くろねこルーシー 第4話「先人は言う。食べてすぐ寝ると牛になんたら・・・」
母、幸子は陽がリストラされたことをお見通しでした。
実家に戻ると、美紀が待っていました。今だに会社をクビになったことを告げられない陽。
両親にあって欲しい、という美紀の頼みを、はぐらかしますが。
翌朝、風邪気味のチビ猫と一緒にハローワークを訪れた陽は、いつもの担当者に、子猫を病院に連れて行かないことを責められます。
「働くことに一番必要なものってなんでしょうか。」
再び問われる陽。
「覚悟です。」
あなたには、家族を守る責任を引き受ける覚悟がない。
あなたの猫ですよね。まず、病院に連れて行ってから、出直しなさい。
しぶしぶ病院に行く陽。
チビ猫たちのために自由に動けない陽は、猫たちを預かってもらえないか、と先生に相談しますが。
「子猫は無垢です。無垢なものは他を傷つけない。鴨志田さんはこの子たちに傷つけられると思っているんじゃないでしか?」(セリフは概略です)
と、少し呆れ顔で言われてしまいます。意味深な言葉です。
診療が終わってハローワークに戻ると、すでに終了していました。
帰り際の担当者、鈴木は、がっかりする陽に声をかけます。
「ハローワークは逃げません、私も逃げない。」
この人、猫好き、と思ったのか、どうか。鈴木にチビ猫たちを抱かせる陽。あわよくば預かってもらえるかもしれない、と思ったかどうか?
最初は固辞していた鈴木。その理由は。私が抱いた猫は、皆逃げるから。
幼き日の回想。
「ぼくのお父さん」
このテーマの作文をどうしても書けない陽。
隣の座敷で昼寝をする父、賢。
大きなおなかを出しっぱなしにして、陽からみると、いぎたない姿。
ついに作文に嘘を書く陽。
「ぼくのお父さんはパイロットです。」
そんな嘘はすぐにばれてしまいました。
しかし、クラスメイトの手前、陽の嘘に合わす賢。
僕はあまり仕事もせずゴロゴロしていた占師の父さんが嫌いでした。
傷つくのは自分ばかりだと思っていました。
でも、父さんはもっと傷ついていたんですね。
あの頃の父さんは、今の僕よりもずっと、覚悟をしていたんだと思うから。
美紀が妊娠したことを母に告げる陽。じわじわと覚悟を迫られています。それとともに、今まで思い出すことも避けていた父の生き様と向かい合っていくようです。
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