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2011年12月23日 (金)

南極大陸 第十話 最終回

原案:北村泰一「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館文庫)

公式サイト

危ない、危ない、見逃すところでした(大汗)。

三度目の南極を前にしての白崎たちが、ようやく冷静に描かれて良かったです。
佐藤さんの出演はあれだけだったのね。TVガイド誌ではかなり大きな扱いだったのに。
タロジロが地平線の太陽をバックに現れたシーンは綺麗でした。

と、言うことで。(短っ;;)

脚本や演出、編集への突っ込みは今まで書いてきたので、もうやめておきます。

このドラマの企画を聞いた時に抱いた危惧があたってしまった、という感じです。
このテーマで、どうやって連ドラを作るのだろう、と。本当の話なので、結末もわかっているし・・・

でも始まる前は、初めてのことばかりの南極での冒険的生活を描いてくれたら、もしくは犬たちがソリを曳けるようになるまでを、犬たちとの生活を、フイクションでもいいのでみっちり描いてくれるなら、面白くなるかもしれない、と少しは期待したのですけれどもねぇ。
結局、中心が犬なのか、人間なのか、犬と人間の関係なのか。よくわからないことになってしまいました(_ _)。

タロジロって確かにある年齢以上の人たちには郷愁を誘うお話です。
しかし、南極越冬へのチャレンジそのものは素晴らしいことですが、今、そのことと日本復興を結びつけることにピンとこなかった人が多かったのではないでしょうか。
当時はそうだったのかもしれない。しかし、その、南極越冬隊の動向に一喜一憂していた「当時の雰囲気」が伝わってこなかったのも、残念でした。

・・・単発ドラマでもいいような内容の脚本を引き伸ばした作品になってしまったのは、本当に残念です。この脚本で、作品の出来を俳優さんたちだけのせいにされてもなぁ・・・ちょっと違う気がしました。特にファンというわけではないのですが・・・大河といい、何がなんでもは俳優さんを叩く風潮は、あまり好きじゃないです。

あ、また脚本に突っ込んでる?(滝汗)。

犬たちは、素晴らしかったです。

.

以下、蛇足です。

原案となった本によると、ソリの上など、基地にあった食糧には手がつけられていなかったし、その場で亡くなった犬たちにも、共食いをした形跡はなかったそうです。
著者の推測では、もっとおいしいもの、ペンギンを狩っていたのではないか、もしくはアザラシ、狩ることは無理でも、糞を食べていたかもしれない、とのこと。
彼らは100キロぐらいは平気で移動できたそうですので、昭和基地周辺の広い地域を走り回っていたのではないか、と。
では、鎖を抜け出した八頭のうち、タロとジロだけが昭和基地に残っていたのはなぜか。

他の犬たちは南極に来る前にそれぞれのところで働いていた。駆け巡っている間に、元の飼い主を思い出して、故郷と思われる方向に、それぞれ行ってしまったのではないか。
タロジロだけは、一歳未満で南極に連れてこられ、物心ついたときにはすでに昭和基地にいたので、彼らにとっては、昭和基地以外に行くところがなかったのだろう
(「南極越冬隊タロジロの真実」より抜粋しました)

と、推測しておられます。

ちなみにドラマのリキ発見のエピソードはフィクションで、実際は例年になく暖かかった昭和43年に、おそらくリキであろうと思われる遺骸が基地のそばで発見されたそうです。
著者は、タロジロとリキの生死をわけたのは、残された時に2才だったタロジロと、7才だったリキ、この年齢の差ではなかったかと、推測されています。

水葬の時。

私の魂はつぶれた・・・ (上記作品より)

合掌。

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コメント

南極で、ロシアなど海外の隊員がエサをあげていたという話も聞きました。
でないと、あんなに生き残れないよね・・・

本当に、もっと犬重視にしてもらった方が良かった気がします
自分的には、1話でクリスマスの乾杯をしようとした途端に事故が起き、海猿のようになるとか、
そういうあたりですでにかなり引きましたわ~^^;

いつも人間さまだけが、色々な危機をなぜか乗り越えて生き残り、
犬たちはあんなに頑張ったのに死んで行ってしまうというのは
史実とは言え、受け入れ難かったです。
その後、人間たちにどんな発展が待っていようとも「犬のおかげなのに」と
犬の霊が乗り移ったがごとく綺麗ごとに見えてしまいました。

>水葬の時。

私の魂はつぶれた・・・

この一文だけでも心が痛いです・・・。

くうさん こんばんわ。

>南極で、ロシアなど海外の隊員がエサをあげていたという話も聞きました。
ああそうなんですか。

>本当に、もっと犬重視にしてもらった方が良かった気がします
本によると、各国の基地とのあいだで、犬が病気になった時、原因をめぐって電報のやりとりがあったそうで、そういうこともドラマの中で描いて欲しかったです。

また、本の後書きに、作者、北村博士がその後中国奥地の高地で高山病にかかって生死をさまよった時に、大きなカラフト犬が夢枕に現れ、「まだ来るのは早い。おれ達のことを伝えてくれ」と言われた、ということが書かれてありました。

ですので、人間の都合に振り回された彼らのことが、こうしてドラマになることは供養になるのかもしれません。
だからこそ、もう少し視点を定めて丁寧に描いてくれていたら、と思ってしまいました。

鎖に繋がれたまま死んでいった犬たちのシーンは、辛かったです・・・

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