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カテゴリー「#ドラマ:2011年第1クール」の91件の記事

2011年4月 5日 (火)

2011年3月のまとめ<2011年冬クールのドラマ・まとめ>

スギ花粉より、ヒノキ花粉に弱い、とわかった今日この頃。

バーテンダーの感想をやっと書き終わったので、少し遅れましたが、冬クールのまとめを書きます。
特撮と大河を除くと8本。意外と少なかったです。もっと見ていたような気がするのですけれども。
DVD及び映画は、旅行にかまけていた前のクールよりは見れたかもしれませんが、少ないです。今クールはハガレンにはまったのが大きいかも。(汗)

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※「自己紹介のようなメモ」にも書いておりますが、ドラマに関するものであれば、以前書いた記事も含め、いただいたTBには必ずお返しするようにしています。しかし、うまく飛ばない場合もあります。最近は特に飛び辛い状態が続いています。
改めまして、この場にてお詫びとお礼を申し上げます。

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以下は初回から最終回まで感想を書いていて、今期で終わったドラマです。 
各作品のタイトルは最終回の感想、もしくはまとめ記事にリンクしています。

<連続ドラマ>

天装戦隊ゴセイジャー
フェイク~京都美術事件絵巻
四十九日のレシピ 最終回
美咲ナンバーワン!!
外交官 黒田康作
冬のサクラ
デカワンコ
TAROの塔
バーテンダー

<継続中>

仮面ライダーOOO
海賊戦隊ゴーカイジャー 

<単発ドラマ>

新参者~赤い指
味いちもんめ 2011年新春スペシャル
任侠ヘルパースペシャル
名探偵ポワロ「死との約束」
ミス・マープルシーズン2 「スリーピング・マーダー」
ミス・マープルシーズン2 「親指のうずき」
ミス・マープルシーズン2 「動く指」
ミス・マープルシーズン2 「シタフォードの謎」
3年B組金八先生 「最後の贈る言葉」
さよならぼくたちのようちえん

以下、あくまで個人的な、まとめを兼ねた寸評です。

次回の放映が楽しみだったのは「四十九日のレシピ」「TAROの塔」「デカワンコ」。

「四十九日のレシピ」は重たいテーマを絶妙のバランスで、暖かく描いていて、ハッピーエンドではあるのですが、生きることの寂しさも感じられた、余韻の深い作品でした。

「TAROの塔」は力技でねじ伏せられるのが快感なドラマでした。
人生を描く時に盛り込まれがちなウェットな部分を排除し、エッセンスのみ、思い切り良く取り出していました。なにより、映像から、岡本太郎氏と敏子氏、そして彼らの作品に対する深い敬意が感じられた作品。

「デカワンコ」は放映前に、この作品は見る、と断言していた作品。期待を大きく上回る作品になったので、嬉しいです。
一見ゆるゆるなのだけれも、数々の実験を盛り込みつつ、最後までブレずに作りこんだ、優れたエンターティメント作品。
コメディドラマを作るのはとても難しい、と思っているので、果敢な挑戦に挑んだスタッフ、キャストの人々に拍手。

以上の作品は、脚本、演出、映像、音楽、そしてキャスティング。全ての才能がリンクした上に、プラスアルファを生み出していたと思いました。

「バーテンダー」は最終回の感想にも書きましたが、惜しい作品のように感じました。雰囲気は好きでした。

「冬のサクラ」メロドラマが苦手な自分でも見れた作品。でも、やっぱりちょっと悠々としすぎたかもしれません。後味は悪くありませんでした。

「フェイク~京都美術事件絵巻」はヒロインの母堂、曜子さんが格好よかった、という印象。

「美咲ナンバーワン!!」「外交官 黒田康作」
うーん、設計図から間違っていた作品。特に「外交官 黒田康作」の失速ぶりにはがっかりでした・・・

「天装戦隊ゴセイジャー」については、最終回の感想をご参照くださいませ。

早々にリタイアした「CONTROL 犯罪心理捜査」と「LADY~最後の犯罪ファイル」。それからカテゴリーを作る前に挫折した朝ドラ「てっぱん」。
この三作品については、ラストがどうなったかについても、全然気になりませんでした。(汗)

不作と言われた今クールでしたが、最初に挙げた三作品があったことで救われました。
あえて一番好きな作品を挙げるとすれば。
NHKの2作品はいずれもミニ・シリーズだったのと、暗い気持ちを和ませてくれた、という意味で「デカワンコ」を。

○印象に残った女優さん
スリー・トップ作品に出演されていた方、全て印象的でした。
和久井映見さん、徳永エリさん、寺島しのぶさん、常盤貴子さん。
しかし、ここはワンクールを演じきったヒロイン、多部未華子さん、ということで。

○印象に残った男優さん
うわ、困った。「デカワンコ」13係のメンバーと松尾スズキさん以外に浮かんでこない。←あくまで印象に残った人(今回は人々、も)ですから。それだけ強力だった、ということでしょう。
13係のメンバーがあのキャスト以外だったらドラマは成功しなかったろうし、松尾スズキさんでなければあの迫力ある画が撮れたかどうか。一方は脇だし、一方はミニ・シリーズだし・・・。
ここは主役ということで、松尾スズキさんを。

以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

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バーテンダー 最終回

公式サイト

「バーテンダー」原作:城アキラ/漫画:長友健篩

原作未読です。

リアルタイムで見たのですが、感想を書くのが遅くなってしまいました。
なので、簡単に。

おじいちゃんを悼む美和、その美和を何とも言えない表情で抱きとめる溜のシーンは、しみじみしていて良かったです。

しかし、肝心の勝負ですが。
原作ではどうなっているか知りませんが、わかりにくかったです。

まず、ジャッジするのが美和、というところで首をかしげました。
来島会長の跡取り、ということで選ばれたのはわかりますが、これって、どちらを選んでも私情が入りそうな気がします。ああ、美和が試されている、ということですね。
でも、そういう状況に至るまでの流れが悪かった、というか唐突な気がして、一瞬、「?」となりました。

で、美和がジャッジメント、ということで、優しい溜は、完全に美和のためだけのカクテルを作りました。
「はじめて訪れるお客に出すカクテル」じゃないですね。

・・・あ、だから選ばれなかったのか。
今、書いててわかりました。(汗)
っていうぐらいわかりにくかったかな。自分だけ?

ま、溜の説明も長すぎました。(汗)
カクテルで勝負してないでしょ、って思わず思っちゃいました。
でも、この時点で勝負を降りていたのかもしれません。勝負より美和の気持ちを選んだ、ということなのかな。
だとしたら美和がジャッジメントになったのは、ある意味、溜にとっては残酷だったのではないでしょうか。

それとも、そういう気持ちを込められるバーテンダーとして、勝負を賭けたのでしょうか。
わかりにくい~。(汗)

また、カクテルそのものへの評価がはっきりしないので、美和が溜に「神のグラスだった」と告げるシーンの解釈が難しくて。
美味しかったのか、美味しかったけれどもテーマに合っていなかったからなのか、それとも葛原より腕が落ちるけれども、気持ちが嬉しかったのか。

このドラマは溜と葛原の対決を軸としていました。
それも結構、対決モノとして定番的な描かれ方だったと思います。
ですので、決着もベタに描いてくれないと、バランスが悪いと言うか、座りが悪いような気がしてしまったのです。
溜と葛原のレベル、もしくは作ったカクテルの個性がどれだけ違うのか。
もう少しわかりやすい形で描いて欲しかったような気がします。

余韻を残すのはいいのですけれども・・・

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背中だけで泣かせる貫地谷さんはもちろん、じっと耐える相葉さん、バーテンダーとしての佇まいもすっかり身について、いい感じでした。
会長の津川さんの存在感、コメディリリーフとしての荒川さんは言うまでもなく、光石さんのマスターも格好よかったです。

ですので、面白かったし、雰囲気も良く、安定感のあったドラマでした。

ただ、エピソードの組み立て方にわずかな設計ミスがあったような気がします。
惜しい作品でした。

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2011年4月 1日 (金)

TAROの塔 最終回「芸術は爆発だ!」

公式サイト

BSで先行視聴しました。
自分の解釈を交えつつ、とっ散らかった感想を書きます。
ネタバレもあるので、ご注意くださいませ。
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70年安保闘争の真っ只中、タロウが感じていたのは、芸術には世の中を変える力はないのではないか、という無力感、「芸術の疎外感」。

万博のチーフプロデューサー就任を依頼されたタロウは、「体制に組するもの」として叩かれるからやめたほうがいい、と小松左京から止められますが、そのことが逆に引き受けるきっかけになったようです。
後押しをしたのは、敏子。

税金の無駄遣いだ、となどとバッシングを受ける中で、タロウが忙しく駈けずりまわる間、何もすることがなく時間をもてあます敏子は、自分の存在意義について考え込みます。女性としても、この生き方で良かったのか。自分は何も残していないのではないか。
再会した旧友にも、鋭さがなくなった、とタロウを批判され、ますます揺れます。タロウを否定されることは自分を否定されることでもある。自分の「作品」だと思っているタロウが。

旧友の言葉は、一般人代表なんでしょうね。
自分の作品を、生き方を貫くには、そんな意見は「糞喰らえ」と思わないと、やっていけないのだろうなぁ。「人の評価に自分を委ねてはダメ。」なんだ。

揺れる敏子に対して。
タロウは。

太陽の塔の模型の背面に黒い太陽を描き入れる。「太陽にだって影もある。影だって燃えているんだ!」(公式サイトより)

影とは、敏子のこと。影だって燃えている。
光と影。片方だけなんてありえない。二人でタロウの世界を作る、と敏子は腹を括ったようです。
「岡本太郎」しかできないことがある。
自分が撒いた種が花開き、もっと多くの、多種多様な才能が育つことを願うタロウ。
その思いとさらに同化していく敏子。アクションもタロウに似てきたました。

もっとタロウを、タロウの世界を人々に知らしめるために、敏子プロデュースで、タロウは様々なメディアに登場します。
「芸術は呪術。」
日本語の苦手なタロウに代わって評論を書く敏子は、まさしく、タロウのシャーマンとなりました。

有名な「芸術は爆発だ」が誕生した後、鏡を持って来い、といってポーズをとり続けるタロウ。
「おい、はやく持ってこい」(爆)

病に倒れる晩年に至るまで。
タロウをさらし者にしている、という批判も多かったのでしょうね。
自分も、「変な人」という認識しかなかったですから。

しかし。
敏子は、人から叩かれることに芸術家としての存在意義を見出しているタロウの「自分は生贄」と言い切る決意を具現化しただけ・・・というか、そういう「岡本太郎」であって欲しかった、とも言えるかもしれない。

絵筆が握れなくなるほど病が進行していく中、「岡本太郎」でなくなることに恐怖を抱くタロウは、「岡本太郎」でなくなった時は、私が殺してあげます、という敏子の言葉に安心します。

さらに悪化して意識も混濁してしまう中、敏子は倉田から、太陽の塔の模型の背面の黒い太陽はかの子を現しているでしょう?と言う問いを、タロウが否定しなかったことを聞かされます。

複雑な表情の敏子。ここは何とも言えない余韻が残りました。

目覚めないタロウの首を絞める敏子。
瞬間、タロウが目覚め、あのジェスチャーをしてみせます。

もう、いい。もう、休んでいい。

太郎の死後、太陽の塔を目にし、かつて自分が書いたタロウの言葉を、次第に高らかに、唱える敏子。

インタビューに答える敏子。岡本太郎の中にある神聖な火は消えない。
素敵な男の子だった、という言葉が印象に残りました。

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登場人物は少ないのに、非常に複雑なドラマでした。
難解な作品、という意味ではありません。

岡本太郎、という複雑な人生をわかりやすく整理したストーリーで、印象的なセリフが多く、優れて映像的な作品でした。音楽も素晴らしかったです。
衆に媚びず、かといって自己満足にも陥らず、伝えたいことを表現した作品。

複雑だと感じたのは、普通ではないタロウとその周囲の人々との、心理的な葛藤の奥深さを描いたからだと思います。

最終回の常盤さんは、かの子の寺島さんと一対をなす、迫力がありました。
お二人とも、タロウにとっては母であり、シャーマンだったのでしょう、と書くのは簡単だけれども、それほど単純なものでもないような気がします。
敏子の生き方についても、芸術に、タロウに身を捧げた、というような単純な解釈はできないだろう、と。

書き残した感想がいっぱいあるようであり、書きすぎたようでもあり。

年を取るにつれ、松尾さん演じるタロウが、若き日のタロウ、濱田さんに似てきたように感じました。色々と深いです・・・。

ご本人がシャンソンを唄うシーンは、見た覚えがあります。
病に冒されていたとは、存じませんでした。

エンドロールに流れる美輪明宏さんの「水に流して」。
心に残りました。
あまりシャンソンには興味がなかったのですが、その魅力の一端に、ほんの少しだけ触れさせてもらったような気がします。

NHKの底力を見せてくれた作品でした。

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2011年3月31日 (木)

さよならぼくたちのようちえん

公式サイト

脚本:坂元裕二/演出:水谷伸生//プロデューサー:次屋尚/チーフプロデューサー:田中芳樹
出演:芦田愛菜、橋本智哉、佐藤瑠生亮、本田望結、黒田博之、庵原涼音、浦島ひかり、水野真紀、西田尚美、横山めぐみ、恵俊彰、小西真奈美、近藤芳正、片桐はいり、犬山イヌコ、岸部一徳、いしだあゆみ

簡単に。

追っかけ再生で観ていたので、途中でレコーダーが誤作動したのかと思った・・・というのが一番の印象に残ったのは、何ともお気の毒。

※以下、再放送を観るつもりの方はネタばれしていますので、ご注意下さい。

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「幼稚園の友だちなんて覚えていない」と言う、保育士という仕事に生きがいを見出せず、もうすぐ退職する万里。
そんな彼女の視線も交えて描かれているので、全編シニカルなテイストで描かれていたように感じました。
子供たちもカワイイ、というより、それぞれ癖のある子ばかりで、無垢な残酷さがリアルでした。そして大人たちがうやむやにしようとした「いなくなる」という本当の意味もちゃんとわかっている。
カンナは母子家庭なのかな?
他の子と比べると、かなりいい子ちゃんに描かれていましたが、それでも、「子供独特の話の折り方」がこまっちゃくれているというか、なまいきで、らしかったです。

一番の見せ場は、病院での二人だけの卒園式なのでしょうが、幼稚園の時の友だちなんて覚えていない、と言っていた万里がぼつぼつ、幼いカンナ相手に、同年代の友人のように思い出を語るシーンも、雰囲気があって、印象的でした。休憩所がラブホテル、というのも含めて。

音楽も抑え目で、編集やカメラワークなど、NHKぽいタッチだな、とも。
BGMを少なくすることで「さよならぼくたちのようちえん」という唄を際だ出せていました。

子供たちが野原を歩く牧歌的なシーンから、やがて一人減り、二人減っていき・・・そして夜の不気味なシーンへ。「スタンド・バイ・ミー」の舞台脚本を書かれた坂元さんらしい流れかな、と。

でも、その流れがぶった切れてしまいました。途中の事故が悔やまれます。
非常に繊細なドラマだったので、影響は大きかったように思います。

母に去られた拓実が、パンケーキのくだりで、ひょっとしたら軽い発達障害を持っているのではないか、と思わせるシーンが前後したことと、美琴が何故パニックを起こしたのかが良くわからなかったこと。写真の女の子は確かに美琴に似ていたけれども・・・?
つまり、ドラマの大事な部分が抜けたしまったような。

抜けた分を延長するかと思ったら・・・・ばっさり切っちゃったんですね。

おきてしまった事故はとりもどせないとしても、なんとも融通が利かないというか、デリカシーがない、というか。
あれだけ力を入れて番宣していたのにな~。処理を含めて、見たことのない事故でした。

良いドラマだった、と推測でしか言えないのが、視聴者として残念だし、スタッフ、キャストの方々がとてもお気の毒です。

再放送されるようですので、また、観ます。

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2011年3月30日 (水)

バーテンダー 7glass

公式サイト

「バーテンダー」原作:城アキラ/漫画:長友健篩

原作未読です。

バーテンダーとして、自分に欠けているものが何かわからない、といって葛原と競おうとしない溜。
しかし、美和の、おじいちゃんの夢であるバーを完成させたい、という思いと、三橋のわかならくていいんだ、という言葉を受けて、立ちすくんだままではいけない、と、加瀬と葛原の姿を見にフランスフェアのオープニングパーティに出かけます。

そこで見たのはトラブルを収める加瀬、最後の力を振り絞って挨拶を述べる来島の姿。

パーティが終わった後、加瀬に、自分に足りないものがわからない、と打ち明ける溜。

その言葉に加瀬は、初めて溜に助言を。
自分はいつもバーテンダーとして、お客様に何をしてさしあげられるか、を考えている。
自分に足りないものばかりを見つめるのじゃなく、自分ができることを探せ。
自分の小さな才能に頼るな。←大意です。

うーん。なんかちょっとわかりにくい。加瀬の行動とも合っていないような・・・(汗)。「バーテンダー」のところを「人間」と置き換えればいいのかもしれません。

その言葉を受け、入院中の来島に、今、僕ができることは美和さん、そして来島さんの夢を叶える手伝いをすること、とチーフ・バーテンダーにチャレンジする決意をしたことを伝えました。

自分に足りないもの。
もしわかっても、どうしようもないことがあるかもしれない。だから「わからないこと」に固執してはいけないのかもしれません。
しかし、己に足りないがある、と気づいたことが、一歩前進した、ということなのかなぁ。、なんて思いつつ。

後、ラパンを舞台に、早瀬と君島の恋愛模様を描いていました。
ちょっと切ない「店を通り過ぎる人々」のエピソードが、決意はしているけれども迷っているだけ、決めるのが恐くて運に任せている、という溜の言葉とうまく絡んでいたと思います。

普通のドラマなら、店を通り過ぎる客を悲喜劇を描いて、バーテンダーは傍観者、もしくは運命の立会い人、というスタンスであるところを、主役にもってきたこのシリーズ。

早瀬がカウンターの中に立つシーンは、スタンスの逆転、という意味で印象的でした。
立ち居地が変われば視点も、発想も変わるでしょうね。

来週はもう、客のエピソードはほとんどないように思います。
で、溜の成長物語、というメインテーマはまだ終わっていないのすが・・・まとめ気味に。

バーテンダー自身の物語と店を訪れる人々の物語がうまく噛み合っていたかというと、今ひとつだったような気がします。

お客さんあってのバーテンダーなのだから、客と絡ませないわけにはいかないし、客のエピソードに重点を置きすぎると、バーテンダーが脇になってしまう。
ホテルならば従業員が多いので、群像劇としてホテル内だけで完結することもできたんだなぁ、と、かつてのドラマを思い出しました。
バーテンダーは孤高なイメージがあるからなぁ。

全8話は短かったかもしれません。

さて、最終回、どんな結末を迎えるのでしょうか。

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2011年3月28日 (月)

3年B組金八先生 「最後の贈る言葉」

公式サイト

原作:小山内美江子/脚本:清水有生/音楽:城之内ミサ/プロデュース:柳井満/演出:生野慈朗

簡単に感想のみ。

録画をしていたので、途中で「江」に換えようと思っていたのですが、そのまま見続けちゃいました。

あ、でも「3年B組シリーズ」はほんんど見ていません。(汗)
時間が合わなかったり・・・ま、主な理由は武田さんが苦手だったためなのですが(大汗)、去年の「仁」から、力のある俳優さんだな、という印象に一変しました。←ほんと、遅くてごめんなさい。
ですので、このSP、「みんなの中に悪はある」などの金八節をじっくり見ることができました。
また、金八先生も老いて枯れてきた、というためもあるのでしょう、昔のような押し付けがましさを感じませんでした。

OBたちが一杯出演していましたが、中心となったのは「くさった金柑」(@武田さん)じゃない、社長になった加藤優が、金八を突っ放すエピソード。
一番長かったし、その分、しんみりしました。「何やってんだ」と我に返る金八・・・

途中、やたらとCMが多いな、と思っていたら、卒業式のシーンをCMなしで流したかったのですね。
過去のシーンと現在の姿を見ているうちに、ドラマを見ていなくても、本当の同窓会を見ているような気持ちになりました。
随分変わった人もいれば、変わらない人もいるなぁとか。どんな人生を歩んでこられたのだろう、とか。
実際、その場は同窓会だったような気がしますし、出席をとるのが金八先生なのか武田さんなのか。混然とした感慨が満ち溢れていたような気がしました。
ラストの挨拶は、一発撮りならではの緊張感が。

「私のゴールは君たちのスタート」

あれ、何だか涙が。(照)

エンドロールで沖田浩之さんの姿が映った時は、思わず号泣。

そこまではSPっぽく大勢の人たちが入れ替わり立ち代り登場して賑やかだったのが、大ラス。荒川土手を一人、去っていく金八先生の後ろ姿で終わったのも、しみじみとした余韻を感じました。

1回きりだった現役3年B組の話、もっと見たかったような気がしましたが、これはこれでいいのでしょう。
多少長くはありましたが、32年間。一時代を築いたドラマシリーズのエンディングとしては相応しかったように思います。

金八先生、お疲れ様でした。

定年後の姿も見たいような気がしました。

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2011年3月27日 (日)

デカワンコ 最終回

公式サイト

原作:「デカワンコ」森本梢子

「でもいいんですか、最終回なのに慰安旅行の話なんかしてて。」

だまりこむ面々・・・(笑)

このドラマを見続けた人々のための最終回、といってもいいでしょう。

今回、細かいネタが満載だったので、とても拾いきれません。
なので、粗筋とともに、個人的にウケた部分をメモする程度に。←本当か?(汗)

13係のチームワークで逮捕した犯人に、恨んでやる、と言われるワンコ。

ガラさんに相談しに行きます。
私は逮捕されて感謝している、とガラさん。

確かに犯人から感謝されることはめったにないかもしれません。
あ、チャンコさんはネンザで慰安旅行には不参加となりました。

慰安旅行はすぐに帰ってこれる場所限定なんですね。知りませんでした。
ともかく、幹事はワンコ。予算内に納めるため、温泉パック旅行に参加します。
パック旅行なので、一般人、それもおばさんたちと同乗。
隣にすわった13係にあれこれちょっかいだします。
一番後ろの席にはヤナさん、ワンコ、コマさん。
おばさんたちはメンバーたちをいい男ばかり、とちやほやしますが、ヤナさんだけは褒めません。
怒ったヤナさん、「9時35分、確保」

観光を楽しむ皆。
イチゴ畑でチューチュートレインって。そうきたかぁ~っ。吹越さんが何か壊れているぞ。(激爆)

青空市場でひったくり犯を捕まえた13係。
ヤナさんの頭突きを利用するワンコ。
「ただの通りすがりのものです。あんたの手柄にすればいい。」
管轄が違う、と身分を隠して、所轄の警官に手柄を譲るヤナさん、コマさん、シゲさん。

同乗のおばさんたちは、カッコイイ、とさらにヒートアップ。
「沢村一樹に似てるわ」って、そのまんまだし。(笑)

一方、ネンザのために一人、13係部屋(というのか?)に残るチャンコさん。
訪れてきたのは、真っ赤な私服の・・・たむらぁ。(爆)
後姿で笑えました。
先週以来、人嫌いは直ったようで、チャンコさんの誘いにのります。伏線として、田村さんの車の大きさをセリフで確認するチャンコさん。(笑)

さて、13係ご一行様は旅館に到着。
部屋割りは、ワンコだけが「紅一点」(笑)なので一人部屋。しかし一番広いじゃないか、ということで、早速というか、案の定、集合場所にされてしまいました。

カニのフルコースを前に、ワンコの長風呂を待つ面々。
チャンコさんと田村さんが混じってます。(笑)
田村さんの車でやってきたようで。本当は誘わなければいけなかった、と田村さんを快く迎えるメンバー。

「ガラは仲間だと思っている。」と、いい言葉も含みつつの、長~いボスの挨拶の後、宴会が始まりました。

将棋をさすボスとシゲさんの姿がはまりすぎていておかしい。
ちえみちゃんはゴスロリを卒業してモリガールになったのね。
田村さんもデュークと楽しんでいます。
で、相撲(?)をとるコマさんとキリ・・・なんであんたら上半身裸なんだ。(爆)
無駄に目が行くじゃないですか。

再びボスとシゲさんとワンコ。あれ、将棋が・・・(笑)
シゲさんは独身だけど子供はいる?相変わらず謎の人です。

からみ酒になってきた田村さんをなだめるためにデュークが「赤木の子守唄」を。
食いつく田村さんこと田口さん。さすが所作がうまいです。
「やせぎす」なヤナさんの元奥さんの写真、見たかった~。

最後は、おきまりの枕投げって、修学旅行か。(爆)

などなどモブシーンの末、結局ワンコの部屋で全員が枕を並べて寝ています。

「娘や妻と一緒。」
寝る前のお手入れをするワンコを見るボス。ワンコに娘の姿を重ね合わせているようで、限りなく優しい眼差しです。

はい、ここまで、「デカワンコ」ファンのためのお話、と言っても過言ではないでしょう。視聴者にとっても「慰安旅行」でした。
どれも楽しいシーンばかり。
しかし、お遊びだけでなく、後半への、そして物語全体の伏線もちゃんと張ってありました。

あくる朝。田村さんは仕事があるけれどもお酒が残っているから、と、車を置いて電車で帰宅。

足湯に出かけたワンコは
「ワンコ、いる?」「手がかかるし」「辞めさせたほうがいいんじゃないですか」「辞めさせるのに一票」
と、一足先に足湯につかるメンバーたちの会話を聞いてしまいます。
自分の悪口を言っている、と思い込んだワンコは、落ち込んで1人コンビニへ。
そこへ手配写真そっくりの男がやってきて・・・

朝食に帰ってこず、携帯も切っているワンコ。
「電源、いつもONにしておけっていったのに」
「誰かに切られたんじゃ?」
「誰かって?」

この男だらけの朝食シーンが無駄にむさくるしくて、思わず萌え。(笑)

シーンは一転、音楽とともに(笑)、刑事モードでワンコの捜索を開始する13係。
って、なんでいきなり刑事モードなんだ?(大爆)

「フリフリの女の子」

ワンコがどうやら指名手配犯人に拉致されたことが判明します。
13係の名にかけて県警には届けるな、とボス。捜査用の車は、ああ、田村さんのね。

犯人の車に目隠しをされ、両腕両足をしばられて拉致されたワンコは、いずこかへ。
「俺なんか、もう、どうなってもいいんだ」
と、犯人。
「私も、もう、どうなってもいいんです。この車で1人で逃げているんですか?寂しくないですか、1人で。」

私なんかどうなってもいいんだ。

「ちょっと、私の話、聞いてもらっていいですか。」

一方、13係。犯人、野々村はシゲさんが逮捕しそこなった男だった。
ワンコを拉致したのが追い詰められて危険な人物だとわかったため、ボスはメンツに拘らず、県警に連絡することを決めます。

小屋に閉じ込められたワンコ。
「届くじゃん」「取れるじゃん」って。目隠しも外し、携帯もできる状態に。
このゆるゆるなところが「デカワンコ」。(笑)

一瞬躊躇したものの、13係に連絡します。
ワンコから、野々村を犯人だと指摘したから拉致されたことを知ったコマさん。

「匂いで犯人がわかってもあんた犯人でしょって言っちゃぁだめでしょってあんたいつも言っているでしょっ」

えー、このセリフだけは、正確にとらせていただきました。(爆)

ワンコが匂いではなく、あくまで手配写真を見たので指摘したことを知って、「あ、そうか、そりゃそうだ」と納得する面々。

ワンコの居場所を突き止めるために、連れてこられる間に嗅いだ匂いを教えろ、と言われ、自分はいらない子、だと思い込んでいるワンコは「どうして私の事、探すんですか」と、ふてくされ気味に、報告します。

菜の花の匂い、川の匂い。
鯵の干物とするめ。
動物の匂い、あれは馬じゃなくて、ポニーです。

ワンコの言う匂いをいちいち反芻する、後部座席のコマさん、シゲさん、ヤナさん、ボス。ワンコの言うとおりに移動します。
もう、無駄にサスペンス。(爆)

て、ここで。
携帯のGPSをなぜ、見ないかと、助手席のキリの一言が。

一瞬固まる4人。BGMもトランぺっトだけとなり・・・
「お前、ワンコ、頑張ってんだから、いいじゃねぇか。GPSとかそういうこと言ってんじゃねぇっ」
ヤナさん、言っていることは無茶苦茶だけど、格好いいです。
シゲさん、笑いそうなのをこらえてる?
BGMもカムバック!

ワンコの嗅覚は素晴らしい、無事、囚われている小屋に辿り着きました。
「ワンコの鼻はGPSにもなるのか。」

野々村は逃亡した後でした。

コマさん、痔のようです。
「インサイドですか、アウトサイドですか」
車から降りた時、ちゃんと痛そうでした・・・て、枝葉の細かいネタなんだけど、きっちり演じられているのに何げに感動。

ワンコの鼻で野々村発見、追い詰めますが、ナイフを振りかざして抵抗。
「ずいぶんやせたな。」
旧知のシゲさんが説得します。
「背負ってきたものをおろして、ゆっくり休んだらどうだ。」

その言葉にたちすくむ野々村のナイフを握り、もう、終わりにしよう、と、シゲさん。ナイフを握った手からは血が。

確保。

「大丈夫だ。罪を償えばゆっくり眠れるよ。」

そんなシゲさんの姿を見つめるワンコ。

帰宅すると、総監を辞めた松田さんが訪れていました。
なんと、探偵事務所を開くようです。おじいちゃんにも協力を要請していました。おじいちゃんて、山田さん、て言うんだ・・・て、8話で名乗っていたかな?(汗)

元気のないワンコ。シゲさんのようにはとてもなれない、と。
松田は、「重村君はもっと痛い目をしている」とシゲさんの過去を少し語ってくれました。
捕まえた人間に逆恨みされて自宅を放火された。家族は無事だったが、家は全焼した。

しかし、重村は犯人を憎まない。罪を償ったあと、立ち直ることを願う。どんな犯人に対しても。中にはその願いが届かない人間もいるけれども、それでも彼は願い続ける。

この気持ちが「落としのシゲさん」の真髄なのかもしれません。

自分はとてもなれない、とワンコ。
「私、刑事ドラマに憧れていました。アウトローな刑事より、チームワークで事件を解決する刑事が好きでした。」

13係のチームにはなれなかった、と落ち込むワンコに、松田は、誤解しているぞ、と。

即、誤解は解けました。
辞めさせたほうがいい、と言っていたのは、本当のワンコ=犬。
ボスの娘、ちえみが飼いたがっているけれども、面倒を見切れないだろうから、ということでした。

しかし、誤解がとけても、「拉致されるし、皆さんに迷惑かけるし」と、自分の刑事としての未熟さに落ち込むワンコ。

「バカヤロウ。
駆け出しは迷惑かけてナンボ。気にするな。悩み、失敗し、起こられて成長しろ。それがお前の仕事だ。」

ボス、最後にいい事言いました・・・と思いきや。

野々村が、ワンコの13係に対する悪口を聞いて、信頼しあえる仲間が欲しいと思った、と言っていた、とシゲさん。
野々村は悪口の裏にある信頼を感じたらしいです。だから、罪を償って人生をやり直したいと思ったのだろうと。
「ワンコのおかげです。」

言いたくない悪口って、一体どんなことを言ったんでしょう。(笑)

「あれ、わたし、役にたってます?」

当たり前だ、と皆から声をかけられて、また「13係・LOVE」になったワンコ。

で、くるくるしろって。(爆)
ワンコの白いドレス、可愛い。

「ワンコ、ボスが良いこと言うぞ」
ボスの「良いことを言うキャラ」をここで落としていました。

「刑事の匂いがします」
「よくできました」

最初のエンディング・タイトル・ロールにはガラさんが松田の探偵事務所に誘われるシーンが。

大ラスのオチは、能力がなくなった?!途切れるテーマ。
「警視庁刑事部捜査一課第八強行犯罪殺人捜査13係、花森一子、ピンチです!」
コマさんがひょいひょいと呼び寄せ、山を指差し、「あれかっ」

「かふんしょうー!」

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途中までは割と端折って書きましたが、後半は思わずマメに書いちゃいました。(汗)

ああ、面白かった。

「私、刑事ドラマに憧れていました。アウトローな刑事より、チームワークで事件を解決する刑事が好きでした。」

このワンコのセリフに込められた想いをひたすら追求し、編集のテンポ、音楽、ナンセンスなテイストを含め、伏線の張り方など、最後までブレませんでした。

過去の刑事ドラマへのリスペクトを、こういう形で描くとは。

ワンコの刑事としての成長と、13係のメンバーのキャラを描くことに焦点を当てていて、犯罪そのものにはあまり焦点を合わしていないので、一見ゆるい刑事ドラマのように見えますが、非常に繊細なドラマだったと思います。

製作に携わった人たちのチームワークがとれていないと、撮れなかったドラマだと。

何より、犯罪に対する健全な・・・というと大仰ですが、人としてこうであって欲しい、という刑事像が真っ直ぐに描かれていて、気持ちが良かったです。

また、佐野さん、吹越さん、沢村さん、升さん・・・一癖ありそうな方々ばかりで、普通ならどこかでかぶりそうなのですが、誰一人被っていなかったのもお見事。キャストの皆さんのパワーを非常にうまく生かしていたように思います。

コマさん、ヤナさんたちは最初から飛ばしていましたし、動じないシゲさんの存在感は抜群。チャンコさんは飼い犬エピからガス抜き的存在になり、ボスは、娘のエピからどんどんいい人というか、いじられキャラになってきたし。
キリは実は影のヒロインだったかも。
デュークは公式HP掲載のキャラ設定から離れることで生きてきたように感じました。妙なアクセントでのボケツッコミが、シーンの切れ目切れ目に入るようになってきて、顔が映らなくてもイントネーションだけでわかる、という強みを生かしたのは、編集も含めて、うまいな、と。

ワンコこと多部ちゃんは、見事に座長を務めあげていました。
なんとなく運動神経の弱そうなところを含めて、「くるくる」まわしたくなる、13係のまさしくマスコット。
コメディエンヌとしての反射神経が抜群であることを改めて感じました。

さて。長い感想も、もう終わり。(汗)

なぜワンコがおじいちゃんと一緒に暮らしてるかは描かれませんでした。
シゲさんも謎ですが、一番正体が謎のなのが、実はワンコ。

いったん現場を離れた元総監の松田とガラさんは、探偵となることでいつでも再登場できそうだし、もう、続編を作る気満々ですね。(笑)

スタッフ、キャストの皆さん、楽しいドラマをありがとうございました。

最後のエンディングロールには少しですが、メイキングが入っていました。
沢村さん、やっぱり笑ってたんだ。楽しそう。
恐らく発売されるだろう、DVD。もし特典にメイキングがたっぷり入っていたら、買ってしまうかも。

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2011年3月25日 (金)

バーテンダー 6glass

公式サイト

「バーテンダー」原作:城アキラ/漫画:長友健篩

原作未読です。

放映から大分時間がたっているので、簡単に感想のみ。
今晩、もう7glassだし。(汗)

「最終章」を前に、葛原との対決を通じて、溜がどのようなバーテンダーを目指しているのかが、問われるお話でした。

正統派の完璧なカクテルを作った葛原と、型破りだけれども山之内シェフの心を揺さぶった溜。

「A-1」て、カクテルブックの最初に掲載されるためのネーミングだった、ということをネットで知りました。

溜は、自分が加瀬からクビを言い渡されることとなった直接の原因をわかっていました。凄く初歩的なミス。
でも、本当はそれだけじゃない、ということも。

この、本当の原因、というのはまだはっきり描かれていません。
溜は自分が天狗になっていたからだ、と言っていますが、それだけなのか。
最後に、再び加瀬に突き放された理由は、溜本人にもわからない。だからなお一層ショックだったでしょう。

美和から頼まれたとはいえ、客にトリックを仕掛け、説教がましい種明かしをするのは、個人的にはですが、いかがかな、とは思いました。
お酒そのものより、状況を重視した、というところでしょうか。

一方の葛原は、一旦は離れたものの、自分の生涯の職業として「バーテンダー」に真摯にとりくんでいる、という設定。

溜がホテルのチーフバーテンダーに相応しいかどうか、わからなくなってきた、と美和。

溜はバーテンダーという職業に正面から向き合っているのか、というより、溜の理想とする最高というか、最良のバーテンダーとは一体どんなものなのか、そのイメージをちゃんと持っているのかどうか・・・なんて、思いながら見ていました。難しく考えすぎ?(汗)

後2回。
だんだん大人のドラマになってきたというか、最後まで観てみないと、何とも言えない流れになってきました。面白いのですけれども。

珍しく熱くなった葛原を止める、三橋が格好良かったです。

フランスフェアはまだこれからなのですが、シェフ役の大友さんの出番はこれだけなのでしょうか。

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「チャレンジド~卒業」放送延期

ばたばたしていて、NHKドラマ「チャレンジド~卒業」の総合テレビでの放映が延期になったこと知らなかった・・・
本日、午後6時からBS-hiで前後編が先行放映される、という情報も見逃してしまいました。

その時間には帰れないので、今からじゃ無理。(涙)

気長に待ちます。

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2011年3月24日 (木)

TAROの塔 第3回「戦友」

公式サイト

BSで先行視聴しました。
感想しか書いていませんが、ネタバレも含んでいるかもしれませんので、ご注意くださいませ。

「戦友」というのは敏子のことだったのですね。
今回はタロウが画壇で名を馳していく様子を、敏子との出会いと葛藤を通じて描いていました。
ほとんど二人だけのお芝居を、情緒に流されることなく描いてあって、見応えがありました。
今回もまた、音楽が効果的。

タロウの母親、かの子のファンゆえにタロウにも興味を持った、小説家志望の敏子。
タロウの戦闘的な姿勢の影にあるものを、絵から感じとりました。

母親の強い呪縛から逃れられない、天才的な才能の持ち主。そこに孤独の影を見た・・・うむむ、よくあるパターンだよ~、騙されちゃいけないよ、なんてお節介なことを思いながら見ていました。

いや、騙される、といのは語弊がありますね。(汗)
父、一平の言うとおり、人は自分の器に合った愛仕方しかできない。(←大意です)
タロウのような凄まじいエネルギーの持ち主とつきあった場合、それこそ「精も根も」吸い取られてしまう。かの子と一平の奇妙な生活に巻き込まれた堀口のように。

もしエネルギーがイーブンなら。
やっぱり、どちらかが折れなければ、決裂しかないような気がします。恋人であっても、友人であっても。

ちょっと「ゲゲゲの女房」(あくまでドラマの、です)と思い起こしてみました。
布美枝は茂とは違う世界を持っていたから、茂のエネルギーとぶつからずにすんだのかもしれない。もちろん、タロウと茂とではエネルギーの方向が違いますが。

同じくアーティスト志望の敏子にとっては、女性としての嫉妬以外に、侵食されていく自我に苦しむ日々があったのでは、なんて思いつつ。

葛藤の末、結局、敏子にとって、タロウは自分の作品になった。
かの子が一平の作品だったように。

タロウの顔を黒く塗るシーンは印象的でした。
タロウにとって、敏子は「戦友」、そしてかの子に変わる、「己の軸」だったのでしょうか。

ほとんど写真でしか登場しないにも関わらず、強烈な存在感を感じさせる、寺島さんのかの子。
寺島さんが退場された後どうなるのかな、と思ったら、常盤さんの美しさに吸い寄せられました。
「四番目にあえてなる」
言うのは簡単ですが、実行するのは中々できないこと自らに課しつつ、その一方で「かの子」をダシにしてナンパしたり。
タロウという複雑な人間がほの見えて、興味深かったです。

・・・タロウの松尾さんは、時々次長課長の河本さんに見えたりして。(滝汗)

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