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2011年12月

2011年12月31日 (土)

初めての海外旅行でロンドン一人旅。 その20:2日目の晩

さて、寿司屋を出た後は、テムズ河畔の東岸沿いに北へ向いました。
途中、あの有名なロンドン・アイ(大観覧車)のある公園を横切り、しばらくテムズ河をぼんやりと眺めました。
歴史を感じるって言えば言えるけれども、荒川河口より、狭くてきちゃない河でした。

河沿いの公園では多くのストリートミュージシャンが、適当な間隔をおいて演奏していました。

公園を抜けたところでバンガーフォード橋を渡り、西岸へ。

Photo  

2  3   

そのまままっすぐ歩けば、今朝訪れたトラファルガー広場に行くところを、チャリングクロス駅前でストランド通りを東、つまり滞在しているホテルの方角に、曲がりました。
この通りは今朝、バスで通った道なので、通り沿いに歩けば、ホテル行きバスがとまる停留所があるだろう、と思ったのです。

朝は気がつかなかったのですが、この通りは庶民的だけれども小綺麗なお店が立ち並ぶ商店街になっていて、白で統一された店内が清潔に感じられたおみやげ物屋さん「Whittard」に、ふらっと入ってみることに。
白い磁器がメインのようでしたが、クロスや紅茶も売っていて、お値段もお手頃。何より店員さんが観光客なれしているので、ゆっくり見れました。
どうやらチェーン店のようでした。

買ったのは、1つ250円ほどのエッグスタンドを2つと、3缶1パックになった紅茶を2つ。2つで約980円でした。
紅茶は、葉っぱのことはよくわからないので、飲みきった後も楽しめるように、缶に書かれた絵柄で決めました。(味も美味しかったそうです。)

Photo_4   

※エッグスタンド。スプーンとランチョンマットは別です。紅茶セットの写真は撮る前に配っちゃいました。

おみやげを買った後、バスに乗って、ホテルへ戻りました。
バスに乗りながら眺めた街並み。
閉店した後も奥床しいライトアップで街を彩るショップの佇まいが美しかったです。

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5_2    

ロンドン名物2階建てバス、路地に毛の生えたような狭い道をうねうねと走るので、二階に乗っていると、庇があたりそうで、ちょっと怖かったです。

ホテルに戻って荷物を置いた後、ホテルのまん前にある、東洋系の女性が仕切っているコンビニにて、ビーンズサラダ(約280円)やチーズ等が挟んであるサンドウィッチとミルク、それからジンの小瓶(約580円)を購入。

この時に気がついたのですが、ロンドンのコンビニには生野菜を使ったサンドウィッチやサラダがほとんどありませんでした。
乳製品やペースト状のものを含む肉系、そしてジャム系以外ではフルーツもしくはビーンズがほとんど。
レタスもトマトもキュウリも見かけませんでした。ピクルスはあったかな?

サンドウィッチ発祥の地、英国と言えばキューカンバ・サンドウィッチ、すなわちキュウリサンド。
ハイソなお屋敷のアフタヌーンティーには欠かせないものだと聞いたことがあるのですが、季節外れのキュウリや野菜は高すぎてコンビニでは手に入らない、ということなのだろうか、なぁんてことを思いながらホテルに戻って部屋に入ろうとしたら・・・

げっ。カードキーを差し込んでも、開かない!
何度差し込んでも開かない!

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・・・つづく。

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その19:2日目の夕暮れ
その18:帝国戦争博物館
その17:ニュー・スコットランドヤード周辺散策
その16:ナショナル・ポートレート・ギャラリー
その15:2日目、オイスターカードを買う、そしてバス停へ
その14:ロイヤル・ナショナル・ホテル(後)
その13:ロイヤル・ナショナル・ホテル(前)
その12:ピカデリーラインに乗る。
その11:ピカデリー・ライン・・・ヒースロー空港駅
その10:ドーハ→ヒースロー空港
その9:ドーハ空港
その8:関 空→ドーハ
その7:関空
その6:持って行ったもの
その5 :観光プラン3
その4:観光プラン2
その3:観光プラン1
その2:渡 航費用など。
その1:プロローグ
その0:帰りました。

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2011年12月30日 (金)

2011年のドラマのまとめ

本当に色々あった年でした・・・
個人的には、母を見送ったことが大きな出来事でした。

さて、今年も感想を書いたテレビドラマで印象的だった作品と俳優さんを挙げてみることにしました。
各クールの「まとめ」であげた作品、俳優さんとは違う結果になるかもしれませんが、1年を改めて振り返って、ということでお許しください。

※終了していないドラマは除きます。
※自分が今年見たドラマの一覧はこちらのページをご参照ください。→2011年

冬クールから「四十九日のレシピ」「TAROの塔」「デカワンコ」
春クールから「JIN-仁- 完結編」
夏クールから「それでも、生きていく」「ドン・キホーテ」「桜蘭高校ホスト部」、それから自分が視聴したのは秋の「勇者ヨシヒコと魔王の城」
秋クールからは「11人もいる!」「家政婦のミタ」「専業主婦探偵~私はシャドウ」「深夜食堂2」
クールをまたいだ作品として「坂の上の雲」

以上、思いつくままノミネートしてみました。

今回は毎週感想は書いていなけれども、月のまとめ感想では挙げている作品も含みました。

今年も適当に部門別にわけてみようかと思ったのですが、コメディが多いので・・・もう、単純に好きな順に挙げることにしました。
以下、上位5作品です。

第5位「桜蘭高校ホスト部」
毎回感想は書いていなかった作品。
ひたすら勢いがあって、テンポが抜群でした。

第4位「デカワンコ」
3月の暗い時期を支えてくれたドラマ、と言っても過言ではない、DVDまで購入してしまった大好きな作品です。本当は1位にしたいところなのすが、全話の平均でいうと、ここかな、と。

第3位「それでも、生きていく」
キャストの皆さんの力を感じた作品です。

同率1位「勇者ヨシヒコと魔王の城」「11人もいる!」
ごめんなさい、差をつけられませんでした。
どちらもテーマを盛り込みつつ、コメディを貫いた脚本が素晴らしく、キャスト、演出など総合的に見ても完成度の高い作品だったと思います。

5作品中、4作品がコメディの、好み全開のチョイスです(汗)。
しかし、コメディ作品に恵まれた年だったのは確かだと思います。暗い年だったからこそ、なのかもしれません。

次に印象に残った男優さんを。
松尾スズキさん、瑛太さん、ムロツヨシさん、桐谷健太さん・・・迷いましたが、今年ブレイクしたという意味で、長谷川博巳さん。

女優さんは、多部未華子さん、満島ひかりさん、松嶋菜々子さん、深田恭子さん・・・最後まで満島さんと迷いましたが、風間さんとのシーンが強烈だった大竹しのぶさんで。

来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を。

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2011年12月29日 (木)

2011年12月のまとめ<2011年秋クールのドラマ・まとめ>

今年もあとわずか。
どこまでお掃除できるかな。

今クールは多忙にて映画をほとんど見れず。見逃した単発ドラマも多かったです。

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※「自己紹介のようなメモ」にも書いておりますが、ドラマに関するものであれば、以前書いた記事も含め、いただいたTBには必ずお返しするようにしています。しかし、うまく飛ばない場合もあります。特にFC2さん及びBIGLOBEさんにはほとんど飛びません。
改めまして、この場にてお詫びとお礼を申し上げます。

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以下は初回から最終回まで感想を書いていて、今期で終わったドラマです。 
各作品のタイトルは最終回の感想、もしくはまとめ記事にリンクしています。

<連続ドラマ>

神様の女房
塚原ト伝
専業主婦探偵~私はシャドウ
11人もいる!
家政婦のミタ
南極大陸 江 姫たちの戦国史
坂の上の雲

<継続中>

仮面ライダーフォーゼ
海賊戦隊ゴーカイジャー 

<単発ドラマ>

フリーター、家を買う。SP
「マルモのおきて」スペシャル
ステキな隠し撮り~完全無欠のコンシェルジュ 簡単感想
蝶々さん~最後の武士の娘~ 簡単感想
世にも奇妙な物語 2011年秋の特別編 簡単感想

最初から最後まで視聴して、感想を書かなかったドラマは「ランナウェイ~愛する君のために」「妖怪人間ベム」 「深夜食堂2」です。

「怪盗ロワイヤル」はずっと見ていたのですが最終回のみ見逃しました。それがさほど残念には思えないくらい(汗)、ぼぅっと見ていました。
30分というのが作業の合い間に見るのに丁度良かったです。ただ・・・佐々木さんはドラマに向いていないような気はしました(汗)。今の時点ですが。

今期も感想を書いたドラマが少なかったかも。

以下、あくまで個人的な、まとめを兼ねた寸評です。

「11人もいる!」
書いた宮藤さんのドラマを観たい、と思っていた人たちの期待に見事応えた作品だったと思います。

「家政婦のミタ」
視聴率とドラマの質はあまり関係がない、と思っているので、本文中では触れませんでした。
ただ、たくさんの人々が観た、ということは、作り手さんたちにとっては大きな喜びだろうな、と思います。
次回が気になる、優れてエンターティメントな作品でした。

この作品と「11人もいる!」は脚本の勝利でしょう。

「専業主婦探偵~私はシャドウ」
突っ込みどころが多くはありましたが、個人的には好きな作品でした。最後の方は深田さんと桐谷さんを見ているだけで楽しかったです。

「ランナウェイ~愛する君のために」
感想は書いていませんでしたが最後まで観ました。ですのでここでちょっと長めのまとめ感想を。

ダントツで突っ込みどころが多かったのですが、そういうところを含めて、最後までブレなかったので、清々しい作品でした。ロケが多かったのも楽しかったです。
荒唐無稽なストーリーもいったん受け入れてしまえば、キャストの皆さんの熱さでOKに。特に仲間が解散したあたりからは目が離せなくなりました。

ただ、最終回は・・・初回があれだけ長かったのに比べて、ちょっと駆け足過ぎたかもしれません。

塚本さん演じる、喧嘩っ早くて影がある龍ちゃんの死には涙。東京タワーで待っていた彼女はどうなったのだろう・・・。彼女のその後も描いて欲しかったです。
真犯人、どんでん返しは効いていましたが、動機や、彼の周辺の説明は不足だったように感じました。
しかし戦隊でふわっとしたヒーローを演じたおられた、ベビーフェイスの千葉さんの新境地ではあったかな、と。

などなど、やはり突っ込みは入れましたが(笑)。

結局"汚れたお金"で千春を助けるのではなかったことも、都合が良いっちゃぁ都合は良いのだけれども、そういうテイストのドラマだし(汗)、いい落としどころだったと思います。

引きこもりのパンダが最後まで脱獄フォーを信じ、最後にはサクラを助ける活躍をするのが良かったです。迎えにきた実父に、一人で生きる決意を述べるサクラ。最後まで男前な女の子でした。可愛さをウリにするのではなかったのも好感が持てました。

脱獄フォーもそれぞれ個性的で楽しめました。人が良くておバカな空哉のチンピラさ加減がいい感じだった上田さん。本当に成長したなぁ。

そして。なんといってもアタルを演じられた市原さん。
彼が期待に応えて、ぐいぐい引っ張ったドラマでした。
完成度は高くなかったかもしれませんが、個人的には好きな作品です。

「妖怪人間ベム」
この作品も最後まで観ましたが、感想は書きませんでした。今クールの金土日は忙しかったので。
予想以上に面白かったです。
異形のモノへの思いと、人間とは悪と正義が混在しているもの、誰しも持っている自分の中の悪とどう向き合うか、というテーマがわかりやすく整理されて描かれていました。
ラス前の回をまるまるベムたちの過去話に使うことで、夏目からベムたちに視点を集中させた構成も良かったと思います。
最後の「みんな感謝しよう」というナレーションなど、個人的には、異形のモノの話としては、きれいにまとめすぎたかな、という気はしました。これは好みですね。
キャストの皆さんもそれぞれはまっていたと思います。
特にベラは大柄なところも含めて、イメージにぴったりでした。

「南極大陸」
今クールは自分に合わないドラマは早々にリタイアしてしまったので、突っ込み感想は大河以外(汗)、あまり書かずにすみました。この作品くらいでしょうか、終始突っ込んだのは。
早々にリタイアすればよかったのかもしれませんが・・・
どんどんずれていくドラマも、一本くらい見続けでもいいんじゃないかな、と思って最後まで観ました。
作品自体に対する感想は最終回の時に書いているので繰り返しません。

「神様の女房」は連ドラというよりSPドラマだったかもしれません。
その他、「塚原ト伝」「江 姫たちの戦国史」「坂の上の雲」については、各作品の最終回で書いたとおりです。

別格として。

「深夜食堂2」
まったり観ていました。
10話・・・というか20話でカタギリがいなくなってしまったのは残念です。
ラストでセミ・レギュラーと各回のゲスト・・・というか、店の近所で元気に暮らしている人たちが顔をそろえたのも、楽しかったです。

竜の過去が描かれた「再び赤いウインナー」はもちろん、しみじみとした「煮こごり」のようなお話も、落とし話風の「肉じゃが」も・・・どれもそれぞれに面白かったです。
個人的に印象に残ったのは以前にも書きましたが、「唐揚げとハイボール」のサエの回でしょうか。
ゲンの見せ場でもありましたし、健康になったサヤがその後セミレギュラーで登場していたためかもしれまん。寄席の奥の方に竜ちゃんが座っていたような?もう一度観てみよう(汗)。

ぜひ3も作って欲しいです。

番外編として本放送は見れなかったのでBSで視聴した「勇者ヨシヒコと魔王の城」。すべてのドラマが終了したあと、一気に観ました。

評判通りの、破壊的なパワーを持った作品でした。TVゲームネタは全くわからなかったのですが、それでも毎回「くだらね~」とガハガハ笑えました。しかもラストの2話できっちりしめてきたのに驚き。.終わってみれば「指輪物語」風なファンタジーで、ちょっと感動しました。ナンセンステイストを駆使しながら、きちんと計算されたドラマであることにも感動。脚本・監督をされていた福田雄一さんのお名前はしっかり覚えました。

魔王の城が予算の都合上とはいえ、東京、というのに違和感がなく、魔王の顔が太陽の塔にちょっぴり似ていたのにも、何だか納得しました。佐藤二朗さんを含むメインキャストのコンビネーション、間の取り方もばっちりでした。宅間さんのはじけっぷりが楽しかったです。お気に入りのキャラはツッコミでチームを支えていたメレブ。弱っちいけれどもすごくいい人っぽいところに思わず胸キュン(爆)。ムロツヨシさんて男前やん、と思ってしまいました(^^)。

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結局、ドラマってまず脚本ありきだなぁ、というクールでした。←前のクールも全く同じ言葉で〆てます(汗)。

リタイア後もチラチラ見ていた「HUNTER」、伴さんの失速が予想外というか、キャストから逆算するとこの結果も仕方がないのかな、と思いつつ・・・お正月の「デカワンコ」SPを楽しみにしています。

○印象に残った女優さん
順当ならば松嶋菜々子さんなのでしょうが・・・忽那汐里さんの熱演、ポジティブなお母さんを演じられた光浦靖子さんも忘がたいです。

ここはキュートさでドラマを引っ張った深田恭子さんで。

○印象に残った男優さん
ダメな父親を熱演された長谷川博己さん、男前っぷりが上がった桐谷健太さん、俳優として新たな面を見せてくれた神木隆之介さん、「カーネーション」「深夜食堂」の小林薫さん、そして脱獄フォー。男優さんたちの印象が強く残ったクールかもしれません。

ここはちょっと反則かもしれませんが・・・ムロツヨシさんで(大汗)。

以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

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2011年12月28日 (水)

初めての海外旅行でロンドン一人旅。 その19:2日目の夕暮れ

前回から大分時間が経ってしまいました・・・大分にも、ほどがある(汗)。
途中で止めるのは「日記」としてもいかがなものか、と思うので、年末年始で完結したいと思います。
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帝国戦争博物館を出たのは午後4時くらい。

ここまではプランを立てていたのですが、後は何も決めていなかったので、博物館の入り口にあるバス停留所によって、地図を眺めながら思案していると、欧州系の中年のご婦人に・・・道を聞かれてしまいました(汗々)。

さすが国際都市。どこから見てもアジア系の自分に道を尋ねるとは、いい度胸(違)。

日本だったら、外国の人に道を聞くなんてありえない。ロンドンという街の懐の深さのようなものを感じました。中国系の方も多いですしね。
あわてて、「ワタシモ ナニモ ワカリマセン」みたいなことを言うと、がっかりしてられました。ごめんなさーい。

それで、なんとなくその場に居づらくて、バスを待たずに、来た道を少し戻り、北へ進んでウォータールー駅の方へ行き、ウエストミンスター通りを西へ曲がりました。

Photo_3

 
そのまま行けばウェストミンスター橋。橋を渡ればすぐに国会議事堂とウェストミンスター寺院。
つまり、「その17:ニュー・スコットランドヤード周辺散策」で書いたあたりへ戻るわけです。
それでは面白くないので、橋を渡らずにテムズ河沿いに北へ。

Photo_4

ウェストミンスター通りから次の橋、ハンガーフォードまで。間にはロンドン水族館があり、河沿いは公園になっていました。有名な大観覧車、ロンドン・アイもここにあります。

ここで、昼食をまだ食べていないことと、かなり疲れていることに気がつき、ウェストミンスター通りの方にファーストフード店がいくつかあったことを思い出して、途中でいったん戻りました。

ナショナル・ポートレート・ギャラリーのような失敗はしたくない、の一心で何軒か物色。
で、入店したのが「YO!Sushi」。
回転寿司のチェーン店です(爆)。

Yo

システムは全く日本と同じ。なので段取りはわかっているので、一人で入っても大丈夫!しかも比較的安い!

内装は「なんちゃって東洋」。
別注のボタンを押すと派手なジングルがなるのにはびっくり。
英国人が経営者だということは、後で知りました。

でも、でも・・・お皿がベルトコンベアーに乗って回っている、お皿の色で値段がわかる、写真つきのメニューがある!しかも日本語が書いてある!

何にも話さなくってもいいんです!

後で、ロンドンを訪れた日本人の間では、あまり高い評価を得られていないことを知りましたが、この時はまさしく天の助けでした。

食べたのは、サーモンのお刺身、海草サラダ、ギョウザ。
お寿司は前夜の経験で懲りていたので、パスしました。
サーモンのお刺身はかなり一般的なようです。醤油はキッコーマン。
海草サラダは中華風味、ギョウザはカレー味、パサパサしてて、サモサのようでした。
で、飲み物は・・・アサヒドライのビンビール。実にうまかったです(爆)。

Photo

サモサ(wikipediaより引用)

ふっと一ひと息つきながら、カウンターの中を見ると。
白い制服を着た様々な肌の色の若い人たちが、透明のビニールの手袋をし、恐る恐るピンセットでネタをつまんで、寿司飯の上にのっけてました・・・食べなくて良かった(汗)。

お会計の方法は日本と同じ。一皿2.2ポンド、この頃で約300円くらい、ちょい高め?アサヒビールの瓶は1本4.75ポンド、665円・・・安い。
若いアフリカ系の店員さんが愛想かったのに、なごみました。

お店を出たら、もう夕暮れ。午後5時を過ぎていたと思います。

1

逆光で撮ったので実際より暗くなってしまいました。実際は

2

まだこのくらい。どちらにもビックベンが写っています。

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その18:帝国戦争博物館
その17:ニュー・スコットランドヤード周辺散策
その16:ナショナル・ポートレート・ギャラリー
その15:2日目、オイスターカードを買う、そしてバス停へ
その14:ロイヤル・ナショナル・ホテル(後)
その13:ロイヤル・ナショナル・ホテル(前)
その12:ピカデリーラインに乗る。
その11:ピカデリー・ライン・・・ヒースロー空港駅
その10:ドーハ→ヒースロー空港
その9:ドーハ空港
その8:関 空→ドーハ
その7:関空
その6:持って行ったもの
その5 :観光プラン3
その4:観光プラン2
その3:観光プラン1
その2:渡 航費用など。
その1:プロローグ
その0:帰りました。

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2011年12月27日 (火)

カーネーション・不定期観測メモ 第12週「薄れゆく希望」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモしてます。

昭和18年4月。
お骨になって帰ってきた善作。
取り乱す千代、寝たきりになってしまったハル。
酒を持たした自分が悪い、と自分を責め、お金がなくても立派な葬式をあげる、と糸子。
その意地が仇になった?
通夜の台所の手伝いをしながら、こんなに食料があるのはおかしい、ヤミをやってるんとちゃうか、と噂をしあう近所のおばはんたち・・・
でも、いいこともありました。
善作にいつも「べっぴんさん」と声をかけてもらっていた神宮寺のお嬢さん、潰れかけた店を助けられた、今は軍服屋のおっちゃん。善作の遺徳を偲ぶ人々もぎょうさんお参りにきてくれました。
善作の幽霊に会ったのは、木岡のおばちゃん。「糸子をよろしく」と。
幽霊になっても機嫌をとっている、と語り合うおんなたち。
ようやく落ち着いて、祭壇の前でうたた寝している糸子をそっと気遣う千代。

で、近所のおばはんたちは、小原家の食料を全部もっていったのみならず、小原の家はヤミをこうてる、と言いふらした模様。
食料配給に一回も並ばなかったことも、不利に。
噂は広まり、「非国民」として嫌がらせを受けるようになりました。
時代はお金があっても何も買えないになっている。店で売るほど食料がない。売っていても、小原家には売ってくれない事態に。
しまいには縫い子がしらの昌子にまで疑われて、キレる糸子。
ヤミやるくらいなら、あんたらを雇いつづけたりしない。家族を、店子を食わしたらなあかんねん・・・と言い返しつつ、自分が世間を舐めていたことに気がつきます。
食料配給の長い列にうちのもんを並ばしたくなかった。それだけの甲斐性があることを、世間の目など気にせず、自負していた。
そういう人の目を気にしない態度が、傍からは調子に乗っている、お高くとまっている、と思われていたのでしょう。
噂の種を作ったのは糸子自身。
平常時ならなんとなく見過ごされている行動でも、非常時では許されない。
恐いです。

でも、あの無愛想な木之元のおばちゃんが、多分剣もほろろに断られるのを覚悟で配給に誘ってくれました。木岡のおばちゃんも糸子が配給に行く、と聞いて驚くも、一緒にいこ、と言ってくれました。
この二人の態度が、普段の糸子の傍若無人ぶりを現していたように思います。
またちょっと大人になった糸子。
「自分を信じてくれるこの人らは、お父ちゃんが残してくれた宝物です。」
糸子の鼻が高くなった時は、今までは善作がぴしゃっと折ってくれていて、大事に至らなかったのですが。
善作に「糸子をよろしく」と頼まれた人々が、糸子をサポートしてくれました。
親ちゅうんはありがたいものです。しみじみ。

世間を舐めたらあかんことを知って、頭をようけさげるようになった糸子。
幸い悪い噂はそれほど広まらずにすみ、喪があけて再開したモンペ教室は大賑わい。
そこへ、また婦人会がやってきました。
「このおばはんらかて世間や」と初めは愛想よくする糸子でしたが、モンペはボロギレで作れ、と言われ、さらにミシンの供出を命じられるや、また沸騰してします。
「はよ帰ってんかっ」
絶対嫌や。あのミシンはおとうちゃんの形見。
糸子の啖呵に喝采を挙げる妹や縫い子だちでしたが、ミシンの供出は免れそうもなく、一同頭を抱えます。
子供たちのためにも世間と折り合わねばならない。でも、ミシンは飯の種。
「お父ちゃん、教えて」
とお仏壇に手を合わせる糸子・・・の隣に、優子。
ここで糸子はふと、今までは善作が切っていた優子の髪を、自分が切っちゃろ、と思い立ちます。
結果は、見事な金太郎カット(爆)。
全然納得しない優子に、周りの人たちはみな「可愛らしいで」とおだてたり、すかしたり。
でも、幼いながら美意識をちゃんと持っている優子は納得しません。木岡のおっちゃんちまで行って不満を訴えます。
そこには、善作の通夜に参ってくれた、軍服を作っているおじさんが。
糸子のプライドを気にして直接言えないけれども、優子に、何か困っていることがあったらゆうてや、と言ってたことをおかあちゃんに伝えてくれるよう、頼みます。←ややこし(笑)

優子からその伝言を聞いた糸子は閃きます。
「ぐ、軍服!」
明くる日、ミシンを取りに来た婦人会のおばはんらに、「お国のためにミシンが使えて」とこれ見よがしに軍服を見せる糸子たち。
「ごくろうさまです」渋い顔で引き上げる婦人会。

何とか危機を凌いだ糸子は、お仏壇に向って自分でどないかしたで、と話しかけますが。
あれ?・・・と早まわしで優子の髪を切るシーンまでさかのぼり、優子の髪を切っていたのはお父ちゃんで、糸子が代わりに切ったのが気に入らん優子がぁ・・・と気づきます。
「やっぱし、お父ちゃんか。」
人脈も善作の残したものでした。
優子がバカでかい赤いリボンをつけていたのには大笑い。よっぽど気に入らんかってんな、このヘアスタイルが。子役さんもいい味出してました。

濃い15分でした。

昭和18年9月。
食料と交換するための衣服作りに精を出すオハラ洋裁店。
息子に先立たれたハルは、ますます弱っているようです。
長女の優子は熱心な軍国少女・・・のマネが(笑)が大好きで。
でも、その内容とは、新派の悲劇のようなお芝居ごっこをして楽しむこと。そう、優子は善作に連れられて歌舞伎やらお芝居やらよく観ていたんですよね。
で、映画も大好きなんでしょう、公民館のようなところで上映されるという戦争のドキュメンタリー映画に連れてってくれ、と忙しいおかあちゃんにつきまとってしつこく頼みます。
善作のひがみ根性がハルゆずりなら、優子の、自分の好きなことを貫き通す粘り強さは糸子ゆずり。(笑)
普段子供たちをあまりかまってやれない糸子は折れて、映画会に優子と直子を連れて行きます。
映画は、戦争ドキュメントだから、ひたすらドンパチやるシーンばかり。
「おもろない。」
眠たくなった糸子は同じく退屈した直子を連れて外に出ます。優子は?
優子も出てきました。「もう、ええ。」
男の子なら目を輝かせて見るかもしれませんが。
ましてや優子の目は肥えてます。
もっと楽しいのんや、きれいなんがいい。
ここで、善作の猫っ可愛がりに意味が出てきました。なるほど。
糸子も、きれいなものに興味を示す優子たちに目を細めます。やっぱりうちの子や、と思ったでしょう。

帰り道、アカ・・・反戦主義者を捕まえる警察の騒動に出くわして怯える子供たち。
「アカに白を混ぜたら何色になる?」と気をそらせる糸子。色・・・そうか。
優子に高価な色鉛筆を買ってあげる糸子。
軍国少女ごっこより、絵を描くことに夢中になる優子を見て、ほっとします。

この回も、15分でまとまっていて、とても楽しかったです。
ですので、この後の展開がよけいに悲しかった・・・

婦人会のボスのおばはんの息子さんが戦死。
パーマ機を供出させられて、ついに店を閉める事態になった安岡家。
でも、八重子さんがオハラ洋裁店で働くようになって、ちょっと安心しました・・・けれども。

そこへ奈津から呼び出しの電話が。
珍しいこともあるもんやと会いに行くと。
東京ではカフェやら料理屋は閉めさせらている。関西もそのうち、と思っていたら、やっぱり、と奈津。勘助の幼友達が勤めていたカフェも閉店していました。
かつて糸子が祝言を挙げた座敷に通した奈津は、うちの店、買わへんか、と持ち出します。
建物と家で一万円。
そんな金、どこにあんねん、と驚くも、何とかならんかと値切る糸子。
でも一万円の借金がある、と奈津。高騰する材料費と回収できない売上げが積もり積もった結果のようです。糸子に話を持ちかけるほど、困っていた、ということ。
今時料理屋を買い上げるほど余裕のある人はおらん。

再び驚愕する糸子は、驚きながらもそんなになるまでほっといたことを詰ります。
助けてくれなんてゆうてへん、と意地を張り続ける奈津とのにらみ合い。
でも、ないものは出せない・・・

奈津を救えないことが悔しくてたまらない糸子は、なおさら奈津をぼろくそに言ってしまいますが、父を早くに亡くし、甲斐性のない旦那は逃げ、体の弱い母親を抱えて、たった一人で店を守ってきたんや、と八重子さんがなだめます。
それでも意地をはるのが、なっちゃんらしい、と。

糸子には善作がいたけれども。
奈津の亡くなったお父さんも、奈津のために何か残したかったでしょう。

糸子にできることは。
昌子の、そんな余裕はない、という制止を振り切って、奈津を縫い子に雇おうと店に駆けつけますが、すでに夜逃げした後でした。
吉田屋は、軍需工場の寮に安くで買い叩かれたようです。
「逃げてどないすんや!」
泣きながら吼える糸子。

奈津・・・お母さんと一緒にどこへいったのでしょうか・・・

そして、昭和19年9月。
だんじりがついに中止となりました。
「燃料が切れてもた。」
担ぎ手の若者達が、戦地でどんどん燃やされてしまった。

泰蔵の長男、太郎は時代の子。
この戦争を、よその国の人らを助けるために戦っているんや、と学校で教わったことを信じています。
学校は。人の殺し方と、自分の死に方ばかり教えている。

それでも、年相応に、母親に甘える太郎。
あれから・・・糸子が失敗をしたあの日から。勘助もおばさんも、そないいいことにはなってへんやろう、と推測する糸子。
そんなある日。
八重子さんがぼうっとしています。
八重子さんの異変に気がついた千代は糸子に告げますが、仕事に追われて余裕のない糸子は容赦なくはねつけます。
「うちかてもう、手ぇ一杯。相手の荷物を持つ余裕はないんや。自分の荷物は自分で持つしかないんやっ」

ほんまにかつてない朝ドラヒロインです。

末の妹の光子が、びしばしと縫い子たちをしごく糸子の様子を垣根ごしにそっと覗く勘助と出会います。
オレンジ色の光が、悲しい。
「糸ちゃんをよう助けちゃってな。会いたいけどな、俺にはその資格はないんや。そやけどそれもやっと終いや。」

出征していく勘助。
わずか一ヵ月後に、遺影となって戻ってきた勘助。
勘助、勘助。

玉枝さんの強張った表情が気にかかります。
幼馴染で、しかもコメディリリーフ的な存在だった勘助の死が、戦争の影を重く感じさせました。
うう、予想していなかったので、ショックです・・・

濃い、濃い一週間でした。
エピソードと尾野さんの演技が見事に融合していて、きれいごとではないお母さんぶりに、リアルさを感じました。

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2011年12月26日 (月)

仮面ライダーフォーゼ #16「正・邪・葛・藤」

公式サイト

こちらも多忙にて、簡単に。

あれほど嫌っていた「がんばれ、はやぶさくん」が、子供たちに大ウケ、大喜びしている様子にショックを受ける、元山・・・今やラストワンを押してしまったペルセウス。
そこへ駆けつける、石にしてしまったはずの弦太朗。
ペルセウスの心に迷いがあって、完全に弦太朗を石化できなかった、と賢吾。
その迷いとは。
弦太朗の絵に、子供たちと同じ無邪気な心を感じていたから。
比べて、自分は。
受け取る相手のことよりも、自分の満足できる結果ばかりに気をとられていたことに気がつきました。

で、色々あって(汗)。

元山は元に戻りました。

「バカ」(笑)。書いたものを具象化できる。面白いスイッチです。欲しいかも。
リブラの戦法は、相手に化けることらしい。カネゴンもどきの姿だと戦いにくそうだものなぁ。

クリスマスケーキ、以上に長い大文字のろうそく(爆)。

何といっても今回のトピックは2号ライダーの登場でした。
非対称な頭の形といい・・・ちょっとすかした奴なのでしょうか。強いことは強いです。
あのリブラもタジタジとなっていました。

予告を見ると、東映公式で書かれている通りかなりの二枚目のようです。賢吾の存在が薄くならなければいいのですが。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第44話 「素敵な聖夜」

公式サイト

ザンギャックが出現。人間を人形に変えてしまう行動隊長・ビバブーにより、聖二とガイが人形にされてしまった。レッドたちも駆けつけビバブーに応戦するが、皇帝親衛隊のダイランドーとともに逃げられてしまう。人形になった人を元に戻すには、ビバブーの杖を手に入れ「リタルンパ」と唱えるしかない。(公式サイトより)

と、いうことで、巨大戦で次々と繰り出されるおもちゃ(違)の数々を含めて、クリスマスらしく、きっちりとまとまったお話でした。
赤と緑は、ゴーカイクリスマスっていうんだ。

姐さんは、姉妹に自分のことを重ね合わせていいたのかもしれません。大活躍でした。
ビバブーが、ゴーカイオーに、背が高い、と文句をつけるのに思わず爆笑。
インサーン姐さんが、前回のダマラスの時とはうってかわって、チっという感じだったのにも、何気にウケました。

バトルフィーバーを知らないので、これ以上の事は書けないかな・・・多忙にて、今回はこのへんで。

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坂の上の雲 3-#04 最終回「日本海海戦」

坂の上の雲 3-#04 最終回「日本海海戦」

原作:司馬遼太郎「坂の上の雲」(文春文庫)

公式サイト

ざっくり感想メモです。

3年間に及ぶ大作が完結しました。

艱難辛苦を乗り越えてやっとたどり着いた地の果て、極東の海峡で、1隻残らず撃沈されてしまったバルチック艦隊。
1隻残らず撃沈せねば、勝った事にならない、この稀有なことをやってのけた連合艦隊。
日露戦争を中枢で体験した人々が表舞台を降りるにつれ、どうやって勝ったかではなく、勝った、という事実だけが一人歩きしてしまった。
陸軍においては、勝ったとはとても言えない状況だった。

もし、負ければ。
日本語が公用語でなくなる、というのは、ああ、植民地というのはそういうことなのか、と思いました。

また、ナレーションの通り、この時代の日本語は言文一致運動がある一方で、昔ながらの言葉使いも混在し、混乱していたようです。子規や漱石たち、明治の文学者たちは、日本語とは何か、というところから、満身創痍となりながらも取り組んでいた・・・と、今月読了した「慶応三年生まれ七人の旋毛曲り―漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代」(著:坪内 祐三/新潮文庫)という本に書かれていました。

漱石が子規の家を訪ねるシーンはオリジナルです。ここだけちょっと浮いていた気がしました。

気になったこと・・・それは後に殉死する乃木の、何も変らん、という言葉でした。何を意味していたのでしょうか。←ここ、原作にあったかどうか忘れました(汗)。

東郷その連合艦隊の大部分が凱旋の命令があるまで佐世保港内にとどまっていた時に、事故がおこりました。
旗艦三笠が火薬庫の爆発により沈没してしまったのです。
原因は不明。この事故で亡くなったのは339人。

以下、原作より抜粋します。

ついでながら日本海海戦における侵入軍-ロシア側-の死者は約五千で、捕虜は六千百余人である。防御軍である日本軍の戦死は百数人にすぎなかった。真之はロシア人があの海戦であまりにも多く死んだことについては生涯の心の負担になっていたが、それにひきかえ日本側の死者が予想外に少なかったことをわずかに慰めてとしていた。が、戦線で死んだものよりもはるかに多数の人間が火薬庫爆発といういわば愚劣な事故で死んだことに、真之は天意のようなものを感じた。あの海戦は天佑に恵まれすぎていた。

ドラマでも、かつては文学に心惹かれた真之の、繊細な部分が描かれていたと思います。

日露戦争後の好古と真之兄弟のことは、原作と同じく。
多くは語らず、風のように描かれていました。

一部から三部まで。
最初は明治という時代を秋山好古、真之そして正岡子規という個を通じて描かき、次第に個が飲み込まれるがごとく、日露戦争そのものが主人公となっていき、最後に再び個に戻る。

明治の風俗を細やかに、戦闘シーンは迫力を持って描かれていて、見応えのある映像でした。
特に、情緒に流されない戦闘シーンは物量ともども圧巻でした。
お金がかかっているのも納得。

また、原作に忠実にヒーローを作らず、扇情的に陥らない作りは、さすがNHK、というか放映期間三年、ということも含めてNHKでないと作れなかったドラマだったと思います。
リアルタイムで観れて、幸せでした。

うーん、今は感無量で、これ以上の事は書けません。原作を読んでいるので、純粋にドラマとしての感想が書きにくい、ということもあると思います。

欲を言えばですが、ロシア、そして他の国々の動向を描いた部分もちゃんとドラマにして欲しかったかも。そうすると作者言うところの「このちっぽけな国」ということがもっとよくわかったかな、と。他国の話の時にも退屈にならないように、ちゃんとしたスターをキャスティングして・・・なんて、やっぱり無理かな(汗)

スタッフ、キャストのみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

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2011年12月24日 (土)

カーネーション・不定期観測メモ 第11週「切なる思い」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモです。

クライマックスの週だったのですが多忙のため、いつもより簡単に。

火事はぼやで終わりましたが、大やけどを負ってしまった善作。
お祖母ちゃんも腰が抜けてしまって、おまけにショックから、寝たきり状態に。
そして第三子が誕生。
子供の誕生は一家を明るくしてくれはしましたが。

仕事、家事、看病、介護に育児が加わって、大変なことになる糸子。
こんな生活をしていたら体が壊れそうです。ああ、大変。
千代も手伝ってはくれますが、包帯を替えるのが怖い。しかも善作の言うことは糸子しかわからない。
妹たちは家事もできない・・・これは糸子もできないと思いますが。そうか、小原一家の家事、少なくとも食事の支度は全部お祖母ちゃん一人でやっていたんですね。あ、いや、おかあちゃんも洋食を作っていたっけ。
週の後半、使えなかった妹たちが、糸子に喝を入れられつつ、だんだんしっかりしてきたことが救いでした。

「灰色に見える」
夜も昼もわからないくらい疲れはてる糸子。
そこへ駆けつけてくれた神戸のお祖父ちゃんとお祖母ちゃん。
一時元気がなかったので心配でしたが、取り戻したようで、良かったです。
手作りのカステラに似たお菓子と共に、元気を持ってきてくれました。
そのお祖母ちゃんの、上等の着物をリメイクしたモンペを見て、新たなアイデアが浮かんだ糸子。
ほんと、バイテリティのある人です。すごい。

今やモンペは正装。
戦地へ赴く人を見送る時にも着る、大事なファッションとなりました。
だったら、一番おしゃれして見送りたいのでは。
でも、上等の着物を潰すのはもったいない。だったら、着物に戻せるような仕立て方を考案すればいい。
新しいアイデアで盛り上がる糸子や妹、縫い子たち。
その様子を二階の病室で嬉しそうに、そして少し寂しそうに聞いている善作。

勝が来るまでは、ず~っと女の中に男一人だったんだな、と改めて思いました。おんなたちの元気な声こそが、自分が一家を守っている証しだったのではないかな、と。今は糸子が守ろうとしている・・・。

さて、ということで開いたリメイク教室は、サエたち、わこうて元気いっぱい、新しもん好きでおしゃれ好きのたくましい女性たちの支持を受け、評判になります。
勘助の一件から絶縁状態になっていた八重子さんも訪れます・・・泰蔵の出征を見送るモンペを作るために。
愕然とする糸子。

糸子には見送って欲しいと思っているはず、と八重子さん。お義母さんと勘助は多分恐くて見送れないだろうから。
玉枝さん、大工方をしている時も失神していたものなぁ。

やっと勘助のこと、八重子さんに八つ当たりをしてしまったことをあやまることがてきた糸子。
ずっと言いたかったのに意地を張っていた、ということもあるだろうし、その時間がないほど忙しい、ということもある。そんな糸子の性格をわかってくれている八重子さん。

糸子、そして善作も無理を押して、泰蔵を見送ります。
子供も三人いて、恐らく30代後半になろうかという人間まで召集するまで戦況は悪化しているのか・・・
勘助の時とは違う、沈痛な出征です。
今度は自ら振り絞って万歳の音頭をとる善作。善作も八重子さんも生きて帰ってこい、とは言えない、言えるのは、気ぃつけよ、という言葉だけ。
影でそっと泣きながら見送る奈津。

無理がたたって倒れた善作を見て、せやから止めたのに!、と怒る千代。初めてです、こんなに怒った千代は。
糸子も善作の憔悴ぶりに嫌な予感がします。
体が弱ってくると罹る疥癬。
空を見上げて。おっかけっこしている、親子やなぁと善作。それが善作と糸子という親娘なんですね。

その後養生して元気を取り戻したように見える善作は近所のおっちゃんたちと温泉旅行を計画します。
我儘を通して、糸子の作ったぴかぴかの新品の国民服を着て出かける善作。

そして。
電報が届きます。

オハラ洋裁店 店主 小原糸子、という文字を帳簿に残して。

享年59才。当時でも、59才は、若いなぁ。善作の、見栄っ張りの法螺吹きエピは書きませんでしたが・・・寂しいです。

そう言えば、善作といつもつるんでいる愛すべき近所のおっちゃんたち、特に電気店の木之本のおっちゃんは、売るものがほとんどなくなって、どうやって暮らしているんだろう。
まあそれまでも商売を幾度も替えたり、商品が中々入荷しなくても気にしてなかったり・・・随分暢気に暮らしていたようですが。

婦人会のおばさんたちのクレームがまだまだ続きそうなのが鬱陶しいかも。そういう時代なのだから仕方がないのですが。
泰蔵は無事戻ってこれるのかなぁ。玉枝さんはついに姿を見せませんでしたが、仲直りできるのでしょうか。
お祖母ちゃんが大分弱ってきているのも心配です。

勝からの葉書がきても、「声に恨みがこもってしまう」糸子。
直接話せないから発散のしようがないのかもしれません。つくづく罪な写真です。

随分と話の進み方がペースダウンしてます。
まだ昭和18年4月なんですね。
この時代がメインになるのは当然ではあると思いますが、この後が心配。前作のように失速しなければいいのですけれども・・・杞憂に終わりますように。

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2011年12月23日 (金)

南極大陸 第十話 最終回

原案:北村泰一「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館文庫)

公式サイト

危ない、危ない、見逃すところでした(大汗)。

三度目の南極を前にしての白崎たちが、ようやく冷静に描かれて良かったです。
佐藤さんの出演はあれだけだったのね。TVガイド誌ではかなり大きな扱いだったのに。
タロジロが地平線の太陽をバックに現れたシーンは綺麗でした。

と、言うことで。(短っ;;)

脚本や演出、編集への突っ込みは今まで書いてきたので、もうやめておきます。

このドラマの企画を聞いた時に抱いた危惧があたってしまった、という感じです。
このテーマで、どうやって連ドラを作るのだろう、と。本当の話なので、結末もわかっているし・・・

でも始まる前は、初めてのことばかりの南極での冒険的生活を描いてくれたら、もしくは犬たちがソリを曳けるようになるまでを、犬たちとの生活を、フイクションでもいいのでみっちり描いてくれるなら、面白くなるかもしれない、と少しは期待したのですけれどもねぇ。
結局、中心が犬なのか、人間なのか、犬と人間の関係なのか。よくわからないことになってしまいました(_ _)。

タロジロって確かにある年齢以上の人たちには郷愁を誘うお話です。
しかし、南極越冬へのチャレンジそのものは素晴らしいことですが、今、そのことと日本復興を結びつけることにピンとこなかった人が多かったのではないでしょうか。
当時はそうだったのかもしれない。しかし、その、南極越冬隊の動向に一喜一憂していた「当時の雰囲気」が伝わってこなかったのも、残念でした。

・・・単発ドラマでもいいような内容の脚本を引き伸ばした作品になってしまったのは、本当に残念です。この脚本で、作品の出来を俳優さんたちだけのせいにされてもなぁ・・・ちょっと違う気がしました。特にファンというわけではないのですが・・・大河といい、何がなんでもは俳優さんを叩く風潮は、あまり好きじゃないです。

あ、また脚本に突っ込んでる?(滝汗)。

犬たちは、素晴らしかったです。

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以下、蛇足です。

原案となった本によると、ソリの上など、基地にあった食糧には手がつけられていなかったし、その場で亡くなった犬たちにも、共食いをした形跡はなかったそうです。
著者の推測では、もっとおいしいもの、ペンギンを狩っていたのではないか、もしくはアザラシ、狩ることは無理でも、糞を食べていたかもしれない、とのこと。
彼らは100キロぐらいは平気で移動できたそうですので、昭和基地周辺の広い地域を走り回っていたのではないか、と。
では、鎖を抜け出した八頭のうち、タロとジロだけが昭和基地に残っていたのはなぜか。

他の犬たちは南極に来る前にそれぞれのところで働いていた。駆け巡っている間に、元の飼い主を思い出して、故郷と思われる方向に、それぞれ行ってしまったのではないか。
タロジロだけは、一歳未満で南極に連れてこられ、物心ついたときにはすでに昭和基地にいたので、彼らにとっては、昭和基地以外に行くところがなかったのだろう
(「南極越冬隊タロジロの真実」より抜粋しました)

と、推測しておられます。

ちなみにドラマのリキ発見のエピソードはフィクションで、実際は例年になく暖かかった昭和43年に、おそらくリキであろうと思われる遺骸が基地のそばで発見されたそうです。
著者は、タロジロとリキの生死をわけたのは、残された時に2才だったタロジロと、7才だったリキ、この年齢の差ではなかったかと、推測されています。

水葬の時。

私の魂はつぶれた・・・ (上記作品より)

合掌。

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2011年12月22日 (木)

家政婦のミタ #11 最終回

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見ながらとったメモは過去最多になったのすけれども、それを清書している時間がない(汗)。

まず、9時からの特別篇から。
ナレーションは晴海さん。
予想通り大部分がダイジェストシーンでしたが、ミタが戻ってきてから、お母さんになって、とお願いするまでの子供たちの姿を描いたのは、気がきいていると思いました。
それから、夫の母親がミタを許すことはまず、ありえないことも。
阿須田家に絞ったのもわかりやすかったです。
恵一はやはり「一番の問題児」という位置づけだったのね(苦笑)

さて、本編。

承知しました、と「お母さん」になったミタ。
「お母さん」てことは?と、子供たちの暴走に戸惑う恵一。そこで、貯金もなく、ローンは一杯残っている。この状態で家政婦を雇うお金はないはず。阿須田家の「お母さん」になれば倹約できます、と自分のサインが記入済の婚姻届を差し出すミタ(笑)。
結婚にともなう様々な思いは、もちろん無視です。
で、タイミングよく(?)、恵一がストレス性胃潰瘍で倒れ、1週間の入院を余儀なくなれます。続いて子供たちにも次々と「間の悪い」出来事に遭遇。まるでうららみたいだと、結。

さて、家政婦から「お母さん」になったミタは豹変。いきなり貧しくなる食事内容など、家計のこと、しつけのこと、その他母親ならばやらねばならないことを、大方の予想通り、びしばしと極端に推し進めていきます。子供たちも甘やかしません。帰宅時間、携帯、すぐ泣かない・・・お伽噺に登場する継母状態になってます。

ここでうららのエピも書いておかなきゃ。
ミタは、義之から、好きでもない相手と結婚しようとしているうららを止めて欲しい、「頼むナリ」(笑)と頼まれます。
結婚した後は二度と阿須田家に行かない、もう、へらへら笑うのもやめた、といううららを、逆に「母親になりました。もう阿須田家にはこなくていいです。お幸せに」などと挑発します。

スパルタなミタ。家計が苦しいことはわかっているので何とか耐える子供たち。しかし「この家に母親は二人もいりません」と断言するのには思わず絶句。恵一が倒れたのもミタが毒を入れたんじゃ、と疑う状態に。ついに母の遺品、そしてお仏壇を燃やそうとするミタと衝突、出て行きなさい、と言われて、家出、恵一の病室に泊り込み、夜が明けてから、これからどうしよう・・・と、うららの結婚式に乗り込む兄弟たち。「助けて」

うららを連れて家に戻った兄弟たちに、今までうららがくるとろくな事がない、と言ってたのに、とミタ。
結は、今までうららがババをひいて、不幸や災難から身を守ってくれいたのだと、反論します。
そこでミタは、自分かうららか、あななたちの身を守ってくれるのはどちらか、選べと。
そんな無茶な、といううららに、「それは子供たちが決めること」。
迷う子供たち。
しかし結が決めます。うららは何があっても私たちのことを思ってくれる、私たちのことを絶対に裏切らない。

静かに去っていくミタ。
綺麗に磨かれたキッチンに佇むうららは、もしかして、とミタを追いかけます。

うん、「泣いた赤鬼」ですね。

ミタに追いついたうらら。わざといぢわるをしたのは、あそこにいると嬉しくて嬉しくて笑ってしまうからですか、と問い詰めます。
ここからミタからうららへのビンタが連発。はじめはびっくりしていたうららも終いには「ふざけんなよ!」と対抗。
「そうやって怒ってください。泣きたい時には泣いてください。ご機嫌をとって顔色を伺うようなことはしないでください。あの子たちを守るなら。
旦那様の妻には、子供たちの母親にはなれないかもしれない。でも、保護者にはなれます。」
そして、うららが今まで言ってきたポジティブな言葉は正しい。でも伝え方が間違っている、と。
これからは厳しいことも言ってください。ババをひいてあの家族に降りかかる災いを跳ね除けてください。そして最後には笑顔になってみんなを包んで欲しい。
「あなたは私のようになっては絶対だめです。」

その様子を見ていた阿須田一家。
ちゃんとお別れがしたいのでせめて明日のクリスマスイブまでは一緒にいて欲しいと頼みます。
「承知しました」

式場にキャンセル料を払いに行ったうららと付き添いの恵一。
そこへドタキャンした相手、勝地涼さんが。
怒っているかと思いきや、自分も同じでした、恋人が親に決められた縁談を断りきれなくてヤケになっていた、と。そして式場を開け、まさに式を挙げていた花嫁をさらって逃亡。花嫁に逃げられて、コケて鼻血を出している花婿とは、名取。

ミタとともに買い物をする阿須田家。
なんとミタの誕生日が12月25日であることが判明。
そこへ現れたチラシ配りの女性は・・・かつての不倫相手の美枝。
親とも喧嘩別れしたそうで、恵一の妻を自殺に追い込んだバチがあたったんだと。
自殺じゃない、事故です、と言い切る子供たち。もう、自分を責めないで、と恵一。

皆で家に戻ってくると、隣のおばさんが。
子供を返しにもらいにきて、追い出された、とのこと。
あきらめちゃだめです、僕みたいな最低な父親でも子供たちを取り戻すことができたのだから、と恵一。
無理よ、奇跡でも起こらない限り。
と、ここで奇跡というのは、人間の意志で起きる、とミタ。
「自分には無理だ、と諦めている人には絶対に起きません。」

阿須田家、うらら、ミタたちの言葉や行動で救われる、という形でトラブルのネタだった人々をぽんぽんと片付けていきました。
自業自得だったのは名取だけ。

さて、クリスマスイブの夜の阿須田家。

ミタを何とかして笑わそうとしますが、やっぱり笑わない。
プレゼントも固辞してましたが、どうしても、というのなら、と希衣の持っている自分の石を所望。
絶対いや、と泣き出す希衣。

ともかく、どうしても引き止めたい阿須田一家に、明日沖縄に立つ、とミタ。
沖縄に新しい家政婦紹介所を開くことにした晴海についていくそうです。

では、ミタのおかげで生きる勇気をもらえた、そのお返しみたいなことがしたい。
「みなさんのおかげで少しですが光を取り戻すことが出来ました。ただ、死んだ夫と息子への思いは一生消えることはありません。二人を死なしてしまった十字架は一生背負っていくしかないのです。
でもこれからは、みなさんのおかげで取り戻すことができた小さな灯を頼りに、家政婦として働いていこうと思います。
自分の意思で。」

そこで恵一が最後の業務命令として「笑ってください」と頼みます。
亡くなったご主人や息子さんのためにも。
ずっと笑わない生活を亡くなった二人が望んでいるとは思えない。二人のためにも、笑ってください。

「承知しました」

ほんの少し微笑むミタ。

これからはどの家にいっても自分自身の意思で動いて欲しい、と結。
ミタさんが困った時は私たちに頼ってね。

それぞれに別れを惜しむ阿須田家の皆を、微笑みながら涙を流してみつめるミタ。

明くる日。事務所の引越しを手伝うミタに、わたしにもあれしてくれない?と一度は頼む晴海ですが、いいわ、あなたが自然にあれしてくれるまで、待つ、と、ミタを抱きしめます。

最後の別れを告げに阿須田家への坂道を一人で登るミタ。一人なのに、唄を歌ってます。

「この坂を登ったら みんなが待ってる おうちです」

自分的にはここが一番ぐっときました。みんなが待っている、おうち・・・ミタが永遠に失ってしまったもの。

晴海の引越し先は沖縄ではなく、都内だそうで。
希衣からもらった石を握り締めて、新たな派遣先を訪れるミタ。

「晴海家政婦紹介所からまいりました、家政婦のミタです。」

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「北極星」の暗示的な使い方は長くなるのでカット、最後の別れのシーンは繰り返しが多かったので、圧縮しました(汗)。

あ、海斗の「ミタ=三田=サンタ」は書いて置かなきゃね。

さて、最大の見所、ミタが笑うかどうか、について。

結局は業務命令に従った、ということだったのかな、というところですね。
でも、今までは「笑って」という業務命令だけには従えない、もしどうしても、というのなら辞めます、と言っていたのだから、大きな一歩・・・「少しですが光を取り戻すことが出来た」結果なのだろうと思います。
感情を現すことのなかったミタが阿須田家のおかげで、怒ったり泣いたりできるようになった。
微笑みは作られたものかもしれませんが、涙は本物なのだから。

そうそう、これからは危険な業務命令に従わないで、というのには思わず笑ってしまいました。いいシーンだったのですが。
阿須田家の前には阿須田家ほど無茶な業務命令を言う家はなかっのでしょうか。←今更ですが(笑)。
このあたりは、ミタの人間ばなれした能力とともに、ファンタジックな設定であると解釈しました。

「お母さんになって」
自ら頼んでおいて、ビシバシやられると早速反抗する阿須田家の兄弟たち。
最後まで阿須田家らしかったとも言えます。

総括・・・まとめきれないまま、書き留めます。

恵一のヘタレぶりが描かれた4話くらいまでは、こういう父親もあるかもしれない、いてもおかしくない、というリアル感に引き込まれるとともに、ミタの超人的な存在のアンバランス感が面白かったです。

後半、ミタの過去が明かされてからは、リアル感が薄まって、先の読めない面白いドラマを見ている、つまりエンターティメントに楽しむようになりました。

ここは、ミタの不幸な過去にどれだけ感情移入できるかで変っただろうと思います。
「異母兄弟」で、ちょっとひいちゃったんです。

しかし、最も愛する人々を自らの過失ではないけれども、自分自身の存在が原因で亡くしてしまった。
一人、遊園地に座り続ける姿、そして業務命令とはいえ、微笑んだミタから、その想像を絶する痛み、悲しみ、悔やみは伝わってきました。
松嶋さんの見せ所でした。

最初はまずタイトルでとまどい、ミタのやることを笑っていいのかどうか迷った初回から最終回まで。
笑っていいのかどうなのか、及び現実とファンタジーの境目をいく、というテイストは貫かれていたような気がします。

強引な展開・・・物語を動かすために人物を動かしたり喋らしている、という印象は残りましたが、登場人物みんなに存在意味があって、それぞれに結末をキチンと用意しており、ラストのオチまでまるっとうまくまとめたな、と思います。

ミタという人物については、あまりこれ以上推測しない方がいいような気がします。
ドラマで描かれたことが全て。

うららは・・・恵一とは結婚しない方がいいと思うぞ(^^;;
お父さんにはなれても、いい旦那には、やっぱりなれない気がする。ミタは、そのあたりお見通しだったのでは。
「妻にはなれないかもしれない」
それはうららが恵一にふられる、という意味ではなく、うららがもっと自分に合った人と出会うかもしれない、ということなのかな、とも。
ミタの言う通り「家族」でいいんじゃないかな。

なんだかバラけた感想になってしまいました。
とりあえず、今は、これにて。誤字脱字は後からこっそり訂正するかも(滝汗)

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2011年12月21日 (水)

THE MANZAI 2011

リアルタイムで見れなかったので、録画にて視聴。録画で見て良かったです。早送りできたし。

結果もわかっているので、後だしジャンケンと知りつつ、感想を書かしていただきます。
審査方法に不満があがっている、などという情報からは、意識して目を逸らしてきました。

以下、独断と偏見で書いています。
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M-1とテイストを変えようとして、かつての「THE MANZAI」という番組の延長線上に位置づけてバラエティ色を強めた、フジらしいコンテスト番組になってしました。

しかし、見ている方は「THE MANZAI」の記憶がほとんどないばかりか、緊張感漂っていたM-1を見るのと意識がほとんど変っていないので、番組構成全体がぬるく感じられて仕方がありませんでした。

まず、4時間超は長すぎる。16組も多すぎる。
たけしさんじゃないけれども、見ている方が疲れちゃいます。

4時間以上になった原因のひとつに、「ワラテン」ですか?そのグラフ(!)を見ながらのリプレイがあります。
悪趣味だし、時間の無駄使いにもほどがあります。

ゲストとの絡みも・・・無駄。
主役はあくまで出場者の皆さんでしょう。

爆問、コメントはさすがにしっかりしていましたが、その前のコントはいらない。
たけしさんへのリスペクトもわかりますが、途中退場することがわかっているのに。
あの途中退場で、一旦場がしらけてしまいました。

審査方法も、まさかM-1がかつて失敗した方法を、形は多少違えども採用するとは。
加えて、審査員の持ち点が一人一点とは、なんという粗さ。

M-1でも審査結果に不満の声がなかったわけではありませんが、各審査員のひいきや傾向が細かい採点を通じて一目瞭然だったことで透明度を感じましたし、技術だけでなく勢いを考慮していることも察せられて、納得できました。

関根さんたちが言っておられたように、「1か0か」では、演者たちが可哀想です。
この採点方法では、M-1のような超・新星が登場することは難しいだろうな、とも、思いました。

ナイナイの司会は可もなく不可もなく・・・

事前に出演者たちの情報を収集した上で、舞台を降りた後を細かくフォローしていた今田さんと比べると、不満が残りました。
正直言って、途中まではこの番組の司会は別にナイナイでなくても良かったんじゃないかな、思ったほどです。

しかし、中盤以降は徐々に自分たちの言葉で進行するようになっていったとは思います。
ということは、台本にナイナイと演者の絡みのスペースが書き込まれていなかったのか、それとも序盤は時間を押し気味に進行していて、中盤過ぎてコメントを挟む時間が生まれたのか。それとも、二人がごっつう緊張していたのか(笑)。

いずれにしても進行にスタッフの拙さが目立ちました。

局アナがはしゃぎすぎるのも、フジの個性とはいえ、邪魔でした。

コンテスト番組であることをもっと大事にして欲かったです。出演者の皆さんはみんな真剣勝負で挑んでいるのですから。

まあ、第一回目ですので、試行錯誤があって当然だとは思います。M-1で勝つための漫才が主流になるなど、M-1が行き詰っていたのは確かですので、全く同じ形にする必要もないとは思うのですが。
でも、このままの形で来年も開催するなら・・・リアルタイムでは見ないです。というか、来年はあるのかな?

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前置きが長くなりましたが、以下、超・個人的寸評です。

<Aブロック>

1.囲碁将棋
う~ん。技術、ネタ、全部そこそこ・・・印象があまりにも薄くて。

2.チキチキジョニー
女性に限らず毒舌漫才って、可愛げがないとしんどいかな。
「漫才師の可愛げ」は、テクニックで見せるものだと思います。

3.ナイツ
完成されているので、文句のつけようがない。この前の二組がお気の毒。

4.磁石
ツカミで滑ったかも。ナイツと同じブロックを選択した心意気は買いたいですが。

※自分が選んだのはナイツ。ワラテン、審査員も同じく。ですので決勝に進んだのはナイツ。

<Bブロック>

1.Hi-Hi
楽しそうに漫才をやっているは、見ていて気持ちが良かったです。テクニックもありますが、このメンツの中でニューフェースとして駆け上がる勢いはなかったかも。

2.テンダラー
低迷期からの復活です。場数だけは多いけれども、という"ヨゴレ"にならなくて良かったです。おめでとう。
仕掛け人の畳み掛けてくるネタ、面白かったです。残念だったのは、最後の肝心要の部分でたけしさんが写ったため、テレビの前ではちゃんとオチなかったこと。

・・・スィッチャー?ディレクター?ネタがいかに繊細なものなのか、全然わかってへん(怒)

この時に限らず、客席や審査員はいいから演者を映してっと何度思ったことか。

ネタの途中で審査員をぬいたり、漫才なのにコンビを交互に映す、というセンスのなさで腹立たしかったM-1のカメラワークが、ここ数年やっと落ち着いたと思ったら、またこういうところからキリキリしながら見なければならないのか、と思うと、思わずゲンナリしました。

3.スリムクラブ
例のテンポは健在。さらに進歩して、太極拳みたいになっていました。面白かったです。

4.ハマカーン
うーん。前の三組と総合力が違いすぎる。

※自分はスリムクラブと迷った末、テンダラー。ワラテンはHi-Hi。審査員票は割れたので、ワラテンを獲得したHi-Hiが決勝へ。

<Cブロック>

1.学天即
軍旗ネタや「二度見」など、ネタが好みだったので面白かったです。初めて見るコンビでしたが、技術があるので安心してみれました。

2.博多華丸・大吉
ネタそのものはちょっと古い感じがしましたが、ツカミなど、とにかくうまいし、売れているから華もある。特にツッコミの大吉のうまさが光っているなど、さすがです。やっぱりツッコミだよなぁ、違いがでるのは。

3.アルコ&ピース
あれ、メモしてないわ。ゲームネタだったな、確か。

4.パンクブーブー
油が乗り切って、円熟してきました。

※自分は学天即。当然ながら、ワラテンと審査員票はパンクブーブー。

<Dグループ>

1.エルシャラカーニ
このコンビのメモもないなぁ・・・そうそう、中々話が進まないネタでした。

2.千鳥
言わずと知れたM-1の常連。関西では中堅の売れっ子として、上から下から揉まれていて、その経験がいい感じに生かされているように思いました。ちょと噛み気味なのは、個性なのかも。

3.ウーマンラッシュアワー
ボケるタイミングがくい気味だったのが気になりました。加えてラスト前の出番は不利だったかも。あの早口に面白さを感じるよりも疲れちゃった人が多いのでは。もう15組目ですもんね。

4.銀シャリ(ワイルドカード)
うまいんだけどなぁ、何だかお疲れ気味というか・・・(それは見ている方かもしれない)、噛み合っていない感じがしました。

※自分は千鳥。ワラテンと審査員票も同じく。

<決勝戦>

1.Hi-Hi
決勝戦直前のリプレイ画像への憤懣やるかたない気持ちが醒めぬまま始まってしまったので、あまり覚えていません。ブロック別ステージと同じく清々しく楽しそうな漫才だったのは、印象に残っています。
ワラテンは81。

2.ナイツ
のりピーネタに力を感じました。逆に山手線ネタは、地方の人間なのでよくわからず。でも、総合力がすごい、なんて今更言うまでもなく。
ワラテンは82。

3.パンクブーブー
このコンビも、素人の自分には何も言えない、何を言ってもおこがましい実力者で、その実力を存分に発揮されていました。後は好みですね。
ワラテンは76。

4.千鳥
電話ネタで被せてきましたか。いい感じに力が抜けていて、M-1から通して、今回が一番面白かったです。成長したなぁ。
ワラテンは78。

優勝者は、ご存知の通り、パンクブーブーでした。
ワラテンの結果ならナイツなんですけれどもね。だったらワラテンて、何?
ああ、同点の時の基準かぁ。(溜息)
これは物議を醸すかもね。
私見ですがHi-Hiの81は高すぎるように思いました。

審査方法の不備については先に書いたので繰り返しませんが、これだけはもう一度言いたい。

一般人に投票させるシステムはダメだと。

今回はそんなことはなかったですが、面白いかどうかではなく、一種のファン投票になってしまう可能性大だもの。
プロの評価はプロに任せたほうがいいです。

M-1の歴代の審査員たちは、審査結果への不満を背負う覚悟で審査していたと思うのです。
今回の審査方法に対する不満の矛先が、充分に面白かったパンクブーブーに向けられたのは、本当に気の毒です。

決勝戦、自分はナイツと千鳥で迷いましたが、成長著しい千鳥に一票入れました。完全に好みです(^^;;

パンクブーブー、優勝おめでとうございます。
出場されたみなさんの今後のご活躍をお祈り申し上げます。

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2011年12月20日 (火)

11人もいる! 第9話 最終回

公式サイト

老朽化してガタがきている真田家。漏電、あぶない!
結婚はできないけれども、ずっと才悟と一緒、とメグミ。

ということで、設楽不動産の日村さんなど、細かいネタは置いといて(笑)、ざっくり粗筋と感想を書きます。

春。
すべり止めが落ちたんだから、絶対無理、と先生に言われた国立に滑り止めで受かっちゃった一男。
チャラ男になって、合コン三昧で・・・大学生デビュー。遊ぶお金はどこから捻出したのでしょう。
大きいおなかを抱えて文句ひとつ言わずに健気に家事をこなすソアラ。こういう時、大家族って気がまぎれるかも。
さて、一男以外にも、真田家それぞれが新しい生活に。
三子は高校生、五月は中学生に、ヒロユキは就職先がみつかり、家を出て行くことに。
そして実は60回ローンでデジタル一眼レフを手に入れて、カメラを先生に返しました。

夏。
遊びまくっていた一男。合コンで一緒になった、早稲田を中退して三浪してまで、福祉学科の充実している一男のいる大学に入学した、という女子に、こんなに遊び呆けいて、将来のことを考えているのか、と問い詰められます。今は三人に一人が就職浪人の時代なんだよ、と。
そういうあんただって合コンにきてるじゃん、と、一男のために一応突っ込んでおきました。
ぐっさりきた一男。今度は五月病になってしまいます。登校拒否で太宰、芥川。(苦笑)
しかし、ソアラの姿を見て、これではいかん、と・・・学校ではなくて、ガソリンスタンドのバイトに復帰。さらにゲイバーにも。
ゲイバー復帰はメグミが知っていたようで、才悟を通じてソアラの耳に入りました。

久しぶりの家族会議。
一男がパニクってます。なんだかんだと例によってめんどくさいことを言ってましたが(笑)、結局、まわりはもう次のことに向って動いているのに、自分には夢もない、何もやることがない。大学生という生まれて初めて手に入れた自由な時間をもてあましているようです。今まで家族のために一生懸命働いていたつもりが「俺のほうが依存していたのかもしれない」

「いらっとする」
ここで、ソアラ、切れる!
そら、そうでしょう。もうすぐ子供が生まれるっていうのに。何が自由だ。お金のために働いて何が悪い。大学だって、一男が大学に行くことが条件で結婚したのに、今更ぐだぐだ何言ってんだ~、と恵直伝・ちゃぶ台ひっくり返しをした途端、産気づいてしまいました。
ソアラのお父さん、サムもかけつけ、大騒ぎ。
ここでこっそりきていた兎ちゃんが大活躍です。
「実は助産婦の資格をもっている、ついでにフォークリフトも。」
ややこしい人だな(爆)。でもおかげで無事元気な男の子が誕生しました。
自分のやるべきことを、やっと抱きしめた一男。
名前は、はじめ。才悟の次にはじめ。確かにいい名前です。メグミが考えたそうです。

秋。
ひと段落した真田家で、一男とソアラの結婚式がとりおこなわれました。
はじめを実、恵にあずけて、新婚旅行に旅立つ二人・・・チャリンコで。うん、よく似合ってます。行き先はみなとみらい。
一方、残った真田家は東京タワーへ・・・そのころ。そう、冒頭からバチバチ伏線が張ってあったブレーカーがついに限界に。
二層式洗濯機が止まってしまったので、メグミがブレーカーを元に戻した後、火花が軍手に引火して、真田家はついに炎上してしまいました。

駆けつけた真田家。
メグミは?
火や煙に包まれたお仏壇の奥のメグミの写真が切なかったです。

冬。
真田家は、真田車になっていました。
車は、焼けた家の後始末をして手元に残ったお金で購入。
家族は車中に寝泊りしながらの放浪生活をおくっています。一男とソアラ、はじめは週末だけ合流するらしいです。
家の中のもので残ったのは、「日だまり」の看板と、1枚の家族写真と、ちゃぶ台だけ。
メグミは、火事以来姿を見せなくなりました。

ある日一家を迎えたのはヒロユキと、元の社長で今は老人ホームの院長をしている、ヒロユキの元上司。やっぱり再登場してくれました。

で、真田家は何をやるかと思えば。
「真田合唱団」。トラップファミリーみたいです。←「サウンド・オブ・ミュージック」のモデルとなった一家。

唄は「家族なんです」。
今までドラマの中で綴られていた、あの唄です。こういう風に使う算段だったんですね。やられた~。

合唱団として北の方をまわる一家。
五月は、念願かなって初恋の(って勝手に決めちゃってますが)男の子がいる仙台の学校に一時編入しますが、少年にはすでに新しい彼女ができていました。
失恋に泣く五月の姿を挟ながらの、唄を聞く人々の顔、顔、顔。
サム、一男、兎ちゃん、双子、恵たちが、それぞれの気持ちを込めた部分を歌っています。

生きていても死んでいても 最悪見えなくてもいい 好きだから一緒に暮らすんです それが家族なんです

夜明け前の海岸にて。
ソアラとはじめを置いて、一家に合流した一男は実にいつまでこういう生活を続けるのか、と訊ねます。

しばらくこの生活を続けていく。いつか落ち着くつもりだが、今は金がない、と明るく応える実。

家も店も何もかもなくなって、それでもこうして笑ってられる。
みんな、お前らのおかげだよ。

この旅の写真集を出して、かあさんに店を持たせるつもりだと。
一男もカミングアウト。早くも第二子ができたそうです。やはり、お父さん似。

日の出をバックに記念撮影を撮る一家。
才悟が何かに気づく・・・

家がなくてもおもしろい あったらあったで超おもしろい それが・・・家族なんです

春。
有言実行、写真集を出した実。
出版された「真田合唱隊放浪紀」を見て、やっぱりうちは貧乏じゃない、と微笑む一男。
さらによーく写真を見ると・・・「11人もいる!」
メグミが写ってました。初めですね、亡くなってから写真に写ったのは。

ドラマ当初の「11人」に戻りました。

で、オチは。
「真田合唱隊」としてダイナミックファミリーに続く大家族モノのシリーズに出演することになった真田家。
海岸にて駄菓子と残り物のカレーで作ったカレー雑炊を作る一家がデレビに写った途端。
テレビのチャンネルをもったダイナミック・パパが「貧乏くせっ」とバチッ。

このオチは、どうだろう?テレビ出演はともかく、ダイナミック・パパのひとことは・・・好みですね。宮藤さんの照れなのかも?

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粗筋だけなのに、この量。

前回あたりから展開が徐々にスピードアップ、で、今回は1年を詰め込んできました。

最終回をこういう展開にすること自体に、宮藤さんのメッセージが込められていたことはわかりました。
正直言って、ドラマ当初のイメージを持ち続けていると、綺麗に纏まったかどうかは微妙なのですが。

日常を丁寧に描いた上で、突然すべてが失われてしまった状態を描く・・・ここまでの話は全てラストに向けた助走のようにも思えました。

家族とともに過ごした日常の思い出は消えない。そして、また新たに作られる。
それは環境が変わっても途切れることなく続いていく。
明るさを失わない実たち、真田一家。
・・・宮藤さんなりの大震災に見舞われた方々へのメッセージかと。

まだ大学生の一男がどうやって子供たちを食べさせているのか、など、細かい突っ込みは、兎ちゃんが助産婦の資格を持っていた、という設定の前には、すっ飛んじゃいました(爆)。

ただ、「11人もいる!」の11人目、というドラマのキーであったはずのメグミの存在が宙に浮いてしまった感じはしました。
ですので、メグミとセットだった才悟も、ラストは少し影が薄かったかも。
まあ、メグミの話は前回で終わってはいたのですけれども・・・これもラストに向けての計算なのでしょう。
メグミは「生きていても死んでいても 最悪見えなくてもいい 好きだから一緒に暮らすんです」という、残された人々の思いを具現化したものなのかもしれません。見えなくでも、ずっと一緒・・・。
一男一家は未来の象徴なのかな。

明るく歌う家族の中でただ一人、仙台のBFにふられて涙を流し続ける五月が印象的でした。
追悼の暗示なのかなぁ・・・などなど、見終わった後で、色々と考えてしまいました。

中盤、四郎のエピあたりからどんどん面白くなってきたと思います。
お遊びと本筋の緻密な連動などは、さすがでした。
誰か一人の存在が飛びぬけているのではなく、真田家、メグミとセミレギュラー陣がユニットとしていい感じで機能していたと思います。
個人的に印象に残ったのは、星野さんのとぼけた暖かい雰囲気、破壊力抜群のきたろうさん、コワモテだけど心優しかったRED RICEさん、そして光浦さんの個性がうまく引き出されていたこと。
神木さんは、これでまたキャリアを積んだねって感じ(^^)v

.

まとめとして。
最終回はドラマの流れ的には賛否両論あるかもしれませんが・・・

今回の大震災と向き合ったテレビ・ドラマは、NHKのセミ・ドキュメント以外は、まだ作られていないはず。作るには、早すぎますものね・・・
今、この未曾有の出来事を織り込みつつ、メッセージをいっぱい込めたコメディを作られた志と勇気を感じました。

楽しくて、悲しいコメディでした。

スタッフ、キャストの皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

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2011年12月19日 (月)

仮面ライダーフォーゼ #15「聖・夜・合・唱」

公式サイト

「この人バカなんですか?」「気づいたか。すまんな、君たち。」
軽快なオープニング。弦太朗と賢吾はすっかり仲良しさん(爆)。

グリークラブの合唱パートがちゃんと作ってあったので嬉しかったです。
「はやぶさくん」、弦太朗じゃないけれど、いいじゃないですか。

今回の仮面ライダー部。
ペアルックを着た(違)、大文字と美羽は仲良くクリスマスのお買い物。出番はほとんどこれだけなのですが、本当に華やかです。美羽の熱い正義感とともに目をひきました。
JKはパーティ券を売りさばきつつゾディアーツの情報を集めていました。友子は、弦太朗の治療を。

ゾディアーツになるのは、速水の秘蔵っ子、完璧主義者の美術部員、元山。
自分の創作活動の邪魔になるものを破壊し、石にしてしまうペルセウスです。
グリークラブの阿部は元山の幼馴染らしい。
後編は元山が昔はどんな子供だったのか、などを絡めて描いてくるのでしょう。

速水ことリブラは幻影を見せることができるだけでなく、他人に化けることができるのね。強敵です。

園田先生はかつて天ノ川学園の生徒で、その時に子犬座のゾディアーツ(カニスミノル・ゾディアーツ)からラストワンを越えて、十二星座のひとつ、スコーピオンに進化した。以上、東映公式を参照しました。

だからこいぬちゃん、ですか。速水がいうと、とっても嫌味で、ステキ(笑)。

十二使徒はまだ4人しか揃っていない。
まだ見ぬ8人の使徒を目覚めさすことが速水たちの使命であることが判明しました。
三浦を付け狙っていたのも、そのためだったんですね。なるほど。だんだんとお話が紡がれていってます。
十二人の使徒を揃えてなにをするつもりなのかは、これからのお楽しみです。

そして現在すでに存在している二人の使徒は誰なのか、どこにいるのか。
まさか大杉先生・・・じゃないですよね。今回も体を張ってました。

あまり謎をためこまず、トントンと明かしていくも、明かした途端に新たな謎が生まれるていく。この流れのテンポがWぽくて、W同様ストレスがたまりません。

主人公にもう少しドラマを感じさせてくれると嬉しいのですが。
これも、これからですね。

で。
次回、仮面ライダーメティオ(公式参照)・・・2号ライダーの登場のようです。さて、どんな奴なんだろう。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第43話 「伝説の勇者に」

公式サイト

たった一人になってしまったグリーン君。

伝説の勇者「ドン・ドッゴイヤー」。雑誌も痣も、全部嘘というか、自作自演のいたずらだったんですね。
あの雑誌、かなり凝っていたから、時間がかかっただろうなぁ。器用だからこそできるいたずら。赤青黄のがさつな先輩たちには絶対無理、というか、どこをどう捻ってもそんなこと思いつきもしないでしょう。このあたりキャラの違いがよく出ています。

ザンギャックに捕らえられたレッドさんは、公開処刑されることに。
他の仲間もバスコに倒され今、彼を助けられるのは自分しかいない。
でも、無理だ、そんな力はない、と悩みます。
クレバーな彼には自分の実力が、遮二無二突入することの無意味さがわかっている。
ザンギャックに対する恐怖ではなく、自分の非力にすくんでいる、といった感じでした。

しかし、ただ一人・・・じゃない一羽残った仲間のトリに励まされて。
自分が海賊になった時のこと、戦いの時のことを思い出します。

「できないことはしなくていい。できることをやればいい。」
「できるやつができることを全力でやって補いあえばいい」
レッドさんや姐さんの言葉。

そうだ、自分にできることを全力でやればいい。

ということで、単身処刑場に乗り込みます。
最初は相手にしないダマラスでしたが、ゴーミンたち相手にヘンテコでも善戦するグリーン君のしつこい挑発にのって、場を離れます。マジグリーンの技は懐かしかったです。
その隙にトリがレッドさんの鎖を解く。

これがグリーン君の、「自分にできること」。我が身を囮にした作戦でした。
そこへ、バスコにやられたと思っていた他の仲間たちも登場。
力を合わせて、宇宙最強の男、ダマラスを倒します。
いくら宇宙最強でも、彼には仲間がいなかった、ということです。

お子様にもわかりやすく、きっちり作られたお話でした。

力を合わせて・・・見方によると一人をフルボッコしているようにも見えるのですが(滝汗)、戦隊にはよくあるパターンですからね。

レッドさんがヒーローらしくて、格好よかったです。素面のグリーン君のアクションも。
圧巻だったのは、変身してからの殺陣。見応えがありました。

そうそう、今回は全員グリーンでした。

ザンギャックを裏切ってゴーカイジャーを助けていたバスコ。
彼も海賊らしく、権力におもねるより、お宝の方が大事、ということでいいのでしょうか。
レッドさんとの対決は、普通ならザンギャックとの全面対決の前なのでしょうが、「お宝」の内容によってはわからない?

で、グリーン君は、結局、ふるさとの星を滅ぼされた、でいいのかな?
肝心のグリーン君の過去が、回想シーンまであった他のメンバーに比べると、弱いと言うか、うやむやになってしまった気もしないではないですが、ま、いいか、グリーン君だし(笑)。

後は・・・意外とわかっていないのが銀色君。
単なる通りすがりの戦隊オタクにすぎなかったのか、それともお宝の謎と結びついているのでしょうか。彼がシルバーになったのが偶然とは考えられません。

ゴーカイジャーの過去のシーンが、姫の回も含めてどれも格好いいんですが。
もっと見たかったなぁ。

映画、「ジェラシット 完結篇なるか?」という公式のコピーに思わず反応(^^;;
でも、監督と脚本が違うし、悪役オールスターズの中の一人でしかないしなぁ・・・

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2011年12月18日 (日)

坂の上の雲 3-#03「敵艦見ゆ」

原作:司馬遼太郎「坂の上の雲」(文春文庫)

公式サイト

原作概読。

簡単に感想を書きます。

秋山支隊の報告を無視した判断した司令部。
冬にロシアが動くわけがない・・・しかし、動いた。兵力に圧倒的な差のある敵が。
浮き足立つ司令部。
そこに旅順から乃木率いる第三軍が到着します。負け続きの乃木を疫病神と呼ぶ松川(を代表とする参謀たち)。
乃木と第三軍はまたもや悲惨な戦場に立ち会うこととなります。

情報の軽視は今も昔も致命的です。
原作では、旅順の戦いの後、疲れのためか児玉の判断力が鈍っていた、というようなことが書かれてあったように覚えています。(ただ今原作を読むのを封印しています)
なお、乃木と旅順要塞司令官のステッセルの「水師営の会見」、好古の騎兵隊とコサック騎兵隊、及び指揮官のミシチェンコとの腹の探りあいはカット、永沼隊の遠征については少し描かれていました。

さてこの奉天会戦は、児玉の、クロパトキンの性格を読んだ作戦があたり、ロシアの戦略的撤退、という形で終わりました。綱渡りです・・・

世界が注視していた会戦。撤退するというのは国際的には不利な作戦です。
逆に日本はどれほどの犠牲を払っても、絶対に後退するわけにはいかなかった。
それしかなかった。
短期決戦を目指していた日本は「ロシアの撤退」という形を外交的に最大限に利用するしかない。

わかっていても。
戦争というものは決してゲームはない。コマが倒れる、ということは、人命が失われる、ということなのだということ。
今回も、たくさんの馬が登場したりと、迫力あるがゆえに無残な戦闘シーンが繰り広げられました。

日本海海戦の方は、宮古島の人々のエピはばっさりカットされていました。これだけでもゆうに一回分のボリュームがあるからなぁ。

大艦隊のためにスエズ運河を通ることができず、喜望峰まわりで航海せざるおえなかったバルチック艦隊。
本国の歪な政治体制や外交のブレに加え、ヨーロッパの政治力学上、日本の味方についた英国の執拗な妨害に苦しみ、燃料補給もままならなかったことなども一言ですまされていました。ま、仕方がないですね。
第三部は日露戦争を日本の現場サイドから描くことに統一していますから。

ただ、戦争の前に、外交ありきであることは、もう少し描けたのではないかな、とは思いました。
当時、国力、情報力とも、国際政治の鍵を握っていた英国との同盟がなければ、どうなっていたか。米国も手を差し伸べなかったかもしれません。米国との折衝は最終回で少しは描かれると思いますが。
日中戦争から最終的に破滅にいたった太平洋戦争まで、外交の失敗続きだったことを思うと、対照的です。

燃料への不安と、長い航海で痛んだ船と疲れた乗務員たち。
彼らには太平洋まわりでウラジオストクに行く体力が不足しており、しかも津軽海峡には、当時はまだちゃんとした海図がなく、土地勘のない外国船が航海するのは非常に危険だったこととか。
などなど、戦いが終わって冷静に見ればわかること。

バルチック艦隊が、常識を捨て、もし太平洋をまわったら。日本海と太平洋に別れて北上したら。

負ければ後がない戦いの作戦を立案する、という重すぎる責任を負った真之たちが、あらゆる可能性を考え、迷うのは当然です。
しかも一隻でも取り逃がせば日本近海の安全は破られ、長い海岸線の全てで戦闘状態を維持しなければいけない。

山本海軍大臣のトップとしての姿勢、島村の冷静な判断、東郷の決断、健全に機能している命令系統。
これで負けたら・・・怖いなぁ。

真之に手を合わせる貞に、当時の日本人の気持ちを重ねていました。
鈴木貫太郎は、赤井さんだったんですね。

艦隊の画は迫力がありました。期待以上です。
ほんと、お金、かけてるなぁ。

次週、いよいよ最終回です。

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※「海の史劇」 著:吉村昭(新潮文庫)
ほぼバルチック艦隊の大遠征に絞って書かれた作品です。読み比べてみると面白いです。

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2011年12月17日 (土)

専業主婦探偵~私はシャドウ 第9回 最終回

原作:「私はシャドウ」粕谷 紀子(集英社文庫)

公式サイト

原作は連載当時に読んでいました。

武文(藤木直人)と泰介(小日向文世)の話を立ち聞きしてしまった芹菜(深田恭子)は、二年前の出来事が武文を苦しめていたのだと知って責任を感じ、姿を消していた。そんな芹菜の前に現れた武文は浮気を謝罪するが、夫婦の間に出来てしまった深い溝を認めざるを得ない芹菜…。そんな二人の前に、ある人物から捜査を依頼されたという陣内(桐谷健太)が現れる。

一方、ひばり証券では吸収合併の噂が広まったせいで、社長が役員を召集し、取締役会を開いていた。新山常務(遠藤憲一)の背任行為を暴こうとする泰介との直接対決が始まる。
一人で答えを探していた芹菜は、ある情報を得て、変装し車を飛ばしていた。「必ずあなたを救い出すから、信じて待ってて…」芹菜が助けに向かうのは、武文か陣内か!?

以上、公式サイトのあらすじをそのままコピペしました。
時間の都合で感想のみ書きます。

まず、上記のあらすじに突っ込み。

芹菜が助けに向かうのは、武文か陣内か!?

っていうのは、おかしくないかな?
今回、そんな風に思えたシーンはありませんでした。

妻に浮気を告白して謝罪し、一緒に働いた仲間を救うために危険を顧みない。
そんな武文の、実は「顔だけじゃない」二枚目っぷり、そして彼の救出しか描いていなかったと思います。

もう少し陣内にも危険が迫ると思っていたのですが、全然(苦笑)。
選択の余地のないお話でした。

千早がキーパーソンだったのは予想通り。そしてあっさりと去っていきました。
あっさりといえば、泰介も改心してました。釣り堀あたりまでは真っ黒だったのに。

その他色々突っ込みどころはあるのですが、一番ガクっときたのは、初回のオープニング・シーンと繋がっていないように思えたこと。

公式サイトの「相関図」にも使われている、あの芹菜のポーズはいったい何だったのかな?子供の”水鉄砲”で持ごまかしたような気がしました。

そのため、展開が公式のあらすじと微妙に違うことも併せて、空中分解してしまったような印象を受けてしまいました。
十島が途中退場したのが、話が違う方向に向かうターニングポイントだったのかもしれません。うまく動かせなかった、もしくはその余地がなくなったというか。
ラストのサプライズも、芹菜と陣内の絡みを減らしたための帳尻合せのようにも思えました。十島の再登場、ドレスアップした徳丸など、楽しかったけれども。

フミくん、フミくん、と言っていた芹菜が急に大人っぽい表情で
「夫婦って全部知らない方がいいのかもね」
と言うまで。
そしてそんな芹菜に慌てる武文・・・芹菜の成長、そして夫婦の絆が深まるまでを描いた話として筋は通っていたと思うので、残念です。

とはいえ、深田さん、藤木さん、桐谷さん、石田さんなど、キャストの魅力で毎週楽しく見れました。後味は悪くないドラマだったと思います。

特に、以前にも書きましたが、深田さんをとっても可愛く撮っていたのが好印象。ヒロインは魅力的でないとねっ。

で、桐谷さんの陣内。
バカ奥様、と悪態をつきながらも、実は純情、という美味しい役をいい具合に軽く、格好良く、切なく演じてられました。
原作を知っているので、ひょっとしたら、もしや、と期待はしたのですが、やっぱり藤木さんの年季の入った二枚目オーラには敵わなかったのね。そりゃそうかぁ・・・(_ _);;

原作関係なく、「陣内」の、ちょっとコミカルなハードボイルドを見てみたいです。

以上、何か思いついたら追記するかもしれませんが、とりあえず、直後の感想をば。

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第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話

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2011年12月15日 (木)

家政婦のミタ #10

公式サイト

メモを取っていたら膨大な量になってしまいました。
それだけセリフが多かった、ということでもあります。
できるだけ要約して・・・文中のセリフは概略です。

ぼ~っとしているミタ。
そんなミタを見るのは初めてな阿須田家。
亡き夫と息子の幻が見えることは、もちろん誰も知りません。

相変わらずミタを慕い、頼る阿須田家の人々。さすがにお父さんはそうでもなくなりましたが、子供たちは何でもミタさん、ミタさん、です。
ミタも嫌ではない。結に料理を教えたり、授業参加で読み上げるための"お母さんへの感謝状"、なんていう「デリカシーのない@翔」の宿題に悩む海斗に、「何かご用はありませんか」と聞いています。
以前、引きこもりになっていた翔にも同じことを聞いていました。
帰る時以外、自分から用事を聞く事はめったにないことなのですが、どちらの場合も子供たちは気がついていません。
自発的に時間延長しているし・・・

そうやって阿須田家に馴染んでいくにつれ、度々見える幻に動揺するミタ。阿須田家の人々もミタの変調に気がつきます。

ミタのファッションの謎がいくつか解けました。
鞄は夫の、時計は息子の、帽子は夫と息子からの、遺品だった。
ダウンジャケトの由来は明かされませんでした。

「大丈夫。」
海斗は自分で答えを出そうとしてます。でも、お母さんのことを書こうとすると、どうしても自殺したことを考えずにはおられない。どうしてお母さんは俺たちのことを捨てて死んだんですか・・・なんて作文にかけるわけないじゃん。お父さんへの感謝状にしようか・・・どうしよう。

海斗が悩んでいることを晴海に相談したミタ。すごい進歩です。
自分が働いている家族のことを心配するのは当たり前。
そうね、晴海さん自身がずっとミタのことを心配しているんですものね。
ミタが自分の過去のことを、阿須田家に話したことを喜んでます。その人たちのことを愛している証拠だと。
そして、自分の意思で動くと周りの人を不幸にする、という考えをやめるように、と。
きっと何百回となく言ってきたことなのでしょう。

その晩。ダイニングにいる皆の前で海斗が白紙の原稿を抱えて悩んでします・・・この家族、本当に仲良しだな。

お父さんに裏切られたことばっかり考えて、俺たちのこと、考えなかったのかな。
他の兄弟も同じ。みんな母親から捨てられたと感じているのです。

それは視聴者も同じ。

思った通りを書けばいい、とミタ。
そんなことしたら、また何か言われる。
隣のばばぁが言ったとおり、俺たち普通の家じゃないってことなのかな。

ここからミタが、ひと呼吸おいて語り出します。
「出すぎた事を申し上げます。お母様は自殺ではありません、事故です。」

確かに一時の激情から川の中に入っていったけれども、途中で、やっぱり死にたくないと思ったはず。子供たちのためにきっと後悔したはずです。

なぜ、そう言いきれるのか、とみんながミタの次の言葉に注目。

「私も死のうとしたからです。」
でも、体はもう一度生きようともがくのです。もう一度みんなに会いたい。

そして子供たちそれぞれに、凪子がやってあげたかったであろうことを挙げ、もっと抱きしめてあげればよかった、みんなともっと話をすれば良かった。

「生きたい、もっと生きたい。
決してあなたたちのことを捨てたのじゃありません。
他の人たちには関係ありません。
それは、あなたたちが決めることです。」

もし、ミタの言うとおりならば、ああ、馬鹿なことをしている、と戻ろうとした瞬間に、なんらかのアクシデントが起きて命を落としてしまった。
死の瞬間に、どんなにか後悔しただろう。

そして、一時の感情で書いてしまった、川から戻ったら夫から返してもらって破り捨ててしまったであろう、そしてそんなことを思ったことを子供たちには知られたくなかったかもしれない、心の動揺が綴られた"遺書"。

こんなもの、見られたくないんじゃないかな、という結の提案にみんなは賛成し、燃やします。

真実は、自分たちが決める。
阿須田家は、ミタの解釈を受け入れました。
私たちは捨てられたんじゃない。

帰り際、礼を言う恵一に、思ったことを申し上げただけです、とミタ。
かまわずお礼を述べ、自分の決心も告げます。
もう過去のことを後悔するのはやめます。それは今の自分を否定することだから。これからは未来を、子供たちを見ていきいます。凪子のことも伝えていきます。
そして業務命令として、仕事で行けない自分の代わりに海斗の授業参観に出てくれるように頼みます。

承知しました、というところで、またもや幻を見て動揺するミタ。

明くる日。
朝食前にダイニングテーブルに置いた、書き上げた作文を読んでくれた?どうだった?、と海斗に尋ねられたミタ。
返事の代わりに遅刻する、とせかします。

授業参観で。
やっぱり来ないミタ。
海斗は意を決して作文を読み上げます。

「僕のお母さんは今年の夏事故で死にました」

ざわつく教室。
そら、先生。あんたが悪い。そういう事情を持った生徒がいることを知っていながらのお題だもの・・・って、これがこのドラマの仕掛けなんですが。

兄弟四人の真ん中でしかも次男坊の自分は、いつも母に誰が一番好き?と聞いていた。
答えはいつも同じ。皆一緒に決まっている、と。
母が死んだ今は後悔している。僕の方からありがとうと言えば、感謝をすればよかった。
思い切り抱きしめて。大好きだって。
他の兄弟もきっと同じ。

「僕はお母さんの子供に生まれてきて本当に良かったと思います。これからも ずっとそう思って生きて行きます。」
「た、大変良かったと思います」

他の"普通"の生徒たちとは異質な内容に、戸惑う教師、生徒と親たち。

読み終わった後、一番最後のページを見る海斗。そこにはミタが書いた「大変よく出来ました」が。大喜びの海斗。

その様子を影から見ていたミタ。

あ、そういえば、あのいじめっ子たちは何処へ?

キッチンで、結の真似をしてミタを手伝うといってきかない希衣。
そばには沸騰した鍋。あぶないっと思ったらひっくり返してしまいました。
希衣を抱え、走るミタ。

ミタの初期処置が良かったので軽くてすんだそうで、良かったです。
しかし、ミタは。
やはり自分が動くと周りが不幸になる・・・と思ったでしょうね。
追い討ちをかける、隣のおばさん。
夫に追い出されて、親権も奪われたそうです。

あんたのせいで。結局あんたはどうやったって周りの人間を傷つける。これ以上悪い事がおこらないうちにどっかへ消えてよ。

結局って・・・おばさんはミタの何を知っているのでしょうか。
いや、この人の性格なら、あんたのせいで、と思うのはわかるのですが。
どうやったって、という言葉の前には、ミタが周りの人間を幸せにしようとしている、尽くそうとしている努力をしているにも関わらず、という前提があるのでは?
でも、おばさんはそんな、努力しているミタを見たことないと思うのですが。ミタの働きっぷりに一生懸命さを見たのかな?

ここはミタを追い詰める存在がいった、ということなのかも。
ともかく、おばさんが近所からいなくなる、というのは朗報です。

遊園地でいつものファミリーパック・・・ファミリーパック、というセット名だったのね・・・を頼むミタ。
幻の夫と息子の座る席に行き、話しかけます。

「ごめんなさい」

二人とも責めているのでは。私一人だけが幸せになるなんて。
あの人たちを愛してしまいそうで、恐い。
私が愛したことであの人たちが不幸になるのが恐い。

「だから、早くそっちへ連れて行って」

涙するミタ。
そこへ阿須田家の兄弟たちがやってきて、ほっといてくれ、もう、前の自分には戻れない、というミタにかわまず訴え続けます。
自分を責めるのはやめて。ほっとけない。
これからは俺たちが食べる、と四人でファミリーセットをバクバク食べ始めます。
「これからは希衣が守る」
私たちはミタさんに愛されても絶対死なない。どんな辛い目にあっても絶対幸せになる。
だから、一緒に帰ろう。

手を繋いで家までの坂道を登る五人。

人に後に立たれるのが嫌なのは、ストーカーだった義弟を思い出すからなのね。
皆はミタを笑わす方法を考えます。
でも、それだけはできない。どうしてもと言うなら辞めます、と、ここだけは譲らないミタ。笑うこと以外は何でもできる。

ああ、またとんでもないお願いをするのか、阿須田兄弟。

「私たちのお母さんになって」
「承知しました」

あらら~っ。承知するのかよっ
そばにテーブルがあったらひっくり返していたかもしれない。これがミタテイストと知りつつ。(爆)

ところどころ突っ込みましたが、確かに吸引力はあるドラマです。

うららのことを書く余裕がなくなりました。

ミタが阿須田家に戻ってきたので、自分の出番がまたなくなった→恵一に会えない。それは辛い。なぜ辛いのか、それは恵一のことが好きだから。
どうしようもない悩みの前に、だんだん笑顔を失い、自暴自棄に。いや、無理して笑わなくなった、というべきでしょうか。
「私なんかいない方がいい」
言っていることは、結の言うとおり、ミタと同じです。

実は娘の気持ちに気がついていた義之の「酔っ払っているナリ」も微笑ましく気の毒で笑えましたが。
見合いの席で姉のことをバラし、好きなタイプは私を不幸にするタイプ、いらないときにべちゃっとくっついてルくるこのコースターみたいなもん、と毒づくうららを、正直な人だ、と気に入るのが

勝地涼!(爆)

うららが、いくら食べても太らないタイプって。完全に「リバウンド」のセルフパロディですな。
好きでもない人と結婚するなんて相手の人に失礼だぞ、いいの、自分から何かやるとロクなことにならないもの・・・て。相変わらず何げにボコボコな扱いを受けております(笑)。

「トランプのババみたいに、世界中で一番結婚しちゃいけない人」
ついに恵一に告白しました。
思っても見なかった言葉にとまどう恵一。さて、どうする?
普通ならうららの気持ちは届きそうにないのですけれども、何せ恵一だからなぁ。

予告を見ると、うららは爆発、ミタは「お母さん」として阿須田家を試すような振る舞いをしそうな感じです。

さて、どんな結末になるのでしょうか。

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2011年12月14日 (水)

カーネーション・不定期観測メモ 第10週「秘密」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモしてます。

昭和16年12月8日。太平洋戦争勃発。
喜ぶ男たちを「男がいったん勝負に出たら、ちょっとやそっとではおさまれへん」とくさす糸子。
勝なり、負けるなり。はよ終わらんかい。
贅沢は敵だ、のスローガンの元、商売はやりにくくなるわ、生活は苦しくなるわ。

それでも糸子は負けない。
着物ですら弾劾されてモンペを強要され、おしゃれ心が許さん、と言ってはみたものの、着心地の良さが気に入るやいなや、早速おしゃれモンペを売り出しにかかります。これがまた、大当たり。

そんなこんなでオハラ洋裁店は繁盛していますが、玉枝さんの店は閑古鳥状態になってしまっています。
八重子さんが張り切って購入したパーマネント機も時勢がら使えない。ローンだけが残ってしまっている。
そして。
戦地から戻ってきた以来、精神的に不安定となり、家に閉じこもっている勘助。
今までふんわり笑っていた玉枝は黙りこくったまま。表情が恐いです。

その勘助がようやく、元のお菓子屋さんで働きだした。
"浅はかな"糸子はそれだけで喜んでしまって、いつもの喫茶店に無理矢理連れ出し、しかも、かつての片思いの相手、サエと会わせてしまいます。
突然錯乱し、飛び出し、河原で号泣する勘助に、驚くばかりで何も何もできない糸子。
お菓子屋さんのおかみさんも何だかいたわるように勘助に接していたんですけれどもね・・・
喫茶店に勤めていた幼馴染も出征してしまったそうです。

「あんた、勘助に何をした。」
その晩、雨の中を傘もささずに玉枝が、人が変ったような形相でやってきます。

みんながあんたみたいに強いわけやない。あんたみたいに勝ってばっかりと違うんや。
どないかこないかしてやっとんねん。あんたには何もわかれへんわ。みんな、もっと弱いねん。

二度と勘助には近づくな、と怒鳴られて、言葉を失う糸子。

あくる朝、八重子がとりなしにやってきます。
勘助のこと。今、経済的にも苦しい状態であること。姑、玉枝との仲もぎくしゃくしていること。
しかし、糸子は。
「身内とちゃうさかい、辛抱するいわれは、ない。」
おお。なんちゅう朝ドラヒロインや。
「うちは今後は一切近づかん」

身内同然に親しかったからこその、反射的な悪態。
後に、言葉もなく残された八重子さん・・・

さすがの糸子もまいりました。
勘助のことは、糸子のような"図太い"神経の持ち主には理解できないし、今の糸子にはどうすることもできないけれども。
あの玉枝さんにきついことを言われたこと。
しかも言われたことが当たっていること。そう、自覚はしているんですよね。

二階で不貞寝している糸子を、おかみさんが働かなかったら、家族も、従業員たちも食っていけない、と腕ずくで引きずり出そうとする、昌子ともみ合って二階から転げ落ちて・・・立ち直る、糸子。

いや、芯から立ち直ってはいないけれども、考えてすぎて自滅するのはバカらしい、とにかく働かないと。昌子の言う通り。
うちは負けへん。戦争にも、貧乏にも、勝って勝って、勝ちまくるんや。
忙しくしていれば、いらんことも考えずにすむ。

その無神経との思えるパワフルさは彼女の長所ですが、その後、副作用のようなものとして自分自身に跳ね返ってきます。

あ、書きもらしましたが、善作が糸子の仕事を手伝うために店に出入りするようになっています。
その後、このご時世、世帯がひとつの方が何かと節約になる、と再び一家揃って元に家に暮らすようになりました。
子供の面倒を見てくれる人も増えて、一挙両得。

話は前後しますが、急に糸子を歌舞伎に誘う勝。めんどくさい、ととまどう糸子。
今まで夫婦らしいことなんかしたことのない二人。

芝居小屋(中座だっけ)のロビーで今や売れっ子になった春太郎のポスターに見入る糸子と、美しい女性に声をかけられる勝。見るからに玄人、色っぽい人です。糸子を見ると、芝居も見ずに帰ってしまいました。

最初はめんどくさがっていた糸子ですが、まだ洋装姿の人々が多いに街並みを見て、だんだん楽しみだします。難波から心斎橋まで。
かつて糸子が制服をデザインしたデパートではショールまで買ってもらい、ご機嫌さん。

勝を同僚ではなく、夫として大事にしよう、と「アホな自分」は少し賢なって思いましたが・・・早々に赤紙が来ました。
善作とよっぴで酒を酌み交わし、二日酔いのむくんだ顔で出征していった勝。

が。

数日後、送り返されてきた背広から、一葉の写真が。
写っているのは、勝と、ロビーで出会った女性。岸和田の人なのね。
聞けば美人で名の通った芸妓らしいって、お父ちゃんも知っていた。そう、お父ちゃんはすべて知っていた。お父ちゃんだけでなく、他のおっちゃんたちも?

そういえば。
あの日のことを思い出し、むくむくと疑惑をかきたてる糸子。
など、想像のシーンは粗いモノクロ調。これは映像では出てきませんでしたが、赤紙がきてから実家に二晩、というのも怪しいかもしれません・・・出征の前の日に愛人と会っていた、なんて考えるだけでもはらわたが煮えくり返ることです。
ここらへん、本当なのかどうなのか、勝が出征した後、相手の女性にしかわからないことでしょう。

このエピは小篠さんの本を立ち読みした時に、ちらっと読みました。
浮気していたのは本当だけれども、歌舞伎の一件については真相はわからないようです。

ともかく、糸子を一番傷つけたのは、仕事ができれば誰でも良かったんや、という思いでした。
いやいや、自分だって、いつも上機嫌の、弟より見栄えのせん、「都合のよい」夫、としてしか見てなかったのですが。
が、気持ちは理屈じゃありません。
嫉妬、傷つけられたプライド。
本当に相手のことがどうでもよければ、嫉妬しないだろうし、嫉妬という気持ちが湧き上がって、初めて相手を思っていることに気がつくこともある。

男どもは、浮気のいっぺんやニへん、と団結しよる。
そのしたり顔を想像して、余計に頭にくる糸子。
こういう時、おんなはな、おんなは・・・と、奈津に会いに行く糸子。
まさか慰めてもらおうとは思っていないはず。

その奈津から、先に先制パンチ。
なんと、旦那が若い芸者と駆け落ちした!

ははぁ、お見事です。

頼りなさそうな男やな、とは思っていましたが。
当然、糸子の悩みなど、いつにもまして、鼻にも引っ掛けてくれません。
相手にされず、追い出されます。

「これやっ」
女同士はこれでいいんや。

糸子は、奈津に求めていたもの。
馴れ合いじゃない、傷を舐めあったりしない、辛くてピシっとなる言葉。
と、強がってはいますが。本当は玉枝さんや八重子さんの優しい言葉も欲しかったはず。

体勢を立て直して河原堤を歩いている時。
泰蔵と出会います。しかし安岡家と絶交状態にある今は声もかけられない。かろうじて目と目で挨拶するのみ。
様々な思いを抱える糸子に、降りかかる雪。

なくなってから気づくもの。
それは、勝の暖かい大きな背中。
安岡家との交流もそうかもしれません。

正月が明けて。
とうとう、会えなかったかもしれませんが、面会に行くこともないまま、勝の部隊は大陸に渡ってしまいました。

働くことで全てを忘れようとしている糸子。
それでも勝のミシンだけは、いつ帰ってきてもいいように手入れしておいて、と勝の弟子達に伝える糸子。なのに。

死んでお国の役に立ってこそ旦那さんの値打ちっちゅうもんです、と、ミシンまで取り上げようとする婦人会。

石炭のごとく人の命を放り込むのか。
その晩、怒りのあまり、眠れぬ糸子。
善作もそうなのでしょうか。一人起きて仕事しています。
暗い部屋の中を動き回った時に、木之元のおばさんからもらったカイロの燃料、ベンジンを落としてしまい・・・

続く。

うわ、今週も濃かったです。
糸子が、施されるばかりは負担なんや、ということを学ぶエピ(それがカイロに繋がる)など、色々とすっ飛ばしても、この分量。

尾野さんの目力がどんどん増しています。

勝は本当は糸子のことをどう思っていたのでしょう。
結婚した後に糸子に告げた、仕事っぷりに惚れた、という言葉。
かつてはその言葉で納得した糸子ですが、今は、苦しめるもとになってしまいました。

夫婦の微妙なすれ違い。
答えが出ない分、リアルでした。

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南極大陸 第九話

原案:北村泰一「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館文庫)

公式サイト

簡単に印象をメモります。

氷に鎖の切れ端が挟まれて身動きできなくなっていまった風連のクマ。
氷が緩めば良かったのですが、その前に居場所が流氷と化してしまいました。
助けようとするテツ。目で止めるクマ。
どうすることもできないテツ、タロ、ジロの目の前で、流氷にのってはるか沖へ流されていくクマ・・・
他の犬たちのようにテロップは出ませんでした。←見落としていなければ(汗)。
どこかへ漂着すれば生き残る可能性もある、ということなのでしょうか。

クマもテツもいい表情をするなぁ。

さて、ちょっと疑問なのは。

もう、白夜、極夜の違いはいいとして(汗)、首輪から抜けだした犬たちが野生化していくシーンと、ついに首輪が外れなかった犬たちが命を落とすシーンを交互に映すこと。
このドラマだと、首輪が外れなかった犬はエサが全く食べれなかったという設定のようですので、だったらもっと早い時期に命絶えていたのでは?
南極のシーンは時間軸通りに進めず、生き残った犬とそうでなかった犬の対比をドラマチックに見せようとしているだけなのでしょうか。
一方、日本では春から夏にかけて、倉持が北海道に行ったり宗谷丸の修理を手伝う、という風に普通に時間が流れてます。

時間の経緯が中途半端なので、わかりにくいです。

あ、人間のことを書くのを忘れていました。
第三次南極観測隊には第一次に参加したものは参加できない。この決定を、白崎が、またなんとかする、と言っていました。
今までと持って行き方が同じ過ぎるのでは。白崎ばかりではありませんが・・・

そうそう、氷室は決定を覆すために何をしたのでしょうか?

題材はともかく、脚本がちぐはぐで、犬たち含むキャスト、撮影などのスタッフの皆さんがお気の毒です。

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2011年12月13日 (火)

11人もいる! 第8話

公式サイト

どんどん濃くなっています。
全部は書ききれないので、粗筋だけでも書いておきます。

何だかんだとメグミに相談を持ちかける家族とメグミの通訳として活躍する、才悟。
メグミと恵はすっかり仲良しに。
そんな状態に、一人疎外感を感じる実。
亡くなっているとはいえ、元妻と現在の妻が自分の悪口を言っているように思える、とファミレスで受験勉強する一男に愚痴ります。
本当なら恵も、彼女の立場なら、子供たちがメグミと話すのをいい気はしないだろうけれども、恵はそういう発想をする人じゃないし、第一メグミが見えるから、疑心暗鬼にならないのね。

頑張っていいお父さんになろうとしますが、お約束の空回り。一男のごとく、自分で自分の首を絞めてます。
と、いうことは、今まで自分がいいお父さんじゃないってことを自覚してたってこと。
「牛丼、並」
そうそう。一人だけ朝食済ませたりしてました。ヒロユキの会社の元社長さん、どうしているんだろう。

クリスマスからお正月。
トントンと季節が変ります。
ソアラ・・・とダイナミック・ママの出産をエピローグ扱いにしないってことなんだな、と思いつつ。

節分。真田家がダイナミック家族と一緒に缶ケリをしてます。これだけ大人数だと楽しそう。
その最中、メグミがこれ以上ここにいたら欲がでるから、と才悟にお別れを言います。
引き止めるとする才悟。思わず憧れのメグミのおっぱいに触ってしまいますが・・・そんなもんかって。(笑)

それを最後に姿を消してしまったメグミ。
でも、皆ががっかりするからそのことは黙っておこう、と恵と才悟。
そのしわ寄せは通訳するふりをする才悟にきました。そりゃそうだ、メグミがいない今、才悟が答えを全部考えなきゃいけないのですから。
ストレス性潰瘍(?)になってしましました。
四郎は相変わらずおバカだなぁ(笑)

さて、実がテンぱっている状態を浮気を勘違いしたヒロユキは、実の携帯に入っていた留守録を盗み聞き。
アスカ。こないだ実が妊娠ヌードを撮った女優さんじゃないか!と、受験勉強をしている一男にチクリます。

もう、真田家の誰ひとりとして一男が受験勉強をしていることに配慮しないのが、清々しいです(爆)。
一男自身、気にしてない?
かえって、新しい彼女のできたサムや先生の方が心配してくれてます。

で、色々小ネタがあって。(すみません、時間がないので;;)

一男に問い詰められた実は真実を話し出します。

恵とメグミに挟まれて辛いこと。
メグミは亡くなって1年もたたないうちに恵とできちゃった結婚をしたことを恨んでいる。
だから俺の前に姿をみせないんだ。復讐だぁ~。

メグミが見えてれば、そんなことは思わないだろうけれども、いや、かえってもっと板ばさみになったかもしれません。
どちらにしても、一人で悩みまくっていたわけです。

で、アスカって、飛鳥。
ダイナミック家族の苗字だったんですね。
あの、節分の日。テレビシリーズが打ち切られる、旦那は浮気ばかりしている、と愚痴るダイナミック・ママを慰め、彼女が笑った瞬間を撮った実。
それはメグミ、恵に続く、奇跡の一枚だった。
それぞれの写真で人生が変った。ということは、今度も・・・

聞いていた、一男。思わず「バカじゃないの」

一人で盛り上がる実は、再婚した時の子供の数まで数えて、
「もう、ブレブレだっ」

何故だか毎回登場するダイナミック家族が唐突な節分シーンでこう結びつけるとは。
もう、やられたって感じです。

メグミのポートレートに挟んであったダイナミック・ママの写真を見つけた恵。
才悟を連れて家を出て行きます。

すわ、緊急家族会議が開かれました・・・って。(爆)
ダイナミック家族と、兎ちゃん、ヒロユキ、ソアラのパパ、は、いいとして、サムとサムの彼女、先生までいて、24人。
恵は才悟と川越の実家におり、帰る気がないことを、兎ちゃんが伝えました。

その結果。
ダイナミック・ママには全くその気はないことが判明、子供たちも、メグミばかりちやほやしてたことを反省。恵に家に帰って欲しい、と口をそろえます。

ようやく意を決した実。
お仏壇のメグミの遺影に向って、すぐに再婚したことをあやまり、恵を迎えにいくことを許して欲しい。許してくれるなら、蝋燭の火を消してくれ、と呼びかけます。

それが一番言いたかったこと。相手が死んでいるので、言えなかった。
でも、幽霊とはいえ、そこにいるのなら、伝えたい。でも、意思の疎通ができない。恵と才悟にはできるのに。

蝋燭は中々消えません。
見える人が誰もいないから、何にもわかりません。
と、停電!

自転車で迎えに行く実を、自転車じゃ無理だ、と追いかける一男。かつて一男もソアラの実家まで自転車で通っていましたが、川崎だった。←こういう設定も無駄になていませんねー。
真田家のある大田区(らしい)から川越はいくらなんでも、と思っていたら、駅前に駐輪、電車に乗る実に「大人はずるい」という一男が妙に可笑しかったです。

訊ねてきた二人に会おうとしない恵。
ここは無理強いはしないでおこうと、ポストに何かを入れて立ち去る実。
何か、とは。才悟を身ごもったころの恵を囲んだ一家の写真でした。
「俺が悪かった」@実、「おうちに帰りたいよ~」@おなかの中の才悟
というフキ出しが書き込まれていました。

一夜明けて。
朝早くからお弁当を作っている恵をみて、おうちに帰るんだ、と喜ぶ才悟。
お母さんの家では一泊二日が限度、と微笑む恵。

帰ってきた恵と才悟を総出で迎える真田家。
メグミはやっぱり・・・と顔を見合わせる二人の前に、ジョッキが現れて。
メグミも戻ってきました。

お弁当は、今日受験日の一男のため。
いくら滑り止めとはいえ、ないがしろにされすぎ。(笑)

で、結果は。
落ちた!

愛されたいし 愛したい 欲張りなのが・・・ 女なんです

走り書きでも、この分量。(ぜぇぜぇ;;)
濃い、濃すぎます。
ラスト近くの先生のカメラネタとか、遊びを含めて、無駄な部分がないです。
今までのエピ、シーン、キャラが全部繋がってきました。

次回、最終回。
神木君が、宮藤さんに思いっきり遊ばれるようで、楽しみです(^^)

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専業主婦探偵~私はシャドウ 第8回 

原作:「私はシャドウ」粕谷 紀子(集英社文庫)

公式サイト

原作は連載当時に読んでいました。

武文がひばり証券の乗っ取りに関わっているかもしれない。
陣内に言われて捜査を開始するも、梶木に見つかり、早速危機に陥る芹菜。
あわやというところで陣内登場。

脱出する時に思わず繋ぐ二人の手に・・・ずきゅん←古い。
えっと、今回も時間がないので、もう、これ目線でいっちゃいます(汗)。

弱っちぃ芹菜に格闘技を教えようとして、逆にパンチが入っちゃうのは、お約束とはいえ、楽しかったです。

武文にしかけた盗聴器で、武文の苦境、そして異常な新山夫妻の関係「松本清張か@陣内」を知った芹菜。
盗聴器を回収すべく掃除婦の山田として再び潜入しますが・・・梶木にばれたのに、まだ掃除婦を続けるのは危険じゃないのかなぁ、とちょっと突っ込み。
千早の危機を救うことことになります。
千早にお礼を言われた芹菜は、これ以上浅葱さんを苦しめないで、と自らの正体を明かします。
千早は、芹菜が美しく、きりっとなったことに驚きます。「見違えてしまった」

かつて陣内を雇って芹菜のことを探ったのは、芹菜が羨ましかったから、ということでしたが、ライバルを見極めたかったこともあるのでしょう。
新山夫妻がどうして「えぐい」夫婦になってしまったのか、それともそれを承知で結婚したのか。ほとんど描かれていないので、千早は依然としてミステリアスな女性です。武文のことは本気のようですが。

さて、武文は新山常務から「吸収合併の条件として要求されているリストラの人選をしろと言われ困惑していた」@公式
彼の中で次第に大きくなる覚悟。芹菜にも優しくなり、ラーメン店に誘います。
そこで芹菜が麺替え玉が言えるようになったことに驚く武文。奥様は成長しているだよ~。

リストラの件を泰介に伝えるも、彼にはもう、ともに働いた社員たちのことより、新山常務の失脚しか目に入らない・・・義理の父であり、尊敬していた元上司だった泰介に失望を露わにし、袂をわかとうとする武文。
ここで驚愕の事実が。
「2年前、お前は芹菜の赤ん坊と芹菜の未来を殺したんだ。一生かけて償え。芹菜と私に尽くし続けろ!」

ああ、原作を思い出した(汗)。

芹菜自身も忘れようとしていたこと。だから今まで映像で描かれなかった、ということですね。
どんでん返しの仕掛けと見るか、後だしジャンケンと見るかは人それぞれでしょう。
この流れ自体は原作通りです。

憎い新山に、憎むべき存在となってしまった武文を、破滅すると知っていてぶつけた泰介に、流産という悲劇を経験してもなお、武文を愛し続ける娘の気持ちを思いやる余裕など一片もないことは確かです。

武文をつけていて、一部始終を聞き愕然となる芹菜。
夜中にこっそり家を出て、陣内の事務所を訪れます。

私なんかいない方がいい。人に甘えて頼るばかりで。自分ではなにもできない女。

2年前の流産でお父さんにずっと責められていた。
私の顔を見るたびに、そのことを思い出さざるを得なかった。
自分の愛すれば愛するほど、武文には重荷になっていた。

「フミくんを苦しめていたのは、私だったんだよ」

それでも、愛することをやめられない。そんな自分が憎い。生まれてこなければ良かった・・・

それでも愛することをとめられないって、このシチュエーションでフカキョンに言われたら、もう、切なすぎ。

あわててなだめすかす陣内。

「お前を必要としている奴はいっぱいいる。オレもそうだし。」
って、キスしちゃったよっ
・・・で、「隙あり」って。陣内、あんたも切ないですなぁ。

芹菜は一晩陣内の事務所で夜を明かした後、何処ともなく姿を消してしまいます。

芹菜がいなくなった家。改めて芹菜を思う武文。
24時間、自分のために使っていてくれた。

24時間。それがかえって重いんじゃないのかな、というところに芹菜は気がつきつつあったんですけれども、もっと重要な原因があることに気がついちゃったんですね。
でも、芹菜のそんな葛藤に武文は気がつかなかった。

探しあぐねた武文は陣内に捜索を依頼します。
逆に、武文が浮気したことを仄めかし、奥さんのことが好きで結婚したのか、出世のためではなかったのか、と問う陣内。
心から彼女を愛している、こんなにも一人の人間を大切に思ったことはない、と応える武文。
「だったら自分で探せよ」

とはいえ、独自のルートで芹菜を探す陣内。
武文は、素子たち友人のルート、そして芹菜との思い出から。

その頃芹菜は。
武文との思い出の「ガス欠」の地で、ガソリンスタンドの店員として働いていました。
整備も着々と学んでいるようで。すごいっ。オバカ奥様どころか、スーパー奥様です。

そこへ訊ねてきたのは・・・武文でした。
対峙する二人を見つめる、一歩遅れた陣内。
思いつめた表情が目に沁みます。

さて、どうなる?

そうそう、飛ばしてしまいましたが、誰かの駒になることを辞める決意をした武文。
買収先のマリアブラザーズにリストラを強行することに抗議し、受け入れられず、辞表を千早に手渡しました。
退職届けを手にして、哀れな奴、と武文を見下しつつ、「移籍金10億円」なる書類を金庫にしまう新山常務。それをじっと見つめる千早。

次回、最終回はこの書類を巡っての攻防戦になりそう。
そして芹菜、武文、陣内のそれぞれの思いの行方も。

芹菜と武文が思いあっていることは確かなのですが。
自分的にはですね、陣内・・・桐谷さんのラブシーンが新鮮で、ちょっとドキドキしちゃいました。
藤木さんは、どのドラマでもモテモテだからさ、ここはぶきっちょな陣内の恋愛成就のために身を引いて欲しかったり・・・キャストとキャラを混同してしまってるなぁ(滝汗)

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2011年12月12日 (月)

仮面ライダーフォーゼ #14「毒・針・猛・襲」

公式サイト

幹部たちはホロスコープスって言うんだ。てことは12人いるのかな。
園田先生は我望に心酔しているんですね。
そして新幹部、リブラ、天秤座の怪人が登場、ちゃっちゃと正体も明かしてくれました。速水校長。友子の感はあたっていました。

三浦を救おうと奮闘する弦太朗。
スコーピオンに毒針を刺されて瀕死の状態に。
それでも三浦の元に駆けつけます。
弦太朗から手渡された、恋人、麻里の撮った写真を見た三浦は、自らの意思でスコーピオンの誘惑を断ち切りました。
星に願うことは。元の自分に戻ること。

でも、ラグビーボールを楽しそうに磨いている三浦をゾディアーツになるまで追い詰めたのは大文字先輩なんですよね。ちょっと複雑。

そこへスコーピオンが襲い掛かり、JKや大文字先輩まで毒牙にかかってしまいます。
あわやというところで、賢吾が駆けつけ、知子が発見した、変身しなくてもメディカル・スイッチを使う方法で弦太朗を助けます。
変身しないでスイッチを使うと危険なんですね。
賢吾がすっかり熱血漢になってました。

今回の変身シーンには、相手が冷酷な幹部だった分、いつもよりカタルシスを感じたかな。
スケールもでかかったです。
あれで宇宙に行けるのかぁ。大気圏に突入しても大丈夫なんですね。

すっかり元に戻った三浦は、アメフト部でもなく、仮面ライダー部でもなく、麻里のいる写真部に入部しました。
自分も恋人が欲しい、と弦太朗。
無理無理、と言いながら両サイドに別れて歩く大文字先輩と美羽の距離感が気になりました。←そこ?(汗)

我望たちは弦太朗のことを知っていますが、弦太朗たちは我望はもちろん、園田先生の正体にも気がついていません。
恐らく、大杉先生も気がついていないんでしょうね・・・そう、思いたいです。

彼らが生徒をゾディアーツにする目的はわかりませんが、生徒でも躊躇なく殺す、というスタンスははっきりしました。
危ない学園だぁ。

弦太朗の熱い友情が友人を救う、というこのシリーズのテーマがきっちり描かれた前後篇でした。
すきがなくて、あまり書く事がないくらい(汗)。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第42話 「宇宙最強の男」

公式サイト

ついに今まで一番謎だったグリーン君のお話です。

相変わらずヘンテコな戦いで奮戦するグリーン君。
今まで、ふるさとの星をザンギャックに滅ぼされた、と言っていたのですが、実は、邪悪な竜を退治した伝説の勇者ドン・ドッゴイヤーだった?
でも、記憶をなくして覚えていない、とのこと。

「女星セブン」(笑)、なんか写真も安っぽいというかいかがわしい?

腕には勇者の印の星型の痣もあり、ピンク姫、イエロー姐さん、銀色君は、グリーン君が勇者であることを信じたようですが、レッドさんとブルーさんは、痣なんかあったっけ?と、てんで相手にしません。また腕立て伏せですか(笑)。

回想の姐さん、ぶりっこにもほどがある。カワイイ。
レッドさん、ブルーさん、姐さん三人の時はゴミ屋敷だったガレオン。
前回の姫の回想と併せて想像するに、さぞ殺伐としていたのでしょうねぇ。その時代のお話も見たい気がします。

そして、インサーンの直訴で謹慎をとかれたダマラスが遂にゴーカイジャーを直接倒すためにやってきました。
「宇宙最強の男」、その名の通り、本当に強いです。でも、、フラグも立っちゃった?だとしたら残念です。

バスコはゴーカイジャーとの戦いに手を抜いていたらしい。なぜでしょう。
今回もサリーがやられて激情していました。

グリーン君は本当に勇者なのでしょうか。今までわざと素性を明かさなかった理由がわかるようで、楽しみだったり、不安だったり。
ボコボコにやられ、ダマラスに抱きかかえられるレッドさんに少し萌ながら、次回へ。

ああ、後、1ヶ月くらいで終わっちゃうんだなぁ。淋しいです。

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2011年12月11日 (日)

坂の上の雲 3-#02「二○三高地」

原作:司馬遼太郎「坂の上の雲」(文春文庫)

公式サイト

原作概読。

簡単に感想を書きます。

二○三高地の激戦を、児玉と乃木、乃木の幕僚、現場の指揮官、そして大勢の無名の兵士たちに絞って描いていました。
明石大佐の活躍は見れませんでしたが、引き締まったドラマになっていたと思います。

幼友達であり親友だからこそ乃木の欠点を知り尽くしている児玉。
そんな児玉を信頼して、指揮権を一時とは言え移譲する、という屈辱的な命令を受け入れる乃木のシーンは、原作同様、ドラマとして見応えがありました。

乃木は部下たちに慕われ、外国人記者にもウケが良かったそうで、魅力的な人だったのでしょう。
しかし、戦がへただった。
その上彼の参謀たちは、乃木と同じく近代の戦いを理解せぬまま、作戦を立ててしまった。
参謀の仕事は作戦を立てることですから、現状を把握せぬ、頭の硬い作戦を立てた参謀たちに、児玉は激怒した、という原作にそって描かれていました。

白襷隊は無残でした。
ただ、撃たれに行くだけに、出撃していく。
それを何回も繰り返す。

ついに攻撃目標を旅順正面ではなく、二○三高地に変更するも、何の身を守るもののない山肌で、再び大きな損害を受ける日本軍。
一時的に落としても、援軍を送れず、殲滅させられる。
夜が開けると敵がやってくること知ってて、酷寒の中、山頂で食べるものはおろか飲み水もなく過ごした兵士たちは、いったいどんな気持ちだったのでしょうか。

ラストの攻防戦は、火薬や有名無名の大勢のキャストの皆さんの一挙一動など、細かい部分まで神経が張り詰めていて、迫力があり、人と人が殺し合う無残さも伝わりました。
ここが安っぽかったら、ここまでのドラマの全てが安っぽくなるところでしたが、さすがでした。

次回は恐らくバルチック艦隊を発見するまでの緊迫感を秋山家の人々の様子などを交えて描くのでしょう。
秋山の騎兵隊は描かれるのでしょうか。

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2011年12月 9日 (金)

東京散歩

先日、所用で東京に行き、少し時間が空いたので、あらかじめチェックしておいた「文京ふるさと歴史館」へ行きました。
丁度特別展「坂道・ぶんきょう展」を開催していたのです。(12月4日で終わりました)

Photo

名前のあるものだけでも115か所以上にもなる文京区の坂道を 絵画・写真・地誌・文学作品・切絵図・坂道地図など文京の坂道にゆかりの深い地域博物館ならではの所蔵資料を中心にカラー画像でご紹介しています。
この展示図録は、展示資料を紹介するとともに、森まゆみ氏(作家)による「鴎外の坂、一葉の谷」と題した論考も掲載しています(文京ふるさと歴史館HPより)

45分ほど観覧したあと、配布されていた地図を元に、近所にある坂道をいくつか登ったり降ったりしました。
もっと歩きたかったのですが、時間があまりなかったのが残念。

Photo_2

雲ひとつない、高い、冬の空と、坂道。
自分の住んでいるところの空には、どんなに晴天でも雲が必ずあるので、目に染みました。

Photo_3

炭団坂。
右側に正岡子規が寄宿していた、松山出身者向けの寄宿舎、常盤会跡があります。

Photo_4  Photo_6

梨木坂。           恐らく新坂(汗)。

1時間ほど歩き回ったあと、本郷通りに出て、言問通りの交差点にある「支那そば 神田味の関所 丸高 本郷店」で支那そばを食べました。
あっさりした醤油味と、極細の麺。美味しかったです。
最近は太麺が流行っているようですが、細い麺の方が好きなので大満足でした。
お値段も500円とリーズナブル。
カウンターだけのお店でしたので写真は撮りませんでした。

以下はふるさと館で購入した本です。文京ふるさと歴史館HPから購入可。

Photo_7 Photo_8 

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おまけ。
宿泊したビジネスホテルの写真です。

Photo_9  Photo_10  Photo_11

通常価格\9300前後のごくごく普通のホテルなのですが、このレベルでも日本のホテルは本当に清潔で快適だなぁ、としみじみ。思わず撮ってしまいました。
・・・そうだ、ロンドン旅行記を早く完結しないと(汗)。

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2011年11月の読書

多忙のため、あまりすすみませんでした。

※読書順、敬称略です。

○読書<新読>   

RURIKO 著:林 真理子(角川文庫)
隣之怪~木守り 著:木原 浩勝(角川文庫)
儚い羊たちの祝宴 著:米澤 穂信(新潮文庫)
南極越冬隊 タロジロの真実 著:北村 泰一(小学館文庫)

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「RURIKO」

著者の作品は食わず嫌いで、今まで読んだことがありませんでした。
この作品は単行本が話題になった時に題材に興味を覚えました・・・でも高いので買わず(汗)、文庫本化されたので、購入。

RURIKO、すなわち浅丘ルリ子さんをモデルにした、あくまで「小説」です。
映画の製作された時期が明記していないのはそのためでしょう。
実名で登場する人たち、そして名前を伏せられた人たち。

美空さんとの交流、石坂さんとの生活は、ある程度真実なのかもしれません。
石原さん、小林さんとの関係も。
でなければ、色々面倒だもんなぁ、と、思いつつ。
「浅丘ルリ子」というキャラをうまく使った小説なんだけれども、それが何かちょっとズルイ気もしました。
逆に、浅丘さんが出演した日活映画を見ていないと、ピンとこない作品でもあるかなぁ。知らなければ知らない面白さがあるのかもしれません。

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「隣之怪~木守り」

”「新耳袋」には書かなかった因果や呪いに纏わる話”を集めた怪談集です。
とはいえ、「新耳袋」のドライなテイストは貫かれてあって、因果を無理矢理こじつけた話はありません。
どの話もオチがすとん、とついています。落とし具合が、素晴らしいです。
シュールな話あり、民話風な話もあり、人の想いがしみじみ伝わる話あり。

著者の矜持が気持ちのいい、怪談集です。

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「儚い羊たちの祝宴」

この著者の作品は初めて読みました。

味わえ 絶対零度の 恐怖を ラストの1行で 世界が反転 

という帯に惹かれて購入。短編の連作です。

「玉野五十鈴の誉れ」が一番面白かったです。

絶対零度」かぁ。どうなんだろう。それは違うような気がしました。
他の作品を読んでいないので、なんとも失礼な感想ではありますが、ストーリー、語り口など、この手の・・・ホラー短編小説としては個性が今ひとつ感じられませんでした。

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「南極越冬隊 タロジロの真実」

体験したことを淡々と日記のように綴った作品です。
著者の性格もあるのでしょう、ここで盛り上げよう、とか、登場人物のキャラを特化しよう、犬たちの話で盛り上げよう、というあざとさがなく、特に、他人の悪口が一切書かれていません。
実際に体験したらかなり大変なこと、例えばしもやけに罹ったこと、クレパスにはまったこと、食事が不足したことなどが当たり前のごとく書かれています。
とてもシャイな人なのかもしれません。

犬たちに対する科学者らしい冷静な視線、しかし生々しくもある感情。
たどたどしい描写に、真実を感じることができました。
真実とは、日常そのものなんだと。

・・・このテイストがドラマに反映されていたら・・・

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2011年12月 8日 (木)

家政婦のミタ #9

公式サイト

ほぼ感想のみ書きます。
面白かったです。突っ込みどころも多くて、そういうのも併せて、楽しみました。

本当に来なくなってしまったミタ。

私たちが言ったことを何でもやろうとしたのは、破滅したかったのではないのか、と結。
希衣と川に入ったのも、海斗の友達を殺そうとしたのも。

そういう発想は浮かばなかったです。あまりにもはた迷惑すぎて。(汗)
結の言うとおりならならば、自分の破滅に人を巻き込むのは、ミタの家庭を破壊した異父弟と同じことをしているんじゃないのかな、と思いました。

「ねえ、どうしよう、お父さん」
今度は自分たちがミタを助ける番だ、と恵一。
阿須田家はすっかり立ち直りました。

しかしミタは阿須田家を拒絶し、よりによって隣の皆川家で働き出します。
ミタがエキセントリックなことを知ってて、よく雇ったなぁ、真利子さん。

真利子から夫の尾行を命じられたミタの仕事っぷりは容赦ありません。
夫の背信を突きつけられた真利子は腹立ちのあまり、一家心中をするから家ごと焼いてくれ、とミタに命じます。

真利子の息子、翼がお稽古事をしなくていい、と喜んでいた、という話を聞いた結。
変だ、旦那さんの不倫のことを知って、ヤケになっているんじゃないか、と推測します。

今回、結の第六感が冴えてます、というか、結の推測でお話を回してます。

一家揃っての誕生日の最中に、灯油をまき始めるミタ。
まさか本当にやるとは思わなかった、と慌てる真利子を、怒りを含んだ冷たい眼差しで見ながらキャンドルを手にとります。
逃げ出す一家。

あわや、というところで、駆けつけ、必死に止める阿須田家の姉弟たち。

「いい加減にしてください」

初めてミタが怒りました。

私は自分の意思を持ってはいけない人間。私が自分の意思を持つと、みんなが不幸になります。私の愛した人たちは皆いなくなりました。
「私の心には、もう、何も残っていません」
ロボットのように命令されたことだけをやっていればいい。

だから家政婦をやっているの?と結。

何度も死のうとしたが、だめだった。自分の意思で動くとどうしても思うとおりにならない。
「ずっと待っていたんです、この日がくるのを。」

やっぱり迷惑な人だなぁ、と思ってしまった自分は冷たい人間かも(汗)。

阿須田家の姉弟の説得、いい場面なんでしょうが・・・ここは予想通り。
子供たちの、言葉以上に、体温。寄り添ってくる彼らの温かみがミタの心を動かしたような気がしました。

警察に引っ張られるも、どうやら真利子たちが自分たちの非を認めたというか、話を大きくしたくないために、あっさり釈放されたミタ。未遂とは言え、放火なんだけどなぁ。デンジャラスなのはいつものことですが。(苦笑)

子供たちを危ない目にあわせて。申し訳ないと思うなら、責任とってうちでまた働いて欲しい、と恵一。
あくまで家政婦として接することを条件に、ミタは再び阿須田家で働きだします。
みんなを見送ったり、うららの告白を聞いたり・・・ちょっと微笑みかけていたような気がします。

ところが、その途端、亡き夫と息子の幻を見るようになってしまった。

ということで、続く。

崩壊してしまった皆川家が気になります。ちゃんと落としてくれるのでしょうか。

ミタがいなくなった後、阿須田家の世話をしようとして、空回りばかりするうらら。
本当に恵一のことが好きだったんですね。
でもミタに嫉妬はしていない。嫉妬するほどの自信がない、といったところでしょうか。
何をやってもうまくいかない。
結の言ったとおり、ミタはうららと似ている、ということ。みんなが不幸になる、と思ってしまっているところは義之と同じ。
うららを庇う義之。随分丸くなりました。

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今回は、次に進むための強引なセリフが気になりました。
まあ、元々そういうお話なのですけれども。

一番気になったのは、結がミタに亡くなった家族の写真を見せて、と言うシーンです。
なんて無神経なことを、と思わず思ったのですが、このセリフは「結の言葉」ではない。次へのフリでしかないので、誰が言っても良かったように思いました。だったら、結に言わさなくても良かったのでは、と。
あー、でも今回冴えすぎていたので、調子にのったのかなー。

何やかやと突っ込みましたが、計算ずくなんだろうな、という安心感はあります。後2話。どうなるんだろう。

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2011年12月 7日 (水)

カーネーション・不定期観測メモ 第9週「いつも思う」

公式サイト

自分のための備忘録としてメモしてます。

○昭和12年9月、勘助(尾上寛之)に赤紙が来て、糸子(尾野真千子)らは盛大な壮行会を催して送りだす。
○昭和14年、二番目の子どもを妊娠中
○昭和15年、いよいよ統制が厳しくなる中、販売禁止の金糸が織り込まれた布を抱えて困っていた問屋から大量に買い上げて洋服を作る
○昭和16年夏、勘助が戻ってくる

以上、年表風に公式から抜き出してみました。

赤紙をもらってショックな勘助。名誉なことやん、と、当時なら当たり前の言葉で励まそうとする糸子ですが。
「名誉なんかいらん、工場よりきつい。殴られる。弾に当たったら死ぬんやで」
鉄拳制裁と称するリンチの凄まじさは、体験者の方のお話を読むたびにぞっとします。
おまけに弾に当たって死ぬなんて・・・。
工場の指導が辞めてしまうほど辛かった勘助にとって軍隊なんて論外でしょう。

勘助や泰蔵の父、玉枝の夫のことがはじめて明かされました。
戦地で赤痢で亡くなったんですね。

日露戦争に行ったことのあるお父ちゃんたちは「弾なんてあたらん、あたらん。そんなにしょっちゅう戦争しているわけやない。」
それより腹に気をつけろ、と。ヘンもん食うな。お前は食い意地がはっているから、と冗談をまぜながら元気づけます・・・そう言わざるおえない男たち。

しかし、玉枝の表情は硬いです。
皆は帰ってきたのに、自分の夫だけは帰ってこなかった。

この頃まではまだ跡継ぎに対する徴兵猶予があったのかな、長男の泰蔵はまだ出征していません。

出征の朝、バンザイを譲り合う男たち。
みんな、本当は「バンザイ」なんて言えることじゃないことを知っているのだけれども、言わなくてはならない、そんな時代です。

強張った顔つきで皆の見送りを受ける勘助。そんな勘助の姿を覗き見て、「見てられへん、あわれで」と走り去る幼馴染のサテンの兄ちゃん。

糸子はというと、戦争のことなど何もわからないので、はじめは世間と同じようにめでたいこと、と深く考えずにいましたが、次第に不安を覚えていきます。
そして、洋服が"贅沢品"として規制の対象になると憤りまくる。
仕事熱心な、ごく普通の女性です。

神戸の松坂家の経営する紡績工場も、綺麗な生地を作れなくなり、軍関係の衣料製品を作る事に。
泣いて嫌がるお祖母ちゃん。家つき娘だったんですね。これもはじめて知りました。

で、お話は、難産の末に生まれた次女、直子のお転婆ぶりに難儀する糸子夫婦へ。
次々とボロボロにさせられる子守り。
急ぎの仕事をこなすために、ついに、勝の実家を継いでいる、弟夫妻にあずけることにします。

勝の弟と話をしての糸子の感想が容赦ないです。
どうして勝さんが跡継ぎの座を弟に譲ったか。どこからどうみても兄ちゃんより上等で跡取りに相応しい・・・って。とほほやなぁ。
この冷静な観察眼が糸子の個性であり、デザイナーとしての才能なのですが。
でも、こんなふうに妻から思われていることを本人が知ったら、どんな気持ちだろう。これからの勝の運命を思うと、余計にとほほ、です(涙)。

どんなに手のかかる子でも、いやだからこそ気にかかる。
完全にお祖父ちゃん子で、歌舞伎たらなんたら、蝶よ花よと可愛がられている、長女、優子をみると、余計に一人よそへあずけざるおえない直子が不憫に思えるのかもしれません。

なんやかんやあって。
仕事が一段落して、やっと直子を迎えに行くことができた糸子と勝。

「人の親になるっちゅうんは、なんや、どっかあわれなことなんやな。」

うーん。こんなことを言ってはなんですが、朝ドラらしからぬ(汗)、余韻の残るすごいセリフです。しばらく耳に残って、噛み砕くのに時間がいりました。
人の親になるのは、あわれなこと・・・
年をとった親の背中を見て感じることの裏返しなのかもしれません。

春太郎は今や上方歌舞伎を背負って立つ役者になったようです。

戦地から戻ってきた勘助の様子が一変してて・・・つづく。

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南極大陸 第八話

原案:北村泰一「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館文庫)

公式サイト

簡単に印象をメモります。

犬たちが南極大陸でどう生きたか、命を落としたか。
誰も知らない所を、南極大陸の美しさと厳しさとともに、丁寧に犬たちの表情を撮って作りこんできました。

日本での出来事はあまり記憶に残ってません(汗)。
なので、自分の頭の中では、すっかり動物ドラマになっています。

昔のディズニー映画っぽい手法(動物の擬人化)は面白かったのですが、ここで犬たちだけのドラマを大幅に入れてくるのなら、最初からもっと犬たちに焦点を当てていれば良かったのに、と思ってしまいました。
もうクランクアップしているとのことですので、こういう流れも既定済のことなのもしれません。だとしたら、脚本がね、やっぱり。このことについては、最終回で総括として書くかもしれません。

風連のクマとテリーの友情。
クマの不適な表情とテリーのエリートっぽい風情がいいコントラストをなしていました。
鎖で引っ張り上げるシーンは、ちょっとやりすぎかな、とは思いましたが(汗)。

あと気になったのは、時間の経過です。

南極の夏は11月から2月の約4ヵ月間。「白夜」といって、夜になっても暗くならない。
一方、3月から10月は冬。「極夜(きょくや)」といって、1日中ほとんど太陽の光があたらない。(東北電力サイト参照)

なのですが、画面では明るかったり、夜だったり、次のシーンではまた昼間だったり。

イメージ映像ならともかく、一匹一匹の最期をドキュメントタッチで描くのなら、こういうところはしっかり編集してもらいたいものです。

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2011年12月 6日 (火)

11人もいる! 第7話

公式サイト

こちらも簡単に感想のみ書きます。
簡単だからといって面白くなかったわけではありません。
メグミの最期から一男の恋愛の行方を挟んで、幽霊話のオチまで。
完成度の高い、密度の濃いお話で、とても面白かったです。

"どくどく"の外山さんが登場。
高橋一生さん、「吾輩は主婦である」で宮藤さんの分身のような役を演じられてから、お見かけするたびにいつも、どことなく似てらっしゃるなぁと、思います。

さて、この外山。メグミを轢いてしまった男です。
服役中に訪れたメグミが見えてしまった彼は、人間と幽霊、加害者と被害者、さらには妻子のいる身、という、道ならぬにもほどがある、といった恋をしてしまったのです。

メグミ会いたさに、わざと問題を起こして独房に入ることを繰り返したため、3年の懲役が5年に延びての出所。
その後も不倫デートを繰り返していたのですが、去年、偶然実たちに会ってから姿を消してしまったメグミを追い、プロポーズをする決意を固めて真田家を訪れた、と、まぁ、こんな話を、恵と才悟にして一旦帰りました。

まず・・・恵にメグミが見えてたなんて!
はっきり気がついたのは、ああ、あのビールの時なんだ。
他の兄弟には見えず、才悟が見えたのは血筋なのでしょうねぇ。

はじめは信じなかった家族も、次第にメグミの存在を認めるようになります。

実がメグミの写真をとっておかなかったのは。
メグミを失ったショックが大きすぎて女性の写真が撮れなくなった実が、思わず撮れた女性が恵。どんぞこから引き上げてくれた恵こそが、新しいおかあさんだ。おかあさんは一人でいい。
恵に出会ったことで、前を向いて歩き出すことができたんですね。

女性の写真を撮れなかったのはメグミのせい。
恵の時は気を抜いていたのでしょうね(笑)。

しかしその恵が、8年間もおかあさん、やっているんです、と、メグミの存在を受け入れるように皆を説得します。ほんと、良い人です。子供たちがすくすく育つものわかります。

で、すぐ受け入れちゃうのが、真田家(爆)。

生きていても 死んでいても 最悪見えなくてもいい 好きだから・・・ 一緒に暮らすんです

おじいちゃんみたいなおばあちゃん、じゃなくて兎ちゃんは彼氏とともに去っていきました。寂しい。

一方、ソアラとの仲がギクシャクしている一男は。
何とサムに相談し、その上キレちゃってます(笑)。
壊れた演技はさすがです。

「重いものを 軽々と 持ち上げるのが 男じゃねえか」×2。

妊娠、という事実にパニくってしまって、先走りすぎていた一男。ソアラ自身をちゃんと見ていなかったことに気がつき、改めてデートに誘います。

初デートなんですねぇ。
そりゃ、ソアラも切れるわね。

ちなみに、サムには、デートのことまで相談してました。
自分が行きたい場所に行って、自分が食べたいものを食べる、それがデートってもんだと、男らしいアドバイスをもらった一男。
上野、浅草寺界隈に出かけます。

そこは、いつも下の子の面倒を見ている一男をねぎらうために、月に一度、メグミと二人きりで訪れた場所でした。
接待。大事な人をもてなして、次に繋げること。なるほど。

卵と衣だけのどんぶり、「ぬけがら」って、初めて聞きました。ちなみに関西移住ですが、「ハイカラ丼」も知りませんでした。玉子丼には衣は入っていないからなぁ。大阪だけかも?

ずっと責任感から引きつっていた一男の表情が自然になっていくのを、嬉しそうに見つめるソアラ。
子持ちの大学生でもいいじゃん、私のために何もあきらめて欲しくない、と。

くく・・・先週、ボロクソに書きましたが、いい子じゃん。
もう、こうなったら、絶対元気で赤ちゃんを産んで、二人で幸せになって欲しいです。

オチは。

彼も前を向いて歩くべきだ、と、妻子を捨ててまで幽霊のメグミと一緒になろうとしている外山を止めに行くために出かける実・・・外山とすれ違っても気がつかないぞ、ということで、わかりました。

外山、幸薄い人だったんだなぁ。
幽霊とのデート。外山がメグミのことが好きだったのなら、やっぱり不倫なのかな?
でも、プロポーズまで思いつめたのは、死んでからだと思います。
メグミが心配で一緒に成仏したかったのかな、と。
でも、メグミは幸せそうだった。

奥さんが良い人そうだったのが、救いでした。

以上、小走りで書きました。

通訳状態になっている才悟とか、やっぱり情けないヒロユキとか、絶対落としてくれる四郎とか、くすくす笑えるシーンがいっぱいでした。

幽霊が見える人と見えない人を使ったトリックも、うまく編集してあって面白かったです。

次回はもうちょっとゆっくりと感想を書けるといいのですが。

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専業主婦探偵~私はシャドウ 第7回

公式サイト

原作は連載当時に読んでいました。

眼鏡をかけるのを忘れたまま家を出てしまいました・・・体の一部なのに。(疲)
師走をむかえ、例年のことながら、超・多忙になりつつあります。
感想も控えめに。

フカキョンの男装姿が可愛かった(^^)

武文と千早の写真を見てから落ち込む芹菜。
あんな男とは別れろ、離婚は時間の問題だと、陣内。
しかし、それでもフミくんが好きだという気持ちは揺らぎません。

今回は独立した探偵エピはなく、ひばり証券の買収問題がメインになってきました。

それにともない新山常務と泰介の間で苦悩する武文のスタンスも鮮明になってきました。

ひばり証券はここ最近赤字。今までのやり方では立ち行かなくなる。日本の証券会社が世界に見向きもされなかったのは、日本式の経営のせいだ。

武文は新山常務の言うことにも一理あるとは思っている。しかしだまし討ちのような強引なやり方には納得できない。
新山常務の動向を逐一芹菜の父、泰介に報告するのは何か弱みを握られているだけではないでしょう。しかし会社の行く末を案じる、というより新山に対する敵意をむき出し、自分に高圧的な態度をとる泰介にも、やりきれない思いを抱いている。

自分はどちらからも利用されるだけの操り人形でしかない。
芹菜に預金の残高を聞いたのは、会社を辞めてもしばらくは暮らしていくか、確認したかったから。

結婚をせまる千早にも、一番大事なのは妻だ、とはっきり言い切りました。
素子の機転で、その会話を聞いた芹菜。良かったね。

千早の、新山とはもう、やっていけない、という気持ちに嘘はないようです。
しかも何故だか・・・かなり追い詰められている感じです。武文には愛情というより、救いを求めているようにも見えます。

陣内と千早、立場は違いますが、よってたかって芹菜と武文を別れさせようとしてますなぁ。すれ違いはあっても二人はお互いのことを思い合っているのにね。

だからこそ、勝ち目はないだろう、切ない陣内に一票。←なんの票だか(苦笑)。

会社に潜入したとともにひばり証券の暗部を探り出すことになった芹菜。
次回からいよいよ本筋に突入です。どうなる?

あ、十島は最終回までには帰国すると思います。多分、ですが。

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2011年12月 5日 (月)

仮面ライダーフォーゼ #13「学・校・拒・絶」

公式サイト

前回の教訓で壁にロッカーを固定するのが、メンバーの揃った仮面ライダー部の初の活動のようです。

以前からブロガーさんたちから「あんな危い学校、ありえねー」と指摘されていた天ノ川学園。
その声に応えるがごとく、PTAが騒ぎ出しましたが、赤いスポーツカー(笑)で華々しく登場した校長の甘い言葉に、すぐに懐柔されてしまいました。

若くて二枚目、物理学の博士号をも持っている校長、速水。こいつが実はスコーピオン・ゾディアーツだったんですね。←追記:これ、間違いです(汗)。
「星のさだめで」という声、仕草で、嫌な感じを嗅ぎ取った友子はさすが。

弦太郎はやっぱりというか、騙されちゃいました。

1話で登場した三浦君。
一度離脱した人間はもう一度ゾディアーツになれるか、という理事長の実験台にさせられようとしています。
大杉先生を追い払った後、速水と園田先生は何をしていたのかな?
この時、園田先生はスイッチを手渡されたのか、いや、もっと以前から?
それともラストの園田先生は速水が化身したものなのでしょうか。←追記:公式を見て、元々スコーピンが園田先生であることがわかりました(大汗)

登校拒否になってしまった三浦君を呼び戻そうと、張り切る弦太郎、ユウキ。賢吾は張り切っているようには見えないけれども、やる気はある。大文字先輩は、もとはと言えば自分のせいだ、と。いちいち反省する仕草が可笑しかったです。
美羽は、自分がその気にならないとダメ、といかにも努力の人らしい理由で呼び戻し作戦には不参加・・・でしたが、ユウキのアイデアに乗っかるノリの良さ(笑)。美羽のこういうことろ、好きです。
JKが参加しなかったのは、友子のとはまた違うけれども、危機感知能力が高いため?

一度ゾディアーツになると、スイッチを破壊しても、スイッチ・・・「星のさだめ」が欲しくてたまらない、いわばヤク中みたいな状態になるんですね。
園田先生といい、トラディショナルな設定です。ライダーっぽくて良かったんじゃないでしょうか。

ニンジャアクションはさすが東映さん。

寸劇の賢吾(爆)とか、大文字先輩と美羽の軽~い角突き合いとか。
PTAからも気持ちが悪い、といわれる大杉の田中さん。哀愁さえ漂ってきて、予想外の大検討です。

まだ前編ですが、細かいところまで楽しめました・・・と言うわりには見間違いが多かったですが。(汗々)

一番受けたのは、ファイヤーステイツに蛇口、でした(劇爆)

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第41話 「なくしたくないもの」

公式サイト

あほぼん・・・ワルズ・ギルの父親、アクドス・ギルがついに地球制圧に乗り出してきました。ザンギャック皇帝らしい貫禄があります。
ワルズ・ギルを死なした責任を取らされて監禁されるダマラス・・・彼の物語が始まったようです。

皇帝親衛隊のザツリグの指揮の元、早速大部隊で侵略を開始します。

ザツリクを見て、いつになく取り乱すピンク姫。ブルーさんと銀色君の制止を聞かず立ち向かおうとしますが、ザツリク、さすが親衛隊、強いです。
三人でも全く歯が立ちません。

あまりに強すぎるために、少し様子を見ようと言うレッドさんたち。
しかし、姫は一人で倒そうと船を去ろうとします。
実はザツリクは、姫のふるさと、ファミーユ星を滅ぼした当事者だったのです。
はやる姫に、初めてあった時の言葉を思い出せと、姫の頭に手を置くレッドさん。いつになく優しいぞ、船長。

ということで、ピンク姫の過去話でした。

ファミーユ星の最期のシーン、姫の両親まで登場させてくれるとは。
そして姫が海賊に入るシーンまで!
一番最後の仲間入りだったのですね。

姫が海賊になりたかった理由とは。

手配書に顔がのれば、ちりじりになって他の星に逃げ伸びたファミーユ星の人々に、自分が生きていることがわかる。ファミーユ星の王女である自分が生き延びて、ザンギャックと戦っていることを知ってもらえば。それが星の人たちの誇りになれば。ファミーユ星の象徴として。

ものすごく納得できる理由で、思わず感動。

その上、特訓の様子まで描いてくれました。
確かに銃はぶれるだろうし、刀は重い。説得力のある画の数々です。

その他、姫が仲間たちの様子を思い出すシーンのひとつひとつが新撮りという丁寧さ。
あー、レッドさんとブルーさんの腕相撲の勝負の行方が気になる(^^)

最初は足手まといだと思っていたのに、海賊っぽく殺伐としていた空気が、彼女の存在で和らぐようになった・・・グリーン君では力量不足だったのね(笑)。

ザツリクを倒すフォーメーション、そしてレッドさんと銀色君のじゃれ合う姿まで。
カットのひとつひとつ、物語の流れ、すべて期待以上で、大満足です。
見てみたかったシーンばかりでした。

レッドさんの「なくしたくないもの」はもちろん仲間・・・それ以上の気持ちが?
ま、ここは聞かぬが花ですかね・・・でも、気になるっ。

今日のお話は、ジェラシットのエピとともに永久保存版になるかも。

こういう回を見るとですね、最初から最後まで、彼らだけの物語、世界を見てみたかったなぁ、と思ったりするのです。
今回の姫だけでなく、各メンバーのキャラの立ち方、コンビネーションの良さが楽しいし、恐らく個々の力量の平均値も高いと思うので。
レジェンド回、それはそれで楽しいのですが。
それにしても銀色君の身体能力は、すごいな。

次回は、いよいよというか、ついにグリーン君の過去が!!
もう、盛り上がらざるおえませんね、これは。

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2011年12月 4日 (日)

坂の上の雲 3-#01「旅順総攻撃」

原作:司馬遼太郎「坂の上の雲」(文春文庫)

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原作概読。ドラマ化が決まってからは、確認箇所を拾い読みするぐらいで、基本的に封印しています。

しかし原作を読んでいる、いないに関わらず、史実ですので、ストーリーに対しての感想は書きにくいです。

ですので、簡単にざっくりと。

まず、思ってしまったこと。
先週まで放映されていた大河とは、お金のかけ方が違う~(汗)。

戦闘シーンなどのモブシーンはもちろん、キャスティングも細かいです。
原作・・・史実なのですが、主な人物たちが名だたる俳優さんたちで例えワンシーンでもずらり登場するのは、1年ぶりに見て、改めて圧巻でした。
歴史モノの醍醐味のひとつでもあります。
登場人物まで端折られまくった「江」とは大違いだなぁ・・・

黄海海戦、遼陽会戦及び突然兵を引き上げたクロパトキンなど、ロシアサイドの描写は大幅にカットしてありました。
すべて描いていたら大河なみの長さになりますものね・・・それでも良かったのですが(^^;;

旅順と日本海海戦に焦点を合わせた作りは、わかりやすかったです。

ただ、そこに至るまでの戦いをカットすると、日露戦争後の日本軍の問題点の萌芽の幾分かもカットされてしまうこととなり、作者の、この作品を書いた意図とはちょっと違う印象を与えるのではないかな、とは思いました。
そういうこともすべて旅順攻略で描こうとしているのは、わかりましたが。

と、多少突っ込みはしましたが。
史実であり、大ベストセラーのドラマ化、という難しさを克服する、迫力は感じました。
戦闘シーン、派手さだけでなく、無残さ、悲しみも伝わりました。
死体の描写がリアルでした。

一方、こういうドラマは、危機に瀕してのトップたちの描き方が質感を左右すると思うのですが、ドラマとして、抑制の効いた描き方は良かったと思います。

と、同時に、上に書いたことと少し重複しますが、作者のがこの作品に込めたメッセージを抑え、判断は視聴者に委ねる、というスタンスが強くなっているかな、とも感じました。そのメッセージに共感するかどうかはおいといて。そういう点を含めて、だからこそ生前にドラマ化を許さなかったのだと思うし・・・これがテレビドラマとしてはギリギリのラインなのかもしれません。映像作品として、見応えはありました。

2部までの「主役」である秋山兄弟の存在感は薄くなっていますが、原作でもこのあたりから日露戦争そのものが主役となり、個人では旅順攻略までは児玉源太郎が中心となっているので、無理矢理二人を主役にするより、自然だったと思います。

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2011年12月 2日 (金)

2011年11月のまとめ~秋クールドラマの中間報告その2

もう2011年も終わりっ・・・

※「自己紹介のようなメモ」にも書いておりますが、ドラマや記事内容に関するものであれば、以前書いた記事も含め、いただいたTBには必ずお返しするようにしています。しかし、うまく飛ばない場合もあります。特にFC2さん及びBIGLOBEさんにはほとんど飛びません。
改めまして、この場にてお詫びとお礼を申し上げます。

今クール、感想を書き続けているドラマは、サイドバーにカテゴリーの頭に「■」がついている作品です。(リタイヤ及び休止含む。)

水曜10時「家政婦のミタ 」、金曜10時「専業主婦探偵~私はシャドウ」、金曜深夜「11人もいる!」、終了した日曜6:45「塚原ト伝」、日曜9時「南極大陸」の5本。

クール外で「仮面ライダーフォーゼ」「海賊戦隊ゴーカイジャー」、終了した「江」の3本。
不定期感想というか週単位で感想を書いているのが、「カーネーション」。

「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~」「謎解きはディナーのあとで」は、元々火曜日は多忙にて、感想を休止したら、時間を割くこともなく、ずるずると視聴も休止してしまいました。ですので、リタイア宣言します。(汗)

以下、視聴しているけれども、感想は書いていないドラマです。

「妖怪人間ベム」
NHKの土曜ドラマを優先させているので、書こうかどうしようか迷っているうちに、今に至る(^^;;

アニメを知っているので、クリーチャーが懲りすぎているような気はします。もっとシンプルでも良かったのでは。これは好みですね。
しかし、ストーリーの流れに若干の突っ込みどころはあるものの、切ない話になっていて、次回が気になるドラマではあります。
北村さんの刑事、男前でツンデレなベラを演じる杏さんがいい感じ。
緒方一家もいいスパイスになっています。
謎の男に目をつけられた夏目が鍵になるのでしょう。悲しいことにならなければいいのですが。

最後まで見ます。

「ランナウェイ~愛する君のために -」
もう、突っ込みどころが多すぎて。(激爆)
山梨篇で、さくらが懸垂で橋からぶら下がるシーンには思わず爆笑。あの状態で・・・すごい握力だぁ。
その他、あれやこれや言い出したら、逃げのびていること自体がありえない、つまりドラマ自体が成り立たない。
でも、劇画と思えば。脱獄フォーも頑張ってるし。恋人に去られた龍之介が大人しくなったのがちょっと物足りないかな。でも、予告を見ると、おお?

・・・という具合に、感想を書かなかったことを後悔するほど、楽しんで見ています(^^;;
邪気なく楽しく突っ込めたと思います。

名古屋篇。ひとんちの床下を掘るのは、このドラマのキモなのでまぁいいとして。
ハウスクリーナーなのに全然仕事をしていないのを全く気に留めていない嫁とか、例によって「ぅんな、あほな」な展開でしたが(笑)、「無実に一票」の佳奈子さんの行動は、今までの登場人物の中で一番腑に落ちました。

この作品も最後まで見ます。

「怪盗ロワイヤル」
ゲームは知りません。お話にもあまり喰いついていません。
しかし、シンケン主従コンビが出演しているとあれば。
どちらか一人のファンというより、このコンビが見たいので。
30分なので見やすいですし。

「深夜食堂2」
リアルタイムで見れないので録画しているのですが、それでも、ちょっとお酒を飲みながら、まったりと深夜に見たいドラマ。
最新の回はまだ見ていないのですが、竜ちゃんの話、眠り姫の話、母子の話、・・・どれもじんわり・・・おなかが減ります(笑)。

ハイボールは思わず飲みたくなったなぁ。
サエとメニューが何気にレギュラー化しているのも、微笑ましいです。

※番外編

■武田鉄矢のショータイム「伊東四朗」 (2011.10.15 BSプレミアム放映)

ゲストは伊東四朗。高橋克実、ラサール石井、生瀬勝久…実力派の役者が結集、伊東と新作爆笑コントを作る。さらに西田敏行、沢口靖子、三谷幸喜が伊東の魅力熱く語る。(公式サイトより)

武田さんが伊東さんを心から尊敬していることが伝わり、新作コントも見れて、この手の番組としては、大満足な内容でした。
西田さんが伊東さんについて語った「悪い顔と良い顔が紙一重(概略です)」という言葉が印象に残りました。

■プロフェッショナル~仕事の流儀 三谷幸喜「追い込まれなきゃ、おもしろくない」  (2011.11.07 NHK放映)

三谷の作品作りは、まず設定から始まる。そのとき、三谷がもっとも大切にしているのは自らに制約を課すことだ。例えば大河ドラマ「新選組!」では、一話は必ず一日の中で完結するというルールを設け、脚本を書いた。さらにドラマ「王様のレストラン」では、舞台は小さなレストランの中だけと定め、その中で複雑に絡み合う人間模様を濃く描いた。
(公式サイトより)

創作のために孤独になることを選んだ。
そして「報われた天才」になった。
どれだけ才能があっても、自分を追い込んでも、報われないことがほとんどのこの世界では、幸福なこと。その幸福は常に崖っぷちに追いやる残酷なものなんだけれども。

■松本人志 大文化祭 (2011.11.05 BSプレミアム放映)

DT時代、ごっつ含むコント、映画、インタビューなどなどで、8時間30分。
まだ前半しか見れていません。
初期の漫才は、当時の、浜ちゃんのツッコミが弱い、という批評を思い出しました。それも含めて、面白かったことも。
たとえ漫才という形をとらなくても、別々の仕事をしていても、コンビは、少なくともDTというコンビは、どちらが欠けてもダメ、というごく当たり前のことを確認。
彼が枝雀さんを尊敬するのは、凄く腑に落ちました。

ブレーンとともにコントを作成していく姿が、三谷さんとあまりにも対照的だったのが印象に残りました。
コントとドラマの脚本は違うとは言え。

■しあわせのかたち~脚本家・木皿泉 創作の“世界”~ (2011.11.12 BSプレミアム放映)

「野ブタ。をプロデュース」など、若者の間で大ヒットしたドラマを手がけた脚本家・木皿泉。実は、和泉務と妻鹿年季子という50代の夫婦だ。神戸に住む2人は、常に会話を交わし、時にぼやきながら、人の心の琴線に触れる台詞(せりふ)を紡ぎ出す。夫婦の日常と制作の現場をのぞくとともに、ふたりの姿を投影した書き下ろしドラマを交え、人気脚本家の創作の秘密に迫る。ドラマ出演は、薬師丸ひろ子、田中哲司。(公式サイトより)

「野ブタ。をプロデュース」以外、「すいか」「セクシーボイスアンドロボ」「Q10」を見ています。
木皿泉さんのことは全く、何も知りませんでした。
「すいか」の食卓、「Q10」の久保のセリフ。そして今回のミニ・ドラマ「世の中を忘れたやうな蚊帳の中」。
ああ、そうか、と、何となく肯きながら拝見しました。
これらの作品での、ペシミズム(悲観主義)とオプティミズム(楽観主義)が交差するセリフと、「死」の匂い・・・死があってこその「生」、というスタンス。
一言一句、自分たちの皮膚感覚を欺かない言葉を、日常から大事に誠実に取り出していって出来上がった作品なのだな、と思いました。また、木皿さんの作品が見たいです。気長に待ちます。

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2011年12月 1日 (木)

家政婦のミタ #8

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粗筋と簡単な感想です。

うららがミタに。ミタがうららに。

こんな夢を見た・・・予想通り夢オチでしたが、楽しめました。
夢をみた結は、ふと、ミタさんは本当はうららちゃんみたいな人だったのかも、と呟きます。ふーむ。
松嶋さんのうららのどじっ子ぶり。さすが、昔取った杵柄・・・て、この言い回し、合っているのかな?(笑)

一方、弟妹たちは、ミタがお母さんの生まれ変わりではないか、お母さんの幽霊ではないか、と言い出します。
そんなわけない、と結。では、違う、という証拠に、ミタの過去を教えてもらおう、とやっきになります。
ミタの過去が気になって仕方がないんですね。
おのおの、負けたら過去を言ってもらう、という勝負を挑みますが。
ジャンケン、ルービックキューブ、バスケ・・・子供たちの惨敗でした。
実はミタさんも楽しんでる?(笑)
特にバスケ。翔が亡くなった子供と同い年だった、という先入観があるためかもしれません。

仕舞いには恵一まで一緒になってミタの鞄を開けようとしたり。
鶴の恩返し状態です。

行儀の悪い若者たちを注意して殴られ、入院してしまったおじいちゃんを見舞いに行く阿須田家。
でも相変わらずのおじいちゃんに追い返されてしまいます。

口では否定していても、みんなと同じくミタに母の面影を見ている結に、ミタは、自分に興味を持つより先に、やるべきことがあるのでは、と。

結は阿須田家とおじいちゃんを仲良くすることを思いつきます。
ここで、ミタの新たな能力が判明。
なんと、動物から人間までなんでもござれの物真似名人だった。(苦笑)

結はミタに亡き母のビデオを見せて、母の物真似をしてくれるように頼みます。
ミタにおじいちゃんの前で母の幽霊に扮してもらって、みんなが仲良くなるよう、説得してもらおうという算段です。
家族団らんのビデオを見るのはミタにとっては辛かったでしょう。

薄暗い病室に現れたミタを、亡き娘、凪子だと信じた義三。

「私一人でも、子供たちをちゃんと育てるべきだった。」
これはミタのアドリブみたいです。

恐いんだよ。うららや結が言ったとおり。まわりの大切な人間が全部不幸になる。俺が先に逝った方がずっと楽だ。
だから、子供たちを寄せつけないようにしていたようです。

そこへ、間の悪いうらら登場。トリックがばれてしまい、怒り心頭の義三。思わずミタを殴ってしまいます。

「うそです」

あなたの大切な人がみんな不幸になるなんてことはうそです。
あなたのやり方で必死に幸せにしようとしてきた。
思いを口にできないもどかしさ。
あなたは、自分に怒鳴っている。

「あなたにはまだ大切な人を幸せにできるチャンスがあります」

ここで希衣が例の石で、おじいちゃんを泣かせます。
ちょっとこまっちゃくれすぎてる気もする。女の子はおませだからなぁ。

後日、阿須田家を訪れる義三とうらら。
凪子の仏壇を買ってあげたようです。
でも、相変わらずとガミガミうるさい義三。
が、声がでかいから怒鳴っているように聞こえるんだ、とうららが指摘。なるほど。
声がでかいのは直らないだろうから・・・
「語尾に"ナリ"をつけてみたら?」と提案。
しぶしぶ実行する義三(笑)。

ミタに向って謝る時に。
「この前はひどいことをして悪かった、ナリ」「あんたは本当にいい人だと思う、ナリ」(爆)

そして最後、うららのうっかりをツッコむときにはすっかり板についていました。
「何をしているナリ!」

「ナリ」でなくてもいいので、語尾に何か付け足すこの方法、親しい間柄でTPOを間違わなければ、結構有効です。
きつい言葉でも柔らかく聞こえるみたいです。

義三と仲直りの席を設けることになった阿須田家は「私は家族ではない」というミタを強引に誘います。

頑ななミタに、最中を渡しながら声をかける家政婦紹介所の所長、晴海。
毎日毎日寂しいのを隠して一生懸命笑っていた。
もういいのでは。
死ぬまでにあなたの笑顔がみたい。
晴海とミタは想像以上に古い知り合いだったようです。

しかし、月を間違えてレストランを予約してしまう、といううららのうっかりで、会食がなくなってしまったため、家で寿司でもとることになってしまった阿須田家。
失職中なのに、えらく張り込みます。大丈夫か、恵一、と思わずつっこみ。
子供たちの言うとおり、ミタを雇うお金もね。毎回の超過料金、結構な額だもの。

ここまでは、ほぼ、コメディタッチでした。
恵一と子供たちの関係も一気に良好になって、義三とのわだかまりも解決。

ラスト近くから、いよいよミタの話に突入しました。

ついに語られるミタの過去。

「私が初めて所長さんから最中をいただいたのは希衣さんと同じ年の頃でした。」

その1年前父が、川で溺れそうになった私を助けるために父が死んでしまった。
母はずっと夫を殺したのは私のせいだと憎み、避けるようになった。
そんな母に喜んでもらうために、勉強も習い事も一生懸命やった。
しかし再婚をし、弟ができると弟のことばかり可愛がるようになった。
義父が私に色目を使うようになると、ますます母は私を憎むようになり、
「お前のその笑顔が悪いんだ、その笑顔がまわりを不幸にする」
と責めた。

それでも当時うちの家政婦をしていた所長さんに励まされ、必死に笑顔をつくった。いつかこんな自分を愛してくれる人にめぐり合うことを信じて。

そして主人と出会い、彼にそっくりな男の子もできた。
毎日が幸せで幸せで。

でも、そんな幸せも崩れてしまった。
異父弟が、私に愛している、と言い出し、関係を求め、つきまといはじめたから。
幾度も拒絶したのに、聞き入れてもらえず、ついには夫に知られてしまった。
主人に、二度と来るな、と言われた異父弟は逆上して、俺を誘惑したお前が悪い、と家に火をつけた。
その火事で、この世で一番大事だった夫と息子は死んでしまった。
そばにいながら助けられなかった。自分を呼ぶ息子の声を聞きながら。
そんな自分をあざ笑うかのように異父弟は自殺した。

残された母と主人の両親は
「お前のその笑顔が悪いんだ、その笑顔がまわりを不幸にする」
「もう謝らなくていい。何もするな。ただ、もう、死ぬまで二度と笑うな」
と。

「こうして、私の人生から光が希望が夢が愛が喜びが幸福が未来が消えました。」

初めて涙を流したミタ。
全てを話したので、約束通り、去っていきます。

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隣のおばさんのエピなど、大分端折っても、結構な量になってしまった。(汗)

えーっと、正直言って、ミタの不幸な半生は、波乱万丈すぎて、平々凡々と生きてきた自分には、あまりピンときませんでした。安易に感情移入すべき内容でもないと思いましたし。

壮絶すぎる半生。
これがSFもしくはファンタジーにならない、ギリギリのラインだったのかな、と思いました。あまり飛んでしまうと、ついていけない人がいるかも、とも。
こういう形で、安易な感情移入を拒否る設定にしたのを潔いと思うか、中途半端と感じるか。
自分は、半々な気分です。
一部、あまり好きではない内容だったので。あくまでドラマとしてです。

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義三の気持ちを一番わかっていたのはミタだったのでしょう。
平泉さんの泣き顔は熱かったです。

うららは、結の感じた通り、かつてのミタのように、いつも必死に笑顔を作っているのでしょうか。
子供たちが言うとおり、恵一のことが好き?
例えそうでなくても、姉亡き後、伯母である自分より赤の他人のミタを、子供たちが母の生まれ変わり、とまで慕い、頼る姿をどう感じているのかなぁ。
自分が何をやってもダメと思い込んでいるのも気になります。

その恵一は。
先週までの逡巡はどこへやら。
これも予想通りの展開だったので、ま、いいです。
恵一の悩みはリアルでヒリヒリするものだったのですが、ミタの悲しみはどう描かれるのでしょうか。

あ、来週は15分拡大だそうで。

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