気に気にする姫川に「主任は別です。」とさりげなくフォローする菊田など、姫川&菊田コンビ萌えーなお話でもありました。

事件のことを書いていませんでした(汗)。

犯人が本当に狙っていたのは、評判のいいガイシャではなく、その父である、元厚生省の官僚。15年前の薬害事件・・・非加熱製剤にそのまま使用許可を出した薬事課長で、その後天下りを繰り返し、その度に多額の退職金を手にしている長塚利一。

犯人は、非加熱製剤によるウィルス感染で免疫不全症に罹った麻理の恋人でした。
当時は免疫不全症が非加熱製剤が原因でもおこることが公にされておらず、性交渉によるものだと思われていたため、必死で潔白を訴える麻理を疑い、捨ててしまった。その結果、彼女は自ら死を選んでしまった・・・この15年前の出来事を、なぜ今になって思い出し、「長塚を殺せば麻理が喜んでくれるんじゃないか」と思うほど思いつめたのか。

それはネットの掲示板に書かれた情報を見たから。
個人情報が載った、憎悪を育て、人を悪意に駆り立てるサイト。
その悪意は感染し、人を容易に殺人者に変える。

派手な指輪をした掲示板の主催者らしき人物のプロフィールを、意味ありげに映していたので、これでは終わらないような気がします。

来週、日下が久しぶりに登場。楽しみです。

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第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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カーネーション・不定期観測メモ 第19週「自信」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモしてます。

今週も多忙にて、かなりすっ飛ばしてます。

昭和33年。
ディオールの後を継いだ、イブ・サンローランのデザイン「トラペーズライン」を、日本人が着たらアッパッパーや、と、良いと思えない糸子。
アイビー。北村も随分ファッションに詳しくなったようで。
理事長の商談に乗っかって・・・というか、策略で、北村と既製服の製造を始めることなります。
とりあえず流行りモノには乗っかっとけ、と、北村は「トラペーズライン」を提案しますが、
あくまで自分がカッコいいと思うデザインを譲らない糸子。
結果は、惨敗。
しかし、大量の在庫を抱えたはずの北村は、一言も糸子を責めませんでした。
「うちが悪かった」
初めて北村に頭を下げる糸子。

糸子が一番ショックだったのは、売れなかったことではなく、自分のセンスが通用しなかったこと、新しいモードを良い、と感じれなかったこと。
わからんもんが気になる。わからんものは無視したい。なのに。
打ちひしがれた糸子の背中のラインがまさしく年相応。上手いです、尾野さん。

自分の感覚に自信があった分、ショックも大きい。
自分の嗅覚が通用しなくなったのでは。いつのまにか守りに入っていたのでは。
モノ作りをしている人たちが常に感じる恐怖でしょう。

サンローランを21歳の若造と貶していたけれども、考えてみれば自分が店を始めたのも21歳の時だった。

「いちから出直しや」

一方、直子は、着ていくものがない、中途半端なものを着ていって田舎モノやと馬鹿にされるくらいなら、と、セーラー服で上京します。
そして、友だちになったのは、同じくガクラン姿の青年・・・と、似たような仲間たち。
噂に名高い「花の9期生」ですね。

姉の優子とは相変わらず喧嘩ばかり。
優子が他人がデザインした服を作って着ているのを貶します。
学校の首席である優子は、技術も卓越していたのでしょう。しかし、オリジナリティーに拘る直子にとっては、そんなことは自慢するに価しないこと。

そんな直子が、友だちたちを連れて帰郷します。
お化粧をしたら、わぁ、そっくり(爆)。

そこで、今、新しい技術として注目されている立体裁断を、糸子がすでに実践していることが話題になります。
熟練の技術を披露する、母、糸子をじっと見つめる直子。何を思ったのでしょうか。

翌34年、卒業した優子が店を継ぐために戻ってきます。
ついでに、春太郎や奈津の元旦那を彷彿とさせる恋人も登場(笑)。
自分の就職を努力もせずに平然と恋人の親任せにするなんて、と、糸子が一喝することくらい、長年娘をやっているのだから、優子もわかるだろうに。

そんなまだまだ甘ちゃんの優子も、次第に仕事に揉まれていきます。
言葉がまず、岸和田弁に戻りました。そうそう。東京弁を有難がる土地柄じゃないですからね。かえって壁を感じて進む話も進まない。
妊婦さんは・・・無事ですんで良かったです。
優しいお客さんで良かったのかどうか・・・と、糸子が代弁してくれました(^^;;

一人住まいになった直子。
病に倒れた時に、千代が見舞いに駆けつけてくれます。
直子の部屋を「神戸箱みたいやな」と褒めてくれる千代。
そこには、流行もんとか関係のない、直子の世界がある。

末っ子の聡子。
ソフトテニスで活躍するも、興味のない世界なので関心を持たない糸子。徹底してますな。
フォローをしてくれるお店の人たちはおれども、これが優子や直子ならすねまくるところでしょうが、幸いにも聡子は「マイペースで上機嫌」な性格。父親ゆずりなのでしょう。

と、いうわけで、三姉妹の活躍が徐々に広がり出しました。

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2012年2月14日 (火)

ラッキーセブン 第5話 「別れの予感、駆け抜ける夜」

公式サイト

先週に引き続き、突っ込みのみの感想ですので、ご注意下さい。
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今回で新田はとりあえず、実家を継ぐ、という形で退場しました。
林原の後をつけ、ラッキー探偵社及び峰永を狙っている人物及び組織にアタリをつけた新田。
実家は「お金持ち」だそうですので、社長を守るにはその方が動きやすいと思ったからでしょう。
社長の父を陥れた16年前の事件ね。ふ~ん・・・

で、ストーリーの方ですが。
前回冒頭ですでにバレバレ、小学生でもわかるトリック(と、呼べるのか?;;)で1週間引っ張るのはいかがなものか。

新田を心配する駿太郎に社長がかけた「仲良しなのね」には、いやいやいや、そんなに付き合い長くないし、と思わず突っ込み(苦笑)。

林原と名乗る男を、無策で手当たり次第に探し回るも徒労に終わって疲れ果てる探偵たちに、指揮官として事務所に残っていた社長が「お疲れ様」・・・何か指揮したかな?
で、結局、自称、林原は、警察が捕まえたとは。
なんじゃそりゃ、と大きく突っ込みを入れてしまいました。
その過程の描写も雑だし・・・2週に渡ってのお話なのに。脱力。
推理で持っていかないのなら、せめて、アクションは見せるべきなのでは?

前回も書きましたが、新田を信じるラッキー探偵社の絆を描いたエピが不足のままなので、彼らの熱意に何の感慨もわかないのが、悲しいです。

メンバーの一人が後方へ下がる、というのはままあることとは言え、肝心のお話が2回にわける必要が全くない内容。
サブである新田のキャラを立てすぎていたかどうかは微妙なところですが、駿太郎と新田のコンビを見せない、というのも、視聴者のニーズに応えていないような気がします。

ストーリーには最初から期待していなかったとは言え、バランスが悪すぎるというか、これほどひ(以下自粛)

今後は社長を狙う黒い影を中心に描くのでしょう。そこに駿太郎の弟が絡んでくる?
・・・

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あの初回はなんだったんだろうなぁ。
話はともかく、画に迫力は感じたのだけどなぁ・・・

それにしても「実家はお金持ち」っていう設定、安易すぎやしませんか。選ばれし者、もしくは魔法の杖。なんだろう、釈然としませんでした。

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くろねこルーシー 第6話「先人は言う。猫が顔を洗うとなんたら・・・」

公式サイト

「行きたくないのか」
ルーとシーに話しかけるようになった陽。

万国旗占いの人、佐藤純導は、やはり陽の父、賢の知り合いでした。
破門した元弟子。
ジュニア・・・陽のことを、不器用なところが賢に似ていると。
占いって面白いですか、と陽が訊ねると。
[「人のことを真剣に考えるのはしんどいけれども、面白い。」

だんだん猫に慣れてきた美紀。
小学校の時に賢に占ってもらったことがあったことを告白します。今まで黙っていたのは、お父さんのことをいうと怒るから。
「がんばれって言ってくれた。」
やさしくてあったかい人だった。陽があの人の息子だったとは。縁を感じた、という美紀。

「黒猫占い」で特許がとれたのか(笑)。

母からチビ猫たちを預かってから、様々なことがすべて占師の後を継ぐべく起き、ついに、決意する陽。

「学校へ行く」

占い学校かぁ。普通ならちょっといかがわしく思うところですが、多分、また何かを陽に教えてくれる場になるのでしょう。

人には引き受けなきゃならないものが色々あって
人によってその器の大きさは決まっていて
自分の器に入る分だけ引き受ければいいんだ、と思っていた
そう、思っていたら、いつの間にか器自体が小さくなって
入れたくとも入れられないものばかりになっていた

父さん、今になってやっと思えました。
あなたともっと話がしたかった、と。

人の器、の独白には、ああ、そうかもしれない、と。

気になったのは、猫を外出の度に連れていくこと。
猫ってあまり環境を変えるとよくないんじゃないかなぁ。どうなんでしょう、猫格によるのでしょうか。

うちの猫は緊張しぃだったのかな。
何度か戯れに散歩に連れ出したことがあったのですが(病院へ行く時はちゃんとゲージに入れました)、分単位でびっくりし、そのたびに肩に置いた前足のツメを食い込ませてきました。その痛いこと、痛いこと(汗)。
そしてようやく帰ってくると、どこかに隠れてしまって、しばらく相手をしてくれませんでしたけれども。

そうそう、女医さん、随分背が高い、と思ったら、宝塚の男役スター出身だったんですね。こっちの方面には疎くて。

次回から話は急展開しそうです。
子供ができるのに、無職で、その上学校へ行くという彼。そりゃ美紀もいつまでものんびりしてられないです。

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2012年2月13日 (月)

仮面ライダーフォーゼ #22「馬・脚・一・蹴」

公式サイト

あらら。
落研の部長、鬼島がゾディアーツだったのは予想通りでしたが、幹部になっちゃうとは思いませんでした。

落語を愛するものが、愉快犯的な理由からゾディアーツになるのにもあまり納得がいきませんでしたが、もっとわからないのが、幹部になれる、なれないの基準。
突然変異的なものなので、我望たちにもわからないから、今まで失敗続きだったのかな?

小噺のオチがさっぱりわからない弦太朗。うーん、話が通じなさそう(大汗)。
久しぶりで大文字先輩のキランが出ました。
司令塔ぶりが板についてる美羽様。
落語のうまい鬼島を尊敬していたので、ショックのJK。逃げ足の速い者同士・・・、変身しようとする流星を捕まえていました。

新レギュラーの鬼島役が「タンブリング」のイガグリ眼鏡の少年、タモト晴嵐さんだったとは気がつきませんでした。
落語がどうにいっていると思ったら、子役からバリバリ仕事をしてられたんですね。
中々癖のありそうなキャラです。絡み方によっては、仮面ライダー部の面々の存在感がさらに薄くなりそう(汗)。
フォーゼの片腕であるはずの賢吾も今回はその他大勢に。前のお話の時にメインだっから、いいのかな。
当初は弦太朗と賢吾の二人でシリーズを回していくんだと思っていましたのですが、どうやらそうでもなさそうな感じになってきました。
流星は2号ライダーだから仕方がないとしても、レギュラーキャラを増やしすぎなような気がしつつある今日この頃です。それぞれを生かしてくれればいいのですが・・・。

宇津木先生は担任としてレギュラーになってくれるのでしょうか?
だったらフォーゼのことも知っているし、頼りになりそうなのですが、公式には載っていないいないんですね~。
これ以上キャラが増えても大変だとは思うのですが、ちょっと残念。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第50話 「決戦の日」

公式サイト

圧倒的な物量作戦でゴーカイオーを撃破したアクドス・ギルは「明日、地球人を皆殺しにする」と通告、いったん引き上げます。

ガレオンに帰る途中で、皆殺し通告を受けても、健気に助け合い、未来を信じる人々を目にするゴーカイジャーたち。
その中には、過去のスーパー戦隊と関わりのある人や、自分たちが助けた人々の姿が。

第2話「この星の価値」の少年を再登場させたのは、納得。
恐らく、スタート時から、ラストへの伏線として書かれたお話なのでしょう。

この時は、宇宙最大のお宝探しにしか興味がなかったゴーカイジャーたち。
「地球を守るために戦う少年の姿を見たマーベラスたちは、この星にはそこまでして守る価値があるのかどうかを考え始める。」
そして、少年に「海賊なら地球を守る価値を自分で見つけろ」と言われたんですね。公式サイトから抜粋しました。

今も一人で戦っている少年と再会したレッドさんは、少年に、この星には守る価値がある、と言い切ります。
1年間の重みを感じました。

一方、ゴウシに出会い、スーパー戦隊たちの決意を聞いた銀色君は、ガレオンも故障した今、ザンギャックと対抗するには、宇宙最大のお宝を使ってザンギャックのいない世界に作り変えるしかない、と訴えますが。

地球の人々を強くしたのは、スーパー戦隊の熱い思いと歴史。
レッドさんは、地球人たちを支えていた彼らの存在を消すことはできない。だからお宝は使わない、と宣言し、破壊します。

呆然とする銀色君に、どんな過去であっても、その過去があってこそ、今があるのだ、と説くブルーさん。
その言葉にうなずく他のメンバーたち。
過去がなければ、今の自分たちはいないんだ。
それぞれが、変えてしまいたいほどの重い過去を背負っているからこそ、この決意には重みがあります。
銀色君も納得し、いざ、決戦へ。

スーパー戦隊へのリスペクトを、お話の中にうまく織り込んできました。
過去の戦隊たちを登場させた、シリーズ全体の意図がはっきりしました。
そして、ゴーカイジャーたち自身の成長も表す。

銀色君のみが宇宙最大のお宝を使うことを主張したのも、今までの流れを組んでいて、スムーズでした。
彼のみ、過去が語られていない。語るほどの過去がなかったのかもしれません。そして今、危機にさらされているのは他でもない、自分の星、地球。

1年間というスパンを最大限に生かした、実にうまいまとめ方です。
このまとめ方があまりにうまかったので、ザンギャックのことを忘れてしまったほど(汗)。

次回、いよいよ最終回。
ゴーカイジャーらしい画を期待しています。

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2012年2月12日 (日)

平清盛 #06「西海の海賊王」

公式サイト

「俺は海賊王になる!」

思わずお茶を吹き出してしまいました。(大爆)
このセリフそのものは、漫画が大ヒットする前はそう特別なセリフではなかったのですが、今や代名詞になってるからなぁ。
漫画やアニメを見たことがない人でも、CMで聞き知っているはず。もう、明らかに狙ってます。
だったら、それを楽しもう、と。

唐船に乗った海賊たち。
乳人、平盛康を撃たれて、気持ちの行き場がない清盛は、身分関係なく取り立てられるという宋に行きたいと願う通憲とともに、乗り込むつもりが、逆に捕らえられてしまいます。

宋の船を奪って海賊働きをしていた棟梁、兎丸と、サイコロの賭けに勝った清盛は、船中で戒めを解かれて、船中見学。
乗組員は、生まれた土地で生きていくことができなくなった、食い詰め者ばかり。

悪政のために、民は苦しんでいる。だから。
自分が王家の代わりに天下を取る。つまり義と悪がひっくり返る、と面白そうに語る兎丸に共感を覚えるも、この男がかつて忠盛によって討たれた盗賊、朧月の息子であることを知り、愕然とします。
この男こそ、幼き日の自分に、出生の秘密を告げた少年だった。
あの言葉のために、自分はどれだけ苦しんだか。
思わず、自分が忠盛の息子であることを明かしてしまいます。

捕らえた男が父の敵の息子と知った兎丸は、清盛を人質に、忠盛に、一人でやってくるよう、要求します。
古今東西、この手の取り引きがうまくいくことは稀でして。

清盛を見殺しにすることなど絶対にできない、止めても行くだろう、という忠盛の意を汲んだ忠正は、自分が身代わりに行くことを申し出ます。
闇討ちを仕掛けようという、忠清。しかし知らぬ海での闇討は危険では、と思案にくれる一同。そこへ、鱸丸がかつて清盛と海賊退治をしていた者共を引き連れてきます。

帆柱にくくりつけられた清盛は、夜も明けやらぬ海に、平氏の船団を見ます。
自分一人のために、来てくれた。

そして繰り広げらる海戦。
清盛、簡単に射殺されそうなポジションにいるのだけれども、ここで死んでしまっては、お話になりません(汗)。
忠正が助けてくれました。

自由になった清盛は、忠盛を仇と襲う兎丸と一騎打ち。

俺は、武士だ。
血は繋がらずとも、平氏の武士だ。

自分を助けるために、日頃のいきさつをおいて、命をかけて駆けつけてくれた平氏一族に対する感謝、労いの気持ちを込めての宣言です。静かに喜ばしく清盛を見つめる忠盛。

勝負は、兎丸の体力負けというか気力負け、ということでいいのでしょうかね。兎丸を捕らえようとする忠盛を止めるルフィ・・・じゃない、清盛。

「お前は俺だ。
面白うない世を、面白う生きようとして足掻いている男。
ともに生きてくれぬか。
平氏の下なら、いつの日かもっと面白い日をおくることができるはずだ。

お前の命、仲間の命ともども、我にあずけよ。」

王家の犬、平氏の子分になれというのか、と兎丸。

「王家の犬では終わらぬ。」
「賭けは嫌いじゃない。」

セリフだけでなく、海賊のシーンのほとんどが、狙って作りこんでいました。
それを面白いと思うかどうかは好み。
自分は、面白かったです。
仲間が集まっていく話には、何であれ、高揚感を感じますし。

一方、宮中では。
得子が璋子に、上皇の子を孕んだことを高らかに告げます。
しかし、「お役目ごくろうさまです」と、何の感慨もなく受け応える璋子に、険しい顔に。子を孕むことを、寵を受けているとはとらず、単に「お役目」として流されちゃいましたからね・・・

堀河局の元に通うは、義清。
当代を代表する歌人同士の逢い引きざんす。
勢力争いが起こりそうな宮中の噂をしています。
璋子の「からっぽな目」が気にかかる義清。

そして義朝は、熱田神宮にて、将来の妻、由良姫と出会いました。

ドロドロ宮中の話と、まだまだこれからの義朝、そしてアニメチックな海賊討伐。

絵にヴァラエティーがあって、エンターテイメントとして楽しめました。

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2012年2月11日 (土)

恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~ Lesson4

公式サイト

駿平の嘘に深く傷ついた凛に、思わず「好きです」と言ってしまった松本。
馬鹿にされたと思った凛に手ひどくやられちまいました。

自分でも思いがけない言葉を口にしたけれども、その行動が引き金になって、凛ことが本当に好きなのかもしれない、と思い始める松本。
そんな松本に猛アプローチをかける美帆。

相手に合わすために努力する、という美帆の生き方もありかもしれません。
しかし、それは松本という人間を好きだから、この人でなければ、という気持ちからではないことが明らかです。前の結婚もそうだったのかも。
美帆もまた、恋を忘れているのかもしれません。

元カレの結婚式の招待状をもらって落ち込む菜々子は、「男を感じない」多田に甘え、甘えられた多田は、自分の話をちゃんと聞いてくれる菜々子を、守ってあげたいと思うようになりますが。
結婚式に出席して祝福し、気持ちに区切りをつけたい、と言っていた菜々子は、まだ元カレのことが忘れられないのか、それとも赤ちゃんができたのか(汗)、欠席したようです。
結婚式帰りの菜々子と待ち合わせしていた多田は、待ちぼうけを食わされることになるのでしょうか。

凛に彼女がいたことがバレても、凛にちょっかいをかけていたことがサオリにバレても、全く悪びれない駿平は、再びヌラっと凛に近づきますが、嫉妬ではなく、自分に怒っている、あんたのことなどなんとも思っていない、と言われて、カチンときたようです。

駿平に惑わされ、傷ついた凛は、男の気持ちなんてわからない、と思いつつも松本のさりげないアプローチに心が揺れ、雨宮に焚きつけられて、松本に会いに行きますが・・・。

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と、言うことで、すれ違いや意地の張合いなど、多少強引ではありましたが、急接近した凛と松本を描いていました。
急接近後、再び決裂するのもお約束。
卓球を通じて親しむ松本と凛、自転車から凛を守る松本、菜々子のお見合いパーティのシーンなどを含めて、ラブコメとして手堅く作ってある部分もあり、楽しめました。

決裂した凛と駿平。
一見駿平が圧倒的にワルモノに見えますが、駿平に執着することなく松本のアプローチにすぐさま心が揺れる凛もまた、駿平のことを真剣に思っていたのではなく、若くてハンサムな男性に甘い言葉を囁かれて浮かれていただけ、ということ。
そのことに気づいた駿平。プライドが傷ついたこともあるでしょうし、”大人”の松本が恋の勝者になることが許せないこともあるでしょう。ほんの少し、凛なら、本気で自分のことを見てくれるかも、という期待もあったのかもしれません。
ともかく、ゲームのことを凛にバラしちゃいました。去っていく駿平の笑顔のない表情が印象的でした。

別れた彼女に結婚式の招待状を出す、菜々子の元カレ。普通ならあまり考えられませんが、仕事の関係などで、外すわけにいかず出したのでしょか。こういう部分を丁寧に描いてくれると、もう少し自然な流れになると思うのですが。

凛と駿平のいきさつを知っていてホームパーティに呼ぶ美帆。
美帆のキャラを表したかったのか、ストーリー上のつじつま合わせなのか。微妙に強引に感じました。
ゲームのことを黙っていたり・・・松本に接近したい気持ちはわかるのですが、”親友”とは思えないな、と。
それを言うと、凛も、美帆の”親友”には見えないんですね。
まだ、松本と多田の方が親しく見えます。

強引と言えば、そもそもの、凛を巡るゲーム。
松本と凛をつきあわしたい、というのが雨宮の真意なのでは。
ただ、似たもの同士、頑ななので、単純に紹介しても反発しあうだけだから、策を練ったというか。
結果、うまくいくか、いかないかはわからないけれども、ともかく、普通なら会話も始まらなかっただろう二人を、お互いに意識させることは、できる、という思惑なのかも、と。

だとしたら、多田と駿平は全くのあて馬なわけで。←そういうドラマなのですが(苦笑)。
それが雨宮の本当の目的ならば、自分を知っていて早々にゲームを降りた多田はともかく、若くて複雑な生い立ちらしい駿平はますます傷つくかもしれません。

凛の妹、結衣とBFとのエピソードの絡ませ方は、反抗的だった結衣がえらく素直になっていたり、ちょっとあざとくは感じました。
「男の気持ちがわからない」程度のフリなら、他の二人でも良かったのでは、いや、こういうセリフこそ、女友だちに言わせれば、彼女たちの関係もも少し立体的に見えたかもしれないかな、とも。
バレンタインディー、ひと組くらいはハッピーなカップルも描かなくちゃ、ということなのでしょうか。

神山さん、言葉も、肩に触れるのも、立派なセクハラです。
雨宮社長、凛のことを心配するのなら、まず、こういう行為をチェックするべきなのでは。

と、突っ込みだすとあれこれ書いてしまうのですが、書けるほどには、なんだかんだと楽しんでいます(^^;;

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2012年2月10日 (金)

最後から二番目の恋 第5回「人生最後の恋って何だろう」

公式サイト

バタバタしているので、感想をパラパラと簡単に書きます。

今回も

「お化粧をしないと誰だかわからないって言われるんだよね」
「真っ当で必要なことってつまらないんですよ」
「針がなくなったら、ただのネズミ」
「古民家」

などなど、文字にすると普通なのですが、効果的に使われると可笑しみが出るセリフが多くて、楽しめました。

ただ、スランプの栗山ハルカを良いこと言って励ましたつもりの千明。しかし、実は連ドラの掛け持ちだった・・・て、今や一般人でも脚本家の名前をチェックするのだから、業界人が知らなかった、という設定には無理を感じましたが。名前を変えて書いているのでしょうか・・・何か事情があるのかもしれません。
しかし、このことで、今までハルカよりだった部下たちの気持ちを少し取り戻せた?

それと、相変わらずな典子。
他人のワードロープを断りもなくずかずかと見るのは、すっごく失礼だと思うぞ・・・よく千明が怒らなかったものです。
いや、これもドラマのピースの一部なので、突っ込むのは大人げないとは思いましたが、さすがにちょっと常識がなさすぎるなぁ、と。
旦那に対抗して出会い系サイトに登録するのも、これでお話が動くのでしょうから仕方がないのでしょうが・・・飯島さん、今のところですが、ちょっと損な役割かも。

しかし、典子は極端ですが、このドラマに登場する女性たちは三井以外、皆、口さがない、というか、多かれ少なかれデリカシーに欠けているような気がします・・・あ、だからコメディになるのか。女性が元気な方が笑えますものね。
そんな元気な女性たちにいびられてビクビクしたり、歯ぎしりしたりする和平が可笑しいんだし。

今まであまり表情のなかった知美。今回は笑ったり、驚いたり、ふてくさったり、と、佐津川さんのコメディエンヌぶりが印象に残りました。

決定的な診断をくだされるのが恐くて診察を受けていない真平。

健康に自信がないためもあって”エンジェル”だけど恋はしたことがない真平が・・・次回、折り返し地点を迎えて、大きくお話が動くようです。

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2012年2月 9日 (木)

キルトの家 前後編

公式サイト

都会の「団地」に取り残された孤独な老人たちと、安住の地を求め「団地」に逃れてきた若夫婦とが、時に意地を張り合い、時に本音をぶつけ合いながら、ささやかだが固い絆を築いていく姿をユーモアとペーソス豊かに描く人間ドラマ。テーマは『生きること』、そして『誇り』。
自立して生きようと気張る老人たちの思いが、 不安に揺れる若者の生きる道を照らしだす。
未曾有の震災からもうすぐ一年――いまの日本人のあるべき姿と庶民の幸せとは何か?
を問う、山田太一オリジナルドラマです。 (公式サイトより)

前編。
兄の嫁と駆け落ちし、ほとんど何も持たずに団地にやって来た三浦貴大さんと杏さん演じる空とレモンの若い夫婦を中心に描かれていました。
誰も知り合いのいない街で暮らし始めた、若夫婦の孤独にみちたヒリヒリした生活感。
そんな訳ありげな夫婦をかまう、若者にとっては、異質の、ちょっと妖怪じみた一人住まいの老人たち。
そして、そんな老人たちを束ね、キルトの家を運営する、松坂慶子さん演じる、桜井という謎の女性。
団地自治会の副会長の、余貴美子さん演じる米川は、桜井を敵視・・・とは言わないまでも、快く思っていない様子。何故なら、自分たちが立案した「助け合いクーポン券」を受け入れないから。

空とレモンの視点で描かれているので、かまってくる曲者だらけの老人たちの思惑がわからないのが、ひとつの見所でした。

後編。
逃れた先で津波にあった恐怖をキルトの家で吐露し、空の兄の再婚によって追われることの恐怖から逃れてからは、若夫婦の話は脇となり、スケッチ風に老人たち個々の人生を描いていました。

桜井一枝の、捨てられない服に込められた、亡き父への想い。
生きている時は鬱陶しく思い、病に倒れてもおざなりな看護しかしなかった、
父が最後に残した、自分の名前を宣言したきれはしを見て。
それは、娘の自分に宛てて書かれた言葉ではないのか、と。
そして、「老人」という名の元に十把一絡げに扱うのではなく、一人一人と向き合いたい、と思ったことが明かされます。

海外生活が長かった、ちょっとキザな山崎努さん演じる橋場勝也。
縛られることが我慢できない性分で、結局散らかったまま、人生の終焉を迎えようとしている生き方を後悔しているのですか、空たちに、「辛抱しない人生一筋ですよ」と言われ、救われます。

そして、息子に引き取られたり、入院したり、またはキルトの家を鬱陶しく感じ始めて離れていくものあり、と、次第に減っていく仲間たち。
ついに、キルトの家自体も、持ち主の都合で閉鎖されます。
一方、ボランティアが集またないため、中々軌道に乗らない「助け合いクーポン券」システム。
反目しあっていた桜井と米川は、これからよ、と励ましあいます。

以上がおおよそのストーリーでした。

杏さんが、山田さんの難しいセリフを自分のものにして、ベテランに混じって存在感を示していたと思います。

橋場と桜井の父と娘のようでもあり、恋人のようでもある交流など、じわじわと、各シーンが沁み入ってくるような作品でした。

一番印象に残ったエピソードは。
いつもつるんでいる元公務員の織本順吉さん演じる沢田と、彼と正反対の生き方をしてきた、上田耕一さん演じる野崎の仲たがい。
沢田のことが好きで、何かとちょっかいをかけてくる野崎を、迷惑そうにあしらう沢田。ツンデレなのかと思いきや、本当に野崎にかまわれるのが嫌なことを明言したシーンでした。ショック。

実を言うと、桜井と米川の対立は、今ひとつピンときませんでした。最終的な目的は同じなのになぜ反発しあうのかな、と。
しかし、沢田を見て。
積極的なアプローチによって心を開くか、それともそれを侵略と思うかは、老人でなくても人それぞれなんだな、ということを感じました。
デリケートな問題だけに、桜井と米川のアプローチの方法のほんの少しに見える差が、譲れぬ部分になるのだろうと。

自分の両親も団体生活が苦手で(ですので老人ホームなどは論外)、他人に家に入られるのが嫌な人たちでした。しかし、介護システムを利用し始めてからは、結構ありがたく使っていました。
本音をぶつけてしまう肉親の世話より、情が絡まないシステムの方が、気楽な部分もあったようです。
・・・老人独特の拘りがあるので、気の合わないヘルパーさんはすぐチェンジしてもらったり、逆に気の合うヘルパーさんが移動すると、とても残念がったりしていたことを、思い出しました。

沢田に絶交されて一時は落ち込み、自身もキルトの家から離れていた野崎が、ラスト、チャリンコに乗ってヤンチャ坊主のごとく、公園にいる、元キルトの仲間の下にやってくるシーンは、男性っていくつになっても子供だなぁ、と、微笑ましかったです。

今後、仲間が増えるかどうかはわかりません。
空と妊娠したレモンの若夫婦は、1年間しか団地に住めないなのですが、空の勤務先のこともあるし、団地の側には住み続けるのではないかな、と。
スナックのママさんを含め、この新しい街で、数々の新しい絆を紡いだと思うから。

ドラマが終わっても。
これからも、”彼ら”は、あの団地で生きていく。

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鬼刑事 米田耕作 ~銀行員連続殺人の罠~ 超・簡単感想

「落としの耕作」の異名をとる現場主義のベテラン刑事、米田耕作と、元サイバー対策室の若き刑事・八坂健太郎は、以前放映された「三億円事件・40年目の謎を追え!」と同じコンビ。
あちらはドキュメントでしたが、こちらはフィクションなので、登場人物名も違いますが、三億円事件を匂わす過去を差し込んだり、延長線にあるドラマ、と思ってもいいでしょう。
コンビの雰囲気も似ていて悪くありませんでした。ただ・・・

ドラマとしてどう、という以前に、謎解きの部分がハテナだらけで(苦笑)。
犯人の動機も、犯人の協力者の動機も、殺された女子銀行員の行動も、すべて、ハテナ。
特に女子銀行員の行動なんて、不倫相手がいて、彼と会うためのお金欲しさに犯人の預金を横領したくせに、簡単に若い男に乗り換え、別のところで横領したお金を・・・なんて、支離滅裂、不可解そのもの。

それから、わけありげなバーテンは一体何者だったの?何か見落としたかな?
犯人の取調べが始まってからは、ほとんど全部、2時間サスペンスの「崖の上」状態だったので集中力が途切れていたかもしれません。

エピソードやデティールをカットして、無理矢理2時間に納めたような印象も受けました。

米田、八坂の、リアリスティックなムードが良かっただけに、残念、のひとことです。
このコンビはまた見たいのですが、その時はまともなシナリオで、お願いします。

辛めの感想でごめんなさいっ。

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2012年2月 8日 (水)

ストロベリーナイト 第5回「過ぎた正義 後編」

公式サイト

原作:誉田哲也「シンメトリー」「ソウルケイジ」「感染遊戯」(光文社刊)

原作未読です。
とりとめのない感想を書きます。

オープニングは倉田の、自分の母親まで刺殺していしまった凶悪な犯人を確保した時の思い出でした。
犯人の口に銃を突っ込み、一人殺したら原則死刑、と言う倉田に、さすがのガンテツも嫌な顔。
なぜ、その日を思い出したのか。それは、息子が殺人を犯した日だから・・・

倉田の息子、英樹がもうすぐ出所するという情報を聞いた姫川は、倉田に会いに行きます。
なぜ息子に会わないのか。一度でも会ってしまったら、まして更正の兆しが見えたなら、息子を自分の手で裁く決意が鈍るからだろう、と、相変わらず勘だけで問い詰める姫川に、「証拠は持ってきたのか」と倉田。
しかし、全く否定するかといえば、そうでもなく。
殺しに正義などない。そこにあるのはたった一つ。殺すか、殺さないか。選択の機会だけ。

人は一度殺してしまったらもう駄目。再犯の可能性が高いかどうかは断言できないが、殺意は膨れたまま心に残る。
一つの大きな選択肢として魂の中に居座り続ける。
そんな心に爆弾を抱えた息子を俺は世に放つことはできない。

うーんと、ちょっと難しかったのですが、倉田は、殺人を犯した人間を、元々罪を犯すべく創られた人間であると考えているのかな、と。
対して姫川は、人はみな、殺しと言う爆弾を抱えているけれども、その爆弾を押さえて生きているのだ、と反論します。姫川自身も押さえている・・・

姫川の言葉は、姫川自身の過去の含みがあるので重みはありましたが、言葉そのものはよくあるものでした。

出所した英樹は父が自分を許さないことも、殺すつもりのことも知りつつ、ともに家路に着きます。

英樹の事件を追っていくうちに、真相が明らかになります。
英樹に殺された、恋人、彩香は、父親の会社社長の息子からストーカー行為を受けており、ついには暴行されてしまった。
英樹を愛していた彩香は穢されてしまった自分を許せず、英樹もまた、許せない彩香の気持ちに同調、共鳴してしまい、彩香の言われるまま、殺してしまった。

全てを知った姫川が駆けつけた時には、英樹はすでに死んでいました。倉田が手を下したのではなく、自死で。

つまりは、心中だったわけで、彩香を殺した時から決意を固めていたんですね。
ですので、逮捕後、一切釈明もせず、父が面会にこないことを不満に思うこともなく、姫川が伝えた亡き母の言葉にも心を動かさなかった。

その結果、母は殺され、彩香の父を犯罪者にしてしまったのですが、そのようなことも、彩香を自らの手で葬った時に心が死んでしまった英樹には、何の感慨を起こすことはなかったのです。

暴行を受けて自暴自棄になっている彩香ともども、たった一度の間違いが許せず、死によって全てをリセットしようとした。
彩香に、やり直せる、という言葉をかけれなかった英樹。なぜなら、やり直す、という選択肢があることを知らなかったから。

姫川は、真実を知って愕然とし慟哭する倉田を責めます。
息子をそのように育てたこと、自ら手を下さなかったにしろ、止めなかったこと、そして息子を信じて再捜査しなかったこと。

すぐに楽にはさせない。じっくりと苦しみを味わってください。

「どんな間違いを犯しても、人はやり直すことができる。私はそんな人の気持ちを信じる。」

この言葉は、姫川が自分自身に向けた言葉でもあるのでしょう。

お父さんは、自慢の娘だった自分がそうではなくなった時、私を殺したいとは思わなかったのか。お母さんも。
無償の愛なんてない。
姫川が母に投げかけた言葉です・・・このシーンは八つ当たり気味で、ちょっとお母さんが可哀想になってしまいましたが、ともかく、姫川は、自慢の娘でなくなったことに罪悪感を持ち続けているのかな、と。

今回も、突っ込みどころはありました。

彩香の携帯を事件当時、調べなかったことが・・・うーん、これは、あまりにも犯人が明々白々だったのと、英樹が自己弁護を一切しなかったため、弁護士も彼を少しでも有利にするような証拠を探そう、という努力をしなかったのかな、と思うことにしました。

姫川の勘の暴走は、そういうキャラが主人公の、サイコ風味の強いお話、と割り切ってみています。

テーマが重くて、ちょっと消化不良な気もしましたが、そういう部分も含めて、短編小説のような味わいは感じました。

係長に、倉田の捜査を談じ込む時の、竹内さんの瞳が印象的でした。
後処理なのか、現場の照明なのかはわかりませんが、常に瞳に光が入っていて、葉山を動かした執念を、うまく映像化していたように思います。

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第1話 第2話 第3話 第4話

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くろねこルーシー 第5話「先人は言う。夜に口笛を吹くとなんたら・・・」

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不採用通知のレターを丸めてぽい・・・丸まった紙くずなんて、猫大好物のおもちゃだし。
その紙くずに気がついた美紀。ついに今、無職であることがバレてしまいました。
怒って出て行く美紀。本当にキャベツ料理しかできないようです(笑)。
泣く赤ちゃん人形がシュールでした。

チビたちに「出て行け、この疫病神」と八つ当たりする陽。
父のことで苛められる思い出を夢見ているうちに、本当にいなくなってしまいました。
美紀がちゃんと閉めなかったのでしょうか、少し開いている戸。
あわてて必死で周辺を探す陽。チビ猫たちをルーとシーと呼びだしました。

何かあると、とりあえず獣医に駆け込む陽。
人から言われて仕方なく世話をしている。「猫って感じ取るんですよ」@獣医

仕方なく世話をする。される方もその気持ちに気がつく・・・

猫を探しながら、父の思い出を辿る陽。
隣のおばさんが張った猫探しのポスターを丁寧に止め直したり、次第に気持ちに変化が出てきたようです。

夕暮れ近くになって。
子猫の鳴き声に気がつきます。
声のする小屋に入って、口笛を吹きながらルーとシーを呼んでいると、蛇が。(ぎゃっ;;)

無事、見つかったルーとシー。
家に戻ると、母、幸子から電話が。
退院した幸子は、美紀を誘って心ゆくまで焼肉を堪能しつつ、妊娠していて、しかも猫アレルギーの彼女をいたわらない、無職の息子をフォローしてくれたのです。

父さん、今まで、父さんの気持ちがわからずに過ごしてきました。
でも、今日、少しだけ美紀の気持ちも、ルーとシーの気持ちも、わかったような気がします。
蛇の抜け殻でお金が貯まると思っていた父さん。
自分は嫌われても、猫を好きになってくれ、と言った父さん。
大きい方のコロッケをくれた父さん。

陽は、美紀をおんぶしながら、父の歩んだ生き方を、自分も歩き始めたことを、初めて感じるのでした。

ルーとシーとの出会い、美紀の妊娠をきっかけに、今まで避けていた父の思い出を向き合うことで、色んなものを背負っていく覚悟を固めていく陽。

当初は、思い出の中の陽があまりに父と距離をおいているので、賢が実父なのかどうか気になったのですが、今や大きな問題ではなくなりました。自分を必死で育ててくれた父という存在がいた、そのことが大事なんだなぁと。

親の悲しさ、惨めさ、辛さ。子供はわかっている。だからこそ、そういう姿を見たくないかもしれない。親には、強くあって欲しいというか・・・。弱い部分を含めて、親を客観視できることが、すなわち、親離れなのかな、とも思いました。

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第1話 第2話 第3話 第4話

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2012年2月 7日 (火)

ラッキーセブン 第4話 「仕掛けられた甘いワナ」

公式サイト

ええっと突っ込みのみの感想ですので、ご注意下さい。
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タイトルが「仕掛けられた甘いワナ」・・・これ、もうネタバレなんじゃ?
ま、ままあることだから、いいとして。

不法侵入の(後、窃盗も)新田を全力で捜査する警察。新田を何が何でも犯人に仕立てようとする圧力、もしくは罠がある?
警察幹部、峰永の賄賂事件の方がうんと大きな事件のように思えるんですけれども、そればショカツの仕事ではないんでしょうね。
新田と峰永の間に何か因縁がありそうなことを匂わしていましたが、二人が対峙したシーンに緊迫感が感じられず、あまり興味もわかないまま。

何せよ、いくら管轄外とは言え賄賂事件の動向を全く描かず、ひたすら新田を信じるかどうか、に焦点を当てているのが、バランスが悪い、というか。

仲良しな北品川ラッキーセブン探偵社の面々・・・
確かに駿太郎が入社するまでに、彼らの関係は確立されたいたのでしょう。
でも、ドラマとしてはまだ4話目。
数話見逃したような違和感を持ちました。
もう少し、彼らの関係を見せてくれてからでも良かったんじゃないでしょうか。
駿太郎が探偵社にまだそんなに馴染んでいないまま、こんな話を持ってくるのは、いかがなものか。
旭の「新田を信じる」、という言葉が空回りして聞こえました。
旭にそう言わせるだけの背景が感じられなかったものですから。

前後篇にありがちな、無駄な部分も多かったように感じました。
思わせぶりなボスの言動や、何か言いたげな桐原の表情。それぞれが何か秘密を抱えているのはいいとしても、見せ方がモヤモヤしすぎていているのでは。
こんなじとっとした展開だと、「真壁リュウ」などのネタが浮いてしまうような気がしました。

初回の時は、ストーリーは二の次、アクション重視、という姿勢を潔く感じたのですが、今や、全く違うドラマになってしまいました。

ともかく、次回、新田の秘密が描かれるようですので、見ます。

そうそう、今回のタイトルの「甘いワナ」の甘い、という意味は明かされるのでしょうか。
・・・甘い要素は感じられなかったので。

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カーネーション・不定期観測メモ 第18週「ライバル」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモしてます。

時は流れて昭和29年。
優子は高校三年生に、直子は中学三年生に、聡子は小学六年生に。
豊かになりつつある社会。
オハラ洋裁店でも、お得意さまをモデルに、ファッションショーが開かれました。
この、今で言う"読モ"ですね。

もう少し後になると、一般の家庭の主婦たちが合同で、自分が作った洋服を自分の子供に着せるファッションショーを集会場などで開くことがあったそうです。それだけ洋裁が流行っていた、ということなのでしょう。

店は綺麗になりましたが、台所は変らず。その薄暗い台所で、いわし料理を作り続ける千代。
木之元のおっちゃんは儲かるはずの電気屋を辞めて、アメリカの商品を専門に扱う雑貨店、アメリカ商店なる店に変えていました。
何でも、最近の電気製品の形が気に入らんそうで。おっちゃんの息子も初登場。息子、いたんや。
安岡美容室の太郎は結婚したようで、玉枝さんが孫を抱いています。
昌子さんは、まだ結婚してません。
周防の店は繁盛しているようです。
神戸の従兄弟、勇はインドネシアのセレベス島デコーヒー農園を経営しているそうです。
お祖母ちゃんはもう亡くなったそうで、伯父さんは元気なのでしょうか。
そうそう、静子も、子供たちを連れて久しぶりに登場しました。

何食わぬ顔で店に現れる北村。
何でも、三ヶ月に一度は顔を出し続けてるとか。
嘘を広めたことは、どうやら正式には謝ってはいないようです。
糸子とは相変わらずですが、千代には頭が上がらない様子。そして三姉妹にとってはいい相談相手というか、おねだり相手となっています。男ばかりの家庭で育った北村は、女ばかちの小原家は、一種憧れの場所なのかもしれません。
三姉妹にとっても、イトヘンの商売をバリバリやっているかと思われる北村の方が、ちょっと年老いた近所のおっちゃんズより頼りになる存在なのかも。

月曜日は、最後までほとんどナレーションが入りませんでした。
微妙に変化している、糸子の周辺を描いて、「さぁ。これからです。」

と、いうことで、今週からは姉妹にウエイトが置かれだしました。
優子の進学、優子と直子の熾烈なライバル意識。
成績は、美大に入ろうと努力した優子が優秀なくらいで、直子、聡子とも、マーチング通信簿。←1と2ってことで(汗)。

画家になるには覚悟がいる。
優子に、何が何でも画家になる気があるのかどうか、試す糸子。
かつての善作と糸子の関係です。

結局、優子はどうしても画家になりたい、という気持ちが自分にはないこと、おかあちゃんに褒められたかったから、お稽古ごとも、勉強も、絵も頑張ったことに気がつき、大阪の洋裁専門学校に入りました。

長女ばかりおかあちゃんに可愛がられるのが悔しくて仕方がない直子。自分も認めて欲しいのに。
入学祝にも差が。自分は安っぽい鞄なのに、姉は上物の鞄。年の差を考えれば当然なのですが・・・もらって大喜びした分、姉と差をつけられたのが許せない直子。三才差、というのは微妙です。

やがて、優子は才能が認められて、東京の専門学校に通うことになります。

優子は、母の家を継ぐのは、私。だから、あんたたちは自分の好きな道を進めばいい、と姉妹に言い置きますが。
直子は、あんたに言われたくない、とういうか、あんたに言われる筋合いはない、と思ったはず。
その出発の日に、祝の鞄を巡って、優子と直子は道端で取っ組み合いの喧嘩をすることとなります。
やすもんや、とほっておいたにも関わらず、優子が使うとなると、我慢ができない。
自分のものを何でも取っていくつもりなんか・・・

「そんな直子の悔しさを、優子もうちも、まだ誰も知りませんでした。」

帰省した優子をちやほやする家や近所の人たち。しかも東京弁まで使って。
帰省したら東京弁を話す、というのが、一番反感を買うんですわ。他の地域はどうか知りませんが。

そんな時、東京から、優子が心酔している教師、原口がふらりと訪れ、直子の才能を認めます。

この店は姉が継ぐ。それに自分は服より絵が好き、と言い張る直子の本心を見抜く原口。
「継がないで、自分の店を持てばいいじゃないか。それはそれで格好いい。」

さらに、台所の壁のひび割れですら、美に拘る原口の姿を見て、直子は、決心を固めます。
「高校卒業したら、東京へ行きたい。」
服の勉強をしたい。
優子の時は、その覚悟を試した糸子でしたが、直子の時は、あっさり「ええで。」と許しました。
二人のキャラの違いなのでしょう。
甘え上手で、それ故に世渡り上手で見栄っぱり、ともすれば上っすぺりなところもある優子と、表情がとぼしいため何を考えているかわかりくく、自分なりのルールで、こうと決めたことは絶対に譲らない頑固な直子。
聡子は・・・今は、個性の強い姉たちの争いを傍観しつつ、わが道を行っている、という感じです。

二人分の下宿代を払う余裕はないから、一緒に住み、という糸子にヒステリックに猛反発する優子。
そんな姉に、直子は冷たく言い放ちます。
「うちの才能が恐いんや。」

優子が笑ろたら直子が泣き、直子が笑たら優子が泣く。
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細かいエピソードはぶっ飛ばして書きました。

三姉妹が前面に出てくる展開は予想されたこととは言え、ちょっと不安を感じています。
それだけ尾野さんに惹かれて観ていた、ということなのでしょう。尾野さんの、女優としての存在感は抜群でしたから・・・
直子役の川崎さんはジュンコさんにちょっと似ているでしょうか。異様な存在感はありました。直子の個性的な友人たちも登場するようで、楽しみです。

「いっぺん同じ土俵に立ったら、身内でも敵になる。」@北村

ますます競争が激化するのでしょうか。

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2012年2月 6日 (月)

仮面ライダーフォーゼ #21「進・路・誤・導」

公式サイト

園田先生は、ついに辞職扱いとなってしまいました。
複雑な表情の賢吾。
むろん、大杉先生は大ショック。寂しさを弦太朗で紛らわそうとしてます(笑)。

校長の笑顔を嘘臭い、と感じる流星。あんたが言うな、と思わず突っ込み。(爆)
でも、自分が愛想笑いをしているからこそ、感じるものがあるのかも。

新しく赴任してきた、弦太朗たちの担任、宇津木先生は、まるでやる気がありません。
問題児三人の進路指導も全くおざなり。
「一直線」に、曲がり角に気をつけて、はナイス!
教師をやめたい、という先生に、悩みがあるなら打ち明けろ、と弦太朗。友だち発言も含めて、教師にそれは無理があると思うぞ、と、一瞬思いました。弦太朗らしいと言えば、らしいし、恐らく、弦太朗の気持ちは通じるとは思うのですが。

友子、かつては問題児認定だったのですが、今は外れたようです。

今度のペガサス・ゾディアーツは、格闘家が狙いらしい。
この、ペガサス・ゾディアーツ。実は、校長、リブラが落としたスイッチで変身しているので、正体が誰か、リブラさえわかっていません。
大失態です。登場時や園田先生を指導していた時の嫌味なぐらい落ち着いた表情が、今や引きつり顔に。大丈夫?

一方、ライダー部も、美羽部長の指揮の下、ペガサス・ゾディアーツの正体を捜査。
結果、現場に落ちていた扇子から、落研経由で、持ち主が宇津木先生であることが判明しました。
弦太朗も、ペガサス・ゾディアーツが繰り出す技から、宇津木先生の、キレのあるキックを連想します。

ジムでは、学校とは全く違う、生き生きした表情をしている宇津木先生。
キックボクシングだけでは食べていけないので、やむなく教師をしているのだそうです。

美羽の作戦で、囮になる大文字先輩。
美羽があんな表情を見せる時は、こんなことなんだ・・・と、ぶつぶつ言いながらも、美羽の言うことには逆らえない、美羽ラブっぷり。
このカップルのコント(違)、久しぶりで楽しかったです。

まんまとおびき寄せられたペガサス・ゾディアーツ。
逃げると見せかけて、立ち止まる大文字の背後にはライダー部が勢ぞろい。
さすが、美羽様の作戦です。

フォーゼは「宇津木先生か?」と訊ねつつ戦いますが、「やめてよ、先生を殴る気?」という言葉を聞いて、呆然・・・つづく。

内定が決まって余裕の美羽と大文字は、そうか、三年生でした。
オンタイムなら、この3月で卒業。どうするんだろう。

今回は、弦太朗のヘアースタイルネタなど、細かいギャグがテンポよく決まっており、部活動をしている様子も織り込んであって、面白かったです。流星、お忙しいことで。(笑)
ボードアクションのCGも見応えがありました。ちょっとお金かけたっぽい感じ。

でも、何と言っても宇津木先生役の長澤奈央さんの寸止めのハイキックがカッコ良かったです。さすが。

さて、犯人というか、ゾディアーツになった人間とは誰か。
戦いの最中にあの宇津木先生が「やめてよ、先生を殴る気?」なんて言うわけないと思うんですよね。

だとしたら・・・扇子・・・なのかな?

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第49話 「宇宙最大の宝」

公式サイト

「バスコから無理矢理奪ったサンバルカンなど5つの力を、このまま勝手に使っていいものなのか?」(公式サイトより)
銀色君が疑問を。
海賊たちだけならあまり問題にならなかったことかもしれません。しかし、銀色君の意見にも耳を傾けるところがゴーカイジャー。
しかし、その問題はすぐ解決しました。

「ゴーカイジャーの前にバルイーグルら5人の戦士が現れる。5人の戦士から改めて力を託されたゴーカイジャーは、本当の意味で全ての大いなる力を手に入れた。」(公式サイトより)

で、ゴーカイジャーは、トリが変化した扉の中に入って、ついにピラミッド状の宝物を発見しました。
宝物曰く。
「宝物に34のスーパー戦隊の大いなる力を宿せば、全宇宙を好きなように作り直せる。」(公式サイトより)

ザンギャックのいない世界にしたい。
ザンギャックがいなかった宇宙に作り変えれば、姫やグリーン君の星も、姐さんのの妹も、ブルーさんの先輩シドも、蘇る。

意外に、というか意味予想通り、お金とか権力など、下世話な願いを思いつかないゴーカイジャーたち。
しかし、いよいよ大いなる力を行使しようとした時。今度はグリーン君が。
「このお宝を使えばスーパー戦隊の大いなる力も消えてしまうことに気づく。34のスーパー戦隊がいたという事実も、歴史から消えてしまうのだ。ゴーカイジャーは、このお宝を使うのか否か、決断できない。」(公式サイトより。今回、多いなぁ;;)

と、言うことは、ゴーカイジャーたちも出会っていなかったし、海賊にすらなっていなかった人もいる、ということになると思うのだけれども。それはそれで平和な世界でいいのかもしれませんが・・・
所謂パラドックスっちゅうやつですな。
大いなる力を使ったものだけは、作り変える前の記憶が残る、という設定なのでしょうか?

そこんところが気になって、初期幹部の中で最後まで残っているも、今やリストラ寸前のインサーン姐さんの最期があまり印象に残りませんでした。対決シーンも散漫というか、あまりテンポが良くなかったように思えましたし。
先週のバスコとの対決が良すぎたかも。因縁の深さが違うためもあるでしょう。

ジェラシットとの回は忘れられません。何か、残念です。合掌。

さて、レジェンド大戦を何倍も上回る大艦隊で攻めてきたザンギャック。
全力で息子の弔い合戦を仕掛けてきました。

次回より、いよいよ最終章です。
集中力マックスな戦いはこれから始まると、思いたいです。
ゴーカイジャーらしく、最後まで、勢いよく突っ切って欲しいものです。

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2012年2月 5日 (日)

平清盛 #05「海賊討伐」

公式サイト

清盛、義朝、義清の三人の顔合わせ。

義朝は、乱れた世は武士にとって好機。盗賊を討伐することで、王家に武士の力を思い知らせたい。
義清は、ただ、美しさを求めているだけ。矢は的の中央に当たるが最も美しく。歌はそこに相応しき言葉が選ばれ、見事に組み合わされた時ほど、最も美しい。いかなる世に置いても、美しく生きることが、志である、と。
清盛は。おもしろう、生きたい。

寄ると触ると角付き合う、というか、じゃれ合う清盛と義朝、彼らを面白気に見る義清、と、ちょっとしたサービス・ショットを兼ねて、それぞれのキャラの違いをわかりやすく描いていました。

ベタですが、こういう部分があってこそ、ドラマとして面白くなるのかも。

一方。
あくまで崇徳帝を政(まつりごと)に参加させず、治天の君として君臨する鳥羽上皇。
璋子は、かつて白河法王の藤原長実に仕え、今は死の病を患っている藤原長実が愛娘、得子を帝の后にして欲しい、と頼まれ預かります。

璋子に、何故朕の元に入内したかと問う、鳥羽上皇。
「法王様の仰せ故にございました。」
あらら。その上。
「あの時は悲しゅうて、つろうて。するとあなた様が仰せになられたのです。法王様に会うがいい、と。」
そして、久方ぶりに法王様のご寵愛を受けた。
そんな計らいをしてくれた鳥羽を、なんとお優しいお方かと思い、中宮として、あなた様の子を生む覚悟も決った、と。

本当に感謝しているから、タチが悪い、というか。

自分の祖父との睦ごとまですらすらと答える璋子に、愕然となる上皇。
「お前のような女をまともに相手をした私が愚かであった。私のまごころが通じぬのも通り。おまえは人ではない、物の怪だ。先の院と同じ、現(うつつ)に生きる物の怪だ。」
もう、この言葉が全てです。

何を怒っているのか、あまりわからぬ風情の璋子。

怒りと絶望から、帝に入内する予定の得子を穢します。
それを受け入れたばかりか、「お役に立てる女にしてくだされませ」と、上皇を焚きつける得子。
得子もまた、物の怪の仲間・・・。

鳥羽、璋子、得子と、見応えのあったシーンでした。

西海の海賊退治を命じられた平忠盛は、清盛を連れて安芸へと赴きます。家盛は留守を守ることに。
残された家盛は、母、宗子に、父との馴れ初めを聞きます。
忠盛を誰ぬも言えぬ重いものを背負って生きている、痛々しい人だと感じ、その抱えている重さのほんの少しだけでも担いたい、と思ったから、と宗子。

上皇周辺の女性たちとの対比が描かれていました。
ま、忠盛も、何人もの妻がいたのですが、それは当時としては普通のことですから。
逆に、母がすでに子供のいる男になぜ嫁いだことをいぶかるような家盛の問いが、時代としてはちょっと不自然だったかも。

華々しく都を立つ平氏とは対照的に、たった一人の伴をつれて東国に赴く義朝。
この後、東国で勢力基盤を固めることとなります。

安芸の陣にて。
伊勢より馳せ参じた豪傑漢、伊藤忠清の言葉に鱸丸が反論を唱えるも、受けれられません。
さらに、忠正が侮辱的な言葉を鱸丸に投げたことで、キレた清盛が忠正に掴みかかったことがきっかけで内輪揉めが始まります。

一段落した後。清盛と二人きりになった忠正は、お前の中に流れる物の怪の血が、いつか平氏に災いをもたらすことを気になってしかだがない。もし兄上の子ならば、少しぐらいの無頼がすぎても可愛い甥だと思えただろう、と、語ります。
「そう思うと、わしとて口惜しいのだ。」

自分の人柄や行いが原因で厭うているわけではなく、誰の子か、ということで忌み嫌われていることを、このようにしみじみと言われると、より深く傷つくでしょう。行いなら改めることは可能かもしれないけれども、誰の子として生まれてきたか、なんてどうしようもないことなのだから。

しかし、自分の短気が元で、一族の和を乱したことも、事実。
なんの反論もできずに落ち込む清盛が哀れでした。

「何をしておるのだ、俺は。こんなところまで来て。」
「何でもよい。何でも良いゆえ・・・食わしてくれ。」
笑)

殿上人に相手にされなかった高階通憲が、「安芸に見たいものがあった」と荷車に隠れていました。
かようないらぬ荷を運ばされておったとは、と愚痴る清盛。
「それは、人が生きる、ということを表している。誰もみな、知らず知らず。重き荷を背負うて生きておる」
その言葉で通憲を思い出した清盛。

忠正との会話を聞いていた通憲は。

「それでもそなたは生きてゆかねばならん。うつつに生ける物の怪がごときお方の血という、重き荷を背負うて。」
それを与えられたというのは、そなたにそれだけの力があるということ。
「禍々しくも輝かしき宿命を背負うて、道を切り開き、生きていく力じゃ。
そなた自身にとって、平氏にとって、世にとって、災となるも、宝となるも、そなた次第よ。」

と諄々と諭します。
通憲自身の未来もまた、頭が切れる故に、茨の道となるのですが。

海賊討伐本番は来週のようです。
大きな宋船。お金かけてます。←去年比です。(汗)

実際の歴史とは違うところは多々あるのでしょうが、ドラマとしては登場人物たちそれぞれの見せ場をうまく作っていたと思います。

忠正の予感は、最終的には当たってしまうのですが・・・
清盛に流れる血をどう描くのか、興味津々です。

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2012年2月 4日 (土)

恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~ Lesson3

公式サイト

足を痛めた凛の元に駆けつけた、松本と駿平。
駿平は、凛を送るタクシーの車中、松本がいるのも構わず、付き合って欲しいと告白します。

一方、多田から凛を巡る賭けのことを聞き出した美帆は、菜々子にそのことを伝えるも、凛にばらすののを口止めします。
駿平に本気になって凛が傷つくのを心配する菜々子。
凛に限ってそんなことにはならない。でも、そうならないように、駿平から手を引かせるようにすればいい、と美帆。例えば松本に頼むとか、と、凛のことにかこつけて松本と親しくなりたい美帆。

と、言うわけで、駿平に惹かれる凛と、凛に惹かれていく松本のすれ違いに加え、美帆のちょっとした作為で生まれる勘違いやすれ違いを、オーソドックスなラブコメとして、きっちりと描いていました。

・・・前回のはっちゃけぶりは何処へ?と思わず突っ込み(汗)。

いや、今回も突っ込みどころはありました。
松葉杖をついている人に、重い書籍を持って歩く外回りをさせたり、そんな先輩を置いて涼しい顔でとっとと歩く後輩などは、労災関係なく、会社として、人としてどうよ、など。(苦笑)

しかし、書店や中華飯店などでの凛と松本の掛け合いを中心に置きつつ、サイドストーリーとして多田のアンバランスな画もうまく絡ませてありました。
また、凛が駿平の嘘と、菜々子の言葉のどちらを信じるか、というイライラを引っ張らなかったことは好印象。サオリの登場の仕方も効果的でした。髪どめね・・・

全て定番なのですが、手堅い演出で流れもよく、面白かったです。

賭けがバレても平気だったり、自らも菜々子について平気で嘘をついたり、同棲している彼女に凛へのプレゼントを買わせたりする駿平の無神経さというか、不安定さがアクセントになっていました。

凛を傷つけることを心配する松本たちを「恋に臆病になっている」と揶揄する駿平は、恋をしたことがないのか、もしくは何かトラウマを抱えているのでしょうか。

凛の境遇を知った時、松本が凛を賭けの対象ではなく、人として見るようになったのとは対照的な駿平の反応。
「親に捨てられた」というのは、多分本当なのでしょう。
駿平の複雑な生い立ちを匂わしつつ、凛の妹弟、特に弟、樹の素直さに、凛の頑張りを見ることができる松本が、年上ということ以上に、恵まれた環境で育ったことを感じたシーンでした。”ええカッコしい”だけれども、決してひねくれてはいない人なんだな、と。

駿平の、人としての欠如が露になるにつれ、早く凛に真相を知って欲しいと思う一方、恋愛で傷つくことで、今までの張り詰めていた感情が開放されるのも、凛にとってはいいことなのかもしれない、とも。すなわち、これが雨宮の望んでいることなのでしょうか。

なんだかんだあって。今や松本の心は凛へ一直線。

初めて訪れる凛の家でくつろいだり、「これは地顔だ」と叫んだりする松本(爆)。
「ちっぽけなプライドがあるんです」、と、駿平の嘘に騙された自分が情けなくて泣き出す凛を、思わず抱きしめて告白してしまいますが(笑)・・・このままうまくいくわけはないわけで。

エピソードには多少の無理はありますが、シットコム風のストーリーだし、仲間さんと佐々木さんのコメディ演技がしっかりしているので、演出にブレがあることがスルーできれば(汗)、普通に楽しめるドラマになってきました。

・・・実は、そのブレを期待していたりするんですけれどもね。
今回のような手堅い演出もいいけれども、また、はっちゃけた演出をしてくれないかな~と。

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2012年2月 3日 (金)

最後から二番目の恋 第4回「女が年取るってせつないよね」

公式サイト

真平が子供連れの若い女性と腕を組んで歩いている姿を見て、「ファンキーだね」と呟くも、ずっしりショックを受ける千明に、まるで見張っていたかのように現れた万里子が、女性、みどりの素性を教えます。
万里子は、千明が好き・・・というか、千明に"おもちゃ"になって欲しいようです。
一緒に遊んで欲しい、ということなのかも。

ベンチシート(古っ;;)に座る和平と秀子。
オーシャンビューだから景色を見ているだけで楽しめそう、なんて思うのは観光客の発想かも。
お見合いを断った相手を、思いつきで誘ったはいいけれども、何を話していいかわからない和平は、もぞもぞ。(笑)
でも、秀子は、この年でこの席は恥ずかしいかな、と言いつつもはしゃいでいます。
もちろん、娘、知美が和平に好意を寄せているのを知っていますが、あまり気にしていない様子。
秀子曰く、知美は父親を早くに亡くしているためか、ファザコンで「枯れセン」。
和平とはあまりに年が離れている上に、母親ですので、あくまで子供にしか見えないからでしょうか。

男の人はいつまでも現役でいいですね、女なんて、みたいなことを言う秀子に、思わず気を使って、今は女性も年上がもてる、みたいなことを言う和平。
そういや、秀子の方が年上でした。
そうそう、「ババセン」ね、と秀子。
個人的には「枯れセン」も「ババセン」も好きな言葉じゃないのですが。語感がね。

そこへ万里子を連れた千明が、さらに、みどりを連れた真平がやってきます。
そりゃ、そんなにおうちが近いのですか?って、訊ねたくなります。
千明が現れた時は思わずうろたえた和平ですが、女性連れの真平を見た時は、心配顔に。

真平の店は、居候の典子が切り盛り・・・できてません(苦笑)。
何となくですが、典子の入れたコーヒーって、美味しくなさそうだし。
典子が飛び出した後は、えりながおさめたのでしょうか。
千明の家を覗いていた、典子の夫、和行。本当に付き合いたいと思っているとも、思えないのですが。

万里子から、真平が本当にエンジェル君(笑)であることを聞いた千明。
それでも真平を問い詰めるでもなく。真平にとって居心地のいい場所を提供しようとします。
これは大人の女のプライド。
真平とは、所謂"恋人"でもないし、いつか離れることが前提なのだから、その時のためにいい女のままで別れを迎えよう、という気持ちがあるのかもしれません。
無駄な嫉妬で醜い姿を見せるより、いい女でありたい。それって都合のいい女、ということでもあるのですが。
昼間、他の女性とデートしていたことを咎めない千明に感謝する真平。感謝・・・複雑な言葉です。

秀子はご機嫌で和平とお茶した一部始終を知美に話したようで、聞かされた知美は超・ご機嫌斜め。
一条に呼び出された和平。
そこには知美がいて、お見合いを断ったのに、母とだけデートするなんてずるい、というクレームをつけられます。
和平が、あれはデートじゃない、たまたま・・・と言っても聞く耳持たず。

いやいや、ああいうのをデートって言うんだと思いますが(笑)。
和平には、その気はなくてもね。

今度は私と、という知美。
「ありがとう」
知美の気持ちを尊重しつつ、何とかお断りしようとする和平ですが、そのことで、ますます好かれることに。
ここの、知美の答えを受ける、間と和平の細かいリアクションが可笑しかったです。

知美は、じゃ、わたしも"たまたま"会います、という不吉(爆)な予言をして去っていきます。
いや~、和平のような人は、たとえ母娘のどちらかを好きになっても、それならなおさら
どちらからも身を引く、という発想をするでしょうね。
母娘の仲がギクシャクする可能性が大きいようなことはできない、とうか。

本筋とは関係ないのですが、お見合いに失敗した田所との「だろうな」の掛け合いに、爆笑。

さて。

栗山ハルカに脚本のネタになるようなヒントを与えようと、アラフォー女子会に連れて行った千明。
酔いが進むうちに、だんだん今にあなたも私たちのようになる、とおきまりのプレッシャーをかけ始める三人。ところが。
「なりません。」
だって結婚してるし、四歳の子供がいるし。
ダメ押しは、子供のお弁当を作るので帰る、の一言でした。
無神経で生活感ゼロに見えて、ちゃんとお母さんしてるんだ。

脱力する三人。
あの子は、私たちが持てなかったものを持っている。
森口さんの妄想シーンは、はまりすぎていて、痛かったです(大汗)。

モヤモヤしたものを抱えつつ帰宅する千明。
家に灯が。もしかして、真平が待っててくれる?・・・

って、この次のシーンを番宣で流しちゃダメでしょう。オチなんだから。(怒)
真平でないことは予想がついても、誰がいるか、はバラしちゃダメなんじゃないかぁ。

そう、待っていたのは、息子に「くそばばぁ」と、夫に「愛していない、かも」と言われて再度家出をした典子でした。

家庭なんてそんなもんだろう、と思っていた典子。夫を「じじぃ」と呼んでいたのも親愛の情から。教え子だったから、恐らく、生徒たちのつけたあだ名なのでしょう。
家族から否定されて、荒れています。
彼女の気持ちは、家族を持ったことのない私にはわからないけれども、女が年を取るっていうのは大変。あっち側にいてもこっち側にいても、ということはわかった、と千明。

秀子にまたお茶に誘われて。思わず、千明が行きたい、と言っていた店を避ける和平。「何やってんだ。」

真平はやはり大丈夫じゃなさそうです。
桜貝はどんな約束、もしくは何の記憶を象徴しているのでしょうか。

エンディングの写真が変りました。ちょっと暗い感じになっていたように思います。

捻くれ者ですので、専業主婦と職業婦人の描き方が型にはまりすぎていることに、何かしら思わず反発したくなる気持ちがわきました(汗)。
「おひさま」の後半と同じ匂いがする・・・

いや、変に捻くった設定にするより、この方がわかりやすくって、すっきりしているし、遊びも入れやすいんだろうな、とは思いました。

なんだかんだ突っ込みましたが、今回も面白かったし、楽しめました。

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2012年2月 2日 (木)

2012年1月のまとめ~冬クールドラマの中間報告その1

部屋から出るのが寒くて、秋までコマメにやっていた掃除・・・というか不要物の分別が進みません。
2年・・・いや3年間着なかったものは、ちゃっちゃと捨てないと。

※「自己紹介のようなメモ」にも書いておりますが、ドラマに関するものであれば、以前書いた記事も含め、いただいたTBには必ずお返しするようにしています。しかし、うまく飛ばない場合もあります。特にFC2さん及びBIGLOBEさんにはココログとの相性が悪いためか、ほとんど飛びません。
改めまして、この場にてお詫びとお礼を申し上げます。

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今クール、感想を書き続けているドラマは、サイドバーにカテゴリーの頭に「■」がついている作品です。(リタイヤ及び休止含む。)

月曜9時「ラッキーセブン」、火曜9時「ストロベリーナイト」、木曜10時「最後から二番目の恋」、金曜10時「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~」、日曜「くろねこルーシー」の5本。

クール外で「仮面ライダーフォーゼ」「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「平清盛」の3本。
不定期感想というか週単位で感想を書いているのが、「カーネーション」。

「ハングリー!」「最高の人生の終わり方~エンディングプランナー~ 」は視聴のみ、感想は休止中です。
NHKの土曜SPドラマの「とんび」、見ましたが、感想を書こうかどうしようか迷っているうちに時間がたってしまいました。今クールのまとめに簡単なコメントを書くつもりです。

今期、頑張って初回はほとんど見たのですが、感想を書く時間はもとより、視聴する時間がないので、日曜日以外、原則として、1日1作品に絞りました。

以下、視聴しているけれども、感想は書いていないドラマです。

「13歳のハローワーク」
金曜日の深夜(こちらの地方では0:24スタート)はリアルタイムで見れることが少なく、見ていてもぼや~としているので、書きそびれてしまいました。
この枠っぽい良さがあるかと。
色んな伏線や謎に興味があるので、最後まで見ます。

「理想の息子」
う~ん、マザコンのお話かぁ、とあまり乗り気なく見ましたが、予想外に面白かったので、ほとんど周回遅れではありますが、視聴を続けています。
今のところ、母親、海が息子、大地の成長を案じてバタバタし、何だかんだでボコボコにされた大地が最後に必殺技で相手を倒す、というパターンで回っており、マンネリ感と言うより安定感も感じています。倒した相手と仲間っぽくなるのも面白いです。

一番意外だったのは、海が大地の心配をするのは、大地に家を建てて欲しいから、というサバサバ感でした。鈴木京香さんのコメディエンヌぶりが楽しいです。

・・・しかし、脚本は野島さん。どうなるかな~?(汗)
このままの土9らしいテイストなら、気楽に見れそうです。

「家族八景」
原作未読。1、2話の脚本は佐藤二朗さん。リアルタイムでは見れないのと、原作があまりに有名なため、何となく感想が書きにくい、ということで、視聴のみになってしまいました。コアな筒井ファンはどう感じているのでしょうか。
シュールで悪意のあるお話は好きですので、最後まで見ます。

「白戸修の事件簿」
#0を見て、ゆるゆるかと思ったら、前後編で、しかもゲストが寺島さんだったので、意外に普通のドラマになっていました。でも、このドラマの目指すところは、ゆるキャラならぬゆる系ドラマだと思うので、それがいいんだか、悪いんだか。
ともかく、主役二人が好きな人なら楽しめると思います。はい、楽しんで見ています(笑)。

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2012年2月 1日 (水)

ストロベリーナイト 第4回「過ぎた正義 前編」

公式サイト

原作:誉田哲也「シンメトリー」「ソウルケイジ」「感染遊戯」(光文社刊)

原作未読です。

今回も前後編・・・それ以上になるのでしょうか。ちょっとわかりません。

オープニング。

在庁勤務時にたびたび少年刑務所を訪れる、姫川。
しかし、受刑者に面会を拒否され続けている様子です。
そして塀の外で、一人の男と出会い、話を聞きたいと呼びとめるが・・・

ここでシーンが変り、3ヶ月前、葉山が赴任してきた当日に戻りました。
ということは、この直後、葉山はストロベリーナイト事件のことを聞いたのでしょうか。

監察医の國奥定之助から、送られてきた二件の不審死についての情報。
二件とも、かつて悪辣な性犯罪を犯し、少年法で裁かれたものの、軽度の罪で出所、もしくは心身喪失で罪を免れた人物であるとのこと・・・何か裏がある。
國奥の示唆から得たカンだけで動こうとする姫川を、新入りの葉山は戸惑い気味に冷ややかに見ています。
1~3話の葉山とは少し違うのが興味深かったです。

葉山は女性の上司が気に食わない以上に、姫川のようなか弱い(か弱く見える;;)女性が危険な現場にいることが、気に食わないようです。
どうしてそう思うのか。大学卒業を待たずに警官になったことを含め、彼の過去が関係していることは確実でしょう。これは今後描かれるようですので、待ちます。

そんな葉山を気遣う菊田。「主任が女だってことを忘れてみ」・・・気遣う、と言うより、ほとんど姫川への告白。先週の島との会話と言い、どんだけ姫川ラブなんだ(笑)。
でも、ドラマ好きの悲しい習性で、これだけあからさまだと、菊田にフラグが立っている様に見えてしまうんです(汗)。
もし、シリーズ化するつもりなら、少なくとも今シリーズでは無事でいて欲しい、と、老婆心ながら思ってしまいました。

さて、新たな変死事件が起こりました。
三件の不審死に共通するものがたった一つだけある。
それは、かつて彼らを捕まえた捜査員が同じだということ。
彼は、自分が捕まえた犯人が、少年法のために、犯した罪にしては軽すぎる処罰しか受けていないことに納得いかず、自分の手で処刑しているのではないか?と推理する姫川班。

しかしその男、倉田修二のデータが何故か手に入らない。
手がかりといえば、倉田とともに捜査をしたことのあるガンテツのみ・・・姫川は嫌々ながら、あのガンテツに頭を下げて倉田の情報を教えてもらいます。
倉田は3年前に警察を辞めていた。

あんな男と一緒に動くのは二度とごめんだ。
正義のためには人も殺しかねない。
おまえはあの男と同じ目をしている。お前も殺したいヤツがひとりいるだろう。(概略です)

と、相変わらずネチネチ(^^;;)。

倉田の周辺をあたっている内に、新たな事実も判明しました。
3年前、当時未成年だった倉田の息子、秀樹が自分の恋人を殺して、刑に服していること。
その後、秀樹が殺した恋人の親に、妻を殺されたこと。

姫川は、倉田が、塀までは幾度も来ているのに、結局一度も息子に面会に訪れていないことから、息子を殺そうとしているのではないか。そして、三人を殺したのは、処刑などではなく、自分を引き返せないところへ追い込むためなのではないか、と推測し、倉田を問い詰めますが。

証拠はあるのか、と。

・・・今のところ、例によって姫川の勘だけですものね。それも冷静に考えるとかなり特異な心理状態です。しかし、その心理状態を察知してしまうのが、姫川の姫川たる所以。

次回。どうやって倉田の犯罪を立証していくのか。
新たな事実も判明するようです。
泉が姫川を止めるのは、元警官の犯罪が露見するのを恐れる上部から止められたから?うーん・・・?

ラスト、倉田は何を言ったのでしょうか。

葉山の赴任から始まって、パズルのピースをあるべきところに置いていく、といった印象を受けました。

ガンテツの情報は、彼からでもなくても得られたのでは、とは感じましたが(汗)、今回は、橋爪も井岡も出ていないことだし、アクセントにはなっていたと思います。彼が登場すると、姫川のトラウマの悲惨さ、根深さが、追想シーンを度々流す以上に、鮮明に浮かび上がる気がします。ガンテツはガンテツなりに姫川を心配しているようにも思えますし。

未成年の犯罪と処罰、というテーマについては重いので、置いておきます・・・「それでも、生きていく」をちょっと思い出しちゃいました。

お話自体はわりとよくある警察物だし、どころどころ穴はあるのですが、画面が醸しだす緊張感と、登場人物たちの抱えている闇がぐいぐいと伝わってきて、久しぶりに、CMがあって良かった、と思えた作品でした。
CMが作り出す明るい世界を見て、我に帰るというか、ほっとするというか。

次回、どうなるのでしょうか。この事件では無理でしょうが、日下にもそろそろ登場して欲しいなぁ。

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