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2011年12月 9日 (金)

2011年11月の読書

多忙のため、あまりすすみませんでした。

※読書順、敬称略です。

○読書<新読>   

RURIKO 著:林 真理子(角川文庫)
隣之怪~木守り 著:木原 浩勝(角川文庫)
儚い羊たちの祝宴 著:米澤 穂信(新潮文庫)
南極越冬隊 タロジロの真実 著:北村 泰一(小学館文庫)

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「RURIKO」

著者の作品は食わず嫌いで、今まで読んだことがありませんでした。
この作品は単行本が話題になった時に題材に興味を覚えました・・・でも高いので買わず(汗)、文庫本化されたので、購入。

RURIKO、すなわち浅丘ルリ子さんをモデルにした、あくまで「小説」です。
映画の製作された時期が明記していないのはそのためでしょう。
実名で登場する人たち、そして名前を伏せられた人たち。

美空さんとの交流、石坂さんとの生活は、ある程度真実なのかもしれません。
石原さん、小林さんとの関係も。
でなければ、色々面倒だもんなぁ、と、思いつつ。
「浅丘ルリ子」というキャラをうまく使った小説なんだけれども、それが何かちょっとズルイ気もしました。
逆に、浅丘さんが出演した日活映画を見ていないと、ピンとこない作品でもあるかなぁ。知らなければ知らない面白さがあるのかもしれません。

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「隣之怪~木守り」

”「新耳袋」には書かなかった因果や呪いに纏わる話”を集めた怪談集です。
とはいえ、「新耳袋」のドライなテイストは貫かれてあって、因果を無理矢理こじつけた話はありません。
どの話もオチがすとん、とついています。落とし具合が、素晴らしいです。
シュールな話あり、民話風な話もあり、人の想いがしみじみ伝わる話あり。

著者の矜持が気持ちのいい、怪談集です。

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「儚い羊たちの祝宴」

この著者の作品は初めて読みました。

味わえ 絶対零度の 恐怖を ラストの1行で 世界が反転 

という帯に惹かれて購入。短編の連作です。

「玉野五十鈴の誉れ」が一番面白かったです。

絶対零度」かぁ。どうなんだろう。それは違うような気がしました。
他の作品を読んでいないので、なんとも失礼な感想ではありますが、ストーリー、語り口など、この手の・・・ホラー短編小説としては個性が今ひとつ感じられませんでした。

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「南極越冬隊 タロジロの真実」

体験したことを淡々と日記のように綴った作品です。
著者の性格もあるのでしょう、ここで盛り上げよう、とか、登場人物のキャラを特化しよう、犬たちの話で盛り上げよう、というあざとさがなく、特に、他人の悪口が一切書かれていません。
実際に体験したらかなり大変なこと、例えばしもやけに罹ったこと、クレパスにはまったこと、食事が不足したことなどが当たり前のごとく書かれています。
とてもシャイな人なのかもしれません。

犬たちに対する科学者らしい冷静な視線、しかし生々しくもある感情。
たどたどしい描写に、真実を感じることができました。
真実とは、日常そのものなんだと。

・・・このテイストがドラマに反映されていたら・・・

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